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アイデンティティと被承認欲求について考える

15うなぎ:2002/08/25(日) 18:49
 「自己肯定」という言葉を、みんな違った意味で使ってるのではないか?……と、投げかけてみるテスト。

(1)自己を(外界の価値観で)肯定する には 誰かから承認される必要がある。(不完全自己承認)
(2)自己を(心の内の価値観で)肯定する には 世界と自己を切り離す作業を必要とする。(完全自己承認)

 鎌やんさんは(1)の意味で、鳥山さんは(2)の意味で、それぞれ使用しているのではないでしょうか?
 (1)はムラ社会的で、(2)は個人主義社会とも。ムラ社会で他者からの承認を得られない者は村八分にされ、「自己肯定」ではなく「自己否定」する事を強いられます。

 個人的には、思春期前後の者は(2)の「完全自己承認」を行う事が(特に日本では)、難しいのだろうと考えます。また、大人であっても(1)の「不完全自己承認」しか持たない者が、多いのだろうと推測致します。
 そう考えると、>>4 の鎌やんさんの意見も、非常にしっくりきます。

 話を「非承認欲求」に戻しますが、自己への承認を「不完全自己承認」のみで埋めようとしてゆくと、自ずと「非承認欲求」が肥大してゆく事になるのではないかと思われます。


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