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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
583
:
紫 斜六『アームチェア・トラベラーズ』
:2015/11/07(土) 01:44:36
>>574
「……なるほど、確かに『アレ』は凄まじい。
彼女の『イル・ソン・パティ』は恐ろしいほどに凄まじい」
「――――なにより、彼女は『名探偵』ですから。
彼女がいれば、わからないことなどこの世にないでしょう」
――――会話に割いている時間が惜しい。
だが、無視していい存在ではない。
放置していい話でも、無い。
「悩ましいと言うのなら……『考える』というのも、一つの道ではあるかとは思いますがね。
失われた物はもう元には戻らない。だから最善を『考える』。またの名を『保留』とも言いますが」
要するに、彼は『いっそこの場で殺してしまうか』『このご利用するためのいい方法を見つけるか』を考えているわけだ。
組織をまとめる人物には、相応の苦悩があるのだろう。
「……まっ、『敵』である私が何を言ってもという話でもあります。
そりゃあ私は宝梦ちゃんを生かしてほしいわけですが、それは言ってもしょうがない」
「ただ」
「まぁ」
「『火』は貴方の住む大陸から生まれたものですよ。
人類は『火種』を利用して生きてきた。この状況でなくとも、私はそう『助言』しましょう」
「だってそっちの方が、いかにも『人間的』じゃあないですか!」
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