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【個】『門倉姉弟の語り尽くせぬ四方山話』 第二話【ミ】

114ココロ『RLP』:2016/02/11(木) 02:48:54

「よるのとばりのみなさん……
 それに、……ピアニストさん。」

     「本当に、ありがとうございました。
       ……いつか、お店に行ったら。よろしくお願いします。」

『西の能力』を、群衆たちを解除してもらう――なぜなら。
  
     それで、全員そろう。
     ココロの『絆』たち。

7人そろった絆の面々へと、向き直る。
彼らは本人じゃあないけれど――来てくれた心は、本物だ。
感謝の気持ちは……伝えきれないほど、大きいけれど、それを、少しでも。

>>110(板踏)

       ・・・ニコ

「……ありがとう。板踏さん。
 貴方が来てくれて、本当に驚いたけれど。」

     「今は。貴方が、貴方達が……いてくれることが。」

笑み返す。
彼らの賛辞への返答は――言葉だけではないべきだろう。

          _,.、.-―-.、., ♪
       、-''´       `'-.、,_
―--:‐''^ ´   ♪
                             ♪                 _,.、.-―-.、.,
                                            、-''´       `'-.、,_
                                       ―--:‐''^ ´

                 ――『伴奏』

音楽で報いてくれた彼らには。
ココロは音楽を以って、返礼する。

                       ――本当に、嬉しい。

>>111(鈴元)

音楽が終われば――次に、『鈴元』に、目を向けて。

「…………鈴元くん。
 ありがとう、私、貴方みたいに、上手に笑えないけれど――」

「けれど。」

   「……う、うふふ。
      あ、あは、あははは」

             「とっても、笑いたい気分よ。
               ふふ……ありがとう、ありがとうね。」

                   「……ふふ。」

さくらのように、美しく、儚くは……今はなれなくても。
ココロは――この戦いで、鈴元といっしょに、花を咲かせたのだ。

                  ・・・・そこには歓喜と感謝しかない。


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