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東方魔弾撃

60終わり無き刃黒騎士 ◆/U2i7AL6pc:2010/04/15(木) 00:19:35 ID:7QMizcUo
すると、アリスが勢いよく入ってきた。
アリス「魔理沙!そ、空に変なのが飛んでたわよ!」
魔理沙「まぁ、落ち着けって。それってどんなんだ?」
アリス「説明しづらいわ。強いて言うなら、三角形の金属の塊かしら?」
魔理沙「三角形の金属の塊・・・それって!?」
将「そうだ、俺が隠れてる鬼だ。アリスが見た塊に間違いないだろう。そろそろ帰って欲しいものだ。」
アリス「アレはなんなの!?」
将「戦闘機、こっちの世界の乗り物・・・いや、兵器だ。」
魔理沙「何でそんなもんがここにあるんだ!?」
将「こっちが聞きたいぐらいだ。だが、今回の異変と関係があるとみて良さそうだ。」
魔理沙「まぁ、今回の異変はにとりは大喜びだろうな。」
将「まぁ、そうだろうが、一刻も早くどうにかしないと・・・・幻想郷が荒地にてるかもしれん。」
アリス「ちょっと大げさすぎない?」
将「いや、荒地で済んだらいいほうだ。下手したら、人が住めなくなってただの土だけの場所になるぞ。」
実際、やろうと思えば戦闘機1機で何とかなる。空対地長距離ミサイルや機関砲で主要な所を叩けば
後は、ミサイルで山火事を起こせば火は幻想郷全部にいきわたる。
魔理沙「人が住めなく・・・・いくらなんでもそれはないだろ。」
将「大げさではない。核なんて持ってこられたら・・・幻想郷は終わりだ。」
アリス「そんな・・・・嘘でしょ・・・・。」
アリスは絶望の淵に立たされたような顔をしていた。
無理もない。戦闘機を見た後すぐにこんな事を言われたら、普通は呆然と立ち尽くすか、嘆くかするだろう。
だが、魔理沙はぜんぜん平気といった様子で、アリスの横に突っ立っている。
将「俺は行く。魔理沙、アリスを頼んだ。」
魔理沙「わかったぜ!」
俺は魔理沙の家を出てもう1機の戦闘機の破壊に向かう。


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