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熱心党の最後の砦

52鳥山仁:2004/11/05(金) 08:09
48さん>
 前にも書きましたが、高いコストパフォーマンスを支払っても暴力支配をやりたいのは、モノポリ(単独支配)を達成したいのが最大の理由なんですね。植民地政策はその典型ですが、これは自由貿易の否定を意味しています。つまり、自由貿易、自由経済と植民地支配は対立概念なんですが、ポストコロニアル思想の連中はこれを否定したいから、「植民地からの収奪」と「自由経済」を無理矢理くっつけて理論を破綻させるんです。

 話は変わって、中国で学生運動が武力鎮圧されてしまった最大の理由は、中国国民に暴力支配を自明とする側面があるからでしょう。日本でも学生運動は機動隊と衝突していましたが、さすがに装甲車を突っ込ませるような真似はしていません。そして、テロに関してですが、これを容認していたらオウムの麻原タンの言い分も認めなければならなくなってしまうわけです。というわけで、最新の記事を。

http://www.mainichi-msn.co.jp/search/html/news/2004/11/04/20041104dde003030069000c.html

オランダ:
イスラム原理主義者が映画に反発、監督殺害
 【ブリュッセル福原直樹】オランダ・アムステルダムで、イスラム原理主義を批判する著名なオランダ人映画監督が2日、イスラム原理主義者と見られるモロッコ出身者(26)に殺害され、社会にショックを与えている。政府は「宗教差別に走らないように」と求めたが、国民の約6%(100万人)がイスラム教徒という同国で、反イスラムの機運が盛り上がっている。

 殺害されたのは画家、ゴッホの遠縁とされるテオ・バン・ゴッホ監督(47)。イスラム教を国教とするソマリア出身の同国の女性議員をモデルに「イスラム教は女性への暴力を助長する」とした映画を製作。今年初めオランダ国営放送で放映され、殺害を示唆する脅迫状が舞い込んでいた。

 監督は2日午前9時ごろ、自転車で事務所に向かう途中で射撃された後、ナイフで数回刺された。地元からの報道では、ナイフには「イスラムの聖戦」を主張するメッセージが記されていた。警官との銃撃戦の後、逮捕された。

 オランダ当局は殺害の背後にモロッコ人など7人がいたとして、これら容疑者を逮捕した。

毎日新聞 2004年11月4日 東京夕刊

 こういうことをやる連中を支持する人間の気持ちは理解できません。イスラムだけが特別という言い分は、どう考えても認めるわけにはいきません。イスラム原理主義はオウムと一緒でしょう。


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