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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
159
:
『小角 宝梦は火種となる』
:2015/09/11(金) 00:11:14
>>153
(小角)
紫とは異なる『帽子の女』の出現に驚きながら、
とにもかくにも、小角は扉から距離を取る。
真反対の窓際まで引き下がり、
窓の外を確認──先刻確認した状況と大差はない。
窓の鍵は大型のもので、窓中央に設置されている。
しっかり施錠できる分、開くにも力が必要なタイプだ。
小角の腕力では動かせるか不安なほどだ。
>>154
>>156-157
(エイノー、愛川)
シュコッ
『フィストフル』が液晶に触れ、『カートリッジ』を抜き出した。
名前を意図的に間違えて呼びかけるとともに、
愛川を通じて『液蜘蛛』に命令を追加しようとするが、
愛川によれば、『命令』は最初の『一度きり』らしい。
>>158
(愛川)
エイノーに説明する愛川だが、ふと思い出す・・・・
『刺青師』は『液蜘蛛』の知能について、『幼児』程度だと説明していた。
幼児でも『鬼ごっこ』や『かくれんぼ』は出来る。
最初の『命令』の幅の内であれば、ある程度の応用は利くのではないか・・・・?
>>155
(青田)
聴覚共有を通じて仲間に情報を伝え、
武器として『アンテナ』を発現しようとする──が、
このサイズはいささか大きすぎる(30m近くある)
屋内では発現しようがない。
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