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作者があとがきとか語っちゃうスレ

1まとめの人ヽ( ゚∀。)ノ:2008/05/15(木) 00:10:48
ご要望にお応えして。

あとがき・思いつき・補足とか逆に作者さんへの質問とかなんでもいいようなw

2名無しリゾナント:2008/05/15(木) 15:26:54
では一番乗りで。

[Darkness](4)805 ダークネスサイドの吉紺書きました。
すでにDr.マルシェというダークネスの科学者という設定があったのでそこにリゾナントさせてもらいました。

ついでに言えば、作中で触れられていることからもおわかりになるかと思いますが、
[Niigaki](3)588 吉ガキ編も自分の作品です。つながった話としています。

何しろ自分が紺ヲタなもんで、紺野さんを悪者にしたくなかったので、
吉澤さん同様、ダークネスサイドにいるんだけどリゾナンターを見守る…という人にしました。
でも、一度以上はダークネスの科学者としてリゾナンターと対峙している設定です。
複雑な心境ながら仕方なく手を下さざるを得なかった…という感じで。

本スレではOGメンをどう扱うかでいろんな意見が出ていたところだったし、
そもそも、各作品にリゾナントしてOGが出てきた結果この話が出来上がったので、
この作品は本来の「PVから想像する」からかけ離れてしまっていたので、
そのあたり、どうなんだろうなぁと思いながら書き上げて投下しました。

あと、時間軸なども他の作品と比較するとなると難しいですね。
ガキさんが7年前からいたのは違和感がある、という意見もナルホドと思いました。
まぁ、私の作品群の中の、時間軸の一つとしてとらえてもらえれば幸いです。

余談。作者の中の人はわかる人にはすぐわかっちゃうと思いますがご想像の通りです。

3名無し募集中。。。:2008/05/16(金) 00:00:15
あとがきという程の物ではないですが、少し語らせてください。

[Mitsui](3)56『少女はその日、他人の肌が温かいことを知る』
この先のストーリー展開において、個人的な予定も含め、光井さんには能力を使いこなせるようになって欲しかったのがまず一つ。
そして彼女には信頼できる人間が必要でした。で、白羽の矢が立ったのがリーダーとサブリーダーです。
当初指導者を道重さんと迷い、2種同時進行で書き、結果投下したのがコレでした。
結果、流れの中で「誰が」というのが重要なフラグになったのを見るとこれで良かったのだと実感しています。
能力の指導方法も行き当たりばったりですがリアリティあるとレス頂き、凄く嬉しかったです。
……というか実際の光井さんの教育係って誰なのかも知らないまま書いています。
そしてクロスするようにベタな小春さんの話に繋がるのですが、
これがキャラは立ってないし完全なご都合主義で……撃沈しました。
友情出演:モーニング娘。(狼)←コレ 弱点は頭部ですw

[Illustrate](5)183 『ある日の喫茶リゾナント看板:1・2』
田中さんぽい字より、亀井さんのいびつ……失礼、個性的な形のハートがよっぽど難しいっす。
自鯖にしぃペインターの絵板を勢いで作り、勢いで書いたものです。
クレヨンの質感ってどんなんだ!水彩ペンでアルファ値上げればそれっぽくなるのか?と
(あんなのでも)試行錯誤はしています……わかりませんよねそうですよね

4名無し募集中。。。:2008/05/16(金) 12:49:44
あとがきとは少し違うかもしれませんが書かせてください。

>>3さんの作品が個人的に好みのようです。
特に

[Mitsui](3)56『少女はその日、他人の肌が温かいことを知る』
[Niigaki](2)582 『LIAR GAME』

の2編はその世界の延長をつい描きたくなってしまい、自らの能力を省みずに書かせていただきました。
思われている世界やキャラ設定とずれてしまった部分も多々あるかと思いますがそこはどうか寛大なお心で…。
しかし…2種同時進行で書いて取捨選択するとかすごすぎて想像を絶します。

あとガキさんが愛ちゃんに電話する話もすごく好きですねえ。
理想の愛ガキです。
愛ガキ大好きですが、いや大好きだけに自分には絶対書けないと思うので。

どちらにせよ「里沙」が自分の思い描いている姿で描かれているのが、大きな理由の一つなのかもしれません。


…にしても、現メンあまり知らずに書くってすごいですね。
現実世界の彼女らと性格設定を同一にする必要がないとはいえ。

ちなみに光井さんの教育係は特にいないようです。
ついでに久住さんの教育係は道重さんです。
ジュンジュン・リンリンの教育係は亀井さんか田中さんかで検討中とか。
その6期メンバーの教育係は一応闇色のスーツのあの方らしいですね。

これを機会に是非とも現メンにも興味を持ってもらえればありがたいですねえ。
このスレのおかげで現メンファンが少しでも増えたら嬉しいですから。
もちろん強制する気はありませんけどw


あ、それからもちろん>>2さん始め他の作者さんの作品もものすごく楽しませてもらっております。
本当言うと一つ一つ感想を書きたいくらいですが…。


すみません、完全な個人的感想になってしまってスレ違いな気も致しますので、最後に自作についても少しだけ。

初期だったこともあって1話完結に近い思いで書いていたため、自分が気楽に設定してしまった能力が多いのが少し気になっています。
小春の念写、ジュンリンのサイコキネシス、あと最初に書いたのは自分ではないですが、絵里とさゆみの各能力も初期に過去編などを描いてしまったことで他のものを書きにくくしてしまったかなと…。
もちろんパラレルな世界なのでどう設定を変えようが自由ですし、現に設定変えて書いていただいている方も多いですが、気にしてしまう方も中にはおられそうで。

それに、愛や里沙や愛佳については誰も設定を変えようとしないということは、それだけピタリとキャラと能力がはまったということなんでしょうしね。
そういった意味でもあちゃーです。
センスないですねえほんと。

5名無し募集中。。。:2008/05/17(土) 00:04:05
あとがきって面白いですね。
全ての作者さんのあとがきを読んでみたくなりました。

6名無し募集中。。。:2008/05/17(土) 01:41:48
スレ違いだけど
ジュンリンの教育係はカメに決まったんじゃないの?
違ったっけ

7名無し募集中。。。:2008/05/20(火) 22:54:35
あとがき、あまり皆さん書かれないですね。
やはり作品の裏側についてあれこれ語るのは野暮というやつなのでしょうか。
しかしながら、それは上手な方だから言えることであって、私のような拙い作品しか書けない者だと、自分で語らなければ行間から読み取ってもらうのは不可能だと気付きました。
だから蛇足と言われようとも書いてみたいと思います。
だってどうみてもダントツでド素人なんだもんと開き直って。
長い独り言だと思って適当に流し読みしてください。


私が最初に書いた作品は[Jun-Lin](1)487 『ソレガ仲間ッテヤツダヨー』です。
これは、一言で言えば「能力の共鳴」ってのを書きたいがためだけの作品でした。
ただ、この「共鳴」というテーマは大抵の作品に意識的に入れるようにしています。
それから、次に書いたのは[Sayu-Eri](1)704 『共鳴する心とチカラ』ですが、ここからは「共鳴」と平行して「孤独」の要素を主に据えて書くことが多くなりました。
曲のテーマそのままってとこが我ながら安易ですけれども。
この「孤独」は次の作品、[Kusumi](1)849 『孤独の“逆念写”』でもメインに据えて描きました。

個人的には、リゾナンターとダークネスの差異は、この「孤独」(と「共鳴」)に集約される…という思いでいます。(もちろん自作の中だけの話ですが)
個々の作者さんや読者さんによってリゾナンターやダークネスの脳内設定はまさに十人十色だと思いますが、私の場合はどちらもただの人間――ただし、普通の人間にはない能力を持って生まれてきたがために、一般の社会に溶け込むことができない存在――という設定です。

だから、リゾナンターとダークネスは本来何も違わないはずなんです。
[Michishige](2)171 『さゆみ過去編〜優しいチカラと気持ち〜』や[Kamei](2)725 『絵里過去編〜今生きている幸せ〜』で描いたような過去は、どちらの側の人間も抱えているわけですね。
[Niigaki](5)116 『孤独の死闘』で“粛清人”の過去を描きましたが、あれは同時に里沙の過去でもあるという含みを持たせました。
また、[Gaki-Aika](3)188 『幽霊ビルと“未来”』に出てくる予知能力者も、結局は孤独なのだと里沙は感じています。
同じ予知能力者で、同様に孤独を抱えていた愛佳が居場所を見つけたのとは対照的に。

すなわち、同じ過去を背負っているのにも関わらず、まったく違う道を歩んでいるのがリゾナンターとダークネス(だという脳内設定)なのです。
[Tanaka](2)442 『トンネルと夜明け』の中で抽象的に描きましたが、孤独=闇と同化することで救いを得ようとしたのがダークネス、闇の先にあくまで光を求め続けて夜明けを迎えたのがリゾナンターであると思うのです。
そしてその光こそが仲間との共鳴であると。

・・・そんなこと思いながら書いている割に、まったく文才やらなんやら全ての才能が追いついてこないわけです。
伝わりようがないから仕方なくこうして書いてみました。
伝わったからどうだってこともないですけどね、自分の中だけでの設定ですので。
なので、文中では敢えて「リゾナンター」や「ダークネス」という呼称は使わないようにしています。


そんなわけでした。
何度も言いますが、だからどうだということは何一つありませんので。
他の方の作品にまでこの設定を当てはめて読んでいるわけではもちろんないですし。
「そんなこと考えながら書いてんの?ヒマ人だねえ」で済ませていただければw

8名無し募集中。。。:2008/05/21(水) 01:14:57
読みたいといってくれる人が居るならまだ書きましょうか。
まぁ、>>3なんですけれど、当方の話は>>4さんが居ないと書けない話だらけなので
こちらこそ>>4さんの世界観・設定の妙に深い感銘を受けました。
自分ではそこまで深い伏線は張れません。自力回収もできません。
それから教育係の内訳ありがとうございました。5〜8期の話を書くに当たり、
まず現年齢から確認したくらいですので・・・さゆは15〜6歳くらいかと思ってたよ俺・・・

さて、直近では5スレ目のドクターマルシェ変な能力編を書いたのですが懺悔でもしてみます。
書いてる途中でこれのどこが面白いのか解らなくなったのでもうお蔵入りにしてしまおうかと思いましたが
拙作でもにぎやかしの一端を担えるならばと投下した次第です。

過去の作品の中からマルシェの背景と立ち位置を想像(リゾナント)→
科学者という設定があったので科学っぽい能力を→
それに見合ったマルシェっぽいエピソードを→
三人称多視点だといつも通りでつまらないから今回はマルシェ視点で書こう→
やっぱこの能力どうなのよ→つか面白いのか?→投下後後悔→今ここ

能力設定に穴があるのは百も承知です。事実、二酸化炭素を敵の周りに〜という発想が出たとき
「しまった!」と本気で後悔しました。安易に手を出してしまった事を。
こういうときの為の伏線として「この能力は報告しないし公の場でバレるように使わない」
という一文を事前に入れたのであからさまにどうこうすることは無いと・・・思いますよ?(自信なし)
他にも小さな小さな伏線を張ってますが回収・・・お前の筆力でできるのかよと。
どなたか別のちゃんとしたマルシェを書いてください。
>>2さんはじめ紺ヲタさんに本当に謝りたい。

余談ですが「貴方」は読み手でおkです(という質問レスがあったので)
ですが、書いてる人の中には1名「貴方」のモデルが居ます。
ピンと来られた方はどうぞ心に秘めておいてニヤニヤ(・∀・)してくれればいいです。
判らない方はそのままご自分が相手だと読んでくれれば。
ヒント:これくらいの役得、あってもいいと思うのですよ

書いている人は科学も英語も国語もも大の苦手です。過去スレ内で何度間違いを指摘されたことか・・・
あの部分、こう加筆してみましたが・・・どっちにしてもダメだorz

-----(ここから)
この手首・・・白衣で隠されていますが、鉄製のパワーアンクルを装備しているのです。

何、手首ならリスト・・・?
ちょ、ちょっと間違えただけじゃないですかっ!科学者に英語を期待しないで頂きたいものですね!

こほん。
手首と同じく、指には鉄製のリングが嵌っています。
伸縮・変幻自在の武器とでも言いましょうか。
(ここまで)

9名無し:2008/05/21(水) 20:43:40
[Koha-Mitsu](3)888 『守るべきモノ 前編−無垢な温もり−』と
[Koha-Mitsu](4)122 『守るべきモノ 後編−響き渡れ、想いよ−』を書いた者です。

他の作者さん方の熟考具合に心から感動しつつ、後書きいきますー
が、その前に懺悔を。

「ノープランで書いてしまってすいませんでしたorz」

…スレが盛り上がってたんで、その盛り上がりに少しでも協力できたらと思って、勢いのみで
書かせていただきました。その時に、こはみつ話が少ないなぁということに気がついたので、
じゃ、こはみつ書いちゃおうと。(本当、そのくらいのノリでした)

現メンヲタというか、モーニング娘。という箱が好きで、ずっと応援していて。
一旦娘。小説を書くということを辞めてからも、人様の作品はずっと読んでました。
なので、比較的「娘。小説における各メン像」は私の中で出来上がっていたおかげで
大分楽に書けたなぁと思います、今居るメンバーを書いたことは5期を除いて全く
なかったりしたんですけどねw

しかし、現実の小春と自分の書く小春とのギャップに自分で読んでて何か笑えたりします。
テンプレにあった設定を軽く踏襲させた結果、あんなキャラ付けになったわけですが。
みっつぃーに関しては、小春視点(を混ぜた3人称)で書いたわけですが…何か言いようのない
可愛さ、純粋さが伝わってきたかなぁと書いた本人はそこを心配していたりします。

ノープランではあったんですが、書くにあたってイメージしたシーン。
それが、後編に書いた「小春とみっつぃーの雷撃」でした。イメージの時点では、
小春に新しい能力を付加するつもりはなかったんですが、思いが共鳴して強い力発動、
敵を撃ち倒すというのに相応しい能力といえば、と考えた結果が「発電−エレクトロキネシス−」です。

既存の能力を使って敵を撃ち倒す方が、玄人好みの展開だったとは思います。
ですが、私の筆力では書ききれないなと断念。またイメージがわいたら、その時にでも
挑戦してみたいものですが…中途半端になるなら切り捨てた方がいいような気もしていたり(汗

自分で読み返すと、少年誌的展開だなぁと苦笑い。
(敵に大切なものを壊される→ぶち切れる→普段じゃありえない強さを手にする→敵撃破)
何て言うか、自分の底の浅さを痛感しています。もっと自分に発想力があれば、
ここまで安易な話にはならなかったんじゃないかと思って凹む日々orz

っていうか、間に中編を挟んでもっと、小春がリゾナンターの面々と仲良くなって
いく様を丁寧に書けば、ありがちな話でもより悲しみや切なさが深まったのにと
自分で自分にツッコミを入れておきます。

今後の話も、イメージや妄想先行で話を組み立てていくつもりです。
ですので、話としてはありふれた話ばかりになると思いますが…また何か
あげた際にでも読んでいただけたら幸いです。

ガキこは編の感想は、またそのうち。

10名無し募集中。。。:2008/05/21(水) 22:39:57
この勢いにのせて、あとがきのようなものを続けさせていただきます。

『リーダーはつるつるいっぱい』
現行スレは初代どころか、1位スレで例の
「黒服を来てダンス踊ってるのはモーニング戦隊リゾナンターなんだよ(ry」
というレスから、スレたてに至る経緯までリアルタイムで
追ってました。
が、書こうという気にはならなかったんです。

俄然やる気になったのは、まとめサイトが出来たから。
こうなったら、ログを増やしたい! という訳で書くことにしました。
リーダー贔屓なので、当然のようにリーダーの話を。
「喫茶リゾナント」という設定がとっても好きで×5、コーヒー
飲んで「美味えー」ってくつろいでるリーダーは絶対入れようと
思ってました。
あとは、マシンバイク漕いでる理由をもっともらしく。
実はタカスレにも常駐して二つくらいネタを書いたんですが、
昔自分でレスしたtaka153というフレーズがお気に入りでw
ちっちゃいけど中身はすごいぞリーダー的なことを書きたくて、
ああなりました。

タイトルですが、つるつるいっぱい→福井弁でコップとかに
なみなみ入ってる水なんかを指すそうで、コップがリーダーの
体で水が能力だと思ってください。
ちょっとでもコップに異変があると、溢れます。
今は申告制になっていますが、当初はタイトル無しで気軽に
書くことが出来たんですよね。自分が参加しようと思ったのは、
そこも関係していました。
タイトルをつけるとなると、どこか身構えてしまうところが
あるんです。


『光・高・香』
ネクタイを武器にしている光井さんが思い浮かんだのですが、
こりゃ似合いそうだな、と思い、書いてみました。
予知が出来ないこともある、ということも書きたくて。
誰も気にしなかったようですが、首を絞めたのはガキさんです。


『YEAH!>川*^A^)ノ炎』
着々と増えていく、まとめサイトのログ。
しかし、気がかりな項目を見つけました。

“リンリン(0件)”

書くしかない、と思いました。
リンリンを創作するのは初めてなので、メインに据えることは
難しそう。そこで、愛さゆの回想話の中で出すことにして、
書き始めました。
が……はかどらない。能力もいまいち決まらない。
剣と魔法の世界が舞台のゲームとかよくやってたせいか、
エレメンタラーな能力が真っ先に出てきたんですが、
中国人=炎って安直です(雑技団的な意味で)。
すぐに書けそうに無かったので一晩置いて、翌日書き始めたら
結構進みました。そしたら今度は前後の愛さゆが浮いてきたので、
ばっさりカット。いつかこれは単独で書こうと決めて今も
寝かせてありますが、どうも書きそうに無いです。
オチがバッドエンドなのは、笑顔で炎を操ってるのって怖いなあ
という思いがそのまま出ました。


『間取り図』
タイトルいらないよね。と思って申告してませんがこれも
作りました。
「喫茶リゾナント」という設定が大好きすぎて悔しい。
もっと「想像」できそうな手段は無いだろうか。
そこでふと、ある物書きが「折込チラシの不動産屋の間取り図で
新居を想像して楽しんでいる」と書いていたのを思い出し、
ぐぐってみると手軽にシミュレートできるソフトがあったので、
即実行。
作ってる最中に「れいなはロフトで寝てる」というレスが
あったので、焦って作り直しつつ、水さんルームとか色々
遊んじゃいました。
すんごい楽しかった。

11名無し募集中。。。:2008/05/21(水) 23:31:39
喫茶リゾナントは、本当にみんなに愛されたよね。

12名無し募集中。。。:2008/05/21(水) 23:48:30
>>11
ですよねぇ。うええおええ丼の愛され度も異常だけどw
見たとき爆笑したもんなぁ

作品100件突破おめでとうございます!
作者さんたちとまとめの方に感謝

13名無し募集中。。。:2008/05/23(金) 02:02:28
すいません、今投下中の「好きな先輩」が狼重くて途中なのに
投下できなくなりました
ここ読んだ方ご了承ください

14名無し募集中。。。:2008/05/23(金) 02:20:17
すみません13です
書けました

15名無し募集中。。。:2008/06/01(日) 02:43:42
[Gaki-Koha](4)769 『その共鳴は偽りの共鳴なのか』を書いた者です。

バーボン解除記念に、後書きを書きます(ひどい理由


最初、この話はもう少し長い話になる予定でした。
そして、ガキこはみつという構成にするつもりだったんですが話の展開上
みっつぃーを絡めるのは厳しいなと判断したので泣く泣くみっつぃーはなかったことに。

川=´┴`)<ひどい…

この話のテーマ、それはずばり「共鳴ってなんなのか」ってことでした。
私の中で今ひとつ、共鳴というものが消化しきれずにいたのでそれを解消する
ために考えたといっても過言じゃない話。

それだったら、別にガキこはである必要はないんじゃないかという指摘は正しい。

ガキこはにしたのは、単に私がこの組み合わせが好きっていうのと。
前作を読んでいただいた方なら何となく分かると思われますが、小春(とみっつぃー)は
共鳴をよく理解していないまま共鳴によるパワーアップで敵を倒しちゃってる状態。
この時点で小春視点で書こうと思い、そして小春に上手に教えられそうな人物は…となると
ガキさんしか思いつかなかった私。

結果、それでガキさんが何を思っているのかとかそういうのがうっすらと
読者に想像の余地を残しながら書くことが出来て…まぁ、びっくり(おぉい!
そして、小春の変化も感じていただけてたら作者としてはよっしゃ!と言ったところです。

しかし、うちの小春は直感鋭すぎるだろと自分でツッコミを入れたくなるわけですが。
あれです、繊細な子だから人のちょっとした変化にも気付いちゃうんだけどまだまだ
子供だから、上手いこと立ち回れない感じが可愛いんじゃないかと言うことにすれば解決…。

深夜なので、前よりもさらに浅い後書きですがこの辺で。
ぼちぼち、書きたいシーンへの布石的なお話を書いていけたらと思います。
鬱展開が続くと思いますが、最終的には幸せになるはずなので温かい目で見守っていただけたら
幸いです。それでは、また。

16名無しリゾナント:2008/06/06(金) 11:50:38
書きたてほやほやなのであとがきを…

第7話>>176-183『Love from Leader』を書きました。
今までにも何本か書いてきましたが、今回は「数レス」を目標にして…
いつも10数レスとかザラだったもんで…
…本当は3〜4レスが理想だったんですが、なかなかまとまらずw


高橋さんが不器用であることはもはや周知の事実ですが、
それが一番の彼女の魅力だよなぁと、ここ1年半くらいで思うようになりました。
正直、昔はその不器用さが大嫌いだったんですよね。
この人はこんなもんじゃないだろうと酷評したりしてました。
ダンスや歌は確かに上手いけど、なんかもっと魅せられるだろう! って。

それが、特にリーダーになってから一転して、
今やすっかり愛ちゃん愛ちゃんです。愛ちゃんカッケー!

彼女自身、リーダーとなって心境にも変化が現れて、
何となくで済ましてきた部分をぶち破ったんじゃないかなぁと思うんです。
「魅せ方」が段違いに変わったような気がしますからね。

サブリーダーの新垣さんもですが、普段からメンバーと食事に行ったり、
できるだけ密にメンバーと接しようとしているような気がします。
それが、現在の高橋体制のポイントだと思っています。
リーダーとしてこんなに機能するとは思っていませんでしたから…

そんな不器用だけど何に対しても一生懸命で誠実な姿を書きたかったのと、
それゆえに愛され支えられるリーダーであることを書きたかったという…

で、それでもどこか抜けてるリーダーをちゃんと支えるサブリーダーもw
世話焼きまくってるんだろうなぁ。
 (#・e・)<あ〜いちゃ〜ん!!!!
って呆れたような声が聞こえてくる気がしますw


とにかく、思いっきりリアルとリンクさせたかった作品です。
あったかい、それこそアットホームな感じにしたかったんですが、
若干執筆スランプですね。勢いでまとめ上げてしまいました。
別の時期に書いていればもう少し違った感じになったかもしれません。

現在の9人がこれほどまでにリゾナンターの世界にピッタリ当てはまるのは、
不安定なところから始まったけれど、結束力で乗り越えて創り上げていくという…
そんな部分がキレイに重なるからなのかもしれないですね。

17sage作者:2008/06/06(金) 20:36:34
[Kamei](5)392と第7話>>155-166(「P線上のキャメイ(予定)」)を書きました。

ずっと書きたいと思っていたのですが、ネタがなかなか浮かばなくて書きあぐねていました。
そんな時に誰かが「絵里の風使いをネタに書いてほしい」というリクがあったので、
じゃあそれを頂こう、と思ったのがきっかけです。

前編に関しては、PPPな絵里だって努力してるんだぞ!みんなを助けたいんだぞ!
というアピールをすることを目標に話を考えました。
あと、メニューを考えてみたかったんですw
後編はPPPな絵里だってやればできるんだぞ!ってことを
フルにアピールしたくて試行錯誤しました。

前編後編通して、絵里のポケポケっぷりが表せたんじゃないかなと思います。
自分の中の絵里はあんな感じなんです。

今までCP小説しか書いたことがなかったので大変でした。
CP小説は基本の二人の説明と会話だけでなんとかなりますが、
今回は絵里を目立たせて、さらに複数人を動かさなければならなかったので。
途中から絵里のPPPっぷりを出せばいいんだ!と気付いてからは
自然とさゆやれいなも動いてくれたんですけどね。

あとがきって難しいですね・・・。
でも自分の作品を振り返られる場があるのはありがたいことです。
普段あまりできないですからね。

愛ヲタの愛ガキ愛絵里スキーなので、またそういった話も書けたらなぁと思っております。

18名無し募集中。。。:2008/06/07(土) 21:55:58
第7話>>338-342『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』を書かせていただきました。
あとがきを読みたいと仰ってくださった方がおられましたので、駄文を書き連ねたいと思います。
ネタバレを含むので未読の方はお読みになってからお願い致します。

すでにお読みの通り、この話にはリゾナンター側の人間は(名前しか)出てきません。
また、今まで伏せていたOGメンバーの名前を明記しています。

スレ内でも述べたように、私は元々OGメンバーをはっきりと描いてしまうことには抵抗がありました。
スレタイから逸脱してしまう気がしますし、快く思わない方も多いと感じていましたし。
ただ、初期からOGメンバーを「モデルにした」キャラは何人か出していました。
あくまで「モデル」であって本人そのものを思い描いたわけではなく、本人を思わせるような記述も控えた・・・というかほとんど書かなかったつもりだったのですが・・・。
ともあれ、絶対に名前は出さずに読者に任せるスタンスでした。

しかしながら、ここまで世界が広がった今、ダークネスの側から描いてみるのもアリかもしれないと思ったわけです。
そうすることで、また違った角度から世界を描けるのではないかと。
もちろん、ダークネスという組織そのものに対する設定や思いは人それぞれでしょうから、あくまで自分の中でのという話で。

そうしたときに、やはり名無しでは描ききれないと言わざるを得ません。
もはや、「この人物が誰かの判断は読者に任せる」というのも形だけの言葉になっていた感もありますし、思い切って名前を出してしまってもいいかなと思った次第です。
・・・正直に言うと、自分描いたキャラが他の方の作品の中に同じ設定で登場したのが嬉しかったという部分もあります。
「その話だけの単なる敵キャラ」ではなく、スレ内で一人のキャラとして確立された気がしたというか。

ともあれ、言い訳がましくなりましたが、そんなこんなで書いてみた話です。

この話自体を書こうと思ったのは、[Gaki-Aika](3)188『幽霊ビルと“未来”』の話の補完を自分でしたいと思ったからです。
[Mitsui](5)479『未来はこの手の中に』で愛佳の側の思いはある程度補完しましたが、敵側の思いは読む人任せでした。
それはそれでももちろんよかったのですが、一応書き手としては思い浮かべながら書いていたことがあったので、それを伝えておきたいなと。
すなわち、「あたしは神」と言い切る「圭織」の思いについてです。
単に自己の能力の過信からくる傲慢な気持ちで言っていたわけではない(という脳内設定)のです。

すでに読まれたとおり、「圭織」は過去に妹を“殺して”います。
自分が助かりたいがために。
この行為は、「カルネアデスの板」がよく引き合いに出される、いわゆる刑法上でいうところの「緊急避難」に当ると言えるかもしれません。
誰も「圭織」のことを責めることはできないでしょう。
誰だって死ぬのは怖いですし、死に瀕したときは他者を犠牲にしてでも助かりたいと思ってしまうかもしれません。
とはいえ、罪の意識を感じないわけにはいかないとも思います。
自分が助かるために他の者の命を犠牲にした・・・という心の重荷は、きっと生涯背負い続けねばならないでしょう。

「圭織」はその重さに耐え切れず、自己の正当化をすることで目を背け続けているわけです。
すなわち、自分はあのとき死んではならなかったから妹が身代わりになったのだ。
何故ならば自分は神なのだから。
あんなところで死ぬわけにいかなかったのだから。
だからあれは自分のせいではないのだ・・・と。
つまり「圭織」は自らを「神」と位置づけていなければ自己が保てないのです。
それが見かけの傲慢さの裏にある、「圭織」の弱さ・・・すなわちダークネス全般に言える弱さなわけです。

愛佳は自分の命を犠牲にして里沙を救おうとしました。
そのことも「圭織」にとっては受け入れられないことだったろうと思います。
自らの存在を全否定されたに等しかったわけですから。

同じ能力を持っている愛佳の思いと対比させて読んでいただけると嬉しいです。


・・・長い。
いい加減終わります。
なんというか・・・申し訳ありませんとしか言えませんw

19名無し募集中。。。:2008/06/09(月) 22:56:16
[Ai-Jun](6)104 『Part(y)ing』(仮)を書きました
パーティに潜入したつもりが…あーなんてことだー、ヤメテーなやつです。

このだっさいタイトルの言い訳を先に…
party→あのパーティと仲間
parting→別れと分岐
ってこう盛り込んだらこんなんになりました。
言い訳分さらにださくなりましたね。はははは…


自分は作品を書く時はだいたい2人選んで書いています
CPとか以前に(もちろんそれも大好きですが)
あんまり複数人動かすの得意じゃなくて…
①メイン(一人称)決めて②書きたいテーマ決めて③お相手を決める
という手法が好きです。
だから自然に2人になる方法をいつも模索しながら書いています

今回はジュンジュン書くっちゃ!と思って書き始めました。
お相手は高橋さんになりました。
ジュンジュンの聡明さを表現したくて…
愛純を二人にする方法として、
成人しか入れない感じ=お酒の出る感じ=パーティ
で頑張ってみました。なんつー安易な…


さて>>7さまに、本スレ内で感想を頂きました。
お返事をば、と思ったのですが
書き終わった直後であわあわしてたのと、
書いてたら長くなったのでこちらに書かせて頂くことにしました
遅くなってすみません。

7さまのおっしゃるとおり、
7さまのあとがきを見て②を決めました。
実はジュンジュンで他の事を表現しようと思ってたんですが、
敵を倒すところを書いてる辺りで、
急に7さまのあとがきを思い出したんです。

あ、やべー書きたいと思って、設定だけ残して書き直しました。
結構普段書いてる文章と違う雰囲気になるよう心がけました。
三人称とか使ったりして…(その程度かよ)
敵もガラスという割れちゃったら終わりになるものにしました。

ですもんで、ぴたりと言い当てられてびびりました。
嬉しかったです。

7さまのお考え、とても共感できました。共鳴ですね。
ええと引用させて頂くとですね…

>孤独=闇と同化することで救いを得ようとしたのがダークネス、
>闇の先にあくまで光を求め続けて夜明けを迎えたのがリゾナンターであると思うのです。

これなんて私書きましたか?ってくらい共鳴しました。
書きましたか?というか自分の中のカオスが綺麗にまとめられてたと言いましょうか…
とにかく感動したのです

自分の中でもダークネスさんは、
とある事情でそういう道に走らざるをえなくなった人だと思ってます。
ダークネスの生い立ちストック作っちゃったくらい
ダークネスのこと考えるのが好きです。

むしろなんで愛ちゃんはそっちに行かなかったのか、
なんで汚い人間の心を覗きながら、人間を助けれるのか、
こっちが自分の中の最大のテーマです。
そこが出来たらもう自分の表現したいことは終わるなってくらいです。

まあ、他の妄想もしつつ、ちんたらその答えを出せれば、と思ってます。


と、いう事でこの度は、7さまありがとうございました。
なんかなっがい割にありがたみをイマイチ表現しきれずもどかしいです。

また他作もあとがきしたい…です。

20名無し募集中。。。:2008/06/14(土) 18:55:39
[Niigaki](6)758 『失いたくないモノ』を書きました

この話で、ようやくガキさんの過去とスパイをやっている理由づけが
出来たのですが案の定鬱な流れになりました。いっそ、鬱の人とでも名乗ろうかと
自分で思う今日この頃です。

ガキさんの過去に安倍さんを含むOGメンを絡めることに、最初は迷いも
あったのですが今となっては他の作者さんとの差別化も図れたのでいいのかなと思います。

自ら家を飛び出したガキさんには、随分ムチャをやらせてしまいました。
そこまでやらせなくてもと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、一種の
振り幅と思っていただけたらと。
辛ければ辛いほど、安倍さんの存在が活きてくるだろうということで。

安倍さんの能力についても、大分おいおいな感じの能力をつけさせてもらいました。
私の書く作品においては、能力を行使する際には何らかの制限を設けさせてもらっているので、
後の話で安倍さん程の能力の使い手が何故能力を無効化される前にガキさんを連れて逃げることが
出来なかったのかという点が解消されるかなぁと思います。

どちらも選べない弱さを書きたかったのですが、結構安倍さんよりになったことが
反省点かなぁ。ちゃんと、リゾナンターの皆のことも大切なんだけどね、その辺の
描写が甘くて拙かったなぁと反省しております。

後、『M』=MorningのMです。
作中に由来をいれるのを忘れたのでここに書いておくと。
今は暗い能力者達の未来に眩しい朝を呼び込みたい、そういう意味合いで
Mとさせていただきました、さすがに能力者組織Morningではちょっとイメージ的に
ダサいかなぁと思いましてw

しかし、私の書くリゾナンター達はまるで昼ドラの世界にいるようですorz
書きたいのは、もうちょい胸を締め付けるような深い悲しみなのですが。
温かい話もたまには書くべきなのでしょうが、リゾナントブルーを最初に
聞いた時に感じた、胸に押し寄せるような悲しみを忘れることが出来ずにいるので
もうしばらくはこういうお話を書きまくる感じでしょうかね。

ガキさんの儚い願いが叶うといいのですが、今はまだ何とも言ってあげられない
状態ですね。おそらく(ry になると思いますがw

リンリン編の後書きはまたそのうち。

21名無し募集中。。。:2008/06/15(日) 02:29:04
[Linlin](7)449 名無し募集中。。。 (ただいま題名申請中)を書きました。

この話を書いた発端は、悲しみさんの次回予告でのリンリンの不憫さwに
これではあかん、リンリンを助けねば!と思ったことがきっかけでした。

ですが、助けたいという気持ちだけではどうにもならずに悶々と悩み。
本スレで助けを求めるという有様でした、本当情けないorz

困った挙げ句に、本スレで助けを求めたら。

886 名無し募集中。。。 2008/06/02(月) 21:42:07.36 0
>>883
リンリンは表の顔と裏の顔の使い分けがカッコイイよねえ(このスレでの話ね)
そういう部分が生きる話かな
・・・抽象的すぎるよね

というご意見をいただき、そこから得意の妄想力を駆使して考えたのがこの話と
なります、本当意見に沿ってない話で申し訳ない限りです。

現場にもちょくちょく顔を出す身としては、リンリンのことは気になる存在でした。
彼女はよくやっていると思うのに、周りの評価が低いことに見る目ねぇなぁと
思うこともしばしばありました。

キャラが重要な昨今、確かにリンリンは影の薄い人のように見受けられます。
ですが、ニコニコ笑うその裏には何か、表面だけしか見ていない人間には
分からない何かを持っているに違いない、と私は思っています。

その結果、表の顔は変なボケをたまにかますキャラ、裏では誰よりも
沈着冷静なキャラなリンリンが誕生したわけですが。
私の書いたリンリンが受け入れていただけたようで、書き手としては嬉しい限りです。


ガキさんのことを踏まえて物語を展開せねばという思いから、リンリンには
辛い役回りをさせてしまいました。
別にリンリンである必要はなかったと言えばなかったと言わざるを得ないのですが
リンリンだからこそ活きる部分もあるのかなと書いた後に思います。

誰よりも沈着冷静に物事を見ているリンリンは、自分が誰よりも先に
真実を知ってしまったことに深く傷ついたことでしょう。
ですが、その沈着冷静さゆえに周りの人間に何があったかとは悟らせない。
その悲しいまでの強さを表現したかった。

後、あえて発火能力よりも描かれることのなかった念動力の方に力を
入れさせてもらいました。念動力も能力の意義付けが多彩な能力なので、
今回は念動波(カマイタチの目に見える版)とさせてもらいましたが
書きようによっては全く異なる書き方もできるんですよね。
その点は今後、何らかのバトル話で展開できたらと思っています。

結構、私の書く話は能力バトルを書く際に限定して非常に説明口調で
展開してるんですけど…皆さんついてこれているでしょうか?
私の語彙のなさで、今ひとつ脳内映像化に困っていられる方も多いかと
思われますが、その辺は頑張って書いていくので何とか皆さん付いてきてくださいとしか
言いようがない現状なんですけれども。

私はこのスレのテンプレに一つの意義を見出して作品を書いているので
どうしても能力関連についての描写は事細かになってしまう傾向にあるのですが
読み手の皆さん頑張って付いてきてきてくださいw
私ももっともっと精進を重ねていきたいと思っておりますので。

ではでは、最新話の光井話の感想はまた何か本スレに投下した後で。

22名無し募集中。。。:2008/06/16(月) 00:54:29
今更だけど、書いたやつ3つ分のあとがき書いてみます

まずは、愛ガキ編『A Summer Day』について

自分的、「ガキさん ミーツ 愛さん」です。
どっかに「二人が7年前に出会ってるのは違和感」みたいな意見もあった気がしますが
自分の中では7年前の夏という設定は譲れませんでした。なぜなら五期ヲタだから。
加えて、やっぱ娘。小説になるわけだから、どこかにリアルネタいれたいと常々思ってます。
このお話の場合は、その設定や「こっちの身にもなってくれ」だったりするわけです。
まあ自分でも矛盾は感じております。誰か素敵な補完設定ください。


リンリン編『暗闇の中の二人』

ABさんの能力思いついたのでABさん登場決定。
→書いたことのないジャンル書こうと思って戦闘編に決定。
→相手をするのは、見栄えが良くて戦闘向きの能力を持つリンリンに決定。
→れいなも出そうかと思ったけどテンポが(さらに)悪くなるから没。
かくして、「ABさんvsリンリン+α」ができました。

彼女の能力は不謹慎かなーとも思いましたが、そのままいっちゃいました。
不快に思われた方がいらしたら申し訳ありません。この場を借りて謝罪いたします。

あと、やっぱり最後の二人は蛇足だったと思います。でもしょーがない。書きたかったから。
さらに蛇足ですが、自分はこの二人の“ヲタ”です。不仲のほうがより萌えますw
不仲なのに誰よりもお互いを理解している間柄がry
ちなみに、この二人の過去を妄想した結果が今後投下予定の話です。


番外編『共鳴戦士リゾナンダー第16話「ダンスはうまく踊れない!?」』

書いたことのないものを書こう企画第二弾。構想開始から完了までおよそ五秒の意欲作。
イメージとしては、日曜朝にやってそうなヒロインアニメ系。(戦隊ものではない)
どこに行っても自分が書くのはシリアスばっかりで、コメディ系のうpは初でした。
受け入れられるかが心配だったんですが、杞憂に終わったようです。みんな菅○ちゃん好きすぎw

尚、本当に続きを書く気はないので、もし書きたい人がいればどうぞ。


改めて見返してみると、やっぱり全体的にテンポが悪いですね。
もっとさくさく進んで、かつ読みやすい話が書きたいです。

23名無し募集中。。。:2008/06/23(月) 08:45:41
 かなしみの者です やっとすべての予告が終わりました! ワーイ
最後まで続けられたのも皆さんのおかげです 本当にありがとう御座います
正直自分も絶対無理だと思っていましたが 終わってみれば全71話
カップリングまでできるとは・・何事も挑戦ですね そしてほとんどが
    仕事中に妄想して出来て生きました←おい!

スレでその時に旬のネタをリゾナントし味付けすることが
多くそうすることがとてもたのしかった!あと途中に魔が差して書いたミニ
小説のオッパイシリーズもw 考えるのが難しかったのはもちろんひょっこりで
逆にスラスラ出来たのはボンキュです あのガキさんと小春の掛け合いは記念隊
が無ければやはり存在しなかったわけで 書く上でありがたいね〜と思う

次は挿絵とかに挑戦したいなーと思います(あくまで出来たらですけど・・
PC苦手なので)またそれらであとがき書ければいいな! でわ

24名無し募集中。。。:2008/06/23(月) 22:06:05
『Remove the Betrayer―裏切者は消去せよ―』のあとがきを書かせていただきます。

既にご承知かと思いますが、この話は主に「杏奈」・・・娘。メンバーでないどころかOGですらないオリジナルキャラの視点で進みます。
さすがにこんなものを上げてもいいものかどうか悩みましたが、心の広い皆様に受け入れていただけて感謝しています。
また、都度都度感想スレに丁寧に感想を書いてくださった規制中の方にも大変感謝しています。でもウナギのスタンドはヒドスw

「杏奈」は拙作『里沙、孤島に囚われ(前・後編)』で描いた人物(当時は名無し)なわけですが、彼女の視点で描いてみようと思ったのにはいくつか理由があります。
1つにはリゾナンターやダークネスを「外側から」描いてみたかったこと。
組織から抜けることを決め、愛たちに心惹かれながらも合流することはしない存在ということで、両者を客観的に描けるかなという思いがありました。
そしてその視点による両者の対比を目論んだのですが・・・まあそれが成功しているかどうかの判断は読者様にお任せするしかありません。
それから、ちょっと端的にすぎる言い方ですが、「死」を正面から描いてみたかったこと・・・です。
これまでにも他の作者様による「死」はいくつか描かれていますが、それらとはまた異なる「死」を描きたかった・・・わけですが、これも判断は読者様にお任せするしかありません。
ともかく、行き場のない哀しさややるせなさ、そして「死」というものの重さを表現したかったのと、ダークネスという組織の冷たさを改めて描きたかったというところでしょうか。
あと、単純にあの後どうなったのかが自分で気になったからというのもあります。
あのときカットしたシーンを読みたいと言ってくださった方もおられましたし。(このシーンのことじゃないかもしれませんが)

あとは文中に登場する話の裏設定などでも綴ってみたいと思います。

「海上の監獄」は『里沙ヲ奪還セヨ!』を書いた際は、監獄としての用途だけの島―しかも移動する島という脳内設定でしたが、『里沙、孤島に〜』を書いたときは「移動する島」という設定が脳内から消え、今作では監獄はモノのついででメインは研究施設・・・という設定に変わりました。
しつこいようですが脳内で。
何の研究が行われているかは・・・読者様もしくは他の作者様にお任せしますw
監獄と一緒になってるってとこがちょっと怖いですよね。

「杏奈」の裏切りを組織が知ったのは、「奈津美」の“密告”ではなく“神”こと圭織の予知によるものであるのは作中に書いたとおりです。
読者様にも最初「奈津美」を疑っていただけたならば、その後の「奈津美」の登場と死の場面において、感情に訴える意味で効果があったのではないかなと期待します。
ちなみに「奈津美」があの場に駆けつけられたのは、「杏奈」の心境の変化に気付いて常に気にかけていたからです。
彼女は「杏奈」に対して上司に対する敬意以上の感情を抱いていたという脳内設定です。
治癒能力が自己のレベルを超えて発揮されたのもそのあたりに理由があるのでしょう。
ラストで「杏奈」と里沙たちの小さな共鳴を描いていますが、ここでも無意識の共鳴が起こっていたのかもしれません。

25名無し募集中。。。:2008/06/23(月) 22:06:35
文字数規制されたので分けて載せます。

“R”は拙作に何度か登場させましたが、そのコードネームは今回初めて出しました。
本名も明確に・・・はしていないですが、あからさまにしました。
ちなみに今作のタイトルの最初の単語は「Eliminate」や「Delete」など色々と案はあったのですが、“R”とかける意味で「Remove」にしました。
この“R”は、「杏奈」視点の際は人間とは思えないような、まさに「化け物」に映るように描きました。
でも実のところ彼女もまた、ただの哀しい一人の人間に過ぎない・・・ということを、視点切り替えによって表現したつもりです。
銃弾が効かなかったことも、心臓麻痺を起こさなかったことも、そして躊躇なく人を殺せることも、「化け物だから」ではないのだということですね。
ただ、「奈津美」が3発撃った弾のうち、最初の1発はプロテクターでたまたま防げましたが、あとの2発はとっさにサイコキネシスで防いだ設定です。
その意味では確かに人間離れしています。

DRマルシェは今回初めて描きました。
“R”の前では浮世離れした科学者然とした印象を心がけ、一人になった後は紺野あさ美という一人の人間を描くよう心がけたつもりです。
このスレにはこんこんファンが多いようなので少しビクビクしながら書きましたw
自分の中の設定では紺野さんは元リゾナンターというわけではありません。
とはいえ他に確たる設定があるわけでもなく、里沙と同時期にダークネスに入りそれなりに親しい間柄であったことと、愛とも互いの素性を知らないときにどこかで逢っていて面識があるというような感じの漠然とした脳内設定しかないのですが。
どうでもいいですが、紺野さんが黙祷して2人の死を悼む場面は、作者としては近作の中で一番気に入っている場面かもしれません。
余談ながら“R”は、彼女にはほんの少しながら心を許しているイメージです。
2人ともピンクが好きなために、例のプロテクターをピンク色にするという案もありましたがそれはさすがにやめましたw

ラストの喫茶リゾナントのシーンは当初愛と里沙2人だけを出演させるつもりでいました。
「杏奈」の“さよなら”が聞こえ、愛がコーヒーを3人分淹れて・・・といった感じで。
それで一回書きかけたのですが、それだとあまりに気持ちが沈んだままになってしまうためにれいなを加え、それでも足りずに結局全員にご出演願いました。
「日常」を描くのが絶望的に苦手なので、できれば避けたかったのですが・・・。最後の視点を里沙ではなく愛にしたのも似たような理由です。
あと、スレ内で書いていただいていた方がおられて嬉しかったのですが、愛や里沙とあさ美が「哀しい思いを断ち切りたい」という同じ思いをそれぞれ抱きながらも、それが交わらない切なさがこの話の裏のテーマになっています。
一人で断ち切ろうとするあさ美、仲間と共に断ち切ろうとする愛。そこにダークネスとリゾナンターの差異がある・・・というような感じでしょうか。

まだ書けることはなくもないですがいい加減終わります。
・・・自分には精神感応の能力はありませんが、皆様の声は聞こえてきます。
「こいつバカじゃね?」・・・ええもうほんとその通りです。

26名無し募集中。。。:2008/06/23(月) 23:58:47
この流れに続いて『スカートを穿いた王子様』の後書きを書かせてもらいます

スカートを穿いた王子様は、本編の流れから切り離して書くつもりでした。
たまには読後感が少しは爽やかになりそうな話をと思って書いたのですが、
何かついつい本編に繋げてしまいましたね。

前スレ終わりで頂いた感想の中に
>>光井は自分の能力「心の浄化」をこれまで人に使った事が無いのなら、どうしてその効果を知っていたというw
というツッコミがあったのですが、これは私の単純なミスでした。
初期の方に、ガキさんはみっつぃーに能力の使い方を教えてる的な設定を見かけた気がするんですが
その過程を自分できっちり書かなかったためにああいうことになっちゃいましたね…
とりあえず、みっつぃーが心の浄化の効果を知っていたのはガキさんとのマンツーマン教育の時に
たまたまそういう能力があるってことを知っちゃったってことにしておいてください。
今更それを補足するために話を一本書くのは蛇足になる気がするので。

この話は、ただただ男前な小春とちょいネガティブだったみっつぃーが
自分自身に小さな革命を起こすという過程を書きたかっただけの話です。
多分、気分転換に某少女革命アニメを見ていなかったら、この話は生まれてなかったことでしょう。

思ってもいないところで某超有名な大作とリゾナントしていたようで、いつも以上に
感想を頂いてびっくりして戸惑いもしましたが、今となっては素直に嬉しいなと思います。

まぁ、自分でツッコミを入れたいところとしては。
自分の書いた初期の小春と、この作品の小春とでは人格が変わりすぎだろとwww
…辛いことを乗り越え、精神的に成長したんだと無理矢理納得しておりますが。

ともあれこのコンビは書いててとても楽しかったです。
またこの2人でそのうち何か書けたらと思いつつ。

最新のジュンジュン話及びこんなのガキさんじゃないやいシリーズの後書きはそのうち。

27名無し募集中。。。:2008/06/24(火) 05:07:35
>>23 の書き忘れで少し・・
 作品での能力設定は 道重・光井以外は他の作者様とほぼ同じですが
自分の作品内では道重に予知能力 光井に治癒能力と逆になっております
 これは1スレ目の初期作品に そう能力付けしてしまった事のなごりです
もはや途中で変える事も出来ず・・まあ あまり予告では戦闘書かないので
助かってますがw あれっ?と思う方がいるといけないと思い書いときました

あと 第1シリーズに登場した対リゾナンター大型兵器の名は P−タウン です

28名無し募集中。。。:2008/06/29(日) 01:01:57
『Heros holding hands(前編/後編)』のあとがきを書かせて頂きます。

>>17でも書いたようにもともと愛絵里CP小説書きなので
この二人を絡ませようと思ったのがきっかけですw
今までこの二人を主役にした話もなかったのでちょうどいいかなと。

次に書きたかったのは「バトル」です。
前作がほのぼの日常編だったので今度はリゾナンターならではの
シリアスものが書きたかったんですね。

卒メンは書き慣れていないので、敵は最初からオリジナルにしようと考えていました。
いつも愛ちゃんが助けているから、絵里が助ける展開にしよう。
それなら愛ちゃんが敵わなくて・・・絵里も戦いづらい相手がいい。
その結果、愛ちゃん(i914)のコピーが浮かび上がりました。

実はi914・改も最初は訛っていたんですw
ですが、愛ちゃんの訛りは村で育てられたから出るものであって
最初からそういう風に作られたわけではないだろうと思ったので
最終的にすべて標準語に変えました。

愛ちゃんは、自分の過去について詳しくみんなに話していません。
i914の存在を知っているのは、いてもガキさんぐらいだろうと思っています。
でも、タイミングを見計らって話すつもりではいます。
そう言った意味では、愛ちゃんもみんなに対する後ろめたさはあるんではないかと思います。
みんなからの信頼を感じれば感じる程、過去に自分が犯した罪への自責の念は強くなっていく。
そういう意味で「自分の過去を忘れたことなんてない」と言わせました。
この辺に関しては、また詳しく書けたらいいなと思っています。

愛ちゃんが放った光は「光使い」の能力の一部のつもりです。
この能力に関しては、まだ愛ちゃんも使いこなせていない設定です。
愛ちゃんの心の変化に反応して発動する、みたいな感じで。
といってもその効果については、ちゃんと考えていませんw
まだまだこの能力の力は未知数ですよね。
またじっくり書けたらいいなぁと思います。

何より、これを書いて良かったなと思うのはイラストを描いて頂けたことでしょうかw
あれはマジで嬉しかったです。
この場を借りて、改めてお礼を言わせて頂きます。
リゾナントしてもらえるって素敵・・・!

29名無しリゾナント:2008/06/30(月) 21:06:37
第9話>>678-681 『真夏の光線』書きました

これは6/29から始まったなちコンで「真夏の光線」がセットに入っていたため、
なちガキキターと一人で盛り上がってるうちに出来上がった作品です。

結局は安倍さんってやっぱすごいなぁって思わされちゃったライブだったんですけど、
きっと今でもガキさんはなっちヲタで、

 安倍さんに憧れてる! あぁなりたい!

って思ってるんだろうなぁという部分を、こっちの世界に持ってきてみました。


安倍さんを「あの人」的な位置づけにしたのは「ないやいの人」へのプチリゾナント。


そんなわけで光線技です。
精神系の能力という既存設定に、思い切った攻撃系能力を載せるのはちょっと迷ったのですが…
あくまでも「安倍さんへの憧れからくる「同じになりたい」という想い」が、
その人が死ぬかもしれないという時に、一気に発動してしまったということにしています。

安倍さんがガキさんに「スノーホワイト」を見せているのは力の誇示でも技の自慢でも何でもなく、
作中の通り、安倍さんなりの戦いの哲学を示したいからです。
安倍さんも過去に「スノーホワイト」の発動で悲しい思いをしているために。

3029:2008/06/30(月) 21:07:14
(続き)

安倍さんが自分の最大の危機にその技を使わなかったのは、やっぱりその威力を知っていたから。
使えばどうにでもなったでしょう。
でも安倍さんは「優しすぎる戦士」だから、使えなかったんです。

ガキさんも、このとっておきの光線技の実際の威力を恐れ、これを最後に封印する決意をします。
だから、現在では攻撃系能力は使えず、精神系能力の使い手として戦っているのです。


以上、本作での作者なりの設定でした。
「真夏の光線」とか「ふるさと」とか、なちガキでそれぞれ歌ってる曲って意外とありますねぇ。

たまには作者バレしちゃおうかな。
時々はいいよねきっと。うん。




                                      →ヽ( ゚∀。)ノ エヘ


そんなわけで昨日はサボらせてもらったのでした。ゴメンナチャイ

31名無し募集中。。。:2008/07/01(火) 10:50:58
『真夏の光線』は、あなた作品だったんですね。
とても素敵な作品でした。
特になっちのキャラクター造形が素敵でした。
どこまでも心優しき戦士。惚れました。

あと、必殺技のコツが、意外でした。
広大な大地を思い浮かべて「ホワイトスノー」は放たれるんですね。
僕のような少年ジャンプで育った人間は、修行して、鍛えに鍛えて技を出すと
思い込んでるものですから、目からウロコでした。
心を鍛える、のでは無く、広げるという発想が快感でした。

また書いてください。でわ。でわ。

32名無し募集中。。。:2008/07/03(木) 23:35:28
(7)338 『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』
から大リゾナントして書いた話のあとがき・・・と言うか、言い訳。

『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』を読ませて頂いた時、あまりに悲しくて
読み終わった後もずいぶん長い間、心に引っ掛かっていました。
で、その後も何度か読み返しているうちに
色々と妄想が膨らんで勝手に登場人物や設定をこねくり回しているうちに出来てしまった話です

「あの主人公が救われるお話が書けないだろうか」なんて思って書き始めたんですが、
メチャメチャ難航しました。
最初に書いた時は、半分くらいオリジナル作品からの引用でした。
しばらく、間を置いてから初稿を読み返してみると、大好きだったはずのオリジナル作品を
バラバラに切り貼りした、酷い代物である事に気が付いて全て消去しました。

二度目に書いた時、「引用はなるべくしない」と決めて書き始めました。
オリジナル作品のタイトに完成された文章を、壊しても意味が無いとやっと気付いたのです。
それでも、何箇所か引用してしまいました。もう、既に完成度の高い文章を読んでしまっている訳ですから、
その文章以外には、考えられなくなってしまい、オリジナルからお借りしました。

で、二度目に書き上がった物が、まぁ〜長げぇ〜長げぇ。
核戦争のある未来を予知した圭織が悩んで、一人では抱えきれなくなって
もう一人の予知能力者・光井に会いに喫茶リゾナントへ行くシーンがあったりで、ここに上げた物の倍近くありました。
それで、色々なシーンをガンガン削って行った結果、ある一つの失敗をしてしまいます。
これは、感想スレでオリジナル作品の作者様が仰ってるのを読んで「あっ!」と気付きました。

>そして描かれる過去。自分のストーリーの中では「死ぬのを分かっていて妹を身代わりにした」というように描きましたが、
>それを「結果として妹を自分の身代わりにしてしまった」というように和らげていただいています。

私が、スレに上げた話は「結果として妹を自分の身代わりにしてしまった」となってしまいましたが、これは大失敗でした。
オリジナル同様「死ぬのを分かっていて妹を身代わりにした」という風に書かなければ、
ラストシーンの「過去に犯した過ちを清算するための自己犠牲的な死」が生きてこなくなってしまいます。

“自分が助かる未来”と“妹の助かる未来”……あの日、圭織はその選択を誤った。
その過ちを引きずって、今も生きている。ある時、敵の予知者・光井愛佳が見せた自己犠牲。自分とは真逆の選択をする光井に激しく動揺する圭織。
自分の選べなかった“自己犠牲”と言う生き方。もし、自分にその選択が出来る時が来るとしたら、引き返すことの出来ない過去と現在に架け橋が掛けられ
もう一度、妹に会って、物語の続きを語ることが出来るかもしれない……と、このような流れをしっかりと、踏まえて書くべきでした。
自分自身、残念でなりません。
取り急ぎ、あとがき・・・と言うか、言い訳でした。


では、オリジナルの作者様とこちらの作品に感謝と敬意を評して、終わりにしたいと思います。
[Gaki-Aika](3)188『幽霊ビルと“未来”』
[Mitsui](5)479 『未来はこの手の中に』
[Darkness](7)338 『未来はこの手の中に ―SIDE Darkness―』

33名無し募集中。。。:2008/07/05(土) 14:44:26
[Other](9)171 『潜入☆ホストクラブ』
[Koha-Mitsu](9)690 『決行☆売り上げ奪還大作戦』

このバカバカしいやつの後書きをします
こういうのの方が後書きしやすい自分ってどうなんだ…


一作目、本当に書きたかったテーマは『高橋さんの瞬間移動の残像を作り上げる小春さん』
ってことで愛こはです。
最初はシリアスな感じにしたかったんです…でも…

①別に敵の前だけなら残像なんて要らないので、人目につく状況にしなきゃ
②人に見られても、見る人によっては受け入れられないよね
③受け入れられる空間…ホストクラブ!
となりました。そうですね、おかしな発想です。③の段階で趣味が出てしまいました。

若干人として凄すぎる動きでも、タカにめろりんなおねーさんなら見逃すかな、と。
ここまできたら、ホストする理由も
バカバカしいのにしたかったので、騙されたことにしました。

いちおうあっちの人でもあったんですが、タカは書いてなかったし、
最初で最後と思ってキザな奴にしてやりました。
趣味が出てしまいました。よき思い出となりました。あいらぶたか。
絵画まで描いていただいてもう…幸せです

自分は久住さんの一人称をこういう風にはっちゃけさせるのが大好きでして、
上記設定につられてもう思いっきりやってしまいました。


で、迷惑こは×振り回されミッツィが書きたくてたまらなくなった結果、
生まれたのが二作目です。
諸事情で10レスにするのが目標のひとつだったので、
ちょっと前回より長く深くしようと思ったら、

ノリo´ゥ`リ<小春だって、リゾナント愛はあるもん!小春の方がミッツィ好きだもん!

みたいな、一度書きたかったテーマまで深めてしまいました。

ですもんで、小春ちゃんのあの口調を使ってたらちょっと合わなくなったので
全部消して、ミッツィに語って頂きました。

この小春嬢は自分の能力に対する自信というか、
信じたら小春は出来る!っていう気持ちは誰よりも強いですが、
ミッツィあたしのこと好きかなっていう交友とか愛情とかに関しては
あんまり自信が持てないという一面を持っています。
どうしたらいいかわからないのですね。
他のものがいろいろ見れるだけに、見えない心というものに対して一定の不安を持っている。

本文ではミッツィが小春ちゃんを尊敬していますが、
小春ちゃんもミッツィの人を信じる力のキラメキに随分とやられてます。焦げるくらいw
そんな憧れの彼女に相棒なんて言葉を使ってしまった不安とか疲れとか
リゾナントを守った喜びが入り混じった結果の涙だったと思います。

ま、こはみつサイコー

ちなみに青いスポーツカーの男は、ガキれなにきのこ鍋にされた模様です
当然ながら、愛ちゃんはそのシーンは見ていません。
お金数えてとかそんなこと言われてる間に、男がいなくなって

  川*’ー’)<???

だったと思います。


私、本流では高橋さんの過去を暗くするクラブに所属してるんですが、
このシリーズでも結構酷い目に遭わせてしまいました。
好きな子程いじめたくなる小学生的あれです。

次は鼠講にでも引っかからせようかな…や、今思いついただけですけど…

次の更新は、本流でも保全シリーズでもなく
誰も書かないようなマイナー組み合わせにするつもりです…たぶん…

と、感想頂いてるのが毎回本当に励みです。
作品を書く上でも、生きる上でもw
ありがとうございます。

34名無し募集中。。。:2008/07/11(金) 22:41:08
第11話296-306のあとがきを書かせていただきたく思います。

本スレでも言いましたが[Darkness](9)803 (圭織が未来を救う話)のサイドストーリー的なものとなっています。

このスレの>>32で書いておられるように、長すぎるためカットされたという、
「核戦争のある未来を予知した圭織が悩んで、一人では抱えきれなくなってもう一人の予知能力者・光井に会いに喫茶リゾナントへ行くシーン」
・・・これを自分なりに描いてみたくなって書き始めてみたのですが・・・難しかったです。
なにしろ元作品があまりにも詩的・映像的な美しさに彩られていて・・・。
その雰囲気をぶち壊しにしてしまわないように・・・と最初は思っていたのですが、途中からもう諦めました。
だって無理だもん。

そういったわけで、開き直って自分なりのストーリーを綴りました。
ただ、今回はできるだけ映像的に描くようには心がけたつもりです。
読んでいる人にある程度光景が浮かぶようにと。
[Darkness](9)803の映像の美しさには及ぶべくもありませんが・・・。

また、視点は敢えて圭織ではなく愛佳に設定しました。
[Darkness](9)803を読まれて、読者様は各自圭織の心情を想像されたことと思います。
ですので、それをあまり壊したくなかったといいますか。
それ故、愛佳の視点で描くことで、圭織の心の動きは読者の方にお任せするようにしました
当然作者としても、圭織の心情を都度都度思い浮かべながら台詞や行動を書いてはいますけれど。
一つだけ言うならば、「神にも変えられない“未来”を自分だけが変えられる・・・」と圭織が呟く場面。
これは[Darkness](9)803におけるクライマックスの台詞、

「結末を知っているのは、神様と私だけ。でも、未来を変えられるのは……私しか、いない」

に繋がる・・・という思いで書いています。
圭織が「未来はこの手の中にある」と、愛佳と同じ意味で語ったシーンであると私は感じたので。

視点を圭織にしなかったことで、当初の構想からカットした部分もいくつかあります。
例えば圭織が誰に相談するか悩んだ末に「リゾナント」に行くことを決めるシーン。
それから、愛佳と自分の妹を重ね合わせるシーン。
当初は圭織が自分の妹の話を愛佳にする場面を想定していました。
もちろん詳しく語らせるつもりはありませんでしたが、それにしても少し不自然に馴れ合いすぎかなという気がしてやめました。
現時点でもその思いはあるのですけれども。
ただ、予知能力者同士というのは、他のどの能力者同士とも違う繋がりがある気はしています。

後はちょっとした余談を。
「確率」の勉強を愛佳がしているのは、予知能力と関係が深い内容であると共に、時系列的なことを暗に示しています。
それから、お気づきかとは思いますが、圭織の去り際の台詞は「Memory 青春の光」の歌詞より引用しました。(といっても少し変えてありますが)
ものすごく印象深かったので、どうしてもこの要素をどこかに入れたくて。
そして、「雨」と「光」も暗喩的に用いたつもりでいます。

・・・これくらいにしますね。
毎回毎回ダラダラと申し訳ありません。

35名無し募集中。。。:2008/07/24(木) 19:30:18
本スレみてたら何か語りたくなったので書きます。

[Darkness](08)668 『孤独者たちの信念』

自分の考える、オリメン三人の過去話です。

自分の中では、愛さんがリゾナンターの初代リーダーで、本人も知らないほどの昔は
ダークネスにいたという設定でやってます。5期と6期(魔女さん除く)の間で一区切りですね。

この話は、ダークネスメンは完全に悪役だけど、でも単なる悪役じゃないんじゃないの?
という妄想が広がって生まれたものです。
ただ彼女たちの話は「リゾナントブルー(ry 想像するスレ」の趣旨とはかけ離れているので、
リゾナンターとの考え方の違いみたいなものをさりげなく入れておきました。
「両者が同じ状況に置かれた場合、それぞれがとる行動は異なる」といった感じ。

この話に出てくる三人は、誰とも話し合うことなく一人で自分の信念を決定してます。
良く言えば自立。逆に言えば孤独。
もしもこれがリゾナンターだったら、誰かが気づいて諭してくれたのではないでしょうか。
残される仲間の気持ちを考えろ、と。
心の傷に向き合って辛い経験を未来に活かすため一緒に頑張ろう、と。

“彼女”を登場させたのは、書くほうも読む人も感情移入しやすいと思ったからです。
抵抗のある人も少なからずいたでしょう。自分の中でも未だに疑問は消えません。
そんななか、この話を受け入れてくれた人が多いことに本当に感謝しています。
どうもありがとうございました。


つづく

36名無し募集中。。。:2008/07/24(木) 19:31:22
〔Michishige〕(10)065 『邂逅〜長雨の合間に〜』

さゆが大学生という設定を活かせないかと思って考えたのがこの話です。
大学生活の描写というわけで、あの人も出てきちゃいましたw
過去作品との矛盾もわかってはいたのですが、この二人がすでに顔見知りだと
無駄に話が大きくなりそうだったので、初対面の形をとっています。

この話でのリゾナンターとダークネスの相違点はというと、

仲間が小競り合いしてたら誰かが止めるのがリゾナンター。
めんどくさい、もしくは面白いから傍観してるのがダークネス。といった具合です。
・・・うん、わかりにくい。

それから、金魚の人の口調が途中で敬語からタメ口に変わるのにも理由があります。
自己紹介をしてない段階では相手の学年も年齢もわからないから慎重だったけど、
現場に立ちあったことでさゆみの正体と年齢に気付き、無意識にそうなったという裏設定です。
・・・うん、やっぱりわかりにくい。


〔Mini〕(11)383 現メンvsOGメンの会話ネタ

「この台詞は○○じゃね?」「いやこいつだ」的に保全が盛り上がれば、と思って書きました。
意外と全バレが早くて嬉しいやら寂しいやら。・・・いや、嬉しいです。
裕ちゃんとJJをバナナ一房があるだけの部屋に閉じ込めて監視するのが全自分の夢。


ついでに、現行12話の怪談大会ネタも自分が書きました。
人の恨みかうのが一番怖いよね、っていう話です。

おわり

37名無しリゾナント:2008/07/29(火) 10:46:49
『BLUE PROMISES』の作者です
作中では読者さんをじらせまくってしまいすみませんでした
今回はそれも作品のコンセプトだったのでお許しください…

ふと思いついたのですが、あとがきも小出しにしようかな…w

スレ内で規制の話が出ていたので、それならば規制にかからないように
1回の投稿を少なくして、かつ場面転換に使ってしまおうかなぁと…
これが結果的に規制にかからず、読者をじらすという作者にとっては理想の展開にw

シーンを思いついた順番は、
・ダークにしてしまおう
・ガキさんをドロドロ展開で引きはがそう
・愛ちゃんをドロドロ展開で追わせてドロドロにしてしまおう
・愛ガキ再会シーン(6章の最終レス)
・あ、お守り使っちゃえ
・エンディングの一部(10章を細切れに)

この流れを埋めるべくいろいろなシーンを書き足していきました

作者は紺野さん大好きなのですが、マルシェを出すと決めたのはかなり後です
最初は、すべてを悟って無言で背中を押してあげるキャラのはずでした
それなのにいつの間にかがっつりと黒マルシェに…
でも、個人的にはいい存在感を出せたんじゃないかと思ってます
7章のラスト2行は自分の中ではお気に入りです


なぜ登場人物として愛ガキを選んだかといえば
作者が愛ガキスキーに他ならないというただそれだけなのですが
過去に描かれてきたストーリーの中でも登場数が多く、設定を借用しやすかったのもあります
闇から這い上がるという設定としてはれいなを主人公にしても描けそうですが
今回キーにしたお守りという重要な道具は活かせなくなってしまいますしね


作者は過去にも、このスレを初めとしていろんなところで話を書いたことがありますが
今まで一人称の視点ばかりで書いていたので、三人称視点で書いたのは完全に初めてです
ダークなドロドロを第三者視点で書きたかったからというのが主ですが
結局一人称的な描き方もしたりしましたので、この辺り読者さんにとってはどうだったのでしょう?

もしご意見あれば聞かせていただけるとありがたいです

(つづく?)

38名無しリゾナント:2008/08/01(金) 00:36:48
『BLUE PROMISES』の作者のつづきです

作者にとって、あのお守りという設定は本当に感動した設定で、
今回の作品を練るに当たってもそれこそ「想いを込めた」使い方をしたいなと思っていました

二人を強く結びつけるきっかけにしたいと思っていましたが、
それにしてもこのお守りという存在は愛ガキの絆を語るためにはありがたいアイテムです
この設定を作ってくださった作者様に大感謝です
作中後半はお守りナシでは進まないような設定ですが、納得の使い方ができました


ところで、このスレでは御法度とまでは行かないものの
恋愛的な意味でのカプは書かれない傾向にあります
作者は飼育で書いたりしてきたので放っておくとすっかりカプ志向になってしまい
結構気をつけながらこのリゾナンターたちに命を吹き込んでいるわけですが

前回のあとがきでも書きましたとおり、作者はすっかり愛ガキスキーです
この二人を別のところでは恋愛もので描いたことも多々あります
が、本質的に「同期で長年の付き合い」「リーダー・サブリーダー」
そして「私があなたを支えるよ」という関係性を持っているので、
お互いにとって特に大事な存在であるという表現をさせやすい二人です
先日も今もライブやミュージカルでメインで頑張ってますから、
どうしてもそういうところを書きたくなってこの二人を選んでしまうんですよね

登場人物としては「愛ガキ」+「紺野」という形にはなりますが
よりリアルな感じで、それぞれの今の関係性を描いたつもりではいます
紺野さんが近くにはいないけど二人を気にする距離感とか絶妙です(自分で言っちゃった


さてスレ中でも触れましたが、7章と8章は元々一続きになっていました
ただ7レスになってしまったので他の章よりも多かったのでムリヤリ分割してしまいましたが、
やっぱり区切りがすっきりせずにどうも読んでいてもどかしいので、、
まとめサイトに上げてもらう時にはくっつけてもらうようにお願いしました
なので、スレに上がったものとまとめサイトに上がるものは若干構成が変わります

でも最終章は結局7レスあったわけなんですけどね…


(次のあとがきでラストにします)

39名無しリゾナント:2008/08/04(月) 23:22:48
『BLUE PROMISES』の作者ラストです。

作品は丸1ヶ月くらいかけて書いていたのですが(途中で大スランプになったので…)
タイトルは最初から最後まで全然思いついていませんでした。
最終章も5レスくらい書けたところでいい加減どうにかしないとと思い始め
それまでの暫定タイトル「約束の果てに」をなんとかうまく使おうと頭を捻り始めました。
…何が「果てに」なんだよというツッコミどころ満載のタイトルでしたのでw

この作品において「約束」はキーワードになってくるのでどうしても外したくなくて
何とかこの単語を絡めたいと思っていたところで、
「蒼き正義に〜」というフレーズが流行っていたのを思い出して、
あの一文を急遽、作中に含めました。

 青い空の下、蒼き正義は約束と共に。

この文章で作品に「青」「蒼」という色をつけることができたと思います。
それで、『BLUE PROMISE』。
作中にはいくつかの約束がありますので、『BLUE PROMISES』となりました。


さて、作品でのやり残したところを数点
・里沙に神経操作されて停止した男は愛の目の前で動きを止めている
 が、会話はその場で進んでいるので男もすぐそばにいたことになるんだろうか
  …テラシュール

・腕輪は1回限りで壊してしまった方が良かったかもしれない
 腕輪で増幅すればあさ美にも精神干渉かけられたかもしれない…?

・愛を包んだ黒いローブ消失事件
 ラフに書いてた頃には自分を包むローブにハッとする描写がありましたが
 いつの間にかデリートされてそして忘却の彼方へ…


そんなところでしょうか
とにかく、数レス複数回という新しいやり方、
個人的には初の三人称視点での創作というのはやっていて本当に楽しかったです。
どう描けばキャラの動きがよく出てくるのか、ものすごく考えさせられました。
すごくいい勉強になったと思っています。

何より、最大のコンセプトは「誰にもバレないように作品を書く」こと…

はい、作風を始め、意識的に作品の文体も、このあとがきの文体も変えて書いてきました。
自分の作品は読んでいくと「あ、らしい感じ」になるようですぐバレていたもので
今回こそは絶対に気づかれないように書いてやる! とやってみて、うまく行ったみたいです。
何度自作自演をしたことか。自分、バカ正直なので結構大変でした。


           アー ヽ( ゚∀。)ノ タノシカッタ!   どうもありがとうございました!

40名無し募集中。。。:2008/08/05(火) 00:54:56
サボリン乙!
いや全然気が付かんかった

41共鳴者作者:2008/09/24(水) 12:43:28
『共鳴者〜Darker than Darkness〜』の作者です。
Wikiに自作の項を作って頂いてそれを読み、
なんだか嬉しくていても立ってもいられずあとがき等記してみたいと思います。

書き始めのキッカケはある方にスレを紹介され、
しかも結構自由度が高いとのことで自分も何か書いてみたい!というものでした。
ぶっちゃけると他の作者さんの話はロクに読んでおらず、
それゆえに独自路線を突っ走る按配になった次第です。

まず目に付いたのは、当時のスレのテンプレにあるメンバーの能力に非殺傷系のものが多いな、という点。
バトルよりハートフルな展開の作品が多いのかな?と類推しつつ、
じゃあそれを踏襲しつつもバトル色の濃い作品を書いてみてはどうか、と思いまして。
そこで考案したのが「異界」「闇」「自衛隊による銃火器の貸与」といった設定。
「共鳴者」の真価を「異界」内部での活動制限がないことに付与し、
「闇」の殲滅は銃火器で行うのが常、とすることで非殺傷系の能力者が多数であることの裏づけに。

その後、主人公は「高橋愛」に絞ることに。
ジャンル分けすると一種の倒叙推理とピカレスクを混ぜたような小説なので、
最後は敗北を喫するという路線も考えていました。
高橋愛を打倒しうる存在として布石したのが「田中れいな」。
物語中盤まで完全にメインを「高橋愛」として進行させていました。
ラストを考えるとやはり「田中れいな」に関する描写をもっと深めるべきだったのですが、
実際のラストの展開案を実施決定する頃にはもう手遅れに…これはもうプロット上の不備で力量不足としか。

主人公をこの二人に絞って書いたが為に、他メンバーの扱いがひどく軽薄なものになったのも心残りと言えます。
ただ、小説で群像劇を回す自信がなかったのと、物語のスピード感を失くしたくないという判断の結果でした。
他メンバーのファンの皆様には非常に申し訳ありませんでした。(平伏

と、あとがき…というか言い訳としてはこのくらいでしょうか。
元々どちらかと言えばあとがきで色々言うより読者様の想像に委ねるのが好きな性分なので、この辺で筆を置きたいと思います。
最後にWikiの項目を執筆して頂いている方にお礼をば。
自作を客観的に分析して頂くという経験は非常に新鮮で、
うぉぉぉよく読み込んで下さってるッ!とかそういえば確かに!と
自作への新たな発見(と書いてツッコミどころ)をして非常に愉しませて頂いてます。
多分閲覧者の誰よりも愉しんで拝読している自信があります。
つまるところ要するに何が言いたいかと申しますと、
ありがとうございます本当に感謝感激雨あられヒャッホゥー!(落ち着け

というわけで、拙作の解説などして頂いて本当にありがとうございます。(平伏
ひっそりと続きなんかも期待しつつ…乱文にて失礼致しました。
それではこれにて。

42共鳴者作者:2008/09/24(水) 12:52:45
追記:後悔と言えば実は致命的な誤字脱字を発見してムキャーと呻いている今日この頃。
   ……こっそりとまとめさんに一箇所だけでも訂正お願いしようかな、かな…。

43サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ:2008/09/24(水) 14:33:48
>>42
ヨバレテトビデテ(ry

サボティは作者様のご意向のままになんたらかんたらなので
どうぞご遠慮なく〜

44共鳴者作者:2008/09/24(水) 20:07:07
>>43
ジャジャジャジャー(ry

まぢですか。
すいませんそれでは大変お手数おかけしますが一箇所だけ。
訂正箇所はメルフォにて連絡させて頂きます。
どの辺が致命的か気になる読者様は本スレ投下分と
訂正して頂いたものを見比べて頑張って探して(殴

それではまとめ様、よろしくお願い致します。(平伏

45名無し募集中。。。:2008/09/26(金) 00:03:44
>>41
僭越極まりなくも『共鳴者』の項を編集させていただいている者です。
許可も取らずに本当に申し訳ありません。
そしてそんな程度の申し訳ないどころではない事態になっているのではないかと血の気が引いております。

今回編集を決意し、取り掛かる上で当然再度頭から読み直し、組織の何たるかや人物像について頭の中で整理しなおしたつもりでしたが・・・
これはのっけから致命的なミスを犯してしまっているのではないだろうかと何度目かの読み直しの際に気付き、青くなっている次第です。
えっと・・・端的に言いまして高橋愛を「“共鳴者(リゾナンター)”のリーダー」と表記するのは正しいのでしょうか?
っていうか完全に正しくないですよね・・・。
“共鳴者”という言葉には広義の意味とと狭義の意味があると勝手に思い込んでいました。
すなわち“共鳴者”というのは“闇”と闘う“種族”の名称であると共に、“共鳴者(リゾナンター)”とした場合は、彼女ら九人を指す・・・という。
あれですよね?あの九人のみを指すのは“黎明”ですよね?高橋愛は“黎明”のリーダーですよね?
“黎明”は彼女ら九人を含むもう少し大きな部隊だと思っていました。
どこをどう読んでいたんだ・・・。
はあぁ・・・申し訳ありません・・・。お詫びの言葉もありません・・・。
ちょっと勉強しなおして書き直しますので寛容なお心でどうぞ・・・。
すでに読んでいただいた方々も本当に申し訳ありません。

46共鳴者作者:2008/09/26(金) 05:46:15
>>45
いえいえいえそんな、自分はかなり的確な解説だと感じています。
ちなみに"共鳴者"にはおっしゃるように広義と狭義の意味があります。
種族としての"共鳴者"と闇と戦う正義の味方としての"リゾナンター"。
裏設定では"共鳴者"にはもちろん男性もいて、
全国各地に"黎明"以外の"リゾナンター"部隊も配置されていたりします。
なので"黎明"自体は彼女たち9人の所属部隊ですね。
市ヶ谷駐屯地の後方支援部も"黎明"所属と考えると、もう少し大きな部隊という認識も間違っておりません。
そもそも物語の展開速度を意識するあまり設定について説明不足な点の多い話です。
そんなに肩肘を張って頂かなくとも、どんどん想像で補って頂いて構いませんw
編集して頂けているだけでも作者冥利に尽きるというものですので、どうぞ自由な解釈で編集なさって頂ければと。

ついでに"黎明"がなぜ可愛い女の子だけで構成されているかというと、
それはプロデューサー(つんく♂)の趣味というどうしようもない理由だったりします。

などと補足説明をしてみたところで、改めて編集に感謝を。
作者本人が的確と感じる解説ですので、どうかご自信をお持ち下さればと。
本当にありがとうございます。(平伏

47共鳴者作者:2008/09/26(金) 05:53:24
あ。大事な疑問にお答えするのを失念していました。
高橋愛が現"共鳴者(リゾナンター)"のリーダーと表記することに関してですが、
作中には"黎明"以外に正義の味方としての"リゾナンター"は出てきませんのでこの表記で問題ないかと思われます。

48名無し募集中。。。:2008/09/26(金) 09:01:49
>>46-47
ご丁寧にありがとうございますm(__)m
そしてご教示痛み入ります

やっぱりそうですよね 他にも“共鳴者(リゾナンター)”部隊は当然ありますよね
認識修正した脳内設定はどうやら間違ってはいないようで胸をなでおろしました
・・・もし他にも「これはいくらなんでも許容できないぞ」レベルの記述があった際は是非ともご指摘くださいませ

ともあれ寛大なお言葉をいただきましたので 今のままの表記で注釈を入れるという形をとりたいと思います
こちらにおける作者様のお言葉もお借りするかと思いますがご了承くださいませ
そして気長にお待ちいただけると幸いです;

あ、つんく♂に関してですが、「やなヤツ」的印象だったのが裏設定をお聞きしてちょっと好きになりましたw
そういえば護衛もまたキレイどころをしっかり・・・w
これも100%書かせていただきます

49サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ:2008/10/03(金) 15:33:01
というわけでまとめサボリンは作者化してましたよと。
どうしても愛ガキ書きたかったんでw サーセンw


さて今回、拙作の『BLUE PROMISES』の番外編ということで書かせていただきました。
自分自身で創り上げた世界なので各設定を引き継ぎやすかったということと、
その設定を元にして構成を軽く練ったときに、単発としても無理のない話が書けそうだったからです。

『BLUE PROMISES』を読み込んでいないと理解できないよ、という話にはしたくなかったので…

自分がリゾナンターの世界の中で愛ガキを書こうとすると、
どうしてもその絆を重んじた話になっちゃいます。
ま、もうそれがサボティワールドだと思っているのでその路線で行きたいと思いますw
改めて、あのお守り設定が大好きなんだなーと思います。
お守り設定使ったらいくらでも話書けそうな気がします。

新しいお守りと2個つけるとか、お守りカバーを作る(!)とかの話も考えたんですが、
それよりも、たった一つのものに全てを託すような想いの強さというか芯の強さをイメージしたくて、
「どんなにボロボロになっても」ずっと身につける、という話になりました。

結果、それで良かったなーと思ってます。
愛ちゃんの頑固さも何となく伝わるでしょw


やいやいさんが感想で触れて下さったんですが、

 iではなく、Aiのイニシャル、あーしの分身に。

すっかり「i914」という名称が根付いているので、
普通のローマ字読みの「Ai」って、あまりこのスレでは描かれないですよね。
でも、今の愛ちゃんはiちゃんではなくAiちゃんなので、ちょっとそれを書きたかった。
お守りに縫い付けられたイニシャルも「A」ですからね。
そんなところを表現できて、この一文は自分の中ではお気に入りです。

あと、ラストの1行を評価して下さった方が多いことに驚いています。
確かに何度か推敲したとはいえ何気ない一文だったつもりなのですが、
リゾナントにいる日常の1ページを切り取った表現として楽しんでいただけたなら、
終わりの1行として選んだ作者にとって、これ以上の喜びはありません。

50名無し募集中。。。:2008/10/03(金) 16:09:18
やいやいさんてw

51名無しじゃないやい:2008/10/03(金) 19:28:06
( ・e・)<コラー

まとめちゃんはスレのアイドルなんだからまとめちゃんがやいやい言い出したら
皆やいやいっていいだすでしょーがwww

ま、何でもいいです。
愛ガキ好きとして今回の話も楽しませて貰いました。
まとめサイトをサボりながらもwきっちりまとめながら、同時に
これだけの作品を投下するなんてありえんよなぁ…。
その才能分けてくださいマジで

52名無しリゾナント:2008/10/27(月) 14:48:36
久々にあとがきスレの活用。

wikiにてスレ総括さんが第3話をwikiってくださいました。
で、その中で、光栄なことに自作を二つ挙げていただいています。
作品を読み返すと、あの頃は若かったw と思います。
何というか恥ずかしいですねw 5ヶ月近く前の作品って。

記念すべきあのスレの1作目として『過去と今、裏切りと絆』を投下しました。
愛ガキ+ダークネスの誰かさん、ですね。
もちろん誰かさんとはご想像の通り後藤さんです。思いっきり「うわさのSEXY GUY」衣装イメージです。

このスレにおけるガキさんの「スパイ」という設定が何しろ鮮烈で、
スパイであることに思いっきり立場を揺るがされている様を書きたいなー、
スパイのクセにリゾナンターに傾いている様子が気にくわない人もいるだろう、
と思ったのがキッカケでした。たぶん。(もう忘れた

リアルに置き換えれば、2003〜5年くらいの「5期にとって目立つに目立てない」ような
そんな時期をこっそりイメージしていたりもします。
ちょうど後藤さんが抜けて一息ついた頃だけど、的な。
ごまっとうやら後浦なつみやらDEF.DIVAやらが「やっぱり実力者だなぁ」となっていた頃です。

本来書きたかったのは、まだまだOG(後藤さん)にはかなわない現役(愛ガキ)と、
スパイという素性をずっと隠しているガキさんの葛藤とそれに気づきかける愛ちゃん、なんですが、
何か最後まで読むと仲良し愛ガキになってて、いったい何が言いたいのこの話、ってことになっています。
これが、自身リゾスレ初投下の作品だったんですが、この辺り甘かったですねー。
もう今は、見返したくもない作品ですw 恥ずかしいw

ちなみにタイトルは音ガタの『地球と月、彼と私』をいじっているせいで、
登場人物は何ら関係がないのに、この作品を(たま〜に)読み返すと脳内BGMがこれになります。

(続く)

53名無しリゾナント:2008/10/27(月) 14:49:28
スレ投下2作目は、『Find Your Place − R & A −』です。

wikiのスレ総括さんに

> 作者曰く『さよならリゾナント』と上記の487の設定の一部に色んなものを絡めたという『Find Your Place − R & A −』は、
> 『さよならリゾナント』でリゾナントを去った新垣が、『モーニングコーヒー』(非かなしみ戦隊版)で描かれていた高橋との再会に至る過程を作者の想像力で埋めたかに見える作品。
> 吉澤ひとみというリゾナンターの部外者を配することで、リゾナンターに対する新垣の真情をより明確に表現し、感動的なラストへと導いている。
> また高橋、新垣にとってもっとも身近な先輩という現実の関係を、リゾスレの世界観に違和感無く融合させていることも見逃せない。

と評していただきましたが、いや、もうこれで説明として十分すぎますw

お守りの話が生まれた[Ai-Gaki](03)168でその設定に感嘆し、
[Niigaki](03)295『さよならリゾナント』でガキさんがリゾナンターを去るという設定に大きなショックを受け、
(03)352『モーニングコーヒー』(非かなしみ版)でガキさんが戻って来ることに心底感動し、
ええい全部つなげてしまえ! という半ば無謀な想いからこの話が出来上がりました。

吉澤さんの設定は、>>487のレスから
> ①ダークネスに死体を拾われて復活、③(おもに愛ちゃん→)メンバーを導く
としました。所属上は敵だけど頼れるアニキみたいな感じです(姉貴ではない)。

ちょうど、まだダークネスを小説に絡めることへの是非が問われている頃で、
しかもこれを投下したのはまさにそんな議論の真っ最中でした。
今はもう、ダークネスが作品に登場するのは当たり前ですけれど、
けっこうそんな最中に投下するのも勇気がいったものです。

でも、今作はなぜかそれをねじ伏せるだけの自信があってw、
いや、私のしたことといえば、上記に挙げた作品やレスの穴埋めと飾り付けをしたに過ぎないんですが、
パズルのピースが本当にピッタリはまったと言いましょうか、
ガキさんの離脱と復帰、お守りを通じた愛ガキの絆、ダークネスとしての吉澤、
全部が無理なくつながったんです。これはちょっと嬉しかった。

その後「ダークネスに否定的だったけど、感動した」という感想レスをもらえて、
自分の作品スタイルの自信がついたという感じです。

で、これに味を占めて、その後お守り話ばっかり書いてるわけですよ。
多分誰よりもお守りを絡めた話を描いてますよね、自分w


ということでサボちゃんのスレ作家デビューの頃のお話でした。
文章がまだ若いなーw このスレで鍛えていただいていますw ヽ( ゚∀。)ノ

54名無し募集中。。。:2008/10/30(木) 22:55:56
リゾスレへの最新投稿作品『死の棘〜The thorn of Death〜』についての後書きをちょろっと。

保全代わりに書いた予告風ガキリン話を書いていた時には、はっきりとしたコンセプトはありませんでした。
漠然と、リゾナンター同士のバトル物で何か書きたいな、くらいにしか思っていませんでした。

何となく漠然としか想い描いていなかったものが、形を作り始めたのは朝の通勤電車でまどろみの世界を
ただよっていた時に、作品のタイトルにもなった『死の棘』というキーワードが頭の中にふと浮かんだから。

元々、イメージ先行で話を書く人間なので…イメージを膨らませるキーワードを思いついたら、
そこから話を無理矢理にでも作り上げてしまう悪癖が、ああいう作品を生み出してしまった感じ。

バッドエンドにしてしまおうと思ったのも、キーワードに死って入ってるのにハッピーな終わり方したら
ダメでしょこれ、っていうくらいの感覚でした。

本編のように、プロットなしで行き当たりばったりキャラ任せで話を展開しようかとも思いましたが、
さすがに短編をある程度読めるものにするには、プロットを(例えそのプロット通りに展開しなくても)
書いた方がいいだろうなぁという結論になったので、プロット書いて話を書いたんですが…


何故、思った通りに動いてくれないんでしょうかね、キャラクターってのは…と、
書き上がった後に思わず苦笑いしてしまいました。

当初、相打ちで二人とも死ぬって終わり方だったはずなのに、気がつけばガキさん
ぶっ飛んだキャラになってるわ、リンリンごめんよリンリンなことになっちゃったわで、
ある意味これはこれでよかったのかな、と。

これからも、人物ありきでの作品を生み出していきたいものです。
まだまだ修行中の身ですが、少しでも面白いものを書けるように頑張りますので、
暖かい目で見守ってやってください。

55名無し募集中。。。:2008/11/03(月) 01:07:39
リゾスレの現行スレ>>816-830『消え失せよ一切全ての者達よ』の後書きを少々。

蒼の共鳴特別編第4夜でさえみを書いた時に、さえみで何か一本話を書きたいなと
ふと思ったのがきっかけで、色々ぼーっと妄想した結果がああいう形になりました。

リゾスレ内で出来上がっていた、強くて優しくて頼れるお姉さん像、でも、それって
あくまでもリゾナンター側から見た視点でしかないんだよなーと。
じゃあ、視点を変えて見てみたら、一体彼女はどういう立ち位置でどういう人間になるんだろうか、
そう思わなければ、ああいう話ではなく、もうちょっと闇成分の薄いものになっていたかもしれません。

全てを消し去る力、それって結構―――ダークなイメージが強いよね、と。
ぶっちゃけ、彼女はダークネスサイドにいてもおかしくないようなキャラだなと思います。

元々闇に近い(自分の想いを優先して、実の母親を消してしまったり等々)彼女が、
リゾナンター達と関わることで、共鳴の声を聞くことの出来るさゆみと気持ちがすれ違い、
溝が出来て離れていく(光側と闇側)過程を書きたかったので、そういう意味では目的は達成出来たので
よかったなぁ、と思っています。

共鳴は、リゾナンター側からしたら「絆」だったり「光」だったり「無限の可能性」を感じさせる、
正のものである印象ですが、それを感じることの出来ない人間からしたら、虐げられたような、そんな
感覚を味わうような気がします。

そもそも、正義とか悪なんて見る人の視線一つで変わってしまうものだ、と思っているので…
さえみにとっては、リゾナンターは自分の存在理由であり存在意義であるさゆみを奪う悪でしかなく、
共鳴という感覚も、得体の知れないものでしかないわけです。

自分の全てで、世界そのものであったさゆみに拒絶されたことで、
さえみの中に元々存在した闇が爆発し―――結果、完全なる闇に墜ちた彼女は、
自分の全てを壊した彼女達を消し去ることを願い戦いの場に赴いたわけですが、
その結果がどうなったかは想像がつきません。

ただ、こうした側面もあるのかもしれない、そういうことが伝われば幸いです。
それにしても、さえみは書いてて楽しかった、ちょっと歪んでる感じがあれですけど。

またこういうさえみを書くのもありかな、なんて思いつつ。
沢山の感想ありがとうございました。

56名無し募集中。。。:2008/11/16(日) 02:16:00
『永遠殺しの傍観者−The anti-eternal onlooker−』の後書きをだらだらと。

保全1レス作品では、調停者(arbiter)だったタイトルが何故変更されたかというと、
調停者って間に入って争いを止めさせる人なんですよね、簡単に言っちゃえば。
言葉の響きとしては調停者の方が好きなんですが、どうもそれだとダークネスとリゾナンターの
戦闘に割り込んで、おやめなさい、みたいな想像しか出来なかったものでw

傍観者という風に変更したことで、ああいう感じの立ち位置というか、キャラになってしまいました。
正義や悪といった価値観を嫌い、戦いに巻き込まれることを疎ましく思っているのに、でも何故か
そういう世界を遠くから見つめている彼女。

永遠殺し、という、作品のタイトルでもありテーマですが、これはwikiで保田さんの項目を見たら、
時空停止能力というものが使える能力として上げられていたから、思いついたことだったりします。

生きとし生ける全ての存在に平等に降り注ぐ時間。
人が生まれるよりもずっとずっと昔から今も尚続く、人の一生からしたら永遠とも言える「時間」
時間を、時空を停止させるという能力…永遠を否定し、永遠を殺す、そういう解釈をするのも
ありなのかなーと思ったわけですが、もうちょっと格好良く書いてあげられなかったのか、と苦笑い。

彼女が傍観者で居続けられるのか、あるいは戦いに身を投じるようになるのかは分かりませんが。
敵に回したくない、強力な能力の持ち主ですね…ブランデーを喉を鳴らして飲むような人ですけれどw
てか、下手に酒ネタを書いたせいで…往年の「バスローブにワイングラスを片手に最近どうなのよ?」という
保田さんが頭の中をぐるぐるして苦しみました、いやぁ、保田さん大好きだw

後藤さんも作品の中で出しましたが…これは、ある種試運転みたいなもので。
蒼の共鳴本編内でいずれ出てくるような気がしたので(予定は未定、キャラ任せのストーリーなので)、
とりあえず書いてみるかーという感じで出してみました。

本当は、よっすぃーも出して二期プッチにしようかなーとも思ったんですけど。
それだとある意味豪華過ぎて(自分の中で)いかんなーと思ったので自重しました。

保田さんは娘。小説に足を踏み入れるきっかけになった人物で、現メンであるリゾナンター達とは
また違った意味で特別で、大好きな人物なので格好いい話を書いてあげたいな、なんて
前から思っていたので、筆力不足ではありますがああして形に出来たことが嬉しいです。

これからも、単発もシリーズ物も含めて頑張っていきますので、よろしくお願いします。

57名無し募集中。。。:2008/11/16(日) 12:58:43
『永遠殺しの傍観者−』面白かったです。
正義にも悪にも属さないキャラってめっちゃカッコイイですね!
二人の傍観者の行く末が気になります。

58ぺっぱあ:2008/12/04(木) 22:30:46
規制で、感想いただいた方になかなかお礼も出来ません…。
皆さん、ありがとうございました。

しかし、「テクニック」「上手い」…などと言われるとビックリです。まあ、確かに
「見えた」ものを上手く伝える為に色々と考え、工夫はしていますが…。
実はコハルの最後の言葉は、第1話を書いたときから見えていたのですが、前回カット
してしまいましたので、何とか知ってもらいたくて、今回の話にまとめてみました。

あと、772-773 さん、可愛いレスありがとうございます。今回の話から、レイナ、
コハルじゃなく、ガキさんに焦点を当ててくれたのが嬉しいです。

59名無し募集中。。。:2008/12/08(月) 23:31:23
題名申請スレ>>90さんのコメントを見て嬉しくて思わず書いています。
半ば私信となりますことをお許しください。

[Ai-Mitsu](19)788『いつか、青空の下で』という素敵な作品を、自作にリゾナントして書いていただき、改めてありがとうございました。
覚えている人もいないだろうと普通に思っていただけに、本当に驚いたのと同時にすごく嬉しかったです。
そして今回、これはお気づきの上でなのでしょうか?
『未来の青空の下で』及び「保全 SIDE Darkness」にまでリゾナントしていただいたとのことで・・・。
あんなものまで覚えていてくださっている方がおられたことにびっくりです。

チャット大会あたりを潮に、それまで描いてきた自分の思う世界観を含む話を上げるのはやめようと思いました。
レベルの高い作者さんも集まってスレも完全に軌道に乗ったことですし、もう自分のマイナーな世界を下手に上げない方がむしろいいかなと判断したのがその理由です。
そんなわけで、その後は書きたいものは自サイトで書いたり(奇しくも大人みっつぃーが出てます)して、スレでは基本読み手に回りました。
「保全 SIDE Darkness」はそんな中で“一言保全はしない”というワケの分からないポリシーの下、思いつきで書き連ねたものです。
『未来の青空の下で』なども含め、この辺りはその場の保全ができればそれでよくて、まとめサイトに載せていただく気もサラサラありませんでした。
『青空はこの胸の中に』も同じような思いから書いた保全作でしたが、これだけは唯一結局自分の思う世界観を描いてしまったものでした。
これらを心にとどめていてくださった方がおられたというのは、何度も言いますが本当にびっくりです。
自分の思い描く「世界」も捨てたものじゃないのかなと、お一方がたまたまリゾナントしてくださっただけですっかり調子に乗って思ってしまいましたw

ともかく、自分の書いたものをその世界観ごと肯定していただけたのが何より嬉しかったです。
このスレで何かを書いてよかったなと心から思いました。
まとめさんにも改めて感謝感謝です。

・・・長々と失礼致しました。
スレ住人の皆々様に心からありがとうございますを言いたいです。

60名無し募集中。。。:2008/12/11(木) 11:49:48
>>59
すいません!お返事が遅くなってしまいました。

いきなり失礼ですが、ご自身の作品を過小評価しすぎていると思います。
とくにスレの創成期に上げられた作品の数々は間違いなくスレの礎を築いたものであり、
その世界観に共感しているのは自分以外にもひとりやふたりじゃないはずです。
それに、世界観が無数に存在しているのがリゾスレ最大の利点であり魅力ですし、
その中において不要な世界観なんてないと自分は思っています。
最初にスレを立てられた方が、一歩引いた立場からスレを見守っていてくださるのは心強いことですが、その反面やはり淋しいです。
以前のようにご自身の描きたい世界をスレに上げられたほうが、スレもより活性化するでしょうし、
そこから新たな共鳴の連鎖も生まれると思うのですが……。
もちろん無理強いできることではありませんが、すごくもったいないような気がして、つい思ったことを言ってしまいました。
なんかすっげー偉そうですいません……。

題名申請スレ>>90で申請した『いつか、青空の下で』と『SIDE against the Darkness』については、
“リゾナント”というシステムをいいことに、タイトルまで作者さまに「おんぶにだっこ」状態で少し心苦しい思いです。
『未来の青空の下で』はよく覚えています。
スレに投下された当時の感想レスの中で妙に浮いてる書き込みをしてるのが自分なのですが、そのレスの最後を
「こんな楽しくて平和な未来もいいですね」という一言で締めくくってます。
この「平和な未来“も”」というのは、[MM。](09)542 『〜To the prologue again〜』の中で描かれた未来と対比してのことでした。
設定も時間軸も違いますが、リゾナンターの未来を描いた作品として、この二作品は当時から自分の中で対になっていました。
今回、自分も未来の話を書くにあたって、この二作品と[MM。](05)165 『HAND MADE CITY』が頭の片隅にあったのですが、
本スレ第19話>>800さんのレスを受けて、『未来の青空の下で』を強く思い起こし、タイトルを拝借した次第です。
「保全 SIDE Darkness」は一時スレを席巻するほど革新的な作品群でしたね。
それらの作品に勝手に乗っかって(全然乗っかれてないですが)駄文を書き散らかした上に、タイトルまで拝借するのは
自分でもどうかとは思ったのですが、この際とことん甘えさせていただくことにしてしまいました。
本当に、ありがとうございますっていうか、申し訳ありません。

自分は書き手を名乗るのもおこがましいくらい、スレに上げた話も少ないですし、文章の書き方もろくに知らない若輩者ですが、
それでもリゾスレのおかげで以前から抱いていた「小説を書いてみたい」という願望を叶えることができました。
そういう意味でもこのスレに出会えて本当によかったと思っています。
この場をお借りして、心よりお礼を申し上げます。

今年も残りわずかとなりましたが、来年も末永くリゾスレが続くことを心から願ってやみません。
それでは、このへんで失礼致します。

61名無し募集中。。。:2008/12/12(金) 17:24:38
>>60
半ば以上個人的なやりとりになってしまって申し訳ないですがこの場を借りてお返事させてください。

なんとまあ過ぎたるありがたい言葉をいただきまして恐縮です。
本当にありがとうございます。
私もまともに小説なんて書いたことがないどころか、「飼育」の存在すら知らなかった超ド素人です。
同じように、「小説を書いてみたい」というかねてよりの思いを満たすべく書き散らしてきましたが、今もって「自分の書いたものはもしかして陰で失笑されているのではないか」という恐怖を常に感じていますw
じゃあ上げるなよという話なのですが・・・勝手ながらその辺りの初心者の複雑な気持ちを汲取っていただきたく思います。

それにしても・・・よくご存知ですねえ。
他に私が書いたものや、私の「正体」wまで把握されているんですね。
本当に私の書いたものを気に入っていただいているんだなと改めて感謝感謝です。
スレの礎を築いたというのはさすがに言いすぎかとは思いますが、そのように思っていただけていて本当に嬉しいです。

「世界観が無数に存在しているのがリゾスレ最大の利点であり魅力」というのはまったくその通りですね。
そのように言われると、確かに変に遠慮するのは逆に不遜ですらあるような気もします。
よく考えれば興味のない人はスルーされるでしょうし、いわゆるこれは自意識過剰ってやつでしたねw
今さらながら恥ずかしくなってきました。
まあまたそのうちシレッと上げるかもしれませんが、そのときはどうか暖かく迎えてください。

『SIDE against the Darkness』は当時すごく嬉しかったんですよ。
闇に対抗する光の話が生まれたりしないかなあなんて思いもあったので。
『未来の〜』のときにいただいたコメントもよく覚えています。
改めましてありがとうございます。
この辺は保全のために書いただけってことで、どう思われててもいいやって気楽だったのですが・・・むしろこれらの方が反応がよかったので苦笑いでした。
ともあれ“リゾナント”していただくことに心苦しく思われることは何一つありません。
むしろニヤニヤ締まりなく笑ってしまうくらい嬉しいです。

[MM。](09)542 『〜To the prologue again〜』を書かれた作者さんこそ、本当に創成期にスレの礎を築いた作品を多く上げられた方ですが、その方も私の描いた世界に共感すると言って下さいました。
最低2人はそう思っていただけているわけで、それだけでもうこれ以上なく幸せです。
せっかくここまで続いたスレですから、見届けられるところまで見届けたいですね。
「青空」を今後とも一緒に広げていければこの上なく嬉しく思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
・・・青空とはほど遠い話しか最近書いていないですがw

ほんとありがとうございました。

62名無し募集中。。。:2008/12/13(土) 11:42:18
>>61
お返事ありがとうございました!

もうぜひともシレッと作品を上げてください。サラッとお迎えする準備はできております。

>「青空」を今後とも一緒に広げていければ

とても素敵なお言葉をいただいてほんとに感激です!
広げていきましょう。どこまでも。
蒼く晴れ渡った空を。
……「青空とはほど遠い話」も大好きですがw

こちらこそ、今後ともよろしくお願いします!

63◇◇の人:2008/12/30(火) 01:21:53
どうもー、◇◆の人でーす。
『海上の孤島』シリーズが終わったので後書きでも書いちゃおうかなーって思って来ました。
つらつらと書いちゃいたいと思います。

今回この話を書くにあたる経緯としては、まず自分がアイガキ好きということが前提でした。
またこの話を書こうとした時期が新垣里沙奪還話でけっこう盛り上がってた時期(ないやいさんかな?)だったので、書くことに奮い立たされましたw
しかも『海上の孤島』を書く前に度々詩のようなモノローグのようなものを投下していたので、ある程度自分の中で世界観は出来上がっていました。
そのせいか、モノローグみたいなものを成り立たせる為にも書き始めたのがきっかけです。

書き始めてからはどこからともなくと設定が沸いてきて早く書き上げることができました。
ある程度プロットみたいなのは考えていましたが、スレに載せてみたいワクワク感みたいな興奮があって話を投下する前に実は出来上がってましたw
けれど設定が沸いてくるといっても書くときに気を付けていたのはこの話の主軸、所謂テーマです。
話の内容としては新垣里沙を奪還するということが目的ではありますが、それ以上に自分は新垣里沙とメンバー、特に高橋愛との絆を書きたいと思ってました。
なので二人の絆を強調させる為にもお守りを使ったり、裏切りの行為を知った上での信頼など、二人を強く結びつけています。
また、二人それぞれの誓いも入れ込んで必要以上に新垣里沙を弱らせて高橋愛を強くさせました。
あまり他メンバーが出てこないのはそのせいでもあります。ていうかこういう話を書けば必然的に他メンがいなくなってしまい(ry
とりあえず、テーマはそんな感じです。

テーマがこういう感じなので、話の進み具合とか展開の仕方も必然的に相手に語りかけるような感じになりました。
まあ、戦闘シーンは正直自分は書くのが苦手なので入れないように区切ったりして工夫したんですけどねww
実は自分が力を一番入れていた場所は、「奪還すべき人-前編」の最後の方辺りから後編です。
もう愛ちゃんが目立つところですよ。ガキさんを助けようとしてがんばっちゃう所ですよ!ww
そういうのが書きたかったんでwww あの場面は書けて本望です。

あ、話が脱線しそうなんで戻しますw

この話は実は最初書いてた時はすぐに敵やっつけて帰るとかそんなオチだったんですけど、あっさりしすぎてなんか嫌だったんですよね。
しかもそんなことしたら最後のオチとかどうやって片付けようってなってw しかも謎解きとかなんかしたいなーて思ってきちゃってwww
それから話は書いていく内に大分変わり、とうとう次シリーズのプロットまで書けちゃったほどにまで話が進展しまいました。
というのも『海上の孤島』シリーズ内でのいろんな謎解きをしていく内に、これは実はこうだ!とかいろいろと思いつきまして…
なのでこの話は次シリーズへの序章ということに自分の中ではなってますwww
まだ次シリーズはまったく書いてませんけどwww ただプロットだけは書き上げております。
まあ投下できるのはいつのことやら…ww(自らハードルを上げてしまったけどマイペースにいくつもりです!

さあ、何が言いたかったというとwww

最終話で書いたとおり、最後のアイガキに集約させたつもりです。
唯一の同期、互いに共鳴者組織のリーダー・サブリーダーでもあります。
二人は世界の為にも、メンバーの為にも共鳴者として戦っていますが、戦う理由と共に互いがいなければならなかったと思っています。
だから今があって、あんなにも守りたいという意志があるのだと思います。
そういう話を書きたくてこの『海上の孤島』シリーズを書きました。

しかし、この話が書けたのもこのスレの存在と住人の方達によるものだと重々思っております。
いろんな設定を与えてくれて、それがきっかけとなって話が書き上げられていって…
本当に感謝しています。ありがとう!謝謝!!Thank You!!

また、このスレ立ち上げのきっかけでもある「リゾナントブルー」を歌うモーニング娘。に!
いろんな想いを込めて!!

ではでは、長ったらしいあとがきを読んでくれた方々にありがとうございました。
いつかまた、お会いしましょう。
次シリーズは待たないでくださいwww

64名無しリゾナント:2008/12/30(火) 10:55:41
せっかくの作品もそんな草ばっか生やされちゃうと軽々しく見えちゃうな…
何か残念に感じるのは俺だけだろうか

65名無しリゾナント:2008/12/31(水) 21:43:58
ヒソーリコソーリ四字熟語シリーズのあとがきです。自分なりの熟語の解釈も書いときます。

〔Takahashi〕(19)314『以心伝心』(→心から心へ伝えること。無言で心が通じ合う)
意図せず他人の心がわかってしまう彼女の心は、言葉にせずとも誰かがわかってあげてほしいものです。

〔Niigaki〕(19)904『二律背反』(→相反する二つの命題が背き合う。自己矛盾)
板挟みに悩むリゾスレのガキさんが大好物です。「裏切り者」って表現が素敵。

〔Kamei〕(18)051『威風堂々』(→厳かで威勢のあるさま)
彼女が徐々に打たれ強くなっていく様子を風で表現できたら、と。今は暴風状態ですかね?

〔Michishige〕(19)824『一心同体』(→複数の心が一つになって結びつくこと。また、仲睦まじい二人)
さゆみとさえみの二重人格ネタでした。今思うと「自作自演」でもいけたかも?

〔Tanaka〕(18)277『独立独歩』(→何にも影響されず、信じた道を自力で進むこと)
一極集中で周りが見えなくなる、少年漫画のキャラみたいなれいなを目指しました、一応。

〔Kusumi〕(18)442『大胆不敵』(→度胸があって、何事も恐れない様子)
リゾスレの小春は不敵な笑みが似合いそう。自分の中のリアル小春は「傍若無人」ですがw

〔Mitsui〕(19)219『明鏡止水』(→邪念がなく澄み切って落ち着いた心境)
「泰然自若」と迷ったけど割と好評を頂けたので結果オーライ。水のように、なくてはならない存在であれ。

〔Junjun〕(19)903『勇往邁進』(→目標・目的に向かってひたすら前進すること)
周囲を気にせず突き進む彼女にはこれ。グループにゃそういう人も必要です。

〔Linlin〕(18)675『外柔内剛』(→穏やかな外見の中に、何にも左右されない強い意志を秘めている人物)
普段笑顔の絶えない人ほど怒ると怖い、みたいな。個人的には二面性のあるキャラは好きです。

〔MM。〕(20)470『千紫万紅』(→色とりどりの花が咲いている様子。様々な色彩の形容)
名前は知られてないかもしれないけど、みんな懸命に咲いてるんだぜ!というリアルの彼女たちへの想いも込めて。

以上です。数が多いので一言コメントとなりました。ダークネスの人たちはストックをためてまたいつか。

66名無しリゾナント:2009/01/27(火) 01:29:26

「RとR」[Ai-Gaki](15)662「AとA」「A-gain 愛よ再び」のあとがきです。
長いシリーズだったのであとがきも長くなってしまいますが、暇でしょうがないときにでも読んでやってください。

「RとR」
―きっかけ
初めて書いた作品です。小説を書いた経験がなかったので、手元にある小説をパラパラと眺めて小説ってどういう風に書くんだろうなーと思いながら書きました。
何でバトル物にしたかと言いますと、単純にバトルだけの作品があんまりなかったからというのと、日常的な風景を描写できる気がしなかったからです。
それとなにより[Niigaki](05)116『孤独の死闘』に影響を受けたというのが大きいですね。
―R
里沙と粛清人R、そしてれいなの三人のRが登場しますが、まずは里沙から。
もう自分がガキさんガキさんなので、主人公は里沙しか考えられませんでした。
鋼線を使うという設定は、[Ai-Gaki](03)750『光放つ、原罪』に出てきたピアノ線をちょっとアレンジしたものですが、
自分の設定では、鋼線はダークネス製の特殊な合金で出来ているので、スパイだったってことが発覚するまでは仲間の前ではピアノ線を使っていたという事になっています。
粛清人Rはこのお話の中では鋼質化能力を使いますけれど、これはRじゃなくてAが念動使いだと勘違いしてたからなんですね。
で、里沙の鋼線が効かない、という能力にしようと、モデルの石川さんが自分の中で何と言うかお堅いイメージがあったのでじゃあそのまま硬くなる能力にしようと。
単純ですね、我ながら。
そしてれいなが回想で登場しますが、新技の実験台というちょっと損な役回りにしてしまい、ちょっと申し訳ない気持ちになったので技の名付け親になってもらいました。
粛清人Rとは違った感じの格闘の名手という風に描きたかったんですが、うまくいったかなあ…
―決着
最初の案では、里沙は組織からスパイだとばれた時に一人でも多くリゾナンターを道連れにするため能力を一時的に飛躍的に強める薬を渡されていて、それをお守りの中に隠し持っている。
で、粛清人との対決のときにそれを飲んで、粛清人の心を焼き尽くす(ヌーヴォーなので)。という感じで決着を付けようとしてたんですが、書き進めているうちに、
里沙はこんなに頑張ってるのに結局薬の力で勝つのか?そりゃちょっとあんまりじゃないか?
という気持ちが強くなったのでこの案は没にして、自分の意思をぶつけて、その隙に鋼線で倒すという決着に変えました。これは変えて本当に良かったと思います。
書き終えたときにガキさん良く頑張ったなー偉いなーって思いましたもんね。自分でやっといて何言ってんだって話なんですけど。
粛清人Rは「RとR」から続いた一連の話のなかで唯一命を落としていますが、これは彼女の死をきっかけにリゾナンターとダークネスの間に大きな事件が起きる事となる予定になってます(後から思いついたんですけど…)。
自分の作品の登場人物は結構容赦なく命のやり取りをしているのでご不快になる方もいらっしゃると思いますが、それなりに考えてますのでどうか御容赦下さい。

あとがきの為にちょっと読み返してみたんですけど、まだ自分の文体が出来上がってない感じがありありとしますね。それだけに愛着があります。

と、まだ一作目なのに凄い長くなってしまいました。
続きはおいおい書きます。失礼しました。

67名無し募集中。。。:2009/02/11(水) 09:04:09

本スレ(23話)>>27にて上げたジュンジュン誕生日記念詩の書き下しや訳、及び補足となっております。
興味のある方はご覧くださいませ。


<書き下し>

李氏 人虎と為り(※1)

純明 駮熊(はくゆう)に変ず(※2)

朝(あした)に陽を知るも即ち闇となり

娘の想いは空に共鳴す


<直訳>

かつて南郡の李翁が人から虎になったように、

純粋で聡明な一人の女性は斑(まだら)の熊に変ずる。

朝に陽を知ってもそれはすぐに闇になり、

女性の想いは空に共鳴している。


<意訳>

かつて南郡の李翁が人から虎になったように、

李純は凶暴な大熊猫(ジャイアントパンダ)へとその身を変ずる。

混沌たる獣の闇に覆われた心にあるときようやく光が差したと思っても、それはまたすぐに闇へと転じてしまう。

自身の心に消えない闇を抱く李純の悲嘆の想いは虚空に淋しくこだまし、その胸を締め付けている。
(しかしやがて彼女は真実の光に出逢い、蒼空の下で仲間たちと想いを共鳴し合うことになる)


<補足>

(※1)中国の一地方では虎のことを「李耳」と呼ぶそうです。これは『風俗通』に「俗説虎本李氏所化」とあるところに由来するとの説があります。

(※2)「駮」とは「まだら」の意であるとともに、『山海経』等にその名が見える中国における架空の猛獣(馬に似た形で虎や豹を喰う)でもあります。

68名無し募集中。。。:2009/02/11(水) 19:05:16
>>67
深い・・・
深くて悲しい詩だったんですね。
素晴らしい作品、乙でした!

69名無し募集中。。。:2009/02/12(木) 09:07:06
>>67
訳を読ませていただきまして、ようやく内容を理解しました。

心を半分、獣に侵食された人熊が
まだ、ほの暗い明けの空に向かって、
悲しき遠吠えをする様が脳裏に浮かびました。

たった四行ですが、長い余韻を与える素敵な詩ですね。
まさに心が振るえ、共鳴しました。
また書いてください!乙です。

70名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:33:03
「絶対解ける問題 X=『A』を書いた者です。
本スレで過去作についてのレス等頂きましたので少しあとがきなぞ・・・

「愛車、ローンで〜交通事故とボイン」

「A」を描きたくて書いたお話です。この頃からアイドルサイボーグが下敷きの
サイボーグ的な「A」を描く試みはしていました。
ですが、コメディーテイストになってしまいオチもドリフのコント的なスチャラカです。
「A」も複数ターゲットを認識できなかったり、リゾナントカーを破壊して自爆したりと
どこかおマヌケです。
まだSystem「A」のOSのバージョンが低かったんだろうな、とw

71名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:34:01
「白いTOKYO:夢から醒めて」

元々は東京氷河期作戦を目論むヘケートとリゾナンターの決戦のお話でしたが
これもコメディーになってしまい、オチも上手く付けられず悩んでいました。
前半の日記風の軽いノリはその名残です。
う〜ん、と思いながら狼の他のスレを見ていると昔から定期的に立つ
「姉重はさゆの妄想であって実は存在しない」系のスレが立っていました。
ん?これ使えるかな?、とピコーン!と来てさえみは誕生しました。
さえみは喋り方とかまるでフ○ーザ様ですが「威厳がある」とか捉えてくれた
方も居たようなので良かったのかな、と思っています。
ヘケートを助けに来た人は「A」か保田さん(時間停止ネタがあったと思ったので)
をイメージしてボカしています。

72名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:36:53
「夕暮れ作戦会議〜DEATH DIVA集合」

ダークネス話が読みたい、というようなどなたかのレスがあって、軽く保全的に書いたものです。
何となく私の中にあったダークネスとしての4人のイメージを反映しています。
ヘケートと「R」、マルシェと「R」が仲悪げなのは、昔から狼で語られていることが下敷きです。
「小太りの女」についてはなっちファンの方に不快感を与えたようで・・・すんません
「童顔の女」とかでも良かったかなと思っていますが「小太りの女」のほうが悪者っぽいかなと

「じゃじゃ馬パラダイス☆激闘編」

「夕暮れ作戦会議」で飛び出して行った「R」はどうなったんだろう?というのが下敷きです。
ですが、「R」についてはあまり描けておらずリゾナンターの勧善懲悪ものっぽくなってしまいました。
登場人物の誰にフォーカスを合わせるか、というテーマがぼけており反省しています。
もう少し「R」の心情を描ければ良かったかなぁ、と
ただ、「R」は直情径行型だとは思うのでいつかはああゆう敗北を喫するのかなとは思っています。

73名無しリゾナント:2009/03/18(水) 03:42:10
「絶対解ける問題 X=『A』」

「A」のキャラクター像を描こう、というのがテーマです。
前々から私の中に像はあって、描きたかったのですが書く手法が思い浮かばず先送りになっていました。
突然、コマンドプロンプトと一人称語りというのをピコーン!と思いつき、ちゃちゃちゃと序盤だけ書きました。
いつもなら軽く書き捨てて終わりなのですが、割と、広げろとか感想があったことや異能力の作者さんにリゾナント
されたりしたこともあって、確かに書き捨ては勿体ないネタかと書く気力が湧いてきてジュンリンとの対決まで描きました。
ジェットストライカーとジュンリンの対決のくだりは特に要らなかったかなと思っています。


今日は残業せず、家に帰ってすぐ寝て夜中目覚めてしまいあとがきなぞ書かせて頂きました。
メイちゃんの執事とトライアングルの最終回見逃しました。もう一回寝ます。

74名無しリゾナント:2009/03/29(日) 17:18:07
さてあとがき書くと言ったままにしてあったので、g923の話のあとがきというか言い訳というか


これは自分が「g923」という記号を思いついたのが始まりであり、すべてです。
愛ちゃんがi914なら後藤さんはg923じゃん、みたいな。
そこから出来た設定だけ提示して他の作者さんに任せる手もあったのですが、それが上手くいく
保証はないし、そもそもスルーされるかもしれないしというのでとりあえず自分で一本書いてみようと。
全体の流れは最初の構想通りなのですが、リゾナンターとダークネス両者が邂逅してまったく
戦いもせず終わるのも不自然なので多少はバトルシーンも入れなければと、そのさじ加減に
悩んだのが途中で長期間中断した理由のひとつではあります。
結局どれも決着が付かないまま終わっておりますが、これは予定通りで、要は今回は顔見せで
以後自分の作品はこの設定でやるよという事ですので逆に決着を付けてしまってはいけない。

・g923
この番号については劇中で本人が語ってますが、ロットナンバーgの23番目です。
なお9は試作品を表すという設定。
数字部分だけだと後藤さんの方が後ろになってしまうのでどうしようかと一瞬考えたのですが
通し番号じゃなくアルファベット毎に1から始まることにすればいいのですぐ解決しました。
「弟」のナンバーg927については中の人の実際の誕生日とは関係なく、923のすぐ次ではないが
近い番号ということで適当に決めました。

・M。およびアサ=ヤン
投稿の主目的がg923の設定および世界観の提示なのでどこかで語らせる必要がある訳ですが
いきなり敵が現れて自分の正体をペラペラしゃべる訳もなし、何か昔の因縁があればと考えた時に
以前はともに仲間として戦っていたという関係とその所属組織の設定が浮かびました。
それまでの作品で、リゾナンターの前身としては(前身がある場合は)M。とアサヤンの2つがあった
ので、アサ=ヤン内の実行部隊がM。ということにしたらすんなり収まりました。
この収まり具合は自分では結構気に入っているので、その後投稿した短編にもちょっと覗かせたり
しております。
なおアサ=ヤン崩壊時のM。のメンバー構成はあの13人と思って間違いないですが、今回名前の
出てこなかったメンバーが全てダークネスに寝返ったとは設定しておりません。例えば今後拙作に
矢口モデルの敵が出て来たとしても、単にたまたま昔M。にいた矢口なるメンバーと似ているだけ
かもしれない。
現時点で元M。なことが明らかなダークネスメンバーは後藤、紺野、藤本のみです。

75名無しリゾナント:2009/03/29(日) 17:19:36
・ごまれな
試作品同士の対決ということでg923の相手は愛ちゃんというのは自然に決まりましたが、1対1で
話を回すのは難しかったのでもう一人、ということでれいなに登場願いました。
ここにれいなを当てたことで過去の関係が浮かび、さらに組織を抜けてM。に至るまでのg923の
軌跡が設定されました。この辺、リアルとの関連が思いの外上手いこと行ったなと思っています。
で、この話の構想が去年の6月くらいなので、愛れなの2人から自然とHi-Kingに連想が至り、
「G」を撤退させて話を収束させる理由付けに利用させてもらいました。
加えてれいなの戦闘スタイルにはごっちんの影響をどうしても入れたかったのですが、
「似たタイプの能力!!」という方向で考えていった結果、れいなには実はとんでもない能力が
眠っていることになってしまいました。
これまでの世界観で「共鳴増幅以外に能力を持たないが故の存在理由」というのもあったので
そのまま使うかどうしようか迷ったところはあるのですが、スレ内でさりげなく聞いてみたところ
「自由に使えないなら持ってないのと同じ」という意見もいただいたので、そうだよなと勝手に納得
して、進めることにしました。
そういうこともあって、れいなの封印が解かれるのはおそらく最終決戦までないと思います。
そして多分自分が最終決戦を書くことはないでしょう。ていうか書けない。
れいなの出生、というか両親については[Ai-Rena](08)505をリゾナントさせていただきました。
スレ内で広く使われている設定以外に別の作者さんの作品からのリゾナントは今回はこれだけです。
ありがとうございました。

・A
これも他の作品の粛清人A、とくに今書かれているSystemAの人のとはかなり毛色の違うAに
なっているかと思います。
まぁこれは、AYA the witchという名前が上手く使えそうだなと思ったところから出たものですが、
氷の魔女とうまく対比する存在になればよいなと思っております。
ちなみにビジュアルイメージは言うまでもなく去年のツアー衣装、特に1曲目のそれです。
ところでこの辺で「ダークネス四天王」という名前が出ておりまして、当初はDEF.DIVAの4人の
つもりだったのですが、安倍さんがああいう形で捕らわれて四天王になるストーリーが浮かんで
いないので、今の設定ではおそらく四天王はごまっとう+石川さんです。一人だけ出て来てないけど。

・リアル
上の方でもちょっと書いたのですが、現実の話などとリンクさせた小ネタがあるのはおわかりかと
思いますが、ああいうのを如何に不自然にならずに、上手くなぞらえられるかは思案のしどころでは
ありました。たとえば作戦前に高橋紺野が逃げ出しかけたところを後藤に諭される、というのの出典は
娘。物語だったりする訳ですが、自分が読者の時にそういうのが上手くはまっているとより楽しいので
いくつか入れたりしております。また娘。関連以外からも小ネタをいくつか入れてまして、わかる方には
より楽しいということになっておりますが、まぁ、不自然になってなければいいのですが


こんなとこかな。
あとがきが妙に長くなりました。
また何かネタを思いついたら短編か長編か、書かせていただきたいと思っております。

76名無しリゾナント:2009/03/30(月) 00:39:19
先回からの続きを楽しみにお待ちしてました。

待ちくたびれて…? 拙作の
[MM。](20)534 『コードネーム「pepper」−ガイノイドは父の夢を見るか?−3 』
第11話 :  Wings of darkness に、
「愛れなを待っているごとーさん」を登場させてしまいました…。

今現在も勝手に「再び愛れなに会いに来るごとーさん」を書いております…。
投下の際には笑って読んでいただければと思います。

続きもwktkでお待ちしております!

77名無し募集中。。。:2009/03/30(月) 01:21:32
g923は魅力的なキャラクターでした。
自分もリゾナントさせてもらいまして、
何度か自作に登場させてもらってます。

78名無し募集中。。。:2009/03/30(月) 18:07:25
5話>>255-265『失ハレル世界―WORLD will be lost―』に関する余談を書かせていただきます。

まず、本スレでも言いましたようにこの話はBGMの人さんの「原作」に拠ります。
「シノプシス」や「プロット」というよりは、ストーリーの一部やイメージを場面ごと断片的にいただいた感じでしょうか。
なので、これもすでに言いましたように、台詞や描写なんかは「原作」のものをそのまま使わせてもらっている部分も多々あります。
“名前”が事物を分ける境界線であるという、今回の話の根幹部分のアイディアも「原作」を基にしています。(ただし「トドメ」の言葉は夢枕獏の『陰陽師』より)
また、「途中まで状況がつかめなかった」とレスしてくださった方がいらっしゃいましたがこれも狙い通りで、「原作」のアイディアを流用したものです。

「[Ai-Rena-Mitsu](03)947『胸の高鳴る方へ』において助けにきたのが愛ではなく里沙だったら」…という設定にしたのは執筆者の独断です。
実のところ、本文中には全く語られていませんが(というより当初の構想から大幅にカットしたのですが)、多くの裏設定があります。

『胸の高鳴る方へ』では、帰ってきた愛が事情を知り、精神感応で愛佳の行方を突き止める…というストーリーになっているのはご存知のとおりです。
しかし本話では、愛が帰る前にリゾナントを訪れた里沙が「私に心当たりがある。一人で行く」とさゆみたちに言った設定になっています。
構想段階ではそのシーンも描く予定でしたが、色々考慮した結果カットしました。
この里沙の「心当たり」は当然「組織」を通じてのものであり、“洗脳屋”が絡んでいること、その雇い主のこと、そして愛佳はどこに連れて行かれたのか…
…といったことを「組織」の情報網を利用して探り当てて、あの巨大宗教団体の総本山へと辿りついたということになっています。
“洗脳屋”の部下を悪夢に誘ったのはその後であり、要は外部の立入りが禁止された施設建物に潜入するためだけの話です。
ちなみに、その話をする際里沙が言っていた「原始的な感情は操作しやすい」は[MM。] (12)526 『救出』に出てくる台詞です。
(ソフトな)色仕掛けで彼らを罠に嵌める…というシーンも構想にはあったのですが…やめましたw

しかし結局このことが原因となり、里沙は組織から呼び戻されることになる…という感じで書いてもあります。
すなわち[Niigaki](3)295『さよならリゾナント』に繋がると。(そう言ったらBGMの人さんご本人も驚かれていましたw)
何故里沙は急に呼び戻されることになったのかという理由付けをしてみた(こじつけてみた)…というところです。
本文中にちょこっと描写した里沙の悲しげな目は、そのことを予見していたからという意味合いもあります。
ラストの一文は、里沙が愛佳の記憶を操作して消したためで、一応これも『さよならリゾナント』への繋がりの暗示です。
…要はこの辺は自分の中でのお遊び的な感じでして、だからといって何一つどうということもありません。
常に読み切りを心がけているのですが、それでいて同時に何かの作品にできる限りリゾナントしたいとも思っているから…という理由もあります。
蛇足ながら、タイトルには里沙の世界―大切な居場所―が近い将来失われることになるという意味も込めてあるつもりです。

79名無し募集中。。。:2009/03/30(月) 18:07:55
敵役の「奈月朝人」ですが、実は今回“男”を初めてまともに書きました。
奈月=脳(なずき)からの連想というのは執筆者的には本当です。
朝人=里沙の友人の兄…というのは実は「原作」の名残です。
「原作」では実は愛佳は一切出てこなくて、代わりにさゆみが出てきていました。
新興宗教にはまってしまって献金を重ねるさゆみの兄・道重朝人(色白超絶美青年)を里沙が救う…というのが主設定でした。
「…めっちゃごめんなさい兄重全面カットしていいですかっていうかカットします」と強引に大幅変更をしました。
…で、それではあまりに申し訳ないなと思って名前だけ入れて結局あんな形に落ち着きました。

ちなみに“洗脳屋”の本当の名前は「○ギー審司」です。得意技は「砂時計が……でっかくなっちゃった!」です。嘘です。
…「マインドコントローラー対決」がそもそものコンセプトだったはずなのですが、結局一方的過ぎてまったく「対決」になりませんでした。
本当に砂時計でっかくしただけですからね……雑魚過ぎて相手になりません。“洗脳屋”が聞いて呆れます。
「原作」のクールな新垣さんに惚れて、そこに力を注いだ結果……こんなんなっちゃった!です。
本当は「感情の触れ幅が大きい方がつけこまれやすい」というセオリーを基に、相手の感情を会話で乱しておいて…というのをメインに書きたかったのですが描ききれずに終わりました。
そんなわけで「リゾナンターとダークネスの騙し合い」というリクエストにもついでに応えられれば…と思っていたのですが…申し訳ありません。
「リクエストに答えていただきありがとうございました」なんて天使のようなレスをしていただいていますが…いつかやり直しができたらと思っています。

温かいレスを下さった皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。
正直いつにも増して緊張しながら上げましたので、本当にありがたかったです。
今なら簡単にマインドコントローラーにつけこまれるであろう感じに嬉しさで脳が緩みきっています。

最後に…「1周年記念動画」に関しましては、私としてもBGMの人さんすなわち動画の人さんの応援をすることしかできませんのでw
これは作者としてではなく、単に「最初のスレを立てちゃった者」として協力しているだけです。
いつもに増して難航中のようですので、少し遅れるやもしれませんがお楽しみに。
…勝手に「お楽しみに」とか言ってしまいましたが、多分一番楽しみにしてるのは私です。

長々と駄文を失礼致しました。
ありがとうございました。

80名無しリゾナント:2009/03/31(火) 22:41:31
四字熟語の一言コメントを投稿順じゃなくて、“公式”の順番で。長いんで二つに分けます。


『弱肉強食』(→弱者を犠牲にして強者が栄えること)
:内容より何より、空気嫁な投下時刻とこの熟語を座右の銘としている人に使えなかったことが悔やまれます…

『開山祖師』(→物事の先駆者、創始者)
:上記の理由でこうなりました。“1”は、「リーダー」「一人目」どんな意味でもいいと思います。

『先知先覚』(→人より先に道を悟ることができる)
:結果も過程も知っている人の目には、それらを知らない人はどう映るんでしょう?

『喜色満面』(→喜びの感情が溢れ出ている表情)
:この人の笑顔が天使に見えたことのない捻くれ者が、別の見方も提示してみようとした結果です。

『海千山千』(→海で千年、山で千年生きた蛇は龍になるという意から、様々な経験を積んで強かになった人をさす)
:我ながら、強引。でも、「大蛇」を「うわばみ」と読ませることもあるそうですよ。

『巧言令色』(→相手に媚びへつらって、愛想よく取り繕うこと)
:不本意ながら、リゾメン含めた全作品中、最速の時間で完成。本文中にこやつの名前が潜んでます。


つづく

81名無しリゾナント:2009/03/31(火) 22:42:38
つづき

『融通無碍』(→何物にもとらわれず、どんな状況でも自由に対応できる)
:ハローという枠を飛び越えていった彼女だからこそ、固定観念に縛られない奔放さを描きたかった。

『直情径行』(→心の赴くまま、自分の感情のままに行動してその他は考えない性質)
:その人らしさを出したくて、リアルでの本人の発言から引っ張ってきたところが二つあります。

『不即不離』(→つかずはなれず。一定の距離を保っている)
:リゾスレのこの人にはどっちつかずな印象が。敵にも味方にもなれる、おいしいキャラですね。

『随処為主』(→周囲の影響を受けず、常に主体性を持って生きること)
:横アリで「信念のある人になりたい」とか言ってたのでこの熟語に。要するに「頑固者」ってことでしょうw

『冷酷無情』(→思いやりや容赦といった人間らしさがない)
:“情に非ず”の「非情」ではなく“情は無し”の「無情」なのが、ささやかなこだわり。

『唯一無二』(→この世に二つとない貴重なもの。並ぶものがないこと)
:サイボーグ=半機械人間だと思うのですが、表記はあえて「一人」でなく「一つ」としました。


最後に。

あとがき含めて、エルダメン卒業の日に全部終わらせることができてよかったです。
書きながら各人の性格やエピソードを振り返れたのもいい記念になりました。
結果的に見るとダークネスサイドのほうが気合入っちゃってるな〜って感じですが、
それは最初の頃は書く側が形式に慣れてなかったからだと思ってやって下さい。
では。

82ぺっぱあ:2009/05/06(水) 19:21:47
『黒い羊』の、「あとがき」…というより「言い訳」になるかも知れませんが、書かせて戴きます。
最初に、冒頭の残虐な描写に不快な思いをされた皆さんにお詫びします。申し訳ありませんでした。本スレにも書きましたが、うpの仕方も良くなかったですね。せめて最初に「予知夢」ということが明確になっていれば、これほど皆さんのストレスにならなかったかとおもいます。

ただ、もちろん私も単に「残酷な描写」をしたかった訳ではなく、私にとっての彼女らの「現実=リアル」を考えた時に、今回のような、非常に過酷な、生死をかけた危機に常に直面しているのではないか?と以前から考えていました。
そのため、実はいわゆる「リゾナンターVSダークネス」というバトルを書いたのは今回が初めてです。書いた場合、どうしてもどちらかが命を失う内容となってしまいますので。
実際、私のストーリーの中では、LAで後藤と遭遇した都倉愛は命を落としますし、ガイノイドたちもシビアな戦いの中で犠牲者が生まれています。

しかし、あえて今回この話を書こうと思ったきっかけは、実は「規制」に引っかかり、うpできない状態になったとき、本スレでなく「したらば」にうpするという形なら、相当厳しい内容も書けるかな?…と思ったのが最初でした。

私の場合、キャラたちが勝手に走っていってしまうので、以下はほとんど後付け…というか自分での分析のようなものですが…、
まず、娘。のLA行きのお話。「G様に会ってしまうなあ…」という所から発想が始まり、会ってしまった場合、何が起こるのか…?
その闘いのなかで、メンバーそれぞれの、そして「予知能力者」の果たす役割とは?
「大量破壊兵器」としての過去を封印してきた高橋愛と、その過去を受け入れて生きてきた後藤のメンタリティの違いとは?
そしてこれは今後のテーマともなりますが、過去を受け入れた高橋愛に現れるメンタリティの変化とは?
生死の掛かった極限状態で、里沙はどのような選択をするのか?
そういったことを考えているうちに、またしても彼女たちが物語の中を走り出してくれました。
だいぶ急いで仕上げたので、カットされた「ビジョン」も多いですが、それはまたいずれうpしたいと思います。

『黒い羊』という絵本は、私の創作ですが、言葉自体は以前から好きでした。単なる「厄介者」ではなく、「群れの中の異質なもの」というイメージが私にはあります。
人は誰でも、自分をそう思う瞬間があるのではないでしょうか?
今回は、愛佳の心の中の「黒い羊」をメインに据えていますが、そのストーリーの「黒い羊」はリゾナンターを含む「能力者」を指すようでもあり、「ダークネス」を指すようでもあります。
そして「ダークネス」からさえもはみ出してしまう、後藤を指しているかのようにも見えます。
そして、実は「黒い羊」はだれの心にもある…。今回はこのタイトルもまた皆さんに色々と想いをめぐらせていただけたようで、個人的にとても気に入ったタイトルとなりました。

<以下リゾナント元ネタバレ>

[MM。](08)546 『Air on G - 1. My Star-』
[MM。](08)913 『Air on G - 2. Precious Memories-』
[MM。](11)085 『Air on G - 3. moments-』
[MM。](11)801 『Air on G - 4. fragile-』
[MM。](13)242 『Air on G - 5. Rainy DANCE-』
[MM。](24)970 『Air on G - Ep. Here Me-』
[MM。](24)964 『Air on G - 6. be with you.-』

上記の Air on G シリーズ 及び

[Takahashi](03)025 『過去と今、裏切りと絆』
[Ai-Gaki](03)750 『光放つ、原罪』
[Takahashi](08)893 『葉を隠すなら森へ、愛を隠すなら名へ』
にリゾナントさせていただきました

かなしみさんの
[S3.ペッパー警部](16)527 および 
[S4.ロマンス](16)528 にリゾナントされた
[ MM。](16)538 に、さらに大リゾナントさせていただいた拙作

『コードネーム「pepper」−ガイノイドは父の夢を見るか?−』 シリーズ、および[Darkness](22)656 『指導者の資質』 等の作品と、世界観を同一にしています。

83サボリン∞ヽ( ゚∀。)ノ:2009/05/11(月) 14:25:22
ご存じの方も多いと思いますが、拙作のあとがきは自分のブログに書いてます。

http://sabotty.blog6.fc2.com/blog-category-4.html

現時点での最新のあとがきは、第26話で書いた『たんぽぽ』です。
適宜追加してますが、ある程度ひとまとまりになったらまたここでご連絡します

84名無し募集中。。。:2009/05/14(木) 23:11:27
こちらは必ず「リゾスレ一周年記念動画」をご覧になってからお読みください。

第1話のスレ立てをした者です。
まずは、リゾスレ一周年本当におめでとうございます・・・などと言うのは間が抜けてしまうほどに完成が遅れましたことをまずはお詫び致します。
理由は様々ありますが、主に私が「ここのところもうちょっとこうして欲しい」などと再三注文をつけたことに因るところが大きいです。
言うのは簡単だけど実際に作業する方は大変なんだ…などと文句を言うこともなく、見事に応えていただいたBGMの人さんには本当に感謝です。

さて、既にご覧いただきましたように、「記念動画」の前半部分はこの1年間にスレにあげられた作品の一部分・・・「名言」を切り取ったものになっています。
「名言」を使わせていただいた作者様、事後で大変申し訳ありませんがご承諾くださいませ。本当にありがとうございました。
これらの「名言」に関しましては、記念動画制作に取り掛かったのが24話半ば頃であったため、その時点でまとめサイトに収められていた作品の中から選んでいます。
また、選出に当たってはできる限り大勢の作者さんを網羅するようには心がけましたが、「名無し投稿」が基本である故に、また限られた数しか上げられないために、全作者さんを拾い切れてはいないと思います。
1人の作者さんの作品が複数取り上げていたり、逆に1作品も取り上げていなかったりということがあるかと思いますが、最優先は「作者」ではなく「作品」及び「登場人物」で選出しておりますので、その辺りはどうぞご斟酌くださいませ。
更に、選出者が2名であるため、色んな意味での偏りがあるかとも思いますが、その辺りもご容赦くださいますよう。
もう一点、「名言」はもちろん原文のままを原則としておりますが、映像上の関係で句読点や三点リーダ等を省いたものもあります。
ご理解くださいますようお願い致します。

それにしても「名言」の多さは想像以上で、泣く泣くカットしたものも数知れません。改めてすごいスレだなと感じ入りました。
また、動画内の名言部分においては、元々の作品の中でのシチュエーションと違う情景のものが多々あります。
できる限り原作のイメージに近づける努力はしていただきましたが…何分やはり限界がありました。
その辺りも大目に見ていただければ幸いです。

余談ながら、動画を作るにあたり、元々の作品のタイトルや情景をまとめたテキストが手元にあります。
それぞれの「名言」がどの作品から取られているかを一足飛びに知りたい方がいらっしゃいましたらお声をおかけくださいませ。
もしいらっしゃるようであれば、近いうちにどこかに上げたいと思います。

今後ともこのスレが益々発展して続くことを願っています。改めまして住人の皆様、よろしくお願い致します。
長々と堅苦しすぎる挨拶を失礼致しましたw

85BGMの人:2009/05/14(木) 23:15:07
禍刻の人さんと一緒に作ったリゾスレ一周年記念動画を作らさせて頂きました。
皆さんの作品から、台詞や言葉をお借りして作りました。
BGMはないやいさんのブログで紹介してありました「ゴング」という曲を使いました。
皆様、本当にありがとうございます。

あと、脚本に当たる部分を担当して頂きました禍刻の人さんには、
本当にお世話かけました。
名前も知らず、会った事も無い、何処の馬の骨とも分からぬ私に様々な資料とアイデアを下さった事を、
この場をお借りして、心よりお礼申し上げます。

86◇◇の人:2009/09/13(日) 22:47:50
久しぶりにここに書きます
『光の抗争』シリーズの後書きを書きたいと思います

このシリーズは『Resonanted...』『海上の孤島』『闇の桎梏』から構成された最終形態のシリーズです。
考えてみればけっこう長く続きました。自分が考える世界観を思う存分に長々と書けたと思っています。

『光の抗争』は『海上の孤島』を書き終わってから結構な日にちが経った後に思いついた物です。
どうせなら最後まで彼女たちを書いてみたいと思い、思いつくままにプロットを書き始めました。
本当は高橋と後藤の二人の戦いを詳細にまで書いてはいましたが、実際に文章にした時にけっこう簡略化させました。
自分は戦闘シーンが苦手ということもあり、ほとんど戦闘場面は書いておりません。
なので必然的に会話という形で彼女たちが自分たちの想いや考えを語らせることになり、当初はこれでいいのかと思いました。
けれど、これが自分のスタイルだ!と思って話を全て書き終えてから推敲し、投下していきました。
いずれは戦闘シーンを書けるようになりたいですが…

では、次に自分の考える世界観についてですが…
必然的に自分の中で最終決戦は高橋と後藤の二人だ!と思っていました。
闇の組織との対決も良いのですが、自分の考えた設定上、後藤が一番の悪なのでこの二人にさせたのです。
しかし、ただの正義と悪だけでは物足りないと思いました。
正義にも迷いがあり、悪にも心はあります。あえて高橋を挫かせ、後藤に心を持たせて戦わせました。
二人には、お互いにとても似通っている部分があります。
高橋は村から追い出された過去を持っています。後藤も『光の抗争-G-』で書いたように村からひどい扱いをされていました。
そこから始まった二人の物語は、進むにつれて対比になるような人生となりました。
高橋は仲間と出会い、九人で闇を倒す決意と共に戦うことを決めました。
一方後藤は闇の組織に落胆し、結果、誰もが不幸なこの世界ごと滅ぼすことに決めました。

彼女たちはまだ若いのに、ちょっとしたことがキッカケで人生はガラリと変わります。
そこの所を表現したかったこと。そして、同じ『光』の力を持つ者同士が敵対したときの様子を、描いてみたかったのです。
だからタイトルを『光の抗争』と名付けました。


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