[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【44衆】九州
548
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/15(日) 01:16:33
’07統一選おおいた:大分市長選/別府市長選、あす告示 6市議選も /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070414ddlk44010466000c.html
◇209人が準備進め
知事選、県議選に続く統一地方選第2ラウンドで、大分、別府両市長選と、別府、中津、日田、津久見、杵築、宇佐の6市議選、大分市議補選が15日告示される。両市長選には現職のほか、それぞれ新人1人が立候補を予定している。6市議選には、総定数155に対し、209人が立候補の準備を進め、乱立または少数激戦模様となっている。市議補選(改選数1)には1人が名乗りを挙げている。立候補の届け出は同日午前8時半〜午後5時、各自治体で。投票は22日で、17日告示の玖珠町議選、姫島村議選と合わせ、各市町村で即日開票される。【梅山崇】
◇大分市長選
県都のかじ取り役を決める大分市長選には、再選を目指す現職の釘宮磐氏(59)が立候補を表明。前回選に対立候補を立てた自民、共産党はそれぞれ候補者擁立を見送ったが、無職で無所属新人の〓井文男氏(59)が出馬の意向を示しており、選挙戦になる可能性がある。釘宮氏は衆院議員からくら替えした前回選と同じ無所属で、政党、団体からの推薦などは受けない方針だが、連合大分などが勝手連的に支援を表明している。【大島祥平】
◇別府市長選
現職の浜田博氏(68)が3選を目指して出馬を表明している。政治団体の男性役員(30)も立候補の準備を進めている。同市長選は今回が戦後17回目だが、これまで無投票は一度もない。前市長の井上信幸氏(70)は不出馬を決めた。【渡部正隆】
◆別府市(定数29)
定数が2議席減るが、前回(34人)並みの33人が出馬の構え。内訳は現職21、元職2、新人10。新旧交代が進みそうだ。党派別(現有議席)では、自民12(17)▽公明4(4)▽共産3(3)▽社民1(4)▽無所属13。無所属には民主系2、社民系3、当選後に自民党会派に入るとみられる複数の人がいる。各党が現有勢力の維持を図るなかで、新たに議席獲得を目指す民主系2新人の戦いが注目される。【渡部正隆】
◆中津市(定数30)
下毛郡の旧4町村を吸収合併し44議席になったが、定数は14減に。現職34、元職7、新人8の計49人が名乗りを挙げている。党派別の内訳は▽自民、民主各1▽公明2▽共産3▽無所属42。
大乱立で、当初当選ラインは投票率にもよるが、800〜900票台と予想され、有権者の多い旧市出身の立候補予定者は「決して安心出来ない」と必死の攻防を繰り広げる。旧郡出身者は、先の県議選で旧郡出身の議員が当選したことで「自分たちも」と勢いづいている。【大漉実知朗】
549
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/15(日) 01:16:52
◆日田市(定数28)
05年の合併に伴う旧5町村の市議増員(8人)選挙で定数34になったが今回から28に削減。現職27、元職1、新人7の計35人の出馬が予想され、党派別の内訳は▽民主1▽公明2▽共産3▽社民1▽無所属28(うち社民系4)。旧市郡入り乱れての攻防になりそうだ。特に旧郡から12人が名乗りを挙げ、激戦は必至。
一方、現職1人が市長選に転身。諌山洋介議長(無所属)、松野宏司副議長(公明)のほか、社民系のベテラン3人が引退し、新旧交代が加速する。【楢原義則】
◆津久見市(定数16)
「平成の大合併」で合併が進み、構図が変わる中、今回6市議選の中で別府市と共に合併のない選挙区。定数が18から16に減った。現職のうち計7人が県議選に立候補したり、引退したため、顔ぶれが大幅に入れ替わる。立候補予定者の内訳は現職11▽新人6▽元職1の計18人。党派別では公明、共産、社民が各1、無所属15。【下畑和幸】
◆杵築市(定数22)
合併(05年10月)後初の選挙。定数は在任特例の45から半減するが、30人(現職25、新人5)が出馬の構え。党派別では公明1、共産2の他は全員が無所属。
旧市町村の地域対立が注目されている。有権者の7割近くを占める旧杵築市から14人▽4分の1の旧山香町から13人▽5%の旧大田村から3人−−が出馬の予定。旧町村は乱立気味で、旧市での得票が明暗を分けそうだ。【渡部正隆】
◆宇佐市(定数30)
宇佐郡の旧2町と旧市の対等合併で55議席になったが、一気に25減となる。今回は宇佐(定数21)▽安心院(同5)▽院内(同4)の3選挙区に分かれる。宇佐は現職24人(共産2、他は無所属)、新人3人(公明1、他は無所属)、安心院は現職9人(共産1、他は無所属)、院内は現職7人(全て無所属)が名乗りを挙げ、他に数人の動きがある。
次回選挙からは全市1区になるため、現職、新人が入り乱れての生き残りをかけた戦いが既に始まっている。【大漉実知朗】
毎日新聞 2007年4月14日
550
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/15(日) 01:20:30
’07統一選・くまもと:第2ラウンド 人吉市長選・上天草市長選、あす告示 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070414ddlk43010452000c.html
◇5市議選、1市議補選も
統一地方選第2ラウンドのうち人吉、上天草両市長選と熊本、人吉、荒尾、水俣、合志の5市議選が15日告示される。両市長選はいずれも無所属新人5人の立候補が予想されている。人吉市長選はごみ処理施設の燃料入札を巡る汚職事件で福永浩介市長が逮捕・起訴され、市政の刷新や川辺川ダム建設問題などが争点。何川一幸市長の県議選出馬に伴う上天草市長選は、悪化する財政をどう立て直すかが問われる。立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで各市選管で受け付ける。17日告示の町村長・町村議選とともに22日に投開票される。【山田宏太郎】
◇5新人出馬、混戦か−−人吉市長選
消火器販売業、家城正博氏(58)▽ガス販売業、上原義武氏(72)▽観光会社社長、高瀬清春氏(60)▽元冠婚葬祭業、田中信孝氏(59)▽市議長、別府靖彦氏(54)−−の5人が、事実上の前哨戦を活発に繰り広げている。5期20年務めた福永浩介市長(67)が3月に収賄罪で起訴されたこともあり、混戦となりそうだ。
家城氏は自転車で市内を行脚。「長期政権で市政は腐敗した。しがらみからの脱却を」と呼び掛ける。
川辺川ダム反対の上原氏は市内外のダム反対派市民団体が支援。「清流を残すことが地域活性化の道」と主張する。
市議時代の支援者が核となる高瀬氏もダム反対を掲げる。国民宿舎の建て替えなど独自の観光振興策でも支持を訴える。
過去2回、次点の田中氏は「三度目の正直」と雪辱を期す。入札制度改革と民間活用による大幅な歳出削減を掲げる。
市議長の経験をアピールする別府氏は福永市長を支援してきた自民人吉支部が支援。NPOとの協働による財政健全化策を打ち出す。
3月29日現在の有権者数は3万83人(男1万3585人、女1万6498人)。【阿部周一】
◇上天草市長選も5新人
会社役員、尾上一久氏(50)▽元市職員、川端祐樹氏(35)▽前市議、切通英博氏(45)▽元市議、田中銑之助氏(60)▽元旧龍ケ岳町長、辻本両造氏(62)−−の5人が立候補を表明している。
同市の最大の課題は、財政再建と旧4町が合併時に合意した松島市庁舎の建て替え問題。財政については「メリハリのある支出と市長を含む人件費のカット」(尾上氏)▽「リストラだけでなく企業誘致などで生産性向上が必要」(川端氏)▽「スポーツキャンプ誘致などで収入増」(切通氏)▽「市長給与をカット。住民負担は増やさない」(田中氏)▽「市職員の勧奨退職などを進める」(辻本氏)−−などと主張。
松島庁舎については「住民の意見を聞く」などと、各陣営では慎重な意見が目立っている。
8日現在の有権者数は2万7917人(男1万2822人、女1万5095人)。【門田陽介】
◆熊本市議選
◇定数減で激戦必至
現職42人▽元職1人▽新人19人−−の計62人が立候補を予定している。候補者数は戦後最少にとどまるが、議員定数が4減の48となるため、激戦に変わりないようだ。
政党別では自民16人▽民主3人▽公明7人▽共産3人▽社民1人▽国民新1人▽諸派1人▽無所属30人。5人が20代で、いずれも国政選挙や市長選などの公開討論会主催に携わった経験がある。街頭演説などで支持拡大を目指すが、若さのアピールに偏りがちな予定者もおり、無党派の支持をつかめるか注目される。
女性も12人で戦後最多となりそう。女性というだけではなく、政策でどれだけ有権者を引きつけられるかが重要だ。
◆人吉市議選
◇23人出馬の動き
現職15人、新人7人、元職1人の計23人が立候補を予定している。現職6人が市長選へのくら替えや引退を表明したものの、定数が2減り、少数激戦となりそうだ。
地域経済の浮揚策などが主な争点で懸案の川辺川ダム問題は住民投票の是非が議論された前回に比べ盛り上がりを欠く。
551
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/15(日) 01:20:53
◆荒尾市議選
◇25人が立候補か
定数4減で22となった。現職19人▽元職1人▽新人5人の計25人が立候補を予定している。党派別では、公明、共産各2人▽社民1人▽新社会4人▽無所属16人。女性は4人とみられる。
社民、共産、新社会が現有勢力を守れるかも焦点。公明は現有2議席の維持を目指す。無所属では現職15人のうち13人、元職1人に新人2人の計16人が議席獲得を狙う。
◆水俣市議選
◇過去最少激戦?
定数4減の18人に現職14人▽元職2人▽新人4人の計20人が立候補を予定している。過去最少の少数激戦となり当落ラインが上がりそうだ。女性は3人が立候補しそう。
党派別では自民4人▽公明1人▽共産2人▽無所属13人。県議選にくら替えした2人のほか、現職6人が勇退する。
◆合志市議選
◇27人が立候補か
旧合志、旧西合志町が合併、在任特例で旧両町議が市議となった合志市は、初の市議選となる。定数24人に対し、27人が立候補を予定している。
内訳は現職17人▽元職1人▽新人9人。政党別は公明1人▽共産2人▽無所属24人。
◆上天草市議補選
◇5人が出馬予定
また、市議が県議選、市長選に転出したことで欠員が生じた上天草市議選補選(改選数2)も同日告示される。元市議2人、新人3人の計5人が立候補出馬を予定している。
毎日新聞 2007年4月14日
552
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/15(日) 01:22:26
’07統一選・みやざき:後半戦 5市議選、あす告示 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070414ddlk45010483000c.html
統一地方選後半戦は、15日に宮崎、延岡、小林、日向、串間の5市議選▽17日に5町村長選と12町村議選が、それぞれ告示される。5市議選は市町村合併が進んだのに伴い総定数は前回03年より4増えて146に、立候補者数も28人増の198人が予想されている。一方、町村議選は前回より合併で11町村減り、12になった。12町村も定数を3〜6削減しており、総定数は前回より202の大幅減で130になった。180人ほどの立候補が予想される。5町村選は計8人が立候補予定。清武、南郷、木城3町では現新の一騎打ちの公算が大きい。川南町と諸塚村は今のところ、現職しか出馬を表明していない。投開票はいずれも22日。【中尾祐児】
◆宮崎市議(定数46)
◇乱立模様、66人出馬か
昨年1月の周辺3町との合併後初の市議選となる。特例で84人が在任するマンモス議会は今回、定数46になる。現職59人(合併前の宮崎市33、旧佐土原町12、旧高岡町7、旧田野町7)と新人7人の計66人が乱立し、75年以降最多の立候補者数となりそうだ。選挙区がなく、当選ラインが高くなる旧町出身者は厳しい選挙戦が予想される。
政党別では、自民は知事選の党紀違反者や党支部の執行部に批判的な離反者が出て前回の5分の1の2人にとどまる。公明は6人、民主、社民、共産は各4人。
市は合併後の生活基盤の整備事業となる新市建設計画を進めるが、市債残高(借金)は2000億円を超え、財政の立て直しを迫られている。また、観光地・青島で廃虚となっているホテルの再開発にどう取り組むかも注目される。【関谷俊介】
◆延岡市議(定数33)
◇選挙区拡大で激戦予想
立候補が予想されるのは現職31人、元職2人、新人17人の計50人。合併前の延岡市33人、旧北方町5人、旧北浦町8人、旧北川町4人。旧「3北」を吸収合併して面積は約3倍になり、選挙区は広大になった。有権者が全体の1割しかない3北から3割の立候補が予定されており、3北からの市内移住者などの親類、知人を狙った激戦が予想される。
合併した3北が持ち込んだ市債残高(借金)は201億5600万円に上り、07年度末の市の借入金総額は合計1196億100万円に膨らむ見通しだ。これらの利払い問題や、合併による地域格差の是正などを巡り、活発な舌戦が展開されそうだ。【甲斐喜雄】
◆小林市議(定数24)
◇まちづくり論点に
昨年3月の合併新市の発足後、初の議員選。特例で旧小林市議22人、旧須木村議11人の計33人がそのまま在任しているが、定数は24に減る。立候補を予定しているのは現職21人、新人7人の計28人。党派別では公明2人、共産1人、無所属25人。女性は3人。
旧村から出馬予定の現職6人の戦いぶりが焦点。旧村では100票前後だった当選ラインが今回は700票前後に上がる見込み。各陣営は市域での大幅な上積みを狙い、支持拡大に懸命だ。
隣接の高原町、野尻町は統一選後に法定合併協議会設置を小林市に求める意向を示している。新たな合併の是非を含むまちづくりが論点になりそう。【木元六男】
◇ ◇
小林市は対等合併で誕生した新市のため、現在は在職していない旧市村の元議員は新人とします。
◆日向市議(定数26)
◇地縁、血縁頼りの戦い
日向市と旧東郷町の合併後初の選挙に31人が立候補を予定している。新旧別では現職24人、元職1人、新人6人。旧町から現新合わせて7人が出馬の構え。合併前の市内には旧町など入郷地区からの移住者が多く、地縁、血縁頼りの選挙戦が繰り広げられそうだ。
国内最大手の製材・加工メーカーの進出問題が争点に浮上。高価格での木材購入を約束しており、山主ら生産者にとっては魅力的な進出計画。一方、製材関係者らは反対姿勢だ。新議会には賛否双方の請願が出されることが予想され、各候補の発言に関心が集まりそうだ。【甲斐喜雄】
553
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/15(日) 01:23:04
◆串間市議(定数17)
◇定数減に23人が予定
定数が4減の17になって初めての選挙。現職18人、元職1人、新人4人の計23人が立候補を予定しており、少ない枠を巡って激しい選挙戦が予想される。党派別では自民、公明、共産が各1人で他は無所属。
昨年7月の市長選で自立派の鈴木重格市長が再選されて合併を巡る論議はひとまず終息し、焦点は市の活性化と財政再建に移った。市は昨年来、産業振興と雇用拡大策に企業誘致を図ったが、思惑通り進んでいない。人口減による税収不足も深刻だ。【塩満温】
==============
◆統一地方選後半の日程◆
告示 投票 選挙 自治体名(定数)
15日 22日 市議 宮崎(46)延岡(33)
小林(24)日向(26)
串間(17)
17日 22日 町長 清武、南郷、木城、川南
村長 諸塚
町議 清武(13)南郷(10)
三股(12)高原(10)
綾(10)新富(14)
木城(10)川南(15)
都農(10)
村議 西米良(8)諸塚(8)
椎葉(10)
毎日新聞 2007年4月14日
554
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/15(日) 14:34:06
自民宮崎県連会長 公選法違反で逮捕 官製談合事件と体質不変 「なぜカネ断ち切れぬ」 公認市議候補予定者 批判票を警戒
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007unity/miyazaki/20070414/20070414_003.shtml
官製談合事件に絡んで前知事が辞職し、1月に出直し知事選が行われたばかりの宮崎県で、今度は同県議選に絡む公選法違反(買収・供応)容疑で自民党同県連会長の川添睦身容疑者(73)が逮捕される不祥事が起き、統一地方選さなかの県政界が揺れている。いずれの事件も、背景にあるのは「政治とカネ」のしがらみ。同党に対して有権者の目線はさらに厳しく、告示直前の市議選立候補予定者からも「なぜいつまでもカネを断ち切れないのか」と怒りの声が上がっている。
同県連は、県内5市議選(15日告示、22日投開票)で現職9人、新人1人の10人を公認。延岡市議選に立候補を予定する同党現職は川添容疑者の事件後、支援者から「残念だ」「自民党はもう知らない」などと言われ、「何とかこらえてほしい」となだめて回ったという。同予定者は「官製談合事件の反省はどこにいったのか。自民党は何も変わっていない」と憤った。宮崎市議選に立つ予定の同党現職も「ショックだ。指導する立場の人間(川添容疑者)でありながら、あまりにも感覚が古すぎる」とした上で「選挙では批判票が出るだろうから、自分の支援者を頼りにするしかない」と話した。
同県では、出直し知事選で党公認候補が惨敗、今月8日に投開票された県議選でも改選前(32議席)から6議席減らすなど、自民勢力は後退気味だ。県連幹部は「公認候補に申し訳ない」と肩を落とし、今夏の参院選に影響が及ぶことにも危機感を募らせる。
同県連は13日、川添容疑者から出された会長辞任届を受理し、坂元裕一・同県議を会長代行に決めた。坂元会長代行は「世襲や従来の慣習などをやめて大衆政党に生まれ変わらなければいけない」と党再生へ語気を強めた。
=2007/04/14付 西日本新聞朝刊=
555
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/16(月) 20:15:17
東国原知事「定例会見必要ですか」
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070416-OHT1T00193.htm
宮崎県の東国原英夫知事は16日の定例記者会見で、会見の開催そのものに疑問を投げ掛け「定例会見って必要ですかね」「特筆すべき発表事項がないときは、なくてもいいのでは」などと持論を展開。報道陣と激しいやりとりになる場面があった。
冒頭、自ら会見について切り出した東国原知事は「記者会見というのは物事が起きたときにその都度やればいいことで、定例的にやる必要はないんじゃないか」などと述べた。
「記者側からの質問もある」と報道陣から異論が出ると「じゃあ定例会見の内容を全部(新聞に)載せてくれるんですか」「あなたたちが聞きたいことが必ずしも県民の聞きたいこととは思わない」と気色ばむ一幕も。
「必要なときだけやるか。県民の皆さんに聞いてみましょうよ」とも話したが、最後は「必要じゃないとは言ってない。やりますよ。無駄な議論はしないで進めましょう」と、この日の会見は予定通り行った。
一方、就任直後から続くテレビ出演については「出すぎ」という批判のメールが一部から届いていることを明らかにした上で「公務をおろそかにしているつもりはない。テレビ、メディアに出続けて(宮崎の)PRはしなきゃいけない」と説明した。
(2007年4月16日20時05分 スポーツ報知)
556
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/16(月) 22:53:47
「選挙になるなら…」現職出馬せず 大口
2007年04月16日 朝日鹿児島
http://mytown.asahi.com/kagoshima/news.php?k_id=47000000704160002
大口市議選(定数16)には16人しか立候補の届け出をせず、無投票当選が決まった。同市では55年以来、14回目の市議選だが、無投票当選は初めて。
当選者の内訳は現職12、新顔4で、党派別では公明1、共産1、社民1、無所属13。県議選に候補を擁立した民主は議席ゼロとなった。
先月の立候補予定者説明会には定数と同じ16陣営が出席。その後、新顔2陣営が新たに立候補の動きを見せていた。一方、説明会に出席しながら「選挙になるなら出馬しない」という現職もおり、選挙戦になるかどうか注目されていた。
結局、立候補の動きを見せていた新顔1人の出馬を受けて、現職1人が辞退。さらに、「有権者のためにも無投票はよくない」と最後まで立候補を模索していた別の新顔が15日午後に、「準備が整わない」と断念して、無投票が決まった。
今回は、定数削減で4議席減った。さらに、菱刈町との合併協議が進行中で、合併目標期日が来年11月1日と決まった。最短で任期が1年半と短いことも候補者が少なかった一因とみられる。
ある立候補経験者は「地縁、血縁優先の選挙で、政策を訴えても聞いてもらえない。一度も質問に立たない議員もいる」。さらに、「有権者も事務所にヤカンに入れた焼酎を置かないと文句を言うなど古い体質があり、魅力に乏しい」と選挙に立つ難しさを話す。
同市羽月のタクシー運転手、下塩入良明さん(56)は「任期が短いということもあるだろうが、できれば選挙をして、みんなの評価を受けるべきだ」。
市内には、誰が作ったのか白地に黒で「変えんないかん!」と書かれた大きなポスターがあちこちに立っている。しかし、市民は選択することなく市議選は終わった。
557
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/16(月) 22:56:48
普天間移設巡り論戦/宜野湾市長選
2007年04月16日 朝日沖縄
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000000704160002
統一地方選の市長、市議選が15日、告示された。市街地の中に米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市長選も、そのひとつだ。あくまで国外への移設を求めるのか、県内もあり得るのか。候補者2人の主張は真っ向から対立している。日米の移設返還合意から11年を経て、いまだ動かぬ基地。その重圧の下、有権者はそれぞれの思いを抱きながら、一票を投じる先を見つめている。
「普天間を米国へ移す、これが私たちの声だと日米両政府に強く訴えたい」。15日の出発式。再選を目指す伊波洋一氏(55)=民主、共産、社民、沖縄社会大衆推薦=は真っ先に普天間問題を取り上げ、日米が決めた名護市辺野古崎への移設に反対する姿勢を明確にした。
伊波氏は市職労委員長や革新系県議の時代を通じ、反基地・平和運動に取り組んできた。03年の前回市長選では、普天間の「県内移設反対」「5年以内の返還」を掲げ、初当選した。
以来、普天間の閉鎖や米国への移設を日米両政府に直接働きかけ、問題解決をめざしてきた。両政府は、思うようには動いてくれない。だが、伊波氏は普天間所属部隊の海外訓練が多い現状などを指摘し、「日米が決断しさえすれば、グアム移転も可能」と説く。
前市教委教育部長の外間伸儀氏(59)=自民、公明推薦=は出陣式で、停滞する地元経済の浮揚策などを訴えながら、基地問題についても「普天間の返還を進めるには、県や国と連携する必要がある」と力説。国や、県内移設を容認する県と足並みをそろえる姿勢を見せた。
普天間の危険を直ちに除去すべきだとの点では外間氏も同じ。だが、35年間市役所に勤め、企画部長などを務めた行政マンの目には、「伊波流」は県や国に背を向けた無謀な試みと映る。
普天間移設を巡る国との協議の当事者は県と名護市。宜野湾市に移設先を左右する権限はない。返還後の跡地利用では、財政支援を仰ぐ立場だ。「一市長が独自に動くには無理がある。経済を公共事業で浮揚させるためにも、国などとの密接なパイプが欠かせない」と外間氏は言う。
両候補の陣営には、大勢の人が第一声を聞きに集まった。
そろいの鉢巻きやジャンパーで青一色となった外間氏の出陣式。真栄原1丁目で米などを売っている男性(53)は右手を突き上げ、「ガンバロー」と叫んだ。足元の市民の暮らしを大切にしてほしい。その思いで駆けつけた。
景気回復の実感はない。取引先の居酒屋への納品が3日に1回から1週間に1回になり、近所で空き店舗も増えた。
気がかりなのは未成年者の非行だ。沖縄県は補導率が千人当たりの人口比で全国トップクラス。5年前からボランティアとして非行防止に取り組むが、行政の対応は消極的だった。これまでの伊波市政を「基地問題への対応に偏りすぎている」と批判し、「他の問題にも目を向けてほしい」と話した。
シンボルカラーの黄色に染まった伊波氏の出発式。大山2丁目のガーデンデザイナー高杉忠さん(46)は拍手をしながら、「言葉に力のある市長が外へ発信し続けない限り、基地は動かない」との思いを強くした。
8年前、沖縄の風土にひかれ、福岡市から移住した。頭上でいつも訓練をしていた米軍の大型ヘリが3年前、市内の大学に墜落。「危険と隣り合わせでは、暮らしも足元から揺らいでしまう」と痛感した。
普天間の返還が決まって11年。「だまっていたら、何も変わらない」との思いが募る。「国とのパイプにすがっていては、結局のみ込まれてしまう。国と向き合い、対等の立場で訴える。それが、今の自治体のあり方じゃないですか」
558
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/17(火) 08:33:29
自民、安定多数31人 県議会の会派勢力決まる 讀賣熊本
自民党県連は16日、県議選(定数49)で当選した現職25人に、党推薦の4人と無所属の2人を加えた計31人の会派届を県議会に提出した。自民党は改選前に続き、安定多数を確保した。民主・県民クラブ(7人)、公明党(3人)、新社会党(1人)も同じく提出し、無所属の7人を含め県議会の会派勢力が固まった。
自民党は改選前(定数55)は39議席を占めていた。16日の県連役員会と議員団総会で、県議選で当選した推薦、無所属候補6人の入党と会派入りを承認した。6人には浦田祐三子氏(玉名市区)が含まれ、同党では唯一の女性県議となる。
記者会見した西岡勝成幹事長は「議長や各常任委員長ポストを取れる絶対過半数を確保でき、党の政策を遂行していく上で非常に良かった」と話した。
民主・県民クラブには、改選前まで県民クラブ(5人)に所属していた4人に加え、民主党公認で当選した濱田大造氏(熊本市区)と無所属の2人が加わった。公明党、新社会党は改選前と同じ顔ぶれ。
(2007年4月17日 読売新聞)
559
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/17(火) 15:59:25
自民31人で絶対多数に 県議会の会派 熊本日日
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20070417200001&cid=main
県議会の各会派は十六日、改選後の名称や構成メンバーを県議会事務局に届け出た。最大会派の自民党県議団は初当選の六人を加えて三十一人となり、全常任委員会で過半数を占める絶対多数を確保。第二会派の県民クラブは「民主・県民クラブ」と名称を改め、改選前より二人多い七人とした。
自民は同日の党県連役員会で、既に追加公認した四人と、新たに入党希望があった渕上陽一氏(山鹿市区)、山口裕氏(上天草市区)の入党を正式決定。議員団総会で六人の入団を認めた。団長は引き続き山本秀久氏(芦北郡区)が務める。
民主・県民クラブは、既に会派入りを決めていた民主党新人の濱田大造氏(熊本市区)、無所属新人の西聖一氏(同)に加え、無所属現職の福島和敏氏(八代市・郡区)が参加を決めた。構成する七人のうち民主公認が二人、同推薦が四人いることから会派名を変更。代表に就いた渡辺利男氏(熊本市区)は「中央の二大政党化の動きと同様、県議会でも(自民対民主の)対立軸が分かりやすくなる」と話している。
公明党と新社会党は、改選前と同じ構成で届け出た。県議会の会派構成(十六日現在、○は代表者)は次の通り。(小多崇)
【自民党県議団=三十一人】○山本秀久、西岡勝成、児玉文雄、倉重剛、松村昭、村上寅美、前川收、早川英明、小杉直、馬場成志、荒木義行、中原隆博、藤川隆夫、松田三郎、井手順雄、吉永和世、中村博生、重村栄、佐藤雅司、守田憲史、池田和貴、小早川宗弘、溝口幸治、九谷弘一、森浩二、田代国広、渕上陽一、山口裕、浦田祐三子、上田泰弘、高野洋介
【民主・県民クラブ=七人】○渡辺利男、鬼海洋一、平野みどり、鎌田聡、福島和敏、濱田大造、西聖一
【公明党=三人】○竹口博己、氷室雄一郎、城下広作
【新社会党=一人】岩中伸司
▽無所属 大西一史、堤泰宏、内野幸喜、早田順一、吉田忠道、田端義一、船田公子
560
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/17(火) 17:17:42
自民県連:新県議6人が入党 絶対安定多数を確保 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070417ddlk43010455000c.html
入党が認められたのは、菊池郡区の田代国広さん(64)▽玉名市区の浦田祐三子さん(35)▽下益城郡区の上田泰弘さん(31)▽八代市郡区の高野洋介さん(29)−−の推薦候補4人と、選挙後に各支部から入党申請が出されていた山鹿市区の渕上陽一さん(42)と上天草市区の山口裕さん(35)。
会見した西岡勝成幹事長は絶対過半数確保について「党の政策遂行の上で非常に良かった」と満足げ。他の無所属当選者の入党希望については古閑三博県連会長は「現職公認で落選者もいる。希望があっても話し合いが必要。拙速は許されない」と慎重姿勢を示した。
この結果、各会派の人数は自民31▽民主・県民ク7▽公明3▽新社会1▽無所属7−−となった。
毎日新聞 2007年4月17日
561
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/17(火) 17:20:40
東国原知事:新会派の動きに期待 無所属若手結成を検討「守旧派に一線画す」 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070417ddlk45010601000c.html
県議選で初当選した無所属の若手議員に新会派結成の動きがあることに関し、東国原英夫知事は16日、定例会見で「守旧派に一線を画す動きは政治的に正しい。議会活性化に資するなら、積極的にやってほしい」と期待する考えを述べた。
新会派を巡っては、東国原知事支持の直系チルドレン、武井俊輔氏(32)が結成を明言。自民党籍はあるが、無所属で当選した30〜40代の3人が新会派に合流するかどうかを検討している。
一方、県議選で初当選した長男博氏(45)=自民公認=への投票を依頼したとして前自民党県連会長の川添睦身容疑者(73)が公選法違反容疑で逮捕された事件については「あしき慣習が残っていたことに憤りを感じる」と批判。博氏に対しても「公人として有権者に経緯を説明する必要があるのではないか」と述べた。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年4月17日
562
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/18(水) 18:15:10
県議会:会派を届け出 「自民」は40人に /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070418ddlk46010721000c.html
県議会(定数54)は17日、県議選で当選した各議員が会派を届け出、新しい勢力が固まった。第2会派は「民主・社民・無所属連合」で、参加は6人にとどまった。連合の推薦を受けた無所属のうち、山口修氏(鹿児島市・郡区)と中山信一氏(志布志市・曽於郡区)は参加せず、それぞれ無所属で活動する。
最大会派の「自民党」は、自民公認39人に無所属で初当選した川野威朗氏(姶良郡区)が加わり、40人に。03年の前回改選後より1多いスタートとなった。「公明党」が3人、「共産党」が1人。無所属は計4人で、山口、中山氏のほかは、中重真一氏(霧島市区)と、禧久伸一郎氏(大島郡区)。
毎日新聞 2007年4月18日
563
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/19(木) 16:00:27
乱立の天瀬、共倒れ懸念…日田市議選
似る政策、判断決め手欠く 讀賣大分
合併後初めて、全市一区で行われている日田市議選。その中で、「豊後3大温泉」の一つ、天ヶ瀬温泉で知られる同市天瀬町地区の戦いが、一際、熱を帯びている。
合併に伴う旧町村ごとの増員選挙(2005年4月)では定数3を5人で争ったが、今回は現職3人、新人3人の計6人が立った。旧町の有権者数は約5300人。単純に割れば1人あたり約900票。当選ラインと見込まれる1200票には届かない。
地域住民の間には「共倒れ」を心配する声さえある。
■ ■
天ヶ瀬温泉の旅館組合は、地元の2人を推薦した。
「従業員らの票を分けようと思っているが、共倒れは困る」。旅館の軒先にいた経営者の50歳代男性は、そう話した。地域の代弁者を失えば、温泉街が今まで以上に衰退してしまう、と心配しているのだ。
この温泉地はかつて、JR天ヶ瀬駅から観光客が長蛇の列を作るほどにぎわったとされる。だが、今、その面影はない。シャッターを下ろした店舗が目立つ。経営難で営業をやめ、更地になった旅館跡もある。
男性経営者は、今さら推薦する2人のうち1人に絞るに訳にもいかない、と思っている。「最終的には、(従業員)それぞれの日ごろのつきあいになるのかも……」。地元から市議会に送り出し地域振興を図りたいとの思いは強いが、これといった妙案もなく、困り顔だった。
■ ■
候補者たちにとっても、6人の乱立は想定外だった。
当初は4人くらいを予想していたという新人候補の陣営幹部は険しい表情で語った。「天瀬だけの票では当選ラインに届かないのは確か。縁故を頼って旧日田市内の票も確保しなければならない」
だが、旧市内の候補者の選挙カーも連日、旧郡部に押し寄せてくる。旧市内に移り住んだ旧町出身の市民を通じた“切り崩し”もあり、厳しい状況だ。
「住民にとって、生活の不都合を訴える先は市の振興局よりまず市議。近場に議員がいないと困るという感覚があると思う」。現職候補の一人は、「地元」という看板の強みを信じて支持を訴えている。
一方で、有権者にとっては6人とも「地元の候補」と映る。おまけに、訴える政策に大きな差はない。「温泉街の活性化など観光による地域浮揚」「福祉の充実」「子育て支援」……。票を託す選択は難しく、判断に揺れている。
(2007年4月19日 読売新聞)
564
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/19(木) 17:27:18
県議会:無所属新人4人、新会派結成へ 知事支持、議会改革目指す /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070419ddlk45010455000c.html
県議選で当選した無所属新人の若手4人が18日、宮崎市で会合を開き、新会派を結成する方針を固めた。東国原英夫知事の改革姿勢を支持し、議会改革や政策条例の議員提案を目指す。
新会派を結成するのは、松田勝則(41)▽図師博規(37)▽西村賢(34)▽武井俊輔(32)−−の4氏。4人は「自民党と協力関係を保ちたい」との考えで一致しており、保守系会派の位置づけになる見通し。武井氏以外の3氏は自民党籍がある。25日に県議会事務局に新会派結成を届け出る。
18日の会合では「既成政党に属さない政策集団を旗揚げすべきだ」と一致。会派名は「チームみやざき」などの案が出たという。組織は代表と副代表を置き、今後、会則や政治理念を協議する。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年4月19日
565
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/19(木) 19:12:31
核廃絶 世界に訴え 伊藤一長・長崎市政の歩み 地域にも目配り 西日本長崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/nagasaki/20070419/20070419_002.shtml
凶弾に倒れ亡くなった長崎市の伊藤一長市長は「平和都市」長崎の市民、日本国民を代表して世界に核兵器廃絶を訴える一方、「長崎さるく博’06」を成功させ観光都市の復興に道筋をつけるなど地域への目配りを欠かさなかった。周辺7町と合併後初めての今回の市長選では「これからの4年間が勝負になる」と訴えたが、22日の投開票日を迎えないまま前途を断たれた。
海外にも積極的に足を運び、被爆地の声を届けた。2005年5月に米・ニューヨークの国連本部であった核拡散防止条約(NPT)再検討会議では、演説で「黒焦げの少年を見てください」と長崎原爆犠牲者の写真を掲げ、核兵器依存から抜けきれない超大国に核兵器の非人道性を説いた。
長崎平和祈念式典での平和宣言は12回。最後となった昨年8月9日には「人間はいったい何をしているのか」と語りかけ、進まぬ核廃絶への憤りをあらわにした。
怒りは日本政府にも向けられた。国民保護計画で核攻撃への対応を求める国に対し「被害は防ぎようがない」として、被爆者団体の叫びを受け止める形で長崎市の同計画から核攻撃想定の項目を除外した。
日本初のまち歩き博覧会と銘打った昨年の「長崎さるく博’06」には目標を上回る1008万人が参加し「市民は長崎の歴史の深さや楽しみ方を再発見した」。観光都市「長崎」の看板イベントに育てようと今月1日に「長崎さるく」を再開したばかり。伝統野菜の復活やクジラを学校給食に採用するなど農水産物の地産地消にも力を入れていた。
■伊藤一長氏の発言集
「市民の期待と責任の重さを感じている。(本島氏には)お疲れさまでしたと言いたい。(平和行政など)良い面は継承させてもらいます」(1995年4月24日、長崎市長選で本島等氏を破り初当選して)
「被爆者に次の50年はない。戦争に至った歴史、戦争の悲惨さ、被爆の実相を学び、平和な未来をつくるため世代や国を超えて努力しよう」(1995年8月9日、被爆50年の長崎平和宣言)
「黒焦げの少年を見てください。この黒焦げの少年に何の罪があったのでしょうか。この惨劇が自分に起こると想像してほしい。長崎市民は核兵器の存在を許さない。今会議で廃絶の具体的筋道を示すべきだ」(2005年5月4日、米ニューヨーク国連本部の核拡散防止条約再検討会議で)
「核保有国の指導者の皆さん。いかなる理由があっても核兵器は使われてはなりません。そのことを私たちは身をもって知っています」(2005年8月9日、被爆60年の長崎平和宣言)
「司法判断は重く受け止め、尊重したい。ただ、支給義務が地方自治体にあるとの判決は、正直なところ納得しかねる面もある。被爆者援護は国家補償的な要素を含んでおり、本来は国の責任でやるべきことを自治体がやっている」(2006年6月13日、在外被爆者の手当支給義務が国ではなく市にあるとした最高裁判決を受け)
「核兵器は科学者の協力なしには開発できません。科学者は、自分の国だけではなく、人類全体運命と自らの責任を自覚して、核兵器の開発を拒むべきです」(2006年8月9日、長崎平和宣言)
「国際社会の厳しい抗議と即時撤回を求める要求をことごとく無視して核実験を強行するという暴挙に、強い憤りを覚える」(2006年10月10日、北朝鮮の核実験に抗議し)
「核兵器が使われれば市民を守るのは不可能だ。安易に盛り込めば、核被害は軽微との誤解を招きかねない」(2007年1月31日、長崎市の国民保護計画から核攻撃想定の項目を除外することについて)
「市民から(合併した長崎市の)今後の道筋をつけなくてはいけないと言われた。4選はいいことではないが、選ぶのは有権者。市長選に立候補させていただきたい」(2007年2月27日、4選を目指し市長選立候補表明会見で)
「これからの4年間が長崎にとっても日本にとっても大きな節目だと思う。この4年間で日本の地方自治、日本の民主主義、草の根デモクラシーが確立されれば、素晴らしい故郷、素晴らしい日本になると思う」(2007年4月15日、市長選告示日の出陣式で)
=2007/04/19付 西日本新聞朝刊=
2007年04月19日12時45分
566
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/19(木) 19:19:15
伊藤市長の横顔/長崎愛した熱血漢 夢追い活性化に執念 長崎
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070419/15.shtml
夢追い、志を実現する熱血漢−。凶弾に倒れた長崎市の伊藤一長市長(61)は、被爆地の声を国内外に代弁する“平和市長”として語られることが多かった。だが、親しい関係者の声を拾うと、長崎をとことん愛し、話には気さくに耳を傾ける「一長(いっちょう)さん」が見えてきた。
「長崎市の水問題」。伊藤氏が県立長崎西高時代、同じ同好会の女子生徒にこっそり披露した独自の市政展望リポート。中身をしゃべり出したら、止まらなかった。
「一長さんは本当に長崎が好きやった」。市内在住の主婦、平則子さん(61)はこの時、「たぶん夢を実現できる人」と直感した。その夢とは「長崎市長」。旧国鉄長崎駅構内の清掃、児童福祉施設の訪問、街頭募金…。同好会活動で、社会の一面を肌で感じながら、夢と志を温めた。
念願の市長当選後。課題は山積だった。平和市長としてのかじ取りもさることながら、地域浮揚に執念を見せた。「観光とはまちづくりだ」。短いフレーズで、衰退傾向にあった“観光長崎”の再生に立ち向かった。
長崎国際観光コンベンション協会副会長の村木營介・矢太樓社長(62)は「東京や上海など行く先々で、人懐っこい笑顔を見せ身を乗り出して、一生懸命PRしてくれた」と明かし、「さるく博もランタンフェスティバルも、みな成功でしょ」と伊藤氏の功績をたたえる。
活性化へのこだわりは強かった。「好きなことば言うてくれませんか」。一年ちょっと前。長崎を代表するホテルの若手経営者三人を前に、伊藤氏は頭を下げた。うち一人(31)が、基盤整備をこう求めた。「長崎は水道料金が高い」。伊藤氏は、同行した市職員に即座に「宿題」を課した。思いは、あの高校時代にめぐったのだろうか。
567
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/20(金) 09:07:04
ないない尽くし村の知恵、対立避ける親せき選挙…姫島村議選 讀賣大分
国東半島の北側約6キロに浮かぶ姫島の村役場。17日午前10時前、ベテラン村議は作業着姿で立候補を届け出ると、そのまま家業の運送の仕事に向かった。
この島では、各地で展開されるような選挙運動は見られない。ポスターの掲示板はなく、選挙カーが走ることもない。演説もしない。候補者は選挙事務所を設けず、慣習に従って親類、友人に支持を呼びかけるだけだ。
今回も定数8に対して現職、新人各5人の計10人が立ったが、「ないない尽くし」の慣習が守られている。
作業服姿で立候補を届け出た村議は、地元選出の自民党衆院議員から、必勝を願う為書きをもらった。だが、張り出す場所はなく、自宅に保管している。
「狭い島を10台近い選挙カーが走り回ればケンカにもなり、人付き合いも難しくなる。しこりが残れば解消に10年はかかる。政策や人柄は、アピールせずとも日常的に伝わっている」。独特の選挙スタイルについては、そう説明した。
周囲17キロの島内をまわると、いたって静か。畑では農作業が行われ、海岸では、漁師たちがアサリ掘りに精を出していた。スピーカーで呼びかける音はまったく聞こえず、日常の光景が広がっていた。
■ ■
告示の日。役場の立候補受け付け会場で、選挙長を務める阿部泰明さん(72)、選管委員長の中城輝明さん(74)も島の選挙について話してくれた。
2人によると、1955年(昭和30年)、村を二分する村長選があった。あまりの激しさで親せき同士が仲たがいし、離縁問題に発展した夫婦もいた。以来、人口の少ない村で競り合うのは得策ではないとの考えが根付いたのだという。
選挙運動は静かでも、投票率は高い。村議選の投票率は記録が残る1947年(昭和22年)以降の過去12回、9割前後で推移している。衆院議員を11期務め、自民副総裁も歴任した村出身の故西村英一氏を応援し続けた島民らの意識には、投票行動は有権者の使命だとの思いもあるらしい。
■ ■
変化を求める声が無いわけではない。
「姫島の選挙は、親せきの多さで当選が決まる。人物や政策は関係なく、民主的とは言えない。今の議員は、議会でもの申すこともできていない。何とか議席を確保し、変えたい」。新人候補の一人は、そう訴える。
というのも、村政が安泰とは言えないからだ。島は雇用の場が少ないため給与水準を低く抑え、多数の島民を役場に雇うワークシェアリングに取り組んでいる。しかし、行財政改革を進める必要があり、雇用の現状維持は厳しいという。
それでも、変革の必要性を訴える新人候補は、選挙戦は親せきや友人への呼びかけにとどめている。「何かすれば、気持ち悪がられるから……」
(2007年4月20日 読売新聞)
568
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/20(金) 09:07:41
県議会新たな会派構成決まる 讀賣鹿児島
8日に投開票された県議選後初の県議会世話人会が19日、開かれた。会派では、社民・無所属連合がなくなり、新たに「民主・社民・無所属連合」が結成された。新議員による臨時県議会は5月9日から3日間の日程で行われることを了承した。新たな正副議長や議会運営委員会、各常任委員会の委員の選任などが行われる。
会派の新たな構成は、自民が改選前より3減の40人、民主・社民・無所属連合は、「社民・無所属連合」より1増の6人、公明3人と共産1人は改選前と同数。無所属議員は山口修氏、中山信一氏、禧久伸一郎氏、中重真一氏の4人で、それぞれ1人で活動する。新会派の所属議員は次の通り。(敬称略、同一会派では当選回数順)
【自民】森義夫、田之上耕三、尾辻義、川原秀男、山田国治、上野新作、中村真、金子万寿夫、柴立鉄彦、吉野正二郎、山田宏之、本坊輝雄、小幡兼興、池畑憲一、鶴薗真佐彦、松里保廣、武昭一、外薗勝蔵、日高滋、宇田隆光、鶴田志郎、前原尉、永田憲太郎、大園清信、吉永守夫、与力雄、桑鶴勉、堀之内芳平、岩崎昌弘、寺田洋一、永井章義、吉留厚宏、酒匂卓郎、小園成美、川野威朗、通畠幸一、宮島孝男、田中良二、松元一広、長田康秀
【民主・社民・無所属連合】二牟礼正博、上村勝行、櫛下勝美、青木寛、桐原琢磨、柳誠子
【公明】成尾信春、持冨八郎、松田浩孝
【共産】松崎真琴
(2007年4月20日 読売新聞)
569
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/20(金) 09:54:16
東国原知事「支持」86.7% 本紙県民調査
2007年4月20日 宮崎日日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200704200101
23日で就任3カ月を迎える東国原英夫知事について、宮崎日日新聞社が実施した県民意識調査で、知事を「支持する」と答えた人は86・7%に達した。12・1%は「どちらでもない」としたが、「支持しない」と答えた人はわずか1・1%にとどまった。精力的なテレビ出演などを通じて全国区の人気を誇る東国原知事。行財政改革に取り組む姿勢も評価され、県民の高い支持を得ている。
調査は8日の県議選で投票が行われた12選挙区のうち、17市町の31投票所で、投票を済ませた有権者を対象に実施。選択記述方式で男女500人ずつ1000人の回答を得た。
知事を支持すると答えたのは男性428人、女性439人。年代別の割合をみると、60代の90・9%が最高で、次いで30代の88・4%。最も低い20代でも81・9%を確保した。支持しない人の割合が最も高かったのは50代だが、それでも2・1%にすぎない。
回答者の支持政党別にみると、公明(93%)、民主(89・5%)、自民(85・8%)の順に高かった。「支持政党なし」も87・8%が支持しており、党派を超えて東国原県政に期待を寄せていることがうかがえる。
【東国原英夫知事の話】責任の重さを感じる。ただ、評価してもらった政策についてはビジョンを出している段階なので期待を込めた数値が支持率につながったのでは。「支持しない」「どちらでもない」と答えた方の意見も聞いてみたい。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/209/1162980220/
243 名前:名無しをどんげかせんといかん :2007/04/20(金) 08:07:56 ID:
川村投票した方…東支持78%、不支持2.2%
持永投票した方…東支持74%、不支持0.7%
わらた
570
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/20(金) 21:26:00
宮崎県民の意識調査 知事を「支持する人」は86.7%、「しない人」は1.1% 地元紙調査
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20070420/20070420-00000240-fnn-pol.html
地元新聞社が宮崎県民の意識調査を行い、東国原 英夫知事を「支持する」と答えた人が86.7%、「支持しない」と答えた人は、わずか1.1%という結果になったことが明らかになった。
この結果について、東国原知事は「期待というのは非常に多い、大きいなと。それを受けての責任というのはもっと大きいなと痛感しておりますね」と語った。
この数字がどれくらいのものかというと、小泉 純一郎前首相が初めて首相になった時が、「支持する」が80.9%、「支持しない」は6.9%、その人気を引き継いだ安倍晋三首相が就任した時は、「支持する」は63.9%、「支持しない」は17.0%と、東国原知事の支持率の高さ、そして不支持率の低さが際立っている。
一方、3月に知事の元公用車の一般競争入札が行われた際、255万円という高額で落札した有馬宗告さんが20日、ほかに元副知事車、元出納長車を落札した人たちとともに、東国原知事を訪問した。
有馬さんは「40〜50人ぐらいから『乗せてくれ』と言われて。もう交代で3人ずつとか4人ずつ」と話した。
有馬さんは落札した際に、「可能であれば、一緒に(東国原知事と)写真を撮れたらいいですよね」と話していて、20日、願いかなって、宮崎県庁をバックに、自ら落札した元知事公用車、そして東国原知事とともに記念撮影が行われた。
さらには、東国原知事がサービスで、車にサインをした。
有馬さんは「ちょっとはくがつくんじゃないですか。サインが入ったということで。説明しやすいですね、人に」と語った。
元知事公用車の新しいナンバーは、落札額にちなんだ「255」となっている。
571
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/21(土) 01:15:18
県議会の会派論議本格化 民主独自模索も 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=429865&newsMode=article
県議会(定数41)は臨時議会の日程などを決める20日の世話人会を受け、会派構成の協議が本格化する。議席を増やした民主には独自会派の結成を模索する動きがある一方、参院選を見据えて「反自民」の結束は崩したくないという思惑もあり、協議の行方が注目される。
改選前(欠員2)の会派構成は自民32人、県民ネットワーク5人、公明、市民リベラル各1人。議会運営委員会に委員を出せる正式会派の設立には4人以上が必要で、県民ネットは民主、社民、無所属が連携して会派を構成してきた。
最大会派の自民は今回、公認で当選した27人に加え、無所属で当選した新人4人が入会を希望している。このうち、無所属新人の1人については支部で協議が続いており、党県連幹部は「調整に時間がかかるかもしれない」と話す。
公明、市民リベラルと議席を奪回した共産はそれぞれ「一人会派」で活動する方針だ。
焦点となるのは県民ネット。従来の枠組みを維持すると、民主三人(選挙後の公認1人を含む)、社民、無所属各2人の計7人になる。
社民と無所属は「これまで通り結束した方がいい」と枠組み維持を望む声が強い。一方、政権交代に向け、地域での党勢拡大を目指す民主内には県議会に独自会派を結成したい意向もある。
民主党県連幹部は「社民とは政策の違いが出る場面もある。もう一人、連携できる人を加え、4人の会派が2つできないか」と模索する。
ただ、7人のうち6人は県内最大の労働団体「連合佐賀」の推薦を受けて当選。連合佐賀は当選者に対し、会派の枠組み維持を要請しており、参院選で支援を受ける民主としては亀裂を生じるような事態は避けたい事情もある。党の存在感を示したい反面、「反自民」の結束は崩せず、情勢は流動的だ。
572
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/21(土) 05:54:50
自民県連、会長に坂元氏推薦 讀賣宮崎
自民党県連は20日、役員選考委員会(委員長・米良政美幹事長)を開き、次期県連会長に、県会議長で、県連会長代行の坂元裕一氏(58)を推薦することを全会一致で決めた。5月13日の県連大会で選任される見通し。議長経験者は幹事長に就任するのが習わしだったが、参院選に向けて挙党態勢を築くため、慣例を破る人選となった。
会合には、県連役員や職域支部代表など23人が出席。県選出国会議員から事前に「(国会議員からではなく)地元から選出するのが望ましい」と提案されたのを受け、地方議員や職域支部、友好団体などから人選を進めた。最終的に「県連をまとめるには県会議長経験者が適任」との認識で一致し、坂元氏の推薦を決めた。
坂元氏は日南市出身。同市議を経て、1987年に県議に初当選。2005年から議長を務めており、8日の県議選で6選を決めた。川添睦身前会長が公選法違反(現金買収、供応、事前運動)の疑いで12日に逮捕されたのに伴い、13日から会長代行を務めている。
選考結果について、米良幹事長は「(党推薦候補が落選した)知事選などの反省を踏まえ、県連再生を主眼に、スピーディーに人選を進めた」と話した。
(2007年4月21日 読売新聞)
573
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/21(土) 14:36:26
宮崎市議選 公認2人、自民影薄く
2007年04月18日 朝日宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000704180002
15日告示された宮崎市議選(定数46)で、最大勢力のはずの自民党の影が薄い。候補者66人のうち少なくとも27人は党員だが、公認は2人だけ。10人だった前回から激減した。1月の出直し知事選で党推薦候補の対立候補を応援する「造反組」が同市議にも続出し、県連が「非公認」の処分を下した影響だ。同党は県議選で苦戦、さらに今月12日に県連会長だった前県議が選挙違反容疑で逮捕されたことから、「自民隠し」に躍起の候補もいる。(矢嶋友輝)
「自民党は大変な逆風を受けている」
選挙戦に突入した15日朝、自民公認候補は出陣式で、そう訴えた。
知事選で党推薦候補の支援はしなかったが、中立を保ったため、かろうじて公認を勝ち取った。現職5人が公認申請し、認められたのは2人。自民の看板の希少価値が上がったはずだったが、前県連会長の逮捕劇で目算が狂った。「個人の問題で、自民党の体質だと思ってほしくない」と言いながらも、「公認」を前面に出さないよう、戦術を練り直した。
まず、運動員には「自民党」の連呼をやめさせた。事務所にはっていた安倍首相のポスターは撤去。前県連会長名の公認証は、事務所2階の隅に追いやられた。
公認の威光で、医師会や遺族会、商店街組合など約30団体から推薦を得た。業界団体との「しがらみ」との批判が出てもやむを得ないと思っている。「知事のように有名人でないと草の根選挙は無理。公認で立った以上は突っ走るしかない」
もう一人の公認候補の事務所には、入り口に安倍首相のポスターが3枚並ぶ。前県連会長名義の「必勝」の為書(ためが)きは取り外したが、公認証は神棚近くに掲げたままだ。
とはいえ、この候補も自民の看板を押し出すつもりはない。スタッフの多くは地元自治会の関係者。「党というより地域が推してくれる。党の組織的な支援は元々なかった」。前県連会長の逮捕も「イメージ的にはマイナスだが、私が問題を起こしたわけではない。支持者は分かってくれる」と淡々と受け止める。
一方、公認申請を却下され、無所属で戦う候補の1人は「政党ではなく人物で選ばれる時代だ」と開き直って選挙戦を展開する。公認なら党から20万円の活動費が支給されるが、「地元や同窓会に的を絞った運動でカネもかからない。非公認は選挙に影響しない」。
立候補した66人の党派別内訳は、自民2、民主4、公明6、共産4、社民4、無所属46。
574
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/21(土) 18:37:26
福岡市議会:自民党20人、みらい7人 第3勢力に民主・市民クラブ /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070421ddlk40010036000c.html
福岡市議会の改選後の会派構成が20日、固まった。自民党は最大会派のままだが2人減って20人となり、第3勢力だった自民系のみらい福岡も10人から7人に減り第4勢力に転落した。
一方、民主・市民クラブは4人から10人へ大幅に増やし、第3勢力となった。このほかの会派は、公明党12人▽共産党6人▽ふくおかネットワーク3人▽社民・市政クラブ2人。
自民党は公認で当選した19人に無所属新人の飯盛利康議員が加わり20人。みらい福岡は公認6人に無所属新人の三角公仁隆議員が加わったが、改選前同会派に所属していた無所属現職の大森哲也議員と、みらいの前身となる福政会に所属していた無所属元職、藤本顕憲議員が加わらず、7人にとどまった。
民主・市民クラブは、公認の8人に田中丈太郎、阿部正剛両議員の無所属新人2人が加わり10人。会派に所属していないのは大森、藤本両議員と、元職の高山博光議員の3人となる。【米岡紘子】
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年4月21日
575
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/21(土) 18:38:54
自民県連:新会長に坂元県議長 来月の大会で承認へ−−選考委 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070421ddlk45010053000c.html
自民党県連会長の川添睦身容疑者が公選法違反容疑で逮捕され、会長職が空席になっていることを受け、県連は20日、新会長の選考委員会を開き、坂元裕一・県議長(58)=自民=を推薦することを決めた。現在、筆頭副会長の坂元氏が会長代行を務めており、5月13日の県連大会で新会長に承認される見通し。
選考委は非公開で行われた。役員や友好団体の代表など約20人が出席した。冒頭、坂元会長代行が「県連は選挙の度に内紛や足の引っ張り合いをしている。自ら党をよみがえらせないといけない」とあいさつした。
終了後、米良政美・県連幹事長によると、会議では「県議長経験者がふさわしい」などと坂元氏を推す意見が出た。また、県選出の4人の自民党国会議員からも既に「地元に軸足を置いた人材を選んでほしい」との要請があり、全会一致で推薦を決めた。
坂元氏は日南市出身。87年に初当選し、6期目。05年4月に議長に就任した。1月の出直し知事選にいったん出馬の意向を示したが、自民党推薦を得られず、断念した。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年4月21日
576
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 14:23:24
県議会の統一会派づくり 議員控室で調整難航 結論きょうに持ち越し 大分合同
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1177340400=117737578517219=1
大分県議会の社会県民クラブ(内田淳一議員団長)、新政みらい(賀来和紘代表)、県政クラブ(梶原九州男代表)の非自民系三会派は二十三日、連合大分の森迫信夫事務局長を交え、改選後の統一会派づくりについて協議した。実現すれば十五人の大きな勢力となるが、議員控室を一室にするか会派内グループごとに分けるかで、社会県民クラブとほかの二会派で意見が分かれ、結論を二十四日に持ち越した。
社民党系の社民クが、統一会派での議会活動を基本としながら政党活動や憲法、教育など現会派で見解が分かれる課題については会派内グループごとに対応する「緩やかな統一会派」を提案。結成に努力する方向性は三会派とも一致した。
ただ、社民クが「政党活動の会議などがやりにくい」として議員控室は会派内グループごとに分けるよう主張したのに対し、民主党系の県政クと、両党から支援を受ける議員や政党支援を受けない民間労組出身者らでつくる新政みらいは「統一会派が実質的に機能しなくなる」として同一の控室使用を主張。社民ク側に再考を求めた。
統一会派づくりの協議は県議選後の十一日から本格化したが、社民ク内には当初、統一会派の結成により政党色を出しにくくなることや「(大分選挙区に候補擁立の動きを加速させた)民主党の参院選対応についての感情論もあった」(内田団長)ため、否定的な意見も多かった。
ただ、連合大分や自治労をはじめとした支援労組などが早くから統一会派の実現を働き掛けてきたことなどから、二十三日の提案に至った。
森迫事務局長は「十五人会派になれば、常任委員会によっては自民党と勢力が均衡するなどプラスは多く、問題はごく一部と考えている」としている。
577
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/24(火) 19:06:15
<2007統一選>投票率4市で過去最低 讀賣宮崎
22日投開票された宮崎、延岡、小林、日向、串間の5市議選。投票率は延岡を除く4市で過去最低となり、全体としては盛り上がりに欠けた。市議選の結果を振り返った。
■旧3町から10人当選 宮崎市(定46)
投票率は、過去最低だった前回をさらに1・73ポイント下回る48・72%で、過去最低を更新した。合併前の旧市町別でみると、旧宮崎市内は45・72%で、旧田野町65・83%、旧佐土原町62・87%、旧高岡町67・87%だった。
旧3町から立候補した27人(うち新人1人)のうち、当選したのは10人。内訳は、旧田野町が8人(うち新人1人)のうち2人、旧佐土原町が12人のうち4人、旧高岡町は7人のうち4人。
46議席を有権者の数で割り振ると、旧3町は7〜8議席分に相当するため、旧市内に当選者が集中する結果は避けられた。旧町出身議員は、合併で地域が衰退しないよう、地域の声を市政に届ける責務が増しそうだ。
当選者を党派別にみると、自民2人、民主4人、公明6人、共産3人、社民4人、無所属27人。公認候補は、共産現職1人を除き、全員が当選した。なかでも社民党は上位を占めた。
■現職10人議席失う 延岡市(定33)
50人で争う激戦となり、現職10人が議席を失った。
北方、北浦、北川町と合併して最初の選挙で、旧3町からの候補者の当落が注目された。共倒れの懸念もあったが、計17人が立候補し、公明、民主の各1人を入れた計8人が当選した。
6人が立候補した自民は、現職2人を含む3人が落選。民主は、擁立した9人全員を当選させた。公明、共産、社民も全員当選を果たした。
激戦を反映し、投票率は前回(64・51%)を0・42ポイント上回る64・93%だった。
■社民が議席奪還 日向市(定26)
旧東郷町からの当選者数が注視され、7人の候補者のうち、社民1人を含む計6人が当選した。
社民は、前回失った議席を回復。自民、公明、共産も全員当選を果たした。
投票率は66・05%で、初めて60%台に落ち込み、過去最低となった。
■旧須木村3市議上位を占める 小林市(定24)
合併後初の市議選。在任特例が終わり、旧小林市から22人、旧須木村から6人が立つ激戦となった。人口の少ない旧村部の候補が、危機感を強めて精力的に旧市域で活動。旧須木村出身の議員は3人が当選し、トップ当選を含む上位を占めた。前回3人いた自民の候補は立たず、公明は現状維持の2議席。共産は1議席を回復した。投票率は、前回比7・82ポイント減の70・13%で過去最低だった。
■市長選立候補者トップで返り咲く 串間市(定17)
定数が4減した。立候補した新人4人のうち2人が当選、逆に4人の現職が議席を失った。党派では、自民、公明、共産がそれぞれ1議席ずつ確保。昨年7月の市長選に立候補し、任期途中で辞職した元市課長がトップ当選を果たした。
投票率は、前回比5・91ポイント減の81・34%。過去最低だった91年よりもさらに5・82ポイントダウンした。
(2007年4月24日 読売新聞)
578
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 02:25:09
統一地方選後半戦/鹿島は反対派が過半数
2007年04月23日 朝日佐賀
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000000704230005
統一地方選をしめくくる多久、伊万里、鹿島の3市議選と、大町町長選、基山、大町の2町議選は22日投開票され、九州新幹線西九州(長崎)ルートの建設問題が争点になった鹿島市議選で、JR長崎線の三セク化に反対する候補者が9人当選。積極推進(3人)と容認(4人)を上回った。ほかの市町でも新しい議員や首長が決まり、今後4年間の地域の政治の担い手が出そろった。
定数が6減の16になった鹿島市議選。無投票だった前回から一転し、現職11人、元職1人、新顔8人の計20人が立候補。長崎新幹線建設に伴うJR長崎線の三セク化を争点に、激しい選挙戦を展開した。
20人の候補者のうち、三セク化反対を主張していたのは10人。一方、三セク化の見返りに県から地域振興策を引きだそうとする積極推進が5人、三セク化には消極的だが、見返りによっては認めるとした候補が5人で、容認の候補も計10人と反対派に並んでいた。
桑原允彦市長は、新幹線建設と三セク化に反対して県と対立。それだけに、三セク化反対が多数を占める議会構成がどう変わるか注目されたが、再び反対が過半数を確保した。
三セク化反対を訴えて4選を果たした中村雄一郎氏(58)は、テレビで当選が報じられると、事務所で万歳三唱をした。「長崎線を存続させなければ、市の発展はないという訴えが受け入れられた。今後も市長と手を取り合いながら、がんばっていく」と語った。
昨春の市長選で三セク化容認を訴え、桑原氏に敗れた元職の中西裕司氏(59)も返り咲いた。「議会として新幹線問題にどう取り組むか、当選した人とすぐに話し合いたい。私は、地域振興のあり方も含めて、県との協議のテーブルにつくべきだと思う」と語った。
579
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 02:26:56
旧郡部候補に地盤の厚い壁/中津・杵築市
2007年04月23日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000704230002
投開票のあった6市議選のうち、中津や杵築、宇佐市では合併後初めての選挙となった。選挙区が設けられた宇佐市を除き、郡部を地盤とする候補にとっては、いずれも厳しい結果が出た。
中津市では、立候補した49人中20人が旧町村からの出馬だったが、当選は8人のみ。杵築市でも落選した7人はみな旧町村が地盤の候補だった。
一方で、全市1区では初の議員選挙となる日田市議選(定数28)では、旧郡部の議員数が改選前と同数になった。旧上津江村からただ一人立候補し、当選した嶋崎健二氏(56)の陣営は「地元から議員を、という切実な願いが旧市区住民にも理解された」と話した。
各市議選の投票率は、別府が61・99%、中津が76・22%、日田が78・51%、津久見が77・89%、杵築が79・50%、宇佐が72・99%。
580
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 04:05:50
人吉市長選出口調査分析 市政や川辺川焦点に 熊本日日
http://kumanichi.com/feature/kawabegawa/kiji/index.cfm?id=20070424000007
無所属新人五人の戦いを田中信孝さん(59)が制した二十二日投開票の人吉市長選。現職市長が収賄事件で逮捕・起訴される中で、市政改革と川辺川ダム事業への姿勢が焦点となった。候補者がそろってローカルマニフェスト(公約集)を作成したのも特徴。この選挙で有権者は何を重視して投票したのか。熊本日日新聞社が同日実施した出口調査に、現場で取材した記者のメモも交え分析した。(久間孝志、中村勝洋)
●ダム事業 賛否両派とも「中立」を支持
反対が42・7%で、賛成の17・2%を大きく上回った。四年前の前回調査と比べると、反対は0・2ポイント増でほぼ横ばい、賛成は9・7ポイント減少した。
反対と答えた人の33・4%、賛成の人の45・6%が田中さんに投票したほか、中立と住民投票でも田中さんの得票がトップ。選挙戦で中立を掲げた田中さんは、いずれの層からも高い支持を受けた。
一方、ダム事業への態度を投票で重視した人の42・2%が、反対を主張した上原義武さん(72)に投票。しかし、全体では反対とした人で上原さんに投票したのは23・7%、賛成とした人で推進の立場の別府靖彦さん(54)に投票したのは38・2%にとどまった。有権者の投票行動で、ダム問題が大きなウエートを占めていなかったことがうかがえる。
【取材メモから】 選挙戦中盤、ダム建設に反対する自営業男性(75)は「人吉の振興は球磨川を中心に考えるべきだ。球磨川の将来を左右するダム問題の解決が最も重要な争点。建設反対を訴える候補に投票する」と話していた。
一方、別の自営業男性(39)は告示の十五日、「ダム問題も大事な課題だが、本体予定地・相良村の反対などで建設は難しくなっていると思う。新市長が推進でも反対でも、大きな影響はないのではないか。むしろ、新市長には中心街活性化など身近な問題により力を入れてもらいたい」と求めた。
●投票で重視した点 改革、ダムの2倍
投票にあたって何を重視したか二つまで挙げてもらった結果、市政改革が35・9%で最多。二番目に多かった川辺川ダム事業への態度の18・2%の二倍近かった。市政改革を挙げた人のうち、49・1%が田中さんに投票した。
候補者別得票の内訳をみると、市政改革は田中さんだけでなく、別府さんと家城正博さん(58)でもトップ。有権者が市政改革への態度を中心に候補者を選んだことがみてとれる。
【取材メモから】 告示の十五日、農業男性(62)は「現職市長が汚職で逮捕されたのは、特定業者らとの癒着があったから。ダム問題の解決や観光振興にも取り組んでほしいが、第一に癒着を断ち切ることから始めてほしい」と市政刷新を最重要課題に挙げた。
会社員女性(38)も選挙期間中、「中心市街地活性化などの訴えは選挙の時だけで、これまでずっと具体化しておらず、期待もしていない。まずはしがらみのないクリーンな政治をやってくれる人を選びたい」と、政治姿勢に重きを置いていた。
◇人吉市長選出口調査 熊本日日新聞社が投票当日の22日、市内25投票所のうち17カ所で投票を終えた有権者900人を対象に実施。792人から有効回答を得た。有効回答率は88・0%。
581
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 04:07:35
熊本市議選総括 組織型現職、強み発揮 政治離れも深刻化 熊本日日
http://www.kumanichi.com/feature/chihosen/kiji/index.cfm?id=20070424000003
六十二人が四十八議席を争った熊本市議選。底堅い組織を持つ現職組が強みを発揮した半面、強い支持基盤がない二十代や女性の候補は伸び悩み、議会に「新風」を吹き込むことはできなかった。投票率も47・10%と初めて50%を割り込み、十回連続の低下。雨の影響があったとはいえ、有権者の政治離れの深刻さをうかがわせた。
「番狂わせなし、だった」。投開票から一夜明けた二十三日、市議会最大会派・自民党市議団の嶋田幾雄団長は選挙結果を振り返った。
●地元候補
今回当選したのは現職四十一、元職一、新人六。選挙は議長経験者五人を含む十人が勇退した一方で、新人・元職計二十人が出馬。定数が四減したこともあり、新旧の激戦が予想された。
だが、ふたを開けてみれば現職で落選は組織力のない一人だけ。自民、民主、公明、共産、社民の各党は、公認・推薦候補を全員当選させた。勇退した自民市議は「建設・福祉など業界関係団体や、労組の組織力は下がっているが、地元にしっかり根を張った候補が上位当選した」と分析する。
一方、新人組は強い支持基盤を持たない候補が大半だった。特に五人が出馬した二十代候補は、地元重視に徹した一人が当選したものの、四人は苦杯。落選した二十六歳の候補は「繁華街でのつじ立ちである程度浸透したと思う半面、無党派層に訴える厳しさも痛感した」。
また女性候補者は同市議選で最多の十二人(現職八、新人四)が出馬したが、市民運動グループなどの支持層が重なる候補が共倒れ。女性議員が一減となる皮肉な結果となった。
●市長選とは別
幸山政史市長が大差で再選を果たした昨年十一月の市長選の余波も少なかったとみられる。
同選挙で対立候補を推した自民や公明、保守系無所属の各陣営は「市長選と市議選は別。あえて市長選に触れる必要はない」(公明現職陣営)として、「対立の図式」の下での戦いを避けた。
この結果、一部の現職・新人が「市長支持」を掲げたものの対立軸とはなりえなかった。政務調査費・費用弁償などの議会改革を訴えた候補もいたが、同様だった。
●不十分な参画
こうした構図を反映してか、「最後まで有権者の関心の高まりを感じなかった」と無所属現職。結局、投票率も過去最低を更新した。
二児を持つ主婦(35)は「若い候補者に関心もあったが、結局は政策の違いは分からないまま。雨にぬれてまで投票に行く気にならなかった」。
「投票率低下は複合的な要因があるが、行政や議会の在り方もその一つ」と熊本大法科大学院の林勝美教授(地方自治法)。市の施策や事業に関して市民意見を公募するパブリックコメント制度が形がい化するなど、「市が掲げる住民の市政参画は仕組みが十分でない」と指摘し、「議会も地域に出向くなどして幅広い住民の声を聞くことが必要ではないか」と投げ掛けている。(熊本市議選取材班)
582
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 05:18:12
自民党県連支部長会
(04/24 17:50) 宮崎MRT
県議選をめぐる選挙違反事件で、前会長が逮捕された自民党県連は、24日、県内の支部長に対し、「組織改革に全力で取り組み、信頼回復を図ること」を約束しました。宮崎市で開かれた24日の支部長会では、まず、自民党県連の坂元裕一会長代行が、「川添前会長の逮捕などで、信頼を失っている今、組織を立て直し、改革に取り組まなくければならない」と述べ、信頼回復に全力を挙げることを約束しました。この後、県連の役員改選や、「自民党県連改革推進委員会」の経過報告などが行われました。この中で、支部長からは、前会長の後任として、坂元会長代行の推薦が決まったことについて、決定方法を疑問視する声や参院選に向け、選挙態勢を再構築すべきといった意見などが出されたということです。(自民党県連・坂元裕一会長代行)「県連内の内紛、対立状況、党員の減少、長期低迷、自民党を名乗らないで選挙を戦うという風潮に対する自民党執行部の責任など、そういう話が出た」自民党県連の改革案については、26日にも改革推進委員会から、答申が行われる見込みで、これを受けて、県連改革に、具体的に取り組んでいきたいとしています。
583
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 08:10:08
飯塚市、市営球場着工を延期…財政悪化で「計画通りの実行困難」 讀賣福岡
財政難を理由に旧飯塚市が当初案を縮小した目尾地域振興基本計画の市営球場建設について、飯塚市は24日の市議会総務委員会で、今年度予定していた着工を延期することを明らかにした。深刻な財政悪化が理由で、着工時期は「市財政が好転するころ」としている。
同基本計画は清掃工場のクリーンセンター立地に伴う地元の振興策として1997年度に策定。総事業費約130億円で野球場やテニスコート、科学館、保健医療福祉総合施設などを整備する予定で、これまでに69億円が投じられ、温水プールや園芸広場などが完成した。
しかし、残る事業について、市は財政難を理由に見直しを検討。2005年度に科学館や保健医療福祉総合施設建設を取りやめ、事業費を半分の約30億円に削減し、市営球場や多目的施設を建てる縮小案をまとめた。
縮小案では、市営球場は総工費約12億円で、5000人収容のスタンドと500台分の駐車場を整備。多目的施設(2階建て)は総工費2億5000万円で、トレーニング室や軽食コーナーを設ける予定。
ところが、昨年3月の1市4町の合併で深刻な財源不足が明らかになり、市はスケジュール通りの建設は困難と判断。昨年夏から秋にかけて、地元住民の代表と会合を重ね、市営球場建設の延期を伝えた。多目的施設は今年度中に実施計画を策定し、来年度中の完成を目指す。
市企画調整部は「曲折を経た縮小案だったが、厳しい市財政を考慮すると、スケジュール通りの計画実行は難しい。地元の住民と十分に話し合いながら、今後の計画について検討していきたい」と話している。
(2007年4月25日 読売新聞)
584
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 08:11:42
県議会では統一会派 民主、社民系の15県議合意 讀賣大分
民主党系と社民党系の県議15人は24日、改選後の県議会で統一会派を結成することで合意した。25日に結成総会を開き、名称、代表者の人事を発表する。県議会(定数44)で24人を擁する最大会派・自民党への対抗勢力として存在感を示せるかが注目される。
統一会派に参加するのは、従来の社会県民クラブ、新政みらい、県政クラブ。連合大分が自民党の対抗勢力などとして統一会派の結成を呼びかけ、各会派の代表者が協議を進めていた。
しかし、社会県民クラブが「党の活動がしにくくなる」として控室を別々にするよう主張していたのに対し、ほかの2会派は一部屋にするよう求め、意見が分かれていた。結局、発足時は会派ごとの現在の控室を使い、将来的に同じ部屋にする努力をすることでまとまった。
15人の勢力となることについて、各会派の代表は「勢力拡大によって発言力は格段に増す」「数で押し切ろうとする自民への抑止になる」などのメリットを強調する。ただし、議会過半数の確保には至っておらず、「具体的な効果はこれから生み出すことになる」という。
統一会派結成を働きかけてきた連合大分の森迫信夫事務局長は「3会派がそれぞれに発言するよりも、統一会派で訴えた方が議会で大きな影響力を持つ。自民党が独占していた副議長や委員長などのポスト獲得も視野に入った」と述べた。
24日、民主党県連は、参院選大分選挙区で立候補を要請していた矢野大和氏が要請を受諾したことを発表。国政選挙では社民党県連合との協力関係の解消の可能性も高まっているが、梶原九州男・民主党県連幹事長、内田淳一・社民党県連合代表代行の両県議は、ともに「参院選と県議会は切り離し、割り切って考えている」と話していた。
(2007年4月24日 読売新聞)
585
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 08:12:36
都城地区建設業協会 1979年以降最多の8社脱会 讀賣宮崎
都城地区建設業協会(清水安次会長、186社)の2006年度の脱会数が、記録の残る1979年以降最多の8社に及んだことが、分かった。24日開かれた総会で報告された。都城市は県内9市で初めて、一般競争入札を予定価格1000万円以上にまで拡大しており、競争の激化が予測されている。清水会長は「不透明な先行きに見切りを付けて、廃業した業者が多い。これからますます増えるだろう」と話している。
同協会によると、脱会した8社のうち廃業は4社だった。残る4社は会社の都合。協会幹部は「資産を持ち、財産のあるうちに廃業できる業者はいい方だ。借金のある業者はやめることもできない」と話す。同協会員の06年度受注実績の合計は35億3400万円。前年比で約35%、約20億円減った。
同協会の会員数は、1979年度以降増え続け、平成に入ってからは200社前後で推移していた。しかし、03年度から3年間、3〜5社の脱会がある一方で入会無しが続き、会員数が減り続けている。06年度の入会は1社だった。
清水会長は「ここ数年給料が下がり続け、業界から若い職人もいなくなっている。このままでは、建設業者は3分の1まで減ってしまうだろう」と話している。
(2007年4月25日 読売新聞)
586
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 12:23:48
県議会3会派 「統一会派」で合意 大分合同
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1177426800=11774618191533=1
県議会の社会県民クラブ(内田淳一議員団長)、新政みらい(賀来和紘代表)、県政クラブ(梶原九州男代表)の非自民系三会派は二十四日、改選後の県議会で統一会派を結成することで基本合意した。控室使用は当面現行通りということで折り合った。二十五日に結成総会を開く。
八日の県議選で連合大分の推薦を受けて当選した十五人(うち四人は新人)が加入を予定しており、自民党(二十四人)に次ぐ大きな勢力になる。今後、各常任委員会の委員長ポストや、自民党が独占してきた副議長ポストをめぐり、会派間の攻防が激しくなりそうだ。
議会内での発言力を高め、労働者、社会的弱者の視点に立った政策制度を実現していくため、連合大分が前回県議選(二〇〇三年)から、統一会派の結成に向けた働き掛けをしてきた。
前回の改選後、統一会派結成の布石として、民主党系の県政クラブと社民党系の社会県民クラブに所属していた県議を中心に新政みらい(四人)が発足。統一地方選を前に、三会派とも統一会派の結成に前向きに取り組む方針を確認していた。
全国では二十一府県で、連合を橋渡し役にした統一会派が実現しており、北海道などでも動きがある。参院大分選挙区で、民主、社民両党の協力関係の維持が極めて難しくなる中、連合大分の森迫信夫事務局長は「民主、社民両党の独自性を損なうことなく、県議会で一枚岩になれた意義は大きい」と話している。
県議会での自民党と非自民系会派の勢力 自民党は1955年以降、最大会派を維持。一方、非自民会派の勢力では、95年改選後の社会県民クラブの12人が最大。
587
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/25(水) 18:54:13
自民県連:自民党籍議員の新会派結成を容認 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070425ddlk45010008000c.html
県議選で初当選した若手4人が無所属の新会派を結成することについて自民党県連は24日、4人のうち自民党籍がある3人に対して「自民会派に所属しなくても党規違反にはあたらない」と容認する考えを示した。4人は25日、県議会事務局に会派結成を届け出る。
県連は同日、宮崎市で県内各支部長会議を非公開で開いた。県連によると、坂元裕一会長代行が3人の処遇について「選挙で対立候補を応援したり、党の方針に反する行為を繰り返したりしなければ、処分する必要はない」と説明。出席者から異論はなかったという。
今回、無所属で当選したのは計7人。元職の福田作弥(62)=宮崎市区▽新人の河野安幸(67)=宮崎郡▽新人の黒木正一(56)=東臼杵郡=の3氏は自民入りする。
公選法違反容疑で逮捕された前県連会長の川添睦身容疑者の長男博氏(45)=宮崎市区、自民新人=は連絡が取れず、自民会派入りの意向は不明という。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年4月25日
588
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/26(木) 10:00:06
「地域の声県政に反映」 県議会新会派 讀賣宮崎
県議選で初当選した無所属新人4人が、25日に結成した新会派「愛みやざき」。今後、保守系の会派として活動するが、最大会派・自民党とは一線を画し「別行動もありうる」と明言。「議員発議の政策条例制定や政務調査費の公開、議員定数削減など議会改革にも取り組む」と意欲を見せている。5月の臨時議会や6月の定例議会では、県執行部や既存会派と論戦を繰り広げる場面もありそうだ。
松田勝則(41)(延岡市区)▽図師博規(37)(児湯郡区)▽西村賢(34)(日向市区)▽武井俊輔(32)(宮崎市区)――の4氏がつくった「愛みやざき」は、自民党(28人)、社民党県議団(5人)に次ぐ第3勢力となる。地方自治法によると、議案提出には定数の12分の1以上が必要で、県議会では4人に当たる。このため、新会派は条例などの提案が可能だ。
代表には最年長の松田氏が就き、図師氏が政調会長に当たる「副代表兼政策実現リーダー」を、西村氏が幹事長に当たる「統括マネジャー」を務める。武井氏は「総務リーダー」として広報を担当する。役職は1年をめどに交代する予定。
県庁で会見した4人は「県民の目線で、地域の声を県政に反映するという当たり前の県政運営がなされていない現状に一石を投じる」「議員自らの既得権を律し、議会改革を進める」「必要な政策を提案・実現していく」などとする基本理念を読み上げた。また、会派名の背景に触れ「愛が求められ、尊重されている。政治に興味がない人にも分かってもらい、親しみを持ってもらえるような名前にした」と説明した。
自民党との関係については「われわれと一番近い会派だが、一線は画したい」(松田氏)、「見解が異なることもありうる」(武井氏)、「自民党の方針も尊重するが、新会派としてもしっかり協議する」(図師氏)、「自民党が党議拘束をかけても、別の行動を取ることは考えられる」(西村氏)との考えを示した。
一方、東国原知事に対する姿勢について、松田氏は「知事のすることが県民に受け入れられているなら全面的にバックアップしていくが、(知事が)道を外れたら真っ先に糾弾する」、武井氏は「知事との距離は他の3人より近いと思うが、(会派としては)是々非々で臨む」と語った。
このほか、政務調査費に関する報告会を各地域で開くことや、会派入りを希望する議員が今後現れれば、人物本位で受け入れていく考えも明らかにした。
4人は議会事務局に会派届を提出した後、東国原知事に結成を報告した。知事は「県議会は全国的に注目されており、今がチャンスだと思う。若い力と発想で、思う存分、腕を振るってほしい」と期待した。
(2007年4月26日 読売新聞)
589
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/27(金) 08:03:28
県議会:社民、民主系3会派統一 「県民クラブ」が発足 /大分
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/oita/news/20070426ddlk44010510000c.html
県議会の社民会派「社会県民クラブ」と、民主系の「県政クラブ」「新政みらい」の統一会派結成総会が25日あった。名称を「県民クラブ」(15人)とし、会長に内田淳一氏が選ばれた。
総会では「広瀬県政支持」「政策は個別に是々非々で臨む」「連合の運動方針を踏まえた県民中心の活動」との基本姿勢を確認。自民が独占する正副議長ポストのうち、副議長ポスト獲得を目指す。内田会長は「緩やかな統一会派。小異は残し、大同につく。所属政党につながる行動には干渉しない」と述べ、民主、社民で対応の分かれる参院選大分選挙区問題は絡んでこないことを強調した。
会派統一は「労働者側に立った政策遂行には数のパワーが必要」と連合大分が長年求めてきた。前回選挙後も結成の動きがあったが、支持母体などとの絡みもあって決裂。社会県民クと県政クを各1人が飛び出し、無会派の議員も加わって「みらい」が誕生した。
今回、県政クラブが1減の2人となり、3人以上に与えられる代表質問権や議運委員選出権を喪失。連合が選挙協力時に「統一会派への努力」を強く求めたこともあり、実現の原動力になった。
会長以外の役員は次の通り。
副会長=賀来和紘氏、佐藤博章氏▽幹事長=高村清志氏▽政策調査会長=吉田忠智氏
毎日新聞 2007年4月26日
590
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/27(金) 08:05:23
愛みやざき:若手4県議が新会派結成 松田代表、東国原知事派を表明 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070426ddlk45010575000c.html
◇「知事を全面的に支える」
25日、県議選で初当選した無所属の若手4人が旗揚げした新会派「愛みやざき」。1月の知事選で、県議会の他の会派はすべて東国原英夫氏以外の候補者を支援しており、愛みやざきが初の東国原知事派の会派となる。初代代表に松田勝則氏(41)=延岡市区=が就任。副代表には図師博規氏(37)=児湯郡区▽総括マネージャー(幹事長)に西村賢氏(34)=日向市区▽総務リーダー(広報など担当)には武井俊輔氏(32)=宮崎市区=が決まった。会見の主な内容は以下の通り。【中尾祐児】
−−会派名の意味は
松田 愛は「博愛」の愛。触れ合い、助け合い、日向人が持ってきたコミュニケーションの心を前面に押し出した。
−−会派の活動理念は
図師 県民の目線で政策立案、条例提案したい。議会改革の具体策では、会派で政務調査報告会を県内全域を回りながら開催する。
−−武井氏以外の3人は自民党員だが
図師 保守系会派で活動するのは一致した考え。党籍はそのまま。
西村 昨日、坂元(裕一)自民県連会長代行にあいさつした際、快く「頑張れ」と言葉をかけてもらった。自民党会派を割って出る訳ではないので理解していただいていると思っている。
松田 宮崎県の自民党は民意を反映していない。自民党は好きでも、ちょっと一線を画したいという思いがあった。
−−自民でない武井氏のスタンスは
武井 3人が自民党だったということに過ぎない。新会派での活動に別にこだわりはない。
−−東国原知事との政治的なスタンスは
武井 知事と学生時代の友人の立場と、今は違う。会派で政策を出しながら、競争相手として臨みたい。
松田 県民の思いとともに知事を全面的にバックアップしていきたい。県民に受け入れられていることなら、何が何でもどんどんバックアップする。当然、道を外れたら真っ先に糾弾する。
−−7月の参院選での会派の立場は
西村 私どもは団体、企業、政党の支援がなく、しがらみはない。県にとってベストな人を考えた上で行動することがあるかもしれないが、今のところ、白紙。
−−松田氏の代表選定の理由は
松田 年長で『年の功』と言うこと。1年交代なので、風通しの良い会派を運営したい。
毎日新聞 2007年4月26日
591
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/27(金) 08:05:55
県議会:6会派が届け出 自民、改選前比で4人減 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070426ddlk45010577000c.html
県議会事務局は25日、新議員の会派所属と、新会派結成届を受け付けた。議会(定数45)の各会派の勢力は、自民党28人▽社民党5人▽「愛みやざき」4人▽公明党3人▽民主党3人▽共産党1人。県議選で公選法違反容疑で逮捕された川添睦身容疑者の長男博氏(45)=自民公認=は同日までに所属届を提出していない。自民党県連内には離党を促す声もあり、無所属の1人会派になる可能性も出ている。届け出は5月1日まで。
新議員の任期は4月30日から4年間。改選前の議会(欠員3)と比べ最大会派の自民の議席は4減った。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年4月26日
592
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/27(金) 09:25:11
自民統一会派結成へ……県議会過半数目指し無所属と調整 讀賣長崎
県議会会派の自民党県議団(八江利春会長代行)は26日、協議会を開き、統一地方選前半戦の県議選(定数46)で改選後の会派構成について、党公認、推薦で当選した21人に無所属当選者を加えた統一会派を結成し、県議会で過半数となる24議席以上の確保を目指す方針を確認した。今後、無所属当選者との調整に入るが、一部に自民党との連携への反発もあり、過半数を確保できるかは流動的だ。
自民党は、改選前は51議席の過半数の27議席を確保していたが、定数が5減された今回の県議選では、公認の当選者が19人にとどまり、過半数割れした。
このため、この日の協議会では、党推薦で当選した無所属2人の会派入りを決定。それでも過半数に届かないため、保守系無所属のうち5人について、無所属のままで自民党と統一会派を結成するよう働きかけることでまとまった。
しかし、この中には、県議選で自民党候補と戦った経緯から連携に消極的だったり、党の地域支部が受け入れを拒否したりしている当選者もおり、全員が統一会派に加わるかは不透明な情勢になっている。
党県議団は、県議会事務局に結成会派を届け出る期限の5月1日までに調整を進める方針。
(2007年4月27日 読売新聞)
593
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/27(金) 09:26:36
25日結成の県民クラブ高村幹事長が早々離脱選出直後「無所属の会」に変更 讀賣大分
県議会の民主、社民党系議員で結成した新会派「県民クラブ」(内田淳一会長)で幹事長に選出された高村清志氏が、会派を離脱して「無所属の会」に所属変更したことが26日わかった。離脱理由について、高村氏は「自分の支援組織内の事情」と説明しているという。
県民クラブは、改選前の社会県民クラブ、新政みらい、県政クラブの旧3会派を統一。旧新政みらいに所属していた高村氏も25日午前の結成総会に出席していた。ところが、午後になって議会事務局へ会派変更を届け出た。
高村氏は、新日鉄大分労組の出身。関係者によると、支持労組が新会派は民主、社民の政党色が強いとして、難色を示したという。県民クラブは当面、幹事長ポストを空席にして置く。
新たな会派構成は、自民党24人、県民クラブ14人、公明党3人、共産党1人、無所属の会2人となった。
(2007年4月27日 読売新聞)
594
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/27(金) 13:56:52
自民系会派が一本化 別府市議会21年ぶりに
17人、6割近くを占める 大分合同
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1177599600=11776375169658=1
新たな別府市議会の自民党系議員十七人が二十六日、統一会派「自民党議員団」(浜野弘代表)の結成届(三十日付)を市議会事務局に出した。自民党系議員が一つの会派にまとまるのは約二十一年ぶりという。これまで離合集散を繰り返してきた歴史があるだけに、市議会最大会派として今後の運営が注目される。
統一地方選前の自民党系会派は▽高志会▽新和会▽市民クラブ―の三つ。二〇〇六年三月までは清新会と市民クラブの二会派だった。楠港跡地問題で意見が割れ、清新会が高志会と新和会に分裂。対立の構図は出直し市長選に持ち込まれ、尾を引いていた。
今回の統一には、ベテラン市議の呼び掛けがあった。「個々の問題に対する意見は違っても、保守としての政治信条は同じ。そろそろ一枚岩となるべきだ」との考えがあったという。
自民党系の統一会派について、公的な記録はないが、関係者によると、一九八四年から八六年の自民クラブ(二十人)までさかのぼる。九九年にも自民党議員団(十六人)に会派を集約する動きがあったが、保守系の小会派が残っていた。
同党市議は「サテライト日田などの問題や市長との”相性”などを理由に、分裂と再結集を繰り返してきた。自民党らしいともいえるが、一般党員から『何をやってるんだ』と厳しい指摘もあった」と話す。
十七人の会派は議会(定数二九)の六割近くを占める。各常任委員会レベルでも過半数を確保できる勢力だ。浜野代表は「市民の負託に応えるためにも、安定した発言力を持ったことは大きい。市政運営に対して、是々非々の姿勢で声を上げていきたい」と話した。
595
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/27(金) 14:05:36
5.6%増 国の公共事業 大分合同
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1177599600=117763405731049=1
県内配分額、道路整備手厚く
本年度の国土交通省の公共事業のうち大分県内配分額は、直轄、補助事業を合わせて九百二十一億円になり、二〇〇六年度より5・6%増加した。東九州自動車道の佐伯―宮崎県境間、国道10号の別大拡幅と中津バイパス四車線化など、直轄事業(四百六億円)が17・3%増えたのが要因。県北と県南の東九州自動車道や、中九州横断道路の整備と呼応した交通体系の整備促進が期待される。
本年度の国交省の公共事業費は国全体では1・6%減。大分県には手厚い配分になった形だ。
県内の新規事業では、県が建設している中津日田道路のうち三光本耶馬渓道路(中津市三光西秣―同市本耶馬渓町落合、十三キロ)を国が代行して整備する。本年度の配分額は四億円。
中津日田道路へのアクセス道路整備として、国道10号の中津バイパス(宇佐市赤尾―福岡県境、九・九キロ)で新規の拡幅事業に着手。二車線部分(計四・四キロ)の四車線化を進める。
大分市内では国に移管された国道210号のうち、渋滞緩和のために拡幅の要望が強かった同市木上―横瀬間(一・一キロ)の拡幅に四億円が配分された。
継続中の事業では、新直轄方式で国が建設する東九州自動車道の佐伯―県境間は七十四億円で、前年度の三・二倍になった。別大国道の拡幅事業は四十三億円で二・四倍になり、事業の促進が期待される。
補助事業は計五百十五億円で前年度比2・1%減。そのうち道路事業(二百六十二億円)は1・9%増、港湾事業(三十二億円)は7・3%増になっている。
新規では国道442号の竹田市と日田市での拡幅、佐伯市の旧堅田川の床上浸水対策特別緊急事業、豊後高田市の高田港呉崎地区の整備などが採択された。
596
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/28(土) 08:42:50
金子議長が続投へ 自民党県議団総会 副議長候補に田之上氏 讀賣鹿児島
自民党県議団(池畑憲一会長、40人)は27日、総会を開き、県議会の次期議長候補に現議長の金子万寿夫氏(60)(大島郡区、当選5回)、副議長候補に田之上耕三氏(64)(霧島市区、当選6回)を選んだ。県議会での最大会派のため、5月9日の臨時議会で新しい正副議長に決まる見通し。また、同党県連幹事長には本坊輝雄氏(51)(南さつま市区、当選5回)が内定し、6月の県連大会で正式に決定する。
議長候補には、金子氏のほか元議長の川原秀男氏(60)(川辺郡区、当選6回)も立候補。投票では金子氏21票、川原氏18票、白票1票の結果だった。副議長候補には、田之上氏のほか、柴立鉄彦氏(59)(鹿児島市・鹿児島郡区、当選5回)が名乗りを上げ、田之上氏が22票、柴立氏が18票を獲得した。
金子氏は副議長、党県連幹事長を経て2005年3月から議長。金子氏は「議会改革はまだ道半ば。議会で正式に選出されれば、政務調査費の透明化や政策立案機能強化などに取り組みたい」と話した。
(2007年4月28日 読売新聞)
597
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/28(土) 09:15:14
県民ネットは枠組み維持、会派構成ほぼ固まる 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=440318&newsMode=article
県議会(定数41)の県民ネットワークは27日、従来の枠組みによる7人で会派届けを提出した。最大会派の自民は30人で結成する見通しで、県議会の会派構成がほぼ固まった。
県民ネットワークの構成は民主3人、社民2人、無所属2人。改選前の5人から2人増え、代表には牛嶋博明議員(社民)が就任する。民主の独自会派結成を模索する動きもあったが、これまで連携してきた経緯を踏まえ、従来の枠組みを維持した。
牛嶋代表は「人数が増えたというだけでなく、議会活動を活発にして県民の負託に応えていきたい」と述べた。
県議会の会派構成は自民30人、県民ネットワーク7人、公明、共産、市民リベラル、無所属各1人となる見通し。会派結成の届け出締め切りは1日となっている。
598
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/28(土) 22:17:38
北橋・北九州市長:行政、財界連携強化へ 北九州商議所会頭と初会談 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070428ddlk40010531000c.html
北九州市と北九州商工会議所のトップ会談が27日、小倉北区のホテルであった。北橋健治市長が就任して初の会談。地域活性化のための行政、経済界の連携強化などを確認した。
末吉興一・前市長時代から年2、3回開催している。今回、商議所側から重渕雅敏会頭ら、市側から北橋市長や2人の副市長らが出席し、非公開で話し合われた。
会談後に会見した北橋市長らによると、情報や意見を密に交換する▽同様の会談を年3回程度開催する▽課題によっては副会頭や副市長とで協議する−−で合意。また市側からは、ひびきコンテナターミナルや北九州空港の利用促進の要望も出た。【入江直樹】
〔北九州版〕
毎日新聞 2007年4月28日
599
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/28(土) 22:50:32
県議会 民主系会派第2勢力に 副議長ポストめぐり綱引き 「融和」か「対決」か 与野党に悩み 西日本福岡
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070428/20070428_026.shtml
統一地方選で新たな顔触れになった県議会(定数88)で、初議会となる5月開会予定の臨時議会を前に、副議長ポストめぐる綱引きが早くも始まっている。選挙戦で議席を伸ばして第2勢力となった民主党系会派がポストを狙うが、知事選で擁立候補が現職に敗れ、「野党」に転落した微妙な立場。一方、カギを握る最大会派の自民党会派は、議会運営上の利害などを見極めながら、慎重に判断する構えだ。
民主、社民系県議でつくる県議会会派「県政クラブ」は、改選前の13人から21人にメンバーが増えた。初顔合わせをした27日、民主躍進を受けて、会派名も「民主・県政クラブ」に一新。記者会見した新会長の吉村敏男会長(民主)は、副議長ポストについて「第2会派であり、野党という立場であっても求めていく」と前向きな姿勢を示した。
しかし、40人前後の議席を持つ自民党県議団など複数の与党会派の同意を得なければ、ポストは得られない。同クラブの会派議員には「副議長に固執することで、今後、自民のいいなりになってしまう」との懸念もくすぶっている。
一方、自民党県議団の藤田陽三議長はこの日、同クラブを表敬訪問。「喜ばしいことに民主・県政クラブは、こういう大部屋で初会合をされるぐらいに勢力を伸ばされた」。藤田議長は野党会派を持ち上げる一方、「与党、野党の関係をしっかり踏まえ、県政発展に努めたい」とくぎを刺すことも忘れなかった。
農政連を支持母体とする議員らでつくる与党会派「緑友会」(9人)も同日、動きを見せた。会派会長が自民党県議団に「わが会派が自民党に最も考え方が近い。副議長を出したいので協力をお願いしたい」と申し入れた。公明党県議団(11人)も「与党会派から副議長を出すのが常識」という立場。主導権を握る自民党県議団内部では「議会運営をスムーズにするため、第2会派にポストを譲るべきだ」との考えや「与野党の関係をはっきりさせ、公明や緑友会に渡すほうがいい」との声が交錯している。
連休明けの5月8日、各会派の代表者会議で正副議長ポストについて正式な協議が始まる。同月中旬開会予定の臨時議会まで、与野党の思惑が絡んだ駆け引きが続きそうだ。
=2007/04/28付 西日本新聞朝刊=
600
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/04/28(土) 22:51:23
自民系市議が統一会派 別府市議会 21年ぶり 影響力強化狙う 西日本大分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20070428/20070428_001.shtml
別府市議選(定数29)で当選した自民系市議17人は27日までに、統一会派「自民党議員団」の結成届を議会事務局に提出した。自民系全議員の統一会派は21年ぶり。最大会派として影響力を強めると同時に、4年後の次期市長選へ向け、候補選びに主導的立場を取り返す狙いがあるとみられる。
同党市議は改選前、イズミのスーパー誘致などをめぐり▽高志会▽新和会▽市民クラブ‐の3会派に分裂していた。しかし、2月の市議団拡大役員会で「イズミ問題にけりをつける意味でも統一すべきだ」との意見で一致、調整を続けていた。
統一会派には公認の現職候補として当選した12人のほか、無所属の現職1人、元職2人、新人2人が入会。任期が始まる30日に正式結成、代表に浜野弘氏(74)=6期=が就任する。浜野代表は「4年後を見据え、党の統一見解を下敷きに市政のチェック機関として働きたい」と話している。自民党系の統一会派は1984‐86年の「自民クラブ」(20人)が最後。
市議会の新勢力は▽自民党17人▽公明党4人▽社民クラブ3人▽共産党3人▽行財政改革クラブ1人▽市民の声クラブ1人。
=2007/04/28付 西日本新聞朝刊=
601
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/01(火) 23:03:01
川辺川利水事業:「ポンプ案が望ましい」 矢上・相良村長、代替案に言及 /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070501ddlk43040062000c.html
◇「国営も視野に」方針も軟化
相良村の矢上雅義村長は30日、同村役場で会見し、同村が最大受益地となる川辺川利水事業のあり方について「(県が昨年3月に策定した)ポンプ取水案での利水が望ましい」と述べた。矢上村長は昨年7月に県が裁定した農林水産省の利水案に反発、利水事業からの離脱を表明しており、具体的な“代替案”に言及したのは初めて。
同利水事業をめぐっては、利水訴訟で国が敗訴したのを受け始まった利水協議の中で(1)従来のダム取水案(2)堰から水を引く「非ダム案」(3)堰を作らずポンプで直接取水する「ポンプ取水案」(4)チッソ(本社・東京)の川辺川第2発電所の発電用水路を利用する「農水省案」−−の4案が浮上した。
県は昨年7月の協議で農水省案で一本化する裁定をしたが、相良村が事業負担金が大きいことなどを理由に離脱を表明。地元市町村で作る川辺川総合土地改良事業組合に脱退通知書を提出した。同村は今年度から組合分担金の支払いも拒否しており、組合が機能しなくなる可能性が高まっている。
矢上村長は「農水省案はダムを前提としておりのめない。事業推進へ向けて農家の3分の2以上の同意を取れる案は、ポンプ取水案しかない」と述べた。
また「統一地方選で農水省案を推進した自治体で『刷新』を訴えた人が何人も当選した」と指摘。「新しい首長がポンプ取水案を基本に利水を考えるというのなら、事業主体も国営、県営を問わずいろんな可能性を探っていきたい」と述べ、これまで国営利水事業に明確に反対してきた方針を軟化させた。【高橋克哉】
毎日新聞 2007年5月1日
602
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/01(火) 23:36:47
候補者公募制を答申 自民県連改革推進委
2007年5月1日 宮崎日日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200705010108
主要選挙で内部分裂が続く自民党県連の再建策を議論してきた党県連改革推進委員会(委員長・徳留八郎都城市支部長)は1日、9項目の改革案を坂元裕一会長代行に答申した。選挙候補者の公募制導入や定年制などを提言。県連は13日の定期大会で内容を報告した上で、具体的な検討を進める。
1月の知事選での推薦候補惨敗を受け、候補者選定では「複数候補者がいる場合は勝てる候補者を選定基準にすべきだ」「利害が絡み誤解を与えるような擁立をすべきでない」と指摘。公募制や予備選挙、定年制の採用なども提案した。
近年の選挙戦の鍵を握る無党派対策としては「県民受けする候補者の選定」や、党員より会費を抑えた「サポーター制度」の創設、18−30歳を対象にした学生部の充実などを挙げた。
また、議員の政策立案能力の向上や党紀違反者に対する厳正な処分も改革案に盛り込んだ。
603
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/02(水) 23:46:23
県議会:県民ネットが2増 自民は2減の30議席に /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070502ddlk41010410000c.html
統一地方選後の県議会の会派構成が1日、決まった。自民系無所属で当選した4人のうち3人は自民党入りしたが、鳥栖市区で現職の同党公認候補を破って当選した向門慶人さんは同党鳥栖支部の反対があり、新会派「志の会」を1人で設立した。しかし同党県議団には同党入りを認めるべきだとする意見が強く、今後も調整を進める。
自民党は選挙前の32人から2人減って30人となった。無所属当選で会派入りしたのは岡口重文さん=伊万里市区▽宮原真一さん=三養基郡区▽原田寿雄さん=西松浦郡区。
民主、社民を中心に5人で組まれていた会派・県民ネットワークは、両党の議席が伸びたことから、2人増の7人で会派を作る。議員1人だけで作る一人会派は、志の会を含めて4会派。4年ぶりに議席を回復した共産党(武藤明美さん)の他、公明党(伊藤豊さん)と市民リベラルの会(宮崎泰茂さん)が届け出た。【上田泰嗣】
毎日新聞 2007年5月2日
604
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/02(水) 23:47:43
県議会:自民、過半数を維持 会派構成決まる /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070502ddlk42010093000c.html
改選後の県議会(46人)の会派構成が1日、決まった。自民党は新会派の県民会議と統一会派を結成し、過半数の25人を維持。今月11日に予定されている臨時県議会で同党の三好徳明県連幹事長=西彼杵郡・5期目=の議長選出が有力となった。
会派結成を県議長宛てに届けたのは、「自民党・県民会議」25人▽民主、社民両党の議員らでつくる「改革21」13人▽「公明党」3人▽「創爽会」3人▽「共産党」1人▽「無所属新風」1人。
自民党は改選で党公認・推薦候補の当選が21人(改選前26人)にとどまり、過半数割れの危機にあった。だが、無所属で当選した4人による県民会議との統一会派で過半数を維持。議長には慣例で同党県連幹事長経験者が就任していることから、三好氏の選出が有力となった。改革21は改選前より1人増。【宮下正己】
〔長崎版〕
毎日新聞 2007年5月2日
605
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/02(水) 23:48:31
自民県連:候補者選定、公募制も 「しがらみを白紙に」−−改革委答申 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070502ddlk45010015000c.html
1月の知事選で推薦候補の落選を受けて発足した自民党県連改革推進委員会(徳留八郎委員長)は1日、候補者選定を公募制にするなどの改革案をまとめ、坂元裕一・県連会長代行に答申した。坂元会長代行は「(複数の候補予定者に)政策を競わせて党員に判断を仰ぐ、予備選挙方式も考えられる」と答えた。7月の参院選では現職の小斉平敏文氏(57)への自民党公認が決まっており、公募制導入はその後の選挙を対象に検討する。
改革委は県連の地域支部長や、友好団体の農業や商工団体代表ら10人で組織。県連の諮問機関として3月に発足した。この日、宮崎市の県連本部で徳留委員長が「過去のしがらみを白紙に戻し、県連再生に一体になって取り組み必要がある」と述べ、坂元会長代行に答申書を手渡した。
答申書では「党員も(最盛期の)5万人以上から1万6000人に落ち込み、県連の衰退は危機的状況」と指摘。改革策として公認、推薦などの選定は「公募制、予備選も視野に検討」と盛り込んだ。県連によると、現在の候補者選定の手続きは、本人が県内の支部に公認・推薦を要請。県連の選対委員会での決定を経て党本部に申請し、正式決定される。
この他、県議は議員立法能力を高める▽無党派対策として県民受けする候補者を選定−−など8項目の改革案を挙げた。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年5月2日
606
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/03(木) 01:18:35
県議会の新会派構成決定 自民、統一会派で過半数 長崎
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070502/06.shtml
県議会(定数四六)の新しい会派構成が一日、決まった。先の県議選で二十一議席と過半数割れした自民は、保守系無所属の現職二人と大村市区で返り咲いた元職二人による新しい友好会派「県民会議」を取り込み計二十五議席を確保。県議会最大の統一会派「自民・県民会議」が誕生した。正副議長などを決める臨時会は十一日に開く。
自民は改選前(定数五一)の二十七から二減。改革21は十三、公明は三、共産は一を維持。若手新人三人は「創爽(そうそう)会」を結成。新風クラブは「県民会議」と「無所属新風」に分裂した。
自民で問題となったのは「政治とカネ」絡みの事件で政界を去り、復活した野口健司、小林克敏両氏の扱い。早々の自民入りを警戒する会派内の声に配慮し、統一会派の形を選択した。
今のところ、議長には三好徳明自民党県連幹事長が有力視されている。
607
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/07(月) 09:53:23
本土と格差「所得」が最多、県民意識調査
2007年05月05日 朝日沖縄
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000000705060001
沖縄県民の8割近くが依然、本土と沖縄の「格差」を感じている――。沖縄が本土に復帰して15日で35周年となるのを前に、朝日新聞社と沖縄タイムス社が共同で実施した世論調査(電話)で、こうした県民意識の現状がわかった。最も問題だと思う格差として基地問題を挙げる人が減り、所得や就職といった、より暮らしに密着した面を重視する傾向が強まった。経済振興には、国の支援より県民の努力が重要と指摘した人が多かった。
沖縄と本土に「さまざまな格差がある」と考える人は77%に上った。復帰30周年を前にした02年4月の調査では74%で、大きな変化はなかった。
ただ、格差があると感じている人に最も問題と思う点を聞いたところ、5年前とは大きく異なる結果が出た。02年は「基地問題」を挙げた人が全体の30%に上り、「所得」20%、「就職」12%と続いた。今回は「所得」が35%で最も多く「就職」も16%に増える一方、「基地」は14%に減った。
一方、高失業率と低い賃金水準が続く沖縄の経済振興に、より重要と思う要素を聞いたところ、「県民の努力」とした人が48%に達し、「国の支援」の37%を上回った。沖縄では公共事業への高率の補助や、米軍基地を抱える市町村への振興策で国費が投入されてきたが、国への依存が経済の自立を阻んできたとの指摘がある。調査結果からは、「自立」を志向する県民意識がうかがえる。
沖縄の将来に重要と思う点を尋ねる質問では、「本土との関係強化」(42%)と「アジアなど外国との交流の拡大」(41%)が拮抗した。「外国との交流」を重視する人の間では、経済振興で「県民の努力」に重きを置き、「本土との関係」を重視する人の中では「国の支援」を強調する傾向がみられた。
基地の整理・縮小について、日本政府の取り組みを「評価している」人は20%にとどまり、「評価していない」の66%を大きく下回った。ただ、在日米軍再編中間報告が出た直後の05年11月の世論調査では「評価している」が13%、「評価していない」が72%で、両者の差は縮まっている。
608
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/07(月) 09:54:03
自立志向浮かぶ、県民意識調査
2007年05月05日 朝日沖縄
http://mytown.asahi.com/okinawa/news.php?k_id=48000000705060002
本土復帰から35年を経てなお消えぬ格差の実感と、自らの努力で経済振興を図ろうという県民意識――。朝日新聞社と沖縄タイムス社の世論調査結果の持つ意味を、島袋純・琉球大教育学部教授(行政学)に聞いた。
今回の調査結果で目を引くのは、沖縄の経済振興のためにより重要な要素として「国の支援」より「県民の努力」を挙げた人が多かった点だ。20〜30代の若い世代に、その傾向が強く出ている。
一方、沖縄の将来を考えたときに重視する方向では、「アジアなど外国との交流の拡大」を選んだ人が、「本土との関係強化」を挙げた人とほぼ同じだけいた。
両方を重ねると、国への依存から脱し、外に目を向けて沖縄の「自立」を模索する県民多数の志向性が浮かび上がる。
だが、沖縄の現実政治は違う。国の振興計画の下における公共事業への高率補助と、米軍基地の存在に基づく財政移転。この二つへの依存は今も続いている。
とは言え、現在の沖縄振興計画は11年度で終了し、米軍再編に伴う交付金は基地を受け入れた地域に限定される。県も市町村も、国による振興策に頼れない状況に直面する。そのとき初めて、現実の政治と県民意識とのギャップが埋まる可能性が出てくるのだと思う。
もう一つの問題は、8割近くの人が依然、本土との格差があると考える中、一番の問題として所得や就職を挙げる人が増え、基地問題を指摘する人が減っている点だ。これをどう考えるか。
基地との共存が進んでいると見るのは早計だ。暮らしを優先させて考えることが、基地への関心の低下を意味するとは限らない。米軍普天間飛行場の返還合意から、すでに11年。この間、政治が基地問題を解決できないことに、県民が嫌気を起こしている現状が背景にあるとみるべきだ。
沖縄が抱える課題は、「基地か暮らしか」という二者択一ではとらえきれない。国への依存を脱した将来を展望する際、基地が経済発展や暮らし向上の障害になっているという意識が、どれだけの県民に共有されるか。そこが、今後の沖縄の政治的な焦点にもなってゆくのではないか。(談)
609
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/08(火) 22:51:58
長崎市議会:市民ク最多13人−−会派構成決まる /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070508ddlk42010147000c.html
統一地方選で改選された長崎市議会(定数51)は7日、改選後初の世話人会を開き、新しい会派構成を決めた。最大会派は民主系の「市民クラブ」の13人。自民が11人で続く。正副議長選が予定される臨時議会は16日に開かれる。
また、銃撃事件で死亡した伊藤一長・前市長の長崎市葬の日時、場所は8日の会派代表者会議で決まる。
新しい会派構成は市民クラブ13人▽自民11人▽自民明政クラブ9人▽公明6人▽共産5人▽社民2人▽自民長崎人の会2人▽気走会1人▽草の根クラブ1人▽市民の会1人。
〔長崎版〕
毎日新聞 2007年5月8日
610
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/09(水) 09:06:15
県議会新議長に坂口氏「内定」 立候補制の投票で決定 讀賣宮崎
県議会(定数45)の新議長に、最大会派自民党(28人)の坂口博美議員(59)(児湯郡区選出、当選5回)が8日、事実上内定した。14日の臨時議会で選出される見通し。これまで同党は、議長経験者が調整し、より当選回数が多い議員を議長候補に選んできたが、今回は立候補制にし、投票で決定した。
議長候補には、ほかに外山三博議員(67)(宮崎市区選出、当選6回)も立候補。関係者によると、投票の結果、坂口議員14票、外山議員13票、白票1票で、坂口議員を選出した。
他の会派が議長候補を擁立しても、自民党議員は県議会で過半数を占め、党議拘束をかける方針で、坂口議員が議長に選出されるのはほぼ確実。
同党内での副議長候補には中村幸一議員(64)(都城市区選出、当選5回)が選ばれた。
(2007年5月9日 読売新聞)
611
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/09(水) 10:38:57
「有資格」5期組は2人 県議会の議長人事 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1178636400=11786717671148=1
大分県議会は十日開会の改選後初の臨時議会で正副議長を選出する。議長ポストは最大会派の自民党が握っているが、焦点は今任期中の議長候補と任期の扱い。党の慣例通りなら五期組の二人が候補の「有資格者」となる。九日の議員総会で協議するが、一年交代にした前任期中は交代時の”ドタバタ劇”が県民の批判を浴びた経緯があるだけに対応が注目される。
慣例では、議長候補は四期以上で副議長経験者から選んできた。現在、六期以上の四人は議長を務めており、今回は五期の阿部英仁氏(58)と安部省祐氏(47)の番となる。
前任期中は四期組にも有資格者がいたが、今回はただ一人四期の志村学氏(61)がまだ副議長を務めておらず、「阿部、安部両氏が二年制で務めるのが順当では」との見方が党内では有力。
一方で一年制にして今任期中の候補を四人にすべきとの声もある。三期組が八人、二期組が六人と多いためで「将来を見据えて早くポストを回すべきだ」との思惑も見え隠れする。
議長の任期について自民党は「一年では重みがない」として一九九五年五月から八年間、二年制にしたが、前回改選後(二〇〇三年五月)に、当時の五期組と四期組の計四人が意欲を示したため、再び一年制に戻した。
しかし、正副議長が交代する三月定例会の会期末に現職議長が辞表提出を拒み、本会議の開会が遅れるなど混乱を繰り返した。このため、他会派からは「議長ポストをたらい回しにすべきでない」「自民党内の混乱が県議会の信頼低下につながる」との批判が噴出した。
自民党の古手川茂樹議員会長は「各議員にいろんな考え方があるので、議員総会で十分意見を出し合って決めたい」としている。
副議長は慣例通り一年交代になる見通しで、自民党は志村氏が最初の候補になりそう。
連合大分の推薦議員による統一会派の県民クラブ(十四人)が副議長ポストを要求しているが、自民党は応じない方針。
正副議長の任期
地方自治法上は正副議長の任期は議員の任期によるため、改選直後に就任すれば4年間務めることができる。大分県議会では、過半数を占める自民党が両ポストを事実上、党内の主要ポストの1つとして独占している。
612
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 09:29:30
臨時県議会:議長に4人が名乗り /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070509ddlk41010004000c.html
県議会は8日、選挙後初の5月臨時会を開会した。焦点の議長選挙は、30人を擁する最大会派の自民党から4人が名乗りを上げ、自民は一本化に向けて会派内で調整を行った。この日は初議会に臨む新人議員12人も登庁し、議会事務局職員に議員バッジを付けてもらったり、在庁の有無を示す出退表示板のボタンを押し、自分の名前を点灯させる初々しい姿が見られた。
議長に手を挙げたのは▽吉田欣也=佐賀市区・6期目▽堀田一治=三養基郡区・5期目▽留守茂幸=佐賀市区・5期目▽石丸博=武雄市区・4期目−−の4県議。
議長選に先立って自民党は、県議団会長に篠塚周城・元議長を選出。続いて議長候補者の選考に入った。4県議がそれぞれ立候補表明をした後、4県議で協議して歩み寄りを図ったが、決着は付かなかった。このため、この日の本会議で議長は選出できなかった。本会議終了後、自民党だけで再び調整に入った。
会期は10日まで。最終日の本会議で議長、副議長、各委員会の人事などを決める。【上田泰嗣】
毎日新聞 2007年5月9日
613
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 09:33:08
臨時県議会:新議長に村上氏就任へ 副議長は馬場氏の見通し /熊本
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kumamoto/news/20070509ddlk43010034000c.html
県議の改選に伴う臨時議会が8日、開会した。11日まで。焦点の正副議長人事は議長に最大会派自民が推す村上寅美氏が、副議長には同会派の馬場成志氏が就任する見通し。
村上氏は6期目。00年に副議長を務めた。議長に就任した場合、村上氏は自民党県連の政調会長を退き、後任に同党県議団政審会長の前川收氏の就任が見込まれている。馬場氏は4期目。県議会総務委員長などを歴任した。
また常任・特別委員会の正副委員長人事もある。水俣病対策特別委員長には自民県連幹事長の西岡勝成氏に就任を求める声が上がっている。水俣病問題を巡っては、国の与党プロジェクトチームが第2の政治決着として6月に新救済案をまとめる予定で県議会の対応も注目される。
県議会は今回の改選で定数が55から49に減った。民主、社民系の議員らでつくる第2会派「県民クラブ」は、民主公認で当選した議員が1人増えて2人になったことなどから会派名を「民主・県民クラブ」に変更した。
新たな会派構成は次の通り(カッコ内は改選前の議員数)。自民31(39)▽民主・県民クラブ7(5)▽公明3(3)▽新社会1(1)▽無所属7(4)。【山田宏太郎】
毎日新聞 2007年5月9日
614
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 09:34:51
県議会:自民会派、坂口議員が新議長へ 「議会改革」で異例の投票 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070509ddlk45010165000c.html
県議会の自民党会派(28人)は8日、党議を開き、改選後の新議長の候補者に坂口博美議員(59)=児湯郡区=を選出した。外山三博議員(67)=宮崎市区=も立候補したため、投票による多数決を行い、得票で上回った坂口議員が選ばれた。自民では議長候補者は話し合いで一本化することが慣例だったが、東国原英夫知事が議会改革を求めていることもあり、異例の投票を行った。【中尾祐児】
14日の臨時会で議長選があるが、自民が議会(定数45)で過半数を超えるため、坂口新議長の就任が決まる見通し。
党議は非公開。会派によると、正副議長に各2議員が手を挙げたため、選考方法を投票に決めた。ともに無記名投票で選んだ。それぞれ得票数はきん差だったという。副議長には、中村幸一議員(64)=都城市区=が選ばれた。
坂口氏は新富町出身。上杉光弘・元参院議員の秘書などを経て91年に初当選し、副議長などを歴任し5期目。
また、会派の新役員も選出。会長に星原透議員(59)=都城市区、幹事長に井本英雄議員(60)=延岡市区、政審会長に野辺修光議員(64)=串間市区=が決まった。
毎日新聞 2007年5月9日
615
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 09:45:50
県議長に自民・三好氏選出へ、副議長は吉川氏…最大会派の自民・県民会議が擁立決定 讀賣長崎
県議会の最大会派「自民党・県民会議」(25人)は9日、議員総会を開き、11日の臨時議会で行われる議長、副議長選について、それぞれ自民党の三好徳明氏(67)(西彼杵郡区、当選5回)、同党の吉川豊氏(72)(大村市区、同4回)を統一候補として擁立することを決めた。同会派は県議会で過半数を占めており、両氏の選出がほぼ確実になった。
また、県議会は9日、全員協議会世話人会を開き、新しい委員会構成について申し合わせた。常任、特別、議会運営の計10委員会のうち、自民党・県民会議が7委員長、第2会派「改革21」が3委員長を確保した。11日の臨時議会で正式決定する。正副委員長は次の通り。(委員長、副委員長の順、敬称略。自は自民党・県民会議、改は改革21の略)
◇常任委▽総務 黒田成彦(自)金沢秀三郎(自)▽文教 北浦定昭(自)渡辺敏勝(改)▽厚生環境 楠大典(改)瀬川光之(自)▽経済労働 中島広義(自)下条文摩左(自)▽農林水産 永淵勝幸(自)中村和弥(自)▽土木 野口健司(自)吉村庄二(改)
◇特別委▽離島・地域振興 徳永達也(自)永留邦次(改)▽少子・高齢対策 山田博司(改)押渕礼子(自)▽景気・雇用対策 橋本希俊(改)織田長(公明)
◇議運 佐藤了(自)吉村庄二
(2007年5月10日 読売新聞)
616
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 09:46:14
自民県連幹事長には末吉氏選任へ…党県議団が新三役を内定 讀賣長崎
自民党県議団は9日、議員総会を開き、党県連の新三役を内定した。幹事長に末吉光徳・党県連総務会長(60)(南島原市区、当選6回)、総務会長に野本三雄氏(69)(長崎市区、当選4回)、政調会長に馬込彰氏(54)(南松浦郡区、同4回)が就任する。6月9日の定期大会で正式決定する。
三役は党県議団からの選出が慣例。現幹事長の三好徳明氏が県議会議長に就任する見通しとなり、後任に末吉氏と松田正民氏(54)(北松浦郡区、同7回)が名乗りを上げたが、調整の結果、末吉氏でまとまった。
党県議団の八江利春・会長代行は調整の理由について、末吉氏が参院選長崎選挙区(改選定数1)に立候補する同党新人の県立国見高サッカー部前総監督・小嶺忠敏氏(61)と近いことなどを挙げ「参院選を新体制で勝ち抜きたい」と述べた。
(2007年5月10日 読売新聞)
617
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 09:47:45
県議会議長に阿部氏選出へ〜自民県議団、副議長には志村氏 讀賣大分
県議会(定数44)最大会派の自民党県議団(24人)は9日、議員総会を開き、次期議長候補に阿部英仁氏(58)(大分市区、当選5回)、副議長候補に志村学氏(臼杵市区、当選4回)をそれぞれ選んだ。任期については、議長を2年、副議長は1年とすることを申し合わせた。10日開会の臨時会で、選出される見通し。
同県議団は、改選後に結成された民主、社民系の第2会派「県民クラブ」(14人)から、副議長、一部常任委員会の正、副委員長職を求められており、この点についても協議した。
副議長職については「多数決で決める」として拒否。正副委員長職については「公明党も含めて3会派でもう少し話し合いたい」として結論を先送りし、臨時会終了後に再度、協議することとなった。
(2007年5月10日 読売新聞)
618
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 20:05:30
県議会議長候補に阿部氏 自民「任期は2年」 大分日日
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1178722800=11787575677737=1
県議会の自民党県議団は九日、大分市内で議員総会を開き、改選後の最初の議長候補に阿部英仁氏(58)=五期、大分市選挙区=、副議長候補に志村学氏(61)=四期、臼杵市選挙区=を選んだ。また、今期の議長の任期を二年制とし、副議長は慣例通り一年交代とすることを申し合わせた。
正副議長選は十日に開会する臨時県議会で行われるが、最大会派の自民党が過半数を占めているため、阿部氏と志村氏が選出される見通し。
会議終了後、会見した古手川茂樹議員会長は議長を二年制とした理由について「前回改選後は『四期以上で副議長を経験』との資格を満たした議員が四人いたので一年制にしたが、今回は有資格者が二人なので二年制で落ち着いた」と説明した。
自民党は改選後に任期中の議長候補をあらかじめ決めておくのを慣例としてきた。資格を満たす五期組には阿部氏のほか、安部省祐氏(47)=大分市選挙区=がいるが、阿部氏の次の議長候補については「二年後にあらためて協議する」として、候補選びを見合わせた。
619
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 23:00:01
県議会:石丸氏が議長就任へ 自民会派内の投票で決着 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070510ddlk41010006000c.html
県議会の最大会派・自民党は8日深夜、石丸博県議(61)=武雄市区・4期目=を県議会議長候補者に決めた。単独で過半数を取っていることから、同氏の就任が事実上決まった。4人が手を挙げており、調整が難航。県議団で協議を続けていたがまとまらず、最後は会派内の投票で決着した。他に手を挙げていたのは▽吉田欣也▽堀田一治▽留守茂幸−−の3県議。石丸県議の得票が最多だったという。議長選は10日の本会議で行われ、石丸県議が正式に選出される運びだ。【上田泰嗣】
毎日新聞 2007年5月10日
620
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/10(木) 23:02:56
延岡市議会:議長に新名氏 保守は20年ぶり /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070510ddlk45010331000c.html
延岡市議会(定数33)は9日、改選後初の臨時会を開き、議長に新政会の新名種歳氏(69)=6期目、副議長にのべおか清風会の後藤哲朗氏(51)=3期目・自民党=を選出した。保守系会派から議長が選ばれたのは、20年ぶり。
新名氏は航空自衛官から大原一三衆院議員の秘書を務めた後、83年に初当選。議長選では新政会(6人)、のべおか清風会(4人)、きずな(3人)、公明党市議団(同)、無所属クラブ(同)の5会派(計19人)が、議員削減などの議会改革、日向市以北の市町村合併を目指す広域合併特別委員会設置などの政策で一致、大同団結した。
新会派は、民主市民連合(9人)▽新政会▽のべおか清風会▽きずな▽公明党市議団▽社民党市議団(3人)▽無所属ク▽共産党市議団(2人)の八つ。
毎日新聞 2007年5月10日
621
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/11(金) 09:08:52
長崎市議会会派 社民が民主系市民クに合流 参院選へ共闘態勢 西日本長崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2007sanin/nagasaki/20070510/20070510_001.shtml
長崎市議会の会派「社民党」の2人が9日、会派を解散し民主党系「市民クラブ」に合流した。会派数は9会派に減り、最大会派の市民クラブは15人になった。
7月の参院選に向けた動きで、「社民党」代表だった鶴田誠二市議は「自公路線に対抗する枠組みづくりと、労組運動のためにも民主と連携すべきだと判断した」と話している。同市議会事務局によると、民主系と社民系の市議は1999年に「新風21」を合同で結成したが、2003年から別々に会派を作り活動していた。
=2007/05/10付 西日本新聞朝刊=
622
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/12(土) 11:14:58
新議長に三好氏副議長には吉川氏選出・・・県議会 讀賣長崎
県議会は11日、臨時会を開き、議長に自民党の三好徳明氏(67)(西彼杵郡区、当選5回)、副議長に同党の吉川豊氏(72)(大村市区、同4回)を選出した。
選挙は全46議員が投票。両氏は最大会派の自民党・県民会議(25人)の統一候補で、議長選は共産党の堀江ひとみ氏を除く全会派が同調し、三好氏が45票を獲得した。副議長選は吉川氏28票、橋本希俊氏(改革21)14票、末次精一氏(創爽(そうそう)会)3票、堀江氏1票だった。
三好氏は就任あいさつで、九州新幹線長崎(西九州)ルート建設、雇用対策などを挙げ「これらの重要問題の解決、県勢発展のため、誠心誠意努力したい」と述べた。
任期はいずれも議員在任期間中だが、自民党は、慣例で議長を2年、副議長を1年としている。
(2007年5月12日 読売新聞)
623
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/12(土) 11:17:09
県議会議長に村上氏決定 讀賣熊本
県議会(定数49)は臨時議会最終日の11日、正副議長選挙で議長に村上寅美氏(67)(自民、6期)、副議長に馬場成志氏(42)(同、4期)を選んだ。自民は議会運営委員会、6常任委、水俣病対策特別委の正副委員長も独占した。
議長選は村上氏48票、岩中伸司氏(58)(新社会)1票。副議長選は馬場氏38票、渡辺利男氏(57)(民主・県民クラブ)7票、竹口博己氏(58)(公明)3票、岩中氏1票だった。
村上議長と馬場副議長は閉会後、県議会棟で記者会見し、抱負を語った。
村上議長は、「重責を痛感している。慣例にとらわれない議会運営を行いたい」と意欲を見せたうえで、「活力ある県づくりのため、県の出先機関などに出向いて、農家や中小企業が抱える問題を共有したい」と意気込みを披露した。水俣病問題については「被害者救済が最大の使命。国の動きを見据えて一日も早い解決を目指す」と述べた。
馬場副議長は「県民の身近にあり、信頼される議会を議長とともにつくっていきたい」と話した。
また、県議会の議会運営委員会は11日、6月定例議会の日程を8〜22日の15日間と申し合わせた。一般質問は13〜15日。特別委員会は18日、常任委員会は19、20日。
(2007年5月12日 読売新聞)
624
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/13(日) 09:28:10
自民県連会長に谷川衆院議員内定……総務会長・野本、政調会長・馬込氏 讀賣長崎
自民党県連(北村誠吾会長)は12日、長崎市で大会準備委員会を開き、次期会長に谷川弥一・衆院議員(65)(長崎3区、当選2回)の就任を内定した。6月9日の県連大会で正式決定する。
副会長には、宮内雪夫(73)(佐世保市区、10回)、加藤寛治(61)(島原市区、7回)、八江利春(67)(諫早市区、6回)の各県議と三好徳明・県議会議長(67)(西彼杵郡区、5回)が内定した。
三役は、党県議団の調整を承認し、幹事長に末吉光徳(60)(南島原市区、6回)、総務会長に野本三雄(69)(長崎市区、4回)、政調会長に馬込彰(54)(南松浦郡区、4回)の各県議が就任することで合意した。
役員の任期はいずれも1年間だが、2期連続で務めるのが慣例。
(2007年5月13日 読売新聞)
625
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/13(日) 10:48:29
産廃候補地 選定根拠に住民ら疑問/初の地元説明会
薩摩川内・大原野 県、7月にも調査
(05/13 07:52)鹿児島南日本
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=4391
公共関与の産業廃棄物管理型最終処分場候補地を薩摩川内市川永野町の採石場に選定した県は12日夜、初めての住民説明会を同町大原野の大原野自治会館で開いた。
非公開で2時間余り行われた説明会では、住民から「県は独自の地質調査もしていないのに、採石場を経営する企業の調査を根拠になぜ川永野に決めたのか納得できない」など選定理由や施設の安全性への疑問や反対意見が相次いだ。県は「まだ調査をしておらず、疑問点に答える材料を持たない。7月にも立地可能性調査に入りたい」と回答するにとどまった。
大原野地区は、採石場付近を流れる阿茂瀬川の下流域。同日の説明会には、県廃棄物・リサイクル対策課の永徳親久参事ら県職員6人や同市幹部が出席。大原野地区の住民約70人以外の参加や傍聴は認めず、非公開で行った。
県によると、県は、採石場を経営する企業が実施した地質調査結果など、薩摩川内市議会や県産業廃棄物専門委員会で使った同じ説明資料を住民に配付。永徳参事が選定経緯や産廃施設の概要などを説明した。
住民からは、県が企業調査頼りに「岩盤は不透水性で地下水への浸透が考えられない」と説明している点に疑問が続出。さらに、候補地選定で川永野を含む県内4地域が最終段階まで残ったことに対し、「県は川永野以外の3地域の地質調査をしたのか。3地域が選ばれなかった理由を示してもらわなければ、適地の是非は判断できない」「今後行う調査を『施設ありき』でやってもらっては困る」などの意見が出たという。
候補地に最も近い所に住むという会社員山之口隆さん(34)は「県は安全というがやっぱり水が心配。住民の質問にも調査するの一点張りだった。納得するだけの材料をもっと出してもらわなければ。今夜のやりとりは録音したので、あとでゆっくり聴きたい」。
無職桑畑徹さん(66)は「(候補地に)決定してから調査では、順番が逆。報道でまず知らされるなんて集落をばかにしている」と憤った。
永徳参事は説明会終了後、「施設建設に賛成する意見は出なかったが、出席者すべてが反対とは考えていない」と話した。
県は13日午後1時から、同市川永野町川永野地区で同地区住民を対象に説明会を開く。
■地元の意向で非公開/住民説明会
産業廃棄物管理型処分場の候補地となった薩摩川内市川永野町にある大原野自治会で12日開かれた県の住民説明会は、地元住民の意向を受け非公開で行われた。11日に、「公開の意向だが、住民の意向を聞いて対応したい」としていた県。住民らが発言しやすい雰囲気づくりを最優先した格好だ。
説明会には、付近に田畑などを持つ大原野集落以外の住民や市議ら数人も訪れ傍聴を希望したが、許可されなかった。同市永利町の会社員男性(43)は「家も近いし田畑もあるので、状況を聞きたかった」と残念そう。
住民らは、マスコミの取材に対しても神経をとがらせた。開始前には、大原野自治会会長が、自治会館へ向かう住民の撮影も控えるよう要請。地元記者クラブが交渉し、ようやく説明会開始直前の3分間に限り会場内の撮影が許された。県廃棄物・リサイクル対策課の永徳親久参事は「住民は(取材されることに)慣れておらず、自分たちだけで開きたいという意向だった。県としても意見がスムーズに出るように配慮した」と説明した。
626
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/13(日) 23:48:05
東国原知事:自民宮崎県連大会でリップサービスたっぷり
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20070514k0000m040114000c.html
宮崎県の東国原(ひがしこくばる)英夫知事が13日、宮崎市で開かれた自民党県連の定期大会に来賓で出席し「日本の繁栄と平和は、政権与党の自民党のご尽力によるもの」などと、自民へのほめ言葉に終始するあいさつをした。知事選で対立候補を推薦した自民党とは対立関係にあるとみられていただけに、周辺も驚くひょう変ぶり。県連の招待による出席だったが、あまりのリップサービスに自民県議らも狐につままれたような表情をみせた。
東国原知事はあいさつの中で「私はまだ政治家になって4カ月足らずのひよっこ」と謙そんしたうえで「日本の繁栄と平和を築き上げたのはひとえに政権与党であった自民党のご尽力によるもの」と絶賛した。
安倍政権に対しては「首相もアンシャンレジーム(旧体制)を変えていかなければならないと言う。我々も取り組まなければならない。憲法、教育、年金、福祉などすべてが変わりつつある」と賛意を示し「宮崎は党派を超えて県民総力戦で地方間競争を勝ち抜きたい。このひよっこを、よき後輩、弟、息子として温かく見守ってほしい」と締めくくった。
大会に出席した中川昭一・党政調会長も「『旧体制ではダメだ』という知事の言う通り」と負けずに知事を持ち上げた。
県連によると、大会は7月の参院選に向けた事実上の決起集会で、県内地域支部役員ら約300人が出席。4月の県議選で県連会長(当時)が公選法違反容疑で逮捕されるなど、同党のイメージ低下は深刻だ。
宮崎では自民党の県政与党が続き、歴代知事は慣例で県連大会に出席してきた。招待には、「人気者」の知事と雪解けムードを演出したいとの考えもあった。4月中旬に東国原知事に案内状を送ったが返答がなく、7日になってようやく知事側から出席の返事が届いたという。
東国原知事は7月の参院選では「中立」を表明している。県連の後任会長に選任された前県議長の坂元裕一県議は「知事のあいさつはよかった。人気者の知事が参院選で応援してくれるかどうか分かりませんが」と、やや複雑な表情だった。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年5月13日 22時50分 (最終更新時間 5月13日 23時01分)
627
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/14(月) 21:48:58
「正念場だ!」東国原宮崎県知事vs議会が"第2R"開始
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20070514/20070514-00000013-ann-soci.html
先月の選挙で、東国原チルドレンも誕生した宮崎県議会。東国原知事は余裕の表情で、第2ラウンドともいえる臨時議会に臨みました。
東国原宮崎県知事:「(Q.本腰はやっぱり6月)そりゃそうでしょ。肉づけ予算が乗るわけだから。正念場だ。正念場だ」
議会は、正副議長が決める投票が行われ、30分ほどで終わりました。
前議長・坂元裕一議員:「(Q.新しく誕生した東国原チルドレンの面倒は)経験上、アドバイス求められれば、していきたい」
東国原宮崎県知事:「(Q.議会の顔ぶれ変わったが)ちょっと個人的に寂しくなった部分もあるんですよ。ずっとやじを飛ばしていた人がいないので」
本格的論戦は来月8日から始まります。
628
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/15(火) 00:48:00
自民県連:会長に坂元氏、異例の県議就任 党は中山衆議を注意処分 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070514ddlk45010188000c.html
自民党県連会長が公選法違反容疑で逮捕・起訴されたため空席になっていた会長職に、県議の坂元裕一氏(58)が13日、就任した。宮崎市で開かれた県連大会で承認された。同党の各都道府県連会長の大半は国会議員が務めているが、宮崎県連では、起訴された前会長の川添睦身被告(元県議)に続き、2代連続で異例の現職県議の就任となった。
県連大会では、1月の知事選で同党推薦の持永哲志候補を支援しなかったとして、中山成彬衆院議員(63)=宮崎1区=を党本部が11日、厳重注意処分にしたことが報告された。中山議員は党紀委員も引責辞任した。
坂元氏は「県内は社会資本整備が大きく遅れ、政治力を結集しなければならない。政権政党の自民党が7月の参院選に勝利することで、県民の期待に応えよう」とあいさつした。
役員選出の議案が提出され、出席した党員から「国会議員を会長にすべきだ」との意見も出た。だが、同党所属の国会議員4人の中で、最長の6期目の中山議員が処分されるなどの状況から賛同する意見はなく、坂元氏の会長就任が承認された。県連は幹事長など他の新役員を月内にも選出する方針。【中尾祐児】
毎日新聞 2007年5月14日
629
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/15(火) 08:54:52
県議会議長に坂口氏 副議長は中村氏 讀賣宮崎
県議会(定数45)の臨時議会が14日開会した。正副議長の選挙が行われ、議長に自民党の坂口博美議員(59)(児湯郡区選出)、副議長に同党の中村幸一議員(64)(都城市区選出)を選出した。
選挙は単記無記名方式によって行われ、正副議長とも各4人に投票があった。議長選は、坂口議員が28票で、次点の公明党県議団会長の長友安弘議員(宮崎市区選出)は11票。副議長選は、中村議員が28票、次点の社民党県議団団長の外山良治議員(同市区選出)は11票だった。
選挙後、坂口氏は「(官製談合事件で)県政に対する県民の信用は失墜している。一刻も早く頼れる県政を確立したい」、中村副議長も「政治家としての原点に返り、県民の負託に応えたい」とあいさつした。
自民党の正副議長候補が投票で決まったことについて、東国原知事は「異例のことで、議会も変わりつつある」と評価。そのうえで「議員の政務調査費や議会の定数是正などの改革をスピード感をもってやってほしい」と注文した。
臨時議会は15日も開かれ、常任委員会の委員構成などを決める。
(2007年5月15日 読売新聞)
630
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/15(火) 08:58:49
東国原知事、自民にヨイショ作戦…スムーズ議会狙う
県連大会で安倍を大絶賛
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007051402.html
宮崎県の東国原英夫知事(49、写真)が13日、宮崎市内で開かれた自民党県連の定期大会に出席し「日本の繁栄と平和は、政権与党の自民党のご尽力によるもの」などと、自民党をベタぼめした。その狙いとは−。
「私はまだ政治家になって4カ月足らずのひよっこ。日本の繁栄と平和を築き上げたのはひとえに政権与党であった自民党のご尽力によるもの」
東国原知事は、7月の参院選に向けた事実上の決起集会となったこの大会に、来賓として出席。県内地域支部役員ら約300人の前でこうあいさつした。
安倍政権に関しても「憲法、教育、年金、福祉などすべてが変わりつつある」と絶賛。「宮崎は党派を超えて県民総力戦で地方間競争を勝ち抜きたい。このひよっこを、よき後輩、弟、息子として温かく見守ってほしい」と締めた。
今年1月の県知事選で、対立候補を推薦した自民党への異例ともいえるリップサービスについて、県連関係者は「宮崎は長年の保守地盤。知事は人気者だが、自民党との『雪どけ』を県民にアピールすることで、さらに県政が運営しやすくなる」と背景を分析する。
一方で「県民の8割以上が支持する知事が自民党を立てたことで、自民党は議会で知事に逆らいづらくなる。クギを刺したんだ」(県議)とする見方も。
最近は東京都の石原慎太郎知事について「傲慢(ごうまん)」と言ったり、記者クラブに「聖域ではない」などと発言し、敵味方をはっきりさせている東国原氏。参院選では「中立」を表明しているが、この手法は吉と出るか凶と出るか。
ZAKZAK 2007/05/14
631
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/15(火) 09:20:32
中山氏へ厳重注意 知事選支援問題で党本部
2007年5月14日 宮崎日日
http://www.the-miyanichi.co.jp/domestic/index.php?typekbn=1&top_press_no=200705140102
自民党本部は1月の出直し知事選で党推薦候補以外の候補への支援を誘導したとして、党県第1選挙区支部長の中山成彬衆院議員を厳重注意処分にしたと通知していたことが13日、分かった。同党県連定期大会で坂元裕一新会長が報告した。中山氏は「厳重注意は受けていない」と否定している。
同党県連は知事選で持永哲志氏=元経済産業省課長=を推薦。中山氏が川村秀三郎氏=前林野庁長官=への支援を促したとして党本部に厳正処分を求めていた。
処分内容は11日、党本部の中川秀直幹事長からファクスで党県連に伝えられた。持永氏を支援しなかった行為に対し、中川幹事長が中山氏を厳重注意。参院選で党公認候補に協力するよう伝えたほか、中山氏が党本部党紀委員会委員を辞任した、との内容だった。
632
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/15(火) 18:05:07
2007/05/15-17:54 人事発言で議会空転=東国原知事が陳謝−宮崎
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007051500914
宮崎県の臨時議会が15日、正副議長人事に絡む東国原英夫知事の発言が原因で空転し、知事が「県議会、県民の皆様に誤解を与えたことをおわびする」と陳謝する一幕があった。
正副議長(いずれも自民)が投票で選出されたことを、東国原知事が14日、「異例のこと」と発言。しかし、同議会はこれまでも、地方自治法に基づき正副議長を選挙で選出していた。
知事発言がテレビで放映されると、視聴者から「これまで密室談合で決めていたのか」と一部県議に抗議の電話があり、自民党が態度を硬化。議会は15日、開会直後に中断され、断続的な各会派代表者会議などをはさみ、再開にこぎつけたのは約4時間半後だった。
633
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/16(水) 20:36:54
県議会:自民が4年ぶり正副議長独占−−開会 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070516ddlk40010444000c.html
県議会は15日、臨時議会を開き、投票の結果、議長に貞末利光氏(51)=中間市区、4期目▽副議長に後藤元秀氏(56)=築上郡・豊前市区、5期目=を選出した。自民党県議団が4年ぶりに正副議長ポストを占めた。
一方、全国知事会長に再選された麻生渡知事は「第2期地方分権改革で成果を上げるため先頭に立って取り組む覚悟だ。ただし、私の一番の責務は県知事であり、責務の両立に取り組む」とあいさつした。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年5月16日
福岡市議会:議長に川口氏、副議長は久保氏 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070516ddlk40010446000c.html
福岡市議選(4月8日投開票)後、初の臨時議会が15日開かれ、新議長に川口浩氏(46)=自民、6期目▽副議長に久保浩氏(65)=公明、7期目=が選任された。会期は16日まで。
就任後の会見で、川口氏は「地方の視点を大事に、いろいろな議論ができる議会運営をしたい」。久保氏は「福岡市が住みやすく、活力にあふれた町になるよう全力を傾注したい」などと抱負を語った。
民主党推薦で昨年11月に当選した吉田宏市長について、川口氏は「これまで(市長を)応援してこなかったが、議論を進めるうえでは良かった。マイナス面もあるかもしれないが、プラス面もあると思う」。久保氏は「緊張関係が構築され、互いに切磋琢磨(せっさたくま)できる。是々非々で判断していきたい」とし、それぞれ市当局と距離を置く姿勢を見せた。
また、市長、議長、副議長全員の名前が偶然「ヒロシ」になったが、川口氏は「いい意味で宣伝になればいいが」と苦笑していた。
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年5月16日
634
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/17(木) 12:24:02
正副議長選出 発言巡り紛糾
2007年05月16日 朝日宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000705160003
15日の臨時県議会で、東国原英夫知事の発言を巡って議会側が訂正を求め、4時間半にわたって紛糾する一幕があった。投票で決まった正副議長の選出方法について、知事が「議会は変わりつつある」と述べたコメントが、これまで議長選が行われていなかったような印象を与えたとして、議会側が反発。知事は求めに応じて、陳謝した。
東国原知事は14日、議会で新しい正副議長が決まったことについて、報道陣に「正副議長が投票で決まるのは異例。議会は変わりつつあると思う」とコメントしていた。
正副議長を出した最大会派の自民は今回、議長選を前に「候補者」を投票で選出。会派顧問が調整して候補者を決めていた従来の方法は不透明だとして変更した。知事のコメントは、自民の投票を指したもので、報道陣もそう受け止めてインタビューをしていた。
ところが、知事の言葉が一部のテレビでそのまま報じられると、自民の県議に対し、支持者から「これまで県議会は選挙をやらずに議長を決めてきたのか」と批判的な声が寄せられたという。
このため、15日の議会は午前10時の開会直後に休憩となり、各会派が幹事長会で知事の発言についての対応を協議。午後2時半に再開された議会で、東国原知事が「一部言葉足らずな部分があり、事実誤認の印象を与えたことをおわびします」と陳謝し、議会側が矛を収めた。
知事は閉会後、報道陣にも「テレビで(自分の発言を)見たが、そう取られても仕方ない」と自身の非を認めたうえで、発言を流したテレビ報道に「カギ括弧で『自民党内で』と(注釈を)入れて頂けるとありがたい」と注文した。
正副議長は選挙で選ぶことが地方自治法で定められている。自民の星原透会長は「法律で決まっているのに選挙をしていなかったことになると、まるで談合してきたような印象だ」と人気知事の発言の波紋の大きさに眉をひそめた。
635
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/17(木) 12:25:35
知事と首長 丁々発止 自治懇話会
2007年05月17日 朝日宮崎
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000705170003
県内30市町村の首長が東国原英夫知事と地方自治の課題について語り合う自治懇話会が16日、知事就任後初めて宮崎市の県自治会館であった。税金の一部を出身地に納めることができると注目される「ふるさと納税」について、知事は賛成の立場を表明した。救急病院の医師確保を巡る意見交換では、首長らとの間で丁々発止と議論を戦わせる場面もあった。(矢嶋友輝)
東国原知事はふるさと納税制度の創設に賛同を求めた町村会長の前田穣・綾町長の質問に答え、「総論は賛成」との姿勢を示した。「県出身者は県外に200万人。単純に半数が年に1万円を宮崎県に払っても、100億円になる」と期待を込めた。
ただ、知事は「ふるさと」の定義や納税方法、システムなどにまだ課題があるとも言及。「今後は議論を深めなくてはいけない」と述べた。
前田町長は「財政格差や税収格差を解消するためにも(18日に東京である)全国 知事会で創設に向けた議論をしてほしい」と要望した。
ふるさと納税は、都会に住む地方出身者らが住民税の一定額を自らの出身地の自治体に支払うことができる制度。都市と地方の格差是正につながると期待される一方、行政サービスを提供する自治体に納税する「受益者負担」原則を崩しかねないと反対の声もある。
知事は地方の財源確保に関連して持論を展開。「税収の格差は大変な問題。消費税率を上げても構わないが、上がった分(の税収)はすべて地方にほしい」と話した。
地域の医師不足をどう解消するかを巡っては、橋田和実・西都市長が東国原知事に強い姿勢で反発する場面があった。
西都・児湯の中核施設の西都救急病院で4人の医師が6月から3人に減る。土屋良文・新富町長がこうした実情を例示し、知事に「県はどうやって地方の医師を確保をするのか」とただした。知事は「問題なのは県央に集中している医師をどう分散するか。医師を県職員に登用してへき地に派遣するシステムもある」と説明した。
これに対し、橋田市長が「知事はひとごとのように話している」と語気を強め、「新人医師を地域に派遣して研修をさせる制度の充実が肝心」と提案した。市長は県に医師確保を3度求めたが、実現していない。
だが、知事も「ひとごととは心外。西都救急病院も医師確保に尽力してきたのか、疑問もある」と市長に反論した。
県によると、県内で医師不足が顕在化したのは04年に始まった臨床研修制度で医師の研修先が宮崎市などの民間病院に集中するようになったことも原因の一つという。この日は桑畑和男・三股町長も「北諸県地区では生命危機を伴う重篤な3次救急患者を県外に搬送することもある」と、県に早急の対策を求めた。
636
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/17(木) 23:21:44
九州新幹線:長崎ルート問題 桑原・鹿島市長「県内各地で討論会を」 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070517ddlk41010749000c.html
◇知事の否定的見方に反論
九州新幹線長崎(西九州)ルート建設問題で、建設反対の立場を取る鹿島市の桑原允彦市長は16日、「鹿島市を含む県内各地で公開討論会をやるべきだ」と話し、全県的な議論が必要だとの認識を改めて強調した。古川康知事は15日、公開討論会開催について否定的な見方を示しており、これに対する反論となった。
市の説明によると、市は4月下旬、一部報道機関から県との公開討論会開催の打診を受けたが、会場が鹿島市だけと聞き、「鹿島市で実施すれば決着するというような県の考えには添えない」と拒否。市は代案として紙面上での討論会を提案したが、報道機関から「県との調整ができなかった」と連絡があり、実現しなかったという。
桑原市長は「市は『不同意』で決着している。ルートそのものの是非について議論したい」と述べ、県内各地で公開討論会を開いて議論する意義を強調した。
古川知事は15日の会見で「中立的なところ(=報道機関)からの申し出でも実現できなかった。理解が得られず、残念だ」と述べていた。【関谷俊介】
毎日新聞 2007年5月17日
637
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/17(木) 23:23:45
佐世保市議会:新議長に松尾氏、副議長には田中氏選出−−臨時会 /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070517ddlk42010510000c.html
佐世保市議会は16日、改選後初の臨時会を開き、新議長に松尾裕幸氏(57)、副議長に田中稔氏(54)を選んだ。また、4常任委員会と議会運営委員会の正副委員長を決めた。
松尾氏は会社員、衆院議員秘書を経て91年に初当選。現在5期目で、最大会派の自民党市民会議(8人)に所属している。同日の記者会見で「議会の政策立案機能の充実と、執行機関に対する監視機能の強化を目指す」と話した。
一方、田中氏は99年に初当選。現在3期目で、自民党市民会議と並ぶ最大会派で保守系の緑政クラブ(8人)に所属。会見で「市民の目線で問題解決にあたりたい」と述べた。
各委員会の正副委員長は次の通り(敬称略、正副の順)。
総務=片渕雅夫、和田隆▽都市整備=明石功、吉村洋▽文教厚生=真木朝夫、高村照男▽企業経済=森岡浩一、大塚克史▽議会運営=草津俊比古、野村博文【山下誠吾】
〔佐世保版〕
毎日新聞 2007年5月17日
638
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/17(木) 23:24:17
九州新幹線:長崎ルート問題 長崎商議所特別委、建設推進を佐賀県側に陳情 /長崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/nagasaki/news/20070517ddlk42010440000c.html
長崎商工会議所新幹線建設推進特別委員会(委員長、上田恵三・長崎自動車社長)の委員5人が16日、佐賀県庁を訪れ、九州新幹線長崎(西九州)ルートの着工に向け、川上義幸副知事に県内の調整を要請した。
特別委は早期着工を目指し、4月1日に商議所内に発足した。着工には沿線自治体の同意が条件だが、鹿島市などが反対している。
川上副知事は「新幹線は西九州に必要。鹿島市の理解を得たい」と応じた。意見交換後、上田委員長は「これだけの事業で一地区だけの反対が許されるのか。今年中に見通しをつけたい」と話した。
◇県議長も要請へ
一方、長崎県議会議長に選出された三好徳明議長も18日、佐賀県の古川康知事を訪れ、九州新幹線長崎ルートの早期着工に向け協力を求める。三好議長は佐賀県鹿島市の桑原允彦市長が反対しても、佐賀県の同意で着工できないか模索しており、古川知事の考えを改めて聞く意向だ。
〔長崎版〕
毎日新聞 2007年5月17日
639
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/21(月) 19:43:48
自民県連:会長人事、選挙での選出否定−−古賀元幹事長 /福岡
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/news/20070521ddlk40010143000c.html
自民党県連の前会長、古賀誠元幹事長は20日、中央区のホテルで開かれた松山政司参院議員の事務所開きの後、今月末で任期の切れる県連会長人事について「会長は国会議員がやった方がうまくいくのではないか。(県連会長選挙は)絶対にあってはならないし、選挙はない」との見通しを示した。
次期県連会長ポストを巡っては県議に譲るよう求める県議側に対し、国会議員側は原田義昭衆院議員の続投方針を決定し、綱引きが続いている。県連内には次期参院選への影響を懸念する声も出始め、県議会の貞末利光議長は松山氏の事務所開きで「今までも、今も、これからも国会議員と自民党県議団は一致結束して、一枚岩で進んでいる」と釈明した。【中村篤志】
〔福岡都市圏版〕
毎日新聞 2007年5月21日
640
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/22(火) 22:02:10
愛宕山開発事業:民主・連合県議ら視察 「住民の声、知事に伝える」 /山口
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamaguchi/news/20070522ddlk35010691000c.html
民主・連合の会所属の県議らが21日、巨額の赤字が確実視される大規模宅地開発「愛宕山地域開発事業地」(岩国市)を視察し、米軍住宅への転用策に反対している地元住民らの意見を聞いた。
民主党県連代表の平岡秀夫衆院議員(比例中国)と、同党県連幹事長の西嶋裕作県議、岩国市・玖珂郡選出の吉敷晶彦県議ら同会所属の5人と、佐々木明美県議(社民)が事業地を視察。近くの牛野谷供用会館で地元住民約100人らと意見交換後に岩国市役所で井原勝介市長と懇談した。
同市役所で会見した西嶋県議は「県は中止、転用の方針だが、地元住民に説明が不十分で不安や怒りが高まっている。県は住民の意見をしっかり聞くべきだ。事業を休止して、跡地利用方法を考える時間が必要。岩国医療センターの愛宕山への移転など十分論議して、県は住民に丁寧に説明すべきだ」と述べ、近く二井関成知事に申し入れをする方針を示した。
また、平岡衆院議員は「県は県民負担を軽減するというが、国に売り払って本当に負担解消になるのか。このままでは、住民の不信が募るばかりだ」と述べた。【大山典男】
〔山口東版〕
毎日新聞 2007年5月22日
641
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/22(火) 22:08:45
県:坂井前統括本部長、副知事就任へ 教育長は川崎本部長−−人事案 /佐賀
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saga/news/20070522ddlk41010553000c.html
県は21日、出納長の廃止に伴う副知事2人制で、新たに坂井浩毅・前統括本部長(60)を充てる人事案を発表した。また、この日の教育委員会で吉野健二教育長が辞任を申し出て27日付での退任が了承された。後任には川崎俊広くらし環境本部長(57)を充てる。副知事人事案とともに28日に開かれる臨時県議会で同意を求める。
坂井氏は大分大卒。74年に県庁に入り、経済部長や統括本部長を歴任し、今年3月に定年退職した。川崎氏は関西大卒。73年に県庁入り。危機管理・報道監などを務めて06年からくらし環境本部長。
知事を支える副知事・出納長は、松尾正広出納長が3月末で辞任。副知事は2人制を導入したものの、実際には川上義幸副知事しかおらず、川上副知事は交通政策部長も兼ねている状態だった。
ただ、川上副知事は引退する陣内孝雄・参院議員の後継としても浮上している上、任期は10月までとなっており、川上副知事が出馬した場合、再び副知事が1人しかいなくなってしまう。
このため、古川康知事は坂井副知事に加え、川上副知事の後任に女性副知事を登用する構想を持っている。【上田泰嗣】
毎日新聞 2007年5月22日
642
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/22(火) 22:12:44
自民県連:知事選問題 中山成彬氏が反党行為を否定 /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070522ddlk45010037000c.html
1月の知事選で自民党推薦候補を支援しなかったとして党から厳重注意処分を受けた中山成彬衆院議員(63)=宮崎1区=が21日、宮崎市で会見し「中川(秀直)幹事長に『中立でやってくれ』と言われたから守った」と反党行為の認識を否定したが「党紀委員は自ら辞任した」と説明した。一方、党県連は「中川幹事長から『中山氏を口頭で処分した』と連絡を受けた。反党行為は認定されている」と明言している。
会見で中山氏は「知事は政党が選ぶものではない。(東国原英夫知事は)県民が素晴らしい選択をした。全面的に応援する」と激励した。
また、うわさされる妻恭子氏の参院選出馬の可能性について「安倍首相からも比例区に出てくれないかと話があった。個人的には出てほしくない。支援者に迷惑をかける」と否定した。
毎日新聞 2007年5月22日
643
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/24(木) 23:48:04
照る葉:右か左か /宮崎
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyazaki/news/20070524ddlk45070093000c.html
東国原英夫知事の誕生で注目度が高まった県議会。6月定例会から、各会派の議員席の場所が変わる。議場は、議長席を中心に半円状に席が並ぶ。これまでは(議長から見て)左側が最大勢力の自民、右側が他会派だったが、左右逆になる。
自民幹部は「国会も右が自民だから」とさらり。他会派の幹部は「(自民が)知事との距離を置く証拠」。議長席の左側の知事席と向かい合う会派が「知事派」とされてきた。自民の移動は離反を意味するとの解説も。
なるほど、唯一の知事派の「愛みやざき」は左最前列だ。が、同派議員は「『右の方がテレビ映りがいい』という自民の希望でした」と明かす。したたかなメディア戦略なのかどうか。本当の訳は議会で見極めよう。
毎日新聞 2007年5月24日
644
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/26(土) 08:46:52
新幹線問題打開に知事意欲…川上副知事辞職 讀賣佐賀
九州新幹線長崎(西九州)ルート着工の前提となるJR長崎線の経営分離問題で、古川知事は25日、読売新聞の取材に対し、「最前線でやってきた川上義幸氏が副知事を辞職された。今後は私が先頭でやる」との姿勢を強調した。2004年12月の条件付き着工決定以降、経営分離への沿線自治体の同意取り付けで最前線に立ち続けた副知事が24日、参院選立候補のため辞職。足踏み状態が続く問題打開に、知事自ら取り組む意欲を示したものだ。
知事が、反対の中核となっている桑原允彦・鹿島市長と会談したのは、04年12月と05年9月の2回。それ以外の公開協議などはすべて川上氏が対応してきた。今年4月には交通政策部長を兼務させ、川上氏の直轄態勢を強化させていた。
知事は「川上氏が何度も足を運んで、基礎を築いてくれた。川上氏がそのままでも、私がもっと出なくてはいけないと思っていた。(今回の転身で)いよいよ、その時期が来たと思っている」と述べた。
昨年11月に川上氏が10か月ぶりに同市を訪ね、桑原市長に協議再開を申し入れたが、約半年が経過した現段階でもメドが立たない。この状況に、「いろんなルートからアプローチしている。それが実を結んでくれれば……。公開討論会も実現可能性ゼロとは思っていないので、いろんな形を模索していく」とした。
市長とのトップ会談に関しては「話したいと思うが、ただ出かけていっても、市長が『わかった』ということにならない。下準備をしたうえで、どうするかだ」との考えを示した。
肥前鹿島駅でのビデオ放映に合わせ、経営分離後の長崎線の運行案や地域振興を紹介した市民向けの小冊子とパンフレットを改めて作成。同駅や鹿島総合庁舎に置いた。
知事は「一度にたくさんの情報を詰め込み過ぎ、かえって分かりにくさにつながった。市民のみなさんの不安な点や我々の考えのどういう点が伝わっていないかがある程度わかったので、市民理解を深める意味で作った」とした。
(2007年5月26日 読売新聞)
645
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/26(土) 15:31:24
HTBにカジノ誘致検討 佐世保市長も協力の意向 長崎
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070526/05.shtml
ハウステンボス(HTB、佐世保市)の東園基宏社長は二十五日、自民党が合法化に向け取り組んでいるカジノ誘致の準備を進めていることを明らかにした。朝長佐世保市長も協力する意向を示した。
東園社長は同日、HTBで開かれたハウステンボス協力会総会で、「アジアからの集客には複合型施設でないと競合できない。(その一環で)カジノ施設の設置について検討している」と述べた。九州経済同友会が発足させようとしているカジノ研究グループに参加する予定という。
HTBによると、社内にカジノ誘致のプロジェクトチームを設置する準備を進めている。
同協力会総会後の懇親会に出席した朝長市長は「ハウステンボスがカジノ誘致構想を考えているなら、市として協力態勢を築く必要がある」と言及した。
カジノは日本では刑法で禁じられているが、「経済活性化に効果的」として自民党が検討小委員会を設けたほか、東京など六都府県(九州では宮崎県だけ)が地方自治体カジノ協議会を設立し、海外のカジノについて学習を続けている。
646
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/29(火) 10:25:30
伊藤前市長の市民葬に4000人参列 長崎
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070529/01.shtml
暴力団幹部に射殺された伊藤一長前長崎市長を追悼する市主催の「市民葬」が二十八日、同市魚の町の市公会堂をメーン会場に営まれ、市民ら約四千人が参列し、故人の冥福を祈った。田上富久市長、吉原孝市議会議長ともに「卑劣極まりない暴力」に対する怒りを表し、「安全、安心に暮らせる長崎のまちづくり」を霊前に誓った。
世界に核兵器廃絶を訴えた「平和市長」の知名度に加え、市長在職三期十二年の実績や九州市長会長を務めた経歴から、各国の在日大使館、米セントポール市など姉妹都市、政財界などから幅広い関係者が列席。安倍晋三首相も弔電を寄せた。
市民葬は、在りし日をしのぶ「追憶」から始まり、伊藤前市長が二〇〇六年一月、職員向けに年頭所見を述べた「事務始め式」での力強い肉声が会場に流れた。
黙とう後、葬儀委員長の田上市長は、市政運営や核廃絶など伊藤前市長の業績と政治姿勢をたたえ、「長崎を愛し、長崎のために尽くされた偉業・遺徳は市民の胸中に深く刻まれ、永遠に消えることなく生き続ける」と式辞。その上で「新しい長崎のまちづくり」を決意表明した。
金子知事は弔辞で、伊藤前市長を「政治の道を歩んできた同志」と表現。「さぞ無念だったろう。あなたの胸中を察する」と遺影に語り掛け、「暴力に屈することなく努力する」と結んだ。
市民葬では、遺族をはじめ参列者が、伊藤前市長が生前に好んだヒマワリの花があしらわれた祭壇に献花。公会堂前広場と市民会館内にはスクリーンを置き、葬儀の模様が中継された。
「昭和天皇の戦争責任」発言で一九九〇年に銃撃された本島等元市長は「『苦しかったろう、悲しかったろう』と冥福を祈りながら献花した」。平和宣言文起草委員の土山秀夫元長崎大学長は「遺志を継ぎ、核廃絶に努力したい」と語った。
伊藤前市長は、長崎に原爆が投下された直後の四五年八月二十三日、山口県生まれ。長崎市議、長崎県議を経て、被爆五十周年に当たる九五年に初当選。四選を期した今年四月の市長選で選挙活動中に凶弾に倒れた。
647
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/05/29(火) 17:36:49
県産廃処分場計画:勝目後地区が調査も拒否 “地元”以外にも反対拡大 /鹿児島
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kagoshima/news/20070529ddlk46010018000c.html
産業廃棄物の管理型最終処分場建設問題で、薩摩川内市の勝目後(うしろ)地区は27日夜、臨時総会を開き、建設と県による調査自体にも反対することを決めた。建設反対は3カ所目。同地区は、県が“地元”とする4地区とは別だが、建設反対が近隣まで広がり始めている。
同地区は処分場建設候補地の周囲1キロ以内にあることなどから、県が重点的に説明するとしている4地区とは別の地区。
午後7時半から非公開であった臨時総会には、約80人が出席。「市には原発もある。産廃施設が加わればさらに環境が損なわれ、地域のイメージも低下する」などとして建設反対と調査拒否を決めた。
同地区の松野寛自治会長によると、大半が反対し、トラック運搬によるゴミの飛散、地下水汚染などへの懸念の声もあったという。松野会長は「今後、反対の自治会と連携していきたい」と話した。【松谷譲二】
毎日新聞 2007年5月29日
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板