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【ミ】『黄金町の夕闇』 その2
394
:
アウレア・グラウコーピデ『ラヴ・ランゲージ』
:2015/07/19(日) 01:36:00
>>392
「んー……と、み、見間違い、かもしれないんですけど」
アウレアは、そう前置きする。
自分の言っていることが、錯乱状態だから見た幻覚かも、
というような調子で……演技する。
観衆の誰かも見たかもしれないので、同調してくれるかもだが。
「『カゴ』の下。急に穴が空いて、『カゴ』の下に落ちた……『ような』。
……いや、すみません……見間違いですよね。頭が混乱してるのかも……。
もしかしたら、ただの立ちくらみみたいな感じで倒れただけで、
男の人は普通に別の階で起き上がってどこかに行ったのかも……」
信じても信じなくても、アウレアとしてはどっちでも良い。
信じなかったとしても、警備員がどこかに行って、カゴが上に
上がった時点で扉を強引に捻じ曲げ、男を引きずり出せば良い話だ。
だが、内心で歯噛みする。余計な工程を作ってしまったことにだ。
(床に血痕でも残っていれば、信憑性もあったろうが……
混乱を生まないように証拠をなるべく潰したのが裏目に出たな。
……いや、瀬良野が一発で決められるか、心のどこかで不安に思ってたんだ。
だから、ミスしても良いようになるべく時間を稼ごうとしてた……ってことか)
あそこは信頼すべき場面だった、とは思わない。
瀬良野はスタンド使いとしてはビギナーだ。
なるべく整った環境を用意するのは、プレッシャー軽減の為にも必要だった。
が、世の中ままならないものだ。あちらを立てればこちらが立たない。
「……一応、念の為、エレベータの下を確認することって、できますか?」
そう言いながら、『黄金』を監視カメラから外し、ドアの外へと出したい。
いつまでも監視カメラに張り付かせるわけにはいかないし、
カゴの中で回収してしまうとアウレアと関連付けられるおそれがある。
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