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熱心党の最後の砦

58松代:2004/11/05(金) 12:33
>>53
>鳥山さん
>ちなみに、ソマリアでは民間人が四輪駆動車にソ連製のデシーカ12.7ミリ重機関銃を積んで武器として使っています。あっちではこれを『テクニカル』と呼んでいて、イエメンやコンゴに輸出しているそうですが、何で反戦活動家の多くがこれを止めさせようとしないのか不思議で仕方ありません。

チャドとリビアの戦争において、最も活躍したのは「ODAで現地に供給されたランクル」でした。
ランクルにはウィンチ用のハードポイントがあって、そこに機関銃架や対戦車ロケット砲架を取りつけたんですね。
当時、西側のメディアは「TOYOTA・WARs」と呼んでいましたが、もちろん日本のメディアは一切報じていません。

最近、対戦車ライフルが見直されているのもその影響で、ランクルはそのままでも鉄板が厚いため、小銃弾や軽機関銃弾を無力化してしまう(弾き返すワケじゃないらしい)んですね。つまり、第2次大戦中のM2&M3ハーフトラックより、最近の日本製ランクルの方が防御力を持っているってワケ。
というワケで、ランクルの乗員を遠距離から狙撃するとか、エンジンブロックを1発で粉砕してランクルをとめるために、古臭い対戦車銃がにわかに脚光を浴び始めた。
それも「第3世界諸国の治安警備用」に、というワケです。

専門的な訓練を受けていないゲリラには扱いかねるが、ゲリラを確実に殺せる安い兵器が出まわるようになれば、世界は平和になるやも知れません。

まさに大いなる皮肉以外のなにものでもないんですけどね。

おまけ
対戦車銃といえば、第1次世界大戦の「M1918マウザー」があるけど、あれも2回撃つと肩が壊れるという評判でしたね。


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