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魔王むちゅきを褒め称えるスレ
599
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/04(月) 20:59:10 ID:7R2rtNXI
U-511「…?誰かが、泣いてる?」
58「…誰でち…?まさかアイツが生きてる何て事は無いと…」
600
:
名無しの提督さん
:2015/05/04(月) 21:27:56 ID:cYMjoj62
???「いやー、まさか過日の件の取材で、こんな光景をお目に出来るなんて…」
???「この件は誰に取材しましょうかねぇ…弥生ちゃんは難しそうですし、文月ちゃんですかねー?」
601
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/04(月) 21:29:57 ID:7R2rtNXI
レ級「……私は、何時迄生きるのか…」グスッ
レ級「…?」
レ級「……彼奴か、アイツか、あいつか、私の死を邪魔したのは、あいつなのか」グググ……
602
:
名無しの提督さん
:2015/05/04(月) 21:41:37 ID:cYMjoj62
文月「…さっきのお姉ちゃん、すごかったね〜」
皐月「うんうん、流石だよね」
長月「ああ、今夜は早霜のところで飲み明かそうか…ん?おい、貴様!ここで何をしている!」
弥生「…?」
卯月「?…あ、あそこぴょん!」
???「うわわ、見つかっちゃいました!?え、煙幕で退避です!(ボワワワワ…)」
菊月「うぬ、煙幕とは…」
???「よし、今のうちです!」
603
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/04(月) 21:42:57 ID:7R2rtNXI
58「まてー!不届きものめー!」
U-511「ドイツの執念、舐めたら駄目です!」
レ級「逃さん」バッ
58「…え!?」
???「え、えええ!?」
604
:
名無しの提督さん
:2015/05/04(月) 21:59:23 ID:cYMjoj62
???「こっちにもです!煙幕もっとです!」
(シュワワワワ…)
菊月「この程度の煙幕、菊月を甘く見るな…熱源探索ゴーグル…そこだ!」
長月「よし、皆、この長月に続け!撃てー!」
弥生「…逃がさない」
卯月「まっかせるぴょん!」
(シュワワワワ…)
文月「煙で何にも見えないよぅ…」
如月「文月ちゃん、周囲を警戒しながら様子を見ましょうね…」
605
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/04(月) 22:03:24 ID:7R2rtNXI
レ級「そこか…特別な物等なくとも分かる、これで隠れたつもりか?」プスッ
レ級「…くっ、まだリミッター全開の反動が有るか…」
58「…なんか、声が一人多く無いでち?」
U-511「そう、かな?」
レ級「…そこのお前、その拳銃を貸せ」
U-511「え?はい…って、え!?」
606
:
名無しの提督さん
:2015/05/04(月) 22:09:45 ID:cYMjoj62
???「銃弾の飛び交う中でも生き延びる、それがジャーナリストです!これくらい余裕です!今のうちです!」
607
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/04(月) 22:13:46 ID:7R2rtNXI
U-511「え、貴方、しんじゃったんじゃ…!?」
レ級「あの野次馬の所為で死に損なった、良いから貸せ」
U-511「は、はい!」スッ
…スチャッ
レ級「…さて、満身創痍、病み上がりとは言え…化物から逃れられると思うなよ」
パンッッ!!
608
:
名無しの提督さん
:2015/05/04(月) 22:28:05 ID:cYMjoj62
???「ひゃあ!?あ、あぶないところでした…いまのはゆーちゃんの拳銃の音ですね!こちらは敵ではないです!この探照灯で…」
???「こちらは敵ではないですよー!『ワ・レ・ア・オ・バ・!・ワ・レ・ア・オ・バ・!』」
609
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/04(月) 22:31:47 ID:7R2rtNXI
58「ん…ワ・レ・ア・オ・バ…また青葉さんか」
レ級「そこか、態々…おっと、これは返す」ポスッ
U-511「あ、ありがとう??」
レ級「遠くから為留められないならば…近づく」バッ!!
610
:
名無しの提督さん
:2015/05/04(月) 22:37:02 ID:cYMjoj62
青葉「…おお?ゆーちゃんの銃撃が止まりました!伝わったのですね!良かったです…」
???「青葉っ!あんたは勝手に行って行方知れずってどれだけ心配かければ気が済むのよ!」
青葉「あっ!いいところに来てくれました!」
611
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/04(月) 22:39:50 ID:7R2rtNXI
ガシッ!!
レ級「捕まえたぞ、野次馬従軍記者め」
青葉「わっ…え?」
レ級「夜だと言うのに、艤装も付けず、化物から逃れようとは対した根性だ」
612
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 01:19:35 ID:Z0rULTgk
青葉「あ、青葉捕まっちゃ…ってあなた、睦月ちゃんにやられたはずでは…?」
衣笠「あ、青葉…!(流石にまずいわね、これは…)」
青葉「!衣笠ー!青葉、ここですー!助けてー!」
衣笠「え!?えっと…衣笠さん、お散歩中だったので、そこのパパラッチとは、関係ないんですよ〜(ごめん、青葉…)なんて…(撮影機具を背後に隠しながら)」
613
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 01:22:01 ID:eqzp262k
レ級「生憎お前の野次馬根性の気配がした所為でな、今回も死ねなかったよ」
レ級「あれだけ小さい身体の連中が骨身を削って私を殺そうとしたのに…何て奴だよお前は」
614
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 01:39:16 ID:Z0rULTgk
青葉「えっと…いや、これは、ですね?広報部からの依頼で、司令官の指示の下で?行っているので…あ、そうだ、レ級さん一言お願いします!」
衣笠(頑張って、青葉!青葉なら口先一つで乗り越えられるよ…!)
たったったったった…
古鷹「青葉ったら睦月ちゃん達の家に隠れて…見つけたよ、青葉!夜間訓練から逃げ出して、睦月ちゃん達に迷惑かけ、て…」
加古「ZZZ…」
615
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 01:41:25 ID:eqzp262k
レ級「…私に意見を聞きたいか、従軍記者」
青葉「はい!何か、一言…」
レ級「…はぁ、今日は客が一杯だな、仕方無い、一応このまま捕まっててもらうよ」
レ級「一言はその後だ、良いね?」
青葉「アッハイ」
616
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 01:43:13 ID:eqzp262k
レ級「しかし運が良かったな、ソロモンの狼」
レ級「見ての通り、私はリミッター全開の代償で艤装が使用出来なく成っている」
レ級「今直にでも殺したいがそうもできん、本当に運が良かったな」
617
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 02:09:53 ID:Z0rULTgk
青葉(…あ、本当だ。よく見たらボロボロですねー…?)
青葉(…ということは、大破していて、艤装が使えず、つまりは攻撃も…!ふふ…これはいけます!)
青葉「…仕方ありませんねえ、青葉が艤装を付けていないのは「古鷹)夜間訓練サボったからでしょ…」ち、違います!」
青葉「今こそジャーナリストの真の力、お見せしちゃいます!ペンは剣よりも砲よりも強し!」
青葉「古鷹も。ここで瀕死のレ級を討ち取れば青葉達の武勲ですよー?そうすれば司令官の重巡の、更に古鷹のいいところ、知ってもらえますよー?(耳打ち)将来、指輪もくれるかもですよ?」
古鷹「…!…て、提督が…?私に…!?////」
618
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 02:13:34 ID:eqzp262k
レ級「ふふふ…攻撃が出来ない…?笑わせるな」
レ級「傷が付いているから何だ…艤装が使えないからなんだ」
レ級「貴様、勝てるとは…この、力の有る化物に向かってか」
レ級「…良いだろう、お前達には責任を持って私を殺してもらう、全力でな」ゴゴゴ……
619
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 02:23:15 ID:Z0rULTgk
長月「追いついたぞ!不法侵入者、ここで観念…レ級!?…まだ生きていただと…!?」
卯月「…ゴーヤとゆー…どうしてレ級の後ろにいるぴょん…?ま、まさか…!」
皐月「レ級!?睦月姉が撃ち漏らし…?それなら僕らが止めを!文月は睦月姉に知らせて!」
文月「う、うん!」
古鷹「…!いけない、この娘達だけでは…!せめて、この身を盾に…!」
青葉「戦力が増えますねえ」
620
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 02:25:31 ID:eqzp262k
58「ハイハイハイハイハイハイ、ちょっとストップッ!!」
U-511「Es ist Nacht jetzt , nicht störend!」
レ級「ん?」
58「お前も少し黙ってるでち!」グイッ
レ級「ぐあ!?コラ!尻尾を引っ張るなッ!」
621
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 02:30:35 ID:Z0rULTgk
卯月「…どういうことぴょん!」
長月「潜水艦共、納得のいく説明をしてもらおうか?」
622
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 02:33:41 ID:eqzp262k
58「…おほんっ、」
58「えー、このレ級と睦月型の戦いは、睦月の必殺技でレ級が倒れました」
58「それゆえ、戦いは睦月型の勝ち!他の奴らが参戦する余地は無いから」
58「私達はコイツが勝手に二回めの戦争起こそうとしたのを止めただけです、勝者の勤めとして」
U-511「戦いはもう終わりました、一旦は落ち着いて話し合いましょう」
レ級「私は別に戦いでも良いがな」
U-511「黙って下さい」チャキッ
レ級「いやんっ」
623
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 02:35:11 ID:eqzp262k
58「…………まあ、私は余り活躍しなかったけど」
U-511「折角の魚雷が勿体ないです、はい」
624
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 02:40:41 ID:Z0rULTgk
長月「!?コイツ、キャラ変わってないか…?」
古鷹「???…良かったです…(この娘達が無事でよかった…)」
文月「お姉ちゃんこっちだよー!」
睦月「…戦闘って感じじゃないにゃし…レ級、生きてたにゃしか…」
625
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 02:44:14 ID:eqzp262k
58「…ふう、ヤバい、とっさにキャラが外れちゃったよ」
U-511「…レ級さん、動かないで下さい、動いたら撃ちます」
レ級「どうせ撃たないんだろう?腰抜けめ」
U-511「……」
626
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 03:09:55 ID:Z0rULTgk
青葉「ええっと…じゃあじゃあ、まずはレ級さん、睦月ちゃんに敗れた件について一言お願いします。鎮守府へは何しに?如月ちゃん鷲掴みにしてた時に胸に手が触れていましたが、睦月型1の大きさとのことですがいかがでした?それとこれと…(中略)あと、最後の睦月ちゃんの技、カメラに収まり切らなかったんですがいかがでした?それと睦月ちゃんにも最後の技について(ここまで早口3分)一言お願いうぐっ!?(かくっ)」
如月「そのことについては、トップシークレットなのよ?極秘事項なんです…だ・か・ら、眠って、全部忘れちゃいましょうねぇ?(両手指間に謎の、目に毒な薬液in注射器×8)はい、お・か・く・ご」
青葉「………」
衣笠「…いや、衣笠さん何も見てないから…?」
古鷹「えっと…如月ちゃん、私そもそも状況が…」
加古「うぅ〜ん古鷹ー、冷蔵庫のプリン…むにゃむにゃ…ZZZ…」
如月「関係無いわぁ(ひゅっ!とすっ×3)」
衣笠「うっ…」古鷹「きゃっ…」加古「ZZZ…!ZZZ…ZZZ…」
U-511「!?」
如月「ふふっお仕事お終いね…(残った5本の注射器をしまいながら…)」
627
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 03:13:01 ID:eqzp262k
レ級「……あの、一応、睦月に破れた事に関してだけ言わせてくれ」
58「もう暴れないでちね?」
レ級「ああ、殆どの狗も眠った、最早此処に存在するのは敗者と勝者のみだ」
U-511(あの注射器…麻酔入り…)
628
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 03:14:25 ID:eqzp262k
58「…あ、眠ってたでち、コイツ」
レ級「何だ、折角気分良く答えようと思ったのに」
629
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 03:20:05 ID:Z0rULTgk
如月「ごめんなさいねぇ?あなたがここで語るのは構わないけど、外部漏れ厳禁だから…特にこの人には…(青葉を冷たく、凍てつく目で見下ろしながら…)」
630
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 03:22:12 ID:eqzp262k
レ級「何だ?お前が聞いてくれるのか」
如月「ええ、構わないわよ」
レ級「そうか…では、率直な感想を言う」
631
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 03:27:51 ID:eqzp262k
レ級「最高だった」
皐月「え!?負けたのに!?」
レ級「今迄私が殺して来た奴らは、皆どれも強かった」
レ級「だが、私を殺す、或いは打ち負かす迄には至らなかった」
58(そりゃあんな冗談じみた強さしてればねえ…)
632
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 03:40:12 ID:eqzp262k
レ級「……だが、お前達は、初めて私を打ち負かしてみせた、能力を完全に解放したこの私を」
レ級「…私は、『人間』の強さを改めて実感出来た、それだけでも此処に来た価値が有った」
58(…自分を殺せる相手を捜して、世界を回っていたんでちか)
58(ずっと、ずっと、気が遠く成る程長い間)
レ級「…死ぬ事は、後少しで叶わなんだがな、まあ、良い」
レ級「…この戦はお前達の勝ちだ、お前達が如何しようとお前達の勝手だ」
レ級「殺そうとしようが、狗として飼いならそうが、敗者の私は、大人しく言う事を聞く」
633
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 06:19:27 ID:Z0rULTgk
卯月「うむ、それならうーちゃんの家臣として働かせてやるぴょん!うーちゃんの言うことには絶対服従で〜っす、まずはうーちゃんの肩をもみゅ!」
睦月「…睦月は、まだ全力ではなかったけど、蒸発させるつもりで撃ったにゃし…」
睦月「それを、理由はどうあれ、生き延びたのは、奇跡であり、偶然であり、必然であり、運命だったにゃし…」
睦月「好きにするが良いぞ…」
睦月「いつか再び挑むもよし、戦闘中ああ言ったが、ここで下働きするもよし、…まあ、何食わぬ顔で鎮守府にいるのは…ダメかもにゃし…が…」
睦月「そこまでは知ったことではないにゃし…」
634
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 08:25:34 ID:cq.NxKns
自分も名前名無しから変えようかなあ…
635
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 10:25:56 ID:eqzp262k
レ級「…そうか、それが、お前達の望む未来か」
レ級「お前達の望む『夢』か…ならば、私はお前達に釣られ、共に『夢』を見よう」
レ級「私は敗者だ、私と言う化物を打ち倒した最強の支配者たる人間のお前達に、敬意を表する」
レ級「再び挑むかは…そんな気は無い、また探すさ、私の敵に成り得る敵を、その内、な」
636
:
名無しの提督さん
:2015/05/05(火) 12:24:27 ID:UcuWtI3I
菊月「ふっ…ならば、私が開発しようじゃないか…お前のデータを基に、レ級モデルの自動人形を…」
菊月「まあ、どこまで再現できるか、それはわからんがな」
637
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 12:28:05 ID:eqzp262k
58「…活躍出来なかった私が偉そうに言えた事じゃないけど、そんなコピー商品でどうにか成ると思うでちか?」
U-511「それじゃあ茶番劇と呼ばれても仕方無いと思う」
58「それより…こんな戦争狂を外に出したら世界は滅ぶ、私らでしっかり面倒見て封じ込めておくべきだと思うでち」
レ級「いや、訓練用じゃないのか?分からないが」
レ級「だが、私はそんな人形よりかは話は出来ると自負しているから」
638
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 12:40:39 ID:UcuWtI3I
菊月「いや、コピーを外に出すつもりはないぞ…」
菊月「この戦争頭が戦いたくなった時にくれば、レ級の劣化コピーでよければガス抜きさせてやる、ということだ…」
菊月「ここまでのスペックの完全再現は、時間が必要だがな…」
*ちょっと名前つけてみました…
639
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 12:43:52 ID:eqzp262k
レ級「…その心遣い、というのかな、まあ感謝する」
レ級「だが、それではダメだ、私のコピーでは駄目だ」
レ級「…化物を殺せるのは人間だけだ、人間だけが殺す事を目的とする、己の成すべき義務として」
レ級「だから済まないが、それで私が満足する事は出来ない…せめて、それは仲間の鍛錬の為に作れ」
レ級「私は、私を打倒してみせた…お前達艦娘と言う人間を、尊敬する」
640
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 12:52:09 ID:UcuWtI3I
卯月「ふーん…じゃあやっぱうーちゃんの肩揉みから…」
長月「肩と言わず、全身の骨が砕けるレベルではないか?」
文月「じゃあ〜、この古鷹さん達、重巡寮に運んでもらう?」
641
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 12:54:37 ID:eqzp262k
レ級「ああ、だがこの化物の夜道は物騒だ、誰か説明役も付いて来てくれ」
レ級「それと、肩に関しては…何とか、そっちの力加減の丁度良さが分かり次第、揉んでやるから」
レ級「化物だから力の次元がお前達とは変わっている…から、その…頑張ってみる」
642
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 12:59:23 ID:UcuWtI3I
長月「卯月は特に紙だからな…お前の力ではどれだけ加減したところで小破は避けれまい」
弥生「…じゃあ、案内…するから…」
643
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 13:02:35 ID:eqzp262k
レ級「ああ、頼んだ」
U-511「…これで、めでたしめでたし、かな」
58「…あ、ありのまま、今起こった事を話すでち!」
58「『私達は突然現れた最強の化物と戦っていたら、その化物が仲間に成っていた』」
58「な、何を言ってるのかわからねーと思うでちが、私も良く分かってないでち」
58「飛行場姫だとか、戦艦棲姫級だとか、そんなちゃちなものじゃ断じてねえ」
58「もっと、恐ろしい運命の片鱗を味わったぜ…」
644
:
陛下とカタツムリの人
:2015/05/05(火) 13:03:52 ID:eqzp262k
U-511「好きにするって言ったから、その好きにするに従ったんじゃないのかな」
58「いやでも、こうもあっさりと仲間に成るとは思わなかったでち」
U-511「…でも、戦いは辛そうだった」
58「…まあね、そう考えるとあっさりじゃないでちな、うん」
645
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 18:11:11 ID:eu9fJXow
重巡寮前
青葉「う、うーん…はっ!?な、何だか青葉、見ちゃった気が、するんですけどねぇ…思い出せません…」
古鷹「はっ!?あれ!?青葉を追ってたのに、なんで寝ちゃってるの、私!?」
衣笠「はっ!?何だか危ないところ、だった、ような?
加古「ZZZ…古鷹ー、醤油をぅー…むにゃむにゃ…」
646
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 18:17:03 ID:eqzp262k
ーーーーーー
レ級「何とかめんどくさい事に成らずに済んだな」
58「やっぱりこの時間皆寝てるでちかね」
647
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 19:37:41 ID:KOrAe1EE
長月「ぬ!まだここにいたか、レ級」
皐月「ごめんね、ちょっと城に戻ってくれるか?」
弥生「…え…?…何か、…あったの…?」
648
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 19:39:58 ID:eqzp262k
レ級「どうしたんだ、何かあったのか」
58「……」
U-511「眠い?」
58「まあね…」
U-511「…ユーも、何か大事な事を忘れてる気がする」
58「…あ、そう」
649
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 19:54:59 ID:KOrAe1EE
長月「ん?ああ、追撃しよう、とかじゃないんだ」
皐月「如月姉が質問箱の特別ゲストにレ級を呼ぼうってさ、来てくれるかい?」
弥生「…そういえば…最近…なかった…よね…」
650
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 19:56:27 ID:eqzp262k
レ級「ほう…分かった、直に行こう…そこの潜水艦二人、お前達も付いて来い」
58「え、ああ、はい」
U-511「分かりました」
レ級「…ゲストか、質問箱の…」
651
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 20:11:38 ID:KOrAe1EE
如月「は〜い、レ級さん、魔王むちゅきの質問箱へ、よ・う・こ・そ」
卯月「くっくっく…よくきたぴょん。レ級よ、答えの貯蓄は充分か…ぴょん?」
三日月「先程までの戦いでたくさん質問が来ていますよ」
652
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 20:13:11 ID:eqzp262k
レ級「…あの狼共以外にも見られていたのか、先の戦いは」
58「ゴーヤとうーちゃんの演習の事も広がってたでち」
レ級「……なだらかで良いな、こう言うのも」
653
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 20:24:04 ID:KOrAe1EE
文月「えっとねー《朝帰り提督》…司令官じゃないよねえ?『レ級パネエ!今後もイベント来るなよ!カエレッ!』…最初からこれでごめんね?」
菊月「…次は…《夕張メロン》からだな…『菊月ちゃんお手製装備は敵対した身としてはどうかしら?感想聞かせてね!』こ、これは私も聴きたいぞ!…どうだった?」
654
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 20:26:57 ID:eqzp262k
レ級「イベントかあ…今はここの狗でもあるし、味方としてなら来てやるぞ」
58「わお、それで分類は戦艦でしょ?頼もしいってレベルじゃないでち」
レ級「それと…菊月印の武器は…回避しまくっていた所為か今イチ分からない所も有ったが…あの爆雷とステルスコーティングは可成り良かったぞ、不意打ちを食らわせて腕を千切り落したのだからな」
58「そのあとフラグシップに成って何食わぬ顔で再生させたけどね」
レ級「だって面白く成って来たから…」
655
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 21:02:10 ID:KOrAe1EE
長月「その二つは望月が菊月に言われて持って来た物か?菊月に先見の明あり、か…」
菊月「…」
文月「菊月ちゃんすごいねぇえ〜」
菊月「…」
三日月「やりますね、菊月」
菊月「…(汗)」
望月「…」
菊月「…(大汗)」
弥生「…菊月は…すごい…」
菊月「…いや…あれは…その…」
望月「…ごめん、実はあれ、あたしが判断して持って来た…」
菊月「…そう、なんだ…」
望月「…菊月の指示は、部屋の倉庫から散弾砲撃砲とスタングレネード(散弾タイプ)を持って来い、だったんだ」
望月「多分躱されると思ったから、姿(と気配)を隠したほうがいいと…爆雷は、尻尾か口か、どこかから押し込めば通用するかと…まあ、こっちは結果的に違う使い方になったし…」
656
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 21:05:22 ID:eqzp262k
レ級「それでも素晴らしい、まさか殺意すらも隠せるとは恐れ入ったぞ」
58「完全に気が付いてなかったからね」
レ級「そしてそれを察知して持って来たお前の判断力も中々だ」
レ級「とどの詰まりは…あれだ、うん」
レ級「パーフェクトだ、菊月、望月」
657
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 21:25:01 ID:KOrAe1EE
菊月「…いや、結局私は…」
望月「いや、もういーじゃんこの話は?次読もうぜー」
三日月「じゃあ、《牧場?冗談じゃないわ》さんからです。『皐月ちゃんの睦月型パラダイスって意味あったの?結局如月ちゃんがゆーちゃん救出している間に負けてたけど…』」
卯月「『今回は人形とはいえ仲間と同じ姿をしてたのにためらいはないのか?』ああ、《提督の夜は長い》提督からだぴょん」
658
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 21:28:33 ID:eqzp262k
レ級「あるさ、フラグシップとなった私の装甲を小破させたのだからな」
レ級「それに、睦月が駆けつける迄の時間を十分に稼いだ、悪い言い方だが。」
レ級「皐月、お前のその諦めに対する拒絶が、睦月型を勝利に導いた」
659
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 21:31:57 ID:eqzp262k
皐月「ん…そうなのかな?」
レ級「ああ、自分を誇れ人間」
皐月「……君、その人間っての、好きだよね、どうしてなの?」
660
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 22:20:14 ID:eqzp262k
長月「そう言えば、私に対しても人間か狗かどうか問いかけていたな、何故だ?」
レ級「…昔に、な、色々有って人間の強さを教えられたんだ」
U-511「色々って何ですか?」
レ級「教えない…こう言うのは秘密に取っておく物だ」
U-511「ええ…何で、教えて下さい」
レ級「駄目だ、お前達は人間だから強い、人間だから私を打ち負かした、それで良いだろう」
E-4どうよ(´・ω・`)
661
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 22:36:05 ID:eqzp262k
レ級「それと、『人形とは言え仲間を殺すのに抵抗は無かったのか』という質問だが」
菊月「躊躇無く殺していたな…何故だ」
レ級「ふん、躊躇したら失礼だろう」
58「失礼かぁ…失礼…ごめん、理解しきれないでち」
皐月「っていうか、後悔は無いの?」
レ級「生かした方が後悔する、奴らとて望んで不死身で居る訳ではない」
レ級「…鉄火を持って闘争を始める物に、人間も非人間も敵も味方も有る物か、奴らは只死ぬ為に、殺される為に来た、殺す為に、死なせる為に」
レ級「それが全て、闘争の契約だ、奴らは自分のカードに自分の全てを賭けた、ならば此方も全力で殺さなければ成らない」
レ級「何者かを打ち倒しに来た者は、何者かに打ち倒されなければ成らない、それは絶対だ。」
レ級「誰にも違える事の出来ない戦いの理だ、神も悪魔も化物も人間も…」
662
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 22:44:43 ID:KOrAe1EE
如月「『最近の深海棲艦をどう思いますか?』『軽巡棲姫や駆逐棲姫に何やら思うところが?』なども来てるわね」
菊月「そういえば、最新がどう、とか呟いていた、か?」
*おっとまずい、夕食後寝落ちしてた…E-4て水上打撃と、空母機動部隊どっちがいいんすかね?機動部隊だと二戦でボスなんですよね?
悩んでて寝落ちしてたんです…道中少なければ、事故率も相対的に下がりますよね?
663
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 22:50:38 ID:eqzp262k
レ級「最近の深海棲艦か…訓練・養成校を卒業し、改装を受けて出て来る新鋭艦。皆どれもそれぞれの強さを持つ」
レ級「駆逐・軽巡にあるまじき堅さの駆逐棲姫、軽巡棲鬼、あと軽巡棲鬼は姫じゃなくて鬼だからな、間違えるなよ」
如月「はいはい、次」
レ級「軽やかな動きのネ級、対空と雷撃のツ級、体つき以外特に目立った所のない港湾棲姫」
レ級「みな、それぞれの強さを持っている…なんだかんだ可成り自慢に思う」
お腹いっぱいだと幸せに成るからね、わかるよ(´・ω・`)
確かに道中少なければ事故率もそりゃ下がる、機動部隊なら索敵も制空権もバッチリだから良いんじゃないかしら
第二艦隊に高速戦艦入れても大丈夫だから、そのこに三式弾積めば何とかなる
664
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 23:04:56 ID:KOrAe1EE
長月「そちらにも育成機関などがあるのか…一筋縄ではいかぬか…」
弥生「『そういえば、深海棲艦って何か食べるの?人形喰ってたけど…』…確かに…気になる…」
*ああ、機動部隊って第二から攻撃でしたっけ?夜戦は?
三式弾か…菱餅の時初めてほっぽと邂逅したけど、戦艦共が随伴狙って、結局ほっぽ自体倒せず仕舞いだったなあ
665
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 23:06:44 ID:eqzp262k
レ級「ああ、基本的に何でも食うぞ、腹が減っては戦が出来ぬからな」
レ級「人類の出現で料理と言う物も覚えた、このへんは人類に感謝しよう」
レ級「因に私の好物はだな、アノマロカリスのフライとバシロサウルスのステーキだ」
666
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 23:09:08 ID:eqzp262k
夜戦も第二からだった気がする
667
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 23:38:08 ID:KOrAe1EE
如月「続いてはぁ《酒は水同然》『結局さあ、レ級て何者なの?戦艦なのに潜水艦攻撃すんじゃん?気になって一本開けちゃったよー』」
*第二艦隊かぁ…高速戦艦…レベルでいえば金剛か…?三式弾幾つあったっけ…徹甲弾よか三式のほうがいいんですよね?(Wiki見ながら)
668
:
カタツムリ提督
:2015/05/05(火) 23:42:18 ID:eqzp262k
レ級「何者か…ふんふん、まあ強いて言えばだ、深海棲艦が長い時を経て永々と作り上げた最強の軍艦、と言った所かな」
レ級「取り敢えず色々詰め込まれてな、色んな兵器をこの身体に」
U-511「…重たそう」
レ級「まあ、力と兵器が溢れるのを止める為に数段階に分かれたリミッターを設けてる」
レ級「菊月、私の模造品を作るならリミッターも付ける事をお進めする」
三式弾でおk
669
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/05(火) 23:59:04 ID:KOrAe1EE
菊月「そういえば、お前と戦わせたヲ級人形…インプットしていない感情が芽生えていたな…何故だ…自己進化…いや、まさかな…」
菊月「うん?ああ、作るならリミッターは必須だな…見境を無くされてはどうしようもないからな…制御できない兵器など悪夢以外の何物でもない…」
長月「《よろしゅうな♪》からだ。『そういえばレ級はん、なんで睦月ちゃんの城にいったん?鎮守府なら大和はん達もおるのに…?』」
長月「確かにな…何故こちらに来たのだ?」
*春イベント談議はそっち行け言われそうだ…そもそも魔王むちゅきを讃える、が自分等の妄想置き場にしちゃってるし…同人でやれ言われそうだ…(辞める気は殆どないけど…)
670
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 00:03:22 ID:BlwjFlso
レ級「何となくかなあ、何となく」
58「何と…なく?」
レ級「何となく、人間の気まぐれと言う物に飲まれたのかもしれない」
U-511「…そうなんだ」
*(艦娘をDisる言葉を何度も連投したりしてあらしてる訳じゃないから)ええんかも
671
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 00:28:55 ID:kSCZjcJI
長月「我々は気まぐれで全滅しかけた、のか…鍛練しなおさなくてはな…そういえば皐月共々長良からトレーニングに誘われていたな…受けるか…」
皐月「まあ、体動かせる分にはいーかな!」
弥生「《ぬいぬい》…『どう考えても、何故生き残れたのか解りません。なお、不知火に落ち度などありません』…」
三日月「そういえばそうですよ!何で行き残ってるんですか?お姉様の華麗で素敵な攻撃を受けておいて…」
*それならいいんですが
672
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 01:41:02 ID:BlwjFlso
レ級「…知らん、私にもしらん」
レ級「だが、何処かの従軍記者の所為で生き残ってしまったのは確かだ」
58「青葉がなんで復活の原因に成るんでちか」
レ級「…まあ、その、野次馬の気配?昔から野次馬は嫌いなんだ私は」
*ごめん、こっちも寝落ちしかけた
673
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 02:09:47 ID:BlwjFlso
レ級「…まあ、何かの悪戯なのかもしれない、生き残ったのも」
レ級「私が居るべき場所はどうやらここらしいからな、世話になろうと思う」
58「既に飼いならされる気満々だよこの化物」
674
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 08:25:54 ID:KGhuuZzE
如月「《敷波》ちゃんからは『58とレ級に聞きたいんだけどさ、卯月と菊月って頭はどっちが上なの?』」
卯月「それはうーちゃんぴょん!姉より優れた妹は存在しないぴょん!うーちゃんは姉妹の中で一番お利口さん何でっす!ぷっぷくぷー!!」
菊月「…利口というなら自分の言葉を見直せ…。…私は、自分で頭がいいと思ったことはないがな…」
長月「まあ、待て。戦略的思考ならこの長月も自信があるぞ!戦闘中は常にクールな私だ」
三日月「私も普段は控えてますが、睦月お姉様に次ぐものと自負していますよ」
皐月「頭かぁ、僕はニガテかなあ」
弥生「…弥生も…得意じゃない…」
文月「あたしも自信ないなー、望月ちゃんも優秀だよねー」
望月「えー?面倒だし、あたしの名前あげるなよ…」
675
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 09:25:18 ID:BlwjFlso
レ級「私から見れば、菊月かな。深海棲艦の人形をスペック完全再現で作る事の出来る頭」
レ級「菊月印の装備等も作ったりと、物を生む為の頭は菊月の方が上だと思う」
58「ゴーヤは卯月を推したいでち、あのお話の事もあるから…」
58「本当の自分は全然違うのにあそこ迄キャラ変えて馬鹿やれるのは中々出来ないよ」
U-511「…うーちゃんも、凄いよね」
676
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 14:28:43 ID:nrmpfKQ.
皐月「あのお話?」
文月「キャラ?」
長月「馬鹿をやる?」
菊月「本当の…自分…?」
卯月「あっ…(内緒って言ったはずぴょん!)」
如月「ふふふ…」
弥生「…。…それと…『ゴーヤとゆーちゃんは何処に行ってるのね!?』…《イク》さんから…」
677
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 14:31:34 ID:BlwjFlso
U-511「あ……」
58「…完全に忘れてたでち、帰る事も、内緒の事も」
レ級「大丈夫かそんな事で」
U-511「ゆーはゴーヤさんがお城に行ったって言うから…」
58「…どうしよう、今帰っても大丈夫かな」
レ級「此処迄来たら泥に濡れた大船、さびた艦にも載って行け」
678
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 19:33:43 ID:.c0eDBAQ
如月「まあ、毒を食らわば…とはなんとやら、ね」
皐月「今回その強さを見せつけたフラグシップレ級!その強さにみんな話を聞きたいってさ!僕も知りたいよ」
弥生「…《一人前のレディー》さん…『大きくて強くなれば一人前のレディーよね!どうすれば強くなれるか、暁が聞いてあげてもいいんだからぁ!』…レディー?」
文月「次はね〜…えっと…読めない…何処かで見たんだけど…」
如月「文月ちゃん、ちょっと見せてね?…ああ、ヴェールヌイ、響ちゃんね」
文月「だったらそうかいてくれればいいのに…」
如月「『まさかフラグシップレ級に勝ってしまうなんてね、恐れ入ったよ、まさにハラショー、と言っておこう。今度私達にも戦い方を教えて欲しいな』ですって」
679
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 19:37:13 ID:BlwjFlso
レ級「五月蝿い童だね」
58「いや…暁も頑張りたいと思うでち、何とか教えてやって欲しいでち」
レ級「五月蝿い、その暁とかいう奴、ひいては此処の艦娘は全員、只の人間、只の人間で十分だ」
レ級「私の様な、たった一人では長く、終わりの有る人生を誇り高く歩く事の出来ない弱い化物に成る必要等ない」
680
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 19:44:02 ID:BlwjFlso
レ級「…それと、戦い方を教えて欲しいか…まあ、戦い方ぐらいならば良いだろう」
レ級「肉弾戦が殆どと成るが…そこはまあ、我慢して貰うとしよう、ここの者ならばきっと大丈夫だ」
U-511「だって、良かったね、響さん」
レ級「…今疑問に思ったが、この質問への返答って鎮守府中に流れているのか?」
681
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 20:30:50 ID:.c0eDBAQ
卯月「《サンダー》からは『私がもーっと強くなれば、司令官もきっと、もっと私を頼ってくれるわ!司令官、待っててね!』…だぴょん」
長月「《!すでのな》からは『突出した力を持てば敵艦も戦いを避けようとするはずです、だから私は、戦争を止めるために強くなるのです!』…どうだろうな、この考えは。一理はある、だがそれだけで戦は止まらんよ」
三日月「レ級さんの質問ですが、私達の鎮守府内だけでなく、近隣の鎮守府でも聴けますよ?たまにですけど、余所の鎮守府からの質問も届きます」
望月「同じ艦娘でも若干性格が違うからね、こないだ演習挑んできた一航戦すごかったぞ」
文月「ミーハーな赤城さん、お喋りな加賀さん、ヤンキーっぽい飛龍さん、無口な蒼龍さんと…」
皐月「攻撃的な電と気弱で内気な雷だったね」
菊月「アンテナさえ設置すれば海外泊地でも聴けるぞ…」
682
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 20:50:17 ID:BlwjFlso
レ級「…成る程成る程、まあ、だれかが目指す事に口出しするのは野暮だ…目指す事を笑ったりはしない」
レ級「寧ろ、頑張ろうとする姿に尊敬すらするね」
レ級「ふむふむ…性格の違う艦娘に、この会話の離れた所の視聴」
レ級「色々艦娘について知らなかった事が一杯知れたな」
683
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 20:55:06 ID:BlwjFlso
文月「そーいえば凄く気になってたんだけどー」
レ級「何だ?」
文月「どうして比叡さんのカレーや磯風さんのケーキを喰らってもへいきだったのかなー?」
684
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 21:07:32 ID:.c0eDBAQ
菊月「…確かにな…」
長月「…もしかしたら、だが実はそこまで毒性強くないんじゃないか?司令官だって暫く腹痛になるだけだし…」
長月「それに、どこぞの提督は喜んで喰らっていただろ…」
685
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 21:13:17 ID:BlwjFlso
レ級「いやん、それを聞いてしまうか」
58「すっごい気になるでち」
U-511「どうして平気だったの?」
文月「おしえておしえてー」
レ級「…実は、此処だけの話な…」
58「うんうん」
レ級「私、毒物を摂取すると、酔っぱらってしまう体質なんだ」
686
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 21:18:43 ID:.c0eDBAQ
皐月「そういえば、如月姉、僕が睦月型パラダイス展開してた時に、カレーに手を突っ込んでゆーちゃん引き上げてたよね…」
如月「目と喉に来たけどね…髪が痛んじゃうかと思ったわ」
卯月(鳥海はかすり傷で戦闘不能になったぴょん…)
弥生「…比叡さんのカレー…まだあるけど…」
長月「!!」
菊月「…試して…みるか…?もしかしたら思い込み、ということも…?」
687
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 21:19:58 ID:BlwjFlso
レ級「言っておくが、酔うだけで如何にも成らんぞ」
レ級「そのまま…その、エロい事をしてしまうかもしれんぞ」
688
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 21:20:37 ID:.c0eDBAQ
長月「…つまるところ、結局毒じゃないか」
689
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 21:23:17 ID:BlwjFlso
レ級「以前、キロネックスの触手に絡まれて酷く酔っぱらってしまった事が有る」
レ級「その以前にもイモガイやヒョウモンダコ、カツオノエボシを食って三ヶ月間酔っぱらっていた事すら有る」
レ級「当然お前達には凄まじい痛みが襲いかかるから自分のみで試すのは絶対にお進めしない」
690
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 21:28:15 ID:Ycj4zk5c
卯月「そういえば、作った本人は食べられるぴょん?」
長月「恐らくは無理だろう、フグは自分の毒では死なんが、これはあいつらが作っただけで、産出してはいないしな…」
菊月「…本人の食事に混ぜるか…?」
691
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 21:31:09 ID:BlwjFlso
58「…それより、何より聞きたいんだけど…味はどうだったの?」
レ級「…忘れた、酔っぱらって頭ががんがんに痛く成った事意外は全く覚えていない」
文月「…食べてみようかなあ」
レ級「バカヤロウ、死ぬ気かお前、アレは食える物じゃ」
文月「聞いてたよ?でも食べたら美味しそうな気がするんだよねぇ〜」
U-511「……」
レ級「…兎に角、警告はしたぞ、後は知らん(助けないとは言っていない)」
692
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 21:34:26 ID:.c0eDBAQ
菊月「じゃあ…試す…か?」
長月「香りは普通だな…このカレー…」
望月「あたしパスー」
卯月(鳥海は…ぴょん…)
弥生「…弥生が…試そうか…?」
693
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 21:38:13 ID:BlwjFlso
レ級「…もう、どうなっても知らないからな」
U-511「…なんだかんだ心配してる」
58「…所謂ツンデレ?」
レ級「よし殺そう、凄く殺そう」
58「か、勘弁して欲しいでち!」
U-511「…くすくす」ニコ
58「ゆー!笑ってないで、た、助けて…!」
レ級「さあ、その羞恥心の欠片も無い格好で揉み回されるが良い」
58「ぎゃあああ!コイツ絶対性的な意味で殺すつもりでちィィィィ!!」
58「さっきまでのシリアスな風貌が一気に台無しにィィィィィィ!」
694
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 21:46:59 ID:.c0eDBAQ
菊月「実際データを取るには出来る限り検証を重ねる必要がある…」
長月「そうか…そいつが特別の可能性もあるからな…」
望月「このステルスフィールド使って各寮の食事に混ぜる?隠しカメラで様子を見つつ、さ」
卯月「取り敢えず、一件目を検証するぴょん、ゴーヤー(ガボッ、ぐいぐい)…どうぴょん?」
皐月(ねじ込んだっ!?)
695
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 21:49:01 ID:BlwjFlso
58「んぐッ!?」
レ級「お、おい!?」
U-511「だ、大丈夫ですか…!?」
58「………………」
ドサッ
58「………AMEN…でち……」ガクッ
U-511「ご……ごーやさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!」ウワアアアアアアン
レ級「…AMEN」
696
:
その魔球の名はナックル
:2015/05/06(水) 21:57:22 ID:.c0eDBAQ
菊月「成程…ゴーヤには毒…と」
菊月「現状毒1だ。次の検証に移ろう(ちらっ)」
皐月「いや、流石にそれはさ…」
卯月「ゆーちゃん、ちょっと口開けてぴょん?」
菊月「学術の進歩には尊いぎせ…ひとば…いや、いけに…そう、協力者が必要なんだ…」
皐月(がくがく、ぶるぶる)
697
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 21:59:18 ID:BlwjFlso
U-511「ひ…!いや…いやああ……ぐすっ」
レ級「あーあーあ、泣かせちゃったー」
U-511「い、嫌です…っ」
レ級「行ーけないんだー、いーけないんだー」
レ級「せーんすいかんにー、言ってやろ!」
698
:
カタツムリ提督
:2015/05/06(水) 22:07:47 ID:BlwjFlso
ユーはレ級の後ろに隠れる。
尻尾「…ぐばぁ」
U-511「…!?」ビクッ
ペロンッ
U-511「…?」
ペロペロン
レ級「ほらほら、もう震えるな、安心しろ」
U-511「…(ベトベトする…)」コクコク
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