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熱心党の最後の砦

55鳥山仁:2004/11/05(金) 09:21
51さん>
 50口径のアンチ・マテリアル スナイパーライフルは、各国の特殊部隊が堂々と使うようになってから、日本でもメジャーになりましたね。それにしても、12.7ミリの反動を受けられる肩って「一体どうなってるんだ?」と思います。ハイポッドとマズルブレーキがついていても、かなりの苦痛だと思うんですが。ステアーのIWS2000なんて15.2ミリでしょ? スナイパーには身体の頑丈さが必須なんでしょうか? それとも、ゲルマン人は骨格からして特殊とか?

 話は変わりますが、M16の威力不足はおっしゃるとおりのようで、イラク駐留の米軍兵士でも猛者となると現地兵からAK-47を分捕って使用しているそうです。小口径ライフルは直進性が高く、携行も便利で、弾丸数も増えるとイイトコずくめの武器なんですが、他の兵器(重火器、戦車、戦闘機)とのセットを前提に設計されているので、市街戦やパトロールなどの単独使用が要求されると、途端にストッピングパワーが弱くて射程が短いいという欠点が露呈します。

 古いイギリスの銃器に関することわざに、「重い弾丸・少ない火薬」というのがあるんですが、とにかく対人兵器としては直進性に劣っても「重い弾丸」が重要なんです。大型砲だと15センチクラス、歩兵の携帯兵器としてはグレネードが現場で重視される理由がここにあります。相手にびびって貰わなきゃ現場の兵士としては「やってられんわ」ということなんでしょう。

 実際に、M16で撃たれるよりもグレネードを撃たれた方が、相手としてはやっぱり怖いわけです。あっちの兵隊は正規軍でも相当に質が悪いですから、ハッタリに効果があるんですね。知り合いの人がイエメンに取材に行っていたんですけど、現地の正規兵はAk-47をセフティもかけずに持ち歩いていたそうです。こういうバカには、ボカンとやるしかないでしょう。


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