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【44衆】九州

1片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/08(月) 16:28:20
44回衆院選九州(+沖縄)に関する

699片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/10/24(水) 06:35:31
長崎市議会 初の共産副議長 中田氏「チェック機能に全力」 讀賣長崎

 長崎市議会は23日、森幸雄議員(公明党)が自身の学歴問題で副議長を辞任したことを受けて、臨時議会を開き、新しい副議長に中田剛議員(63)(共産党、当選9回)を選出した。市議会事務局によると、正副議長に共産党議員が就任するのは初めて。

 全議員51人が投票。中田議員26票、田中洋一議員(市民クラブ)24票、無効1票だった。5月の正副議長選と同じ票の割れ方をしており、自民党(11人)、公明党(6人)、共産党(5人)、自民長崎人の会(2人)などが中田議員、市民クラブ(15人)と自民明政クラブ(9人)が田中議員を支持したとみられる。

 中田議員は「議会の役割はチェック機能を果たすことであり、全力を尽くしたい」と抱負を述べた。

     ◇

 公明党は22日、森議員の副議長辞職に関連して、吉原孝議長に対し「司法判断も明確になっていない段階で、議員辞職勧告決議で辞任を求めることは、数の論理による押し付け」として、「議会の健全化」を求める申し入れをした。「今後、政治的思惑を持って、議員辞職勧告決議が繰り返される可能性もある」と指摘している。

(2007年10月24日 読売新聞)

700片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/06(火) 16:06:39
都城商議所、内部対立で役員選流れる 讀賣宮崎

 都城商工会議所(東健爾会頭)は、議員選挙や会頭ポストなどを巡る内部対立のため、5日に予定した役員選挙を実施できなかった。役員選の日程のめどはついておらず、10月末で任期の切れた会頭や副会頭ら役員が、暫定的に職務に就いている異常事態が続いている。日本商工会議所は「役員任期は切れているので、いち早く新役員を決めなければならない」としている。

 関係者によると、8月末の議員総会で、今月5日に臨時議員総会を開いて役員選挙を行うことが決まっていた。しかし、10月にあった議員選挙を巡り、東会頭が「自らが集めた候補に辞退を迫り、不公正な選挙をした」と、柚之原久郎専務理事と次期会頭選に立候補している岡崎誠副会頭に反発。柚之原専務理事に解職の辞令を出し、「商工会内部が混乱しており、役員選挙は開けない」として、臨時議員総会の延期を決めた。

 柚之原専務理事は、「(同商工会議所の)定款で、(専務理事の)任期は次の専務が決まるまでと決まっている」と主張し、今も職務に就いている。

 議員の間からは早期の臨時議員総会(役員選挙)の開催を求める声が高まっており、在籍議員67人のうち55人が、12日までに臨時議員総会を開くよう求める署名を同商工会議所に提出した。定款では「在籍議員の5分の1以上の署名があった場合、30日以内に臨時議員総会を開かなければならない」と定められているが、東会頭は「署名に代表者の割り印がなく、一部重複する署名もあり無効」と主張。近く正副会頭会議を開いて対応を決めるとしている。

 会員の一人は「商工業者の模範となる立場の商工会議所なのに、都城の恥をさらすようでみっともない。早く正常化してもらいたい」とあきれ顔で話している。

 都城商工会議所は、1929年の創立。5日現在、会員数は1956社。国や県、市の補助を受け、経営指導や融資などを行っている。

(2007年11月6日 読売新聞)

701片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:15:52
自民八代支部党紀委、市議4人を除名処分…議長選で野党と連携 讀賣熊本

 自民党八代地域支部(松永久彦支部長)は12日、八代市で記者会見を開き、9月市議会での党市議団の分裂に伴い、市議4人を除名、同6人を厳重注意の処分(10日付)としたことを発表した。除名の4人は議長経験者らを含んでおり、次期衆院選などへ影響を与えそうだ。

 最大会派(23人)だった市議団は、議長選を巡り旧八代郡出身議員と、旧八代市出身議員とを推すグループが対立。旧八代市グループ10人は「自民同志会」を結成し、共産党を含めた3会派の支持を得て正、副議長ポストを獲得した。

 これを受けて、旧八代郡グループが支部に党規違反を申し立て、支部党紀委員会(村川清則委員長、7人)が処分を決めた。除名の4人は10日以内に再審査の請求ができる。

 支部は除名4人の名前は公表していないが、議長経験者の藤井次男、小薗純一両氏と、現副議長の村上光則氏、島田正道氏とみられる。

 松永支部長は処分理由について「野党と連携し、党人として許せない。除名の4人は言動にかんがみて重くした」と述べた。

 一方、厳重注意処分を受けた渡辺俊雄市議会議長は「野党と手を組んだと言うが、あちらも共産党などに頼みに行って断られており、おかしな処分だ」と反発している。

(2007年11月13日 読売新聞)

702片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/13(火) 14:31:59
国政選挙公認候補で自民県連 公募制、来年6月以降に 「組織立て直し優先」 選考委員に支部代表も 西日本宮崎
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20071113/20071113_001.shtml

 自民党県連は12日、国政選挙の公認候補予定者を公募で選出する「公募・党員投票制」の基本方針を固めた。公募選考委員会には県連役員のほか、「党内民主主義の徹底を図る」(県連)ため、各地域支部の予備選などで選出された地域支部代表が選任される。一方、国会が流動化し年内の衆院解散もささやかれる中、当初来年初めからと見込んでいた制度の導入時期は来年6月1日施行と決めた。坂元裕一会長は「党員に周知する期間が必要。拙速は避けなくてはいけない」と述べ、分裂続きの組織立て直しを優先する姿勢を示した。

 県連は、この日の役員会で基本方針案を了承。15日に正式決定し、各地域支部での説明会、県連総務会での規約改正案決定をへて、来年5月の党大会で規約改正する。

 公募選考委員会は、衆院選が3小選挙区ごとに70人以内、参院選は150人以内で、県連役員や県議、職域・友好団体、女性代表などで構成する。1次審査の書類審査と小論文で上位3人に絞り、2次審査の10分間スピーチ(演説)と質疑応答などで最終決定する。

 自民党大分県連によると、宮崎の公募制は構成・審査方法ともに大分県連とほぼ同じ。同県連では次期衆院選大分1区で、すでに公募で公認申請予定者を決定している。公募制をめぐっては、宮崎1区の中山成彬衆院議員(自民)が「予備選をしたら、負けた方は(選挙で)絶対応援しない。(保守が)割れるので、そんなばかことは絶対させない」と猛反発するなど現職陣営に反対の声が大きい。坂元会長は「現職を無視しているわけではない。各地域支部が全党員参加の選出方法で代議員(公募選考委員)を選ぶことで、開かれた党につながる」としている。

=2007/11/13付 西日本新聞朝刊=

703片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 14:45:15
国政選公募制導入へ自民県連の改革進む 讀賣宮崎

 自民党県連(坂元裕一会長)は、今後行われる国政選挙の公認候補の選出について、公募制を導入し、候補を決める選考委員会を設ける。選考委員も投票で選ぶなど、党員の意見を色濃く反映させる方法を検討しているが、導入には課題も多い。1月の知事選や7月の参院選の惨敗や政治不信などによる党員減少が課題となっている中、信頼回復への取り組みが続く。

 県連役員会が検討している素案によると、国政選挙の公認候補選定は従来、現職優先だったが、今後は現職以外にも広く候補者を募集。選挙の度に設置する選考委員会が書類による1次審査、スピーチなどの2次審査を行い、選考委員による投票を行う。

 選考委員は、各地域の党支部や職域団体などの代表者で、衆院選では三つの選挙区ごとに70人以内、参院選では150人以内で構成。委員は、それぞれの組織の党員全員による投票や、総会で選出する方針だ。

 こうした改革を推進する背景には、1月の知事選や7月の参院選で、党が事実上分裂して敗れたことのほか、党員が減少していることへの危機感がある。県内の党員・党友は、現在約1万2000人。最も多かった1995年前後の約5万人から大幅に減少している。

 公募制の導入は、一般の党員に国政選挙の公認候補選びに参加してもらうことで県連内の風通しを良くし、末端の意見を吸い上げて党の結束を固めようという狙いがある。

 だが、これまで自動的に得ていた「自民党公認」の座を失いかねない現職議員にとっては、死活問題だ。中山成彬・衆院議員(宮崎1区)は「事前に全く相談がなかった。独断専行しても(党員は)ついてこない」と県連を批判し、不快感をあらわにする。

 ベテラン県議らからは「衆院が急に解散した場合、公募による選出は時間が足りず、難しいのではないか」「(公募への)応募者が複数になれば、県連内の対立の構図は解消されないだろう」などと、公募制導入への課題の多さを指摘する声も上がっている。

 13日、宮崎入りし、県連幹部らと懇談した同党の古賀誠選対委員長は、公募制導入の是非について、「これから県連と打ち合わせをする。(公募制には)それぞれの考え方があり、我々も勉強すべきことがあれば勉強する」と述べ、さらに調整が必要との認識を示した。

 県連では今後、年内に公認候補選定に関する規約改正案を作成し、12月の総務会で方針を固め、来年春の県連定期大会で最終決定する。ただ、定期大会の前に、衆院解散・総選挙となる場合について、徳重忠夫幹事長は「現時点では(公募制を行うかどうかは)未定」と言葉を濁している。

(2007年11月14日 読売新聞)

704片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/14(水) 15:00:07
民主に幅広い救済求める 水俣病互助会 熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071114200010&cid=main

 水俣病の未認定患者らでつくる水俣病被害者互助会(佐藤英樹会長)は十四日、東京・永田町の参院議員会館で民主党の環境健康被害対策小委員会(末松義規委員長)と意見交換し、胎児性患者の症状も踏まえた幅広い救済策を求めた。

 独自の被害者救済法案策定を見据え、司法救済を目指す互助会の考えを聴取しようと、民主党側が面談を求め、互助会の佐藤英樹会長(52)と事務局の谷洋一さん(59)が意見を述べた。

 佐藤会長らは、偏見や差別がある中、水俣病申請を控えている人々がいる実態を紹介。「不知火海沿岸の被害実態を把握する幅広い調査が必要」と強調し、「調査もせずに策定された与党の新救済策は最終解決策ではない」と批判した。

 胎児性患者と同世代が裁判を起こした理由については、「胎児性患者は水俣病特有の四肢末しょうの感覚障害が若い時には認められなかったが、高齢化とともに体調が悪化し、不安が増している」と説明した。

 出席した松野信夫参院議員(熊本選挙区)は「識者に意見を求め、現地調査もして法案を固めたい」と話した。 (清田秀孝)

705片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/27(火) 18:48:32
坂本氏の入党了承 熊本3区の自民党県議団
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071127200003&cid=main

 自民党県連は二十六日、衆院熊本3区の県議による会合を開き、同区選出で無所属の坂本哲志衆院議員の入党を了承した。党県連は十二月上旬、役員会を開き正式決定する方針だが、県連幹部に特に異論はなく、入党は認められる見通し。

 坂本氏は、松岡利勝元農相の死去に伴う七月の衆院補選当選後、県連に入党願を出していた。入党が認められれば、空席となっている党県第三選挙区支部長に就任する。

 坂本氏は〇三、〇五年の総選挙で松岡氏と激戦を演じ、先の補選でも松岡氏支持者や党友好団体が支援する元県議と戦った。県連は、地域のあつれきを懸念して入党願の扱いを保留してきたが、「ずるずると延ばすわけにはいかない」(県連幹部)として入党合意に向けた調整を本格化させていた。

 この日の会合は熊本市水前寺の党県連会館であり、前川收幹事長を含む3区の六県議が出席。反発が強かった大津町支部でもおおむね理解が得られたことが報告された。このため、「坂本氏が協調・融和に努力する」ことなどを条件に、入党を認めることを確認した。党本部は八月に入党を了承している。

 前川幹事長は「解散総選挙の可能性が高まっている。地元の理解を得ながら、民主党に対抗する選挙態勢を早急に整えたい」と述べた。

 3区では、民主党が十月、後藤英友・元党県連副代表を公認候補に決めている。(毛利聖一)

706片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/11/28(水) 15:39:52
衆院熊本3区 坂本氏が自民復党へ 12月にも役員会で承認
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/kumamoto/20071128/20071128_002.shtml

 坂本哲志衆院議員=熊本3区選出=の自民党復党問題で、3区の同党県議が復党を認める方向で合意したことが27日、分かった。同党県連は12月初めにも役員会を開き、坂本氏の復党を承認する見通し。

 前川收・県連幹事長によると、26日に3区の県議6人が会合を開き、復党問題を協議。坂本氏の地元、大津町の党支部長を務める県議が「地元の調整は終わった」と報告し、ほかの県議も了承したという。

 前川幹事長は「3区の支持者すべてが復党を歓迎しているわけではない。坂本氏には今後も調整と融和を心掛けてもらう」と語った。

 坂本氏は元自民党県議で、2003、05年の衆院選で自民党の松岡利勝氏と激突。松岡氏の死去に伴う今年7月の3区補選でも松岡後援会が推す候補らを破って当選し、自民県連に復党願を提出していた。

 坂本氏の復党で自民は県内の5小選挙区のうち「空白区」だった3区の候補者調整が終わり、次期衆院選への準備が整う。3区にはほかに、民主党が県連副代表の後藤英友氏を擁立する方針。

=2007/11/28付 西日本新聞朝刊=

707片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/02(日) 14:13:08
自民党会派分裂の波紋/八代市議会
2007年11月29日 朝日熊本
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000000711290002

  八代市の自民党・保守陣営が揺れている。市議会最大会派の自民党が正副議長選挙をめぐって分裂し、除名などの処分問題に発展した。党八代地域支部の役員に空席が生じる事態も起きた。


  自民党会派は市議34人のうち23人を占めていた。9月定例会では、2年交代が慣例の議長候補に、合併前の旧八代市出身者と旧郡部出身者を推す2グループに割れた。旧市の市議を支持する自民党会派団長の藤井次男氏(71)ら10人が離脱し、新たに自民党同志会を結成。同会は改革クラブ(5人)、市民クラブ(3人)、共産党(1人)の非自民3会派と同調し、正副議長を得た。


  自民党八代地域支部はこの動きが「党の規律に反した」として、藤井氏ら4人を除名、6人を厳重注意処分にした。党支部の松永久彦支部長(73)は「他会派との同調が問題。党紀委員会で慎重に審議した結果のけじめだ」と説明。


  党支部の役員は、副幹事長だった藤井氏や政策審議会長の除名で空席が生じた。藤井氏らは「処分は行き過ぎ。理由も納得できない」と撤回を求めている。


  波紋は広がっている。次の衆院選熊本5区で4選をめざす自民現職の金子恭之氏(46)は24日、八代市の党支部で国政報告会を開いた。だが出席したのは自民党会派所属市議だけ。自民党同志会向けの集会は日を改めて催す予定だ。金子氏の八代事務所は「こちらから両派にどうしろとは言えない」と戸惑い顔だ。


  05年8月の市町村合併に伴う市長選に自民推薦で初当選した坂田孝志市長(50)はこの2年、圧倒的多数の自民党会派に支えられてきた。だが今回、市政与党が分裂し、市人事や予算審議、2年後の市長選の動向にも影響しそうだ。自民党同志会は「与党の立場を変えない」としている。(倉成篤実)

708片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/07(金) 16:01:55
自民党福岡県連:遠い「手打ち」 朝食会、山崎・古賀氏ら姿見せず
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20071207ddp041010017000c.html

 自民党福岡県連は6日、東京都内の党本部で県選出の国会議員を招いて朝食会を開いた。県連は9月の総裁選で、麻生太郎前幹事長(衆院福岡8区)を支援し、福田康夫首相を支持した山崎拓前副総裁(同2区)や古賀誠選対委員長(同7区)らと対立したばかり。朝食会には「手打ち」の意味合いがあったが、両氏は姿を見せず、解決の糸口も見えないまま越年することになった。

 午前8時からの朝食会は、来年2月に開く県連大会の打ち合わせ名目で開かれた。しかし、太田誠一元総務庁長官(同3区)が、国会議員の考えを県連運営に反映させるよう県連三役に求めるなど、厳しい雰囲気に。山崎氏に近い新宮松比古県連会長は先月30日、「朝食を食べるだけでいい。とにかく顔を出してほしい」と、出席を促すメッセージを送ったが、山崎氏は応じなかった。

 県連側が国会議員との関係修復を急ぐのは、次期衆院選対策に加え、来春に政治資金パーティーを開くことが念頭にあるためだ。パーティー券は1枚3万円。これまでは国会議員に1人当たり100枚が割り当てられ、「国会議員が協力しなければ、開催自体が難しい」(県連幹部)という台所事情がある。

 ただ、県連と一部国会議員との対立は、今年6月の人事で、数に勝る県議団が国会議員を抑え、会長に県議の新宮氏を選んだのがきっかけ。総裁選の経緯も対立に拍車をかけた。双方の不信感は根強く、県連側が朝食会で打診したパーティー開催にも、国会議員側は難色を示した。

 東京から戻った新宮会長は6日、福岡市内で「(関係修復に)一歩前進」と強調した。しかし、長引く対立劇は、県連の存在感を低下させている。【中村篤志】

毎日新聞 2007年12月7日 西部朝刊

709片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/08(土) 07:12:55
候補者公募制を「尊重」 自民・古賀選対委員長
19:45 宮崎
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=3900&catid=74&blogid=13

 自民党県連の坂元裕一県連会長と徳重忠夫幹事長は7日、東京の党本部で古賀誠選対委員長らと会談した。県連が改革の一環で導入を目指している国政選挙候補者の公募制について、古賀選対委員長は「民主的に行われるのであれば尊重しないといけない」と一定の理解を示した。

 坂元県連会長によると、古賀選対委員長と菅義偉選対副委員長に対し、県連が国政選挙候補者について現職を含めて公募する規約案を説明した。古賀選対委員長は党本部の現職優先の方針を踏まえ、「食い違うことになったら困る」と懸念を示しながらも、「選考委員の選出など全党員がかかわる形で民主的に行われるのなら尊重しないといけないだろう」と一定の評価をした、という。

 衆議院宮崎1−3区には党の現職がいるため党員の一部には「混乱を招く」との懸念があるが、同日の会談で坂元県連会長は「現職が日ごろの活動や党員との意思疎通を図っていれば有利」と説明した上で、党本部に対し現職国会議員への指導を求めた。

710片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/12(水) 17:29:17
ふんえんワイド’07回顧:ミンシャ /鹿児島
http://mainichi.jp/area/kagoshima/news/20071212ddlk46070721000c.html

 「ミンシャは(候補者を)出すのかね」

 04年4月、鹿児島に着任直後の参院選取材。県内保守の大物の発言に驚いた。同じ月、衆院5区補選。大隅の畜産家も「ミンシャには入れないよ」。

 「民社」党は解党し、10年になるのに。「自民王国」での「民主」党の存在感の薄さに、あ然とした。参院選は04年が初の擁立、国会議員1人、県議ゼロでは仕方なかったろう。

 あれから3年、同じ参院選。民主は一転、夏の主役に躍り出た。格差など「小泉の負の遺産」や「消えた年金」、閣僚不祥事など与党への逆風。県内的には、04年の知事選のしこりで自民支持層の足並みの乱れもあり、かつてない激戦に。だが、2664票で、自民に敗れた。

 波に乗り切れなかった民主党県連。「彼我の差は大きい」。ぼやきは3年前と同じだ。地方議員の少なさからくる体力差。今年、県議復活や奄美市議誕生もあったが、それでも、県、町議各1人に市議3人とわずか5人しかいない。

 鹿児島は来年も選挙イヤーだ。鹿児島市議選(4月)、知事選(7月)、同市長選(12月、いずれも任期満了)と続き、天下分け目の衆院選も、そう遠くはないだろう。民主は、年内には4、5区の候補者を決め、3区の国民新党元職への推薦を含め、初めて県内全区に候補擁立する。

 もう「ミンシャ」と言う人はいない。

毎日新聞 2007年12月12日

711片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/18(火) 00:19:26
坂本氏の入党を正式決定 自民党県連  熊本
http://kumanichi.com/news/local/index.cfm?id=20071217200023&cid=main

 自民党県連(山本秀久会長)は十七日、熊本市水前寺の党県連会館で役員会を開き、坂本哲志衆院議員(熊本3区)の入党を正式決定した。十八日に前川收県連幹事長が上京し、伊吹文明幹事長ら党本部幹部に報告。坂本氏は週内にも党第三選挙区支部長に就く。

 坂本氏は松岡利勝元農相の死去に伴う七月の衆院熊本3区補選で当選。その直後、県連に入党届を出した。しかし、松岡氏と激戦を繰り広げた二〇〇三と〇五年の総選挙や、松岡氏の支持者や党の友好団体が支援した元県議と争った七月の補選から、県連がしこりを懸念し、保留していた。

 この日の役員会では、坂本氏の入党に異論はなかったが、坂本氏に対して、さらに党友好団体などと融和に努める必要があるとの指摘があったという。

 坂本氏は「本当に感謝している。今、自民党はかつてないほどの逆風下にある。次期総選挙に向け、地元の感情的なしこりを解消できるよう各支部・団体と十分に話し合いたい」としている。(毛利聖一、小多崇)

712片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/24(月) 02:41:52
社民幹事長重野氏選出 地元は期待と不安 大分
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20071224/20071224_003.shtml

 「党勢回復を」「苦労の多いポストで心配だ」‐。社民党の党大会で新たな幹事長に重野安正氏(衆院比例九州)が選出された23日、地元の党関係者や有権者からは、国対委員長の経験を生かした政治手腕発揮を望む声がある一方、次期衆院選で選挙区に戻りにくくなることを憂慮する意見もあり、期待と不安が交錯した。臼杵市の土谷桂山市議は「何事にも堅実に対処できる人。党の勢いを取り戻すため、起死回生の頑張りをしてほしい」と激励。一方、社民県連合を支持する自治労県本部の棚村和秀委員長は「党全体のことを考える立場なので、自分の選挙に集中できなくなるかもしれない」と複雑な思いを明かす。佐伯市駅前の自営業男性(50)は「政局が混迷している時期で、自身の選挙と両立できるのだろうか」とおもんぱかった。

=2007/12/24付 西日本新聞朝刊=

713片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 17:50:05
取材ノートから 5/参院選共闘関係崩壊
2007年12月27日 朝日大分
http://mytown.asahi.com/oita/news.php?k_id=45000000712270004

 「選挙協力は大切だし、協力の方法についても、これから協議していく」――民主党県連の梶原九州男幹事長と、社民党県連合の久原和弘幹事長に今月、総選挙での共闘の可能性について聞くと、異口同音にこんな答えが返ってきた。だが、共闘関係が崩壊し、双方にしこりと反目が残った5カ月前の参院選の時から、両党はすれ違いの関係が続いている。
(伊東邦昭)


 民主県連が推薦した矢野大和氏と、社民推薦の松本文六氏が獲得した票を合計すると、自民の礒崎陽輔氏を約11万票も上回る31万932票――。


 今夏の参院選で、仮に民主と社民の選挙協力「大分方式」が実現していたらという幻の得票数だが、両党の支持者らからは、共倒れに終わったことを象徴する数字として盛んに取り上げられてきた。批判の声は強く、民主県連、社民県連合、連合大分の三者は、それぞれ10月に、参院選の敗因を総括せざるを得なかった。


 連合大分は「社民と民主の統一候補を擁立できなかったことが、最大の敗因」と率直に認めたうえで、「同じ愚を再び繰り返してはならない」と結んだ。が、民主と社民の場合は、選挙から3カ月近くたった総括の場でも、依然として感情的なしこりが色濃く残っている様子がうかがえた。


 社民県連合の民主への不信感は根強いものがある。総括の冒頭で、いきなり「三者協力の崩壊」に触れ、激しい口調と言葉で、こう怒りをあらわにした。「吉良(州司代表の)民主党は当初から意図的に三者の枠組みを壊すことで、社民と連合を崩壊させる意図を持っていたとしか考えられず、敵対的行為と言わざるを得ない」


 一方、民主は、「大分方式」が崩れたことを今後の教訓とした連合や、怒りの矛先を向ける社民をいなすかのように、「社民との協力が成立しなかったことが、今回の参院選の主要な敗因とは考えていない」と総括した。


   ■   □

714片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/12/27(木) 17:50:31
 「31万もの死に票を出して、県民の思いに応えられず、申し訳ない思いでいっぱいだ」。今月、私の取材に、久原幹事長は、参院選を振り返ってそう話した。梶原幹事長も「県民は自民党以外の新勢力の進出を期待していたのに、それに応えられなかったのは反省点だ」と語った。


 「ねじれ国会」の下での年明けの「出合い頭解散」や、年金記録問題での福田内閣の支持率低下を受け、来年早々の総選挙の可能性も取りざたされている。自民県連は今月、公募でレストランチェーン「ジョイフル」社長、穴見陽一氏の1区での擁立を決め、共産党も11月、山下魁氏を同区で公認候補とするなど、総選挙に向けて着々と準備を進めている。


 連合が言うように、参院選での「失敗を再び繰り返さない」ため、総選挙で民主と社民が共闘できるかどうかは、選挙情勢を一変させるだけの要因ともなる。それだけに、他の政党も成り行きを注視している。


 久原幹事長は「民主に対して絶対に協力できないといった感情論だけでは、県民の利益にならない。連合と相談しながら民主にも働きかけたい」。梶原幹事長も「政権交代のためには野党協力は必要だ。可能な限り、社民と協力したいというのは変わらない」と話し、この両者の言葉からは、双方の不信感が一見、解消されたかにも見える。


 だが、よくよく聞いてみると、2人が思い描く選挙協力の具体的な姿は、海と山ほどの違いがある。


 「大分から社民の議員を出さなければいけない。民主は、県内では候補者を立てないことが、選挙協力だ」。久原幹事長はこう言い、梶原幹事長も「民主支持者が良いと思えるような候補でないと。選挙協力ありきではだめだ」と言う。分裂選挙となった、あの参院選の時に、両党の幹部らが語っていた言葉と少しも変わっていないのだ。


 「(民主・吉良代表の地元)1区での選挙戦も、避けられないかもしれない」と話す社民県連合の幹部さえいる。


 民主と社民が、双方の利害や恨みなどを乗り越えて、総選挙で再び共闘することができるのかどうか――その行方は、依然として視界不良のままだ。


 ◆キーワード:今夏の参院選・大分選挙区
  自民党は06年7月に公募で選んだ元総務官僚・礒崎陽輔氏を擁立。公明党との選挙協力では、元衆院議員の衛藤晟一氏の参院選出馬の影響で、公示直前まで調整が難航した。一方、01、04年の参院選で、民主と社民、連合が共闘し、「大分方式」とも呼ばれた選挙協力は今夏の参院選では決裂。民主党県連は矢野大和氏を推薦し、社民党は松本文六氏を推薦した。


 国民新党からは当時現職の後藤博子氏、共産党からは山下魁氏が立候補して5氏が争う全国でも有数の激戦区となった。7月29日の投開票では、礒崎氏が次点の矢野氏に約2万9千票差となる19万9523票を獲得して当選した。

715片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/09(水) 13:15:36
メディア露出控え目に 東国原知事が年頭定例会見 「県の品格や威厳を配慮」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/miyazaki/20080109/20080109_001.shtml

 東国原英夫知事は8日、年頭の定例記者会見でメディアへの露出について「私が宣伝しなくても県産品(売り上げ)や観光が順調に推移することが望ましい。昨年よりは控える」と述べた。

 知事は「まったくメディアに出ないで数年後に宮崎はどうなったのか、という戦略もあると思う。ただ、(私がメディアに出ることで)定期的に宮崎が話題を呼ぶと、忘れられないのではないか」と述べた。

 また、テレビのバラエティーなど出演番組の選別については「県の品格や威厳、威信、県全体のイメージが損なわれないような番組や出方に十分配慮する必要がある」と語った。

 一方、次期衆院選での態度を問われた東国原知事は「参院選惨敗後に地方に力点を置いた政策に転換している政府与党を支持することが、県の浮揚にとって現実的かつ近道で、実効性がある。県のために奮励努力される人を支持したい」との認識を示した。

=2008/01/09付 西日本新聞朝刊=

716片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/16(水) 11:10:27
知事の中山氏支持発言、真意は…
2008年01月16日

 今月7日に東国原英夫知事が、次期衆院選で自民党の中山成彬衆院議員(宮崎1区)を支持する意向を表明した発言が、波紋を広げている。「県民党」「県民総力戦」を掲げた知事はこれまで、既成政党や特定の政治家と距離を置いてきたからだ。知事は朝日新聞のインタビューに答え、道路特定財源の暫定税率をめぐる議論に一石を投じる狙いを込めたことを明かした。



■なぜこの時期に?


 知事は昨年の参院選で各党に対し、中立を貫いた。自民支持に舵(かじ)を切った理由を知事は、発言の翌8日の定例記者会見でこう説明した。


 「政府与党は参院選の惨敗以降、地方に軸足を置いた政策に転換しつつある。宮崎が浮揚するには与党を支持するのが一番の近道」と。


 ただ、衆院解散の熱がやや冷めてきたこの時期に、なぜ、あえて自民支持を打ち出したのか。


 知事は取材に対し、「ちょうどいま、与野党で道路特定財源などを議論している」。


 ガソリンなどにかかる税金をもとにした道路特定財源には、本来、税に上乗せされた暫定税率も含まれる。その期限は3月末に切れる。与党は10年間の延長、民主党は撤廃を昨年末に発表した。


 知事は「(自民支持の発言で)議論に一石を投じる狙いがあった」と明かした。


 伏線は昨年末の定例記者会見にさかのぼる。知事は暫定税率の延長を求める談話を読み上げ始めた。「民主党案だと、県と市町村で計210億円の減収。県内の道路整備も含め、財政に大きな支障が出る」。自民、民主の両案を見比べた上での発言だった。


 ただ、自民支持については「今の段階では、です。選挙の時期、政局の状況によって、変わるかもしれない」と、含みをもたせた。



 ■政争に利用される?


 今回の発言は、知事の「支持基盤」を揺るがしかねない危険性もはらむ。


 中山氏の宮崎1区には、共産党の馬場洋光氏と無所属の川村秀三郎氏が立候補を表明。民主は川村氏を支援するとみられている。また中山氏は06年1月の宮崎市長選で、津村重光市長の対立候補を支援し、市長との確執も取りざたされている。


 そうした「政争」を背景に、1区は保守分裂含みの選挙戦が予想されている。


 県議の1人は「政争に飽き飽きした有権者の支持を集めたのが知事だった。今回の発言で、宮崎1区の政争の構図に知事が取り込まれかねない」。


 知事に一票を投じた有権者の受け止め方も様々だ。


 宮崎市の無職久光勲さん(70)は「知事にそういう言動は期待していなかったのだが……」。販売員後藤潤子さん(45)は「中山さんは中央に顔が利く自民党議員。高速道路などを造るには、知事も頼らざるをえないのでは」と理解を示す。


 知事本人はどう考えるのか。「(政争の構図に乗る)リスクは承知しているが、宮崎に利益になる人、組織、政党はどこかを考える」と、淡々と答えた。





■中山成彬衆院議員の賀詞交歓会であいさつした東国原知事の発言要旨
「中山先生におかれましては常に国政の中枢におられまして、文科相など要職を歴任なされまして、(中略)来る衆院解散の折には、また先生にバッジを付けていただかないと」


■道路特定財源
揮発油税(ガソリン税)など、使い道が高速道路などの道路整備に限定される税金。道路整備の促進名目で、74年から導入され、ガソリン税は2倍、自動車重量税は2・5倍まで増税(暫定税率)された。ほぼ5年ごとの法改正で延長を繰り返してきたが今春、次の適用期限を迎える。「無駄な道路整備に歯止めをかける」理由から、歳出見直しの議論が与野党間で活発になっている。
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000801160003
朝日宮崎

717片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/01/23(水) 11:31:00
61 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 13:49:40 ID:/ZiMtPKj
桜パパが民主党県連に鞍替えを要望。

62 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2008/01/21(月) 23:17:54 ID:WMLfim5F
どういうこと?

63 名前:無党派さん[] 投稿日:2008/01/23(水) 10:28:41 ID:aJKLy+Dw
鹿児島県連と合わないみたいなんだな.保守的な所が嫌と言ってる。
奥さんが那覇市出身で桜パパが喜納昌吉と面識があったので
わざわざ沖縄入りして頼んだという。

沖縄社会大衆党と政党そうぞうと沖縄県の選挙
http://society6.2ch.net/test/read.cgi/giin/1189798201/

718片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/01(金) 20:03:52
「ハートフル」の行方:北橋市政誕生から1年/中 「市民党」で中立強調 /福岡
 ◇自民分裂議会、なぎ状態に

 昨年12月20日。北橋健治・北九州市長は市役所で、雇用のあり方について語る公明の吉河節郎・前副議長に低姿勢で接していた。

 昨年2月の市長選では、たもとを分かった両者。「派遣社員やパート労働者が増えるようでは、真の景気回復ではない」と説く吉河氏に、市長はメモを取り「指摘はよく分かる」とうなずいた。

 要請の10日前、12月議会本会議で、公明市議団は市長提出議案にすべて賛成・同意してもいた。市議団幹部は「市長が議場内外で各会派に平等かつ低姿勢で応じる。反対しようにもしにくい雰囲気がある」と苦笑する。

   ■  ■

 市議64人のうち、市長選で北橋氏を支えた民主、社民、国民新党系2会派の議員数は16人で、対抗馬を推した自民、公明党系3会派は36人。議会が紛糾してもおかしくないはずが、12月議会では大多数の会派が市長提出議案に賛成した。

 最大の要因は、議長職をめぐる内紛などで、自民が議長派の自民議員団(11人)と、反議長派の自民市民クラブ(14人)に分裂していることだ。自民クラブは昨年3月、市長と政策協定を結び、両会派が一致して反旗を翻す環境にはない。

 各会派市議に低姿勢で接する市長。市民参加型審議会の多用で「市長と市民が直結している」との印象も広がり、「自公支持者にも『北橋ファン』が相当いる」(自民クラブ幹部)。「支持者の声を市に取り次ぐ市議ならではの仕事は、市長野党ではやりにくい」(一部市議)との事情も加わり、市議会はなぎの状態にある。

   ■  ■

 なぎはいつまで続くのか。「今秋とも予想される衆院選までだろう」とみるのは自民議員団の実力者。「衆院選で党の候補を党全体で推し、市議の一体感を生みたい」と話す。09年初めの市議選後に両会派を合同させて「自民」の旗を掲げ、11年の市長選に向けて北橋市政に揺さぶりをかける戦略を描く。

 公明の古参もこの戦略に「うちと自民議員団の信頼関係は厚い。議員団が自民全体を引っ張る展開に期待したい」と理解を示す。

 一方の自民クラブ幹部は市長に「衆院選も、市議選も動くな」と伝えている。元民主党衆院議員としての色が出れば、「自民」として対立を迫られるからだ。

 市長は1月28日のパーティーで「『市民党党首』との気持ちで頑張ってきた」と中立姿勢を強調した。一方で「入れ墨はいったん入れるとなかなか取れないそうだ」とも漏らした。

 衆院選、市議選、市長選。これらの日程がどんな影響を及ぼすのか。市議たちは息を潜めて見守る。【平元英治】

〔北九州版〕

毎日新聞 2008年2月1日
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20080201ddlk40010385000c.html

719片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/11(月) 03:01:21
民主県連:「配分は地方が決める」 道路特定財源で藤井氏講演−−定期大会 /大分
 民主党県連の第12回定期大会が9日、大分市内であり、党所属の県選出国会議員など約250人が参加した。

 党税制調査会長の藤井裕久・党最高顧問が講演。党が主張する道路特定財源の一般財源化と暫定税率撤廃について「財源の配分を地方が決められるようにするべきだ。道路財源を特別にせず、福祉や農業と平等に考えないといけない。使い道は地域が決めること」と訴えた。

 暫定税率の廃止については「経済が急速に悪化する中、車の利用頻度が高い地方への減税効果は大きい」と説明。将来の道路建設については「少しは予算が減るのは間違いないが、必要な道路は着実に作る」と理解を求めた。

 大会では吉良州司・県連代表が、06年に策定した党県連の地方版マニフェスト「大分コントラクト」の検証などを今年の目標に挙げ「知恵を絞って政策、組織を充実させよう」と次期衆院選に向けた支持基盤の拡大を呼びかけた。

 政策調査機能の充実や党の発信力、機動力の向上などの活動方針を了承。道路特定財源の一般財源化と暫定税率撤廃を求める緊急決議も行った。役員改選は「今年度中の早い時期に決定」として吉良代表らに一任された。【小畑英介】

毎日新聞 2008年2月10日
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080210ddlk44010364000c.html

720片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/12(火) 16:09:17
衆院選など立候補予定10人が決意表明  民主党県連大会


鹿児島市議選や衆院選での勝利に向けて「勝つぞ」と気勢を上げる民主党県連の役員ら 民主党県連(代表・川内博史衆院議員)の第10回定期大会が9日、鹿児島市上荒田町のジェイドガーデンパレスで開かれた。4月の鹿児島市議選や年内の解散・総選挙もささやかれている衆院選の立候補予定者らが紹介され、必勝を誓った。

 党員ら約130人が出席。川内代表はあいさつで、「間違った政策を行えば、間違った結果をもたらすことが、現在の拡大した格差が証明している」と与党を批判。「格差を是正し、生活第一の政治を実現しなければならない」と政権奪回への決意をにじませた。また、来賓の押川浩一郎・連合鹿児島会長も「民主党に政権を取ってもらい、暮らしを変える政策をしてほしい」と激励した。

 続いて衆院選に党の公認・推薦で立候補予定の5人と、同市議選に党公認で立候補する5人の計10人が壇上で決意表明。新年度の活動方針では、昨年12月現在で2237人の県内の党員・サポーターを3000人に拡大することなどを承認した。

 また暫定税率撤廃と道路特定財源の一般財源化について川内代表は「道路にしか使えなかった財源を、地方の皆さんがいろいろ考えて使えるようになる。真の地方分権が訪れる」「地方ほど車が多く、暫定税率廃止で減税効果が出る」と理解を求めた。

(2008年2月10日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080209-OYT8T00556.htm

721片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/18(月) 01:05:33
自民福岡県連:規約改正、執行部会に国会議員 衆院選へ結束演出
 自民党福岡県連(新宮松比古会長)は16日、福岡市で県連大会を開き、県議と市議で構成する執行部会について県選出国会議員の代表を加える規約改正を正式に決めた。昨年6月の役員改選や同9月の総裁選対応を巡り、一部国会議員と県議の対立が続いていたが、次期衆院選をにらみ、県連内の「結束」を演出した大会となった。

 執行部会は現在、新宮会長ら県議10人と市議2人の計12人で構成。昨年6月の役員改選で、数に勝る県議団が国会議員を抑え、会長職を奪った結果、国会議員代表が外れていた。新宮会長は大会後の会見で、規約改正について「次期衆院選は、総力戦で戦うと前々から言っている」と述べ、選挙戦をにらんだ対応との認識を示した。

 大会では、衆院福岡7区選出の古賀誠選対委員長があいさつで年内の衆院選に否定的な見方を示しながらも「新宮会長を中心に、組織を挙げて衆院選の体制づくりのご協力をお願いする」と強調。同2区選出で県議主導の県連運営を批判していた山崎拓前副総裁も「心からご支援をお願いし、私どもも県連の結束を守ってまいりたい」と訴えた。

 同6区の鳩山邦夫法相が、実兄の鳩山由紀夫・民主党幹事長を引き合いに「衆院選で自民党が民主党に勝った場合、必ず政界再編が起き参院のねじれは解決する。私は将来の政界再編のため、兄貴と仲良くする」と明言するなど選挙後の政局をにらんだ発言も出て、大会は衆院選の決起大会の様相となった。

 大会は、08年を「党勢回復年」とする組織活動方針を決めた。県内の党員は約2万2000人で、ピーク時の3分の2程度まで減っているが、組織強化の具体策は示されておらず、「各議員とも足元に余裕はなく、内輪もめをしている場合じゃない」(県選出国会議員)との危機感が結束演出につながった。【中村篤志】

毎日新聞 2008年2月17日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20080217ddp041010006000c.html

722片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/02/20(水) 01:51:07
財源巡り問われる真価・・・検証・北橋市政1年<上>


子供たちと給食を食べる北橋市長(昨年10月25日) 「子育て支援日本一の街を目指します」。昨年の北九州市長選に始まり、当選後の記者会見、市議会などで、北橋健治市長はこの言葉を繰り返してきた。

 就任時はちょうど、主要な公共事業が終わり、市が福祉などのソフト重視に方向転換した時期と重なる。この流れに乗り、予算を子育てや教育分野に重点配分し、この分野のマニフェスト13項目すべてに着手した。民主党出身で21年間の代議士経験がある北橋市長。「時代の流れと民意に敏感」と評する人が多い。

    ◇

 市の調査で約75%の保護者が導入を望みながら、コスト面の制約などから市が「実施しない」と言い続けてきた中学校の完全給食。北橋市長はこの壁に風穴を開けた。市教委は約7650万円をかけ、今年1月から門司区の早鞆中など4校にモデル事業として導入。2008年度予算も継続のため6100万円を計上した。また、市が入通院費を補助する乳幼児医療で、対象を5歳未満から就学前に拡大。妊婦の無料検診も2回から3回に増した。

    ◇

 順風満帆にみえる北橋市政にも課題はある。

 2月15日昼、早鞆中の3年生の教室では、生徒たちがはしゃぎながら給食を食べていた。だが、このクラスの30人に聞いてみると、「家から持ってきていた弁当の方がおいしい」「準備に手間がかかり、ゆとりがなくなる」など、26人が不満を漏らした。

 昨年6月の給食導入をテーマにした会議。学校代表者らは「給食費滞納や、好き嫌いによる残食にはどう対処するのか」と、次々に問題点を挙げ、反対を表明した。全63校に導入するには、民間業者が調理して届ける方式で、初期投資が約7億円、年間経費が約14億円。給食センター新設には初期投資だけで約160億円、年間経費約16億円。膨大な財源が必要になる。

 一方、「公約の『日本一』が、どのレベルを指すのかわからない」と、具体的な目標設定に悩む市の幹部もいる。例えば乳幼児医療で、トップ水準の神戸市(入院は小学校卒業、通院は小学3年まで補助)に並ぶには、さらに約12億円が必要。すべての施策で日本一を達成するのは至難の業だ。

 子育て支援を続ける同市のNPO法人代表理事、中村雄美子さんは(33)は「前市長に比べ、生活者の視点は感じる。しかし、多くの母親はまだ『子育てしやすくなった』と実感できていない。これからに期待している」と語る。

 また、ある市議も「各自治体の悩みは財源確保。入り口の施策に着手したばかりで、真価が問われるのはこれから」と分析する。

    ◇

 昨年2月20日、約40年ぶりに官僚出身者以外の市長が誕生した北九州市。北橋市政の1年間を検証し、今後の課題を探る。

(2008年2月19日 読売新聞)福岡
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20080218-OYT8T00661.htm

723片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/12(水) 00:45:28
民主・社民・無所属連合「県民連合」に名称変更
 県議会の「民主・社民・無所属連合」が会派名を「県民連合」に変更することを決め、6日に開かれた県議会議会運営委員会で報告した。県民連合には、これまで無所属だった中山信一議員(志布志市・曽於郡区)が加入し、7人となる。県議会では旧社会党県議団が最多で10議席を占めていた時代もあったが、党勢の縮小を象徴するように会派名から「社民」の名前が消えることになった。

 民主・社民・無所属連合は、昨年4月の県議選で連合鹿児島から推薦を受けて当選した8人のうち6人で構成。連合鹿児島は政党色を出さず広く支持を集めるため、党名を冠しない会派名を求めていた。

 同会派は2003年の県議選買収無罪事件(志布志事件)に関して県警のずさんな捜査を追及しており、会派名変更に伴い、同じく連合鹿児島の推薦を受けて当選した同事件の元被告でもある中山議員が会派入りを決めた。

 県民連合でも引き続き会派代表を務める二牟礼正博議員は「最大会派の自民党と政策的に対抗するには1人でも多くの議員と会派を組むことが必要。党を超えて協力し合うことで、国政選挙でもプラスになると思う」と話している。

 会派名の変更について、社民党県連合の南徹郎代表は「社民の名を消したくない気持ちはあるが、現有議席が1(上村勝行議員)では他党と協力しなければ会派構成できないため、やむをえない」と話している。名称変更届は27日、金子万寿夫議長に提出する予定。

 これに伴う、新しい会派構成と所属議員数は▽自民40▽県民連合7▽公明3▽共産1▽無所属3。

(2008年3月7日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080306-OYT8T00678.htm

724片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/22(土) 10:52:17
衛藤晟一氏の県連復帰 衛藤征会長 「軟着陸を」
 自民党県連会長選挙で再選された会長の衛藤征士郎衆院議員は21日、大分市内で記者会見し、県内で選挙活動をしない条件で復党し、現在、党都連に所属する衛藤晟一参院議員の県連復帰について「党本部の見極め、公明党との関係を推し測りながら、ソフトランディング(軟着陸)させる作業中だ」と述べ、前向きな姿勢を示した。

 復帰時期は「県連がイニシアチブ(主導権)をとることではない」と明言を避けた。晟一氏の参院比例代表出馬に反発していた公明党との関係については「連携・協力態勢をしっかり構築したい」と語った。

 会長公募制を導入後、3回連続で無投票だった点については「選挙の活性化ではなく、選ばれた会長、新執行部が党の活性化に頑張るかに尽きる」と説明した。

=2008/03/22付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/oita/20080322/20080322_001.shtml

725片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/03/28(金) 02:23:49
自民県連、公募制を修正 議決3分の2で実施せず
08:27 宮崎


 自民党県連(坂元裕一会長)は26日、宮崎市内で総務会を開き、5月の県連定期大会に諮る国政選挙候補者の公募制導入について、規約を修正した。「現職議員がいる選挙区では、選考委員会で3分の2以上の議決があれば公募しない」とする内容。公募制をめぐっては、党本部や県選出衆院議員らが「現職優先。保守分裂を招く」と懸念を示しており、県連は修正により、民主的な候補者選びと現職優先のいずれにも対応する考えだ。



 総務会には48人が出席した。修正案をめぐり、「3分の2以上はハードルが高い。過半数に下げるべきだ」「衆院選は解散を受けて急に行われる。選考委員会や公募をしている時間はない」などの意見も出た。

 県連役員側は昨年1月の知事選と同7月の参院選での党推薦・公認候補落選を示し、「勝てる候補を選ぶことが大事」と訴えた。

 最終的に挙手採決の結果、賛成多数で承認した。坂元会長は「従来より開かれた形で候補者を決めることになる。県連の改革を進めなければならない」と意欲を語った。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/?itemid=6626

726片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 11:16:07
自民県連が年次大会 地域支部の目標設定 大分

次期衆院選勝利に向けてガンバローで気勢
 自民党県連(衛藤征士郎会長)は十四日、別府市内で年次大会を開いた。次期衆院選の三小選挙区勝利に向けた態勢づくりと党員減少に歯止めをかける取り組みに力を入れる活動方針を決めた。
 約八百五十人が出席。衛藤会長は「党本部を通じて地方の声を国政に反映をさせるために、県連の組織と財政基盤の充実、強化が必要。特に党員を増やすことに協力してほしい」と呼び掛けた。広瀬勝貞知事、清家孝大分商工政治連盟会長らが祝辞を述べた。
 県連は二〇〇五年から「党員二万人回復」を目標にしているが、〇七年は前年比17%減の一万三千三百七十九人だった。
 このため▽五年間で半減した職域支部党員の回復▽地域支部段階でも党員獲得目標を設定して組織拡大を進める―などの具体的な取り組みを打ち出した。
 次期衆院選について志村学幹事長は「責任政党として民主党の”絵空事”の政策を打ち破らなければならない。公募で選出した大分1区の穴見陽一氏と、現職の衛藤氏(2区)、岩屋毅氏(3区)の必勝態勢で臨もう」と訴えた。
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1208185200=120822093221192=1

727片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 11:23:31
衛藤晟氏が県連復帰
 自民党大分県連は十四日、衛藤晟一参院議員(比例代表)の県連所属を承認した。衛藤晟氏は二〇〇五年衆院選(大分1区で落選)の後に離党して以来、三年ぶりに「県連復帰」を果たした。ただ、衛藤晟氏の復党と比例出馬に反発した公明党は「今後の自公協力は厳しくなる」(竹中万寿夫県本部代表)としており、両党間の溝が深まり、次期衆院選での選挙協力に影響を与える可能性がある。

 別府市で開いた常任総務会で決定した。衛藤征士郎会長は会見で、十一日に衛藤晟氏から文書で県連所属の申し出があり、「常任総務会で反対意見はなかった」と説明した。衛藤晟氏の参院選出馬は公明党に配慮して「選挙期間中は県内での活動自粛」などを条件に党本部の党紀委員会が認めたが、党紀委員会は(県連復帰を)「問題ない」としたという。
 衛藤晟氏は「県連の判断に感謝している」とコメント。公明党については「連立与党として今後とも協力していきたい。いずれ党県本部にもあいさつをしたい」との意向を示している。
 県連によると、自民党の参院比例選出議員は活動拠点や出身地など三つの都道府県連に所属することが認められている。衛藤晟氏は参院選出馬の際、党東京都参議院比例区第七十八支部を設立している。
 一方、竹中代表は同日別府市であった自民党県連年次大会で祝辞を述べる予定だったが、直前に欠席を申し出た。竹中代表は「あくまで自民党県連の問題だが、県連から説明はなかった」とした上で、「党員、支持者に根強い不信感が残っており、配慮が足りない」と不満をあらわにした。
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1208185200=120821926516383=1

728片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 11:24:09
自民・大分 衛藤晟氏 県連に復帰 公明は反発「信頼壊れる」
2008年4月15日 00:14 カテゴリー:政治 九州・山口 > 大分
 自民党大分県連は14日の常任総務会で、県内で選挙活動しないことを条件に復党し、2007年参院選の比例代表で当選した衛藤晟一氏の県連復帰を決めた。衛藤氏の県連所属は「郵政造反組」として05年の衆院選で落選、離党して以来約2年半ぶり。

 衛藤氏の比例代表くら替えに反発した公明党県本部は「自民党内の問題で口を挟む立場にないが、自公の信頼関係は壊れる」として自民党の対応を批判した。竹中万寿夫代表は同日の自民党県連年次大会を急きょ欠席。「参院選で裏切られた党員の気持ちを逆なでする。公明党への配慮がなく、選挙協力する気持ちになれない」と非難した。

 県連によると、衛藤氏は11日付で県連復帰の要請文を提出。14日の常任総務会は全員一致で復帰を承認した。衛藤征士郎・県連会長は県内で選挙活動しない復党条件との関連について「参院選の期間に限定された条件だ。党本部も問題点はないと判断した」と説明した。

 衛藤晟一事務所は「参院当選から半年も過ぎ、住所も事務所も置く大分への復帰をお願いしない方が失礼だ。育ててもらった県連のために努力したい」と自民党県連の対応を歓迎した。

=2008/04/15付 西日本新聞朝刊=
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/16255

729片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 17:26:49
自民県連:衛藤参院議員、2年半ぶり復帰 「衆院選で恩返し」 /大分
 自民県連の常任総務会が14日、別府市であり、衛藤晟一参院議員(比例)から会長の衛藤征士郎衆院議員あてに11日に出ていた県連所属願いを全会一致で了承。05年衆院選落選後の同10月に離党して以来、2年半ぶりに県連に復帰した。晟一氏はこの日山口県内におり、毎日新聞の取材に対し「ありがたい。育ててくれた大分に恩返しする。衆院選でも力になれれば」と話している。

 常任総務会後、党員426人が参加する年次大会があったが、復帰についての説明はなし。公明県本部の竹中万寿夫代表(県議)が来賓出席する予定だったが、会場で非公式に復帰話を聴き、急きょ欠席に。竹中氏は「自民内部の話とはいえ、経緯からすれば県連から事前説明があって当然。友党なのにあまりにひどい。気持ち良い(選挙協力)関係はもう築けない」と激怒。征士郎会長は「時機を見て正式に説明申し上げる」と話した。

 晟一氏は郵政民営化に反対し、衆院選大分1区で無所属で出馬。党本部が佐藤錬氏(比例復活)を立てたこともあり、民主の吉良州司氏に惜敗した。07年参院選比例代表立候補をにらんで同3月に復党した際、票が競合する公明への配慮から、参院選では(1)大分で政治活動しない(2)住居を県外に移す−−などの条件を受諾。党東京都連所属で当選した。

 大分1区を中心に支持が厚く、党大分市連は参院選後、復帰の労を取るように県連に要請。党本部は昨秋、復帰可の見解を示したといい、「所属願い」で一気に進展した。都連との重複所属になる。【梅山崇】

毎日新聞 2008年4月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080415ddlk44010665000c.html

730片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/04/15(火) 17:28:32
選挙:衆院選 知事が自民支持明言 「県の事業やりやすい」 /長崎
 金子原二郎知事は13日、長崎市内で開かれた自民党県連大会に出席し、次期衆院選について「我々が支持する自民党国会議員の数を確保することで、県の事業がやりやすくなる。私もできる限りのことはやる。この戦いを勝ち抜かないと大変だ」と述べ、自民党を全面支援していく姿勢を明確にした。

 知事の発言は、ねじれ国会の下で福田政権の支持率が低下する中、次期衆院選での自民党に対する危機感を表したものといえる。ただ知事は、昨年の参院選で初めて自民候補の支持を表明。民主党県連や知事を選挙で推薦した連合長崎から反発を受けただけに、今回、完全に自民党にかじを切った形の発言は波紋を呼びそうだ。

 来賓として大会に出席した知事は「自民、公明の協力をいただき県政を推進してきた。県連と支部が一体とならなければ衆院選は勝てない。大事な時期にきている」とも訴えた。

 一方、県連会長の谷川弥一衆院議員(長崎3区)は、民主党の小沢一郎代表について「自民党の福田(康夫)総裁をいじめるのが目的で、中身はどうでもいい。壊し屋だ」と批判を繰り返した。【宮下正己】

〔長崎版〕

毎日新聞 2008年4月15日 地方版
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20080415ddlk42010752000c.html

731片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/03(土) 01:21:06
鹿児島市議会8会派が届け出 自民系は4派分立
自民新政会が最大16人
(2008 05/02 07:23)
 改選に伴う鹿児島市議会(定数50)で1日、8会派が結成届を提出した。自民系は4会派が届け出、自民党新政会が16人で最大会派となった。第2会派だった自民党は分裂するなどして6人減の3人。このほか、公明、社民、共産の各党所属議員による3会派と、民主党と無所属議員でつくる1会派が届け出た。無会派は3人だった。
 自民党新政会は改選前から1人減り16人。5人が勇退、自民党から3人が移籍し返り咲き1人が加わった。自民党に所属していた2人が新たに「自民党第一」を結成。自民党は単独で議案が提出できない3人となった。自民議員と無所属議員で構成する自民・市政クラブは「自民みらい」に改称。自民党と旧平成の会からそれぞれ1人が合流し5人となった。
 民主党と無所属議員でつくる市民クラブは「民主市民クラブ」となり2人増の6人。同じく6人の公明党、社民党とともに第2会派となった。共産党は3人。無所属議員のうち、3人は会派をつくらなかった。
 会派と代表者は次の通り(会派勢力順。同数の場合は届出順)。敬称略。
 自民党新政会 仮屋秀一▽公明党 中尾政子▽民主市民クラブ 泉広明▽社民党 森山清美▽自民みらい 政田敬次▽共産党 平山孝▽自民党 入船攻一▽自民党第一 赤崎正剛
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=10476

732片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/05(月) 23:28:54
衛藤晟氏「復帰」で深い溝

不満が再び噴出
 「大分に恩返しをしたい」。四月二十一日の県議会内。自民党の衛藤晟一参院議員は笑顔で「県連復帰」のあいさつをし、集まった県議一人一人と握手した。
 一方、同じ階の県議控室にいた公明党県本部の竹中万寿夫代表は記者団に囲まれ、「他党の問題だが、感情的にいいですよとはならない」と厳しい表情を崩さなかった。
 昨年の参院選で、衛藤晟氏の比例出馬に公明党が「競合する」と反発した。県連復帰で不満は再び噴出し、両党の関係に深い溝が生じた。
 衛藤晟氏は公明党に配慮した復党条件で東京都連傘下から出馬。選挙後、党大分市連を中心に県連復帰を求める声が高まっていた。復帰問題は四月十四日の党県連年次大会前に急展開。常任総務会で全員一致で承認された。総務会の開催は前日夜の懇親会中、県議らに通知される慌ただしさだった。
 衛藤征会長は「(公明党には水面下で)状況を知らせてきたが、容認できないとの姿勢は変わらなかった」。友党の理解が得られないまま、県連として”主体的”に判断したことを強調する。大分市連の秦野恭義会長は次期衆院選をにらみ「これで衛藤晟氏は大手を振って地元で活動できる。大分市の自民党が一本になった」と喜ぶ。

年次大会を欠席
 一方、公明党の竹中代表は年次大会出席のため会場入りしていたが、県連復帰の知らせを受け、急きょ欠席。暗に抗議の意を表した。竹中代表は「配慮が足りない」と不満顔だ。支援組織の創価学会関係者からも「いろんな問題を乗り越えて衛藤晟氏を支援してきたのに、裏切られたという気持ちが残っている。納得は難しい」との声が聞こえる。
 「与党として一緒に戦いたいとの思いは変わらない」(衛藤征会長)と”秋波”を送る自民党だが、公明党は「選挙協力を話題にすること自体が難しい」(竹中代表)とかたくな。自民党が掲げる「三選挙区勝利」に欠かせない公明党との協力が実現するか、選挙直前まで曲折が続きそうだ。
http://kiji.i-bunbun.com/read/read.cgi?1209913200=120994679620589=1

733片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/25(日) 11:12:18
国政選公認候補に公募制導入

 国政選挙の公認候補選出に公募制を導入することを正式に決めた自民党県連(坂元裕一会長)の定期大会。採決を挙手から一転、投票に変更するなど、波乱含みの導入劇となった。県連幹部は「県連改革の第一歩を踏み出した」と評価するが、反対票も4割に上り、党員から導入への疑問や反対が相次いだ。(毛利雅史、麻生淳志)

 宮崎市のJA・AZMホールで開かれた大会には、中山成彬、江藤拓、古川禎久の現職衆院議員3人をはじめ、党員ら約300人が出席。議論は、公募制に関する議案に集中した。

 公募制に賛成意見が出る一方で、「現職議員は懸命にやっている。制度改革は必要なのか」「現職がいるのに公募すれば、県連がほころぶ」などの反対意見や、「衆院が急に解散すれば、公募制は時間的に難しい」と課題を指摘する声が噴出した。

 坂元会長は「『勝てる候補者』を出すため」「選考委員の3分の2以上が支持しなければ(現職でも)選挙には勝てない」と導入への理解を求めた。

 採決は当初、挙手で行われ、「賛成多数」と判断されたが、「数え方があいまいで納得できない」などと怒号が飛び交い、投票での決定に変更。約15分の休息後、賛成112票、反対74票で議案を承認した。

 公募制の規約は、6月1日に施行。公認候補を選出する選考委員は、参院選が150人以内、衆院選が各選挙区70人以内とすることも盛り込んだ。今後、各地域の党支部、職域支部などで選考委員を決める作業に入る。

 古川衆院議員は「党員による決定なので素直に受け止めたい。投票での採決は、賛成、反対両者とも納得できる方法で良かった」と話していた。

(2008年5月25日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080525-OYT8T00113.htm

734片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/26(月) 10:32:56
自民、公募制導入 大会紛糾、投票で決着
2008年05月25日

 国政選挙の候補選考に公募制を採り入れる自民党県連の改革案が24日、曲折の末に次期総選挙から導入されることが決まった。ただ現職側の反発を受け、公募を実施しない道も残すなど当初案からは大幅に後退。とは言え、現職が公募制を阻止するためには一定の支持者獲得が必要で、安穏とはしていられない。



 導入を決めたこの日の定期大会には県選出の中山成彬、江藤拓、古川禎久の3衆院議員も出席。


 公認候補は党本部から公認料や運動員の手配など手厚い支援が受けられる。そのため現職優先の党原則を転換した県連執行部に対し、現職の支持者らは当初から猛反発していた。


 これに配慮するように、定期大会に諮られた公募制の案からは党員投票が削られ、現職がいる選挙区に設ける選考委員会で、3分の2以上の反対があれば公募制は行わないとの「妥協点」で折り合った。


 「3分の2条項」について、強固な支持基盤や党員をもつ現職が有利で、公募制の実施は事実上、困難との見方が県連内には広がっている。


 しかし、定期大会で反対派は、公募制を導入して選考で敗れる応募者が出れば、選挙で保守陣営が分裂しかねないと指摘し、「野党を利するだけの制度だ」と反発。


 これに対し、公募制をまとめた執行部の県議は「現職議員で3分の2以上の信任を得られないようでは選挙は勝てない」と批判した。


 執行部案について、いったんは挙手で可決したが、反対派が投票を求めて議事が一時中断し、混乱。急きょ投票による採決に変更され、賛成112、反対74、無効4の賛成多数で導入にこぎつけた。


 県連の坂元裕一会長は「公募制の導入で(3分の2以上の信任を得るため)現職議員の地元での活動が活発になる。劣勢の党勢を好転させる機会にしたい」と述べた。


 ただ、現職には不満もくすぶる。


 大会で反対意見を述べた出席者の大半は、江藤氏の地元の衆院2区(延岡市、日向市など)の党員。


 県連資料によると、自民県議でさえ党員獲得数は平均114人(07年)だが、江藤議員は77人にとどまる。中山氏や古川氏は昨年、500人以上の党員を獲得している。


 県議の1人は「江藤議員の支持者が公募制に強硬な反対姿勢を見せるのは、『3分の2』の党員を集めて選考委に送り込めるか不安が残るからだろう」と話していた。
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news.php?k_id=46000000805250003
宮崎

735片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/27(火) 13:31:36
自民県連:「改革の道筋つけた」 坂元会長が辞任へ /宮崎
 自民党県連の坂元裕一会長(59)が、国政選挙の候補者選びに公募制の導入が決まったことを受け「改革の道筋をつけた」と辞任する意向を毎日新聞の取材に述べた。27日に辞職願を出すという。後任は6月1日から施行する会長公選規定に基づき、党員投票で選ばれる見込み。

 坂元会長は「公募制や広報活動の活発化の改革を進めた。区切りをつけたい。昨年7月の参院選敗北の責任も取る」と述べた。公募制決定直後の辞任に「『次の衆院選に手を挙げるつもり』とか、うわさがあるが、ありえない」と否定した。

 県議の坂元会長は、川添睦身・前会長が長男博氏の県議選に絡む公選法違反容疑(有罪確定)で逮捕されて辞職したのを受けて、昨年5月に就任した。【中尾祐児】

毎日新聞 2008年5月26日 地方版
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20080526ddlk45010320000c.html

736片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/05/28(水) 09:54:04
自民県連坂元会長が辞任届

 自民党県連の坂元裕一会長が27日、同県連に会長職の辞任届(31日付)を提出した。

 坂元会長は「昨年の参院選での敗北が決まった時点で辞任を決めていた。やれるだけの党改革をしてきたので職を辞する」と、坂口博美筆頭副会長に辞任届を提出。坂口副会長は受理せず、「(会長が辞任届を出した)前例がない。気持ちは分かるが、熟慮してもらえないか」と慰留した。坂元会長は「新しい会長の下で改革を進めてもらいたい。翻意することはない」と慰留に応じなかった。

 坂口副会長は「今後も慰留する」とし、会長代行に就く考えはないことを示した。しかし、坂元会長の辞任の意思は固く、同県連は早急に役員会を開いて対応を協議する。

(2008年5月28日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080527-OYT8T00644.htm

737片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/01(日) 11:05:52
坂元会長の辞意真意聞き取りへ…自民党県連
 自民党県連の坂元裕一会長が辞任を申し出ている問題で、同県連は31日、臨時役員会を開き、坂元会長を役員会に呼んで詳しい理由を聞くことを決めた。日程は未定で、坂口博美筆頭副会長は「早めに調整したい」としている。

 宮崎市内のホテルで開かれた会合には同県連役員ら9人が出席。坂口副会長によると、坂元会長が27日に辞任届を提出しようとしたが受理しなかったことなどを説明。出席者からは「なぜ今辞めたいのかわからない」などと疑問の声が上がったという。

 同県連の徳重忠夫幹事長は「県連改革について議論し、新しい方向付けをしていく矢先のこと。坂元会長の真意を聞いて、対応を決めたい」と語った。

(2008年6月1日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080531-OYT8T00668.htm

738片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/04(水) 12:22:00
坂元会長の辞任承認 会長選実施を判断へ
 自民党県連の坂口博美筆頭副会長は2日、坂元裕一会長の辞任届を受理し、同県連役員会は辞任を承認した。先月の県連定期大会で、会長選任は党員の選挙で行うことを決めている。近く総務会を開き、坂元会長の辞任を報告し、選挙を実施するか判断する。

 この日、宮崎市の県連本部に集まった役員に対し、坂元会長は「改革の道筋をつけた。ここで県連の顔(会長)が交代した方がいい」と辞任理由を説明。役員から慰留する声は出なかったという。坂元会長は報道陣に「改革には痛みを伴った。県連が団結するためには、(会長として)私は好ましくない」と語った。

 坂口副会長は、同日付で会長代行に就任。「新体制で県連を発展させてほしいと言われ、辞任届を受理した。できるだけ早く新会長を決めたいが、手続きで1か月は必要」と述べた。(毛利雅史)

(2008年6月3日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080602-OYT8T00791.htm

739片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/05(木) 20:12:50
自民党古賀派:徳田毅衆院議員が入会、62人に
 自民党古賀派は5日の総会で、徳田毅衆院議員(鹿児島2区)の入会を了承した。同派は衆院51人、参院11人の計62人になった。徳田氏は父虎雄元衆院議員の次男。05年衆院選を無所属で初当選し、06年12月に自民党入りした。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20080606k0000m010040000c.html

740片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/21(土) 12:21:27
国政転身明言避ける 知事県議会で
 東国原知事は19日、今後の国政転身の可能性について「宮崎の活性化を図るため、与えられた任期を務めたい」などと、従来のあやふやな発言に終止した。

 県議会一般質問で、武井俊輔議員(愛みやざき)が「県民には国政転身を心配する声もある」と質問すると、「知事を志したのは、地方の立場で宮崎を活性化するため」と答弁。「1期目は任期満了まで務めるのか」と聞かれると、「1日1日、誠心誠意務めたい」と明言を避けた。

 議会終了後、報道陣に「日本を変えるため、地方活性化のために何をしなければならないかが大前提。地方分権を実行するには、どちらが有効か考え、そのつど判断する」と語った。

 知事は先月の自民党県連の定期大会で、「国政があと5年以内に何とかならないなら、私が何とかする」と、国政転身に前向きとも取れる発言をした。

(2008年6月20日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080620-OYT8T00112.htm

741片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/06/22(日) 00:22:57
2008年6月21日(土) 朝刊 2面
五ノ日の会・自民県議団 県連会長めぐり綱引き
 県議選で公認候補六人が落選する大敗を喫した自民党県連(外間盛善会長代行)で、次期県連会長をめぐり、国会議員と県議団の方針が対立、会長職をめぐる綱引きが始まっている。国会議員と県議団は二十一日、県議会内で県議選総括と人事方針を協議するが、責任論も含めた激しいやりとりも予想される。
 県議団は十九日の協議で、「那覇市長選や次期衆院選などで地元密着で動ける会長が望ましい」「体制立て直しは、地域で活動する県議がリードすべきだ」という意見が大勢を占めた。一部に「地元での活動は幹事長が担う職務。対外的に、会長は国会議員が務めるべきだ」との意見もあったが、県議団の意向として、次期会長は県議団から選出する方針をまとめた。

 一方、県選出・出身の同党国会議員でつくる五ノ日の会(会長・仲村正治衆院議員)は二十日、衆院第一議員会館で会合を開き、「会長は国会議員を人選する」との方針を再確認した。

 国会議員では、衆院議員の西銘恒三郎氏の呼び声が高いが、一部に仲村氏らの名も上がっている。県議は、現職最多の当選回数になる具志孝助氏、新垣哲司氏らが候補となる。

 県議選大敗の要因は後期高齢者医療制度批判の逆風との見方が大勢だが、自民の一部関係者は「逆風だけではない。組織の弱体化が最も深刻だ。県連存亡の危機に再建策置き去りの議論になっている」と危機感を募らせている。

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200806211300_09.html

742片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/01(火) 11:51:07
新会長に緒嶋県議

 自民党県連の坂元裕一前会長の辞任に伴う会長選は、30日正午で立候補の届け出を締め切り、県議の緒嶋雅晃氏(67)が会長に決まった。県連改革の一環で、初の選挙を実施したが、無投票となった。

 県北出身の会長は初めて。緒嶋氏は西臼杵郡区選出で6期目。県議会の副議長、議長を歴任し、同県連幹事長も務めた。

 宮崎市の同県連事務局で、県連選挙管理委員会の植野守委員長から当選証書を受けた緒嶋氏は、「下部組織の意見を尊重して風通しのいい県連にし、次期衆院選に挙党態勢で臨みたい」と抱負を語った。

 同日、衆院議員の中山成彬議員(宮崎1区)は「誰も手を挙げなければ、私が引き受けざるを得ないと思っていたが、緒嶋氏が決意され、ありがたい。県民に信頼してもらえる県連になるよう行動してほしい」と語った。

(2008年7月1日 読売新聞)宮崎
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20080630-OYT8T00835.htm

743片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/07/07(月) 10:00:15
民主「応援」目立たず 知事選

 13日投開票の知事選で、自民、民主両党の取り組みに温度差が生じている。立候補している現職・伊藤祐一郎氏(60)と新人・祝迫加津子氏(65)の両陣営は、いずれも支持拡大のために政党色を弱めた戦術を取っているが、事実上、与野党相乗り状態の伊藤陣営では、自民党の動きばかりが目立っており、民主党の影は薄い。次期衆院選をにらんだ“呉越同舟”ともいえる伊藤陣営の舞台裏をのぞいた。

 知事選では、自民、民主、公明の各県連・県本部が伊藤氏を支援しており、共産は新人・祝迫氏を推薦している。社民党県連合は自主投票を決めた。

 自民党県連で運動の中心は40人の県議団。県議たちは、市町村ごとに置かれている伊藤氏の後援会を通じて、遊説の際のスケジュール作りや、演説会の動員などを手伝い、党の存在をアピールしている。本坊輝雄幹事長は「実質的に支えているのは自民」と胸を張る。

 次期衆院選で政権交代を目指す民主党にとって、知事選のような大きな地方選挙は党勢拡大の好機だが、県連は伊藤氏の「応援」を打ち出しながらも、結果的にその動きは目立たない。

 最大の理由は県議の数。県議会の民主、社民系などの県民連合は7人で、このうち民主系議員は1人しかいない。また同党の友好団体の連合鹿児島に影響力を持つ自治労には、伊藤氏が財政再建を理由に、県職員の本年度の給料5、6%カットを断行したことへの反発が根強く残っている。

 伊藤氏の陣営は、一党一派によらないというスタンスから、各政党への個別の要請は控えているが、県連幹部も「伊藤陣営から応援要請があれば、対応するのだが」とこぼしている。

 選挙戦は終盤に差し掛かっているが、伊藤氏からの要請はなく、鹿児島市の県連事務所に、伊藤氏の選挙ポスターも見当たらなかった。別の幹部は「知事選に政党活動はなじまない」と言い、すでに知事選後の政党活動準備に目を向ける。

 県連代表の川内博史衆院議員は「相乗りへの悩ましさは実際ある」と明かしながらも、「伊藤氏は前回選挙では私たちが推したからこそ勝てた」と再選の中核部隊を自認するが、前回に比べると今回、民主党の動きは目立たない。自主投票を決めた社民党県連合も、知事選に絡んだ動きはしていない。

 一方、共産党県委員会は、祝迫氏と二人三脚で知事選を戦っている。同党の県議が遊説に同行しているほか、次期衆院選の鹿児島1区に擁立する立候補予定者(33)が、祝迫氏を推す団体の広報宣伝車に同乗することも。

 県委員会の久保田薫書記長は「祝迫氏は団体の推挙を受け、無所属で立候補している。私たちの党がストレートに訴えをする訳にはいかないが、次期衆院選にプラスに働くように、存在感を示していきたい」と意気込む。

 伊藤氏を支持しているある団体関係者は「衆院選へのステップのために明確に存在感を打ち出している党はない」と断じたうえで、「各政党とも今は財務面で余裕がない。それだけに決戦の次期衆院選に余力を残しておきたいところ。あえて今回の選挙は“休戦”している」と指摘した。

(2008年7月6日 読売新聞)鹿児島
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20080705-OYT8T00640.htm

744名無しでチュウ:2008/08/08(金) 17:30:08
水難事故:宮崎県知事選で落選、持永哲志さん水死−−沖縄のビーチ沖
 6日午前9時40分ごろ、沖縄県今帰仁村運天(なきじんそんうんてん)のビーチ沖約10メートルの海上で、男性があおむけに浮いているのをビーチ監視員が見つけ、病院に搬送されたが死亡が確認された。県警本部(もとぶ)署の調べで、男性は昨年1月の宮崎知事選に自民党などの推薦で立候補した東京都世田谷区弦巻2、会社員、持永哲志さん(48)と分かった。同署は持永さんがおぼれたとみて調べている。

 調べでは、持永さんは観光目的で妻、子ども2人と5日に沖縄に到着。同村のホテルで1泊し、午前9時半ごろからホテル近くのビーチ沖で、空気でふくらませたビニール製のマットに乗っていた。現場の水深は約2メートルで、監視員が見つけた時には、マットをつかんだ状態で海面に浮いていたという。

 持永さんは持永和見・元自民党衆院議員(宮崎3区)の長男。経済産業省を退職し、03年に父の地盤を引き継ぐ形で衆院選に出馬したが落選し、05年にも落選。昨年1月には宮崎県の官製談合事件に絡む出直し知事選に同党と公明党推薦で立候補したが、現知事の東国原英夫氏に敗れた。【三森輝久、中尾祐児】

毎日新聞 2008年8月7日 西部朝刊
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20080807ddp041040024000c.html

745片言丸:2008/08/09(土) 18:10:37
持永さんの死因、水死ではなく心臓突然死
 沖縄県今帰仁(なきじん)村の海水浴場で6日に死亡した東京都世田谷区弦巻、研究機関職員持永哲志さん(48)の死因について、沖縄県警本部署は8日、「医師の診断の結果、心臓突然死の疑いが強い」と発表した。同署は当初、水死としていた。

(2008年8月9日01時34分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080809-OYT1T00066.htm

746片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 18:02:48
乱反射:福田首相辞任の波紋/上 深まる失望 /佐賀
 ◇政治には、あきれた
 「やる気はある。でもどんなに頑張っても、労賃も出ない」「選挙で上がるためじゃなく、地域が潤う施策を実行してほしい」

 8月30日、小城市内の五つの農業者グループが、同市内で農政懇談会を開いた。招かれたのは、次期総選挙で佐賀2区に出馬予定の今村雅弘(自民)、大串博志(民主)両衆院議員。両党の議員が並んで農政を語る機会は珍しく、約150人が会場を埋めた。

 フリーの質疑応答に移ると、農家らは相次いで手を挙げ、要望や苦しい現状を訴えた。「現場を見て生の声を聞いて」と、両議員に厳しい意見もぶつけられた。

 参加した市内の農家男性(46)は「両党の政策の違いや考えはある程度分かった。あとは国会でどう進めてくれるか」。

 福田康夫首相が辞任を発表したのは、その2日後だった。

 ◇  ◇  ◇
 「先行きが全然見えないですね」。2日朝。玄海町で県特産の佐賀牛を育てる農家、中山裕さん(40)はため息をついた。

 味の良さで全国に知られる佐賀牛。ブランドが確立しているとはいえ、景気低迷や物価上昇で消費が伸び悩み、市場価格が低下傾向にあることは否めない。

 一方で、世界の投機マネーが穀物や原油に流れ込み、飼料代が昨春より3割程度増え、経営コストを圧迫し続けている。農家が受ける世界経済の余波は、個々の農家が立ち向かえる範囲を明らかに越えている。

 中山さんは言う。「原油高騰は国の責任もある。余計、しっかり取り組んでもらわないと」

 経営が厳しいという点では、米作農家も同じだ。小城市の大島義人さん(82)は「大都市周辺と比べて地方の農家は厳しい。輸送コストもかかる」と表情を曇らせる。

 大島さんは、今回の辞任劇で強い失望感を味わったという。「政治には、あきれた。他の誰がなっても、どんぐりの背比べやろ」

 一方、福田首相の困難な政権運営を思いやる言葉も聞かれる。

 佐賀市内に住む76歳の女性は言う。「ねじれ国会の中、民主党から何を言われても耐えて、やっとこれからというところだったのに」

 ◇  ◇  ◇
 この日、県内各自治体の首長は福田首相辞任について、相次いでコメントを発表した。「大変驚いている。一刻も早い政局の安定を願っている」(坂井俊之・唐津市長)、「保利耕輔・自民党政調会長を中心に総合経済対策がまとめられ、実行段階での辞任は誠に残念」(塚部芳和・伊万里市長)、「驚きと共に怒りを感じている。災い転じて福としてほしい」(樋渡啓祐・武雄市長)。

 古川康知事もがっかりした様子で「地方重視、生活者起点という芽が出始めていた」と述べ、こう続けた。「早く総選挙で国民の審判を仰いでほしい」

 ◆  ◆  ◆

 福田首相は1日夜、突然の辞任表明をした。政権を投げ出したような辞任劇が繰り返されたことに「政治不信が加速した」との批判や、総選挙がいよいよ早まったとの見方も出始めた。県内に広がる波紋を追った。

毎日新聞 2008年9月3日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2008/09/03/20080903ddlk41010561000c.html

747片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2008/09/04(木) 18:03:31
乱反射:福田首相辞任の波紋/中 解散の筋書き /佐賀
 ◇“想定外”に戸惑い
 福田康夫首相の退陣表明で、世間の関心は解散・総選挙へと移った。永田町では、すでにさまざまなシナリオがささやかれている。

 その一つが、10月解散説。衆院佐賀1区選出の自民現職、福岡資麿氏(35)によると、「臨時国会で新首相が施政方針演説をした直後に冒頭解散をする」のだという。

 “震源地”は党内の重鎮といい、「すぐに(解散・総選挙を)やれ」と発破をかけ、水面下で選挙態勢作りを進めているともされる。

 福岡氏がこれまで想定していたのは、年明けの解散。地元で支持者回りをするなど足場固めを進めていたが、想定外のスケジュールが入ってきたことで、準備を急がなければならなくなった。

 「自民が総裁選をやっている間に民主は時間ができる。2カ月で(準備が)できるか不安がある」

 ◇  ◇  ◇
 解散までのカウントダウンが早まったことを感じているのは、民主党も同じだ。

 同党現職で佐賀2区に出馬を予定している大串博志氏(43)は「(福田首相の辞任表明の)影響はまだ見えないが、選挙は早まると思う」。3日は党の打ち合わせで上京したが、4日昼には佐賀に帰る。

 佐賀1区に出馬予定の民主現職、原口一博氏(49)も党務などのため上京中。3日はテレビ収録や勉強会などをこなした。5日には佐賀に戻るという。

 原口氏は最近の国政報告会について「会場からの質問が生活に密着した具体的なものになっている」と感じ取っている。臨時国会の冒頭解散の可能性も高いことを指摘したうえで「いよいよ天下分け目の戦い。選挙準備を加速させたい。政権交代を求める声が高まっている」。

 ◇  ◇  ◇
 「予備選の準備をするよう事務方に指示している」と、石井秀夫・自民県連幹事長は言う。今月10日告示、22日開票と日程が決まった党総裁選で県連は、割り当てられる3票をだれに投じるかを決めるため、党員・党友による予備選を実施する方向だ。

 最終的には10日に代表役員会を開いて決定するが、石井幹事長は「党総裁(=首相)を決められるのが党員・党友の最大のメリットであり、実施するのは当然」と強調する。

 自民現職の今村雅弘氏(61)=佐賀2区=も3日は午前の総務会、午後の両院議員総会−−と党務に忙殺されながらも、夕方には飛行機に飛び乗り、一路、鹿島市を目指した。

毎日新聞 2008年9月4日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/archive/news/2008/09/04/20080904ddlk41010341000c.html

748片言丸:2008/09/06(土) 08:47:04
乱反射:福田首相辞任の波紋/下 選挙協力 /佐賀
 ◇集票に思惑さまざま
 「公明党が持っている票は(当否の)決め手になる。背に腹は替えられない。自公の選挙協力は不可欠だ」。自民党県連関係者が力を込めた。「自民に厳しい選挙だろうから、比例代表で復活する可能性は低い。小選挙区で勝利しなければ」

 有権者が政党の枠にこだわらなくなったこともあり、自民の“基礎体力”は低下したといわれる。党員数は91年の543万9890人をピークに、07年には110万2460人にまで落ち込んだ。98年以来、10年連続のマイナスだ。

 こうした自民の危機を支えるのが、創価学会を支持母体とし、「固い票」を持つ公明党との選挙協力。公明側も、選挙協力を通じて自民と連立政権を組むことで、支持者向けのPR材料となる政策実現率を高められる。

 だがここにきて、自公にすきま風が吹き始めていると言われる。公明が総合経済対策での定率減税実施を強硬に主張したことなどでギクシャクし、福田康夫首相の退陣表明の「引き金になった」との観測もあった。

 公明党県本部の伊藤豊代表は政策面などで自民と違う主張をすることは「存在意義のアピールのため当然」と意に介さない。そして次期衆院選をこう位置づけてみせた。「基本的には自公政権の評価を問う選挙」

 だが、選挙後の協力のあり方については明言を避けた。

 ◇  ◇  ◇
 民主、社民は05年の前回選挙と同様、選挙区のすみ分けによる共闘を表明している。

 1、2区は現職がいる民主が擁立し、3区は社民が新人を立てるという方法だ。

 選挙区の割り振りや候補予定者の顔ぶれは前回と同じ。だが、選挙協力関係を前回の「支持」から、初めて「推薦」に格上げした。

 すでに各区の候補予定者は、両党が主催する講演会や街頭演説に相互乗り入れをしており、自公政権に共同で対峙(たいじ)する姿勢をアピールしている。関係者の一人は、「3人の写真を並べたポスターも作製する予定です」と打ち明ける。

 民主県連の原康彦幹事長は「政権交代の最大のチャンス。国政の大きな目標に向けて力を合わせたい」と表情を引き締めた。

 ◇  ◇  ◇
 共産党県委員会は小選挙区比例代表並立制になってから初めて1、2区への候補者擁立を見送っており、3区が唯一の擁立選挙区となる。比例九州ブロックに重複立候補させ、本部の方針どおり、比例に重点を置く。

 1、2区では他党との選挙協力はせず、自主投票を呼びかけるという。民主と自民の同一性を訴えることで、比例票の上積みを狙う。

 1、2区の共産票はどこへ行くのか。平林正勝委員長は「(党員に)反自民の人は多い。棄権か民主に投票するのでは」と言う。

 共産の地方議員たちは、選挙本番と同じように、広報カーで県内を回り始めている。平林委員長は「これまでは1、2区の候補者に地方議員が付いて回ったが、今回は地方議員に比例代表の候補者になったつもりでやってもらう」と話す。

 ◇  ◇  ◇
 中央政界は、自民の新総裁選び一色となった。永田町の動きをにらみつつ、各候補予定者の総選挙への準備は、加速しつづけている。

毎日新聞 2008年9月5日 地方版
http://mainichi.jp/area/saga/news/20080905ddlk41010634000c.html


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