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【個】学生寮『白亜荘』 その3
698
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/15(火) 01:11:25
>>697
(白亜荘)
「地下のと言い、また私の知らない間に……!
ともあれ、ありがとうございますっ」
メイドに手を振り、木戸を開ける。
>>696
(リルカ)
「電気風呂は弱い電気が流れているお風呂ですね。
電気の刺激で血の流れがよくなるんです」
リルカと手を繋ぐと、露天風呂を目指した。
「露天風呂っていうのは、お外にあるお風呂ですよ。それじゃ行きましょうか。
曲がり道には何かあるみたいだから、真っ直ぐ行きますよっ」
699
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/15(火) 01:19:24
>>697
「わー。このおうち、うごくの?
すごーい!あしがぽーんってでて、
てもこんな、こんなかんじでぽーんってでてうごくんだねなのー!」
さながらロボットのような想像をして居るリルカ。
そんなにワクワクする事なのだろう。
「んー、みちにまよっちゃうの?
それはいやだなのー。」
そう言ってとりあえず大丈夫とされている久々宮に寄り添いながら歩いて行く。
>>698
「へー、びりびりしちゃうのかなーなの…
からだうごかなくなっちゃうなのー?」
若干心配そうだが、
とりあえず大丈夫だろうと考えているようだ。
「おそとのおふろ?
それってもしかして。」
そう言ってリルカは、円柱の形を手のひらで表現し
「こーいうのにおみずをいっぱいいれて
ぼーぼーってあっためるのなの?」
と、不思議そうに尋ねた。
…要するにドラム缶風呂ということなのだろうか。
妙に知識が偏っているような気がしなくもない。
700
:
『白亜荘』
:2015/09/16(水) 00:11:31
>>699
(高井戸)
『ことり』:
「電気風呂を使用するには、これをお使いくださいませ。
風呂の横にある穴に放り込んでください。そうすると電気が流れます」
『小魚』を一尾、渡された。ちょっと生臭い……
「では行ってらっしゃいませ。備え付けのバスローブや入浴具がございます」
>>698-699
(ALL)
『ヌローン』
《スマンのう。ここの土地は元は儂のモノじゃからな。
いろいろと弄りやすいんじゃ。建物の内装など容易いことよ》
『久々宮』が木戸を開ける――と、その先はすぐに。
『カポーン』
露天風呂になっていた。しかもどうやら……この位置。
『ビュゥゥウ――――ッ』
吹き込む風。見える風景。ここは中央棟の真上のようだ。
そこに植樹や敷石が用意されて、露天風呂となっている。
個人用の壺風呂や、ジャグジー、電気風呂などもあるようだ。
701
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/16(水) 00:52:39
>>699-700
(リルカ、白亜荘)
「大丈夫ですよ、安心してください。
電気といっても、ちょっとお肌にちくちくするくらいです。
……後それは露天風呂じゃな…いえ、でもある意味…ま、まあそれがもっと大きくなった感じだと思ってくれればオッケー!」
『小魚』を覗き込む。
デンキウナギとかそういうのだろうか……?
「またまた初耳ですよ!?
……いえ、と言う事はつまりこの土地は代理人である私のものでもある……?
うっでも税金とか考えると権利の主張は必ずしも…ブツブツ」
何事か考え始めるその背後に、『名状しがたい像』が現れる。リルカが見るのはこれで二度目(一度目は
>>679
)だ。
「ほんとに直ぐですね……ふむっ、これは雪の日なんかは絶景の予感ですよ……!!」
とりあえず脱衣所を探した。
702
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/16(水) 00:59:32
>>700-701
(白亜荘、久々宮)
「んー?
これをいれたらなの?
ふしぎなのー。」
なんとも妙な表情をしながらとりあえず、小魚は近くにおいておくことにする。
ちょうど金魚鉢のようなものに入っている、と考えておこう。
「ちくちくするくらいなのー?
それならあんしんなのかなのー。
ちくちくって、これくらいかなーなの。」
そう言って指でツンツンと自分の手のひらを触る。
「えー、それがおっきくなったのって…
ふつーのおふろくらい、もっとかななのー。」
どうやらだんだん楽しみになってきたようだ。
「んー、そういえばくぐみんの、そのうしろの…ひとは
いかさんなのかなーなの?」
名状しがたい像を見て不思議そうに応える。
そんなこんなしながらようやくたどり着いた露天風呂
「あー、やっとついたのー!」
どうやらたどり着いたらしい。
「ほんとーに、おそとにおふろなんだねなのー!
おそらがきれーなのー!」
嬉しそうな顔でお風呂を確認し、
久々宮と一緒に脱衣所へと向かう。
703
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/17(木) 23:40:26
>>702
(リルカ)
「そうですね……こう、芝生の上に寝転がるくらい、でしょうか…」
《烏賊!?否、儂は『神』也!!》
ムル ムル
ぐねぐねと蠢く『像』。憤慨?しているのだろうか…。
「ふふふ、ちょっとした健康ランド並みですねっ」
脱衣所で衣服を脱ぎ、お風呂セットを借りていこう。
ドン!
「私、脱いでも脱がなくてもスゴいんですよ!!」
カメラ目線で誰に言うともなく脱衣所でジョジョ立ちをしていた。
704
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/17(木) 23:58:18
>>703
「ふーん、それくらいだったらへーきかも、なの。」
「えー。かみさまー?
かみさまなのに、あんまり…
かわいくないなのー。」
よくわからない基準でリルカはかみさまを見つめる。
「かみさまってー、どんなおねがいもかなえてくれるのー?」
と、名状しがたい像に向けて答えているうちに
「あ、まってなのー。」
そう言って釣られるようにリルカも脱衣所で衣服を脱ぎ始める。
「くぐみん、おとななのー。」
どこを見ていってるのかは分からないが、関心したように頷く。
…リルカの服の下には、どこか痛ましい傷跡が刻まれている。
705
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/18(金) 21:55:20
>>704
「まあそもそも『神様』という存在は……」
神道を学ぶものとして自分なりのアニミズムを話そうとして止めた。
「…色々居ると言う事で。
あっ私は好きですよ『神様』のその………こう、マニョマニョしたところとか…!」
《ふぉろーになっておらぬぞ!?
……まあよいわ、そうじゃな、何でもという訳にはゆかぬな。唯一絶対の神ではないゆえに。じゃが…!》
ガラガラ
触手めいたものを大きく広げて見得を切る『神様』………を他所に、脱衣所のドアを開けて、露天風呂に向かう。
「ふふ、リルカさんも大きくなれば大人になれますよ」
《あっこら最後まで話を聞かぬか!》
706
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/18(金) 22:02:23
>>705
「ふんふん…かみさまは
いっぱいいるってことなのかなーなの…
そういえばわたしはたこもいかもすきなの。」
しばらく、その神様らしき名状しがたい像の話に聞き入っていたが、
「あ、ごめんなさいなの。
おふろはいってくるの!」
露天風呂に入るときたら、
話を一旦打ち切り、露天風呂に入っていく。
「わーい、おとなおとな!
わたしもおっきくなるー!
いっぱいごはんたべるの!」
と、ニコニコ笑いながら応える。
そういうところで、リルカは我先にという感じで
露天風呂の湯船に近寄る。
「…ふんふん…」
とりあえずまずは温度を確かめようとちょっと手を入れてみる。
707
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/18(金) 22:45:38
>>706
「ふむっ………」
手を入れた瞬間は熱く感じるものの、すぐに肌に馴染んだ。
…そんなふうに温度を見ているリルカを、後ろからじっと見ている。
「ふむっ…。
そうそうリルカさん、入る前には身体にかけ湯をしてから、ですよ。
いえ……先に身体を洗ったほうがいいかもですね。背中を流してあげますから、つかる前にこっちに来てください」
何事か考え込みながら、お風呂椅子と手桶を用意した。
708
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/18(金) 23:04:01
>>707
「あ、ちょっとだけあつい…
けど、もうだいじょうぶなの。」
少し顔をしかめたりしたけど、
大丈夫だな、ととりあえず安堵の表情を浮かべる。
「うん、えーっと…
おふろのおゆを…こうやってかな、なの。」
お風呂の椅子に座り、手桶を持ち上げて…
お湯をいっぱいすくってみせようとするが…
「あー…
もう!」
重たくて持ち上がらないらしい。
「じゃー、このひとにまかせるの!」
ドゴォン!!
リルカは即座に自分のスタンド『アングラガルド』を出現させて、
軽々と手桶を持ち上げさせた。
709
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 00:05:14
>>708
「なるほど、普段はそうしていたわけですね………。
でも」
ヒョイ
サラサラ
手桶を横取りして、リルカに少しずつ浴びせた。
「今ここには私が居ます。せっかく一人じゃないんですから、私に頼ってくれませんか」
710
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 00:19:19
>>709
「あっ」
スタンドが持っていた手桶はあっさりと久々宮に持っていかれる。
「うーん、そうなの…
わたし、あんぐらちゃんにいろいろさせてたから
そういうの、わすれてたの…」
ちょっとごめんなさい、という表情に見える。
「あ、でもきもちいなの。
あったかい、なのー…」
ふと、振り向いて笑顔を向けた。
いつも以上に暖かい表情に見えた。
「ありがとなの。」
711
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 00:24:46
>>710
「そう、だったんですね。けれど……これからは違います。
みんなが居ます、まだリルカさんが会ったことのないたくさんの人が、ここに」
もちろん私もです、と付け加える。
「どういたしまして、さて…………どこから綺麗にしてあげましょうかねっ…!!」
両手をわきわきさせると、身体が冷えないようにさらにざぶざぶとお湯をかけてから、まずはリルカの髪から洗い始めた。
712
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 00:31:14
>>711
「それは、とってもうれしいの!
おともだちいっぱいなの!」
どこか嬉しそうに応える。
先程から楽しそうにし続けているような気がする。
「うわー、あったかいなのー!」
ザバザバとお湯をかけられているリルカの反応はいちいち新鮮である。
本当に久しぶりなんだろう。
彼女の土気色でところどころに白い毛が混じった髪の毛も、
ボサボサしていたのがしっとりとし始めた。
こうしてみると少し汚れが目立ち、綺麗な質感ではない。
「つめたいおみずなら、かぶったことあるけど
あったかいのはひさしぶりなのー。」
そう言ってワシワシと、自分の髪の毛を撫で回し始めた。
「つぎはおせなかがいーのー」
713
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 01:09:46
>>712
「これからの季節はどんどん寒くなりますからねっ。
まだこれくらいのうちにリルカさんをお連れ出来てよかったですよ」
バシャバシャ
自分も頭から被って、顔をこすって、咳払いをした。
「いけませんねこれは……。
随分、ちゃんと洗ってないんじゃないですかっ?あ、もっと優しくやらないと、髪が痛んじゃいますよ…ほら、こんな風に…」
言いながらシャンプーより先に、お湯と指で丁寧に髪を解していく。
714
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/19(土) 01:11:00
>>712
「はいはい、お背中ですねっ………痛くないですか?沁みませんか?」
続いて背中にもたっぷりお湯をかけていく。
715
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 01:15:53
>>713
「うーん、たしかになの。
さむかったらどうしようとおもったなのー。」
安心した表情で同意し頷く。
「そうみたいなの…
ずっとその、おふろはいってなかったし、
うみでおよいでたくらいしかないの…」
少し残念そうに応える。
海水を絶えず浴びていたのならば、髪の毛は塩水で傷んでしまうだろう。
よく見れば髪の毛の先端付近はチリチリしている。途中でちぎれたかのような形状だ。
「あ、でもこれはきもちいのー。」
丁寧に髪の毛を解されて、気持ちよさそうな表情になった。
ちょっとずつだが汚れが取れていっているような気がする。
716
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/19(土) 01:20:20
>>714
「うわーい。
おゆは…だいじょうぶなの。
あったかくてちょーどいいなの。」
そう言って微笑みかける。
どうやら古傷のようである。
お湯をかけたくらいでは痛まなそうだ。
717
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/20(日) 00:11:26
>>715-716
(むむっ、相当野外生活が長かったみたいですね………)
白髪交じりなのはストレスか、あるいは栄養不足か…。
ともあれ、あのタイミングで出会うことができたのは本当に僥倖だったと言える。
「髪もちょっと、切りそろえたほうがいいですねっ。普段はどうしてたんですか?」
流石にさっきの『アングラガルド』で引きちぎるとかではあるまいが…。
髪を解し終えると、シャンプーを手に取り洗い始めた。
718
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/20(日) 00:26:51
>>717
「そっかなのー。きったらもっときれーになるのかななの!」
どこか嬉しそうに応える。割とオシャレも解するのだろうか。
「かみのけは…そういえばぐっとひっぱったりしてたかななのー
おじさんとおばさんもそーしてくれたからなの…」
まるで当然のように答えた。
かなりワイルドに髪の毛を短くしていた…のか?
「あ、でもくぐみんのやりかたできれーになるなら
そういうのはやめるからねなのー。」
割と素直に久々宮に対して答えた。
そして、シャンプーで頭を洗われ始めると
「あふー、とってもきもちいなのー!」
両手足をぴーんと伸ばして、癒やされている顔になった。
719
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/20(日) 00:55:51
>>718
「それは………髪に良くないので止めたほうがいいですねっ」
奥歯をかみ締める。
「まあ、これからは普通に切りましょう!
とりあえず明日のお風呂の時に、少し毛先を揃えてあげますねっ」
本格的なカットは無理にしても、それくらいならしてやれるだろう。
髪は優しく、頭皮はしっかりマッサージ。
「フフフ、ヘアケアにボディケア、スキンケアなどなどはお任せください。
何せ私、美少女なもので……!!」
ザバザバ
シャンプーを流し落とすと、今度はタオルにボディソープをつけて泡立て、リルカの背中をこすっていく。
「痒いところはありますか、リルカさん?」
720
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/20(日) 01:01:13
>>719
「わかったの、やめておくのー。
くぐみんとやくそくー。」
のんきに返していくリルカ。
言ってることは割と重たいというのに。
「ふつーのきりかた、
おしえてほしーの。」
そう言って、またその顔は気持ちよさそうなものになった。
「じゃー、とことんきれーにしてもらっちゃおっかなーなの。
おふろにきたんだからいーっぱいきれーになるの!」
嬉しそうに両手を振って応える。
ちなみにスタンドは出しっぱなしだ。ちょっと存在感が有る。
「うーん、おせなかの…
ここのあたり、ちょっとかゆいの。
だけどちょっとてがとどかなくってなのー。」
そう言って背骨の中心辺りを指差す。
位置的に見て手が届かない場所だ。ここがかゆいのは辛いだろう。
…若干かさぶたができているのもかゆい理由かもしれない。
721
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/20(日) 01:15:34
>>720
「ちゃんとしたカットは流石に専門外ですね………と言うか流石に専門家に頼んだほうがいいかも。
まあ、そこの辺はまたその時に考えましょう。
フフフ言いましたね?覚悟してくださいよリルカさん綺麗になることに関して私妥協はしない性質なので…!!」
存在感なら『神様』も負けてはいない。
…しげしげと、『アングラガルド』を見つめている。
「なるほど、ここですねっ?
ところで、さっきの『神様』のお話の続きですが………私の『神様』な『唯一絶対』の『神様』ではないので、『なんでも』は不可能です。
スタンド
けれど『いくさ』に、『守護霊』に関してならば、相当凄いことができますよっ」
かさぶたを避けてタオルでこすり、かさぶたの近くは直接手指に塗って泡立てたボディソープでそっとこする。かなりくすぐったい。
722
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/20(日) 01:25:47
>>721
「かみをきってくれるところとか、
あったらそこにいこっかなーなの。」
そう言って軽く自分の髪の毛をつまんでみてみる。
先端がチリチリしているのを改めて気づいた。
「わーい!
いっぱいきれいになれてうれしーの!」
とても嬉しそうである。リルカも、自分にかかったボディーソープを
腕に伸ばしたりして洗い始めている。
アングラガルドの姿は人型といえど、かなり異形の姿である。
手足の長さは同等で、頭部はまるでマンホールのふたか、真実の口が嵌めこまれたかのような
円状の形をしている。見た目からするとパワーはかなりありそうだ。
「なんでもは、できないんだなのー。
…いくさ、たたかい?それとすたんど?すたんどっていうと…あふ」
と、そこまで行ったところで、優しく優しく指で背中がこすられる。
「あふう、くすぐったいなのー。
あはっふひっあうー!」
体をくねらせて大笑いする。隣りにいた『アングラガルド』は
くすぐったいせいかちょっと像がぶれている。
723
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/22(火) 00:36:06
>>722
「その、リルカさんの傍に立ってる彼のこと、ですよっ。
私の『神様』は彼らを強くしたり、新しい力に目覚めさせたりできるんです!すごいんですよっ!!」
《如何にも、儂は凄い!さあ讃えるがよい……!!》
モニョニョニョニョニョニョ
触手のようなものを万歳するみたいに天に挙げ、像をぶるぶると波打たせる『神様』。
「……ふむっ。
お肌のお手入れもお任せですよっ、この傷跡も、少しずつなら……消せる、と思いますから」
シャボンに混じり、指先から滲み出させた『霊水』を、古傷に塗りこんでいく。
時間はかかるが、いつか癒せることを願って。
724
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/22(火) 01:00:33
>>723
「へー、あんぐらちゃんのほんとうのおなまえなの?
そういえば、あのいれずみぐーるぐるのおにーちゃんがそういってたかもなのー!」
納得したような表情で自分のスタンド、『アングラガルド』に視線を送る。
「くぐみんの『かみさま』とおんなじなんだなのー。
ほんとにすごいなのー。」
何がすごいのかはわかってなさそうな表情だが、
感心しているらしい。
「あうー。じゃぁ、その『かみさま』のちからで、おはだきれーになるかなーなの。
くぐみんみたいなおはだじゃないけどなのー。」
そう言って時々見える久々宮の腕をチラッと見る。
衣服で見えない部分に古傷が多く有るようだ。
「でもなんだかきもちーなーっておもうのー。」
725
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/23(水) 00:47:32
>>724
「本当の名前、と言うよりそういう種類、というか…。
ほら、私やリルカさんには、それぞれ名前がありますけど、私もリルカさんも同じ『人間』ですよね?
スタンド
それと同じです。彼はリルカさんの『守護霊』、そして名前が……」
『アングラガルド』をビシッと指差す。
……名前が解らないので、リルカと『アングラガルド』を交互に見た。
《否否否否!!儂は『神』也!『同じ』ではないわ!!》
…言い張るが、リルカがどこまで理解できるかは不明である。
「…なりますよ、だからまた、私とお風呂しましょう!!」
ゴシゴシ
リルカの言葉に頷くと、背中を流した。
「………あ、ちなみに『神様』から力を授かるにはお金が要りますのでそこのところは宜しくお願いします」
…………いい雰囲気が台無しである。
726
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/23(水) 00:54:46
>>725
「あ、そっかなのー。
おんなじ『にんげん』だったのー。」
どうやら納得したらしい。
ひとまずそれでわかったようだが…
「あ、おなまえは『あんぐら』ちゃんなのー。
…あ、いれずみいっぱーいのおにーちゃんは
『あんぐらがるど』っていってたかなーなの。」
そう言って挨拶をさせてみた。
「えー?なら『あんぐら』ちゃんもかみさまなのー。」
のんきな表情で応える。
久々宮がおんなじと言っているので、神様と一緒と判断してるようである。
「わかったのー。
いっしょにおふろはたのしーのー。」
嬉しそうにうなずいて応える。
と、
「…おかねぜんぜんもってないのー。
おかししか、かえないのー。」
はぁ、と残念そうにため息を付いた。
727
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/23(水) 23:51:26
>>726
《ええい、だから違うと……!》
「まあまあ…。
…確かに、私の『神様』も、リルカさんの『アングラガルド』も…どちらも人の精『神』が源にあるわけですから、そういう意味では同じかも知れませんねっ。
人は誰しも己のうちに、神様を宿らせている…リルカさんの場合、それが『アングラガルド』なのでしょう」
厳密には『神様』…『ザ・プレイヤー』は己の精神の産物ではないのだが。
それは取り合えず、この際は横に置いておこう。
「残念です!でもまあ、見たところリルカさんの『アングラガルド』は既に十分な力を持っている様子。
無理に強くなったとして……いえ、意味のない強さを得たとしても、それはやはり『無意味』です。だから一先ずはこのままでいい、と私は思いますっ」
ザブザブ
しっかり洗って、『霊水』を塗ってから、またお湯をかけて流していく。
「さあ、次はリルカさんが、私の背中を流す番ですよっ」
728
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/24(木) 00:07:26
>>727
「ふーん…
わたしとくぐみんのほかにも、いーっぱいかみさまをもってるひとがいるんだねなのー。」
どこか嬉しそうな表情でリルカは応える。
彼女にとって、自分と同じ力を持つ人は嬉しいらしい。
「わかったのー。
あんぐらちゃんは、これでもじゅーぶんつよいってわかってるからなのー。」
そう言って嬉しそうに体を流される。
リルカはもうすっかりすっきりした様子になっている。
「んっ?あっわたしがくぐみんの
おせなかながすんだねなの!」
納得したようにリルカは立ち上がって席を譲る。
そして…
「んーふふー。
あわあわ〜!」
石鹸をくしゃくしゃいじってあっという間に両手に大きな泡の塊を作り上げた。
そして、久々宮の背中にゆっくりとかぶせて
「ごーしごーしなのー。」
ちょっと力を入れてそうな勢いでタオルで背中を撫で始めた。
力の加減がややできていない。
729
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/24(木) 01:29:32
>>728
「『八百万』、それだけの数の『神様』がこの世にはいると言われてますからねっ。
この『白亜荘』の人たちも、皆そうみたいですし…」
ふむっ、と『アングラガルド』を見やる。
「見た目かなり力はありそうですね…それだけでも私としては羨ましいですよっ。
はい、じゃあお願いしま痛い痛い、あのっもうちょっと優しく……!」
730
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/24(木) 01:34:45
>>729
「はっぴゃくまんもいたら、かぞえきれないかもなの…
ここにすんでるひとみーんなもってるの?」
ひどく驚いた表情だ。
「わーい!じゃぁあんぐらちゃんと、ほかのこのすたんど、
みせあいっこしよなのー!」
どこか浮かれ気分である。
隣のアングラガルドもマンホール上の頭に
こんな表情→(^^)
を終始浮かべている。
「んー、つよいからだいすきなのー!
…あっ」
と、痛そうにしている久々宮を見て少し手を止める。
「ご、ごめんなさいなの。
けがしたらたいへんだよねなの…」
動きを小さくして、先程よりも優しくタオルでこすり始めた。
コレでひとまず痛くないはずである。
731
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/28(月) 00:12:37
>>730
「ええまあ…リルカさんの入寮が認められたのも、その辺りが理由ですし。
ああ、突然出されると驚く人もいるかも知れないので、気をつけてくださいね。
スタンド
『守護霊』がらみで怖い思いをした人も、中にはいるでしょう。犬にかまれて怪我をした人に、いきなり犬を見せたりしたらいけないのと同じですよ」
楽しそうなリルカに、一応釘を刺す。入寮早々、トラブルは拙い。
「すみません、しかし力の入れすぎはこれまたお肌の敵!
リルカさんもご自分の体を洗う時は、力を入れすぎないようにしたほうがいいですよ。
…でもきれいにしてあげようという、リルカさんの気持ちは伝わってきましたけどねっ」
フォローしつつ、今度は適度な力加減に、気持ちよさそうに息をつく。とりあえずこの間に、髪は自分で洗うとしよう。
732
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/28(月) 00:23:16
>>731
「あー…そっかなの。
じゃあおともだちになれるよねーなの。」
自身が湧いてきたらしい。
「わかったのー。すたんど、みたらこわいひともいるってことなのねなのー!
じゃー、みせてっていわれたりしたらみせよっかなーなの!」
ウンウン、とうなずいて応える。
トラブルを起こさなければ彼女も普通の女の子に見えなくもない。
「これくらいのあらいかたしかしらなかったみたいなの…
ごめんなさいなのー。
…きれいにするのはほんきだから、こんどはゆっくりやるねなのー。」
嬉しそうな顔でゆっくりと久々宮の背中を洗うリルカ。
この調子ならそろそろ背中を流してもいいだろう。
733
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/28(月) 00:56:13
>>732
「一人だと解らないことだらけですよね。
だからこれから、いろいろな人とお友達になって、解って行けばいいと思いますよ」
誰もが通る道だ。
リルカはちょっと進むのが遅くなっただけなのだ…。
髪を洗い終えると、髪と身体と、まとめてお湯で流していく。
「さて、それじゃあ待望の……!!」
いよいよ露天風呂に。
浸かると肩こりのもとの胸が浮ぶ。足をしっかり伸ばせるのは、家風呂では味わえない醍醐味だ。
「ふぅ…………」
734
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/28(月) 01:03:04
>>733
「そーさせてもらうのー。
おそとのことはあんまりわからなくってなのー。」
そう言ってとりあえず体を洗うのを終える。
そして遂に
「わーい、おふろなのー!」
待ってましたとばかりに彼女は露天風呂に飛び込んだ。
肩の上くらいまで深く湯の中に入り込んでゆっくりと足を伸ばす。
「うわー、あったかくて、きもちいーのー!」
そう言って両手を大きく上げた。
所々に古傷は耐えないが、傷に沁みるということは幸いないらしい。
「こんなにおふろってきもちいのかなのー。」
ニコニコ微笑みながら久々宮に視線を向けた。
735
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/28(月) 23:44:21
>>734
「リルカさんの今まで使っていた『お風呂』はもっとずっと狭かったでしょうからね…。
それに温かくない時も多かったみたいですし…」
うんうん、と頷く。
「けれどこれからはもう心配要りませんから。
毎日こうして、一日の疲れを、しっかり体中解して……癒してください」
可愛い過ぎるので思わずハグした。
736
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/28(月) 23:49:27
>>735
「そうなのー、すごーくあついときもあったけどなのー。」
いろいろと大変だったのかもしれない。
だがリルカはそれでも表情は穏やかだ。
「わかったの…
あっ…なんだか」
抱きしめられて、リルカはまんざらじゃないように思える。
「こんなふーにされると…
おねーちゃんみたいなの…」
そう言って少し目を閉じる。
「かぞくってこういうのなのかなのー。」
そう言ってふぅ、とため息を付いた。
737
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/09/29(火) 23:48:30
>>736
「ふふふいいんですよお姉ちゃんと呼んでも!」
あんまり可愛いので髪をわしわしした。
「というか今日からここがリルカ家みたいなものです。
なら、一緒に住んでる人はみんな家族と言ってもいいのではないでしょうか…!!
……ところで」
入る時に持たされた、『魚』を指差す。『電気風呂』に必要とのことだが…?
「せっかくだからそれ、使ってみませんか?」
738
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/09/29(火) 23:57:11
>>737
「んー、じゃあ、おねえちゃんってよぼっかなーなの。」
割とすぐに嬉しそうに応える。
「おっきなおうちがぜんぶわたしのおうち。
とってもうれしいのー。」
そう言って嬉しそうに髪をなでられる。
「あ、けっこうあたまはすきなのー。」
どうやらなでられるのが嬉しいらしい。
そのまま癒やされた表情を浮かべている。
「…あ、そういえばなの。」
そうだ、と目を開けて久々宮に顔を向けた。
「わすれちゃうところだったの!
うん、つかってみようよなのー!」
そう言って魚を軽く自分のスタンドに握らせる。
739
:
『白亜荘』
:2015/09/30(水) 00:10:38
>>737-738
(ALL)
二人揃って電気風呂を使うことに決めた。
電気風呂の位置は――判りやすく看板が立てられている。
何か他にも注意事項があるようだが、詳細は解らない。
近づいて読む必要があるだろう。
740
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/02(金) 00:55:27
>>738-739
「ふむっ、何か書いてありますね…」
露天風呂から上がると、電気風呂の看板とにらめっこした。
741
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/02(金) 00:57:51
>>739-740
「えー、なにがかいてあるんだろうなのー!」
リルカも釣られてその注意書きを覗き込んで見る…
…もし漢字表記だったら読めないかもしれない。
まぁその時でも久々宮が読んでくれるならば彼女にとっては問題ないことだ。
742
:
『白亜荘』
:2015/10/02(金) 23:30:13
>>740-741
(ALL)
┌────────────────┐
│ │
│ 電気風呂 │
│ 下の穴に魚を入れてください │
│ マッサージは練習中です │
│ │
└────────────────┘
看板にはこう書かれている――――
電気風呂の傍らには穴があり、そこに魚を入れるようだ。
さらに電気風呂内にも、小さな穴と思しきものがある。
排水口や循環用の穴にしては、若干小さい。
743
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/04(日) 14:17:09
>>741-742
「…………どういう意味でしょうねこれ…………練習中…?」
リルカに魚を穴に入れるよう、促した。
「……まさかとは思いますけど…この穴…………」
744
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/04(日) 14:23:25
>>742-743
「うーん…よくわからないけど、
ここにいれたらいいんだねなのー!」
納得したように頷くと、傍らに設置されていた穴に向けて
魚をポトンと落としてみる。
「れんしゅーちゅー?
れんしゅーはだいじだよなのー。
…それで、このあなはなんなのかなーなの…」
興味深そうに魚が吸い込まれる穴を確認してみる。
…そしてもう片方の、電気風呂の穴も興味深そうに見つめ始めた。
745
:
『白亜荘』
:2015/10/04(日) 22:05:53
>>743-744
(ALL)
『高井戸』が魚を穴に落とす――
『ポチョ』
『ヌルリ ヌルーリ』
浴槽の穴から、何かが出てきたようだ。
細く、透明だが……ビニールのような質感に近い。
『プルプルプル』
水中で揺れている……。これが電気風呂なのだろうか?
746
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/07(水) 01:25:05
>>745
「デンキウナギかデンキクラゲか何か………?!」
このコレジャナイ感。エコロジーと言えばエコロジーだけど…その……。
入った後の絵面がどう考えてもよくない。よくないですよこれは…!!
「……どういう発想でこういうの作ったんでしょうね………」
さすがにちょっと躊躇う。
………まあ触手に絡まれることは割とよくあるがこれはこれだ。
747
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/07(水) 01:35:19
>>745-746
「む、むむむー?」
浴槽から飛び出してきた何かに、リルカはひどく興味を持った。
「こーれーは。
なるほど、ようせーさんなの!」
どういうわけかいっぺんに納得してしまう!
「くぐみんー。わたし、さきにはいってみるなのー。
このようせーさんの、お風呂はいってみたいからなのー。」
久々宮が少し戸惑っている間に…
リルカはもうすでに片足をお風呂の中に突っ込んでいる!
果たしてこれはいいのか悪いのか…?
748
:
『白亜荘』
:2015/10/07(水) 02:09:47
>>746
(久々宮)
想像される絵面は確かによくない……
一部のボーイズ&ガールズは期待しているだろうが、常時sageの18禁スレでもなければ不可能だ。
が、そんなことを気にしないでお子さまが一歩踏み出した!
>>747
(高井戸)
『ボチャン!』
足を踏み入れる、と――――
『ビ ビ ビ ビ ビ ビ ビ ビ』
『痺れる』! ちくちくと針を刺すような感覚が足にある!
これが電気風呂のようだ。耐えきれないほどではない。
『ウニョン』 『ウニー』
ゆっくりと揺れていたそれの動きが激しくなった。
どうやれこれは『触手』のようだ。『電気クラゲ』だろうか?
749
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/08(木) 00:48:20
>>747-748
《うむ、まったくけしからぬ………!!》
ミョミョミョミョミョ
腕組みをする『神様』。
そしてやはり、風呂場の中で泳いでいるのは『電気クラゲ』のようだが…?
「いやいやけしからぬって『神様』も建造に一枚かんでるんですよね!?
というか『電気クラゲ』は毒の棘に刺されると痺れるから、『電気』ってなっただけで別に電気を起こしてるわけじゃ…」
750
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/08(木) 01:18:11
>>748
「んんんんうううううう?」
初めて感じるような妙な感覚にリルカは目を白黒させ、
体をブルブルとふるわせている。
「ああああれえええええ?
なんだかへんなかんじなのー。」
どうやらまだあんまり慣れてないようだ。
まぁ、耐えられないほどではないので、そのうちなれると思うが…
>>749
「うううふふー。
ねー、くぐみんー。」
そう言って彼女の方にも振り向いて応える。
「なんだかー、おもしろいおふろだよーなのー。
は、いってみよーよーなのー。」
ちょっとプルプルと体を震わせつつ微笑む。
電気信号か何かなのか、口元が若干ピクピクしてるように見える。
751
:
『白亜荘』
:2015/10/08(木) 01:24:39
>>749
(久々宮)
《儂は知らぬがの、推量はつくぞ》
《あやつらは『うーま』の研究をしておるのじゃ。
スタンド能力を持った生物じゃな。あの女の弟が特に好んでおった》
《『100年生きているうーま』も居ったぞ。ただの馬じゃったが。
おそらくはこれは最近見付けたモノじゃろう。利用しているのではないか?》
観ている限り、触れていないのに『高井戸』は痺れている。
本当に電気が流れているらしい。そういう能力なのだろうか。
>>750
(高井戸)
『ウニン ウニン ウーニウニ』
更に何本かの触手が現れ、『高井戸』の足に向けて寄ってきた。
あくまで触れずに、その場に待機するように揺れ続けている。
そういえば、『マッサージは練習中』と看板にあった。
やってくれるのだろうか? 触れてくるのを待ち構えているらしい。
752
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/10(土) 01:17:50
>>750-751
「ええ………だ、大丈夫なんですか?痺れて動けない、とかなってませんよね?」
口元をピクピクさせているリルカに困惑した。
「『うーま』………『UMA』、の事ですかっ?
……まあ確かに、そういう生き物がいるのは知ってますけど……」
神社に伝わる古文書に記された、ある島の伝承。
そこに住む奇妙な動物たち。そのうちの一体の『遺骨』がかつて神社で起こした騒動のことを思い出す。
「…どうやって言うことを聞かせ……あ、だからあの魚を?あれで餌付けしてた……?」
753
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/10(土) 01:39:41
>>751
「うわー、なんだかかわいいーなのー」
そう言ってとりあえずどんどんと風呂の中に入り込んでいく。
「…れんしゅーちゅーって、
かいてあったんだよねなの」
少し首を傾げながら少し微笑んでみせる
「おねがいしまーすなの!まっさーじ!」
足を投げ出すように軽く伸ばして応える。
>>752
「へーき、へーきなのー!
むしろちょっときもちよくていいかんじなのー!」
微笑みながら久々宮に声をかける。
「ねーはいっちゃおーよなのー」
754
:
『白亜荘』
:2015/10/10(土) 01:50:04
>>752
(久々宮)
《解らぬが、おそらくは。観たところ害のある気配は覚えぬぞ》
《じゃが、マッサージは練習中じゃから気を付けたほうがよかろう……》
『ウンニ ウニウニ』
『神様』が解説している……その間にも!
お子さまは迷うことなく足を突っ込ませた!
《のの! そこなおさなご! やめるんじゃー!》
『事案発生』か――!!
>>753
(高井戸)
『ピリピリピリ』
痺れる感覚にも慣れてきた。触手もそれに応じて動く。
更なる本数が現れ、君に向けて伸びてくる……
『ヌルゥ ヌルルロロォ 〜 ン』
君の足に絡みつき、優しく圧力を加えてきた。
ポイントポイントで電流を流してくるが、それも刺激程度だ。
(※教育的によろしくない絵面ですが、彼らは善意でやっています。
スレ主も善意です。善意なんです。善意なんだってば!)
755
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/11(日) 00:18:26
>>753-754
(………も…物怖じしない子ですね…………)
色々通り越して感嘆しつつ、やれやれ、とため息とともに微苦笑。
「大丈夫ですよ『神様』、危ないと思ったら止めますから…」
本当に危ないと思ったら止めればいい。
何でもかんでも頭ごなしに駄目駄目言うのもあんまりよろしくないだろう。
まあ…ギャラリーもいない訳だし。セーフセーフ(か?)。
「くしゅんっ」
……くしゃみが出た。むしろこっちのほうが問題か。
隣に、別の風呂があるならそっちに入って、冷えないようにしよう。
756
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/11(日) 00:29:09
>>754
「んー?かみさまー、
これってなんだか…
きもちいんだけどなの…」
足に感じる優しい圧力を感じてなのか、
若干リルカの声も子供ながら艶やかである。
まぁただ単にマッサージで気持ちいいってだけなのだが
「あっふう…
なんだか、とってもいいきもちなのー。」
すっかり和んでいるようだ。
>>755
「あふー…
かぜひいちゃうよなのー。
いっしょにはいろなのー!」
どうやら見た感じ今のところは問題なさそうだが…
「むー?」
757
:
『白亜荘』
:2015/10/11(日) 00:38:51
>>755
(久々宮)
《頼んだぞ。白亜荘の命運がかかっておるからな。
管理人の怒りに触れた場合はどうなることか》
神にのみ許されたメタ発言であった。
事案発生と感じたら即座にお止めください。
《おおう、風邪を引いてはならぬぞ。巫女や。
そこの個人風呂がよかろうて。暖まるじゃろう》
指した先には個人風呂――壷湯がある。
いくつかあるが、隣り合っているので『高井戸』とも総距離は開かない。
>>756
(高井戸)
『ヌルン ヌルヌル』
『ズズズ』
更に触手が増え、脚全体を覆うように包んだ。
『ビ ビ ビ ビ』
若干電圧が上がる。痺れる感覚が強くなってきた。
『ビビビビビ』
ちょっと…………強すぎる気がする。
痺れが強すぎて、足が痙攣しそうだ。
758
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/11(日) 00:59:46
>>756
(リルカ)
「フフフ私はリルカさんより大人なので色々とアレですから止めておきますよ今回は。
ああリルカさん、ちょっとお手を拝借」
ペタリ
リルカの手のひらに『割符』を貼る。
「これさえ貼っておけば、もし何かあっても大丈夫、なはずです!」
>>757
(『白亜荘』)
「……でもそもそもこれ作るのに手を貸してるんですよね、『神様』…………」
白い目で見る。
私に罪はないので出禁にしないでくださいね管理人さん(保身のために『神様』を売る勢い)。
これ以上身体を冷やさないように壷湯につかった。
759
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/11(日) 01:15:35
>>757-758
「そーなの?
うーん、よくわからないけどそうならしょうがないの…」
そう言って、言われるがままに手のひらを差し出して、
割符がくっついた。
「なにがあってもへーき?
…なんなんだろうなのこれはなの…」
興味深そうにペタペタと割符に触る。
さて、そんなこんなしていくうちに
「んー、なんだかきもちい…
きもち…ん…」
段々と足を包み込んでいく触手、その結果としてなのだろうか…
「き、もち…いけど…
な、んだか…」
段々と痺れる感覚が強くなっていき、
ちょっと体がビクビクし始めた。
「ん、あっ…
あうぅ…これって、きょーいくなの?
なんだか、うー、ひさしぶり…なのー。」
どうやらビリビリを受けてるせいかちょっと顔が苦しげである。
「んー…
ちょっと、いいかななの…!」
リルカはとりあえずお風呂の外に出ようと体を持ち上げようとしている。
760
:
『白亜荘』
:2015/10/11(日) 23:21:37
>>758
(久々宮)
《儂はここまでの移動を縮地で繋げるのに協力しただけじゃー!
細かい設備まで儂は面倒見ておらんぞ。そこまで手伝っておらぬわ》
『プンプーン』
『神様』は遺憾の意を示した。
やらかしたのはここの管理人たちです神様悪くない。
『ザバァ』
壷湯は熱い。人の出入りがないので湯が覚めていない。
浸かっていれば、しばらく浸かれば体の芯から暖まりそうだ。
>>759
(高井戸)
『ヌルリヌルルー』
身体を離すと、『触手』が引っ込んだ。
そのまま穴の中に引っ込んでいく。
《練習中じゃからのう。あとで感想を伝えてやるとよい》
761
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/12(月) 00:31:01
>>759-760
「やっぱり………ほら、掴まってください、リルカさん」
『割符』の力で手を繋ぎ、リルカを『壷湯』の中に引っ張り込む(狭いけど)。
「まあ何にしても、マッサージはしばらく中止ですね。
男子のほうで練習して貰いましょうフフフ」
改めてくつろごう。
「……………ふう…………」
762
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/12(月) 00:37:55
>>760
「あうー…
ちょっとしびれたのー。」
ちょっと疲れた表情でとりあえず湯船から顔を出す。
「…さいしょはきもちいよかったんだけどねなのー…
もうちょっとちからよわくしたらちょーどいいとおもうなの…」
感想を伝えてやってほしいと言われ、
何気なく答えてみる。ひとまずは、強さが問題であるらしい。
>>761
「んー、あっ…
はなれてるのに、なんだかてがのばせるのー!」
割符のちからで、リルカはスルリと湯船から上がり、
入っていた壷湯に潜り込むことになった。
「うーん、それがいいのかなーなの。
おとこのこのほうがつよいもんねなのー!」
そう言ってちょっと久々宮に密着しながらゆっくり湯に浸かることにした。
「やっぱりふつーのおふろだとゆっくりあったかいなのー。」
ちょっとぎゅうぎゅうだからなのか、余計に暖かく感じる。
763
:
『白亜荘』
:2015/10/12(月) 00:48:07
>>761
(久々宮)
《なるほど。男子風呂へ移すように伝えておこうぞ》
ゴ ゴゴ
ゴゴゴ
次回、男子風呂に迫る危機。
男たちは如何にして電流触手に屈服していったのか。
白亜荘の日々、第129話「僕を責める青いイナズマ」
次回も見てくれよな!
>>762
(高井戸)
《さようか。よっしよし、ちゃんと意見が言えてえらいのう》
《それでは儂はこれにて消える。また会おうぞ》
ズズズ
『神様』は姿を消した――。これで二人きりだ。
764
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/12(月) 02:16:06
>>763
(白亜荘)
「お願いします」
(見れないのが残念ですけど……)
>>762
(リルカ)
時空を超えて引っ張り出されるリルカ。
「出たら一緒に牛乳飲みましょう牛乳。
その後はまた、案内してあげますから………………それとも今日はもうお休みしますか?」
リルカを後ろから抱きしめながら、改めて大きく、息をついた。
765
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/12(月) 02:26:09
>>763
「んふふー。
そんなにえらいー?」
なんだか悪い気はしないらしい。
嬉しそうだ。
「じゃーさよならまたねなのー。」
そう言って軽く手を振り、見送るのであった。
>>764
「ぎゅーにゅー…
あ、のんでみたいなのそれー!
きゅーしょくのぎゅーにゅー、おいしいからなのー!」
そっと抱きしめられているが、それでもリルカはどこか元気そう。
「…んー…
そうだなーなの…」
長く湯に使っていたからかちょっとぼんやりしている。
「……いっぱいいろんなことあってつかれたのー。
もっといろんなところみてみたいけど、
きょーはもうおへやでぐっすりしたいかなーなの。」
そう言って、どんな部屋が来るかなーなんて楽しみそうな目を見せた。
もうすっかり元気だ。
コレならばおそらく大丈夫だろう
766
:
久々宮 縁組『ザ・プレイヤー』
:2015/10/16(金) 02:04:06
>>765
「じゃあそうしましょうか。明日になってもここは逃げませんしねっ」
ザバッ
壷湯から上がる。
「それに、そろそろリルカさんがのぼせちゃいそうですし。そうなる前に出るとしましょう。
…今日は牛乳は私がおごっちゃいますよ!!」
767
:
高井戸リルカ『アングラガルド』
:2015/10/16(金) 20:35:12
>>766
「わーい!またあした、いろんなことしてみるねなのー!」
そう言ってリルカも元気よく壷湯から飛び出した。
「うーふー、ちょっとくらくらしたの…
でもだいじょぶなの!
おいしいぎゅーにゅーのむなの!」
そう言って久々宮の直ぐ側をついていく。
「おかね?
わーい!いっぱいのみたいなのー!」
とりあえずこうは言っていたが…
彼女はおいしく風呂あがりの牛乳を楽しんだという。
彼女が白亜荘にどんなトラブル、騒動、ドラマを生み出すのか?
それはまだわからない。
768
:
太田垣
:2015/10/21(水) 23:27:30
ミッション名 『マザー・ガンガと戦って!』
危険度:D
難易度:D
(短期、小規模ミッション的なあれ)
(『今回は』お一人さま限定)
(寮生でなくてもOK)
(かるい戦闘があります。ケガする可能性はかなり低めです)
(腕試し、試運転などの軽いノリでどうぞ)
(吟遊注意報)
(自スタンドの考察、語りを したい/されたい 方、なんとかします。歓迎。)
(指摘があれば、スレを変えて行います)
769
:
『白亜荘』
:2015/10/23(金) 00:58:37
>>768
『パープー』
『パープー』
『かげり』:
「誰か来ませんかねえ」
ラッパを吹きつつ支援する。
(※場スレ巻き込まれ導入なら、導入レスとしてこんな状況、というのを入れよう!
あと、報酬があるなら開示しておくと金で釣り……興味を持ったPLが寄ってくるぞ!)
770
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
771
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/12(木) 22:40:21
【場】『黄金原駅』 その3
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/netgame/9003/1436178024/264-284
から、鷲ノ巣に案内されてやって来た。
772
:
『白亜荘』
:2015/11/12(木) 22:47:52
>>771
(宝塚)
『 ゴ ゴゴゴゴ 』
『寮』! 巨大な門の向こうには、文字通り『白亜の建物』が見える。
それと渡り廊下でつながる形で、左右に二つの建物がある。
中央にあるのは『中央棟』――『管理棟』のようだ。
左右はそれぞれ『男子・女子寮』に分かれている――
「…………と、いう感じです。はい」
と、『鷲ノ巣』が説明してくれた。
門を真っ直ぐ抜けると、そのまま『中央棟』に着けそうだ。
773
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/12(木) 22:56:37
>>772
「おお……割としっかりしたとこだな。
『寮』なんて見るのは高校時代以来か」
『白亜の建物』を見やって呟く。
「廉、案内してくれてありがとな。
取りあえず……『中央棟』に向かえば良いのか?」
鷲ノ巣に感謝しつつ、『門』を抜けて真っ直ぐ歩き出す。
774
:
『白亜荘』
:2015/11/12(木) 23:04:43
>>773
(宝塚)
君は『中央棟』に向かってまっすぐ進んでいく。
『中央棟』までの路地は綺麗に掃かれ、チリ一つ落ちていない。
真っ直ぐ向かうとガラスの扉があり、奥に大鏡が飾ってあるのが見える。
「あ、一応紹介します、から。……
えと、あちらが、私を知ってます、の……で」
『鷲ノ巣』も一緒に来るようだ。入口は掃除の途中か半ば開いている。
足拭きマットがどかされ、周囲が濡れており、バケツが置かれていた。
775
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/12(木) 23:10:33
>>774
「へえ、しっかり整備されてんな……」
管理者のマメさが窺える綺麗な路地に、
感嘆の声を漏らした。
「ああ、そういう話だったな。
頼りにしてるぜ、廉」
鷲ノ巣の歩調に合わせて歩みを進める。
マットが無いようなので、入り口前で床を踵で叩き、
軽く汚れを落としてから中へ。
776
:
『白亜荘』
:2015/11/12(木) 23:30:34
>>775
(宝塚)
君は中に足を踏み入れる。『鷲ノ巣』はそれに続く形だ。
『 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 』
中に異常はない。しかし……人も居ない?
玄関に当たるここでは、傍らに事務室と思しきスペースが併設されている。
玄関と事務室は窓口によって繋がっているが、そこにも人はいない。
「管理人の人。…………居ない、です……か?」
777
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/12(木) 23:35:40
>>776
「……ありゃ?」
『入り口は開いている』のに『人がいない』。
奇妙な状況に、思わず周りを見回す。
「いやいや、『無人』ってことはねえよな。
入り口前も、思いっきり『清掃中』って感じだったしよ」
少し建物内に踏み込んで、様子を見てみる。
778
:
『白亜荘』
:2015/11/12(木) 23:41:01
>>777
(宝塚)
周囲からは物音がしない。人の気配もない。
「…………ちょっと、私は、あたり……見てきま、すね?」
『鷲ノ巣』は中央棟の中を探しに行くようだ。
近場には階段などがあり、二階に続いている。
また、窓口越しに、事務室内が明かりが点いているのが見える。
779
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/12(木) 23:49:52
>>778
「ああ、アタシもちょっと探してみるぜ、廉」
「しかし本当に気配一つねえな。
休憩中? いやいや、にしても無用心過ぎるだろ」
等と呟きながら目を走らせ――事務室の明かりに目を留める。
「……明かりつけて留守ってことはねえよな」
少なくとも『何か』いるだろう、と判断して事務室の方へ向かう。
780
:
『白亜荘』
:2015/11/13(金) 00:00:43
>>779
(宝塚)
「はい。……すぐに戻りますから。……」
『鷲ノ巣』は小走りで移動していった。
君自身は事務室の方へと向かっていく。
『事務室』は玄関に上がった先にある扉で通じている。
そこには鍵がかかることもなく、半開きになっているようだ。
《チチチ……》
……何か、物音が聞こえた気がした。
781
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/13(金) 00:09:58
>>780
「あー、扉も開いてるし、やっぱ誰かいるんじゃ……ん?」
『物音』。
しかし、あまり人の立てる類の音とも思えない。
「何だ?『何』がいやがる」
半開きの扉の側まで寄って扉に張り付き、
覗き込むように『事務室』内を窺おうとする。
782
:
『白亜荘』
:2015/11/13(金) 00:15:59
>>781
(宝塚)
扉に張り付き、半開きのそれから中を確認する。
『 ス ス 』
中にあるのは事務机がいくつかと、書類の類。
何か『履歴書』のようなモノが置かれている。
それ以外に特に目立ったモノはなく――
《チチチチ》
『 ド ビャアッ 』
扉の隙間から何かが飛び出してきた!
783
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/13(金) 00:27:27
>>782
「……いや、別に変わったトコはねえか――」
『飛来物』!
どうする?『止める』か『掴む』か『叩き落す』か。
「――『ヴェルサイユ』ッ!」
とりあえず扉から身を引き、
こちらに向かってくるようなら『ヴェルサイユ』で叩き落とさんとする。
784
:
『白亜荘』
:2015/11/13(金) 00:45:45
>>783
(宝塚)
咄嗟に飛び出したそれを叩き落とさんと構えたが――
『 バサッ バサアッ 』
飛び出してきたのは……『小鳥』だ。
君に気づくと避けて、そのまま床に着地。
《チッ チッ》 《チチュン》
『ピンッ ピピッ
ピュンッ』
床を跳ねて回り、小首を傾げて君を見上げている。
『ガタッ ガタガタッ』
その時……事務室の中から物音が響いた。
785
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/13(金) 00:52:52
>>784
「何だ――って、『小鳥』ッ?」
意外ッ!って顔で小鳥を見る。
別に見た目に変わったところも無いのだろうか。
「おいおい……今度は何だ?
ネズミでも出るのか?」
物音に、今度は扉を完全に開け、事務室へと踏み込む。
786
:
『白亜荘』
:2015/11/13(金) 00:59:22
>>785
(宝塚)
『小鳥』は雀にも似ており、足元を跳ねまわっている。
ちょっと見たことのない種類の鳥のようだ。
物音からネズミを連想しつつ、中へと踏み入った。
『ガチャ・・・・・』
事務室内には異常はない。やはり人影は存在しない。
物音は聞こえ続けているが、その音源の位置は――
『ガタッ ガタガタ』
事務机の下だ。椅子に隠れているが……その椅子自体も揺れている。
787
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/13(金) 01:04:53
>>786
「…………」
物音を潜めて、机に歩み寄る。
(上から叩いて『ノックしてもしもォ〜し』ってのも良いが、
何か『ヤバい』可能性も0じゃねえからな)
「そんなわけで椅子を引っ張り出す……何やってんだか知らんがな」
椅子を引いて、下にいるものを確認する。
人の力で引けなければ『ヴェルサイユ』の怪力を使おう。
788
:
『白亜荘』
:2015/11/13(金) 01:15:13
>>787
(宝塚)
机に歩み寄る。たった今作業中といった態だ。
机の上には二枚の履歴書が並んで置かれている。
音は止まない為、椅子を引いて軽く動かす――
『キキィ』
中には……人がいる。『メイド服の女性』。
だが、その姿は異様だ。身体を折り畳み、膝を抱え込んでいる。
「……うぅ うぅっ」
『ガタ ガタガタガタ』
789
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/13(金) 01:24:04
>>788
誰かの『履歴書』――あまりジロジロ見るものでもないだろう。
一応チラッと名前を見ておく。
「……何やってんだ?」
問いかけつつ、辺りを見回す。
何だか分からないが、異様な状況だ。
この『メイド』をここまで怯えさせる原因がどこかにあるのか……?
(いや、ひょっとしたら原因は『アタシ』かもしれんがね)
790
:
『白亜荘』
:2015/11/13(金) 02:34:53
>>789
(宝塚)
君はまず、卓上の履歴書を確認した。
まず真っ先に目につく名前欄にはそれぞれこうある。
『ロビナ(苗字不詳)』、『ホンファ(紅花と書く。苗字不詳)』。
脇には写真の欄に少女の顔を映したものが張りつけられている。
どうやら『入居者』のプロフィールのようだが――空欄が多い。
ファイルするためのパンチ穴が開いており、これから書き込むようだ。
確認を終えてから、君は『メイド』に話しかける。
『みどり』:
「……だ、誰です!?……ちょ、まだいます、居ますか、居るの、居ないの!?」
「咄嗟にゴミ箱に放り込んだけどうおわああああああぁあ!?
いま撫でられれれれれ!?? ちょっと早くどうにかしてください早くッッ!」
――――『メイド』は異常なまでに動転している。
明らかに冷静ではない。何が起きているのか……?
少なくとも、彼女の言う『居る』という存在は、君の視界内にはない。
791
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/13(金) 16:51:39
>>790
「『紅花』……いい名前だな。中国系か――?
こっちは『ロビナ』か、随分『国際的』だな」
などと言いつつ、テーブルの下に意識を向ける。
「あー……まあ、『落ち着け』。何のことか分からん。
ついでにそこにいられちゃ確認も出来ねー……
こっちに来なよ」
『グイイッ』
とりあえず状況が見えないことには話にならない。
少々手荒いが、『メイド』の腕を掴んでテーブル下から引っ張り出す。
「で……『何』がいたんだ?
『小鳥』か?『幽霊』か?
……それとも『ゴキブリ』か?」
792
:
<ガオンッ>
:<ガオンッ>
<ガオンッ>
793
:
『白亜荘』
:2015/11/13(金) 23:09:38
>>791
(宝塚)
『みどり』:
「落ち着けますかァァァ――ッ! ああッ、口を開くと中にびッ」 『ペッペッ』
君は椅子をどかすと、『メイド』を中から引っ張り出した。
『メイド』は膝を抱え込んだ状態のまま、丸まっている。
君の言葉は聞いているが、ひどく怯えているのは変わらない。
「いたんだ、じゃなくて『居る』じゃないですかッ!
『ムカデ』でです! あれはもう私耐えられなくて虫の中でも一番嫌いッ」
『 シ ィ ィ ィ ン 』
『メイド』の言葉に嘘はなさそう――に聴こえる。
当人は真剣だ。だが周囲に虫どころか、羽音の一つすらない。
「出てきたんです箱の中から! なんでこんなに居るのッ!?」
794
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/14(土) 00:15:15
>>793
「あーあー、確かに『ムカデ』はちと神経にクるデザインだが……
『ムカデ』?」
あえて確認するまでもなく――
そんなものは『存在しない』。
「ちょっと待て。
アタシにはそんなものは『見えない』んだが……」
何かが起きている、のは間違いないようだが……
当惑気味に、『メイド』に尋ねる。
795
:
『白亜荘』
:2015/11/14(土) 00:39:50
>>794
(宝塚)
『みどり』:
「ウソ言わないでくださいッ!
だって今も足に齧りついたりしてきてるじゃないですかッ」
君は当惑気味に尋ねるが、『メイド』は主張を変えない。
だが、君にはあくまで『見えない』。
『このメイドにしか見えていない』のか……?
『パタタタタ パタタタ』
君は、頭上から物音がするのを聞いた。
796
:
宝塚『ヴェルサイユ』
:2015/11/14(土) 00:49:54
>>795
「い、いや……何を言われても『見えない』もんは『見えない』。
一体どうなってんだ?」
ここまで『認識』が食い違うというのも珍しい話だが、
このままでは埒が明かない――どうしたものか。
「――ん?」
ふいの物音に、視線を『天井』に向ける。
797
:
『白亜荘』
:2015/11/14(土) 00:57:58
>>796
(宝塚)
『みどり』:
「…………そんなッ!? ……『幻覚使い』?
でもそんなスタンドを使うコは私の記憶じゃ……」
君は天井を見上げた――
『ボ ンッ』
見上げると同時に『落ちてくる』。小さな手持ち鞄か?
天井の証明で逆光になり、はっきりとは見えなかったが……
落ちてきたそれが、頭に命中。当たった。だが痛みは特にない。
《チチューン》
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