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これだけはやっちゃならねぇ!「迂闊な主張」

122松代:2003/06/25(水) 12:23
>>118-119
両親が健在であることと、被養育者の人間的成長との関係性については、質問がいささか漠然としすぎていて、なんともお答えできないというところです。
ただ、性的少数者のカップルが養育している事例や、擬似大家族式の集団保育の事例などを散見したところ、養育者の人数や年齢、生物学的性別よりも、養育者の養育に対する意識の高低が、被養育者の人間的成長に大きな影響を与えるのではないかと推測しています。

また、若年者が性的労働に従事することの是非については、感染症(性感染症を含む)や寄生虫が原因となる疾患のリスク、生物学的女性への妊娠リスク等から、禁止するに足る十分な危険性をはらんでいると断言できます。リスクの度合には議論の余地もあるでしょうが、個人的には「医療廃棄物の処理」に匹敵する「高危険度作業」だと考えています。
健康被害の危険性のみならず、擬似恋愛的サービスを前提とする業態の場合は、顧客との間に人間関係的な問題を背負込む可能性も非常に高く、この点からも若年者の性的労働を禁止する必然性は十分に認められると言えます。

>>121

取り敢えず、以下の本を読みましょう。
労働に対する考え方には2つの大きな流れがあり、その一方に関する最新の理論です。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/43/5/4305840.html
>一日のかなりの時間をわれわれは労働に費やす.近代以降,労働には喜びが内在し,働くことが人間の本質であると考えられてきた.しかし,労働の喜びとは他者から承認されたいという欲望の充足ではないのか.承認欲望は人間を激烈な競争へと駆り立てる.労働文明の転換を近代の労働観の形成から提起する,社会思想史的考察.

蛇足ですが、もうひとつの流れはキリスト教的価値観に裏づけされた「労働することそのものが喜びであるという前提をもつ」ものであり、19世紀のイギリスでは「克己心運動」として労働者を搾取するためにもちいられました。
克己心運動が救世軍という形で日本に紹介され、キリスト教婦人矯風会の理論的土台を形成した歴史的事実については、何度も繰り返し指摘する必要があります。


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