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【個】『金のなる木の木陰にて』【ミ】
1
:
『金言部』
:2015/03/22(日) 00:17:38
本日の『金言』:
『金』は『万能』、ただし『全能』とは限らない。
――――銀杏羽明日乃
101
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/18(土) 23:06:10
>>99
「…………あれハ……?」
シュタッ
パシッ
『黒い板のようなもの』に近づき、一つ手にとって観察してみる。
102
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/18(土) 23:11:04
>>98-99
質問です。
・小角、二コラ間のだいたいの距離を知りたいです。
103
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/18(土) 23:27:54
>>102
(小角・回答)
おおよそ10メートル程度ですわ。
104
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/18(土) 23:34:36
>>98
>>100
「よっし、あそこに登ればいいんですね。
とりあえず了解ですよ!」
そう言って涙音は一番近い→の木の上に向かい、登り始める。
「ふぁー…木登りって…
以外に…疲れそうです…」
高さはだいたい3〜4メートル程度だろうか。とりあえず上に登り終えたら
『えー、青田さん。
とりあえず、あと少しで所定の位置です。
『打撃』の的か『射撃』の的かは、そちらで判断を…』
小声でアンテナを通して青田に声をかける。
『FUS』は自分よりもやや高い位置(1mほど)に登らせて、ライフルを構えさせる。
ニコラに狙いを定めて…狙撃の体勢に入らせる予定だ。。
105
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/18(土) 23:39:48
>>103
(GM)
回答感謝です。
>>98
‐99
(……ん! あれは二コラ先生じゃあないか。
何をしているのだろう? ……なんにせよ、だ。)
(隙 だ ら け、じゃあ……ないか? こんなにわたしが、近くにいるというのに。)
しゃがむ二コラを見つけた。距離はたった、10m。
……水鉄砲はどれだけ飛ぶ? 近づかねばならないのは、何mだ?
ほんの…………わずかでは?
……と。そこに青田の声。
(む……『引き寄せ』だと?
朱鷺宮さんの能力なのだろうか。ともかく。)
「(ああ、わかった。教えてくれてありがとう、青田君。)」
ゲームを楽しむつもりではあるが……むざむざ巻き添えを食らいたくはない。
言われたことを考え、移動開始。
再び草の中に隠れつつ、MAP南方向へ向かおう。
106
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/19(日) 00:01:25
>>100
(青田)
スカイウォーリーを移動させつつ、動いて行く。
ニコラは、特に警戒したりはせずに一番先を行っていた
スカイウォーリーを拾い上げた。他のスカイウォーリーが
ニコラの足にぶつかるが……当然、特に危険があるわけではない。
ニコラの足にガシガシぶつかるスカイウォーリーというシュールな絵面だ。
(*描写し忘れていましたが、ニコラ先生のスタンドはとっくに認識できていますわ)
その片手間で、他の同盟仲間に指示を送る。
ガサ ガサ ガサ
朱鷺宮が木に登っているが……やはりスムーズにとはいかなさそうだ。
(現在地:通路真北の林)
>>101
(ニコラ)
俊敏に近づき、『黒い板のようなもの』を拾い上げる。
ニコラが機械に詳しいのであれば、それが『アンテナ』の一種だと気付けるだろう。
接近した為、他の『黒い板』がニコラの足元にぶつかってくる。
よく見ると、この『黒い板』の可動部分が動いてそれで移動していたようだ。
と、同時に『二か所』から音が発生した。
一つは、ニコラの南にある木から。高さは比較的高い――木に登っているのだろうか?。
それから、もう一つは背後から。小角がスタートした地点の近くだ。
ひょっとすると、この配置…………ニコラは『囲まれて』いるのでは……?
(現在地:センターフラッグ周辺中央)
>>104
(朱鷺宮)
青田に言われた通りに木に登る。
が、大きな胸が邪魔をして、なかなか登りづらい。
女の細腕というのも、登りづらさに拍車をかけている。
ガサ! ガサ!
『FUS』も並行して登らせてみる。
こちらの方が動きは速い。あっという間に2メートルの高さまで登った。
根本近くは、枝葉が邪魔でなかなか狙いを定めづらいが……
『FUS』の精密性なら、問題なく狙える、といった感じか。
(現在地:通路真北の林-樹上1メートル)
>>105
(小角)
ゴ ゴ ゴ
このまま行けば狙える――と思ったが、青田からの警告を耳にして
もと来た道を戻り、南に戻って行く。
ガサ ガサガサ
(現在地:Aチーム復活ポイント)
107
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/19(日) 00:29:29
>>106
スカイウォーリーはニコラ先生の靴・足に接触していると思ってよい?
108
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/19(日) 00:31:25
>>107
(青田)
そうとっていただいて構いませんわ。ただ、接触しているのは一つ。
他三つは先頭の『スカイウォーリー』が邪魔で接触できていませんわ。
あ、接触と言うなら、ニコラ先生が拾い上げた『スカイウォーリー』は手に接触していますわね。
109
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/19(日) 00:44:52
>>108
了解。
朱鷺宮に
「(それを決めるのは君だ。俺は君のスタンドに決して詳しくはないんだからな。)」
と声を掛けつつ、油断せずニコラ先生の方を見る。
先生と接触しているスカイウォーリーは即座に石への設置を解除、
接触している部位に設置し、そのまま全力で本体の方向へ回転し、バランスを崩す。
これと並行して残りのスカイウォーリーを進ませ、接触した端から石から先生に設置しなおす。
足と融合して・足に纏う形で発現されるなら、人体の構造上足で破壊するのは難しく、
かつ地面に転がった所でアンテナは破壊できない。
切り札を切るか、時間を稼がれるか、という二択を迫れる訳だ。
とはいえ、
「(時間は長くは稼げない。)」
と朱鷺宮に声を掛けよう。
110
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/19(日) 00:52:06
>>106
体力には自身があるつもりなのだが…
やはり元々の腕力と、自分のそのでっかい胸が邪魔で
思ったより登れない。
(ぬぐぐぐぐ…!
なんだよこれ、
なんで男はこんなもんありがたがんだよ…!!
邪魔でしかねーよ!)
声に出してグチグチと言いたくなる気分をぐっと、こらえて
とりあえず太い枝が上にあれば、そこに登って一息つく。
そしてアンテナからの青田の指示を聞いて
「(わかりました。注意深く、判断しますよ
長くなくても…その時間いっぱいまで、稼いでください。)」
とだけ告げると、ライフルを構えさせた『FUS』にニコラの動きを注意深く観察させる。
周囲の状態などを見極めれば自ずと判断を行える…多分。
111
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/19(日) 01:07:19
>>106
(ううむ……どんな策をするつもりなんだろう。)
青田はいかにして二コラを嵌めるのだろう。
まだ見ぬ朱鷺宮の能力が関わっているようだが……
(……このまま。
……やはり、隠れていることになるのか?)
ある程度離れたところで立ち止まる。
『イル・ソン・パティ』の表面をなでる。
「……」
そして、付近に木を探す。
近くにあるなら、登りはじめる。
112
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/19(日) 01:12:06
>>110
(朱鷺宮・確認)
>周囲の状態などを見極めれば自ずと判断を行える…多分。
これは、GM(わたくし)の判断に任せる、という意味かしら?
……任せてもらって、よろしいのかしら?
113
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/19(日) 01:13:10
>>106
「コレは………?」
どういう仕組みで動いているにせよ、これがやってきた方向には誰かがいるはず。
木の揺れる音からしても、そちらにはやはり誰かいるはずだ。
シュタッ
即座に、全速力でまずは西側。『Bチームスタートポイント』のある方向の茂みにダッシュ。
その後音がした南の木立の方向へ走っていく。
114
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/19(日) 02:24:38
>>112
レスを待つつもりでしたが、判定的に回答が必要なくなったので投下ですわ。
>>109-113
(ALL)
『おっと! 状況が混迷としてきましたわ』
『しかし、此処からじゃ細かい会話は聞き取れませんわね……』
>>109
(青田)
スカイウォーリーを操作。
小石への設置を解除し、ニコラに設置を試みる。
解除と再設置には、スタンドの解除再発現と同様に一拍+一瞬のラグがあるが、
まあ普通に考えて、ものを拾い上げた状態からの回避は難しい――
――というわけでもなかった。
二コラの速度は人外の領域に達している。回避は『容易かった』ようだ。
二コラはそのまま西方向の茂みに突っ込み、それから南へ移動を開始している。
(現在地:通路真北の林)
>>110
(朱鷺宮)
ムニ
グ グイィ・・・!
やっとの思いで登る朱鷺宮だが――
登り終えた頃には、既にニコラは移動を開始していた。
『登る』のと『観察する』のは、相手が獣並の速度では流石に両立できない。
一瞬見失ったが――幸い、木立の間を南進していく姿を再度目撃できた。
(現在地:通路真北の林-樹上1メートル)
>>111
(小角)
キョロ
木を探す小角。Aチーム復活ポイント西に木があったので、
そこまで歩いて登り始めた……が、これはけっこう疲れる。
胸がないので使えたりはしないが、今やっと1.5メートルくらいだ。
(現在地:Aチーム復活ポイント西-樹上)
>>113
(ニコラ)
シュバア ――z
即決。全速力で西へと移動するニコラ。
茂みを抜け、そして南進していく――。
(現在地:Bチーム復活ポイント)
115
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/19(日) 02:44:25
>>114
「ん、しょっ……
ふう、ふう……
うう、き、きついなあ……」
木登りをなめていた。
……ともかく、頑張ってもう少し登ろう。
(周りは見やすい……気がする。見張り台というものだ。)
てっぺんまで登れなくとも、できるだけ高く。
116
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/19(日) 21:14:03
>>114
とりあえず『スルーされている』わけではないようなので一安心。
そうなると翻って、『気づかれずに近づく』『こちらの知覚外から仕掛ける』のどちらだろうか、の問題に立ち戻ることになる。
……では、あの『アンテナ』は何なのか。
おそらくこちらの注意を引き付ける『囮』だろう。どう考えても気づかれずに近づこうだとかそういう物ではなかった。
(あれを放ったのは、青田クン、デスね……?)
ザシュッザシュッザシュッ
木立の上にいるのが誰かは解からないが、全体の状況を俯瞰しようとしていると思われる。つまり司令塔の可能性が高い。
そう、司令塔……囲むという事は、全体を管理できているからできる作戦だ。つまり生徒は全員すでに手を結んでいるはずだ。
「それなら、司令塔から攻めるだけデス」
ザシュッザシュッザッ……!
……唐突だが、サバンナ最速の生物は言うまでもなくチーターである。
が、チーターがインパラを追いかけた時、しばしばインパラを捕まえられずに敗北する。
それはなぜか………その秘密はインパラの跳躍ストライドと言われる走法にある。
これは正確には走るというより短距離の連続ジャンプに近く、インパラたちはその走法を最大限に生かして、サバンナの短い木々や茂みといった、
チーターたちにとっては障害物でしかないそれらのものを、走るのと同じ感覚で『飛び越す』ことでショートカットし、地面を蹴る反動を最大限に生かすことで
速度的にも遜色のない数値をたたき出す。
ザッシュザッシュザザァ…ッ!!
それと同じだ。走るというより前方への短距離連続ジャンプ…ハードル競争に近い走り方で、一気に間合いをつめていきたい。
117
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/20(月) 21:54:52
>>114
顔を顰め、数歩引く。
「(朱鷺宮、まだ降りてくるなよ。俺が指示を出すか、俺がやられたら上から撃つか、飛び降りろ。
予想外に素早い、確実を期す)」
朱鷺宮にそう声を掛ける。朱鷺宮が攻撃される展開は避けねばならない。
それ以上は逃げも隠れもしない。銃と盾を構える。
(設置が間に合わなかった?ノータイムで再設置出来るとまでは思っていなかったが、
手に持った分と足に纏わりついた分から離脱する時間があればできたはず。すり抜けるのが能力か?
いや、それなら無視して真っ直ぐ突っ込んでこない理由が無い。
だが、今は視線逃れに走った。すり抜けたり無理な回避は出来ない)
そして必要なのは捕まえる罠だけでなく、足止めの罠もだ。
先端が小型のワイヤーアンテナ(2〜3m)を発現、地に落として靴の甲にアンテナを設置する。
118
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/20(月) 22:06:17
>>114
「ゲフー…ようやく登れ…」
と、登り終えた辺りでニコラの動きを観察すると
…移動を開始している。離れているのか…?
(あっ…これじゃ逃げられ…)
一瞬ニコラの動きを確認して発射の態勢に入りそうになったが…
「(あっ、はい青田さん。)」
まだ動くなという青田の指示を聞いて
「(分かりました。こっちはいつでも発射可能です。
今、という時が来たらどうぞ…!)」
彼に対して了解の返事を、アンテナを通して送る。
フォートレスアンダーシージは、本体よりも高い位置…離れられるギリギリの高さ(二メートルちょい下くらい)に
ライフルを両手に握って構えている。照準は当然、ニコラの動きを追っている。
119
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/20(月) 23:12:34
>>115-118
(ALL)
『盛り上がって来ましたわねー』
『これはこれで白熱しますわね!』
『…………審判役で参加できないのが、ちょっと寂しくなる程度には……』
『……しかし、ちょっと参りましたわね…………』
>>115
(小角)
ガサ ガサ
登って行く過程で、無数に葉っぱが落ちていく。
小角の顔や体にも落ち葉(青いが)が付着していくが……
やっとの思いで、見晴らしのいい高さ――3メートルあたりまで登ることが出来た。
おそらく、傍から見れば丸分かりの位置だが……幸いなことにあたりに人はいない。
そして――見つけた。
小角と同じように、木の上に上っているらしい。
間に木が何本か立ち並んでいる為、全体像は隠れており、
見えたのは顔の目元周辺の一部だけだが……あれは朱鷺宮だ。
(現在地:Aチーム復活ポイント西-樹上3メートル)
>>116
(ニコラ)
司令塔――青田を攻めることを決意し、野生動物――インパラを
参考にした身のこなしを利用し、距離を詰めんとするニコラ。
流石に木々を飛び越えるのは難しいが、茂みを無視した走法は……速い。
ドシュッ! シュバアッ!
そして目視する。
木の近くに佇む青田。その足には、2メートル程度の長さのアンテナが設置されている。
……あれを使って、樹上からの物音を演出していたのだろうか?
何にせよ……此処からなら『一息』で相手に肉薄できる。
(現在地:『西側入り口方向の通路』西
青田達の西10メートル地点)
>>117
(青田)
銃と盾を構えつつ、右足の靴の甲にアンテナを設置する青田。
シュバアッ
そこに、ニコラがやって来る。
彼我の距離は、およそ10メートル程度……ニコラの走力であれば、
まさしく『一息』の間に詰められかねない距離だ。
青田に残された時間は、相手がこのまま突っ込んでくるという前提で
考えれば…………大体『一回の行動』程度しか残されていないだろう。
(現在地:通路真北の林
二コラとの距離10メートル))
>>118
(朱鷺宮)
(*先のレスの『樹上1メートル』は『2メートル』の誤表記でしてよ。
お詫びと共に訂正いたします。申し訳ありませんでしたわ)
青田の指示に従って、ライフルを両手に握り、ニコラを追う……
……が、じきに朱鷺宮は気付く。獣並のスピードを誇る相手に、
正直に照準を合わせて撃っても、当然だが命中はしない。
相手の動きを計算に入れて、『一瞬後の未来』を狙わなければなるまい。
そして、朱鷺宮の『FUS』にはそれが可能なはずだ。……読みさえ当たれば。
シュバアッ
さて、そのニコラだが、既に青田の西側五メートルまで距離を詰めている。
あと『一息』で青田にまで肉薄できるような勢いだ。
(現在地:通路真北の林-樹上2メートル
ニコラとの距離およそ10メートル)
120
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/20(月) 23:35:47
>>119
ザザッ ザザザッ
「…………?違ウ…………?」
『アンテナ』をつけるのが、青田の能力。
そして樹上に居るのも青田───だと、思っていた。
なら、樹上に居るのは…?
…………いや、考えている暇はない。行動あるのみ!!
ダンッッッッ!!!
真っ直ぐ青田に……ではなく、当初の予定通り、『樹上の誰か』に迫る!
すぐ傍にある木、それを踏み台に三角跳びの要領で、『樹上の誰か』に空中から仕掛けたい。
またこの際派手に木の葉を散らし、少しでも自分の姿を覆い隠し、さらに苦し紛れの『水鉄砲』の反撃が落ち葉に当たることを狙い、自分で受けないようにする。
………『プリティ・メイズ』の脚力は通常でも高さ『3メートル』近くの跳躍を可能にする。
十分加速をつけた上でなら『樹上の誰か』に、ほんの一瞬ではあるけれど、速度を余り損なうことなく至近距離へと詰めれるはず。
そして一つの予想。
下に居たのが青田なら、司令塔と誤認していた『樹上の誰か』こそが『攻撃手』。
しかもそれは、この期に及んでそこから動かないと言うことは、『気づかれず近づく』のではなく、『遠距離から仕掛ける』タイプ。
一番の持ち味である『距離』を封じ、遠距離型の弱点である『至近距離でのやりとり』に持ち込む!!
「それから…………今のうちに言っておきマス、たぶん私、『必勝法』解かりマシた」
笑顔で青田と、『樹上の誰か』に言うと……『ナイフ』を構えておく。
121
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/20(月) 23:51:10
>>119
「むっ……あれは朱鷺宮さん。」
(わたしの他に木に登ってるひとがいるとは。
・ ・ ・ ・ ・
これでは、あまり意味がないじゃないか……)
やりたい手があったのだが……
いや、しかしと小角は思い直す。
(……この場所からなら、かなりよく見える。)
体の安定のためにも、小角の前に位置するであろう『イル・ソン・パティ』に腰掛ける。
無理そうならやらない。
122
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/21(火) 00:08:21
>>119
「(抑える。撃て)」
朱鷺宮にそう伝える。
発現したのはワイヤーアンテナ、かつアンテナそのものは握り込めるような小型。
茂みに隠れたワイヤーそのものを視認しなければこの罠に気付く事は出来ないだろう。
「先生、その速さは脅威だ。おれがどうにかするには踏み外しでもしなけりゃ無理だろう。」
「でも跳ぶ事は出来ない」「跳ねる事も同じくだ」「俺を先に倒さない事にはな」
既にニコラには二つのアンテナが設置されていた。一つは視覚受信。もう一つは浮動。
そして俺はたった今、アンテナを自身に設置した。これから浮動としていたアンテナに、
足のワイヤーアンテナを通して『俺の動き』を受信させ、
ニコラの踏み込む瞬間、踏み込む足を浮かし、『踏み外させる』。
連続幅跳び同然の動きを取っているニコラは一歩しくじれば大きくバランスを崩しまともに走れなくなる筈だ。
加えて、不可解な動き、踏み込みミスは驚きを生み、思考の隙を奪うはずだ。
スっ転ぶように突っ込んでくるであろう先生を盾と体で受け止めつつ、
可能なら銃で攻撃する。
123
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/21(火) 00:15:59
>>119
(…顧問の先生めっちゃ早い…
それにあの靴…あれが速さの秘密ってわけ?)
注意深くニコラを観察していたおかげで
スタンドのデザインなどにはアタリが付いた。
あの靴が速さの秘密なのだろうという予想もつく
「…さすがに目で追うのは限界があるか…」
敵の動きは獣並み。おそらく自分の『FUS』と互角かそれ以上だろう。
そうなればこっちは敵の動きを先読みするしかない。
「ならば、相手の動きを読んで、先に狙いを定めるのみ…」
あまりニコラを追いすぎない。ニコラがなにか動きを見せたら、その先に狙いを定めることを心がける。
狙うのは…
(いや…まだ…合図があり次第…!)
そして、合図が来る――!
「!…了解!!」
敵の動き、その数歩先へ向けて…!
ガキィン!!
引き金を引く。『的弾』で設置させるのは…
身体のどこかなだらかな場所でいい。『描かれた的』だ。
124
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/21(火) 00:51:17
>>120-123
(ALL)
『…………………………へえ?』
その様子を見ていた銀杏羽が、初めて真面目な調子で声を漏らした。
*現在地整理
木木木木木草木木木木木木木木木木
木木木木草 草草草草草草草草草草草木木木木草 木木
木木草 草草草草 木
木草草 木木木 草 草木
木 B 草木木 フラ 木木小草 A’草 草木
木 草木木木木群 木木木草 草 草木
木 草木木木 草木 草 草 草木
木 草木木 草木朱木 道道 木木草 草木
B’ 草草 草 二青木木 道道道道 木木草 草木
道道 道木木木 A 草木
木木木木道 道 草草草草 草木
125
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/21(火) 00:52:12
>>121
(小角)
気持ち落胆しつつ、状況を確認する小角。
……木々の葉が擦れる音が、南西方向から聞こえて来る。
葉っぱが散っているのが分かる。おそらく動きがあったのだろう。
・・・ ズイィ
『イル・ソン・パティ』に腰掛けた。
……ちなみに。
『イル・ソン・パティ』の浮遊移動の特性として高度が変更『できない』というものがある。
つまりそれは――――この局面で、高空を移動できる、という意味でもある。
朱鷺宮が相手にかかりきりの現状……これは小角にとってチャンスではないか?
朱鷺宮は、小角に気付いていない。自転車並の速度を誇る『イル・ソン・パティ』なら、
あそこまではひとっ飛びで移動することがすることができる。
>>120
>>122-123
(ニコラ、青田、朱鷺宮)
跳躍と、妨害。
両者の行動は、殆ど同時に行われた。
『アンテナ』による情報の送受信は即座に行われるが、
その為に使われる『脚の動き』は人間の速度だ。
とはいえ、青田は万全のタイミングで構えることができていた。
結果として――
両者の行動は『痛み分け』に終わった。
ズガンッ!!
『FUS』の弾丸が、ニコラではなく地面に命中し――地面に、『描かれた的』が発生する。
しかも、青田は盾による防御姿勢を取ってしまったため、跳躍したニコラを即座に狙えない。
(設置した『アンテナ』の感覚によって位置は把握できているが)
二人の連携攻撃は失敗に終わったが……、しかし、ニコラの方も無事ではない。
そもそもの跳躍に妨害が加わった為、体勢がよくなく、三段跳びの角度がずれた。
その為、朱鷺宮の上を取ることはできていない。
つまり、若干ではあるが――朱鷺宮が上、ニコラが下、という位置取りだ。
葉っぱを散らすことには、辛うじて成功したが、盾になるほどでは、ない。
空中にいる二コラは、自信満々に『勝利宣言』ともとれる台詞を言う……。
(現在地:ニコラ・・・通路北の林-高度二メートル)←直後には朱鷺宮のいる枝に降り立つ
青田・・・通路北の林
朱鷺宮・・・通路北の林-樹上二メートル)
126
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/21(火) 01:29:50
>>125
「っく、スピードは脚力強化の結果と見ていたが……。」
違ったらしい。が、跳ぶのに失敗はした。
「足跡は遠く、体は空中!貰うぞ、先生!」
敢えてそう声を掛けて水鉄砲を向け、同時に朱鷺宮に
「(軌道も速度も見えたはずだ、撃て!)」
と声を掛ける。
また、俺の干渉に気が付いて居ないようなら足を動かし枝への着地を失敗させ、
干渉に気付いているなら、送受信する内容を俺の痛覚に変更、舌を噛んで予想を外すと共に意識を逸らす。
それと同時に、先生の、大きさに比例して弱体化する一応パCのアンテナを伸縮という形で動かす。
空中で小型だ、姿勢含め当然大した差にはならないだろうが、違和を生み出す事は出来るだろうし、それは十分な隙だ。
どうにか着地が失敗させる事が出来た場合、水鉄砲を当てた上で受け止めよう。
127
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/21(火) 01:37:16
>>126
(質問)
「今現在のニコラ先生と、私の距離は(直線距離で)どれくらいですか?」
128
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/21(火) 01:41:18
>>126
失礼しました。
>>127
は
>>125
への質問です。
GM様への質問でした。
129
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/21(火) 01:47:34
>>127
(朱鷺宮・回答)
>「今現在のニコラ先生と、私の距離は(直線距離で)どれくらいですか?」
2メートル強。
スタンドを最大限まで伸ばしてもギリギリ届かない程度の距離ですが、
おそらく一瞬後には距離を縮められるであろう程度……と考えてくだされば問題ありませんわ。
130
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/21(火) 10:33:43
>>125
質問です。
・小角から朱鷺宮PCへの、高度などを考えない直線距離は何mくらいでしょうか?
・他三人のやり合いは、直接的には全く見えていない形でしょうか?
131
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/21(火) 23:04:39
>>130
(小角・回答)
>・小角から朱鷺宮PCへの、高度などを考えない直線距離は何mくらいでしょうか?
およそ50メートル程度。『イル・ソン・パティ』なら五秒とかかりませんわ。
>・他三人のやり合いは、直接的には全く見えていない形でしょうか?
何かやってるなあ……くらいは分かりますが、細かい所は見えていませんわね。
辛うじて、涙音が後ろを振り向いたことが分かったくらいでしょうか。
132
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/21(火) 23:32:25
>>124-125
「多分デスよ多分!?」
断言など柄にもないことをした自分にちょっと赤面。
そして……『乱される足元』。
「成ルほど。これは困りマシたね…………」
青田のモーションはこちらも見ているはず。となれば、青田の動きを自分がトレース『してしまった』ことも解るだろう。
恐らく、青田の力のネックは『どうやって身体的スペックに勝るターゲットに触れるか』。
今回はその一番の難点が、一番最初に解消されていたわけだ。
……しかし、こちらにもアドバンテージはある。
『足』を印象付けれたこと、そして…『足跡』を印象付けれたこと。特に後者はうれしい誤算だ。
「『足跡』は…………遠くナイ、デスよ?ここに来るまでに、たっぷりつけて来マシタ」
特に意識してはいないが、ストライド走法で来た以上、土の上には無数の『足跡』はついているはずだ。
それも、青田たちのほうに真っ直ぐ───青田ほどの観察眼の持ち主なら、この一言で、この状況を逆に『深読み』する。
なぜなら青田はとても『優秀な司令塔』だからだ。
....................................................................................
そんな青田が、こんな大事を見逃すことは無いと、警戒しないはずがないと、そちらに意識が逸れないはずがないと、その優秀さに『賭ける』。
「青田サン、とてもとても、凄い、デス。でも。
どんな優秀な人モ、、一人で一度に、そんなに何もカモ、できマセン」
こちらも体勢が崩れたが、向こうも連携は失敗した。
向こうも自分の状況を再度把握し直し、立て直すので手一杯のはず。今なら連携はない!
司令塔が優秀であればある程…司令が途切れた時、その手足になるものは、突発的事態に自己判断はできなくなるものだ。
「エイ」
…しかし、『暴発』という事はある。『驚いて撃ってしまう』という奴だ。それは防ぎたい、なので…。
空いている手を前に伸ばして枝をつかみ、跳躍突進の勢いを借りて前方に『曲げ』、『樹上の誰か』を叩く。それが適わなくても、
最低でも『盾』にすることで、念のため再度のアタックを妨害したい。
133
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/21(火) 23:36:18
>>125
>>126
「外したっ…?!
なんて跳躍力を…!」
地面に設置した的に意味は無い。
とりあえず今は放置するが…
ニコラ先生は枝の上に乗り、すぐにでもこちらに近寄れそうな距離だ。
「(う、でもニコラ先生はすぐ近くに…
先生の足の早さを考えると『リロード時間』が…間に合うかどうか…!)」
かなり慌てた声が青田に向けて送られる。
ライフルの再発射までのタイムラグは『3秒』。次の行動までに間に合うのか…!
(次の発射までにこっちに向けて仕掛けてきたら…?!)
少し迷いを持っているが…
「いや…!喰らえ!!」
…このままではなにか仕掛けられるのは明白!!
『FUS』を自分の側まで急いで戻らせ、割りこむように自分とニコラの間に移動させようとする。
攻撃を仕掛けてきたら…仕方ない!怪我をさせてしまうかもしれないが
無理矢理にでも振り払う!
134
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/21(火) 23:40:08
>>131
回答感謝です。
>>125
(……思ったより近いか?
これなら、作戦通りいけるのでは?)
「……よしっ。」
右手で盤を掴んで落ちないように。水鉄砲を左手。
朱鷺宮めがけ、急接近だ。
ただし……狙うは朱鷺宮だけじゃあない。
むしろ、最優先は『二コラ』だ。
(朱鷺宮さんはどうやら青田君と組んでるのだしな……)
二コラらしき姿を確認できたら即座に発砲。
朱鷺宮を撃つのは、優先順位的にそのあと。
135
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/22(水) 00:01:09
>>126-134
(ALL)
『ちょっと、何やってるのか、いまいちそっちの様子が分からないのですが……』
『……あ、いえ! 今のはもちろん状況が混迷としすぎていて分かりづらいという意味ですが!』
『怪我をしないからと言って、痛い思いをさせるようなことはやめてくだしましよ!』
それにルールでは、自傷も禁止している。
あまり捨て身過ぎる策を使うのは、この会の趣旨ではないのだ。
『それと涙音! 貴女ペナルティですわ! 今ニコラ先生が怪我しても
いいやくらいの勢いで振り払おうとしましたわね! ちらっと見えましたわ!』
『頑張るのは感心ですが引き際は弁えてくださいまし!』
――『ペナルティ』。
それはルール違反の代償だ。
つまり……『五秒静止』。それが、朱鷺宮に課せられる。
(*ペナルティ中はスタンド含めて指一本動かしてはいけませんわ。
会話したり、首を動かしたりしてあたりの様子を伺うくらいならOKです)
>>126
>>132-133
(青田、ニコラ、朱鷺宮)
ニコラは青田の干渉に気付いているらしかった。
仕方なく、痛覚受信とニコラの手に着いた二つの『アンテナ』の伸縮で妨害を狙うが……
..
「『足跡』は…………遠くナイ、デスよ?ここに来るまでに、たっぷりつけて来マヒタ」
舌を噛み切るようなダメージならともかく、ただ噛む程度では
『呂律を若干回らなくする』程度の影響が精々だ。……格好は、つかなくなったが。
しかし、青田もすぐに気付く。ニコラの言葉は決して嘘ではない――
確かにストライド走法は間隔が広い為、距離はあるが、彼女が『三角飛び』に使った木にも、
『猛獣並の蹴りによって木皮が剥がれた跡』という形できちんと『足跡』が刻まれているのだから。
ヒュッ パシイィ!
バサッ バササアッ
空中にいたニコラは、近くにあった枝を掴みとる。
よくしなる枝は、叩くことこそ叶わなかったが朱鷺宮の攻撃を防ぐ盾になると同時――
跳躍の勢いを止める優秀な『ブレーキ』としても機能した。
そして、枝の先に着地――というより、ぶらさがった足先をつける。
ブゥン! バッサア!
葉が散る音が聞こえた。朱鷺宮がスタンドを振るった音だろうか。
あのまま突っ込んでいれば、モロに攻撃を受けて『五秒静止』のペナルティを受けていただろう。
無事に肉薄することはできたし、朱鷺宮はもう動けないが、体重を支えているのは
足の下にある枝というより、片手で握って折り曲げている枝の方だ。これはこれで危うい体勢ではある。
(現在地:ニコラ・・・通路北の林-樹上2メートル枝先)
青田・・・通路北の林
朱鷺宮・・・通路北の林-樹上2メートル幹付近)
>>134
(小角)
スィィィィ――――ッ
盤から落ちないように移動する。『イル・ソン・パティ』の速度は速いが、
流石に距離は遠く……現在は『25メートル』程度まで距離を詰めた。
水鉄砲の射程には、まだ遠い。
(現在地:センターフラッグ付近中心-上空3メートル)
136
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/22(水) 00:36:30
>>135
ハッと、部長の声を聞いて高ぶりそうになった自分の心を沈めた。
(…さすがに慌て過ぎだってば…)
はぁ、と溜息をついてペナルティを甘んじて受ける。
『五秒静止』…その場で動かないように気をつけ、あたりの様子を見る。
「(大失敗です。私、足引っ張ってます…かね)」
申し訳ない。と青田に向けて声をかける。
137
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/22(水) 00:44:51
>>135
瞬時、只のブラフと判断する。
先ほど、フラッグの周り全方位に足跡を付けていた。
よって、直上、あるいはそれに近似する向きにしか影響を及ぼす事は不可能と判断する。
加えて、木の足跡もこちらに向けるにはかなり無理のある角度だ。
よって即座に思考から外す。重要なのは自傷がペナルティ対象である点だ。聞いてないぞ。
(舌を噛むダメージ無さすぎるだろう、純粋な『不意打ち』の筈だぞ……!)
だが、だ。であれば、『効く』痛みを送ればいい。アンテナを一つ槍にして手を貫通――
と、本来ならば発展していたのだろうが、これは今回使用できない。
故に、先生に俺の視覚を受信してもらい、俺の右目を閉じ、持ってきた『超強力懐中電灯』を俺の左目に向けてONにする。
強力な光でも、生物以外を徹せば劣化する。最善は『生物』を通す事。一番早いのはこれだ。
強すぎる閃光は、それを覚悟していた俺は兎も角、先生の動きを止めるだろう。
直後、懐中電灯をOFFにすると共に右目を開き、
「害にゃならない、眩しいだけだ。自傷じゃあない、眩しいだけだ」
と言いながら水鉄砲で撃ちたい。
こっちの右目は光の影響を受けていないが、先生の目は閃光に塗りつぶされたままの筈、
強い光で動きを止めるなら当たる筈だ。
今回は朱鷺宮の支援は受けられないが、それでも「(下は見るなよ)」と言っておこう。
138
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/22(水) 00:47:47
>>137
(返答)
「(了解、っです。)」
何かしかける。という合図だと判断して
周囲を確認しつつも下は見ないようにする。
139
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/22(水) 00:54:03
>>135
噛んだことは気にしない。気にしてない。本当に。
「コホン……朱鷺宮サン、あなたデシたか」
誤魔化すみたいに咳払い。
微笑むと、枝から手を離し、朱鷺宮を姫抱っこで抱き上げる。
「ここ、危ないデス。一度離れまショウ」
枝を朱鷺宮が防御しても、防御せずに当たって怯んでも、その隙にナイフを当てるつもりだったが、運が良かった。
しかしこのままここにいても危ないだろう。二人が乗った枝が折れる前に朱鷺宮を抱えたままそこから跳躍。
地面に着地したら例の走法で駆け出し、朱鷺宮のペナルティが切れる2秒前まで使って、一度青田から距離を取りたい。
朱鷺宮を抱えた状態での着地の妨害までは、流石にしない筈だ。
140
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/22(水) 00:59:06
>>135
(む……思ったより、遠いなあ。
そして、朱鷺宮さんがペナルティ?)
「むむぅ……彼女はあんがい、パワフルなやつらしいな。」
なんだか歯車がずれたような気がする。
状況が分からないのでこのまま接近だ。
二コラが見えたら水鉄砲。
朱鷺宮はもう固まってるのでさらに優先順位は落ちる。
141
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/22(水) 23:26:42
>>136-140
(ALL)
(*後出ししたと思われてしまっては申し訳がないので、一応ソース出しておきますわね。……言葉が足りませんでしたわ。
>あ、自分が怪我をしてもいけませんですからね。一応。
『自傷禁止』のルールは告知レスのこの一文が相当しています。自分が怪我をするような行動(自傷)も駄目ということですの)
『おお!? ニコラ先生が涙音を抱え上げましたわ!』
『お姫様抱っ…………ええい! 葉っぱが邪魔でよく見えませんわ!!』
銀杏羽の憤った声をBGMに、攻防は進んでいく。
まず、ニコラが動く。
体重を支えていた枝を手放し、着地したあと、
枝が重さでへし折れるその前に枝の根本まで駆け寄る。
そこで小角が到着。
ピュウッ
ニコラを発見し即射撃――するが、狙いを定めずに撃ったこと、
ニコラが手放した枝が揺さぶられ、葉っぱが舞っていたことなどが重なり、狙撃失敗。
そしてその間にニコラは朱鷺宮のことを抱え上げ離脱――――
カ ッ
しようとしたところで、ニコラの『右目』の視界にフィルタがかかったような感覚が生まれる。
左目は『黒』に、右目は『白』に。視界が塗り潰されたわけではないが、著しく見づらくなる。
こんな状況で飛び降りでもしたら、まともに着地などできるはずもない(下には青田がいるし)……。
幸い、枝の根本は太い為、二人分の体重が乗っても折れることはなさそうだ。
『左目』の視力は回復しているが、『右目』の視力はまだ薄ぼんやりとしている。
これは、青田もニコラも同じだ。
朱鷺宮ペナルティ終了まで・・・あと『二秒』(次レスで終了予定)
(現在地:ニコラ・・・通路北の林-樹上2メートル幹付近
青田・・・通路北の林
朱鷺宮・・・通路北の林-樹上2メートル幹付近
小角・・・通路北の林北 -高度3メートル)
(*現在、全員が至近距離にいることを全員把握できていますわ)
142
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/22(水) 23:37:24
>>139
(ニコラ)
>>141
ペナルティで一切動けない涙音。
(…一枚取られるか…)
ニコラ先生はこちらに近づいてくる。もはやこれまでか…
などと考えていたが。
突然ニコラは自分のことを抱え上げる。
「んん?!い、いきなり抱っこなんて…
何が目的だおいっ…!?」
突然抱っこされたので、相当取り乱しているようだ。
口が一瞬悪くなった。でもペナルティもあって抵抗は不可能だ。
その瞬間
カッ!!
突然下の方から走る閃光。
「ん!?下から光が…?!」
抱え上げられたおかげ?もあって視界が上向きになり、ほとんど効果は発生しなかった。
(さっきの下を見るなってのは、こういうことなんですか。)
助かったとは言いがたいが、なんとかなるかもしれない。
とりあえず涙音はペナルティが終わるあと数秒を待ち構える…。
143
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/22(水) 23:42:43
>>141
(訂正)
. . .... .
> しようとしたところで、ニコラの『右目』の視界にフィルタがかかったような感覚が生まれる。
↓
. .
しようとしたところで、ニコラの視界にフィルタがかかったような感覚が生まれる。
こちらが正しいですわ。
144
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/22(水) 23:56:36
>>141
了解>自傷禁止ルール
(2100lmの閃光、光とその残像で文字通り前も見えない有様だろう。
片目を塞いでいても、視覚としての光は両目に影響が出る。
当然だ、送られるのは『眼』の情報じゃなく、『視覚』そのものに叩きつけられる閃光!
異常が発生するのは当然『両目』ッ!さらに最も大きいのは、それらによって生まれる隙だ。何も見えない一瞬は動きを止める……!)
例え片目でも見えていたとしても片目の視覚では周囲の木に飛びつく訳にもいかないし、動く事は出来ない筈だ。
さらに木の下に罠がある事は予想できるだろう。
故に、移動するならその先は。
(木の上で足を止めるか、足跡の『能力』で安全を確保してそこに飛び降りる他無い。
そして先の発言から察するに、罠となる能力ではなく、直上あるいはそれに類似する向きに能動的に何らかの干渉を行う能力である。
蹴りでも飛び出すのか解らないが、そこからさらに手の内を削る事が可能だ。具体的には)
『木についた足跡』の正面まで走って移動する。そこで銃を構え、朱鷺宮の視覚と自身の視覚とを組み合わせて狙いをより早くつけ、
先生を撃てるようにしたい。この時、足に設置されたワイヤーによって広範囲にがさがさと音がたち、
俺の位置は聴覚では認識しづらいだろう。この方法で視覚をチェックする。
何かが飛び出して俺を攻撃する場合、盾で受けるつもりだ。
飛び降りてくるなら撃つ。そして躊躇などで動かないならば、3秒経過した時点で朱鷺宮に声を掛ける。
「(朱鷺宮、撃て。そして先生を抱えたまま降りて来てくれ。)」
145
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/23(木) 00:18:41
>>141
「わっ……し、しまった。」
(うう、奇襲失敗ではないか……だ、だが。
今当たったところで木の上だ。危ないなんてものじゃあない。)
ルールはともかく、怪我になりかねない。
そこはちょっと安心しておこう……
(ううむ、こうなるとあんまり有利でもないが……)
浮遊移動のいいところは後ろにも下がれること。
素早く、2mほど後退する。
146
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/24(金) 23:42:07
>>141
(これは……………)
一瞬のうちに状況判断。
今自分ががするべきことは、一つしかない。それは…。
スッ
抱き上げ、離脱しようとしていた朱鷺宮を下ろし、樹上から落ちないようにすることだ。
これは『仕事』ではない。ただの『遊び』、それも親睦を深めるためのものなのだから……無理をして生徒を傷つけるなど、本末転倒だ。
間も無く朱鷺宮のペナルティタイムが切れ、そして全員が至近距離に集い、そしてその全員に狙われているこの状況。
そんなことをすれば一斉攻撃を受け、動けない間に、全員から一気にネームタグを奪われるだろうが、そんなものは些細なこと…。
「お見事デス、皆さん………降参、デス」
………少し『危うい』デスが、と胸の中で付け加えつつ、『全面降伏』する。
147
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/24(金) 23:55:06
>>142-146
(ALL)
『おおーっと!?』 『ニコラ先生が降伏宣言ですわ!?』
銀杏羽のハイテンションな実況をバックに、ニコラが朱鷺宮を枝の上に降ろす。
その様子を見ながら、小角は後方へ二メートルバック。
朱鷺宮のペナルティも、この時点で終了だ。
青田の目は未だに薄ぼんやりとしているが、『感覚受信』による影響は『もう一つの画面を見ている』ようなもの。
つまり、あえて『そちらの方を見ないように意識する』ことで影響はだいぶ軽減することができる――。
……とはいえ、この状況。
小角、朱鷺宮、青田、三人に囲まれた状況では何もできないだろう。
いや、できるかもしれないが、状況的に危なすぎる――といったところか。
148
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/25(土) 00:13:05
>>147
「有り難いよ、先生。朱鷺宮、先生からタグを受け取ったら一緒に降りて来てくれ。
動いても外的要因ならペナルティは無いようだ。
それから、さっき言った朱鷺宮自身のタグも渡してくれ」
先生のタグを得るための提案と、次いで先の契約の履行を求める。
(ふむ、小角もかなり近くまで来ているようだな。受け取ったらダッシュで合流には間に合うだろう。
そうすれば勝利だ。)
149
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/25(土) 00:21:05
>>146
>>147
「…こうふく…ですか?」
ペナルティが終了し、とりあえず自分の近くにスタンドを引き戻す。
「…ふむ、ニコラ先生…
この状況では逃げられない…そうふんでのですか…」
一応警戒は緩めていないが、彼女はだましうちとかはしそうに見えない…
と、なんとなく考える。
「了解です、青田さん。
約束はきっちりお守りします。」
そう言って軽く目線を青田に向けた。
「だとしたら…ネームタグを一つ…
さもしいかもしれないですけど…どうでしょう?」
そう言って、スタンドの手を差し出してタグを貰いに行く。
「すいません。
そういうふうな条件で手を組んでたんです…。
一緒におりましょうか?先生。」
そう言ってとりあえず一緒に降りることをニコラ先生に提案。
目の関係で動くのが危なそうなら自分のスタンドに抱えさせてニコラ先生を下ろすつもりだ。
150
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/25(土) 00:41:01
>>148
「よしっ! これで」
「・・・んん?」
(……まてよ。青田君と朱鷺宮さんは手を組んでいるぞ。
わたしも、青田君と組んでいる。)
青田の作戦では、小角と青田がタグを交換するのだった。
朱鷺宮も、青田と手を組んでるなら、タグを交換してるかもしれない。
そして、だ。
今……二コラが降参して青田にタグを渡す。どうなる?
(……あ、青田君の一人勝ちだ!
そ、そうなれば、わたしがタグを一枚もらったところで無意味ではないか!!)
等価交換ではある。
しかし! 青田と小角では同じ一枚の価値がダンチ。
「ず、頭脳派の名折れとなるところだった。」
ここはしかし気づいてないふりをしよう。
そして! 『逆に青田を倒してタグを総取りする』のだ・・・・・・!
「ふふん……」
ナイフを青田から見えない角度で、コートの袖の中に隠す。
背後ででもやれば見えまい。
151
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/26(日) 00:43:49
>>147
「フフ……このまま攫ってあげたかったのデスが。
今回のところは、青田サンの『勝利』へのガッツと準備とタクティクスの勝ち、みたいデス」
朱鷺宮にウインクすると、小さく両手を挙げてみせる。
回復し次第、枝から降りる。タグを取る際にも特に抵抗や悪あがきはしない。
152
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/26(日) 01:01:11
>>148-151
(ALL)
『ちなみに、同盟を結んでいても
『一人につき一枚ずつしかネームタグは奪えない』ルールは変わりませんわよ』
銀杏羽の注釈が届いて来た。
そういえばそんなルールもあったような気がする。
>>148-149
>>151
(青田、朱鷺宮、ニコラ)
ニコラは朱鷺宮にウィンクしつつ、されるがままになる。
スタンドでニコラのネームタグを取った朱鷺宮は、そのままさっきまでとは
逆にニコラのことをスタンドで抱え上げて木から降ろした。
(ネームタグのペナルティがあるためだ)
『――これでニコラ先生は五秒間のペナルティですわ!』
銀杏羽の実況が響き渡る。
ともあれ、これで青田と朱鷺宮の契約は履行されたことになる。
>>151
(小角)
『――これでニコラ先生は五秒間のペナルティですわ!』
銀杏羽の実況が響き渡る。
どうやら朱鷺宮がニコラのネームタグを一つとったらしい。
ふいに事態の全貌に気付いた小角。
確かに、このままだと青田の一人勝ちになりかねない……。
青田なりの『必勝法』、といったところだろうか。
ばれないよう、袖の中にナイフを隠した。
『アンテナ』の関係で小角の位置はバレてしまっているだろうが、
その行動まで把握できる訳ではない。青田には分からないはずだ。
153
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/26(日) 01:30:31
>>152
「それじゃあ、貰うぜ」
ニコラ先生と朱鷺宮から一つずつタグを得たら、真っ直ぐ小角の方に向かう。
二人にはペナルティがある、そう容易くおいつかれはしないだろうしな。
また、朱鷺宮の視覚を受信、俺に狙いを付けるようなら
(自立したスタンドでもなければ、本体も狙う一点を凝視する事になる筈だ)
盾で防いで、撃たれたら即座に盾の設置を解除、引っ張られる事の無い様にする。
(現時点では、俺の見出した『必勝法』の通りに進んでいる。
問題と言えるのは、小角さん自身の事だ。このまま俺の思う通りに進めば、つまらない終わりを迎える可能性もある。
楽しもう、という気持ちに水を差す事になるだろう。)
「(小角さん。俺の必勝法は『協力する事』だ。そしてそれは、)」
そう声を掛けながら、無意識に小角さんを警戒せずに接近する。
154
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/26(日) 01:41:52
>>152
「よし…とりあえず、ここで安静にしててください。」
そっとニコラ先生を地面に下ろすと、涙音も一緒に地面に降りていく姿勢を取る。
「よし、見事にタグをゲットしましたよ。
約束通り、合流しましょうか」
とりあえず条件として提示されていた自分のタグにも手を付けておく。
「条件は履行、しましたよっと。」
スタンドに自分のタグを握らせつつ青田へ近寄っていく。
一応まだ警戒してるんだろう。
155
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/26(日) 01:47:22
>>152
「むぐ!」
そういえばそんなルールもあった(見落としていたのだ!)
……そうなると総取りは無理。
しかし。
(しかし、だぞ……それでも、青田君のタグだけでも取りたい!
うう、必勝法がわかればそれで済むのだが……うむむ。)
「……」
「(そうか……わたしは、わたしなりの必勝法は、見つけられなかった。
すこし残念だけどね。)」
今気づいたのだが、降りるのに苦労しそうだ。
とりあえず木に寄せて木に乗り移り、適度な高さまで降りてから、跳び下りて着地。
近づいてくる青田を待つ。
156
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/26(日) 02:25:16
>>152-154
「おーけーデス」
銀杏羽に手を振る(見えないけど)。
「ところで…………朱鷺宮サン。
このままでは青田サンの勝ちデスが、どうしマスか?
アナタが望むのであれば、先生は手を貸してもかまいまセンが」
他の皆にも聞こえよがしに、朱鷺宮に話しかける。
アタッカー
「アナタが『攻め手』なら、その『アンテナ』がある限り、青田サンを出し抜くの、難しい思いマス。
ここぞと言う時、彼はきちんとアナタの『必殺』を外させマス。アナタが劣ってる訳ではありマセん………それくらい彼が優秀、言うことデス。
体験したから、ワタシには解りマス。どうするデスか?今なら彼、ワタシたちに背を向けていマスが。
ちなみに予告しマス──ペナルティ解除と同時にワタシは『アンテナ』を破壊、無敵時間を利用して『武装解除』を狙うデス」
そして小声で、朱鷺宮にだけ囁く。
「青田サンは鋭くて優秀、デモ、『勝つこと』に対して少し焦り過ぎデスね………。
小角サンがワタシのタグを取れる状況になるまでタグは剥がさず、ワタシが反撃できないように拘束、あるいは見張り、揃った所で一気に剥がして
確実にゲームオーバーにすると思っていたのデスが」
その前に剥がしてしまうと無敵時間に何かされるかもデスからね、と付け加える。
「確かにアナタたちに降伏はしましタガ、ワタシは現時点ではまだタグが一つ残っているのデスよ?
……多分、思い通りに行き過ぎているんだと思いマス。だからこそ、青田サンは──自身の描くプランに、脚を、意識を引っ張られてしまってるマスね。
朱鷺宮サン、先生と組む組まないはさておき………青田サンのその危うさ、どうか『トモダチ』として見ていてあげてくれまセンか?」
157
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/26(日) 02:50:16
>>153-156
(ALL)
『…………』(聞こえないが多分ニコラに手を振り返している)
『さて! これで普がリーチになりましたわね!』
『ここから普が逃げ切るのか……?』 『それとも他のメンバーが追いつくのか……?』
『みなさん頑張ってくださいまし!』
>>153
(青田)
近くに寄ってきた朱鷺宮から、ニコラのネームタグと朱鷺宮のネームタグを受けとり、
小角の方へ移動していく。本来であれば北の林は頑張れば通り抜けられるのだが、
青田の場合盾がかさばってしまうため、回り道をすることになった。
移動を終えると、小角が佇んでいる。
そこで、ニコラの声が聞こえて来た。
ニコラは朱鷺宮と組んで戦うつもりのようだ。
今の所、朱鷺宮はニコラを見ているらしい。青田を狙っている様子はない。
>>154
>>156
(朱鷺宮、ニコラ)
監視カメラの一つに手を振ってみるニコラ。
先程の攻防で葉っぱが大量に舞い落ちたのか、監視カメラの殆どは死んでいるようだ。
無機質なカメラの向こうでは、銀杏羽がテンションを上げていることだろう。
青田にネームプレートを渡し、五秒間のペナルティに入る朱鷺宮。
その空白時間の間に、ニコラは朱鷺宮に提案を持ちかける――。
ニコラのペナルティ残り時間 ・・・ 0秒 行動可能
朱鷺宮のペナルティ残り時間 ・・・ 0秒 行動可能
>>155
(小角)
ルールの見落としに気付く小角。
青田のプレートを奪うことでの総取りは不可能となったわけだが……
それでも、青田のプレートだけでもとっておきたい。
そう決心して、『イル・ソン・パティ』を寄せたあたりで、
ニコラの声が聞こえて来る。どうやら朱鷺宮と組むつもりのようだ。
よくよく手を組むメンバーが多いサバイバルゲームである。
それはともかく、木を介して無事に着地を決める。
飛び降りて体勢を整えたところで、ちょうど青田が合流して声をかけて来た。
158
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/26(日) 02:54:44
>>157
わたくし、レスしてから思ったのですわ。
普がリーチという情報が周知のものとなったら、色々と問題があるのではないかと。
なので、
>>157
の全体レスは『なかったこと』にいたしますわ。
お馬鹿なGMでごめんなさいね。オホホホホ…………。
159
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/26(日) 10:48:14
>>157
「よかった、合流できたな。」
『俺のタグを小角に譲渡する』。
また、朱鷺宮の射撃が当たらないように盾で射線を塞ぐ。
盾が撃たれた場合、設置を解除して、飛んでいくならそれに任せる。
「小角さん。俺の見出した必勝法は、確かに無類の難易度があった。
つまりは、複数人でそれぞれに別のタグをゲットし、
譲渡によって片方に集約する事で、同盟の内の一人だけが勝利する事が出来る。」
『朱鷺宮のタグを譲渡する』。
「加えて、ルール的には問題ない筈だ。俺はタグを『奪われて』はいない。
意図的に手放しているんだ。君は悪い言い方をすれば捨てられたタグを拾って得ているのと変わらない。
『奪われた』内には入らないはずだ。」
『ニコラ先生のタグを譲渡する』。
「同盟によってタグを集め、『譲渡』によってタグを集約し、一人を勝利に押し出す」
「これが俺の『必勝法』だ。」
160
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/26(日) 11:19:05
>>157
そして今度はニコラ先生が自分に手を組むように提案してきた。
(なるほど…
向こうの必勝法とは…)
ペナルティ時間に合わせるように、彼女は喋り始めた。
「ハッ!お断りだねえ!
青田さん相手じゃ無理無理!
手を組むなんてマジありえないってば!」
そう声を出して告げる。
「大体、敵同士だった先生と手を組むなんてありえないね!」
グイッ
おもいっきりスタンドにアンテナをへし折らせる。
破壊されればアンテナはおそらく機能を失うだろうと判断してのことだ。
それを確認した後で
「…と言うのは冗談で。」
そう言って軽く微笑むと、ニコラ先生に顔を向ける。
「一応さっきの譲渡で契約満了したので
今の私はフリーなんです。
…ここで一気に総取りなんて言うのは気に入りませんし…
あなたの作戦を聴かせてもらえますか?」
そう言って、少し手を差し伸べてみせる。
「私、利用されてばっかなのは気に喰わないんで。
条件は対等なものにしたいところです。」
そう言って、青田の位置を確認する。
きづかれていなければ…先ほど渡した『タグ』を通して
青田の位置を知ることができるはずだ。
161
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/26(日) 21:40:00
>>157
(彼女らが手を組むのか……! だけど、今はそれよりも。)
敵の敵は味方、というわけか。
小角にとっても厄介かもしれない。
しかしそれでも、今倒すべきなのはこっちに来る青田だ。
こちらからも歩いて近づく。
(もうすこし)
(あとほんのもう少し)
(手が……)
「……とどくっ!!」
「もらったぞ青田君!」
有無を言わさず……袖に隠したナイフで……
『ピタ』
「・・・え?」
青田の語る必勝法の筋書きに、思わず硬直する。
162
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/27(月) 14:30:49
>>157-158
「作戦は簡単デスよ、『近づいて、奪い取る』。ただし『タグ』をではなく『武器』を…デス。
最初に言っておくデスが、これは本当は『必勝法』としては『不完全』…『絶対有利』にはなれど、『必』ず『勝』つわけではナイ、デスから。
でも」
ベキッ
悪戯っぽく微笑むと、手についた『アンテナ』を『プリティ・メイズ』で踏んで破壊。
「……『これでおしまい』はチョと、早すぎデス。
ワタシはこの、『不完全な必勝法』で、もっと皆さんと楽しみたい……その為にはまだ『終わってほしくない』、それだけデス。
さて、まずは…小角サン、助けないとデスね。小角サンのタグが渡ったら、ゲーム終了、デスから。
それに…銀杏羽サンの『必勝法』は、青田サンのそれとは違ウ…。
『誰か一人が勝つ』ではナイ、もっと別の………そんな気がするデス」
ザッザッ………ダンッ
再跳躍。
…とは言ったものの、青田のそれが正解かも知れない。理にはかなっているからだ。
ダンッ
ダンッ!
木を蹴る。
どっちにせよ、青田としても順調すぎては面白くないだろう。
ダンッ!
ダンッ!!
ドッ…!!!
再跳躍。木を蹴る。
三角跳びを繰り返すようにして、木々の間を、木の弾力も使って跳ね飛んで…小角を攫いに行きたい。
163
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/27(月) 22:19:10
>>159
>>161
(青田、小角)
小角が、青田にナイフを突きつけようと、手を振ったちょうどその瞬間。
ピ タ ア
『タグの譲渡』。
そう言えば、青田はまだ受け取ったタグを衣服につけていない……。
一度つければ取り外すのは大変というのは既に説明してあるが(
>>60
)、
逆に言えば『つけていなければ譲渡するのは容易』ということでもある。
それに、手に入れた他者のタグの譲渡それ自体を
制限する文言は、確かにルールには含まれていない。
自分のタグに関しては、譲渡した結果でも『ペナルティ』が発動する、
という例が既に出てしまっている(
>>157
)ので、青田にはペナルティがかかるが。
『ぬぐ、ぐう、ぬぐぐぐ……! 普、貴方…………!』
『タグを譲渡する展開は当然考えてはいましたが、
まさかこういう風に使ってくるとは思っていませんでしたわ……!!』
……この銀杏羽のリアクションを見れば、『タグの譲渡』によって
『誰かを勝たせる』ことが銀杏羽の考える『必勝法』ではないということなのだろう。
確かに、タグの譲渡は『譲渡する側』の自由意志によって行われることなので、
必要な材料さえあれば『確実に行うことができる』ので確実性は高い。方向性は、間違っていない。
だが論理的に考えてみると、『誰か二人のネームタグを奪う』という前提条件は
. . .
『必ず勝てる方法』というには少しばかり不確定要素が多すぎる。
もし仮にあの時、ニコラが朱鷺宮のことを省みず、そのまま逃げてしまっていれば。
朱鷺宮の同盟も解消、小角の信頼度も高くはないので、青田の計画が上手くいく可能性は低かったはずだ。
しかし実際に、青田はこの方法で小角を勝利に導ける。
そういう意味で、青田は自らの手腕で以て『必勝法』の有用性を示したのだ。
であれば、それは彼自身の技量と共に方法の一つとして認められるべき――、
なのだが。
―――― ヒュゥウ
タ /
ン ・
野生動物のような動きで、木々の間をすり抜けて現れる影。
それはパラボラアンテナの盾すら飛び越えて、小角と青田の間に着地する。
――ニコラ。
盾が邪魔で木々の間を潜り抜けることができなかった青田と違い、
ニコラは身軽だから、木々の間をすり抜けて移動することが可能。
そして、林を無視すれば両者の直線距離は10m足らず。
……猛獣の足ならば、『一呼吸』もないうちに肉薄可能。
青田は小角に押し付けるように自分の持っていた他者のタグを譲渡していたが、
しかし小角は青田の話す『必勝法』に固まってしまっていて、円滑な譲渡とは言えなかった。
だから、ニコラが入り込む『隙』になってしまったのだ。
気付けば、ニコラと朱鷺宮の手につけていたはずのアンテナは破壊されている。
おそらく『感覚受信』による妨害を受けない為であろう。
小角へのタグ譲渡は、朱鷺宮、ニコラのものが完了している。
(青田のタグはペナルティを避ける為後回しになっていた)
>>160
>>162
(朱鷺宮、ニコラ)
――『フォートレス・アンダー・シージ』の能力。
既に、渡しておいたタグの裏側に『的』を設置していた。(
>>154
メール欄)
これにより、青田の位置を探知できる。
位置は――北の林のさらに北の位置だ。ここからは10m足らずの距離。
木々の隙間――からはちょっとよく見えないが、この先にいるのだろう。
と。
ド ヒュウッ
ニコラが、木々の間をすり抜けるように駆ける。
流石の走力だ――あっという間に小角の傍らに降り立つ。
既に、小角は青田から朱鷺宮とニコラのネームタグを渡されている。
危ない所だった……あともう少しですべてのネームタグが小角に集中するところだった。
164
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/27(月) 22:28:58
>>163
「やはり来たか。『だが』」
>>148
目欄より『朱鷺降時ワ乗 足ア設除、地設』
つまり、朱鷺宮が降りてきたときに足に設置していたワイヤーを足に乗せ、
165
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/27(月) 23:04:16
>>164
は誤送信。
>>163
「やはり来たか。『だが』」
>>148
目欄より『朱鷺降時ワ乗 足ア設除、地設』
つまり、朱鷺宮が降りてきたときに足に設置していたワイヤーを足に乗せ、
その上でワイヤーとアンテナを『地面』に設置しなおしていた。これにより、朱鷺宮は足を固定される。
意図してワイヤーを引き千切らなければ、歩く事もままならないだろう。
加えて大回りでやって来たため、朱鷺宮の射線上にはいないか、盾がある筈だ。
よって朱鷺宮の動きは押し留められる。
そして先生だが。
実はずっと仕込み続けてきた『手』がある。
>>83
メール欄で、『LWアンテナ腕巻き発現』、LWアンテナを発現していた。
>>109
メール欄で『木の下にワイヤー広げ』により、朱鷺宮の上っていた木の下にはワイヤーが広げられていた。
>>117
メール欄と本文より『ワイヤー上』『数歩引く』より、俺はワイヤー上に立っていた。
>>153
メール欄より『広ワ先足乗地固』つまり、『広げたワイヤーを先生の足の上に乗せ固定(設置)する』。
よって、先生が対処せず飛び込んできたというなら、『ワイヤー』は『設置』されている筈だ。
これにより。俺の痛覚を送信する事が可能だ。何を送信するか?決まっている。
「そのパワーとスピードの飛び込み、成程強力だ」
そう言いながら、十分なパワーとスピードと、人間一人分の質量。
それだけの物がゼロ距離に飛び込んで来れば当然すぐ近くの俺と小角さんには衝撃がある。
そして俺はペナルティにより能動行動をとれない。よって、能動行動を『取らない』。
受け身を取らない、手を動かさない、そのままの勢いのまま、後ろ向きに倒れ込み。
『思いっきり頭を打つ』。痛みを先生に送信しているまま。
朱鷺宮は抑えた、俺はペナルティ、先生には破壊したはずのアンテナからの痛みで隙が生まれるだろう。
手の届く距離である事は変わらない。であれば。小角さんはここから俺のタグを得られる筈だ。
また、先生に痛みを送信した数秒後、ワイヤーの設置対象を先生から地面に変更する事で、
一手縫い止めたい。一手あれば小角さんは俺のタグを手に取れる位置と状況にある。
166
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/27(月) 23:14:59
>>163
「確かに…あれは私が乗ったりしなければ成立しません…
例えば私が『約束を反故に』したら勝率は大いに下がります…」
それだけ自分を信頼してたのだろう、と思えばあまり悪い気はしないが。
「それより私が気になるのは…
部長に渡したタグのことなんですけど…」
ニコラ先生に聞こえたかはわからない。
が、ずっと気になっていたことを初めて吐露してみる。
「さすがに…早足すぎますね…
ちょっと待って下さいよ。」
そう言ってニコラ先生の後を追っていく。
「…良し。場所は分かった…けど。」
スタンドにライフルを構えさせ、青田のいる位置に狙いを定める。
「必勝法…まさか『部長』に関係あったりして…」
密かにつぶやいて、とりあえず引き金をぐっと引いた。
一応狙いは『的』の有る位置へ、『描かれた』的を再び設置するつもりだ。
167
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/27(月) 23:29:17
>>163
「わ……わたしは……」
「わたしは……『何も』……『何もしていない』のに。」
「……なにも……」
無力。その二文字が頭に強く反響する。
気づけば青田が勝負を決めていた。彼の頭脳とスタンドで。
必勝法も、まったく・・・・・・思いつかなかった。
楽しむなどと言っても、結局最終的には青田の言うがままに、動いていただけだ。
(なんだ、このざまは……!)
「……くそっ!」
伸ばした手で、そのまま目の前の青田のネームタグを奪い取る。
せめて、せめて最後の一枚だけでも譲渡でなく、剥奪を……!
168
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』」時講師
:2015/04/28(火) 01:19:24
>>163
ダダンッ!!
──やることは変わらない。
ひとまずは小角のタグが青田に渡らないようにすることだ。
(実のところ志は正反対なのだが、知る由はない)
「失礼しマスです」
ダンッ!!
小角を抱き抱え、高速離脱。障害は全て力で振りほどく。
一瞬でこちらを、こちらを完全に越えるパワーで拘束でもされない限り、止める手段はないはずだ。
そして青田の力に、それだけのパワーは無い!(多分)
「そうそう、上手くはイカせナイ、デスよ」
169
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』」時講師
:2015/04/28(火) 01:22:21
>>168
志→状況
170
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/28(火) 23:31:06
>>164-169
(ALL)
『全員が一堂に会しましたので実況解説を再開しますわよっ!
銀杏羽は楽しそうだ。
ザッ
ここからの行動は――各々の行動が、その成否に密接にかかわって来る。
まず、間に割り込んできたときに身をのけぞらせた勢いのまま、青田は倒れ込む。
(青田のタグはまだ渡していない為ペナルティはないが、行動の成否には関係ない)
ニコラはこれを考慮に入れず、小角を抱きかかえようとする――
が、足はともかく上半身の動きは通常の成人女性の範疇。
ドッ
シャ ア ァ ア
その上、ニコラの足には――青田が隠れて設置していた『ワイヤーアンテナ』がある。
これが、青田の後頭部に生じた衝撃をニコラにそっくりそのまま叩き込む。
柔らかい地面である為、痛みと呼べるようなものはないが――
それでも、不意に後頭部に生じた衝撃を無視するのは人の身では不可能だ。
結果、ニコラの行動に一瞬の遅れが出て、小角の手を伸ばす行動が先んじる。
しかし、ここで青田にとって想定外の事態が生じた。
小角に自分が倒れ込むことを説明していなかったため、
伸ばした小角の手が空を切ってしまったのだ。
そこに、遅れて朱鷺宮が到着する。
朱鷺宮は青田に狙いを定めようと考えたが――『的』のあるタグは小角が持っている。
ゆえに、小角のギリースーツにくっついた『的』に『的弾』を撃ち込む。
通常なら『描かれた的』は『銃弾』に反応するはずだが……今回はない。
攻撃物に反応する『的』を設置できるのは、ゴルフボール大までだからだ。
これで小角の持つ朱鷺宮のタグには両面に『的』が描かれたことになる。……特に意味はないが。
『え、ええ――と、途中の攻防はよくは見えませんでしたが!』
『現在の状況は、宝梦の目の前にニコラ先生が立っていて、
その真横で仰向けに普が倒れ込んでいる、といった形ですわ!
両者の距離はほぼゼロ! 三者は西から東に説明した通りに一列に配置されているような形ですわ!』
『そこから南方向一メートル、林の茂みと平地の境の位置に涙音が佇んでいます!』
『ただ、すり抜けるのが精いっぱいな距離、抜けるのは可能ですが涙音は少々動きづらい状態ですわ!』
『……よく考えたら見れば分かる情報ですわね。わたくしは何を……?』
(拡大マップ)
木木 茂
木木 茂 小二青
木 茂 ↑ __ 1メートル
茂木木 ↓ ̄ ̄
木木木木朱木
木木木木木木
木木木木木木木
171
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/28(火) 23:38:45
>>170
「…っと、
さすがにこれ以上は無理か…」
そう言って様子を確認する。
青田さんは倒れこんでおり、理由は分からないが身動き取れていないようだ。
「距離は…1メートル…
行ける!!」
そう思った後の涙音の行動は、おそらく早い。
「フォートレス!!
青田さんのタグに一直線だ!!」
そう言って一気にスタンドを全力で青田さんの元へと走らせる!
彼の胸元に付いているタグを掠め取るように奪い取りに行くのを狙っているようだ!
スタンドの方の視点を利用しているため、タグのある場所をすばやく確認して掠め取ることは、おそらく可能なはずだ。
172
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/28(火) 23:39:58
>>170
先生はまだジャンプしていない?
173
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/28(火) 23:46:47
>>171
チョと気になったデスが、私
>>162
で、手の『アンテナ』踏んで壊してるデスね。
その時『ワイヤーアンテナ』に気づけなかったデスか?
後人間、いくら『そうしよう』と思っても…むしろ意識して『後頭部』がぶつかるよう、直立不動で倒れるの、難しい思うデスが…。
いくら覚悟があったとしても、意識があれば『お尻から』地面につくように倒れる、これ、『自己防衛本能』のお話、デス。
174
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/29(水) 00:02:57
>>173
>>171
→
>>170
デス。
175
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/29(水) 00:21:42
>>172
(青田・回答)
>先生はまだジャンプしていない?
まだ宝梦を抱きかかえようとしている段階ですわ。
>>173
(ニコラ・回答)
>チョと気になったデスが、私
>>162
で、手の『アンテナ』踏んで壊してるデスね。
>その時『ワイヤーアンテナ』に気づけなかったデスか?
気付けませんでしたわ。理由としては幾つか。
・『ワイヤーアンテナ』が設置されている地点には草が生い茂っており、ワイヤー程度は隠れる高さだった。
・『アンテナ』の破壊に集中していた為、『ワイヤーアンテナ』は思考の埒外だった。
・靴、『アンテナ』、草越しの感触だった為、『ワイヤーアンテナ』を踏んでいたことが分かりづらかった。
これらの理由から、あの時点では『ワイヤーアンテナ』設置には気付けなかった――と判定いたします。
>後人間、いくら『そうしよう』と思っても…むしろ意識して『後頭部』がぶつかるよう、直立不動で倒れるの、難しい思うデスが…。
>いくら覚悟があったとしても、意識があれば『お尻から』地面につくように倒れる、これ、『自己防衛本能』のお話、デス。
人間やろうと思えばできないことはありませんわ! 破スCCでどうにかできそうな範囲なら可能な限り通す!
……というスタンスが今回の判定基準ですの。……ちょっとアレなようでしたらこれからは改めますわ。
ひとまず、今回はそういう判定基準ということでよろしくお願いいたします。
176
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/29(水) 00:37:19
>>175
了解デス。お手数をかけマシた。
177
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/29(水) 01:15:17
>>170
(……!! この、姿勢、タイミング!)
「……いっ」
前に手を伸ばし、からぶった。つまり何もしなければ、つんのめる。
その勢いのまま体を前に倒して――
「『イル・ソン・パティ』……
行くぞっ!!」
――発現した『イル・ソン・パティ』に、『乗る』!
そのまま二コラの横(MAP上方向)を急加速によって抜け、通り過ぎざまに胸のタグを奪う!
178
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/29(水) 01:15:49
>>175
了解。では、
>>170
(タグは外した。が、タグを誰かが受け取らなければペナルティは発生しない)
倒れ込んだ事で、二つの効果が表れる。それは朱鷺宮の銃撃に対する盾がより万全に機能する事、
そして今やりあっていると思われる小角・先生の両者の視界と意識から逃れる事を意味する。
であれば。先生の隙を作る。今度はワイヤーの全てを、先生の靴から地面に設置変更する。
ワイヤーはその細さの割に強度は高く、ロープ大の蔦に匹敵する強度を誇る。
さらに長さが、つまり面積がある。引っ張る力には強いだろう。
先生のスタンドのパワーを持ってしても無視は出来ず、一手生まれる筈だ。
携帯電話のアンテナを発現し、投げつけて設置したい。
間に合わないとみたら、水鉄砲で先生の『目の前』を撃つ。
当然、当たるとは思わない。だが、隙を作る事は可能だろうし、気を引く事も可能だろう。
「(小角さん、頼んだ。足止めするし、気も引く。が、俺だけではこの人は止められない。
君がやるんだ。できなきゃ積みだぞ。この人のスタンドはかなり強力だ、恐らく能力は『不要』あるいは『危険』。
能力を使ってくることは無いだろうが、同時に『ヴィジョン』だけで他三人を圧倒しうると見た。)」
しかし本命は、小角さんだ。
朱鷺宮がヴィジョンを飛ばそうが、先生の脚力が並はずれていようが、タグさえ渡ったらこっちの勝ちなのだ。
故に、小角さんに先生を撃ってもらい、先生が止まっている間にタグを渡せばいい。
179
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/29(水) 01:16:21
>>177
訂正
通り過ぎざまに胸のタグを奪う!
↓
通り過ぎざまに【倒れている青田の】胸のタグを奪う!
180
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/29(水) 01:54:36
>>170
「……ぬかりマシたね、これは」
いつの間に仕掛けられていたのか。
…全く、本当に舌を巻かされる。生徒だったからよかったものの……。
『プリティ・メイズ』は『ブーツ』の『スタンド』。先ほどのようなタイプならいざ知らず、この手の物は『破壊できない』。
引き剥がすことは不可能ではないが、『踏めば設置』となると、それも不可能。
これはこちらの『弱点』を瞬間的についてきた青田の勝ちだ。
「フム」
──本当に?
ビシュッ!
手近な枝を掴みつつ、
>>120
からずっと持っていた『ナイフ』を青田に『投擲』。
当てればペナルティなのだから、投げたっていいはずだ。とにかくこれで動きを止める。
そしてそのまま、一度『プリティ・メイズ』を解除する。
どうやっても取ることはできないが……くっついてる対象がなくなれば、話は別だ。
しかしそのまま解除しただけでは、今度ははいてる靴がくっつくだけだろう。
なので解除と同時に掴んだ枝からぶら下がり、足を地面から離したい。
181
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/30(木) 00:01:14
>>171-180
(ALL)
『倒れ込んですぐには動けない普に、宝梦と涙音が迫る!』
『しかし…………ことはそう上手くは運ばないようですわね』
ザッ
アンテナの設置は間に合わないとみて、水鉄砲を構える青田。
ニコラの『目の前』の足元目掛け撃つが――
ニコラはその時には頭上にあった枝に背伸びして掴まり、地面から足を浮かしていた。
同時に設置対象も地面に変更するものの、ワイヤは元々足裏に設置されていた。
設置対象を地面に変更した時点でワイヤは足に何ら拘束力を持たなくなってしまう。
そして返す刀で、ニコラのナイフ投擲。
だが、青田は盾が邪魔で転がるなどといった行動をとることができない。
投擲されたジョークナイフは青田の腹に突き立つようにぶつかり……
シャコッ
そのまま青田の胸の上を転がる。痛みはない。流石ジョークナイフといったところか。
『ペナルティですわ! 普は五秒間身動き禁止!』
一方、青田からタグを奪おうとする朱鷺宮だが、盾が邪魔で『一直線』とはいかない。
即座に肉薄することまではできたが、回り道しないといけなさそうだ。
その間に小角が『イル・ソン・パティ』に乗って移動するが――
グッ グッ!
手を伸ばしてみるものの、小角の手は空を切り、青田の胸には届かない。
実際に机の上に寝そべって床に手を伸ばしてみれば分かるだろう。
とてもではないが、床に手が届くことはない。
まして小角は中学生の少女だ。腕の長さもたかが知れている。
スゥゥ――――ッ
今の小角は、青田の上を通り過ぎ、大体『枕元』(枕はないが……)のあたりまで行ったところだ。
青田が手に持ったタグを差し出すようにしていれば、あるいは……
……いや、その場合でも、小角は気にせず胸のタグを目指しただろう。
彼女はもはや、『誰かに与えられた勝利』を望んではいないのだから。
『あああ――――ッ!? と、ところであの『位置』と『角度』は……』
『ちょ、ちょっとヤバいんじゃないですこと? 青少年的なアレが』 『ゴホンゴホン』
銀杏羽は色めき立っている。
182
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/30(木) 00:17:07
>>181
>>165
にて足の上、つまり足の甲に設置すると明記したはずですが、
何故足裏になっているのでしょうか?
183
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/04/30(木) 00:39:07
>>182
(青田・回答)
>
>>165
にて足の上、つまり足の甲に設置すると明記したはずですが、
>何故足裏になっているのでしょうか?
失礼。『足を上に乗せ』と誤読しておりましたわ。
ですが、青田さんの解釈だとメール欄行動としては『目立ちすぎ』であるほか、
『既に敷いたワイヤを足の上に乗せる方法』の説明が乏しい為、
厳密に判定すると『あのメール欄行動は失敗していた』となってしまいます。
よって、順当にやるなら巻き戻し訂正なのですが、
流石に大人数のミッションでそれは色々と問題があると思いますの。
青田さんには申し訳ないのですが、今回の分はのちのち埋め合わせしますので
このまま続行、という形で進めることをお許しいただきたいのですが……。
184
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/04/30(木) 01:21:44
>>181
「さすがに用意周到…!
こっちが仕掛けてきた時を想定した『盾』ってわけですか…!」
涙音はなるべく自分も青田の近くまで近寄ろうと走って向かう。
「うっ…ええい!
相手より早く奪いとるんだ…!」
『FUS』には、一直線ではなく…
タンッ!
盾を『飛び越えさせ』て青田に肉薄させに向かう。
素早く手を伸ばし、青田が所持しているであろうタグへと手を伸ばす。
「…速さ比べ…でしょうかね!」
185
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/30(木) 01:24:51
>>183
了解した。では、
>>181
能動行動の停止。かつ俺のタグを持っていない人物が集まっている以上、俺が脱落する流れと見た。
譲渡で集めるには朱鷺宮は勝つ気だったから難しいし、ただすり潰せば勝てる先生に渡すのも無駄。
よってその二人のタグと俺のタグを俺が小角さんに渡すしか俺の思いついた必勝法は不可能だったのでああいう形になった。
朱鷺宮には桃鉄で言うリニア周遊を刀狩した程度の悪気しかないが、だが小角さんにはマジで悪いことをした。
せめても勝ってほしいが、果たしてどうなるか。というか、あの靴ならここから勝つのは容易。
あのワイヤーを踏んでくれればいいが、たかが1.6mmのワイヤー、容易く吹き飛ぶだろうしな。
行動:利用できるアンテナも無し、頭を巡らせながら動かない。
186
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/30(木) 01:31:00
>>185
失礼、
>あのワイヤーを踏んでくれればいいが、たかが1.6mmのワイヤー、容易く吹き飛ぶだろうしな。
は
>あのワイヤーを踏んでくれればいいが、太さ1.6mmのワイヤー、容易く吹き飛ぶだろうしな。
と読み替えてほしい。
187
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/04/30(木) 01:36:24
>>181
「むううっ……だ、だがっ……!!」
青田がペナルティを食らったのは僥倖だ!
胸のタグを……狙いやすい!
「これならどうだっ」
『イル・ソン・パティ』からあえて転がり落ち、青田の横にうつぶせに落下!
胸が下になるのでタグを守れるし、転げ落ちることで攻撃を回避できる。
そして、落ちた後、その体勢からでも、青田の胸のタグを取るのは可能。
流石にまともに落ちるとやばいので、腕を使って最低限受け身は取る。
188
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/04/30(木) 01:57:23
今すべきことでは無いと思うが、今太さを記述した時に思いついてさかのぼった所、
LWアンテナの形状と寸法を一言も書いていない事に今気が付いたので、
画像付きで明示したい。
アンテナそのものが
ttp://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/4f/8c4003410b00023d4ee16883070d8b26.jpg
の形、
ワイヤーが
ttp://store.shopping.yahoo.co.jp/denzai-39/s-sen16.html?sc_e=slga_pla
を使用しているつもりだった。
そして、ワイヤー長40m、ワイヤーの太さ1.6mmであるつもりだった。
記述漏れ、というか記述忘れ申し訳ない。
189
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/04/30(木) 22:01:32
>>181
「青田サン、怪我ないデスか?
いくらなんでも、後ろに倒れる、危ないデス………」
やはり『危うい』……青田自身は自覚しているか解らないが、自分の身とはそう簡単に投げ出していいものではない。
それこそ、生き死にに関わる物事でもない限りは。
……とは言え自分も十代には相当無茶をした。無茶をできるというのはそういうことなのだ。
パルクールの技術があるものが無茶をしてビルからビルへ飛び移ろうとして落ちて死ぬことはあっても、パルクールの技術のないものが
同じことをしようとして死ぬことはない(ゼロではないが…)。
できない無茶はできないが、できる無茶はしてしまう……スタンド能力という力があるが故に、無茶の度合いも大きくなってしまうのだ。
ブン
そのままフリーになった両手で枝をつかむと、鉄棒の、あるいは振り子の要領で跳び、『アンテナ』の敷設範囲外に着地、『プリティ・メイズ』を履きなおす。
一跳びして一度距離を取り、状況を把握したい。
190
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/05/01(金) 23:11:35
>>189
(ニコラ)
青田は、ここから見る限りでは大丈夫そうだ。
特に後頭部を庇ったり、痛みで顔を強張らせている様子もない。
地面には草があるから、それがクッションになったのかもしれない。
どちらにせよ、危なっかしいということに変わりはないが……。
シュゥバッ
グィィィ
バァン
振り子の原理と枝のしなりを利用して、アンテナの敷設範囲外に飛び上がった。
そしてそのまま跳躍して距離をとったニコラは、その光景を目撃する。
その光景とは――
(*以下の描写はニコラ先生には見えていますわ)
>>184-187
(青田、朱鷺宮、小角)
『FUS』と小角が、同時に動く。
軍配が上がったのは――『FUS』だった。
何せ、速度は猛獣並。如何に回り道で、小角がただ落下し転がるだけとはいえ、
その速度は圧倒的に『FUS』の方が速い。まして、そこは朱鷺宮の射程内だ。
ゆえに――――
バシイッ!
まず最初に、『FUS』が青田の手からタグを奪う。
だが、此処で朱鷺宮は一つだけミスを犯していた。
ド ド ド ド
朱鷺宮は――――この場で青田のタグをとっても、別に全部のタグを揃えているわけではない!!
考えてみれば当然だ。ニコラのタグも一枚しか取っていないし、小角のタグには絡んですらいない。
つまり、青田のタグを奪い取っても、ゲームセットとはならない。
此処で青田のタグを入手したところで、小角のタグ入手を妨害しなければ――、
バシッ
『…………宝梦が、普のタグを取りましたわ!』
タッチの差で、小角がタグを全部揃えてしまうに決まっている。
これで、小角の所持タグは自分、銀杏羽、朱鷺宮、ニコラに、青田のものが加わる。
――――ゲームセット。これでもう、ペナルティも意味をなさなくなった。
191
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/05/01(金) 23:17:03
>>190
(青田さん含む)
「…ええええ!?
なんで小角さんがもうすでに全部揃えてるんですかぁ!?」
改めてその場の状況を確認して…涙音は絶句した。
自分の考えでは、小角さんのタグを奪いに向かったはず、
なのに今の状況ではまるっきり…逆!
「…あなたは、」
納得行かないとでも言いたげに青田へと近寄っていく
「あなたは!!」
今にも殴りかかりそうな勢いで近寄っていく。
「あなたは!自分が勝つために戦っていたんじゃ…
ないんですか!?」
必要以上に突っかかっていく。
何か不満がありそうだ。
「私は!あなた達からタグを奪ったあとで!
部長に確かめようと思ってたんですよ!
部長のタグが『有効』なのかを…」
192
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/05/01(金) 23:44:51
>>190
最初の握手で設置したアンテナ以外のアンテナを解除する。
そして。
「小角さん」「朱鷺宮さん」
「正直すまんかった」
仰向けのまま二人に謝る。
楽しんでもらう事に失敗した点についても、全力でだまくらかした事も。
何もかかっていないゲームだからこそマジでだましにいったが、
逆に何もかかっていないからこそ楽しんでほしかった。
何故こういう手に出たか、と言う話をすると、初対面想定だろうし緊張感や初見の壁の破壊こそ狙いだ、
と思ったためにそれを満たした上で勝つ、つまり譲渡が正解だ、と考えたわけだ。
で、それをやるには先生に捕まる・朱鷺宮に撃たれるなどして引き剥がされて協力不能になれば詰みとなる。
それでアンテナ譲渡時思いっきり急いだわけだ。もしそうなったら相性は悪い、勝利は無かっただろう。
193
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/05/02(土) 00:34:22
>>190
バシッ
「やっ……」
「やったっ……」
タグを……取った!
すべてそろった!
……勝利、だ!
しかし。
「………」 (あまり・・・・・・勝ったきもちには、なれない。
・・・・・・当然、かもしれないけれど。)
「ふん、謝ることは……ないよ。
ある意味、きみの知能の勝利だね。」
青田を責める気には、ならない。
責めるとしたなら……なんだろうか? わからない。
194
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/05/02(土) 01:48:44
>>190
「ふう……」
手を叩きながら、『プリティ・メイズ』を履きなおし──
「????
タグを集めてたのハ、青田サン、じゃなかたデスか?」
>>191-192
「ま、まあまあ、朱鷺宮サン、落ち着いてデス」
未だ若干、状況を把握し切れていないが、とりあえず朱鷺宮を押し止め、青田を助け起こす。
「でも確かに、青田サンもチョと、悪いデスよ。
いえ、朱鷺宮サンにではなくて………もちろん朱鷺宮サンにもデスが、何より……小角サンに。
さあこれから、と意気込んできた人に、何の労苦もない結果だけを与えて、しまうナンて………」
195
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/05/02(土) 02:20:25
>>191-194
(ALL)
青田に食って掛かる朱鷺宮と、それを窘めつつも反省を促すニコラ。
青田は仰向けになったまま、素直に謝罪の言葉を口にした。
青田なりに企画の趣旨を推測しての結果だったのだろう。
小角も、青田を責める気はないようだ。
『そうですわね……今回の件は事前に
『誰かにタグを集約する』という戦法を考えなかったわたくしの落ち度ですわ』
銀杏羽の声が、届いてくる。
銀杏羽は銀杏羽で、企画運営側として反省があるようだった。
『わたくしが設定していた『必勝法』を考えれば、想定していて然るべきでしたしね……』
ボソリと、呟くように。
『まあ、何はともあれ一旦戻って来ましょう。
いつまでもそこで話し続けるわけにもいかないですしね』
銀杏羽が帰還を促す。
確かに、一旦戻るべきだろう――。
***
というわけで、戻って来た。
『みなさん、お疲れ様でしたわ』
朝礼台のような台の上には銀杏羽が立ち、四人はそれを見上げる形だ。
なんか閉会式みたいな雰囲気になっているが、
そういう雰囲気なだけなので談笑とか、言いたいことがあれば全然言って良いだろう。
196
:
青田『トライブ・コールド・クエスト』
:2015/05/03(日) 21:42:53
>>195
予想外と言えば予想外に各人の能力の大部分を把握する事に繋がった。
が、やはり熱くなりすぎたな、とそう思う。
元々内緒話と盾くらいにしか使う気が無かったし、乞われれば盾を作って貸す気も有ったのだが、
結局いつも通りの感じになってしまった。
「始め、悪意があってのアンテナじゃないと言ったのに、ああいう使い方をしてすまなかった」
概ね、自分以外をだます事と攻撃にしか使っていなかった覚えがある。
197
:
朱鷺宮 涙音『フォートレス・アンダー・シージ』
:2015/05/03(日) 21:49:15
>>195
しばらくは青田と顔を見合わせていたが…
「……はぁ、その…
次があったら、『勝ちに行く』戦術をしてくれると嬉しいです。
…熱くなってしまって…その…」
まだ納得していない顔だが、深呼吸して気を落ち着かせているようだ。
「このような勝ち方は…きっと誰も納得しませんよ…
必勝法じゃなくて…『さっさとゲームを終わらせる方法』です…」
ちょっと悲しそうに呟きながら朝礼台へと向かう。
朝礼台のそばで、ひとまず気を落ち着かせるために周囲の人に声をかけてみる。
「…必勝法の答え合わせでもしませんか?
せっかくですから。」
198
:
小角 宝梦『イル・ソン・パティ』
:2015/05/03(日) 21:57:43
>>195
「うむ……おつかれ。」
小角から何か言いたいこととかはない。
勝ったには勝った。
(くやしい……けど、それはわたしだけじゃあない。
朱鷺宮さんは特にそうだろう……)
それより――気になることがある。
つまり。
「……明日乃部長。
きっと、みんな気になっているところだと思うのだが。」
つまり……小角には解けなかった謎だ。
誰にでもできるはずで、しかし誰も思いつかなかった謎。
「『必勝法』……とは?」
199
:
ニコラ・エバーホワイト『プリティ・メイズ』@臨時講師
:2015/05/04(月) 17:09:34
>>195-198
一足速く(物理的な意味で)戻る。
「みなサン、お疲れ様デシた」
シュッシュッ
スケッチブックに鉛筆を走らせる。
「……確かに、気になるデスね、『必勝法』。ワタシのは(
>>162
)、『不完全必勝法』デスし…」
200
:
『断金の契りの第一歩』
:2015/05/04(月) 18:56:09
>>196-199
(ALL)
「ええ、ええ。『必勝法』、の開陳でしたわね?
大丈夫、忘れていませんわ。きちんと発表して差し上げます」
銀杏羽は全員の要請を受けてコホンと咳払いをする。
ついに、全員が気になる『必勝法』が明かされる。
「わたくしが設定してた『必勝法』……、それは、」
思えば――――既にヒントは幾つか用意されていた。
>「ただ…………わたくしはそれに気付いてもらえたら、嬉しいですわね」
ニコラの推測通り、『戦略』でも『能力』でもなく、『心情』によって導き出すもの。
> 必要な材料さえあれば『確実に行うことができる』ので確実性は高い。方向性は、間違っていない。
>『わたくしが設定していた『必勝法』を考えれば、想定していて然るべきでしたしね……』
銀杏羽が『当然想定していなければならなかった』と言うほど、近しい発想。
>「もちろんそれはダメですわね第一まだ始まってませんし
> 誰が一番最初に全種類揃えたか木々に配置した無数
> のカメラでちゃんと見て判定をくだすので無理ですわね」
青田の問いに、何故か微妙に、焦るように早口になっていた銀杏羽の態度。
>「さて! これで全てのネームタグを集めたわたくしの優勝ということになりますわね!」」
>「……今のはジョークですわ。わたくしは審判役なのでノーカンですわ」
. . . . . . ... . . . . . ...
審判役なのでノーカン。つまり、作戦自体を否定しているわけではない。
これらのヒントから導き出される答え。それは――――
「『全員でタグを交換すること』ですわ!!」
ドオオオ ―――――z ン
「いやあ、開始前に普がいきなり答えを言い当ててしまったときは焦りましたわ〜。
思わず挙動不審っぽい言動になってしまいましたし」
それに、あの発言にもヒントは隠されていた。
木々にカメラがあるということは、周囲に木のないセンターフラッグ付近に集まり、
全員で輪を作ってその中でタグを交換していれば――『正確な判定』は不可能になる。
カメラが絶対的な精度を誇るわけではないということは、
ゲーム中何度も銀杏羽がカメラの不調を呟いていたことからも推測できることだ。
「普通、こういうゲームならどうにかしてタグを上手くかすめ取って自分が一位になることを考えますわ。
ですが、『勝つ』という結果だけを求めるのであれば、同率が何人いたところでルール上問題はない。
……ゲームとしてそれで良いのか、というツッコミはともかくとして、『必ず勝つ方法』というのであれば、
『全員が最も簡単に勝利できる方法』……わたくしの監視を欺いてタグを交換する、というのが一番なのですわ」
ちなみに、銀杏羽の想定では全員にそれとなく『タグの譲渡』を感づかせ、
その上で『どうやって監視の目をくぐるか』で全員の知恵を出し合わせることで、
ゲームとしての面白さも担保するつもり……だったのだが、青田が早々に答えを言い当てたほか、
その後の方針も『手を組んで有利に状況を進める』と言うモノだったため、言わなくても誰か気付くだろうと
思っていたらそのまま決着がついてしまった――というのが、今回のイベントの真相である。
なので、本来であればもうちょっと難易度は緩くなっていたことだろう。
銀杏羽が『自分の不手際だ』と何度も強調するのも頷ける展開であった。
「『断金の契り』。金も断つほど固く結ばれた友情を喩えた中国の言葉ですわ」
「まあ、今日初めて顔を合わせたわたくし達がいきなり『断金の契り』を結ぶことなど、できるとは思っていません。
仮に『必勝法』が達成できたからといって、それで『断金の契り』かって言われれば、それも大袈裟すぎると思いますし」
「ですが……このイベントで、皆さんも互いの性格を、長所を、短所を、何となく理解できたのではなくて?
『仲間のことを知ること』。実はそれこそが、わたくしが今回最も欲しかった『成果』なのですわ」
「この会は、『断金の契りの第一歩』。
別に急ぐ必要はありません。この会を足掛かりとして、少しずつ固い友情を育んでいきましょう!」
そう言って、銀杏羽は胸を張った。
「……という感じで、部長からの挨拶を締めくくらせてもらいますわ」
ぺこり、と一礼。
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