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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
514
:
『小角 宝梦は火種となる』
:2015/10/28(水) 00:01:53
>>508
(紫)
>『ルンクスは明日、黄金町地図の下半分に位置する場所を訪れる予定を立てて行動している?』
ルルル・・・・
ル ル ル
──『NO』。
『コイン』はやはり迷った。
>>509
(愛川)
『液蜘蛛』を見送れば、他にやることはない。
自身の無力さに嘆息する愛川。
果たして、自分に残された『役目』はあるのか・・・・?
紫たちに質問しながら、水分を補給した。
>>512
(小角)
じっとりと額に汗が浮かぶのを感じる。
自分たちは追い詰められている。
『盤上』で『ルンクス』を追い詰めながら、現実で『スヴァルト』と『モナ・リザ』に追い詰められている。
この帳尻をどう合わせるのか・・・・愛川の疑問はもっともだ。
紫の質問を聞きながら、せめてもと周囲に注意を払う小角。
エイノーの呼びかけを聞いた高遠が、廊下に出る扉の前に立つ。
──ドッゴォォ オオオン!!
二つの破壊音が、同時に轟いたのは次の瞬間だった──
>>510
(エイノー)
高遠に感謝を述べ、廊下に向かうエイノー。
右脚はまだびっこを引いているが、行動をそこまで阻害はしない。
扉の前に立ち、開こうとしたその時だった。
──ドッゴォォ オオオン!!
部屋の西壁、エイノーから見て右のそれが、突如、突き破られる!
防御の間もなく、無数のコンクリート塊がエイノーの体に命中──
瓦礫もろとも、左の壁に叩き付けられた!!
ガラ ガラララ・・・・
破られた壁の穴から姿を現したのは・・・・巨大な『サイ』だ。
『破壊槌』に使われたのだろうその一本角は、大人の腕一本ほどもある・・・・!
同時に壁の穴から響く、『太鼓』の音色。
スヴァルト:
「男の名はエイノー・・・・女は『高遠 嶺』。『ジニ』は『クレモンティーヌ』。
どちらも『近距離パワー型』──
きわめて戦闘力の高い『ジニ使い』だが、『油断は象をも殺す』。
おまえたちは警戒を怠った・・・・」
ガコッ ガコッ
その蹄が荒々しく床を叩き、
瓦礫まみれで壁際に仰向けで倒れたエイノーに角を向ける。
距離は『6m』。受けたダメージはわからないが、これだけは言える。
すぐには、立てない──!
>>513
(高遠)
エイノーの言葉を受け、廊下に向かう高遠。
扉の前に立ち、開こうとしたその時だった。
──ドッゴォォ オオオン!!
部屋の東壁、エイノーから見て左のそれが、突如、突き破られる!
防御の間もなく、無数のコンクリート塊が高遠の体に命中──
その体を舞わせ、右の壁まで吹っ飛ばした!!
ガラ ガラララ・・・・
破られた壁の穴から姿を現したのは・・・・巨大な『カバ』だ。
赤銅色の巨体に分厚い脂肪。その体は今沼から出たように濡れている。
同時に壁の穴から響く、『太鼓』の音色。
スヴァルト:
「男の名はエイノー・・・・女は『高遠 嶺』。『ジニ』は『クレモンティーヌ』。
どちらも『近距離パワー型』──
きわめて戦闘力の高い『ジニ使い』だが、『油断は象をも殺す』。
おまえたちは警戒を怠った・・・・」
ガコッ ガコッ
その蹄が荒々しく床を叩き、
瓦礫まみれで壁際に仰向けで倒れたエイノーに頭を向ける。
距離は『6m』。受けたダメージはわからないが、これだけは言える。
すぐには、立てない──!
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