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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
587
:
愛川楓月『スクリーム・アウト・ラウド』
:2015/11/07(土) 23:47:33
>>585-586
(GM)
ガブリ
「がッ」
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、」
ミシ ミシ
「(ああ……『やっぱり』)」
ゴキ ボキ メキ
「あ、あ、あ、」
「(わたし、だめ、だっ……)」
ボギン
「………………」
カバに噛まれた愛川の暗黒の走馬灯に浮かぶのは
一同でもスヴァルトの顔でも、今自分を飲み込んでいるカバの顔でもない。
かつて愛川と共に異世界に赴いた『黒樹 出』と『獅ノ女 カンナ』という二人の女性。
そして……彼女たちと共に迎撃した『恐竜』、『プロトケラトプス』の群れの姿だ。
「…………」
「…………」
あのときの戦いで、愛川は『死んでいた』はずだった。
『五尾』と名乗る、人を恐竜の世界に送るスタンド能力者の不可思議な力により
『偶然』に元の世界に戻されなければ、『プロトケラトプス』に踏み潰されていたはずだったのだ。
そして、そのとき初めて愛川は
世界に存在する圧倒的な力と運命に対する、自らの『無力さ』を思い知り……
「………………ごめんなさ……」
今また、『過去に追いつかれた』と思った。
「…………」
「…」
「‥」
「・」
「」
.
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