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【ミ】『業の華 ― black ― 』
663
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/10/30(金) 01:55:31
>>662
「『行けない』とは言えないだろうこの状況!?」
ええい、確かに海は俺もちょっと行きたかったが、まさかこんなことになるとは!
マッチを取り出し、『着火』!……ここ数日で着火速度が早くなった気がする。
ともあれ同時にマッチを持ってないほうの手に『ウィズイン・サイレンス』を発現。
そして『マッチ』をこっちに迫ってくる『単車』に放り、『全力演奏』で『延焼操作』ッ!
爆裂するかように火炎を広げ、迫る『スリヴァイルマ軍団』(マップで見て上の奴だ)の頭部に直撃させる!
相手はヘルメットをしているだろうか?
していないのならご愁傷さま、していても視界を遮りパニックを起こす程度の効果はある。
これにより、相手が『操縦ミス』をすることを狙う。
「……お互い危ないからこういうとこで襲ってくるのはよせッ!」
664
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/10/30(金) 02:39:24
>>662-663
「チィッ!」「人がそれなりに楽しんでるところを邪魔しやがって!」
屋外で近場に建物もない以上、『アーカム13』の能力は使えない。
よって、本体である自分がヘルメットを取り投げつけようとする。
それを回避しようと動いた所を狙って、『アーカム13』で殴りつける。
665
:
『悪童ウォーズ』
:2015/10/30(金) 22:55:29
>>663-664
現在二人が乗っている『単車』は走行中だが、
『ハルマ』と『キー坊』に『停車』を指示する?
666
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/10/30(金) 22:58:04
>>665
できればまぁ、『停車』してもらいたい。
667
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/10/30(金) 23:02:36
>>665
『3m』前後の距離を維持できるよう、敵への接近を依頼します。
668
:
『悪童ウォーズ』
:2015/10/30(金) 23:15:43
>>666-667
回答に感謝。
>>663
(板踏)
「オォケェェッ」
キィィィーッ
『キー坊』が『単車』を急停車ッ!
無風の状態で『マッチ』の火を点け、
空いてる手に『サイレンス』を発現ッ!
ビュオォッ
背後の『スリヴァイルマ軍団』に投げた瞬間に、
『火種』を『延焼』ッ!
ボォォッ
「うおぉぁッ!熱ッちゃぁ!」
即席の『火炎爆弾』で視界を妨げられた『スリヴァイルマ軍団』は
バイクの操作を乱し
グラッ キュルキュルキュルキュルッ
ドガァァ――z___ン!!
キー坊:
「おめえ、『不良』なら『ジッポ』の一つや二つ持っておけよ!
ホラ!俺のやッからよォ!」
ポイッ
停車した『キー坊』に『ジッポ』を投げて渡される。
>>665
(山田)
ギュルルルルル――
緩やかに速度を落とす『ハルマ』の『単車』。
そして射程内に捕えたその瞬間ッ!
カtッ グラァッ
装着していた半ヘルを投げつけるッ!
『山田』の目論見通り、
『スリヴァイルマ軍団』はバイクの操作を見出し
ズギュンッ!
「あッばァ!」
発現した『アーカム』の一撃を叩き込むッ!
当然クラッシュ!
ハルマ:
「連中、本当に手段を選ばねーな…」
669
:
『悪童ウォーズ』
:2015/10/30(金) 23:23:20
【7日目 10:12】
休み時間、小水を済ませる為に
『男子トイレ』に入る『板踏』と『山田』。
ガチャリッ
「おらァ!
九頭龍閃!」 メキッ
コロサズ
「拙者”不殺”だけど
ハンコロ
”半殺し”にはするでござるよォ!」
「おらッ! シシオ ミイラ
テメーも”志々雄”みてーに”包帯巻巻”にしてやッからよォ!」
「あがッ!
痛ッ!マジ!コレっ!あ…ッ!」 メキィッ
『スリヴァイルマ軍団』が3人。
亀の様に背中を丸める『3年1組』の男子生徒を
『木刀』で『フクロ』にしてるッ!助けろ!
670
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/10/30(金) 23:40:53
>>669
「悪(クズ)どもが・・・痛みを知れ」
『アーカム13』、射程ギリギリからイジメられている生徒を『絞首刑』に。部位は胴体、滑車は真上に。
そして少し離れ、『開閉型』の絞首刑を発動。生徒を残し、周囲の敵を真下に落とそう。
671
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/10/30(金) 23:46:01
>>668
(GM1/2)
「誰が不良だッ!?」
いやまぁ、ジッポは受け取っておくが。
>>669-670
(GM2/2、山田)
「……どっから突っ込めばいいんだもう」
……対処は山田先輩がやってくれるらしい。
俺は巻き込まれないよう、距離を取っておこう。
悲しいことに、このぐらいの相手だとマジで出る幕が無いのだ。
672
:
『悪童ウォーズ』
:2015/10/31(土) 00:20:07
>>670-671
躊躇う事なく『絞首刑』を発動する『山田』ッ!
ガコンッ
「あるぇッ?」
「おろッ」
「おろろォ〜〜ッ!」
ヒュゥ――
ク
シ
カッ
「サ、サンキュゥ助かったぜ…」
673
:
『悪童ウォーズ』
:2015/10/31(土) 00:32:58
【10日目 08:43】
『山田』と『板踏』が『留学』して『10日』が経過した。
『留学』時は『200人』以上は居た『スリヴァイルマ軍団』達だったが、
『板踏』と『山田』の活躍のお陰でその数は半数近くに減った…。
ワイワイッ ガヤガヤッ
朝のホームルーム。
当初は『山田』と『板踏』を煙たがっていた『3年1組』の面々だったが、
2人の『実力』は勿論『ハルマ』と『キー坊』の尽力もあり、
すっかり2人に心を許したようだ…。
ゲラゲラ
ギャハハハ
数日前まで煙草の煙と『殺気』が立ち込めていた教室は、
生徒達の活気で溢れている。
今まで劣勢だった『スリヴァイルマ軍団』に対し、
初めて優位に立っているこの状況、浮かれるのも無理はない。
「んん〜ッ、
何だかよくわからないけどぉ〜。
すっかり仲良くなったみたいだねぇぇぇ」
壇上に立つ担任の『茶渡』。笑みを浮かべている。
674
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/10/31(土) 00:48:38
>>672-673
「はなはだ遺憾ですがね」
なんて悪態をつきつつも、顔は微笑を携えている。
劣悪な不良どもの巣ではあるが……話してみると、そう付き合いにくい連中と言うわけじゃない。
こういう『人生経験』も悪くは無いか、という気になってきたところだ。
(住めば都、ってのはよく言ったもんだ。
まだ10日ばかりしか住んでないし、あと4日もすれば帰っちまうんだがな)
……そろそろ、別れも近いか。
その前に、『決戦』もあるのだろうが……
不安と寂しさが、なんとなく胸に浮かんだ。
675
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/10/31(土) 01:03:14
>>672-673
「ええ、皆さんとても愉快な方達で」「今から別れを思うと、少し寂しくなりますね」
『茶渡』の言葉に、微笑みながら頷く。
こいつらもいずれ悪(クズ)になる可能性はあるが、…まぁ今の所その見込みは少なさそうだ。
とはいえ、その『日野』とやらは危険極まりない。早々に『始末』しておきたい。
676
:
『悪童ウォーズ』
:2015/10/31(土) 01:34:02
>>674-675
(板踏・山田)
悪態を吐きながらも笑う『板踏』、そして『板踏』。
『留学』当初に『茶渡』が話していた通り、
彼らも根は素直な連中なのかもしれない。
「そっかぁ。そっかぁ。
後、4日だもんねぇ。
いやァ〜〜、僕も別れが名残惜しいよぉぉ」
「おいおい茶渡ちゃん、
それを言うなよォ!」
ドッ
「アハハ、ごめんねぇ〜〜」 ワハハハハ!
====================================
「さてと、それじゃあホームルームはおしまい。
今日は例によって『自習』だからね。
僕は職員室に戻るとするかねぇ」
『茶渡』が退室する。今日もまた『戦争』が始まる訳だが…
そういえば『キー坊』の姿が見えない。
677
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/10/31(土) 01:40:59
>>676
「はい、行ってらっしゃいませ」
笑顔で『茶渡』を送り出し、そのドアが閉まったのを確認して、ハルマの方を向く。
「『赤西』」「『多渕』はどうした?連絡なく欠席をするようなヤツではないはずだが」
678
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/10/31(土) 01:47:14
>>676
「ま、せいぜいあと4日を楽しむさ」
茶渡先生を見送る。
……サイコ野郎だと思っていたが、この分だと茶渡先生も立派な教師であるようだ。
少なくとも、生徒からは慕われている。
そのことを、この10日間で理解できた。
そう思いながら、教室を見渡し…………
「……なぁ、『喜郎』を見ないが。
風邪で休みってガラじゃないだろう、あいつは」
まさか、なにかあったのでは……?
679
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/01(日) 01:33:05
>>677
>>678
(山田・板踏)
ハルマ:
「あッ、キー坊?
そういえば来てねえな。なぁ知ってる?」
ブンブン
『ハルマ』が問いかけるが、
クラスメイトは首を横に振る。
ハルマ:
「ちょっと連絡してみっか。
えーっと」 トゥルル…
スマホを取り出し『キー坊』の携帯に電話を掛ける『ハルマ』。
T r u u u…
T r u u u…
T r u u u…
背後。教室の隅に設置された縦長の『清掃用具入れ』、
ケータイの着信音。
思わぬ場所から鳴り響く着信にどよめくクラスメイト達。
何か、何か嫌な予感がする…
680
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/01(日) 22:04:46
>>679
「・・・・・・・・・・」
『アーカム13』を発現。
『3m』の射程を活かして、ギリギリまで離れながら『清掃用具入れ』を開かせる。
罠が仕掛けられていないとも限らないからだ。
681
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/01(日) 22:47:50
>>659-680
> T r u u u…
「…………ッ!」
> T r u u u…
「おい、まさか…………」
> T r u u u…
「善郎……ッ!?」
『アーカム13』が清掃用具入れの扉を開けるのを、固唾をのんで見守る。
予想していた最悪の事態が、なお悪い形で実現したのか?
――――いいや、『戦争』なんて始めた時点で、悪い事の可能性はいつだってあったはずだろう?
おまえたちがボコボコにしてやった連中だって、一人の人なんだぜ……そんな誰かの囁きが、脳に響いた。
682
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/01(日) 23:21:52
>>680-681
『清掃用具入れ』の中から聴こえてくる着信音に、
「まさか」と不安を抱きながら『アーカム』で開ける…
キィィィ…
グ
ラ
ア
ァ
ァ
――その『不安』は的中してしまった。
ロッカーの中には、手足を縛られた『キー坊』が居た。
その精悍な顔は赤黒くパンパンに腫れあがっており、
眼にも光がない。完全に気を失っている…。
扉の支えを失った『キー坊』はそのままぐらりと床に…
バ
タ ァ
倒れた。
683
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/01(日) 23:29:18
>>682
「喜郎――――――ッ!!」
急ぎ、キー坊のもとへ駆け寄る。
怪我の様子を見る……ダメだ、素人目に見てもボコボコにやられているのがわかる。
「だ、だめだ、意識が無い!
いつからだ!?
いつからこいつはここにいた!?」
「ともかく保健室……いや、病院だ! 誰か救急車を呼んでくれェーッ!」
684
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/01(日) 23:29:57
>>682
スマホを取り出し、病院に連絡する。傷の処置は早い方が良いだろう。
面子うんぬんを言い出すようなら止めるが。
ひとまずは『アーカム13』のパワーで、手足を縛るものを破っておく。
「やったのは『日野』だと思うか?」
誰にでもなく、呟く。
685
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/02(月) 00:05:04
>>683
>>684
(板踏・山田)
ドヨドヨ ドヨドヨ…
室内に『板踏』の絶叫が響き渡る。
骨折などは見受けられないが、
泥試合後のボクサーのように腫れた顔面は明らかに『重症』だ。
制服に大量に付着した『血』はまだ乾いていない…。
「おいおいッ!
こりゃあ…どうみてもついさっきだぞ!」
ビリィッ! ビリィッ!
『アーカム』を使い『キー坊』の手足を体ごと縛る
『ガムテープ』を解き病院に連絡を取る『山田』。
…『救急車』は直ぐに到着するとの事だ。
「ああッ!日野かどうかはわからねェがッ!
キー坊をボコボコにできる奴なんてそうそう居ねェ!
『幹部』連中が帰ってきたンだッ!」
「畜生ォッ!」
「皆ッ!キー坊を頼むッ!
許せねぇェッ!あの連中!」
ザムッ!
激高。声を荒げる『ハルマ』。
勢い良く扉を開け、走っていくッ!
「なぁ…
ハルマの野郎、まさか単独で『たまり場』の『中庭』向かう気じゃ」
「おいッ!やべーって!
いくらハルマが強くてもよ!」
686
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/02(月) 00:14:29
>>685
「了解した」
短く頷き、『多渕』はここにいるクラスメイトに任せ、『赤西』を追うように『中庭』に走って向かう。
万が一場所が分からない場合は、クラスメイトに訊ねる。
「あの赤西が激昂するとはな」
「・・・だがその気持ちも分からんでもない」
687
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/02(月) 00:17:33
>>685-686
「あっ、おい!」「待てハルマッ! 早まるなッ! おいッ!」
飛び出していくハルマを止めようとするが、間に合わない。
あの、どこかなよなよした『ハルマ』がここまで激怒するとは……
……いや、当然だ。あいつは『友情に厚い』奴だから。
「……山田さん! 追うぞ!」
すぐにでもバットを持って飛び出していこう。
目的地は無論『中庭』……急いでハルマを追いかける。
その前に、一度だけキー坊を一瞥して。
「…………」
『仇を討つ』とは、言えなかった。
688
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/02(月) 00:30:04
>>686
>>687
(山田・板踏)
バタン!
クラスメイトに『キー坊』を託し、
即座に『ハルマ』を追いかける『山田』と『板踏』。
(『板踏』は『バット』を手に持っている)
ハッ
ハッ ハッ
「うおおおォォォォッ!」
『ハルマ』の背中を追いかけッ!
1階に降り、昇降口まで駆け抜けッ!中庭へッ!
689
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/02(月) 00:43:13
バタァムッ!!
中庭に続く両開きのガラス戸を勢い良く開くッ!
ワイワイッ ガヤガヤガヤッ
校舎に囲まれた中庭の奥。
何処から調達してきたのか古びたソファと無数のタイヤが設置されており、
雑兵達は横に置かれた『タイヤ』に腰かけて談笑しており、その中心
「んでワシが向かってきたあのガキの
鼻っ柱をボコッてやッてよォ」
「まーたヒクッ
路上でボクサーボコした話かい。
聞き飽きた ヒクッ へー」
古タイヤに腰かけるスリヴァイルマ軍団。
その中心に設置されたソファに腰掛ける2人の男。
武勇伝を語る2mは超すであろう筋骨隆々の『大男』と、
その横、『大男』の話に適当に相槌を打つ酒気を帯びた『リーゼント』。
(手には『缶チューハイ』が握られている)
――間違いなく『幹部格』以上の『不良』だ。
「てェェめえぇェらぁぁぁッ!!」
入口で立ち止まった『ハルマ』が怒号を上げる。
『スリヴァイルマ軍団』が向き直る。
690
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/02(月) 00:53:18
>>689
「ヤツらか」
頷きながら、呼吸を整えよう。
まずは腕を組んで、成り行きを見守る。ついでに周囲をチェックして、
この中庭の上はガラス張りではなく、完全に青空に繋がっているかどうか。雑兵は何人ほどいるのか、調べたい。
691
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/02(月) 01:00:50
>>689
「落ち着け、ハルマ……ッ!」
息を整えつつ、周囲を確認。
可燃物……ソファなどは、校舎からどの程度離れているだろうか?
火炎を使う能力を持っている板踏だが、火事はマズい。
可燃物がある程度壁から離れていれば、気兼ねなく戦えるのだが(そうでなくては戦えない、というほどではないにせよ)。
「まぁ、遅かれ早かれではあったがな……」
手は、ポケットに入れて中の『ジッポ』を掴んでおく。
キー坊に貰った、『ジッポのライター』を。
692
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/02(月) 01:25:28
>>690
(山田)
呼吸を整えながら周囲を観察する『山田』…。
中庭は『青空』と繋がっており『山田』の望む『天井』は存在しない…。
『30m先』の『幹部格』を囲む『スリヴァイルマ軍団』の数はおよそ『10人』。
『ホーム』であるという油断からか『武器』は携帯していない…。
(イメージ画像:
ttp://www.nagano-c.ed.jp/choko/previous/course/kenchiku/architecture/lessons/kadaikenkyuu/jio4.jpg)
>>691
(板踏)
「板踏ッ!
ああ…悪ィ」
キー坊に貰った『ジッポ』をポケットの中で握りしめ、
いつでも『火種』を作れるように準備しつつ周囲を観察する『板踏』。
『30m先』にある『ソファ』はある程度壁から離して設置しているようだ…。
(中庭のイメージ画像:
ttp://www.nagano-c.ed.jp/choko/previous/course/kenchiku/architecture/lessons/kadaikenkyuu/jio4.jpg)
>ALL
「あ、何? ヒクッ
こいつ『1組』の『ハルマ』だよな?
『スタンド』持ってるッて噂の ヒクッ」
酒気を帯びたリーゼントが立ち上がり、
スリヴァイルマ軍団の間を抜けゆっくりと近づいてくる。
「え?何? ヒクッ
どーしたんれすか?
スゲーキレてッけど。あるぇ?」
「ほほぉ!
どうやらワシからのプレゼント、
受け取って貰ったようだなァ!」
「へ?『徳井』?オマエなんかしたの?」
「いやァのォ『大我』!
ワシらが居ない間にウチの『兵隊』倒してるッて聞いてなぁ!
『寿理馬射摩君』に歯向かうとこーなるって事を、
身をもって教えてやったんだよ!!ガハハハハハハハハハハハ!!」
ソファに腰かけた大男が、下衆びた笑いをあげ、
それに呼応し『雑兵』達も笑い始める。
693
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/02(月) 21:57:08
>>692
地形と人数を把握。
眼鏡を胸ポケットにしまい、ガラス戸に背中を預けながら、『スリヴァイルマ軍団』へと声をかける。
「そこの『徳井』とか言うヤツ」
「そいつを差し出せば 他の連中は見逃してやらんでもないが・・・どうする?」
694
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/03(火) 21:54:39
>>692
質問です。
・板踏の近くに、可燃物はありますか?
695
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/03(火) 22:02:36
>>694
地面に踝程の長さの『雑草』が生い茂っています。
また中庭の四隅に『若木』が生えています。
696
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/03(火) 22:26:27
>>695
回答感謝
>>692
(……ジッポ……いや、それより先に)
『ジッポ』から手を離し、ポケットから『チューニングオイル』を取り出す。
そして指でキャップを開け、前方に中の油を撒く。
「……クソみたいなプレゼントありがとうよ。
返礼は何がいい? 『レクイエム』ってのはベタすぎるか?」
697
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/03(火) 22:56:13
>>693
>>696
(山田・板踏)
扉に背中を預け『伊達眼鏡』を外す『山田』。
隠し持っていた『オイル』を前方にぶち撒ける『板踏』。
各々『臨戦態勢』を取り『スリヴァイルマ軍団』に『宣戦布告』をする…。
「ガーハッハッハッ!!
わかりやすいじゃあねえかッ!
ワシはなぁ!お前らみたいな『雑魚』を殴りたくてなァ!
こんな風に『ワル』やってるんだよォ!」
『徳井』と呼ばれた巨漢は
向けられた『敵意』に怯む事なく豪快に笑う。
「ウィーッ
こんなクソ野郎らけれど…
一応、『幹部』らしれェ ヒクッ
潰されちゃメンツが立たねえっていうか」
『大我』と呼ばれたヘベレケの男も、
ソファに腰掛けたまま回らない呂律で『敵意』を跳ね除ける…。
「テメーら!
誰に喧嘩売ッてんだよ!」
「”徳井サン”と”大我サン”だぞォ!?
相手見てから喋れやッ!!」
ピキッ ピキッ!
「るっせーぞ!!」
一発触発。
中庭が張り詰めた空気に支配される…。
698
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/03(火) 23:06:57
ギイィィィ――ッ
反対側(『スリヴァイルマ軍団』陣営)の校舎と繋がる扉が、
ゆっくりと、ゆっくりと開かれる。
「あッ!」
『スリヴァイルマ軍団』の一人が間抜けな声をあげ、扉の方へ顔を向ける。
ヘッド
「”頭”だッ!」
”?!”
ザッ!
ヘッド
「”頭”ッ! 「チーッス!」
チースッ!」 「チーッス!」
その言葉を皮切りに『山田』『板踏』『ハルマ』にガンをくれていた
『スリヴァイルマ軍団』が一斉に扉の方へ身体を向け、
未だ姿を現していない扉の向こうの人物に深々と頭を下げ始めた…。
「あれらッ スリヴァイルマ
徳井ぃ、『寿理馬射馬』クン来たなぁ。
オメーッ、余計ら事しらなぁ
ヒェッ ヒェッ 俺、しーらねー」
「ぐ、ぐぬぅゥ…」
先程まで威勢の良かった『巨漢』が、明らかに怯えた様子を見せる。
扉の向こう――『頭』が来るッ!
699
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/03(火) 23:19:03
>>697-698
「……来たか、『DQNネーム』」
改めてジッポ……否。この距離とこの状況であれば。
『チューニングオイル』の容器を撒いた油の中に放り捨て、ポケットの中の『マッチ』を取り出す。
バットは小脇に挟み……いつでも、マッチに着火できるように待機。
「『鬼のいぬ間に洗濯』じゃあないが……
おまえはこいつらにとって『鬼』ぐらいでしかないようだぜ、頭(ヘッド)さんよ」
700
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/03(火) 23:40:32
>>697-698
「頭領自らお出ましとは・・・手間が省けるな」
立ち位置は変えずに、新手の方を見る。このまま『3対3』の構図になるだろうか。
まだ『アーカム13』は出さないでおく。
701
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/04(水) 00:13:12
>>699-700
(板踏・山田)
「くるぜ…『スリヴァイルマ』が…」
扉を注視する『板踏』と『山田』。
ゆっくりと、ゆっくりと開かれ…
ギ
ィ
ィ
ィ
・
・
・
「やっほ、
皆オハヨー」
「「「チーッス!」」」
ブレザーと膝上30cmの超ミニのスカートに身を包んだ
褐色肌の小柄な『ギャル風』の『女子高生』が出て来て、
ソファの中央に腰を下ろした…。
ハルマ:
「こ、こいつが
え?ヘ?ヘ?…?エ!?」
「……」
突如として現れた『ギャル』に『ハルマ』は動揺。
そして『巨漢』は明らかに『ギャル』に対し『畏怖』を抱いている。
「ねェ、ねェ。
こんな所で立ち話もなんだし。
『1組』の人達、こっちおいでヨーッ!
どうせまた『徳ぴょん』が酷い事したんでショー?」
ソファに腰かけた『ギャル』が手招きをしてくる。
『スリヴァイルマ陣営』も『ギャル』の言葉に従い『臨戦態勢』解く。
どうやら『罠』ではないようだ…。
702
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/04(水) 00:21:07
>>701
「……女……だと……ッ!?」
しかも……ゆ、『緩い』ッ!
動揺し、小声で山田先輩に耳打ちする。
「ど、どうする山田さん……
あっちの『キャラ』が見えん」
「言っちゃあなんだが、俺のスタンドは『ヨーイドン』には向かんぞ……?」
……油も、消費してしまったし。
誘いに乗らずに攻撃するか……?
それとも、一度誘いに乗るべきなのか……?
囲まれた状態から戦闘が始まると、『ウィズイン・サイレンス』は少々キツイが。
703
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/04(水) 00:30:09
>>701-702
>「やっほ、
> 皆オハヨー」
「・・・・・・・・・・」
どうにも信じがたいが、連中の反応を見るからに、あいつが『日野』で間違いなさそうだ。
「・・・・・まずは相手の出方を伺おう」
「『赤西』」「もしジッポを持っていたら『板踏』に貸してやってくれ」
恐らく『赤西』は今、予想外の展開に戸惑っているだろう。
このまま戦闘を始めても、『日野』と戦えるかどうか分からない。
それにまずは『多渕』への行為に対して、『日野』がどう償うつもりなのか。
ひとまずは相手の誘いに乗ってやろう。
704
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/04(水) 01:04:30
>>702
(板踏)
目の前に現れた『ギャル』が敵の『頭』だという、
信じがたい事実に動揺を隠せない『板踏』。
手持ちの『武器』を消費してしまった故か、より警戒を強める…。
「ねェーッおいでヨーッ。
せっかく『戦争』してるっていうのにさー、
互いの名前も知らないって勿体ないじゃん。
ウチのコ達の紹介させてヨー!」
『ギャル』が『板踏』に声をかける。
>>703
(山田)
「え、あ、いや、
俺タバコ吸わねーから、
持って、あッ、いや持ってない!」
狼狽える『ハルマ』に『板踏』へ『火種』を渡すように指示するが、
非喫煙者の『ハルマ』はライターの類を持ち合わせていないようだ。
そしてひとまず『寿理馬射摩』こと『ギャル』の誘いに乗り『ハルマ』と共に距離を詰める。
>ALL
「大我っちーッ。
まーた『徳ぴょん』オイタしたのォ〜っ?」
「ヒクッ らしいぜギャハッ。
1組の『キー坊』を『闇討ち』したとか
本当、懲りれーっつーか」
「徳ぴょん〜
こっちおいでーッ」 ビクッ!!
『ギャル』の呼びかけに身体を振るわせる『巨漢』。
恐る恐る『ギャル』の元へその巨体を近づける…。
「ねぇねぇ。
なんでオイタばっかするのぉ〜ッ?
ウチが居ないから気大きくなっちゃったぁ?」
「ワシは
寿理馬射摩君の為にと…」
「だ〜か〜ら、 テッペン
そんなダサイ事して『頂点』獲っても意味ないんだってぇ。
悪い事は多少は多めに見てるけどサーッ。
超えちゃいけないラインってあるッショー?
なんで『キーちゃん』を『闇討ち』したの?
あんな骨のあるオトコノコそうそう居ないよー?」
「お、おう」
「『きっかけ』作ってくれたのは感謝するけどーッ。
やっぱり『ダサイ事』はダメダメー。
ウチ、これから『徳っち』にお仕置きするヨー?」
「ひッ」
『ギャル』が『巨漢』の顔をぐっと抑え
705
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/04(水) 01:16:44
ズギュンッ!
メギャァッ
「あ、アバァーッ!」
『ギャル』の身体から剥離するかのように
『スタンド』の『腕』が発現し、獣と見紛う速度(スB)で拳を振るい、
『巨漢』の右手を潰した。
「あ、
アガッ! オゲェッ!
フーッ! フーッ!」
「ハイ、お仕置きとりあえず終わりっぴ。 (スリヴァイルマ)
改めまして、ウチは『日野・ジュリアド・寿理馬射摩』。
一応、『スリヴァイルマ軍団』の『頭』やってるジョシコーセーだよ!」
「よろしくね!」
痛みで悶絶する『巨漢』を無視し、
『板踏』と『山田』に笑みを向ける『寿理馬射摩』。
706
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/04(水) 01:19:24
メル欄
707
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/04(水) 01:31:01
>>703-705
(こ、こいつ……ッ!)
山田先輩に追従するように距離を詰め……そして、『処刑』の一部始終を見るッ!
言葉は緩いが、『仁義』……のようなものがあるのだろうか?
いずれにせよ、間違いなく『近距離パワー型』のスタンドの使い手ッ!
「……秋映学園高等部、吹奏楽部の『板踏甲賀』だ。
よろしくもよろしくないもないがな……」
「……日本人じゃないのか?
いや、違う。そうじゃなくて、おまえ、どうして『頭』なんてやってるんだ……?」
出てくるのは、疑問。
他にも「なんで女なのに『君』づけで呼ばれてるんだ」とか気になるところは多々あるが、まずはそれだ。
708
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/04(水) 01:32:55
>>705
(速度は我が『アーカム』よりも上か…また、膂力も同等かそれ以上のものを持っているようだ)
(間違いなく『近距離パワー型』と見ていいだろう)
「・・・・・」
「『秋映学園』の交換留学生である山田 浅海だ」
少なくとも、この女は『ケジメ』を付け、そして自己紹介をしてきた。
悪(クズ)かどうかまだ分からないならば、それに対して礼を払うべきだろう。
「『頂点(テッペン)』を取るとか言っていたが・・・これからおまえはどう行動するつもりなんだ?」
709
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/04(水) 02:16:20
>>707
(板踏)
『寿理馬射摩』が片鱗だけ発現した『スタンド』、
そして『スタンド』を用いた鮮やかな『処刑』に戦慄を覚える『板踏』。
だが極力表に出そうとはせずに『ハルマ』と共に自己紹介を返す。
「板踏甲賀クンだから、
『フミフミ』だね! 「は、はるる…?」
それに『はるる』!」
「んとねェ〜。
生き別れたウチのパパがどっかの国の
『部族』の出身らしいんだよネ〜〜っ」
『板踏』の問いかけに悠然と答える『寿理馬射摩』、
その肌は褐色で、顔の彫りも深く異国の血が混じっている事は明らかだ。
「『頭』やってるのは、うーん流れ?
元々、ウチの『暴力』だけで『頂点』獲ろうと思ってたんだけどぉ、
校内で暴れてる内にどんどん『友達』が増えてきちゃってサ〜ッ、
ほっぽりだすのも駄目かなーって思ってェ〜」
>>708
(山田)
心中で『寿理馬射摩』が一瞬だけ発現した
『スタンド』の性能を分析する『山田』…。
「『山ピー』かぁ。
よろしくネ〜っ」
「そうだなァ〜。
ウチとしては、ウチだけの『暴力』で『頂点』獲ろうと思ったんだけどぉ〜、
なんか『この子』達が迷惑かけたみたいでぇ、本当ごめんねぇ〜。
流石に『人殺し』とかはしないだろうって放っておいたんだけどサァ〜、
なんかすっごいすっごい『増長』しちゃったねー!」
悪びれる様子もない『寿理馬射摩』…。
どうやら『倫理観』がズれている人種のようだ。
>ALL
「えっと、えっと、
こっちの『酔っ払い』が、
『大我っち』こと『酒井大我』君だヨ〜」
グビィッ
『酒井』が挨拶代わりに、手に持っている缶チューハイを飲み干す。
「それでこっちの身体大きい人が、
『徳井丸太』君。徳ぴょん、痛い?」
アガッ アガッ
『寿理馬射摩』がその場に埋まり、
へし折れた右手を抑える『徳井』に声をかけ、
返事代わりにうめき声をあげる『徳井』。
「マジで徳っちがごめん!
ぶっちゃけ、『1組』の皆は、
ウチの『ゲロ高統一』の障害だったから、
真向から『ぼこぼこ』に潰そうと思ってたんだけドー」
「でも君達もウチの軍団、潰して回ってるみたいだし?
ウチもイチオー『頭』だし、放置もできないから、
君達に『お礼』しなきゃジャン?
このままじゃガチで死人出ちゃうんじゃね。」
「あッ!」
「ウチすっごい良い事考えた!
聞いてくれる!?」
710
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/04(水) 21:07:02
>>709
「『暴力』と言うのは『スタンド』のことか?」
どうせ最初に逃げ帰った連中から、こちらが『スタンド使い』だということはバレているだろう。
臆せずに訊ねる。
「降りかかる火の粉は払うのが道理だからな」
元より、自分が滞在するクラスに殴り込んで来たのは『スリヴァイルマ軍団』だ。
そこでそいつらの危険性を知り、断罪して回っただけのこと。
それが気に食わないのであれば、ならば『縛り首』だ。『絶対正義』は己にある。
> 「ウチすっごい良い事考えた!
> 聞いてくれる!?」
「なんだ?言ってみろ」
711
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/04(水) 22:15:22
>>709
「フミフミ……」
なんか可愛らしい呼ばれ方をされてしまった。
この辺の価値観はよくわからん……まぁともかく。
(『不良』の『頭』に何を期待してたんだって話だが……)
(やはりッ!)(こいつッ!)
(倫理観はぶっ壊れてるようだな……『常識』は期待できそうにない)
要するに、『スタンド』使って『頂点』を目指そうと暴れていたら、いつの間にか舎弟が集まって軍団になった……ってとこか?
まずなんで『頂点』を目指すのか。そこのところが板踏にはよくわからない。
その『友達』がたった今おまえの攻撃でうめき声を上げているがそれはいいのか。……よくわからない。
> 「ウチすっごい良い事考えた!
> 聞いてくれる!?」
「(正直ロクなことの予感がしないが)聞くだけ聞こう」
712
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/04(水) 23:49:34
>>710
(山田)
「そうだヨーッ。
スタンド
”暴力”だよ」
ニヘァッ
『寿理馬射摩』が無邪気な笑みを『山田』に向ける。
「うんうん、
てか山ピーもアレかァ。
ふーん、そっかぁ。そうなのかァ」
己の中の『正義』を語る『山田』に対し、
笑みを浮かべたまま意味深な台詞を吐く『寿理馬射』…。
>>711
(板踏)
「そうだヨーッ。
フミフミってば超クールじゃん?」
嫌な予感を感じながら、『寿理馬射』の話を聞く『板踏』。
>ALL
「明日日曜日じゃん?
ガッコーはお休みだよね?」
「ウチらはキミらを潰して取り込みたいし、
キミらはウチらを潰したい。
コレってすっごい『運命的』だと思うんだよね」
「だから」
「明日、『戦争』しよ!
お互い出し惜しみなしの正真正銘の『戦争』!
『ゲロ高』の『頂点』賭けて、皆で頑張るすっごーい大きい『総力戦』っ!
殴るっ!蹴るっ!なんでもありの『ガチ』の奴!
キミ達が勝ったら、ウチらは『即解散』ッ!
んでウチらが勝ったらキミたちがウチらの傘下ッ!」
身振り手振りで自らの『闘争心』を表現する『寿理馬射』…。
「どぉー!?
これ以上ないくらいの名案だと思うんですけどー!」
713
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/05(木) 00:11:14
>>712
「良いだろう」
『日野』の提案に頷く。シンプルで、これ以上ないほど分かりやすい。
いい加減数の減らない雑魚潰しにも飽きてきたところだ。勝ってこの悪(クズ)どもを皆粛清してやろう。
「時間と場所はどうする?」
強いて不安要素を上げるなら、『スリヴァイルマ軍団』には『幹部』とか言うスタンド使いが何人いるのか。後は戦う『環境』か。
それ次第では、『1組』総出で策を練る必要はある。
714
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/05(木) 00:23:44
>>712
「……まぁ、シンプルでわかりやすくていいな」
もとより、今日か明日かの違いにしかなるまい。
どうせどこかで『戦争』はするつもりだったのだ。……総力戦となると、戦力比的に不安は残るが。
それでも、とっとと『頭』を潰して終わらせればいい。それが最善だろう。
「殴る蹴るはアリにせよ、騙し討ちまでアリとは言わないだろうな?」
指定の場所に行ったら罠だらけでした!
……とかは、流石に御免だ。
715
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/05(木) 01:04:46
>>713
>>714
(山田・板踏)
ハルマ:
「んな、オマエ。
随分と急展開な」
これ以上ない程のシンプルな提案に、
頷く『山田』と『板踏』。
終わりの見えない『雑魚散らし』にも辟易していた所だ。
「場所は勿論この『ゲロ高』!
皆で『校庭』に集合してーの、
ヨーイドン!で乱戦だヨー!
フミフミが心配してるだまし討ちなんて勿論ナシ!
校舎に移動して殴り合うもよしー、
でいいよね?『大我っち』に『徳ぴょん』?」
「おおよ」
「ウ、ウス…」
「皆もそれでいいよね?」 ウオォォォ――ッ
『寿理馬射摩』の確認に、
頷く『スリヴァイルマ軍団』達。
「時間はそだなーッ。
せっかくの日曜日だから、
ちょっとゆっくりしたいからー、
お昼の3時とかでどかなー?」
716
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/05(木) 01:12:38
>>715
「承知した」
『環境』はまぁ悪くない。
高さが必要な『アーカム13』もだが、仕込みの必要な『ウィズイン・サイレンス』も
『校舎』が舞台であれば、前もって今日、あるいは朝の内に仕掛けを講じておけるだろう。
後は『スリヴァイルマ軍団』がどれだけいるか、他に『幹部』がいるのかどうか。
その辺りを含め、一旦教室に帰り『赤西』を含めたクラスメイトと相談すべきか?
流石にスタンド使いにかかれば、『赤西』以外の連中はすぐにやられてしまうだろう。
自分を含めた『三名』より敵の方が多ければ、果たして抑えられるかどうか。
717
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/05(木) 01:22:18
>>715
(……『徳井』はこれ、戦えるのか?)
右手を潰されているが……まぁ、相手の戦力が落ちる分には構わないのだが。
「急展開は急展開だが……あの『喜郎』を見て即座に飛び出したお前が言えるクチか? ハルマ」
「元より遅かれ早かれこうなるって話だったんだろ……
不意打ち騙し討ち無しだって言うんなら好都合だ。あっちにも『メンツ』ってのがあるだろうしな」
ここまで言い切っておいて卑劣な手段に出れば、必ず『禍根』を遺そう。
わざわざ『徳井』の処刑に踏み切ったことも鑑みて、騙し討ちの可能性は無さそうだ。
「……ま、飯食った直後にやって『中身』が出るのも勘弁だしな。
異存はないぜ、俺は」
718
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/05(木) 23:32:13
>>716
(山田)
『決戦』に備え状況を整理する『山田』。
『スリヴァイルマ軍団』の数はおよそ『100人』。
だが、この数日の『抗争』で軍団個々の力は大した事はないと把握している。
人数的には圧倒的に不利だが『1組』の連中は『精鋭』揃いだ。
上手く立ち回れば五分五分の戦いを繰り広げてくれるだろう。
だが、問題は『幹部』の『大我』と『徳井』そして『寿理馬射摩』の3人だ。
『寿理馬射摩』は勿論だが、『幹部』の2人も『スタンド』を持っていると考えるのが必然。
故に当日は『山田』と『板踏』そして『ハルマ』が彼らに対し出張る事となるだろう…。
>>717
(板踏)
『徳井』の右手の指はあらぬ方向にヘシ曲がっていた。
「へッ、あッ、
ああっ!なんつーか、
ダチをボコられてカーッとなったっていうか!」
照れ笑いを見せる『ハルマ』。
『寿理馬射摩』の言動から彼女が『卑劣』な手段に出ない事を確信した『板踏』。
『戦争』の開催に同意をする。
>ALL
「オッケー、オッケー」
キィィ――
コォォ―――ッ
始業を告げるチャイムが周囲に響く。
「あッと、
授業の時間じゃん?」
『寿理馬射摩』がソファから立ち上がり、通路へ向かう。
どうやら授業を受ける気らしい。
「それじゃあ、
明日はよろしくね」
719
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/05(木) 23:45:45
>>717
(板踏)
「ほう」「『板踏』」
「おまえもなんだかんだで少しは荒事に慣れてきたんじゃあないか?」
なかなかに腰の据わった物言いに、笑みを浮かべながら訊ねる。
数日前の彼からは、あまり考えられなかったことだ。
>>718
(GM)
となれば、『1組』の連中の心配をする必要はあるまい。『スリヴァイルマ』の下っ端どもが、
『スタンド使い』の戦いに加勢してくることも考慮しなくて良さそうだ。
後は、我らが『日野』たち三人をブッ飛ばせばいい。
「フン!せいぜい悔いのない1日を過ごすんだな」
『日野』にそう声をかけ、自分達もこの場を後にしよう。
720
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/05(木) 23:51:58
>>718
「授業受けるつもりなのかお前……すごいな」
この学校でまともな授業とかやれるのか。
……いや、こいつのクラスは確実に『寿理馬射摩の国』になってるだろうからな。
女王が『授業を受ける』と言えば、周りもそれに従うのが道理か。
「ああ、まぁ……」「また、明日」
『寿理馬射摩』を見送ろう。
……いよいよ明日、か。
正直に言えば、まだ気は重い。俺の『ウィズイン・サイレンス』でどこまでやれるのか。
喧嘩なんて生まれてこのかたほとんどしたことが無い。自身は無い。
が……ここまで来たら、やるしかない。言い出したのは自分だ。
721
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/05(木) 23:53:59
>>719
「まぁ、自分で言い出したことだ。
ここに来て嫌です怖いですは通らんだろう」
722
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/06(金) 00:05:56
>>719-720
(山田・板踏)
「だッてェー、
学生の本分はベンキョーだしょ?
ねェ、皆ぁー」
ウッス! ウッス!
ウッス! ウッス!
「うんうん、それじゃあ皆
明日はよろしくねぇーッ」 ニッコリ
『寿理馬射摩』は『山田』と『板踏』笑みを向け、
『軍団』を引き連れ『中庭』を後にした…。
「にしても、
いずれこーなるとはわかっていたけど、
スゲー事になっちまたなァ… トホホ」
独りごちる『ハルマ』だったが、
走り出した列車はもう止まらない…。
明日だ。どういう形であれ、明日全ての決着が付く。
各々は決意を胸に抱き、『教室』へと戻る…。
723
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/06(金) 00:20:39
バ ァ ン ――ッ
翌日、日曜日ッ!昼の15時ッ!
場所は『月路学園高校』の『校庭』ッ!
ザムッ ザムッ!
ラクガキで埋め尽くされた校門を潜り、無数の『バイク』が乱雑に駐車された
グラウンドに立つ『3年1組』の面々ッ!
各々『気合』を入れた格好ッ!横一列に並び、
100m先ッ!校舎前に群がる『スリヴァイルマ軍団』と対峙するッ!
(『板踏』と『山田』と『ハルマ』は横並びの中央に居る)
ヒュオォ――…
「おっはヨー。
昨日はよく眠れた?」
敵陣の真正面に立つ『寿理馬射摩』。
その左右に付き従うように立つ『大我』と『徳井』。
(『徳井』の右手はギプスで固定されている)
「おうよッ!
病院のベットッて
腰痛くなるなァ!
てめーら保険証持ってきたか!!」
…そして『ハルマ』の隣、
全身を包帯で覆った『キー坊』が『寿理馬射摩軍団』に野次を飛ばす…。
『病院着』に『便所サンダル』という恰好。
おそらく『病院』から抜け出して来たのだろう…。
「おめえら!
この『喜郎』の仇取るんだるォ!?
俺も手伝うからよォォ!」
724
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/06(金) 00:35:09
>>723
「アホか引っ込んでろッ!?」
なにをしている喜郎―――――ッ!
『理由』はともかく『ワケ』を言えェェェェ――――ッ!
「…………オホン。毎晩寝る前にじっくりストレッチ。
おかげさまで快眠だよ。普段に比べれば最悪の部類ではあったがな」
ともあれ、まぁ、うん。
ここまで来たらこいつも逃がす暇はあるまいし。逃げる気もあるまいし。
腹くくって……戦争というわけだ。
なお、当然だがこっちはいつも通りの改造制服である。
「まぁ、よかったな喜郎。
お前の病室は賑やかになりそうだぜ」
ところで『チューニングオイル』は家で補充しておいていいだろうか……?
725
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/06(金) 00:39:57
>>723
「朝まで目覚めることなく快適な眠りを取れたさ」
「この後スッキリ爽やかな気分になれることを考えていればな」
『スリヴァイルマ軍団』と正対する。
建物である『校舎』に近くには、ヤツらの背後へと通り抜けていかねばならないようだ。
だがそれよりも、個人的には気になる点が一つ。
> 「おうよッ!
> 病院のベットッて
> 腰痛くなるなァ!
>
> てめーら保険証持ってきたか!!」
「・・・・・」
> 「おめえら!
> この『喜郎』の仇取るんだるォ!?
> 俺も手伝うからよォォ!」
「・・・・・・・・・・おまえは何をやっているんだ 『多渕』」
あからさまに怪我人といった様子の『多渕』に、ため息をつく。だが止めても帰るような性格ではあるまい。
とりあえず、眼鏡を外して胸ポケットに入れ。そして周囲を見る。
最低『2m』以上の高さのある設置物は何かあるだろうか?
726
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/06(金) 01:08:20
>>724-725
(板踏・山田)
(*『板踏』の『チューニングオイル』は『補充済み』)
「ヘェッ!
これで最後だってのによォォ、
俺がいなきゃ始まらないだるォ!
せっかくの『クライマックス』だ!
此処でビビる程ヤワじゃねえんだよ!」
ニコォッ
赤黒く腫れた顔で笑う『キー坊』だが、
全身に巻かれた包帯や無数の痣を見れば、
彼が『やせ我慢』しているという事は察しが付く。
「ッたくよー」「ヘヘッ」
伊達眼鏡を外し、周囲の『設置物』を観察する『山田』。
やはり『校庭』という場所の都合上か設置物は極力排除されているが、
自身と『スリヴァイルマ軍団』の中間に『バスケットゴール』が
1つ設置されているのを確認できた。
キー坊:
サイコー
「”最高”の”思い出”
作ろうじゃねーか!」
「うんうん〜。
それじゃあ、そろそろ始めよッか。
んじゃねー合図よろしくねー!」
ザムゥッ
軍団の最前列に立っていた『寿理馬射摩』と『幹部』達が、
反転し、集団の奥へと引っ込んでいく…。
ざわ… ざわ… ざわ…
張り詰めた空気が周囲を包み込む…。
『戦争』が始まる…。
727
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/06(金) 01:33:02
>>726
「行くぞ『板踏』」
『多渕』の合図が入り次第、『スリヴァイルマ軍団』を可能な限り避けつつ、『校舎』へと向かいたい。
途中で『植木』や『背の高い木』があるルートがあれば、そちらの方へと向かう。
『バスケットゴール』は『滑車』の設置位置としては、いささか強度的に心許ない。
『板踏』も、このままここで戦うのは能力的に得策ではなかろう。
まずは『近距離パワー型』の自分が先導して向かう。
また、道中で石や瓦礫など、投擲に使えそうなものがあれば拾っておく。
『アーカム13』のパワーで握って破壊することで、それらを入手できるなら、そうしておこう。
728
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/06(金) 01:37:12
>>726-727
「……これ以上怪我を重ねるなよ?」
言うだけ無駄だろうが、喜郎にそれだけ言って。
そして、右手にバット、左手はポケットの中のジッポというスタイルに。
「…………ああ、行こうか、山田さん」
山田先輩に追従するように移動しよう。
狙い目は校庭の中央ではなく、サイドだ。
こういう学校は普通校庭の周辺に植木があるものだ。が……『ゲロ高』だから、無い可能性はある。
だが、それでも挟み撃ちを受けづらいサイドから校庭を向かう事は有意義なはずだ。
……火が無ければ、『ウィズイン・サイレンス』は戦えない。ここでの戦いは、あまりにも不利だ。
729
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/06(金) 22:33:30
>>727
「う オ
お… おォ …
うおおおおおおおおォォォォ――――――――――ッ!!」
ウオォォォ――ッ!
ウオォォ―――ッ!
ウオオラァァァ!
アアアアアアアアアッ!
校庭に響き渡る『キー坊』の雄々しい叫びッ!
その叫びを『合図』とし、互いの陣営が、
雄叫びをあげながら敵陣目がけ一直線に駆けるッ!
『戦争』が始まったッ!
「おらァッ!」
メキィッ! 「何がオラだクソがッ!」
「らぁぁッ!」 ドゴォッ!
「ああァァッ!」
ゴロゴロゴロォ――ッ
原始人のように奇声を発しながら、
敵を殴る、蹴る、掴む両陣営ッ!
戦争開始からものの数秒で『大混戦』だ。
だが『山田』と『板踏』は『真正面』は些か不利と考え『迂回』。
乱雑に駐車されたバイクや、手入れがされず生い茂った『植木』の隙間を抜け、
『ハルマ』と共に校舎と近づいていく。
(その途中で掌に収まる大きさの『石』を見つけた)
「とりま、
『屋上』で待ってるよん」
スルゥ
混戦の中、『寿理馬射摩』と幹部二人が『校舎』の中へと消えていった。
730
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/06(金) 23:01:34
>>729
とうとう始まった『大喧嘩』。しかし雑魚は眼中にない。
目標は、『日野』を初めとする三人の『スタンド使い』だ。
しかし当のそいつらは、こちらに攻め入るどころか、むしろ待ち構えるつもりのようだ。
「チッ!余裕こきやがって・・・」「すぐにその顔を青ざめさせてやるさ・・・」
『石』は接近する『幹部』らへの牽制、あるいは『味方』の援護程度に考えていたが、この場では必要なさそうだ。
「どうする板踏」「道中で手に入れておくものはあるか?」
731
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/06(金) 23:03:51
>>729-730
「屋上か……!」
校庭よりはマシだが、校内に比べればやはり不利なロケーション!
できれば校内で追いついてとっとと交戦したいところだが、地形を熟知しているのはあっちだ。
とくれば、追い付くのは難しかろう。
「…………灯油かガソリンがあると望ましいが、贅沢は言えん。
突入前にバットを燃やして火種にする。悪いが前衛は頼むぜ、山田さん」
山田先輩に応じつつ、校内に突入しようか……!
732
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/06(金) 23:21:03
>>730-731
(山田・板踏)
バギャッ!
ドゴ ドゴ ドゴォッ!
「うおぉォらぁァ!」
視界の端に、囲んでくる『スリヴァイルマ軍団』に、
痛みに耐え応戦する『キー坊』の姿が映る。
『キー坊』が四肢を振るう度に人が倒れるその様は、
『暴風』と形容するに相応しい…『圧倒的』だ。
とても『怪我人』だとは思えない。
「山田ッ!板踏ッ!ハルマァ!
漢になってこいやァ!」
「た、たしゅ、げ『ボゴォ』ッ!」
「板踏ィッ!
お前、火使うよなァ!」 メギャッ 「あ”がッ」
「『火種』ならそこら辺に転がってッだろぉ!
あの日の『夕日』を思い出せやァおるぁ!」
733
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/06(金) 23:30:31
>>732
「喜郎おまえ……」
その辺に転がってる?
いやまさか、人を燃やせって話でもなかろうし……
「あの日の夕日ったって……………」「あっ」
……ある。
心当たりがあるが……い、いいのか?
本当に? だってそれって俺の物じゃないし……いや、しかし、ううむ。
……緊急事態だし、どうせ『敵』の物か。
「――――山田さんッ! その辺の適当な『バイク』を一台持ってくれッ!」
高いパワーを誇る『アーカム13』であれば、バイクの保持は可能だろう。
そしてバイクの中には……『ガソリン』がたっぷり詰まってるというわけだ。
734
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/06(金) 23:42:16
>>732
「・・・・・アイツは人間か?」
『多渕』の人間離れした戦いぶりに眉を潜める。
手負いの獣は恐ろしいと言うが、怪我を負うことでより強くなっている気すらしてくる。
『ピクリ』
「なるほどな」
『アーカム13』、手に持っている石は捨て、『バイク』を両手で担ぐ。
勝手にグラウンドに駐車しているバイクだ、有効活用させてもらおう。
そして校舎の中へと進入する。
735
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/07(土) 00:04:46
>>733-734
(板踏・山田)
ミシィ…
ミキィィ…
『アーカム』の恐るべき膂力を発揮し、
その辺に駐車してある『スクーター』を持ち上げる『山田』。
『アーカム』の両手が塞がり、移動にやや難儀しそうだが、
『板踏』にとってはこれ以上ない程の『武器』だ。
「そォだァ!
それよそれそるェッ!
ハルマァーッ!
俺たちの『大将』の足引っ張んなよォ!」
「うるせーッ!」
ドゴォッ! ドゴォッ!
「ブゲッ」 「ラッキョッ!」
『ハルマ』が白い『法衣』に包まれた『人型スタンド』の腕を発現し、
『玄関』を塞ぐ『スリヴァイルマ軍団』を殴り飛ばし、道を切り拓く――ッ!
ドゴゴォォォ――ッ!!
『山田』と『板踏』に続き、
手の空いた『1組』の面々も校舎へ進入ッ!
それを阻止せんと『スリヴァイルマ軍団』も続くッ!
736
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/07(土) 00:19:49
「てめーらッ!
ジゴク
”地獄””魅”せてやンよッ!」
「メゴッ 痛ッ、うるせえ!!!!!」
「”頭”に勝てると思ってンのか?
”徳井サン”の恨み晴らさせてもら『バキィ』おばッ!」
早速、互いに罵声を浴びせながら殴り合いを始める両陣営ッ!
「よしッ!」
立ち止まる『ハルマ』。
この先、『寿理馬射摩』の待つ『屋上』へと向かうには
『階段』を登らなければいけない訳だが、『階段』は通路の先ッ!
左右、いずれかの『廊下』を突っ切らなければならないッ!
「此処でくじ引きだッ!
お前ら2人、それに俺で二手に分かれるぞッ!
左、右どっち行く!?」
737
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/07(土) 00:35:45
>>735-736
「地獄絵図だな……!」
わかってはいたが!
「どうせ判断材料も無い! 俺たちは『右』だ!」
判断する材料も無いのなら、『右利きだから右』でいいだろう。
「どっちが『アタリ』でも恨みっこなしだ。気をつけろよ!」
738
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/07(土) 00:37:28
>>735-737
「『右』だ」
「悪党を縛りし『縄の刺青』」「彫ってあるのは我が『右手』だからな」
『赤西』の言葉に返答する。『板踏』と共に、右側の廊下を突き進もう。
「『赤西』ィッ!」
「耐え凌げよ!わたしたちが助けに来るまでな!」
軽く挑発するような言葉と笑みを残し、彼と分かれる。
739
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/07(土) 00:50:56
>>737-738
(板踏・山田)
「おうよッ!
俺ぁ『アイドル』だからな!
ちょっとした逆境なんてヘーキヘーキ!」
「それじゃあ」「屋上で会おうなッ!」
ザムッ
『ハルマ』と言葉を交わし、
右側の廊下を突き進むッ!
タッ! タッ! タッ!
ガラァァ――ッ
直進してる最中ッ!
廊下に面した『音楽室』の扉が開くッ!
「ヒクッ」
「おえッ
あーッ、飲みすぎた」
「右側は俺れしらぁ〜〜ッ。
いらっしゃぁ〜いッ。
『フィールド』用意してるぜぇぇ」
中から『ウイスキー瓶』を片手に持った『大我』が出てきて、
階段目がけ直進する『板踏』と『山田』の進路を塞ぐッ!
大分酩酊状態にあるらしく、その顔は赤らみ、足取りは覚束ない。
740
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/07(土) 01:06:25
>>739
「――――音楽室ッ!?」
よ、よりにもよって『音楽室』だとッ!?
こいつ、神聖な音楽室で喧嘩しようってのか……!?
いや、板踏も『神聖な』と言うほど音楽室を信仰しているわけではないが……それでも、こう、気後れする。
が、四の五の言ってもいられまい。
「……いいだろう。なら、俺の『音楽』で全部食い尽くしてやる……!」
だったらせめて、『音楽』を持って暴れてやるだけだ……!
とはいえ自分は後衛。山田先輩から少し(4mか5mぐらいだ)離れた位置を心がけよう。
741
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/07(土) 01:11:29
>>739
「・・・・・オイ酔っ払い」「未成年の飲酒は法律で禁じられているのを知っているか?」
床に『バイク』を置き、『アーカム』を完全にフリーにする。使い所はここじゃあない。
そしてよりにもよって、吹奏楽部に名を連ねるこの二人に、ここで戦いを挑むとは。
しかし、その『酩酊』も不必要なものではないのだろう。
昨日より、『アルコール度数』の高い酒を飲んでいる。この戦いがあるにも関わらず、だ。
油断せずに仕留める。
『アーカム』を『1m』先行させつつ、ヤツの言うフィールドとやらに赴いてやろう。
742
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/07(土) 01:42:17
>>740-741
(板踏・山田)
「法律もォルールも、
クソッタレェってヒクッ
『久保帯人』先生も言ってたれぇ…」
グビィッ
『ウイスキー』の瓶を傾け、口内に流し込む『大我』。
あえて敵の誘いに乗り、バイクを『ドスッ』廊下に置き
『音楽室』に入る『山田』と『板踏』…。
ガララァァ――ッ
『音楽室』は面積・設備共に『秋映学園』と比較するとやはり『ショボい』。
室内は椅子や机などは全て撤去されており、
教室後部に飾られている『肖像画』には全て『イタズラ描き』がされており、
繋がり眉毛の『モーツァルト』が山賊のような髭を蓄えている…。
教室最前には『ピアノ』が設置されているが調律されているのかは怪しく、
そのピアノの足元には無数の『酒瓶』が転がっており、
閉じた鍵盤の上にも『ウォッカ』『ワイン』『ジン』等様々な種類の『酒』が置いてある…。
「俺ぁも、
ああッ、 らぁ
いつれもいいぜェ〜ッ」
既に呂律の回らない程泥酔した『大我』が、
戦闘開始の『合図』を送る。
音楽準備室
=========↑==
.□□板□□□□□□
.□□□□□□□□□
❚□□□□□□□□□窓
.□□山□□□□□□
.□□ア□□□□□□窓
.□□□□□□□□□
❚□□□□□□□□□窓
.□□□□□□□□□
.□□□□□□□□□
==========
大 ピアノ
743
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/08(日) 22:51:15
>>742
「その教員も『有罪』だな」
もし近くに『譜面台』があるなら、それを『アーカム13』に持たせる。
なければ、近くに他に設置物は何があるのか探しておこう。
何もこちらが利用する為だけではない。『酒井』とやらが、この場に何かを仕掛けている可能性も十分にあるからだ。
(というよりも、何かがなければ不自然過ぎるがな)
『酒井』とやらは、『スタンド』を見せていない。
すぐに思いつく可能性は三つ、『固有の形状を持たない能力』か、『既にこの場に仕込んでいるか』、『何らかの条件』がいるか。
もっとも、それもこの場で停滞しても分かるはずもない。
ゆっくりと歩くペースで接近しよう。敵の足元にある『瓶』などの投擲は警戒しておこう。
なるべくならアルコールの匂いも嗅ぎたくはない。自分の口元と鼻を、手で覆っておく。
744
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/08(日) 23:59:19
>>742
「ちっ、ふざけた部屋だ……『音楽』を舐めてやがる……」
胸の奥から怒気が湧き上がってくる。
だが、それも全て『音楽』に込めよう。それが俺のやり方だ。
バットを小脇に挟み、ポケットの中から『ジッポ』を取り出す。
もう片方の手は、ポケットの中の『マッチ箱』に手をかける。
その体制のまま……周囲を警戒しながら、ゆっくり前進しよう。
『ウィズイン・サイレンス』の射程は8m。もう少し距離を詰めたい。
(『酒』を使う能力なのは間違いないが……ふむ。『ウォッカ』なら燃料として十二分なんだがな)
相手の能力次第だが、逆用も考えよう。
745
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/09(月) 23:19:01
>>744
(板踏)
ジュポォッ
胸に『音楽』を冒涜された『怒り』を抱きながら、
『山田』の背後で『仕込み』を始め、共に距離を詰める『板踏』。
>>743
(山田)
ガシィッ
壁の端に寄せられていた『譜面台』を『アーカム』に持たせ、
ジリリと『酒井大我』との距離を詰める『山田』。
「あるェ〜ッ」
「こねェのぉぉ〜〜ッ ヒクッ
マジウケんな」
「ウチの『ボス』も言ってたろぉぉ。
『インチキ』はしれえッてよぉぉ〜〜」
「んじゃあッ」
ドギャンッ!
『大我』の傍らに『スタンド』が発現ッ!
全身に『極彩色』を纏った背丈2mを超す屈強な『人型』ッ!
「『ガス・バッカス』。
こっちから行くれぇぇ〜〜ッ」 グビイィッ
『大我』が更に酒を煽りッ
ドスッ
ドスッ
発現した『スタンド』が先行する形で、
『山田』達との距離を一直線に詰めるッ!(スB/距離3m)
746
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/09(月) 23:45:46
>>745
「来たか……!」
スピードは速い。
まず間違いなく、今の『飲酒』になんらかの意味があるのだろうか……
……ともあれ、『アーカム13』の射程内に入らないように留意しつつ、ポケットから『マッチ箱』を取り出し、箱ごと『ジッポ』で着火。
箱ごと燃やせば、火力もそこそこ確保できるし延焼時間もそこそこ確保できる。
この『燃やしたマッチ箱』を足元に放り……『ウィズイン・サイレンス』を発現する。
その間も、相手の観察は怠らない。
相手の速度は警戒に値する。『アーカム13』は強力なスタンドだが、スピードはさほどでもない。
相手が山田先輩の脇をすり抜けてくる可能性も、考慮しておかねば。
「そんなに走って、吐いても知らんぞ酔っ払い!」
747
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/09(月) 23:52:31
>>745
「所詮キサマらは『多渕』を闇討ちした連中 たやすく信用などできるものか」
なるほど、『近距離パワー型』か。こちらが間合いに入るのを待ち構えるつもりだったようだ。
その速度は我が『アーカム』より上。正面からの殴り合いでは恐らく不利。
よって、まずは手にした『譜面台』を、持つ手を離した瞬間殴り飛ばす。
狙いは『ガス・バッカス』の右の方向へ。直接当てる軌道ではない。
『絞首刑』は、殴ってから『一秒』まで発動を遅らせられる。
故に、『譜面台』に『絞首刑』を発動。『滑車』の位置は『ガス・バッカス』の左上やや後方(本体より)に。
これにより、譜面台に引っ張られた『ロープ』が『敵スタンド』の胸の辺りにかかるようになる。
敵のパワーはどれほどのものかは知らないが、振り払うには、スキが生じるだろう。
こちらが一撃叩き込める時間さえ作れればそれでいい。
『譜面台』は構造上、首とも言える部分がある。なので『絞首刑』のロープも抜け辛いはずだ。
万が一『ガス・バッカス』が屈むなどして交わした場合、位置的に敵本体に『譜面台』が飛来する可能性も低くはない。
748
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/10(火) 00:25:15
>>746
(板踏)
ボ… ボボボボボォォ――ッ
火を『マッチ箱』に点け『着火』ッ!
充分に燃えたそれを足元に放り投げ
ズギュンッ
『ウィズイン・サイレンス』を発現し、
『山田』と『大我』の攻防を観察する。
「酔っ払っれッ
あぁ!ああ!」
グビィィッ
互いのスタンドでの攻防の最中にも拘わらず、
更に酒を煽る『酒井大我』…
>>747
(山田)
「あぁあッ!
あるぇーッ
らら、ら、らぁ あ」
ビョオンッ
キュッ
殴り飛ばした『譜面台』を
時間差で『絞首刑』に処す『山田』。
ベ
シ ィッ
ミシィィッ
『アーカム』の凄まじいパワーにより飛ばされた『譜面台』ッ!
その首に括られた『ロープ』は当然引っ張られ、
間を走っていた『ガス・バッカス』の胸元にかかり動きを阻害するッ!
「あれぁ ああああ」
もはや呂律の回らない程に泥酔した『酒井大我』。
思考能力も鈍っているのか『ガス・バッカス』も『ロープ』を振り払う事もせず、
そのまま直進し――
ブチィィッ
突き進む力だけで無理やり引きちぎる(僅かな隙)
749
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/10(火) 00:44:20
>>748
後は単純だ。そのスキを狙って、『ガス・バッカス』の胸元を殴る。
ガードされようが、当たれば本体も含めて『絞首刑』。『部位』は首。『滑車』は双方の真上に。
もはや意識の混濁が起きている。そこまでに酩酊する理由はなんなのか。
敵の能力が関係しているのは間違いないと思われるが…。
だが、『絞首刑』が行われれば、そんなことは一切関係ない。あらゆる状況から『王手』だ。
しかし仮に万が一外した際は、可能ならばすぐに後方へと下がりたい。
750
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/10(火) 00:49:11
>>748
「ドーピング、か……!?」
予想はしていたが、『酒』を飲むたびに強くなる……そういうことなのか?
だが、いずれにせよ……単純なスペック強化だけならやりようはある。
勿論、『奥の手』は警戒するが。
「酔っ払いにはもったいないが……俺の『全力演奏』、持っていけッ!」
『ウィズイン・サイレンス』を足元の『炎上マッチ箱』に向け、『全力演奏』。
当然火炎強化の内容は『延焼操作』。
『山田先輩』と『ガス・バッカス』を避けるように、カーブを描いて『大我』に直接火炎の帯を叩きつけてやる。パス精BBB
演奏中にベルの方向を変えれば、この程度の『変化球』は十二分に可能なはずだ。
751
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/10(火) 01:05:15
>>749-750
(山田・板踏)
ヒュオォッ
隙を見せた『ガス・バッカス』目掛け、
『アーカム』の拳を振るう『山田』ッ!
更にその背後から『サイレンス』を演奏し、
足元の『火炎』を『大我』めがけ飛ばす『板踏』ッ!
これでッ!終わりだッ!
「れ、あ、れッ
も、もう無理」
グビィッ
泥酔してもはや判断がつかない状態なのか、
絶体絶命の状況にも拘わらず、酒を煽り続ける『大我』。
「あれ、もう酒なッ
あッ! これッ! もう あッ あッ!」
『ボゴォ』
『ボゴォ』 『ボゴォ』
『アーカム』の拳が触れる寸前、
『ガス・バッカス』の身体が水泡のように膨れ、
752
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/10(火) 01:10:58
『ボオォン』ッ!
その身体が『爆発』した。
『山田』の右拳に熱湯を掛けられたかのような痛みが走る。
『爆破』により発生した衝撃ッ!
『山田』と『板踏』は真後ろまで吹っ飛ばされるッ!
ゴッ
ボオォォォおぉぉ
『爆発』により発生した『煙』が室内に立ち込め、
『大我』の姿を覆い隠す…。
753
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/10(火) 01:23:45
>>751-752
「なっ、爆発した……ッ!?」
演奏を取りやめ、バランスを崩さぬようにしっかり大地を踏みしめる。
衝撃を受けて『爆発』したのか……?
あるいは、ドーピングの『オーバーロード』か……?
「チッ、びっくり人間ショー見に来てんじゃないぞ俺たちは……!」
炎上したマッチ箱はどこにあるだろうか?
今の爆発の余波で吹き飛んでいるだろうか? 火は消えてしまっているだろうか?
火が消えてしまっているようなら、回収したいが。いずれにせよ、場所の検討はつけておきたい。
754
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/10(火) 01:29:18
>>752
「ぐうっ!?」
とっさに受け身を取りつつ、被弾した箇所を確認する。まだ動かすのに支障はないだろうか。
恐らくは能力による『爆発』であるために、相手自身のダメージはないだろう。
ひとまずは、板踏の側へと戻る。彼より自分の方が近接戦闘能力が高いからだ。
そして自分へと、『胴体』、滑車は『真上』の絞首刑を施しておこう。
755
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/10(火) 02:07:47
>>753
(板踏)
『爆発』の余波で『山田』と共に教室後方まで吹っ飛ばされる『板踏』。
『山田』の『アーカム』が盾となったお陰かダメージ自体はない。
即座に立ち上がり、足元の『マッチ箱』の位置を確認する…。
モクモクモク…
不幸中の幸いか『マッチ箱』は『板踏』の足元に転がっており、
火も『消えかけ』ではあるが、僅かに点いており。
『火種』としては充分使える。
>>754
(山田)
予期せぬ衝撃に対し、
咄嗟に受け身を取る事で対応する『山田』。
それと同時に自身の怪我の具合を確認する…。
『爆心地』に一番近かった『右拳』はケロイド状に盛り上がっており、
動かすと針に刺されたような鋭い痛みが走る(堪えられない程ではない)
シャコッ
シュル
『アーカム』に自身の『胴体』を触れさせ『絞首刑』を発動。
『山田』の体躯が天井とロープで繋がる…。
>ALL
モク
モク モクゥ モクゥ
室内に立ち込めていた煙が薄れて行き、
視界が徐々に鮮明になってゆく…。
「いやぁ〜。
すげェ醜態見せたなァ」
ピアノ椅子に腰かける『大我』の姿。
先程まで真っ赤に染まっていた顔からは
すっかり酒気は失せており、
不適な笑みを浮かべ『山田』と『板踏』を見下ろす。
「改めて、ドーモ。
俺はァ『寿理馬射摩軍団』の幹部、
『酔いどれタイガー』こと『酒井大我』」
ズギュンッ
『酒井大我』の傍らに発現する『ガス・バッカス』。
先程まで『2m』以上あった背丈は『子供』程に縮まっている。
「んでコイツが『ガス・バッカス』。
能力は――『酔拳』なんでよろしくな」 グビィッ
『大我』が制服の内ポケットから、
『フラスク』を取り出し、一気に煽った。
756
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/10(火) 22:51:16
>>755
「『酔いどれタイガー』だと?」「『ドランクモンキー』風情が・・・調子に乗ってんじゃあないぜ」
ダメージを悟られないように、強気な言葉を放っておく。
右腕はまだ握れる。『拳』としての役割が果たせるならそれで良い。
まずは、『絞首刑』は解除する。煙に乗じて接近するようなら即座に落下させてやった所だが。
まずは現時点で把握した『ガス・バッカス』の能力を推察も含めて整理する。
『アーカム13』と同等以上の体格の時は、ロープを容易く引き千切ったことから見ても、
そのパワーとスピード。ともに獣相当と見ていいだろう。
そして限界を超えると、『自爆』する。その後は、『スタンド』が小型化する。
そして推測としては、『本体』がアルコールを摂取すると、『スタンド』が大きくなる。
よって、重要なのは『アルコール』を摂取させないこと。あの子供の状態ではスピードはどうか知らないが、パワーは低下している可能性がある。
また『自爆』の攻撃力も考えると、相手に酒を飲ませるメリットはない。
「『板踏』・・・おまえの『ウィズイン・サイレンス』でアイツの酒を燃やせるか?」
「可能ならば任せたい」
訊ねつつも、自分は即座に走って接近。時間をかければかけるほど、ヤツに『アルコール』を摂取させるチャンスを与えることになる。
『アーカム13』は最大射程の『3m』先行させ、まずは子供状態での『ガス・バッカス』の戦力を確かめてやる。
757
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/10(火) 23:28:38
>>755-756
「分かりやすい能力だな……!」
酒を飲むほど強くなる。
酒の量が限界を超えれば爆発する。
で、そうすると酒の量がリセットされる。歩く時限爆弾だなありゃ。
「……ああ、瓶は無理だが、その周囲は燃やせる。
まずはあいつの『ドーピング』を止める必要がありそうだ」
まず、足元の『火のついたマッチ箱』に向けて『全力演奏』。
『延焼操作』で軽く火勢を強め、簡単には消えないようにする。
その後、演奏を止めてから足で『火のついたマッチ箱』を蹴飛ばし、左斜め前方にやる。
まずは『ピアノ』の8m以内まで近づく必要があるからだ。
758
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/11(水) 00:06:51
>>756
(山田)
『絞首刑』を解除し『大我』に向き直る『山田』。
『右拳』は痛むが、まだイける、まだ戦える。
「『ドランク・モンキー』…?
いいねェいいねェ〜ッ。
『寿理馬射摩』君ッて、
『ボス猿』に仕える『子猿』が俺よ」
「見たろ?」
「あァんなユルイくせに、
ガチガチの武闘派ッ
ありゃあいい女だぜ? ヒクッ」
瓢々とした雰囲気を漂わせる『大我』、
手に持ったステンレスの『ヒップフラスク』の中身を煽る。
その顔に薄っすらと赤みが差した…。
『パミィーッ』 グオォンッ
傍らに立つ幼児程の背丈の『ガス・バッカス』の身体が
ボンと膨らみ、大我の肩程の体躯に『成長』し…
「いけッ ニヒッ」
パヒュンッ!
駆けッ!(スB)
『アーカム』との距離を一瞬で詰め、
その顔面目がけ拳を振るうッ!(スB)
>>757
(板踏)
ポオォォ――ッ!
『サイレンス』を吹き『全力演奏』ッ!
燻っていた『火種』を『延焼』させ、
ソフトボール大の『火』へと成長させる。
パスッ
そして一度『演奏』を止め、
左斜めへと蹴り飛ばし『マッチ箱』を滑らせる。
「あらららぁ。
火遊びしてやんのォ」 カラァッ
『ガス・バッカス』を先行させた『大我』、
両者を見据えながら足元の『ウォッカ瓶』を手に取り、
瓶を咥え、ゆっくりと傾ける…。
759
:
山田 浅海『アーカム13』
:2015/11/11(水) 00:25:26
>>758
質問があります。
・『ガス・バッカス』と『酒井』の間は『2m』ほどですか?
760
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/11(水) 00:26:55
>>759
(山田)
『3〜4m』程です
761
:
板踏甲賀『ウィズイン・サイレンス』
:2015/11/11(水) 00:29:00
>>758
申し訳ないが、こちらからも質問したい。
・『板踏』『火』『ピアノ』『酒井』のそれぞれの位置関係(距離)はどうなっていますか?
762
:
『悪童ウォーズ』
:2015/11/11(水) 00:38:22
>>761
(板踏)
描写漏れ申し訳ありません。
現在の位置関係は下記の図のようになっております。
また距離に関しては□1マス=80cm〜1mと考えてください。
=
□□□□板□□□□
□□□□□□□□□
❚..□□□□□□□□□窓
□□□□□□□□□
□□山□□火□□□窓
□□ア□□□□□□
❚.□□バ.□□□□□窓
□□□□□□□□□
□□□□□□□□□
=========
大ピアノ
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