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日本社会俯瞰・日本における政治意識
115
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2008/04/16(水) 12:58:55
清水 そうした二大政党制は可能ですか。
中島 永遠にならないのかもしれないですね。僕が高校生の時に細川改革が始まって、てっきり、そういう方向になるんだと思っていました。でも、これだけやってきて、結局、新自由主義の独り勝ちですからね。
小沢さんの「普通の国」という主張は完全に新自由主義の議論だったんですよ。個人が自立して、自己責任でやっていく社会が望ましいと。それには政治改革と規制緩和が必要だというのが、小沢さんの論理でした。それを小泉さんが見事に実現しました。
対立している政党のトップが同じことを言っているのですから、意味が分からないですよね。民主党はようやく、それに気づいて「生活第一」と社民主義の方向に舵(かじ)を切ろうとしていますが。
清水 政界再編の前にまずはこれまでの政治改革を総括すべきだと。
中島 保守といわれる人も、革新といわれる人も、みんな熱狂してやったことを、もう一回、反省しないといけない。九〇年代とは何だったのか。何が間違いだったのか。やっぱり極端な議論が多すぎましたよね。地域社会づくりとか、もう少し地に足の着いたところから考えていかないといけないと思います。
なかじま・たけし 1975年大阪府生まれ。大阪外国語大卒。京都大大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。専門は南アジア地域研究、近代政治思想史。現在、北海道大公共政策大学院准教授。著書に「パール判事−東京裁判批判と絶対平和主義」、評論家西部邁氏との対談「保守問答」など。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/sokkyo/news/200804/CK2008040102000019.html
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