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【戦】『無限軌道』 その3

657鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/08/31(月) 01:45:55
>>656

僕はハンデをいただいている側なので問題はありません。

それと拍手推奨ですが
『仕込み』の細かい部分は拍手に書いて、大まかな部分はレス内で行うという事でしょうか。

658稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/08/31(月) 01:46:44
>>656
問題ありません。
GMが適切だと考えるのでしたら、従います。

659『青き陽』対『鈴生り』:2015/08/31(月) 01:51:05
>>ALL
受理いただけましたので、アイテム所持のルールもこの通りとします。
追加で、これはパラレルでの『戦闘訓練』を行っている、という設定で行います。

>>657(鈴元・回答)
それに関しては『自由』で。
『擬音』のみ書いて、具体的な行動は省く、などもありです。

660『青き陽』対『鈴生り』:2015/08/31(月) 02:12:28
     ビ ブッ
┌─────────────────┐
│                                  │
│                      L e         .│
│                C e r c l e        │       ピッ
│                R o u g e.       │
│  ┌───────────────────────┐
└─|仮想スタンド戦闘アプリケーション                 |
    │.《ル・サークル・ルージュ》(紅い輪) ヘ ヨウコソ     .│
    │プレイヤー名 ト スタンド名 ヲ 入力 シテクダサイ      │
    │                                              │
    │NAME ≪  ≫                            │
    │STAND≪  ≫                         │
    └───────────────────────┘

┌──────────────────────────────┐
|今回ノ ステージハ..... 『プラム林と小さな家』 デス            │
|ttp://dl1.getuploader.com/g/goldenrectangle/65/826.png             |
|                                                            │
└──────────────────────────────┘

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ステージに関する補足――――

・『プラム林』の木々の生え方は描かれていないで、AAで補足します。
 概ね原作と同じ状態であると理解してください。

・風は北風(北=マップ上方)が吹き込んでいる状態です。
 基本的には『微風』(軽いモノなら宙を舞う)。
 時折、『ひときわ強い風』(紙箱程度なら宙を飛ぶ)が吹いてきます。
 もちろん、遮蔽物がある個所では風の影響も減じられます。

661鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/01(火) 00:05:43
>>660

最近悪い夢を見るようになった。
拳銃を持った男に殺されたり、どこかで見たような女生徒に殴られたり
スカウトした女性に気絶させられたり、塩緑茶をかけられたり
左肩を切られたりする夢を見た。現実にはカビ人間に襲われた。

今の鈴元にはいざと言うときに必要な強さが欠けている。
優しいとかではなく純粋な殴り合い、闘争の能力に欠ける。
もう友を傷つけないために、強くなるのだ。

NAME ≪鈴元 涼≫     
STAND≪ザ・ギャザリング≫

「店番、今日はお休み。」

本体
鈴元 涼

外見:外見:肩ほどまでの癖毛。
    和服(長襦袢+長着+帯) 中羽織
    足袋に草履

持ち物:風呂敷×2 扇子(帯で挟んでおく) 

スタンド
『ザ・ギャザリング』
手で揺らしたものを『目を奪い』心も奪う『花びら』に変える能力。

破壊力:C スピード:C 射程距離:B
持続力:D 精密動作性:C 成長性:B
能力詳細
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/699

662稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/01(火) 00:15:51
>>660

      ピ
       ピ

NAME ≪ ヒエダ レンヒメ ≫                           
     STAND≪ ブルー・サンシャイン ≫ 

             ピッ

「体感型ゲーム……えひ。
  やらない手はないだろ、ゲーマー的に考えて。」

―――――――

掌に水晶様の『結晶』を備えた人型のヴィジョン。
結晶から生み出す『光球』で、浮かぶ物ならなんでも削り取る能力。

『ブルー・サンシャイン』
破壊力:E スピード:C   射程距離:C(6メートル)
持続力:D 精密動作性:B  成長性:C

『光球』
破壊力:なし(削り及び衝撃波:D〜B) スピード:B〜D 射程距離:C(ヴィジョンから10メートル)

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1311712763/700-701

持ち物:炭酸ジュース(缶のドクターペッパー)
外見:黒髪ロング。人形っぽい顔つき。
    青いフレームのメガネ。
    ドットでゲームキャラが描かれた水色のシャツ。
    黒い長ズボン。

663『青き陽』対『鈴生り』:2015/09/01(火) 01:00:00
>661(鈴元)

     チチチチチ・・・・・


┌─────────────────────┐
|プレイヤー認証....完了                  │
|現在 待機中ノ プレイヤー...一名ヲ確認       │
|                                          │   ピボッ
|マッチング開始....オートマッチング起動      │        ピロロー
│                    ┌───────────────────────┐
└──────────│.....マッチング完了                       │
                      │プレイヤー:鈴元ヲ 仮想戦闘空間ヘ 移行シマス      │
                      │ハンデマッチ 先行 鈴元  対戦相手ノ 出現ニハ     │
                      │若干ノ 経過時間 ガ 生ジマス                   │
                      │                                              │
                      │.....ゴ武運ヲ 祈リマス                       │
                      └───────────────────────┘

                               ピピンッ ピィィ――z_____ッ

甲高い笛のような音が響き――『鈴元』の意識が『飛ぶ』。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    ドギュンッ!


『鈴元』が立っているのは『プラム林』の間の道だ。
周囲の林には鈴生りに『プラム』が生り、風に揺られている。


        ヒルルルゥ――ッ


まっすぐ進めば、その先にある小さな一軒に辿り着けそうだ。
木造の家で、経ててから何年も経過したのか、だいぶ壁が劣化している。

現在地:マップ『J区画』の路上


>662(稗田)

     チチチチチ・・・・・


┌─────────────────────┐
|プレイヤー認証....完了                  │
|現在 待機中ノ プレイヤー...一名ヲ確認       │
|                                          │   ピボッ
|マッチング開始....オートマッチング起動      │        ピロロー
│                    ┌───────────────────────┐
└──────────│.....マッチング完了                       │
                      │プレイヤー:稗田ヲ 仮想戦闘空間ヘ 移行シマス      │
                      │ハンデマッチ 後攻 稗田   仮想空間へノ 移動ニ    │
                      │若干ノ 待機時間 ガ 発生シマス タイムカウント 起動  │
                      │                                              │
                      │.....ゴ武運ヲ 祈リマス                       │
                      └───────────────────────┘

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

       ドギュウンッ

『稗田』は気づくと、何もない空間に立っていた。
目の前には『深紅のデジタル数字』。カウントが進行しているようだ。


         ピッ
                  ピッ

           ピッ

                      ピッ

             ピッ

                     ピッ


これがゼロになれば――ステージに降りたつことが出来るだろう。

664鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/01(火) 01:16:35
>>663

「さて、いこか。」

とりあえず目の前の家に向かっていく。
到着後は本体は入り口を探す。
『ギャザリング』を発現し、家の壁の下部を蹴る(パス精CCC)
老朽化しているようなので一応壊せるか調べておこう。
行く途中で『プラム』を2つ手に取っておく。

665稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/01(火) 01:26:35
>>663(GM)

「ロード時間短……えひ、いいじゃん……」

マッチングされた。ついにゲーム開始――

「……えひ?」

        「ハンデマッチぃ……
           ……ガチ勢じゃないのかな。」

  「僕もスタンドで戦うとかは……
   ふつうにガチ初心者なんだが……」

丸きりの武闘派スタンドではないのだろう。
・・・・まあ、いい。

「ハードモード…… 
 その方が、燃えるってこともある……
 えひ、マゾゲーマーじゃなくてもな……」

陰気に笑む恋姫。
時間が来るまで、座っている。

666『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/01(火) 01:49:26
>>664(鈴元)
『鈴元』は目の前に見えている家に向かって歩いていく。

         ザク  ザクザク

近づいてみると、老朽化が激しいのが目立って見えた。
壁の塗装もところどころ剥がれ、壁板自体も毛羽立っている。
窓ガラスも割れており、突き出した屋根の縁を支える柱も歪んでいる。

近づきがてらに足元に落ちていたプラムを二つ拾い上げてから……


               グォ ォ ッ

『ザ・ギャザリング』が壁に全力の蹴りを叩き込んだッ!


         バッギャアアッ

覚えた感触は――『脆いッ』。一撃で壁に大穴が空いた。
大きさとしては直径30センチを少し超えるぐらいだろうか。

その間にも鈴元自身は入口の方へと回り込んでいく。
玄関入口は床より高くなっており、数段の段差を上がる必要がある。
その板自体もかなりぼろいようだ。足を踏み抜きそうなほどに……

(※周囲にある物品は原作SBR八巻を参照すること。)

667鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/01(火) 23:56:06
>>666

「いや、ここに住むお人さんは不便やないやろか。」

こうも簡単に壊せてしまうとは思わなかった。
段差が足で踏み抜けそうなら揺らせられるか試してみるのもいいだろうか。

「まぁ、入ろか。」

鈴元はプラムを段差に投げる(パス精CCC)。潰れればいいが、潰れなければ放置しておく。
その後は部屋に侵入し、以下の物品を探す。

・『マッチ』などの火種。
・薪割りを住人がしているなら使っているであろう『斧』

『ギャザリング』は『コルト』を手に取る。

668『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/02(水) 00:47:21
>>667(鈴元)
まず、鈴元自身が全力でプラムを段差に投げつけた。

       ボヂョッ!

熟れているので半ば潰れ、半分無事、といったところだ。
完全に潰れて残骸になる、というほどでもない。
中の種が露出して、段差の板に張り付いている。
力を懸けると、思った以上に耐え、踏み抜けることはない。

          ミシ  ミシシ  ビシッ

…………負荷は十分にかかっている。
瞬間的に多大な荷重でもかかるか、重量物でも乗ればそのまま折れそうだ。

       キィ

中に入る――見渡すと、マッチと斧が目に入った。
マッチは大きな箱入りで、中に数百本のマッチ棒が詰め込まれている。
斧は片手で扱えるほどの大きさだが、ところどころ刃が欠けている。
薪ストーブがあるところからしても、かなり酷使されたようだ。
それでも、柔らかいモノを伐る分には、十分に用に足りそうだ……


             カタリ

コルトを『ギャザリング』に取らせる。六連装の輪銅式式弾倉の拳銃だ。
予備の実包は周囲になく、装填された弾がすべてのようだが……

銃を真正面から見ると、装填数が判る。入っているのは『二発』。
撃鉄を起こして弾倉を回せば、更に一発。装弾数は『三発』だ。

669鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/02(水) 01:27:05
>>668

さて、潰れた果物の汁で転んでくれでもすればいいが、そうもいかないだろう。
踏み抜けそうな床板だが踏み抜いてしまえば、面倒くさい。
まぁ、出来るという事は重要だ。出来ないよりはよっぽどいい。

(物騒やねぇ。)

『ギャザリング』は弾丸を1つだけ抜き取る。
そしてその弾丸の先端部分のみを『花びら化』。
たしか先端がくぼんだ弾丸があったはずだ。ホローポント弾とか言っただろうか。
それを作れないか試みる。

本体はマッチ箱を風呂敷で包み、斧の先端部分にくくる。
これで1つにまとめることが出来る。
そして斧を持って棚に近づき、その中身を確認する。
ロープも拾っておこう。

670『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/02(水) 01:47:44
>>669(鈴元・確認)
棚に置いて欲しいモノ、目当てのモノがある場合、その提示をお願いしたい。
また、欲しいものがある場合は事前に提示した1レス内の時間で探せるか判定する。
ない場合は、ハッキリとなかったと判定する。

(※探す時間で猶予時間の消費を避けるための処置。)

671鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/02(水) 23:30:34
>>670

ガラス製のコップを探します。

672『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/02(水) 23:55:07
>>669(鈴元)
実が一つ潰れた程度では、滑るには足りなさそうだ。
もっと数があれば判らないが、指で数えられる数では足りなさそうである。

   チリ リ・・・
               コッ

君は弾丸を一つだけ抜き取り、『花びら化』を行う……


               ハラリ  ハララ ハラァ・ ・ ・ ・

問題なく作れた。弾頭が抉られ、君の想定する形状を取る。
更にマッチ箱を風呂敷で包んでから、斧の先端部分に括りつけた。
棚に近づくと、ガラス製のコップや瓶の類が突っ込まれている。

ロープを拾い上げる。麻製でかなり使い込まれているようだ。
丸めてある為、長さはざっと見だが、30メートル以上はあるだろうか。

673鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/03(木) 00:31:19
>>672

「……敵さん。おるんやろか。」

鈴元は瓶を二本手にとってバケツに入れておく。
風呂敷(マッチ箱包み)も入れる。
紐は端を持って伸ばしておく。
そのまま小屋から出る。

『ギャザリング』は本体から斧を受け取り、刃の部分を『花びら化』
欠けた刃を『花びら化』で刃を研いで鋭い状態にする。
銃弾は銃に戻しておく。

674『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/03(木) 00:51:05
>>673(鈴元)
瓶を二本手に取り、バケツの中に入れた。
(瓶の形状は自由。保存用の広口瓶や飲料用など。)
風呂敷も中に入れ、紐は解きながら、外に出ていく。

         ギシ  ギィ


小屋から出ながら、『ギャザリング』も動いた。
『斧』は『花びら化』を行うことで刃を研ぎ、切れ味を蘇らせる。

  ヒラ  ヒラヒラ  ヒラリ

                  ホワアァ


金属の花びらが散り、刃が鋼の輝きを取り戻した。
まるで新品同様。叩き込めば、硬いモノでも両断できそうだ。
銃弾は中に戻し、再度三発装填した状態にする。

敵の出現は――『感覚で判る』。
位置は不明だが、現れたのなら判る、というのを君は理解した。
おそらくは『仮想戦闘』故だろう。感覚で伝わってくるらしい。

675鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/03(木) 01:07:47
>>674

瓶は空瓶ですか?

676『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/03(木) 01:10:48
>>675(鈴元)
中身入りか、その内容も含めて自由とする。

677鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/03(木) 01:21:38
>>676
回答に感謝します。

>>674

「こう、お相手さんを待ち伏せしてるみたいやね。」

「事実やけど。」

本体は飲料用の瓶(中身入り)を二本バケツに入れておく。

『ギャザリング』に銃を投げさせる(パス精CCC)
目標は本体の足元。銃は本体が拾う。
その後コルトの置いてあった机北側の柱を揺らして『花びら化』が出来ないかを試す。
位置は下部。床に近い部分を『花びら化』する。

678『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/03(木) 01:24:59
>>677(鈴元・確認)
柱はどの程度まで『花びら化』する?
どの程度の細さ、あるいはこの程度の強度になるまで、など。

679鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/03(木) 01:28:06
>>678

パCの打撃数発で壊れる程度の脆さにする。

680『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/03(木) 01:37:16
>>679(鈴元)
鈴元はバケツを持ったまま、『ギャザリング』からコルトを受け取った。

         ヒュン
                       トスッ

やわらかい土の地面に落ち、そのままに転がっている。
それを鈴元は拾い上げて、『ギャザリング』に柱を揺らさせた。


          ギシイッ

    ギギ   ギギギギ    ギギィ――ッ


『予想以上の揺れ』が生じる。柱どころではない。
家それ自体が大きく揺れたようだ。軽い地震でもあれば家ごと崩れそうだ。

         ハラ  ハラハラハラ  ハラハラ

さながら『鉋屑』……では『趣』というのに欠けるだろうか。

         ハラハラハラハラハラハラ
            ハラハラハラハラハラハラ  ハラハラハラ
                       ハラハラハラハラハラ

落ちる『花びら』が柱の根本に溜まり、容易く折れそうなほどに細くなる。
まるで絞られた女性の胴のように抉られ、人力でも折れそうだ。

(※鈴元本体の現在位置、家までの距離の指定があるなら提示すること。)

681鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/03(木) 01:52:51
>>680

「ホンマにこの家に住む人は大変やねぇ。」

いくらなんでも家として使うには不安が多い。
さっさと出て行こう。

本体はロープの端を林の中に投げ入れる(Cブロック南西の林)
その後、バケツを持ったまま林内(牛の肉の側)まで移動する。

『ギャザリング』は部屋の中にあるロープの端を『花びら化』した柱の根元に移動させてから
部屋に落ちている木の破片を1つ拾い、本体の側へと移動する。

682『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/05(土) 01:50:18
>>681(鈴元)
そもそも住む家なのか、どうなのか……?
少し滞在する程度でも、一夜で事故に見舞われそうだ。

鈴元本体はロープの端を投げ込んでから、林内へと入り込んだ。


        ガサ  ガサガサ

林の木々の密度は人が行き来するには十分。
馬に乗っていたとしても抜けられそうなほどだ。
木々の下の下生が濃く、高く伸びている。

          ガチャ ガチャ


バケツが揺れて、音を立てている……
スタンドである『ギャザリング』はロープの端を柱の根本に移動。
それから、木の破片を一つ掴み取って、本体の元に戻った。

それから、ほんの数分後……

(※周囲のAAは次のGMレスで開示する予定)

>>665(稗田)
タイマーに表示された時間は僅か二十数秒に過ぎない。
実のところ、『仮想空間』は『主観時間』に過ぎないのだ。
どれほど実空間で時間が立っているかも見当はつかない――が。


             ピッ

                 ピッ

それもまた無意味だ。いま大事なのは、これから……


             ピ ッ
               ピィ――――z____ッ


この甲高い音と共に降り立つ『戦場』で。


                  ドギュゥゥ――ン


――――――――『敵を狩り出して始末する』。それだけだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


          ザ  ザンッ

稗田が降り立ったのは……プラム林の中。
背面にドアがあるが……こう書かれたメモが張られている。

【現在未開通。ご使用できません】


       ヒュルルルルルルルルゥ――――ッ


風が吹き込んできている。北風だ。肌寒い気もする……

座標:H。列車に通じるドア手前。そこから通じる道の上。


>鈴元
敵が来た……それが伝わる。



       ヒュルルルルルルルルゥ――――ッ


        ザ  ザザ ァ  ザザ

葉擦れの音と共に、風が北から吹き付けてくるのを感じた……
まだ『微風』、といったところだろう。葉が落ちるほどではない。

683鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/05(土) 02:05:29
>>682

「着はったね。」

さて、どうするべきか。
どこにいるか分からない敵を攻撃することはできない。
それは自分も相手も同じことだ。
相手が自分の後ろを陣取っていなければ、のはなしだが。

本体は周囲を警戒。
この時、コルトを構えておく。

『ギャザリング』は片手で木片を『花びら化』
バケツの中に『木の花びら』を入れる。
もう片方の手で、瓶を『花びら化』
『ガラスの花びら』を風呂敷の上に散らせておく。
瓶の『花びら化』の目的は『脆化』
『ギャザリング』の一撃で瓶が割れるくらいまで弱くする。

684稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/05(土) 02:22:02
>>682(GM)

          ザ  ザンッ

「……ゲームスタートか。」

「えひ。」

     チラ

背後の扉を見る。
……未開通と来た。

       「……無駄オブジェクトぉ……?」

まあよかろう。

「……出撃(で)るぞ……
  ……僕の『ブルー・サンシャイン』。」

             「……えひ。なんてな。」

スタンドを発現。

(後ろに道はないからな……
 とりあえず前進むのは問題ないだろ……常識的に考えて。)

本体は前進する。
スタンドも、それに合わせて前進させつつ――

(……どこにいる?
 なんか大がかりな仕掛けしてたら……わかるが。)

追随状態から5m、それで足りないなら木より高く浮遊させ、周囲を見渡させる。
また、両手のチャージを開始。大まで。

685『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/05(土) 23:26:42
>>683(鈴元)
本体は周囲を経過しつつ、拳銃を構えた。
扱い慣れていない道具だ。どれほど使えるかは判らない。
(※『ホローポイント弾』は鈴元の任意で射撃出来ることとする。
   つまり、撃つ際に指定すれば『ホローポイント弾』であった、と後付けが可能。
   ただし、撃つレスの際にどの弾を撃っているかはきちんと指定すること。)


      サ ァ  ァ  ァ   ァ  ァ  アァ

風がまた一陣吹いていく……
その間にも『ギャザリング』が片手で木片、もう片手でガラス瓶を振る。

      ハラ  ハラハラハラハラ・・・・・


共に薄く、脆くなっていく。特に瓶は容易に割れそうなほどだ。
本体は周囲を警戒しているが……しかし、『敵はどこだ?』。
何処から来るかもわからない。周囲から目立った物音はしないようだ。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

【簡易配置図】





      木            木
  木  牛G        木  木 木
木    木鈴        木    木 木木
                    木  木
        木
      木        木木  木  木
            木        木  木
              木木  木  木  木
                  縄  木木  木
                  縄
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

         こちらは小さな家

※簡易的な位置図。位置自体に違和感があるなら、AA内の『鈴元(鈴で表記)』を動かしてよい。
  『縄』に関しても同様。適当な位置まで伸ばしても構わない。


>>684(稗田)
稗田が居るのはプラム林の只中。
道沿いに進むことも出来るが、まずは前進してみた。

              ザ   ザザ       ザザ

下生が足にかかり、ちくちくと刺さる不愉快な感触がある。
耐えきれないほどではないのが、イラつきを呼ぶかもしれない。


              ギャンッ

『BS』を発現させてから、上へと飛ばす。木より高く飛ばした。
周囲を見渡させるが……木々から伸びた枝葉が視界を遮っている。
ところどころ遮られてない空地もあるが、それも範囲は狭い。

南側に小屋があるのも確認できた。小さな一軒家だ。
更に『光球』のチャージも開始する。しばらくすれば、『中球』が両手に出来た。

未だ敵の姿は見えない……まっすぐ進めば、また別の道に行きあたりそうだ。

686稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/05(土) 23:37:30
>>685

  チク
          チク

「…………ダメージ床かよ……」

     イライライラ

林を進むのは無用なストレスになりそうだ。
音も鳴るし、奇襲にもなるまい。

(隠しアイテムがあるでもないだろうしな……)

       「えひ。」

これはスタンドの戦いだ。
ドアに隣接した道に入り、それに沿って進もう。

     (……敵がいるとしたら小屋だろうな……戦略的に考えて。
      タワーディフィンスみたいに……いろいろ仕掛けてんじゃないか……?)

よって、向かう先は、小屋方向。
スタンドは、頭が木に隠れる程度に降下させておく。

            ・・・・チャージは継続。

687鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/05(土) 23:47:11
>>685

「おらんね。」

「まぁ、そんな近くにおられたら嫌なんやけど。」

銃を持っていようがなんだろうが、自分は安易に接近戦を仕掛けてはいけないのだ。
たとえ準備をしていてもその事実は変わらない。

「でも、ホンマにどこにおるんやろうか。」

本体は風呂敷を塊にして縛る。
『ガラスの花びら』を風呂敷に包む形になる。
その風呂敷を腕に下げ、銃を構えたまま北上。
敵がいないか探してみる。

『ギャザリング』は瓶と木片をバケツに戻す。
その後、先ほど研いでおいた斧を持ってその場に待機。
こちらも視覚共有で敵が近くにいないかを調べておく。

688『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/06(日) 00:09:32
>>686(稗田)
稗田はスタンドを引き連れ、道の方へと戻った。
『ブルー・サンシャイン』のチャージは続き、『大光球』が完成する。


   ザク  ザク  ザク  ザク

道沿いに移動すると、小屋がほど近くなった。
(※図で指すところのGとHの『境目』のあたり。)

まずは目につくのは墓碑だろうか。
家屋敷それ自体がかなり老朽化しているのも見て分かる。

      ザァアアアア・・・・・

風が一陣、吹いて過ぎた。北風が吹き込んでいる……


>>687(鈴元)
本体は『ガラスの花びら』を風呂敷で包んだ。
量としては手で二掴みに出来る程度だろうか。

そのまま北へと移動するが……敵の姿はない。
『ギャザリング』に支度をさせつつも、周囲の警戒をさせた。
斧は構えて待つが……やはり敵の動きはないらしい。

689稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/06(日) 00:13:03
>>688
質問です。

・現在地から墓碑、および屋敷までの距離が知りたい。

690『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/06(日) 00:16:08
>>689(稗田・回答)
>・現在地から墓碑、および屋敷までの距離が知りたい。
屋敷およそ15メートルほど。
墓碑までの距離は20メートル程度。

691稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/06(日) 00:25:01
>>688

      ザァアアアア・・・・・

「さむっ……」

     (なんでこんなん吹かせてるんだよ……
      リアリティは凄いけど……)

    イライラ

……北風。
現状、寒いくらいで、ディス・アドバンテージもあるまい。

(……ちょい遠い、か……?
 つーか……ぼろっ。えひ、壊せそうだな……)

いずれにせよ、この距離からでは干渉できない。
道を進み、小屋へと近づこう。

屋敷から10m位の位置でストップ。

      (不意打ちもあるよな……
       隠れる場所なんて山ほどあるしな……)

    ス

右の大光球は小屋方向に翳しておく。
また、周囲のプラム林から妙な音がしないか、警戒しておく。

692鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/06(日) 00:29:55
>>688

「……風上におられたら、ちょっと嫌やったね。」

花びらが付着しなければ、『目は奪えない』
それゆえに風上に立たれるのは苦痛だ。

「そやったら、どこにおるんやろうか。」

索敵は必要だ。
あと自分が相手に見つかっていないならもっと『花びら』を作るだけだ。

本体はコルトを構えたまま南西に移動。
スタンドの元へと向かう。

『ギャザリング』はバケツを持って西に移動。
周囲に敵がいないかを調べながら行く。
斧はいつでも投げられるようにしておこう。

693『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/06(日) 00:40:31
>>691(稗田)
北風に吹かれながら、稗田は道上10メートルの位置で立ち止まった。
『ブルー・サンシャイン』の右手を持ち上げ、『大光球』を放てるよう備えた。

周囲からも、プラム林からも物音がしない……

        ヒュ  ウゥゥ  ウゥ  

                   ザ ザザァ・・・・

吹き込む風で葉擦れの音がする。
そのせいで、多少の物音なら近づなければ聴こえないかもしれない。

>>692(鈴元)
本体は南西へと移動し、『ギャザリング』と合流した。
『ギャザリング』も動き、西側へと位置どった。


        ヒュ  ウゥゥ  ウゥ  

                   ザ ザザァ・・・・

吹き込む風が木々の枝葉を揺らし、葉擦れの音が響いた。
多少の物音なら掻き消してくれそうだが、周囲の異変を聞きつけるのは遅れる。

目立った動き、ハッキリした物音は未だに聴こえない……

694稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/06(日) 00:56:11
>>693

        ヒュ  ウゥゥ  ウゥ  

                   ザ ザザァ・・・・

「……」
 
       (林に隠れんのもありかな……
         ……えひ、敵がいないのに隠れても……いや。)

恋姫は一旦、傍のプラム林の身を隠す。
『ブルー・サンシャイン』は身を隠させない。道にいさせる。

それにしても遭遇がない。
籠城でもしているのか?

       ・・・・あるいは敵も動き回っている?

(索敵が出来るような能力じゃないっぽい……?
 いや、それか出来るけどあえて……逃げ回ってる?)

「どっちにしろ……
 えひ、先に見つけたもん勝ちだな……」

そして、再度『ブルー・サンシャイン』を上昇させ、索敵。
敷地内には動きはある? また、周囲のプラム林に妙な動きはない?

695鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/06(日) 01:00:39
>>693

敵の姿は見えない。
このまま時間が過ぎて全て終わればいいが
そうとも言っていられないのだ。
強くなるためには血が流れる。
そうとは言い切れないが、それでもこの場においてはそうだ。

本体はマッチ箱をバケツから取り出し、
木片に火をつける。
付けたあとは片手で脆化された瓶を持って投擲の姿勢をとる。

『ギャザリング』はその木片についた火を『花びら化』
『火の花びら』を家の方に撒く。
斧は相変わらず構えたままだ。

696『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/06(日) 01:18:01
>>694(稗田)
本体はプラム林に身を寄せて、姿を隠した。
『ブルー・サンシャイン』は動かず、その場から上昇させる。

    ギュ z ィ ン

上昇するが、やはり動きや物音はない。
近くに居るのかも算段がつかないが――

敷地を上から見ると、何か違和を覚えた。
屋敷の入り口のある正面、地面の色と違う、何かがある……

>>695(鈴元)
本体はマッチ箱を取り出し、木片に火をつけた。

       パチパチ
             ボ  ボウ・・・・

乾燥しているので、たちまちに燃え上がった。
それを更に振り、赤く燃える『火の花びら』を落とす。

家に近い場所へと、『花びら』が落ちた……
(※現在の正確な位置を図で示してほしい。
   下の配置で問題ない場合、このまま進行する)

――――――――――――――――――――――――――――――――――

【簡易配置図】

      木            木
  木  牛G        木  木 木
木    木          木    木 木木
                    木  木
        木
      木        木木  木  木
        鈴  木        木  木
              木木  木  木  木
      G           縄  木木  木
                  縄
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

697鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/06(日) 01:28:40
>>696

火は不定形物質なので『火の花びら』は燃えていないただの花びらなのですが
今回は『燃える花びら』を作った?

698稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/06(日) 01:28:53
>>696

「…………ん?」

     ・・・・何かある。

(そういうMAP……って雰囲気じゃないな……
  まあ……十中八九、敵が仕掛けたトラップだろ……)

こちら有利に傾くものではあるまい。
……降下はさせず、本体は林から出る。

(……籠城してるなら、なんか……落とし穴とかか……?
 もうちょい見とくか……クリアリングも兼ねてな……)

           ・・・・埒が明かない。

(家の中か、どっかの道か……
 それか、林に潜んでるか……めんど……)

至近には脅威はなさそうだ。敷地内へ踏み込もう。
スタンドの俯瞰視界で、敷地内含む周囲を確認しつつ、だ。

              ・・・・右の光球は小屋方向に向けておく。

699『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/06(日) 23:01:06
>>697(鈴元・回答)
>火は不定形物質なので『火の花びら』は燃えていないただの花びらなのですが
>今回は『燃える花びら』を作った?
失礼、こちらの『描写ミス』。
『花びら』は通常のそれと変わらない。

700鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/06(日) 23:05:54
>>699

解答感謝

>>696

「嫌な時間やねぇ。待ちぼうけは慣れとるけど。」

会うのが敵なら待ちぼうけも悪くない。
悪くないが、やはり戦わねばならない。

本体は銃を構えて小屋のほうを警戒。

『ギャザリング』は『火の花びら』製造を続行。
『花びら化』によって火そのものが削られて鎮火されていくので、完全に火が消えるまで『花びら化』を続ける。
この時、『火の花びら』がどの辺りに行くか見ておく。

701『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/06(日) 23:41:39
>>698(稗田)
稗田本体は敷地内へと移動し、『BS』は上空への位置取りを継続。

         ザッ  ザッ  ザッ  ザッ


経路伝いに移動する。入口に近づくと、ハッキリと見えた。
屋敷の入り口から伸びているのは『ロープ』だ。
屋敷内から南側のプラム林へと、地面に垂れて伸びている。

稗田の現在地は『G区画』の道路上。ちょうどマップの『G』上あたり。
ロープがどこに伝わっているかは、まだ確認できていない。

>>700(鈴元)
銃を構えて、鈴元本体は待つ。敵の姿はまだ見えないようだ。
スタンドは『火の花びら』を作り続け、鎮火するまでそれを行った。

      ハラ  ハラハラハラ・・・・・


             フ  ワ ァ  ァ

ざっと一掴みほどの『火の花びら』が作り出せ、足元を漂う。
そして、吹き込む風に乗って家の方へと流れていく……

            ワ ァ  ァ ァ  ァ

流れ行く方向は……家の敷地にある、墓標のあたりだ。
この調子で流れていけば、そこで吹き溜まり、留まる形になる。

702稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/07(月) 00:00:39
>>701(質問)

質問です。

>屋敷の入り口から伸びているのは『ロープ』だ。
>屋敷内から南側のプラム林へと、地面に垂れて伸びている。

どういうルートで伸びている感じでしょうか?
屋敷の南の壁を突き破っている? それとも屋敷を迂回する形?

703『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/07(月) 00:04:33
>>702(稗田・回答)
>どういうルートで伸びている感じでしょうか?
>屋敷の南の壁を突き破っている? それとも屋敷を迂回する形?
失礼。北側の入り口から、北のプラム林に向けて伸びているというのが正しい。。

704鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/07(月) 00:05:15
>>701

「これでまぁ、あっこは大丈夫やろか。」

花びらを撒くことは有効であるはずだ。
『目を奪う』ためにはあらかじめの準備は必須なのだから。

「にしても、このへんにはおらんのかな。南のほう?」

「ちょっとあっち見に行ってみよかな。
 その前に準備せんといかんね。」

本体は南西へ移動的がいないか警戒しながら動く。
瓶を上手投げできる体勢。銃は帯に挟んでいつでも取り出せるようにしておく。

『ギャザリング』は木片を『花びら化』しながら北上。
北にある一番近い木に近づく。
花びらの動きも確認しておく。

705稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/07(月) 00:29:47
>>701

「……ロープぅ……?」

     (籠城してんなら……何が目的だこれ?
      罠でも張ってんのか……なんであっち向きに?)

意味があるのだろうか?
……向こうから近づいていたら、何か作動していたのか?

(……能力が分からんからな……初見殺しもありえるぞ。
 ロープでなんか……操ったりする能力かもだし……こわちか。)

恋姫は傍のプラム林に身を隠す。
足元に妙なものがないか、気をつけよう。

そして、スタンドはやや進み、プラム林内に何かないか確認。
何もないなら、小屋の内部が見える程度に降下し、確認する。

706『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/07(月) 01:08:44
>>704(鈴元)
本体は南西へと移動し、今度は瓶を構えた。
上手に構えたまま、南西へと移動していく。

        ザク   ザク ザク

  ブワァァァ――――z______ッ


           バサッ  バサバサッ

また一陣風が吹いて過ぎる。今のはひときわ強かった。
先程流した『火の花びら』が、一気に墓標の元へと流れ着く。

              ド  ギャン ッ

『ギャザリング』も動くが、『木の花びら』はやはり墓標へと流れていく。
北にある一番近い木――は、ちょうど鈴元のはいごにあったそれだ。
その位置まで後退する。木には『プラム』が大量に実っている……

その時……鈴元は見た。偶然……だが。


            ゴ             ゴゴゴ

『上空にスタンドが居る』。
両手にバスケボール大の『青く光る球』を携えている。

そして――――

                ク ル


『相手がこちらを振り向いた』。敵スタンドの高度は『5、6メートル』程度。
直線距離では10メートル程度だろうか。家の入口の前あたりに浮いている。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

【簡易配置図】

      木            木
  木  牛G        木  木 木
木    木          木    木 木木
                    木  木
        木
      木        木木  木  木
      G    木        木  木
              木木  木  木  木
    鈴            縄  木木  木
                  縄
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

――――――――――――――――――――――――――――――――――

>>705(稗田)


  ブワァァァ――――z______ッ


ひときわ強い風が吹き付けてきた。
軽いものなら風の勢いで吹き飛びそうだ。

稗田は警戒し、本体の姿を隠した。
ちょうど丁字路の左手側、『G』の真上に当たる位置だ。

ロープはちょうど、『稗田』の近くの林へと伸びているようだ。
ただ、投げ込まれているだけらしく……どこに繋がっているでもない。

それは家の入り口前のあたりに移動した『BS』の眼から見ても同様。
だが……いや。

                ク ル

何か……『見えた』。
プラム林に傾注していた為、まだしっかり見えていない。
何の気はなしに視界を振り向けた、『B区画』のあたり。『何かの影』がある。
影までの距離はおおよそ、上空から10メートル程度だろうか。

(※誰が居ると判別できる程度ではない。)

707稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/07(月) 01:22:44
>>706(GM)
 
       「……!」

「……えひ、やっとかよ……
 見つかる前にオワコン化するとこだったぞ……?」

本体は林の中でとどまる。
今のところ、射程的にも問題あるまい。

       ・・・・そして。

「……とりあえず……決め撃ちっ!」

     ス
   
       スス

右手を影へ向ける。
そして光球を発射。

(常識的に考えて当たらないだろうが……
 動かすことは出来る。んでもって……)

左手は小屋方向へ向けておく。
ロープが伸びているのだし、中から何かくるかもしれない。

708鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/07(月) 01:26:34
>>706

「うふふ。これは……」

(マズい?や、まだか。)

敵が空に浮いている。
スタンドはスタンドによって倒されるが、『ギャザリング』の力では上空の敵を打ち落とすのは難しい。
何せ攻撃手段といえば『花びら』か体術くらいのものなのだから。

(ちゅうか何アレ。球?)

これから楽しくバスケットボールとはいかないだろう。

「とにかく動かんと。」

本体は家の横(西側)に向かって移動。
宙に浮かぶスタンドの観察もしておこう。

『ギャザリング』はバケツを持って東へ移動。
木の集まった場所に言ってバケツからマッチ箱を取り出す。

移動後の『ギャザリング』の位置は以下の場所を狙う。

    木            木
  木  牛         木  木 木
木    木          木    木 木木
                    木  木
        木
      木        木木  木  木
          木 G     木  木
              木木  木  木  木
                縄  木木  木
                  縄
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

709『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/09(水) 00:21:16
>>707(稗田)
本体は位置を維持したまま、スタンドの右手を影に向けた。
左手は小屋の方向に向けて……そして、射出。

   シャ  ラァ ン ッ!

澄んだ音を立てて、『大光球』が飛んでいく。
威力は最大だが、それを代償としてひどく遅い――――


           オ   オ  ォ ォ――z____ッ

だが、『重機が静かに動くが如く』、不気味な存在感で進んでいく。


          ザッ  ザザッ


影が動いたのが目に入った。しっかりと焦点が合い、姿が判る。
『和服の少年』。腕を振り上げた構えをとっていた。何かを持っている。

『ブルー・サンシャイン』に気づき、一軒家の方向に移動を始めた。
林を抜けて道に出、屋敷の西側へと移動していくようだが――――

現時点では相手までの距離はまだ10メートル程度。
このまま移動を許すのなら、もっと開くだろう。

>>708(鈴元)
君は相手の動きを見、咄嗟に動き始め――

   シャ  ラァ ン ッ!


唐突に上空から音が響いた。『青く光る球』がスタンドから離れた――!
翳された右手は君に向けられていた。そのままに球が君に向けて……

           オ   オ  ォ ォ――z____ッ


――――――『ひどく鈍く進んでくる』。人間の歩く速度ほどか。
だが、『異様な存在感』がある。スタンドは左手を一軒家に向けている。
その場から動かないようだ。君はとりあえず西側に向けて移動を始めた。

          ザッ  ザザッ

移動して、道の途上に出る。遮るモノさえなければそのまま進めそうだ。
そして、『ギャザリング』を動かし、林の中へと移動させた――


          サ  サッ

狙った位置へと動くことが出来た……マッチ箱を取り出す。

710稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/09(水) 00:24:21
>>709
質問(確認)です。

・恋姫と『ブルー・サンシャイン』の距離は現在何mでしょうか?
 当方は5か、6mと認識していますが、正しいでしょうか?

711『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/09(水) 00:27:08
>>710(稗田・回答)
>・恋姫と『ブルー・サンシャイン』の距離は現在何mでしょうか?
> 当方は5か、6mと認識していますが、正しいでしょうか?
その理解でよい。動いてはいない。

712稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/09(水) 00:52:57
>>709


 「!」

       「見ぃつけた……えひっ、あいつか……!」


敵の姿を見た。
……何か持っている。

(本体だけ……スタンドはどこだ?
 出してないのか……どっかに隠してんのか……?)

       (ぜっったいなんか仕込んでるだろうな……)

離れる、ということは近接タイプではあるまい。
何か……策があるのだろう。

     ・・・・遠距離に徹するのは、悪手か。

「……いや、待てよ?」

右手は『中』までチャージを再開。
同時に、『ブルー・サンシャイン』を高度は下げぬまま、自分の近くに引かせつつ――

          「……『ボム』投下だ。
            えひひ、お前の策ごとぶっ壊してやんよ。」

小屋の屋根に向け、左の光球を発射。
これだけボロいなら、一発でもそれなりに崩せるはず。

              敵が籠城した場合、天井は無い方が有利に働く。
              それに、削られずに残った破片で、屋内の床を荒らせるかもしれない。
              恋姫には足場は関係ないし、何らかの仕掛けを埋められたら僥倖だ。

(……しかし、向こうに回る理由ってなんだ?
 あいつ、なんかハメとか持ってそうな顔してるからな……)

撃ち終わり次第、左を再度チャージ開始(大まで)。

713鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/09(水) 00:57:11
>>709

(遅い?や、早いとか遅いとか初めて見るモンやから分からんけど。)

(そういえば、今変な音した?)

発射音だろうか。
あれはスタンドによるものだ。
普通の弾丸と思ってはいけないだろう。

本体は家の近くにゆっくりと移動。
先ほど飛ばされた球を観察する。
瓶のふたを開けておく。

『ギャザリング』はバケツ内の木片を取り出し、マッチで火をつける。
その後は家のほうを観察。
敵の様子が見えるなら見ておく。

714『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/09(水) 23:10:08
>>712(稗田・確認)
既に射出した『大光球』の着弾を確認せず、『中光球』を発現する?
その場合は、解除されることになるが。

715稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/09(水) 23:21:31
>>714(GM)
それで構いません。
左については、屋根への着弾を確認次第のチャージ開始とします。

716『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/09(水) 23:54:47
>>712(稗田)
稗田は放った『大光球』を解除、右手で再度『光球』を作り出し始める。
『ブルー・サンシャイン』を己の手近に移動させていく――

        シャ  リリィン


左手の『大光球』を射出し、小屋の屋根に目がけて飛ばした。
着弾はすぐ――というワケにはいかない。数秒はかかるだろう。

それから左手の『光球』もチャージを始める。
相手の動きは止めなかった。小屋の方に近づいている。
今のところ、林の陰になる位置なので稗田自身からは見えない。
高度を保った『BS』の眼からは、一軒家の西側に移動したのが見えた――


       タ  タタタ

相手が持っているのは『ガラスの瓶』のようだ。
移動し続けており、屋敷の西の陰になる位置手前、墓標のあたりだ。

>>713(鈴元)
鈴元が『光球』を確認していると途中で――

       “フッ”

『消えた』。解除されたようだ。そしてスタンドが動く。
高度は変えぬまま、位置を変えて林の上空に移動した。
偶然にも『ギャザリング』の隠れている林に近い。
距離は高度差を除いて、林を挟んで7メートル程度だろうか。

鈴元自身は一軒家の方へと道沿いに移動を続ける。


        シャ  リリィン

今度はスタンドが左手の『光球』を一軒家に目がけて放った。
やはり遅い。その間にも一軒家の墓標の付近にまで移動できた。
『ギャザリング』は木片を取り出し、マッチで点火する。

         ボ  ボボボ・・・・・


点火――それから敵の様子を見上げる。
と……見上げた拍子に、林の陰に何かが居るのが見えた……!
ちょうど、『ブルー・サンシャイン』の真下のあたりに誰かいる……


          ゴ             ゴ  ゴゴゴ  ゴゴ

717稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/10(木) 00:03:06
>>716(確認)

>左手の『大光球』を射出し、小屋の屋根に目がけて飛ばした。
>着弾はすぐ――というワケにはいかない。数秒はかかるだろう。

>それから左手の『光球』もチャージを始める。

左手のチャージは着弾後にする(>>715)と変更しました。
分かりにくい書き方だったなら、申し訳ございません。

また、これは質疑で確認すべきなのかもしれませんが、左光球が屋根に着弾する前にチャージを開始したら、左光球は消えてしまうのではないでしょうか?
認識ミスでしたら、申し訳ございません。

718鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/10(木) 00:17:12
>>716

「あら?」

どこかへ行ってしまう。
向こうの狙いは自分であるはずだが、何か不具合があったのだろうか。
それとももっと何か別の狙いがあるのだろうか。
例えば自分を誘い込んでいるとか、自分のスタンドを探しているとか。

「好都合なんかな。」

本体は家の方へと走る。
家の側についたら瓶の中身を頭から被る。

『ギャザリング』は火を『花びら化』
『火の花びら』の行く方向に注意しつつ、敵スタンドの下に誰がいるのか
もしいた場合、どんな姿勢でどこを向いているかを確認する。

719『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/10(木) 00:21:19
>>717(稗田・回答)
>>左手の『大光球』を射出し、小屋の屋根に目がけて飛ばした。
>>着弾はすぐ――というワケにはいかない。数秒はかかるだろう。

>>それから左手の『光球』もチャージを始める。

>左手のチャージは着弾後にする(>>715)と変更しました。
>分かりにくい書き方だったなら、申し訳ございません。

>また、これは質疑で確認すべきなのかもしれませんが、左光球が屋根に着弾する前にチャージを開始したら、左光球は消えてしまうのではないでしょうか?
>認識ミスでしたら、申し訳ございません。
申し訳ない。左手のチャージはなし、もしくは『小光球』発現、維持のいずれかを稗田は選んでいいとする。

720稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/10(木) 00:48:33
>>719(確認)

では、『小光球維持』を選択します。

>>716(GM)

「……ガラスの瓶?
  ……能力に関係あんのか……?」

あるいは単なる鈍器か?
なぜ本体が持っているのかは、不明だが――

          「……行くぞ『ブルー・サンシャイン』。」

とりあえず林にとどまっていては攻撃が出来ない。
敵は逃げ回っているようだし、ここは……あえて、追おう。
とりあえず、林から下方向に出る。小屋の入り口は要警戒。

そろそろ光球は着弾するだろうか? 
したら、左のチャージ(大まで)を再開。

721『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/10(木) 01:34:06
>>718(鈴元)
鈴元本体は家の元に走る。家の西側の陰に隠れることが出来た。
それから瓶の中身をかぶろうとした……その時!


           バッ グ  ォ オ  オ  ン ッ !!

一軒家の屋根の上から炸裂音が鳴り響いた!

『光球』がその屋根に直撃したのだ。
意識を向けていなかった為、直視はしていないが、瞬間眩い閃光が散った。


         ォ  ォ   ォオ   ォ  オォ  ォ


直撃を受けて、衝撃のあまり板張りの屋根が崩れている。
が……何かが『おかしい』。何か……足りない気がする。
さながら爆発の如く、屋根が吹き飛んだというのに……『破片などがない』。

『ギャザリング』は燃える木を揺らし、再度『花びら』を作り出した。
足元を流れていき、縄の上を伝って入口のあたりに向かっていくようだ。

          ビュゥゥゥゥウ――――ッ


風は絶えず吹き続けている。と……相手が動いたようだ。
林から出ていくのが見える。一軒家の入り口のあたりを見ているようだ。
スタンドの左手には『小さな光の球』があったが、すぐに『野球ボール大』となる。
右手の『光球』は既にバスケットボールほどの大きさになっているようだ。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【簡易配置図】


      木            木                    木
  木  牛          木  木 木      木
木    木          木    木 木木      木
                    木  木
        木                              木
      木        木木  木  木        木    木
            木G       木  木    木    木
              木木  木  木  木  木        木
                  縄  木木  木  木    木  木
                  縄              稗           
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ (こちらは一軒家方向)


>>720(稗田)
稗田は林の中から飛び出した。
林から南側に出て、道へと飛び出す。

その時――『大光球』が一軒家に直撃した。


           バッ グ  ォ オ  オ  ン ッ !!


『炸裂』! 隕石の直撃を食らったように、屋根が吹っ飛んだ。
衝撃を受けて屋根が崩れ、飛び散った破片が『跡形もなく消えている』。
『宙にあるモノを消し飛ばす』――『光球』の威力を過たずに示した。

しかし、敵がそれを目撃したかは判らない。
敵は一軒家の西側に隠れてしまったようだ。

相手までの距離は算段がつかないが、家までの距離は変わらない。
『10メートル程度』。『大光球』までのチャージが始まり、『中光球』が出来た。
もう片手には『大光球』がすでに発現されている……

一軒家の入り口の周囲には何もない。
風に流されたか、無数の『何かの薄片』の如きものがある程度だ。
観る限りは『花びら』にも似ている気がする。

722稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/10(木) 02:30:46
>>721
質問です。
俯瞰での目測で、小屋のサイズは何m四方程度か判断できますか?

723『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/10(木) 02:51:13
>>722(稗田・回答)
>俯瞰での目測で、小屋のサイズは何m四方程度か判断できますか?
おおよそ、8メートル四方に収まる。

724稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/10(木) 03:07:37
>>721(GM)

           バッ グ  ォ オ  オ  ン ッ !!

ボムの炸裂。閃光。衝撃。轟音。
己のスタンドの『輝き』を、見せつける。


「……えひ、きんもちぃ〜〜…………」

             ニタ〜〜ッ

アイドルしかり、ゲームしかり、スタンドしかり。

          ――『輝く』ことは、きもちいい。
             心根の闇を、眩ませてくれる。

・・・・ともかく。

  チラ

        「……ん? なんだこれ……」

花びら――に似た何か。
おおかた自然物には見えないが……まあ、触るのはよそう。

(……あ、破片……は、どうなった……?)

恋姫は高度を保たせたスタンドと共に、小屋の東側の敷地へと移動したい。
つまり、小屋西側の敵と、小屋を挟んで戦うことを狙いたい。
向こうには小屋を超える飛び道具も、崩すパワーもないはず。

              並行して俯瞰の視界で、屋内を確認しておく。何か妙な動きがないかも見える……はず。
              衝撃波がおよばず、余波で砕けた天井が、消えずに床に落ちていれば僥倖だ。

725鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/11(金) 00:37:02
>>721

(なんやこれ。なんでなんも飛んで来ぉへんのやろか。)

(破片を消す能力?それともなんか別の能力?)

詳細な情報は不明ではあるが、なにか種があるだろう。

(当たった対象を消し去るとか?やったら、かなり嫌な相手。)

(いや、出てきはった。ん?)

球が大きくなっていく。
それも能力のうちなのか?

本体は瓶の中身を被り、コルトを構える。
使用後の瓶はその場に置いておく。

『ギャザリング』は火の花びらを作りつつ、東に移動。
動きに注意しつつ敵の背後をとりに行く。
移動の際、墓標付近の『火の花びら』が家そのものに触れているか見ておく。

726『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/12(土) 00:42:39
>>724(稗田)
破壊の余韻に酔いながら、稗田本体はスタンドを上空に浮かばせたまま移動。
一軒家の東側に回り込み、小屋を挟んだ位置を取る。改めて小屋の壁を見るが……


            ボ ロ ォ

かなり老朽化が進んでいるようで、如何にも脆そうだ。
一軒家の入り口のある壁には割れた窓があったが、こちらにはない。

しかし上から『ブルー・サンシャイン』に様子を伺わせる。

        ギュン
          ギュン

上から見えるのは……部屋の惨状だ。『木片が散らばっている』。
机などがあり、あとは投げ込まれたロープが屋敷内に届いてるのが判る。
(他の物品は視界が遮られている為、近づかないと視認困難)


         ビュゥゥゥゥゥゥゥゥ――――ッ

風が吹き付けてくる……相手の物音は聞こえない。
どう動いているのか、この位置からでは判別がつかないだろう。

>>725(鈴元)

           パシャパシャ

鈴元本体は更に瓶の中身を被り、拳銃を構えた。
『ギャザリング』は操作し……簡易マップ上の東の方向へと移動する。


          ドギュ――ン

移動する過程で、稗田が一軒家の左側に回り込んだのが見えた。
(※マップ画像上でどのあたりまで移動するかの明示をお願いする)

墓標付近の『火の花びら』は風に煽られて、家の付近に近づいたようだ。


          ビュゥゥウウ――ッ

            ハラ  ハラハラ 

家の下に潜りこんでいる。あの軌道なら、柱のあたりにも触れてそうだ。

727鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/12(土) 02:02:36
>>726

来る。
敵と出会うときは近い。
ただ無策で突っ込むのはまずい。
しかしどうするべきか。あの球の正体が分からない以上、安易につつけない。
あの破片を消し去った球は恐ろしい。

「僕のは最初の一回目が肝心要やからねぇ。」

「種がばれたらキツいわな。」

撃たせる必要がある。
敵の能力を知るために、危険を冒す必要が。

本体は家の西側の壁に体当たり(パス精CCC)
壁をぶち抜いて内部への侵入を試みる。
突撃後は低い姿勢をとる。

『ギャザリング』は西側の木に燃える木片を立てかけ
バケツを持って南下する(スC)。斧を振り上げた姿勢で行う。
以下の位置への移動を狙う。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――

【簡易配置図】


      木            木                    木
  木  牛          木  木 木      木
木    木          木    木 木木      木
                    木  木
        木                              木
      木        木木  木  木        木    木
            木        木  木    木    木
              木木  木  木  木  木        木
                  縄  木木G 木  木    木  木
                  縄                          
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ (こちらは一軒家方向)

728稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/12(土) 06:06:38
>>726

「…………」

ここまで敵の攻撃は皆無。
……何が狙いだ?

        ――敵の能力は?
          ――そもそもヴィジョンは?

(まあまあ壊せたか……これなら籠られてもやりやすい。
  ……にしても反応ないな……えひ、死んでんのかな……)

『B・S』の高度を2mほどまで落としつつ、小屋に寄せる。
 
      ズイッ

本体も、小屋に寄っておこう。
……なにせ、小屋には壁がある。
透視でも出来ないなら、中からの奇襲はないはず。

(……このままやってても……時間制限とかなさそうだしな……)

そのまま、壁伝い、小走り気味にMAP下方向へ移動。
小屋南東の角辺り(KとJの境目くらい)まで進もう。この時、スタンド視界で背後は確認。

729稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/12(土) 06:13:27
>>728(訂正)
高度は追随モードになるまで落とす。
また、背後の確認は首だけ振り向かせて行う。

730『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/12(土) 23:38:09
>>727(鈴元)
本体は壁に向けて、思い切りタックルを叩き込む!

             ドッガ!


                 ドグシャア――z__ッ

全力の体当たりが見事に、腐っていた壁に穴をブチ開ける。
しかし、少なくない衝撃が身体に帰ってきた。低い体勢を保つ。
天井に大穴が開いている以外は、内装は先程と変わらない。
窓は北の入り口の両脇。南に一つある。そこに敵の姿はない。



          バラ       バラバラ ・ ・ ・ ・ ・

衝撃に揺すられて、天井から木材の破片が落ちてくる……
『ギャザリング』は燃える木材を立てかけてから、一軒家の方向に移動を始める。


      ススゥ  ス

一軒家の北側方面へと、斧を振りかぶりながら移動していった。
その時、敵のスタンドが降下していくのが見えた。家の東側の陰に隠れる。
敵本体の位置は見えていないので、これで完全に判らなくなった。

>>728-729(稗田)
稗田はスタンドを降下させてから、壁にピタリと身を寄せた。
そのまま急ぎ足で、一軒家の角の位置にまで移動していく――


      スス  ススゥ――


             ドッガ!


                 ドグシャア――z__ッ

移動したその時! 西側の壁から『破壊音』!
どうやら『相手』が仕掛けたようだ。いかなる破壊を行ったかは判らない。
スタンドが振り返って確認するも……背後には敵の姿はない。

南側の壁が見えてきた――ガラスの破れた窓が一つある。
しかし、角の位置から出は中を見ることは出来ないようだ。

731稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/12(土) 23:58:35
>>730(質問)
質問です。

・恋姫の現在地はどの辺りでしょうか?
 既に角の位置までは到達していますか?

732『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/13(日) 00:01:32
>>731(稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』)
>・恋姫の現在地はどの辺りでしょうか?
> 既に角の位置までは到達していますか?
到達している。

733鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/13(日) 00:05:20
>>730

「ッ〜。」

壁をぶち抜く経験などない。
衝撃の予想など付かなかったが、なんとかなった。
この家には今三つの穴があることだろう。
『ギャザリング』が開けたもの、敵が開けたもの、そして今鈴元が開けたもの。
風通しがよくなった。天井の穴からは暖かな太陽の恵みを得られるだろう。
同時に大空から雨を受ける可能性も出ているが。

(ここまでしたら気付きはるよな?)

そうなればあの敵が攻撃してくるだろう。
あの球を撃ってくるはずだ。

本体は家の中を北上、東の方を向いて警戒しながら
コルトのあった机の側による。
壁からなにか飛んでこないか見ておく。

『ギャザリング』は西側に移動を開始(スC)。
先ほど敵の本体が行ったと思われる場所へと向かう。
この際、その辺りの木の枝を斧で二本切ってバケツの中に入れる。

734稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/13(日) 00:12:52
>>730

      スス  ススゥ――


             ドッガ!


                 ドグシャア――z__ッ

「……えひっ……!?」

(なん、っだ……この音……
 壁壊したのか……!? どうやって……?)

スタンド……なのか?
いや、この脆そうな感じ。蹴破ったりも出来るのか?

         ――考えていてもキリがない。

(向こうは僕のこと見えてるのか……
 見えてないのか……)

見えてるなら屋内からの不意打ちがありえる。
自分のような中〜遠隔操作スタンドなら、造作もないことだ。

         ス

           (僕からも……仕掛けるか……?)

だが、壁を破った何者かは存在する。
対処を強いれば、どこかに片割れを潜ませていても、そちらの動きは疎かになるはず。

「クリアリングだ……僕の『ブルー・サンシャイン』。」

スタンドを移動させ、右の大光球を南の壁(MAPで言うなら『薪』がある辺り)に叩きつける。
壁を破って、屋内へ侵入させる。

恋姫自身は角のあたり、南寄りで待機。
壁を破って出来るであろう穴からは見えない程度の位置に。
つまり、JとKの境目を越えたあたりだ。周囲は警戒しておく。

735『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/13(日) 00:51:18
>>733(鈴元)
低い体勢を保ちながら、家に空けた穴の数を数える。
南の壁に比較的小さい(30センチ)ほどのモノが一つ。
西の壁に人間一人が出入りすることが出来るものが一つ。
そして天井に、巨大な穴が一つ。これも人が出入りできそうなサイズだ。

家の中を入口の側、北に向けて動きながら東を警戒。
机の傍に寄り、壁から何かが飛んでこないか警戒した。

が、東側の壁には窓がなく、穴のようなモノもない。
現在地は一軒家の西の壁寄り。鈴元の手前には机がある。
相手の動きは見ることが出来ない。並行して『ギャザリング』も動く。


         バヂッ バヂンッ

行く途中で木の枝を二本落とし、バケツに入れた――その時。


   ドッグォンッ!

         バグシャアアアッ

南側の壁に――――『閃光』! 『炸裂』! 『大穴が開いた』!
破片が飛び散るも閃光に触れた瞬間に『掻き消えている』。
跡形もなく消えて……遮るモノもなく……『スタンドの姿』が見えた。


            ゴ               ゴゴゴゴ

中へと、踏み入ってくる。鈴元本体との距離は――『5メートル』。
左手に『野球のボール大』の『光球』が輝いているのが見える。
『ギャザリング』の現在地は地図上『F区画』の角に出た位置。
一軒家までの距離は『3、4メートル』といったところだ。

>>734(稗田)
相手の行動について思案し――――それから!

   ドッグォンッ!

         バグシャアアアッ

本体自身は角の位置に待機しつつ、『BS』が『大光球』を叩き込んだ!
天井と同様に脆い。破片も残さずに掻き消えて、人が出入り出来る穴が開く。


             スイ


中に踏み入る。『相手の姿』が見えている。



            ゴ               ゴゴゴゴ


『和服姿の少年』。片手には『リボルバー式の拳銃』を携えている。
『ブルー・サンシャイン』との間には、皿やバケツの乗った机がある。
相手までの距離は、おおよそ『5メートル』。『敵スタンド』の姿は――『ない』!

736稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/13(日) 01:08:10
>>735

「…………えひっ。」


      「見ぃつけたぁ……
        やっぱお前か、鈴元……」


出会いざま、掌を向け、右の光球を乱射。
狙いは『顔』だ。本体に『対処』を強いる(パス精DBB)
まともに受ければ当然動きを封じられるし、防ぐなり避けるでも行動リソースを奪える。

「スタンド……どこやったんだ? 
 隠してると……『ラストエリクサー』みたいに……」

「使うまえに、墜ちちゃうぜ……えひひ。」

(不意打ち来るかな……
 まあ……そう好きにはさせない……)

本体は周囲――特に背後を確認。
スタンドは『手を向け撃つ』だけだ。リソースはそう食うまい。

        「僕の『ブルー・サンシャイン』の弾幕……えひ。
         気合避けなりグレイズなりして……ノーコンクリア、してみろよ。」 

ちなみにわざわざ表記を変えるのもなんだが、会話は全てスタンド会話だ。

737鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/13(日) 01:35:02
>>735

「こんにちはぁ。」

「僕は鈴元涼って言いますぅ。」

挨拶は大事だ。
たとえ敵であっても。
楽しい挨拶で楽しい日々だ。

「そしてさいなら。」

敵の弾は今、『閃光』によって『破片』をかき消した。
壁を壊せる威力を持っている。
破壊は『炸裂』によるものか?
あの閃光はマズイ。
しかし敵は次の弾の準備が出来ている。
撃たれるだろう、多分。

本体は出口側に移動(スC)。
相手への警戒は続ける。

『ギャザリング』は家に向かって斧を投擲(パス精CCC)
その後、マッチでバケツ内の枝に火をつける。

738『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/13(日) 01:55:09
>>736(稗田)
『ブルー・サンシャイン』は『待たない』。
『即座』に! 『正確』に! 『顔面を撃つ』ッ!

      シャリャリャリャリャァ――ッ

       ピシバシバシピシシシッ!

鈴元の顔面に『小光球』が立て続けに着弾!
吹っ飛ぶほどではないが、相手の動きは停まっている!

スタンドの姿は……まだない。

>>737(鈴元)
即座に出入口の側へと移動。同時にスタンドも操作。
斧を投げ込もうと構えたその時――


      シャリャリャリャリャァ――ッ

       ピシバシバシピシシシッ!

『敵スタンド』の右手から『小さな光球』が放たれた!
連射されたそれが……『顔に着弾』! 立て続けに『炸裂』する!

『痛い』。激痛だが――顔が抉られる、というほどではない。
それも眼に当たれば相応の痛手を負うであろうし、『集中力』を削られている。
『ギャザリング』が投げた『斧』は狙いを外し、地面に突き立てられてしまった。
続く行動も出来なかった。とにかく痛い……! 咄嗟には動けない!

739稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/13(日) 02:00:25
>>738
質問です。

・『ブルー・サンシャイン』と『机』の距離が知りたいです。

740『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/13(日) 02:02:07
>>739(稗田・回答)
>・『ブルー・サンシャイン』と『机』の距離が知りたいです。
5メートル。鈴元の手前なのでほぼ同じ位置。

741鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/13(日) 02:05:06
>>738

両手だ。両手を使う。
そういう能力。
そして先ほどのバスケットボールよりもはるかに小さい弾を撃つ。
今撃たれている球は小さく早い。
先ほど撃たれたのは大きく遅い。
さらに言えば、壁を壊した力をこの小さな弾は持っていないようだ。

(大きさで速度と力が変わる。)

着弾すると弾は炸裂していた。
炸裂と閃光の関係は先ほど理解した。
だが自分の顔が消えていないのはどういうことだ?

(まだなんか、種がある?)

本体は机の影に移動。
敵の弾から身を守るのを優先する。

『ギャザリング』は斧を拾って家に向かう。
この時、墓標付近に撒いていた『火の花びら』の『花びら化』を解除する。
家に火がつくかもしれないが、鈴元は先ほど瓶の内容物を被っている。
火がつきやすい液体でなければ火傷をすこしは防げるかもしれない。

742稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/13(日) 02:28:46
>>740
回答感謝です。
では、恋姫と鈴元PCの距離はどれくらいでしょうか?
当方は恋姫からスタンド、スタンドから机の距離の合計、と考えれば6m位と認識しています。

743『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/13(日) 02:30:20
>>742(稗田・回答)
>では、恋姫と鈴元PCの距離はどれくらいでしょうか?
>当方は恋姫からスタンド、スタンドから机の距離の合計、と考えれば6m位と認識しています。
概ねのその通りでよい。ギリギリ射程内。

744稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/13(日) 02:43:30
>>738(GM)

……釘づけにして殺すのが最善だ。
本体とスタンドが向き合い、こちらは一方的に攻撃できる。
敵はなにかしてるにせよ、ただちに恋姫に影響を与えるほどではない。

                 ・・・・このチャンス。

(逃す手はないわな……
 でも、マジでこいつ……何仕込んでるんだ……?)

疑念は晴れない。
スタンドはどこだ? 花弁は?

「えひ……」

          「……悪い顔してるもんな……
           脳筋ボスじゃなくて……『黒幕』の顔……」

乱射は続ける。手で防ぐなら本体の視界を潰せる。
防がないなら、顔への痛みでリソースを削り続けられる。
避けるにしても同じだし、こちらは再照準にも手を動かせばいいだけだ。

「えひひ……ところで僕の愛機……『バリア』もある。」
           
そして、『ブルー・サンシャイン』の左手を前に翳して鈴元へと接近させる。(スC)
余計なスタンド操作にリソースを裂いているならこの僅か5m、手を伸ばせば4m。

             ・・・・机にひっかからないよう、やや浮遊もさせる。

745『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/14(月) 23:17:36
>>741(鈴元)
      ピシバシバシバシガガガガガガガッ!!

顔面に叩き込まれ続ける『光球』!
咄嗟に机の陰に隠れるが――まだ撃ってくるッ!

       ビシビババババッ
          ガッガッガァァ――z_____ッ


机の脚は短く、低いので身体の半分がやっと隠れる程度だ。
それでも顔を守ることに成功したが、卓上のカップなどが吹っ飛ぶ。

     パシッ  パシアッ

『閃光』と共に炸裂すると、『丸い穴』が空いているのが見えた。
更に更に放たれる『光球』が、身体の隠せない範囲に命中する。


               ズ     ォ ン

相手のスタンドが鈴元に向けて、左手を翳しながら近づいてくる。
『ギャザリング』は家に向かわせる。が、まだ『痛みの動揺』が強い。
何とか家の入口前まで接近させた。同時に『火の花びら』化を解除。

これで家の真下に火が発生するが――『間に合うか』?
敵のスタンドと鈴元の距離は、『1メートル弱』。

>>744(稗田)

       ビシビババババッ
          ガッガッガァァ――z_____ッ

敵は咄嗟に机の陰に隠れるが……その隙を縫って『小光球』を連射ッ!
周囲に未だスタンドの姿は見えず、『花びら』も落ちてはいないようだ。
机の陰に隠れられたので、若干相手の位置が低くなるが――当てることは可能。
机の脚が短い為、身体の半分がやっと隠れる程度。露出した箇所に当てる。


     パシッ  パシアッ

巻き込まれて卓上のカップの類が吹っ飛ぶが、問題はない。
今のところ邪魔はない――『更に更に接近』! 敢行するッ!

               ズ     ォ ン

鈴元までの距離は――『1メートル弱』にまで縮まった。
文字通り、手を伸ばせば届く距離だ。

746稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/14(月) 23:24:50
>>745
確認です。

・机の様子はどんなものでしょうか?
 家同様にかなり劣化している? それほどでもない?

747『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/14(月) 23:26:57
>>746(稗田・回答)
>・机の様子はどんなものでしょうか?
> 家同様にかなり劣化している? それほどでもない?
比較的劣化の程度は軽い。
だが、それ自体が重いモノではなさそうだ。

748稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/14(月) 23:29:04
>>747
回答に感謝。
加えて質問です。

・机のタテ、ヨコの幅はどれくらいでしょうか?

749『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/14(月) 23:37:39
>>748(稗田・回答)
>・机のタテ、ヨコの幅はどれくらいでしょうか?
タテ:40cm、ヨコ:150センチ。
長方形の、いわゆる長机に近い形状。

750鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/14(月) 23:57:01
>>745

『火の花びら』の火はただの火だ。
鈴元もそれは知っている。
だが、燃えてもらわねば困る。
自分があの机の上のカップのようにならぬために。

「……痛いんは嫌い。」

本体は『ガラスの花びら』を包んだ風呂敷を敵スタンドに投擲(パス精CCC)
目標は敵スタンドの左手。
あの弾丸に貫通性がないのなら、風呂敷包みは十分な盾になる可能性がある。
それにこの距離だ。痛みによる妨害もあるものの、投げれば届く距離だろう。

『ギャザリング』は本体の行動に集中するため待機。

751稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/15(火) 00:09:01
>>745

「……えひっ。攻撃技は持ってないのか……?」

「ヴィジョンは……どうしたんだ?
 えひひ、序盤のスライムでも……通常攻撃くらいはするんだぞ?」

        残り2m。

            ・・・・1m。

そして――


「残機ははなっからゼロ――」

       左の大光球を――

            「……食らって、墜ちろ!」

                 ――鈴元の目の前の『机』に叩き込む! 


初めから狙いはこっちだ。(>>744メ欄 左手 やや下狙い意識)
一撃必殺は望めまいが、本人を狙うよりもワンタイミングか、それ以上に早く到達。
敵の『反撃の手』を潰せる可能性は高まる。幅的にも、大光球で完全に掻き消えることはない。
いくら『それほど重くない』素材でも……獣並の膂力と速度で大型の木材を叩き込むのはダメージになるはず。
また、机越しとはいえ、炸裂の衝撃や爆発的な閃光は多少のダメージにはなるだろう。

         ……その後、反動移動で『ブルー・サンシャイン』を先ほど開けた壁の穴に引き戻す。

752『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/15(火) 00:29:59
>>750-751(ALL)
鈴元は痛みに耐えながら、持っていた風呂敷包みを放り投げる――

      ヒュ ・ ・ ・

               カ″
                 オ
                    、
                     ノ
                       ツ

が――それすらも掻き消すのが『ブルー・サンシャイン』の『大光球』ッ!
消し切れなかった『花びら』が宙に舞うが、それを意に介さずに腕を振るうッ!

             ドッギャアア ッ


           バッグォオオオ――z____ンッ!


閃光と炸裂が生じ、机ごと鈴元が吹き飛ぶッ!
盾を介しても尚、その衝撃は殺しきれない。机は半ばから二つに割れる。

そして、まとめて床を擦りながら吹き飛ばされて、


                     ドッズウウッ!

割れて半分になった机の残骸が、鈴元の胸部に突き立った。
深々と刺さり……心臓を、肺腑を、ひどく傷つけている。大量の出血。
意識が眩んで、呼吸をすることも出来なくなっていく。『致命傷』だ。


                   ギュオオンッ
                              スタッ!

『ブルー・サンシャイン』が入ってきた大穴へと退避。
そこから、稗田が『撃墜した対戦相手』の姿を見る――――

753鈴元 涼『ザ・ギャザリング』:2015/09/15(火) 00:38:05
>>752

痛み。恐怖。苦しみ。
ただそれだけだ。ただそれだけが自分の身の回りでぐるぐると渦巻いている。
夢では何度も死んだ。
しかし、いまだに死の恐怖にはなれない。

「……はぁ。」

              「まだまだやね。」

花びら舞うこともなく死ぬ。
なんとも無様な結末である。

死人に口なし。直にいつものような笑顔も言葉も消えうせる。
ただそれだけだ。

754稗田 恋姫『ブルー・サンシャイン』:2015/09/15(火) 00:51:20
>>752

「…………?」

       「……え、マジで墜ちた……?」

                  「えっ…………おわり……?
                   おかしくね、常識的に考えて……」

(ルナティック難易度なつもりで挑んだのに……
 いや、難易度とかじゃないだろこれ……えひ……)

開幕打のつもりが――ゲームクリアとは。

「……最初のチュートリアル敵に……えひ。
 間違えてラスボスの……EDフラグ立てちゃったかな……?」

          ・・・・ともかく。

ゲームはおしまい……だ。
こうなったのだし、これで終わり……なのだろう。

           「……連コするかな……」

……ゲームからログアウトする瞬間を、待つ。

755『青き陽』と『鈴生り』:2015/09/15(火) 00:59:31
>>753-754(ALL)

           バチ   バチバチバチ

不意に一軒家の床下から弾ける音。
火が回ってきたようだが……もはや遅く。


       バチ  バチバチバチ・・・・・・


鈴元の意識が消える時……共に『仮想戦闘』から離脱する。


        ドギュゥゥ――ン

――――――――――――――――――――――――――――――――

┌─────────────────┐
│                                  │
│                    L e        │
│                C e r c l e        │       ピッ
│            R o u g e.        .│
│  ┌───────────────────────┐
└─|仮想スタンド戦闘アプリケーション                 |
    │.《ル・サークル・ルージュ》 ヲ 終了シマス            │
    │マタ ノ 戦闘参加ヲ オ待チシテオリマス.....     │
    └───────────────────────┘


勝者⇒稗田!       敗者⇒鈴元

――――――――――――――――――――――――――――――――

756モンド『サイドウォーク・スラム』:2015/09/19(土) 01:24:34
『GM付きパラレルバトル』の対戦相手を募集します。


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