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黄金のアンコールさんLarry Hi Fi在日代表

390Larry Hi Fi在日代表:2005/10/01(土) 20:09:21
かけだしさん、8__シリーズのドライバーはマイナーチェンジを繰り返して
きたので多くの種類があります。全てを把握している訳では在りませんが、
述べられている通りまぎれもなく806Aです。806Aも多数のバリエーションが
あり、後期になるに従って、市場の要求により新しい音(高域がより延びる)
なっています。これはJBLも同じです。ホーン型のユニットについて云える
ことは、特にホーンの長さが200mm以下のものはロードをかけてやらないと
上手く鳴ってくれないことが多いのです。PAとしてA5やA7に10W以上のパワーを
入れてみると信じられないくらいきれいで、スッキリした透明度のある高域が
でてきます。更にパワーを上げていくと高域がが出過ぎるようになります。
設計がパワーをいれて使用することを前提にしていますので、家庭などで使用
するロー.パワー.ドライブでは、ある一定のところまでは聴感上、中高域が
中抜けに聴こえるのです。このあたりがスタジオ.モニターとは根本的に設計
が違うところです。つまり、聴感上の中抜けをうめてやれば良い訳で、オリ
ジナルのクロス.オーバーポントが少しオーバラップして重なるようにして
やると、よりつながりが自然になり高域が豊かになります。実際の対策は視聴
しながら0.63μF〜1μFのコンデンサーパラッていき容量を少しづつ上げていき
ます。A7やマグニフィセントを使用しているときに、この方法で鳴らしていま
した。反対に音がダブついて聴こえるときにはコンデンサーの容量を少しずつ
小さくしていきます。コイルについては同掲示板の"ネットワーク用コンデンサー"に書き込んでいますので、
参照下さい。ネットワークが20万円とは高価ですね。ネットワークのコンデン
サーはコイルよりクリティカルに影響します。価格が高いからと云って良い音
がしすとは限りませんし、こればかりは相性の問題です。それぞれユニットに
個性があるようにコンデンサーにも個性があります。良いコンデンサーにめぐ
り合ことは、良いプリ.アンプを入手したのと同じくらい大きな変化があります。
サブ.システム、604-8Gを使用しているクレッシェンドのコンデンサーは容量
不良をおこしていたのでアメリカ製フィルム.コン、サイデリアに変更しています。
ALTECの基本設計は肉声をいかにして上手く聴かせるということに重点を置いて
いて、Voiceに関する限り他のシステムではALTECを超えることはできないし、
片やJBLはピアノやシンバルを上手く鳴らすかに重点を置いていますので、1ツ
のシステムで2ツを求めることは欲張りです。私がサブ.システムにクレッシェンド
を使用しているのもそんな訳です。サラン.ネットはディフェーザーの役目し
透明感を奪ってしまうので、単なる埃避けと考えます。無いほうが良いのです。


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