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TANNOY総合スレ Part7
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Part6の立ち上げが、昨年4月。約一年を経て立春も過ぎたところですが、皆様のお力を
もちまして無事1000スレ達成と相成りました。ここに改めて感謝と御礼を申し上げます。
実はタンノイの知識が一番タンナイのスレ主ですが(汗)、まだまだタンノイの魅力実力を
描き切れていない思いも感じています。前回同様とことん行くさ?で今後とも皆様方の
お力添えのもと、タンノイの魅力や様々な側面等を発信していくことができれば幸甚です。
オールドタンノイのみならず、幅広くタンノイの情報交換の場として、引き続きご愛顧の
ほどをお願い申し上げます。
毎度のことながら少々のスレチは無礼講、場外乱闘はご勘弁で。よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
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↑越中富山の萬金胆しかないでせう。
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>CRおよびNF複合型
理屈で考えると両者のイイとこどりみたいに思うのですが、現実に石で自作
してみるとそうは問屋が卸さないのですね。ピタッとRIAAカーブに合わせる
のが難しい。QUADは確か44でもその方式を採用していましたがなぜICの時代
にあんなことするのか理解できませんでした。実際、回路図を見るとあちこ
ちCを入れたりしてご本家も苦労していたようです。まあ、ヘンタイ紳士が
好きそうな方式かもしれません??
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皆さんこんばんは。
CR-NF型フォノイコライザー自体は結構あるみたいですけどね。
QUADを参考にしたところもあるんでしょうか。
以前、前期さんも書いておられたと思いますが、
カートリッジやアーム等によって周波数特性が変わり、
厳密に合わせようとすると個別に調整しないといけないとか。
差し替え基板になっているイコライザーも
あったと思いますが、なかなか難しい課題のようですね。
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>カートリッジやアーム
ダンパーにゴムを使っている関係で気温による特性の変化も有ります。
今の季節、暖房無しだと高域が早く下がります。
夏はその逆で高域が少し暴れます。
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>>502
仰せの通りで、QUAD22の場合、リアパネルにPickup Adaptorなるものを差し込んで使用する
ようになっていました。
QUAD22本体のPhono回路は途中までになっていて、そのアダプターを連結することによって
完結するように仕組まれていたのですね。
そしてそのアダプターが、まさに様々なカートリッジに対応するよう、バリエーションが
あります。今Instruction Bookを見てみたら、13種類あったようです。
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>>504 薬漬けさん、今晩は。
>13種類あった・・・・・
ヤッパこりゃヘンタイじゃないでしょうか?
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>ゴールドムンド/ワディア/レヴィンソンか、はたまたクレルetc
>物欲病に罹った。良い薬を一服盛って欲しい。
物欲病では有馬温泉。
成金病の初期症状でゲス。
大都市周辺(南大阪/泉州&加古川〜姫路/西播州)が発生のカッペ病
「音古異心」鴨???。
悪貨は良貨を駆逐する???・・・・・・・・マサカ?
除夜の鐘(金)の音、諸行無常の響き有り・・・・・
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>>506
すってんてん〔借金浸け〕様
病名を頂きましたが、所詮年金暮らしな者で初期症状から回復すると思います。自覚症状が有りますからね(笑)しかし乍らこの病気は結構根深かく下手すると憐れな最期を迎える鴎。
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信仰者製エンクロージャーのオートグラフ(HPD-385A?)がドフに鎮座してました。
35年前の製品とは思えない超美品でした〜^^
お値段は当然?超飛品^^;買えるお方が恨めしい〜
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>信仰者製エンクロージャーのオートグラフ(HPD-385A?)
諭吉80ぐらいでつね
沢田研二(芋ジュリー)のエンクロージャー(3828入り)ならお持ち帰り特価:諭吉50でも出し杉
理想郷のエンクロージャーにモニターREDでは諭吉130(送料含む)
オリジナル(モニターRED)なら諭吉700(送料別)
亜流の「王様マンダム」なら処分特価:諭吉50
オデオ鑑定団
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進工舎は、もうなくなった企業ですね。
大きすぎるのではないでしょうかね。幅1メートル、高さ2メートル
位ですよね。
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↑ 数字を引用する場合は、あやふやに書くより一応お調べになったほうがよろしいかと。
ttp://audio-heritage.jp/TANNOY/speaker/autograph3.html
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しかし考えてみると、バックロードホーンとフロントロードホーンのハイブリッド型ゆえ、小さく
したくても出来なかったというのが実情でしょうね。
オートグラフ以外でも、GRF(フロントロードホーンが無い分小ぶりということか?)、Vitavox:CN191、
あるいはハーツフィールドでも、どうしてもあれ以上には小さくしようがなかっただろうかと。
ただオートグラフの場合、コーナー型ですから意外と床面積はとらないんですね。(この点はミンスターの
方が場所取りです)。
ちなみに、オートグラフなどバックロードホーン型の悲劇は、ステレオ時代になって左右に然るべき
「部屋角」をとれなくなったことだとよく言われますが、考えてみるとレクタンギュラー形であっても、
左右で対称条件であることは稀なわけで、そこまでinferiorityになるかな、と。
(確かに壁をイメージホーンとして使うという意味からは、レクタン型にない要素を要求されますが、
そう神経質でもないように思えます。)
とはいえ、両方とも正面向いたオートグラフはどうもサマにはなりませんが。(汗)
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>しかし考えてみると、バックロードホーンとフロントロードホーンのハイブリッド型ゆえ、小さく
>したくても出来なかったというのが実情でしょうね。
↑ 講釈をSS誌などから引用する場合は、あやふやに書くより一応お調べになったほうがよろしいかと。
欧米仕様&モノラール再生でゲス。
ウサギ小屋やステレオ再生は対象外。
ソコンとこヨロピク!
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今年最後の?エライ目に遭いました。
片付けのイメージは出来ても、いざその通りになるかは現実に機器を置いてみないと判りません。
通常は折れたままの背骨をかばって小型キャスターボードに乗せて運んでいたのですが、どうも
ACコード類が行く手を阻む。それもいったん片付けてからやればいいものを、ズボラ心を
出したのが運の尽き。
Exclusive M5をそこまでだからとエイヤッと抱えたまでは良かったが、足がふらついて「あ」
よろけてコーナーヨークに引っかかり、バランスを崩してそのまま…… 「まずいーっ!」
M5を抱きかかえたまま倒れたら机の端に手首と胸をぶつけてドタリ。それでも、
「アンプは大丈夫か?!」 この辺がオーディオキチの性か(汗)
M5の無事を確認しホッとしたたら腕と胸に激痛。さすがにかかりつけの病院へ。
「どうしたの?」「いや〜、階段から落ちて…。」 流石に真実は言えず。
レントゲンの結果、左肋骨2本骨折と左手中静脈断裂による内出血。
ズボラのツケとは言え、とんだ一足早いクルシミマス・プレゼントでした。(涙)
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〉514
先輩、カラダとアンプとどっちが大切か、とっさに判断して・・・てな器用なことはナカナカできませんわねぇ。
当方も来年厄年なんで、気をつけよ〜っと。(前回は前厄が酷かったのが、今回は全く前触れもないので不気味。せいぜい御神酒で清めて・・)
ところで前から気になっているんですが、先輩の数あるスピーカーの中で、M5が似合うブツがあるんですかね?
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>>514
益々薬が増えますね。
ご自愛の程を。
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>>514 薬漬けさん、おはようございます。
自分を犠牲にしてでもアンプを守る、マニアの鑑なんて冗談言ってるバヤイ
じゃなさそうです。
脅かすつもりはありませんが深刻な事態じゃないでしょうか?
修理工場、じゃなかった、病院に入ってオーバーホールが必要なような気もしますが・・・
キリスト者的に表現すれば神様がくれた特別休暇だと思ってしばらく良い子に
なられますように!
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>>515 大先輩、おはようございます。
まあ基本がズボラですから、基盤整備してから片付ければいいものを……と言っても遅いですが(汗)
M5ですが、意外に汎用性はあるんですよ。
オートグラフ(レッド)も鳴らしたりしますが、普段はコーナーヨーク(シルバー)を鳴らすことが
多いですね。どちらも比較的地味な鳴りですが、それが合うのでしょうか。
インピーダンスがマッチするゴールドではまだ試していませんが…。この辺はプリを何にするかにも
依存するでしょうけど。
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>>516 玉の井さん、おはようございます。
ご心配いただき恐縮です。
まあ、薬は限界量近くまで飲んでいるので、増えることはないと思いますが…(汗)
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>>517 前期さん、おはようございます。
ご心配いただき恐縮至極です。
まあ主治医曰くは「肋骨骨折は意外と寝てると逆に痛いことが多いから、胸部サポーターをした上で
普通にしている方が良いですよ。それより脊椎の既往骨折がどうも無くて良かったです」。ドキ。
まあサタの限りと言いますか……(大汗) でもそう重症ということはなさそうなので、ご心配おかけし
申し訳ありませんでした。
ともあれ、少しペースダウンしないといけないのは確かなようで、まあほどほどに…。
(蔭の声:ホンマに懲りんやっちゃな?! …だって山の神のオシオキも嫌だし?!(汗))
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薬漬けさん。意外にアサハカなんですね〜。電動ノコで脚切るよりは真っ当ですがw。
ヘルニア手術経験者の拙者なんて今じゃ20Kg以上のシロモノは自ら移動作業しません。
他力本願なんです。若者を召集。
山の神にオシオキされてるうちが華なんです。そのうち・・・ ・・・ (略)
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>>521 R教授、どうもです。
その「他力本願」ができない故のジタバタなんですよ。「なんで?」と言われるでしょうが、これの
説明はやたら輻輳しますので…。
他力本願やむ無しに至った時は、私にとってはオーディオを卒業することを意味するでしょう。
まあ、痛いとワメイていられるうちが華なのでしょう。
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オーディオって案外アブナイ趣味かも知れませんね。
下手すると木口小平になりかねません。
当方も点検中の球アンプを移動しようとして400V感電しましたが気合いで落としませんでした。
気をつけませんとね。
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>>523
>案外アブナイ趣味・・・・
案外どころか本当にアブナイ趣味です。まず大方の一般人(特に女性)から
理解してもらえません。「結構なご趣味をお持ちで」なんていうのはあから
さまな外交辞令。「根暗な性格だから彼女もできなくてひとり部屋にこもり
半田ゴテを振り回す、アアいうのがヘンタイなんじゃない?」 トホホ。
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劣化した電源トランスから焦げ臭いニオイが!?して焼けた!り…
なんて、古典モノをヒューズ無しで使う恐ろしさも体験。(その後トランス交換・ヒューズ設置)
なかには某先生の御神託を真に受けて家を焼いた御仁もいたとかいないとか。
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>>524
前期さん、こんにちわ
当の本人はともかく、部外者から見ると当たらずとも遠からず?でしょうか。
これから趣味を聞かれたら「オ‥音楽干渉?です…」と答えるように致します。(省)
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リレーが入ってるから音が悪いとかヒューズが音を悪くするとか錫メッキは
音が悪いとか鉄足だから音が悪いとか言ってるヒョーロンカはいっさい信用
しておりません (略)
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しかし思うにやっぱり、オーディオは「閉じた趣味」ですね。
誰も入らない部屋で、誰も知らない配線を含めた什器の配置。「どうしたいのか」は自分の頭の中。
「これをこっちへ…いややはりこっちが…いっそ元の方がいいかな」なんてブツクサ言いながら
コンポーネント類をあちらこちらへ運んでいる様は、確かにモテる男のそれとは言い難し(略)
指示もやたらめったら細かくなりますから、人様に頼める道理もなし。いいところスピーカーの
搬入か、故障機器の出入りぐらい。修理完了で入ってきた日には「自分でするから置いておいて
下さい」。これではまあ、最後は体を張るしか仕方がないのでしょうね。(苦笑)
実際、私の部屋の「見た目」を知るのは近所の店の店長と山の神のみ。音を知るのもこの二人だけ。
配線系統にいたっては私が死んだら多分誰もわからないでしょう(汗)。
まるで子供の秘密基地みたいなものです。
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=しかし思うにやっぱり、オーディオは「閉じた趣味」ですね。
そうですね。長岡鉄男氏もオーディオ趣味の人はネクラと書いて
おりました。
女にもてない-----そうかもしれませんが。
スピーカーユニットの音もネクラという表現をしていました。
フォステクスのUPシリーズや、コーラルのF60シリーズはネクラと
書いておりました。
裏を返せば、落ち着いたしっとりした音ではないのでしょうかね。
UP-120だけ持っておりますが。
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今日は荷物が来る予定で、今はそれを待っている状態です。
今日ばかりは、自分では何もせずにすみそうです。(笑)。
休みの日ぐらい寝てりゃどうだと悪友にも言われてはいるのですが、生憎それを体が許してくれないのが
情けないところで…。
ただ体の動きを止めていると、全身に血栓が形成されてそれこそ命を落としかねないテイタラクのため、
何がしかバタバタしていなきゃならない状態(医者の指示ないし命令)。人間マグロですね。(苦笑)。
まあ骨折するまで動けとはお医者さんも言ってはいませんが。(汗)
まあ、今日からまた適当にドタバタがはじまりそうで。それが一定落ち着いたら、当面は安息の日々?
(蔭の声:ホンマかいな?! …ウルヘー、たまにはそう思わせろ!(汗))
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Tannoyのユニットも、諸先達のご尽力にもかかわらず、まだまだ判らないことは多いものです。
ちょっとモニターゴールド(15)の、製造時期による音の推移について調べてみているのですが…。
モニターレッドは、比較的シリアルナンバーによる時期と、これに伴う外形上の差異が伴うのですね。
2万番台の最初期はいわゆるダークグレーのフレームに緋色マグネットカバー、飴色キャップ。
4万番台終盤から外形上はキャップだけが黒になりますが、音は一挙に変化します。
この後、6万番台にはマグネットのカバー色が明るくなり「モニターピンク」とでも言いたい色調に。
フレームもダークグレーから黄褐色に変化しています。音も黒の最初期ほどのキレはないとか。
ネットワークも当初は薄水色のメタルケース入りだったものが、最終期にはモニターゴールドのそれと
変わらない黄色の例のケースに入ったものとなります。聴いたことはありませんが、ネットワークで音を
作っているタンノイのこと、元のレッドとはもはや同一線上で語れないのでしょう。
これに対して、モニターゴールドはどうもこうした差がわからないのですね。
6万台後半と目される生産開始シリアルから、13万台中盤と目される生産終了まで、あまり顕著な変化が
判らない。この両者でどう音が変わるのかも、レッドほどには明確ではないようです。
(せいぜい判るのは、12万台後半あたりから、スピーカーターミナルがネットワークに付くようになると
いうことぐらいのようです。)
何せ音を比較しようにも、箱の個性の強いSP。個体差も大きいとなれば、ユニット裸で聴く以外には
ないのですが、これも案外容易ではありません。(外すのがとにかく面倒くさい(汗))
海外サイトの有名どころも、案外この辺の記述は冷淡で、なかなか参考になるものに行き当たりません。
何を見れば判るか、サテ。
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↑ オーディオ考古学?
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ハードオフで、オートグラフから外したモニターゴールドを見た事が
あります。今年の夏です。見るからに高そうな感じでした。
ユニットのみでも中古品でもペア20万円は下らないのですよね。
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>>532 前期さん、こんにちは。
考古学なんて大それたものではありませんが(汗)、ちょっとゴールドの新旧モデルで考えなきゃならない
ことが出てきまして。
ところが、これが案外ワカラナイのですよ。古いシルバーやレッドは比較的いろいろな方がいろいろと
調べたものが結構あるのですが。
歴史が近くなるほどワカラナクなる…なにやら皮肉ですね。(苦笑)
ただ、裏を返すとゴールドは暗黙のうちに「シルバー、レッドの後回し」という扱いなのでしょうか。
外国では意外とゴールドマニアがいたりとか、日本でもゴールドを「現代のステレオ録音に最も親和性の
あるユニット」と積極評価する方もいらっしゃいますが、声は大きくないようですね。
私は?それぞれの味があるから、それぞれの出番があると思っているのですが…。
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皆さんこんにちは。
▽396Hz…免疫系
▽417Hz…腸・生殖器
▽528Hz…胃
▽639Hz…肺・心臓
▽741Hz…甲状腺・自律神経
▽963Hz…大脳・皮膚
↑これは何でしょう?
実はこれ、今話題の?「ソルフェジオ周波数」なるもの。
これらの周波数で音階を作ると、いわゆる純正律になるとか。
ソルフェジオ周波数使用の楽曲を収めたCDブックがあり、
特に就寝時や入浴中に聴くと効果的なようですが、
そういうときにグレゴリオ聖歌(純正律が使われたでお馴染み)
なんか聴くと効果があるのかもしれませんね。
聖歌だけに、信じる者は救われる?
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>それぞれの出番がある
ユニット変遷の理由は2つあって、球アンプから石アンプに移行したため許容入力の拡大と、
電気電子楽器の再生におけるワイドレンジ化でしょう。エッジを含む振動系が強化されるに
伴って能率が落ちたの仕方ないので、どのユニットを選ぶのかは聴くジャンル/ソフトと
再生する最大音量で決まってくるんでしょね。
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〉531,534
薬漬けさんの場合、新旧ユニットの違いを、クオリティや性能の差ではなく、味わいの違いという視点で捉えるところが、先輩らしいところですね〜。
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>>537 ジーク大先輩、おはようございます。
性能を犠牲にするというわけではないのですが、それであっても「正確な音より好きな音」のタイプと
いうことなのでしょうね。
性能面は他の機器で頑張ってもらうことにして、スピーカーはどうしても個々の癖(モニターですらも、
畢竟個性からは逃れられませんから)からは乖離して考えられませんから、それを如何に自分の好きな
音に仕上げていくかが問題ですね。
タンノイも、タンノイという大枠は変わらないまでも、ユニット同士、あるいは製造年の差でそれこそ
様々なバリエーションがありますから、どれがベストチョイスかを選び出すのは結構難儀です。(苦笑)
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>>538
横レス失礼します。
>正確な音より好きな音
これって問題の本質を突いていますね。生オケだって楽団によって音色は
違い、それぞれにご贔屓衆がついているのでしょ?
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>>539 前期さん、こんにちは。
正確な音は、特にプロの方には必須でしょう。それなしには「公準」といえる音がサッパリ判らない
ことになりかねませんから。
(とはいうものの、パラピッチーニの言う「プロは最初は誰もが「正確な音」と言っているが、何時の
間にか「私の音」になっている」という自戒的?皮肉もありますが。)
一方私たちエンドユーザーは、プロの方々のご意見番のような方もおいででしょうが、優先順位としては
「楽しむ」ことが一番だと思えるのですね。(もちろん中には求道士のような方もおいででしょうが。)
その時に、ある人が「プロのように公準たりえる音で楽しむ」か、「自らが「快」とする音で楽しむ」かは、
まさに楽しみ方の方法論の違いで、どちらがどちらとも言えないとは思います。
私の場合、たまたま後者だった、ということになるのでしょうね。
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>>540 薬漬けさん、こんにちは。
プロが吹聴する「公準」だって怪しいものでしょう。
ジェネレックと太陽道じゃまるで響きは違いますし。
結局のところ録音技師の感性に帰するような気がします。
今年もお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。
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>>541 前期さん、どうもです。
確かに「公準的感性」なんてのは存在しませんものね…。
全てはエンジニアやミキサー、その他携わる方々の理性感性と音楽的教養に依存するところが
大というべきなのでしょうね。
こちらこそどうぞ来年も、よろしくご教示ご教導のほど、お願い申し上げます。
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またまた、怒婦にてレクタンギュラーヨークのオリジナルエンクロージャー
モニターゴールドのご尊顔を拝し仕り候。福袋?
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〉538
先輩、タンノイの新旧ユニットの話しで、まさか「正確な音」とは?
タンノイとは無縁の領域まで、えらく飛躍されましたね。
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>>544
いやー、タンノイが「正確な音」と無縁とは、ユニットに関する限り思いませんが、これが
オートグラフとなると、確かに演出が勝ちすぎますから、大先輩仰せの通りでしょうね。
オートグラフにせよ、レクタンギュラーヨークにせよ、あるいはⅢLZも、ある意味「原音より
美しく感動的に」といった要素がありますね。「原音を再生するというより、原音を聴いたときの
感動を再生する」とは確かタンノイ技術者の言ですが、私としてはこうした「原音再生」ならぬ
「原体験再生」というような聴き方に共鳴してタンノイを使い続けているようです。シルバー、
レッド、ゴールド、それぞれの“筆致”の違いはありますが。
もちろん、こうしたアプローチを是としない方々も多いと思います。あくまで「原音」ありきと。
それはそれで、オーディオの方法論での各人の違いであり、健全なことだと思います。
一方で、スピーカーがそういうキャラだから、中間にあるアンプや入口はどうすべきなのか…?
本当はここだけはニュートラルにしたい気もしますが、所詮オーディオは入口から出口までが
体系化された音響機。これらも結局は自らの色に染めてしまうのでしょうね。(笑)
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久しぶりにウエストミンスターから、ブラームスの1番が流れています。ミュンシュ=パリo。
個人的には今年は、この曲の様に、沈思と動乱、苦渋と平安との渾然とした一年でした。
でも最終楽章のフィナーレまではいかなかったような…。
来年も、それでも精一杯生きたいものです。好きなオーディオと共に。
今年もあと30分弱となりました。
今年一年の皆様方のご厚意に感謝申し上げますとともに、来年という年が、皆様方にとりまして
実り多き輝かしい年になることを願ってやみません。
どうぞ、おそろいで良いお年をお迎え下さい。
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いつになく穏やかな年明けです。
管理人様はじめ板の皆様方におかれましては、おそろいで新年をお迎えのことと存じます。
今年も何卒、倍旧のご厚情を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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新年一曲目はベートーヴェンの第7というのが定番でしたが、今年はマーラーの復活をオートグラフで。
(大野和士=ベルギー王立歌劇場o)
続けてスメタナ「売られた花嫁」overture(ケルテス=イスラエルpo)。
この辺はオートグラフなら当たり前なので、久しぶりにピンク・フロイドの狂気を全曲。
最初の心臓拍動から低域のトランジェント良し。「虚空のスキャット」の女性ヴォーカルが生々しい。
低域がより出る分、ウエストミンスターより迫力が出ます。
それから、ドリカム「決戦は金曜日」でも一度チェック。
この曲、低音の塊のような曲なのでチェックにはうってつけ。ベースの細かな音階が見えるか、キック
ドラムの迫力が切れ味よく出るか。それでいてヴォーカルが自然か。結果としては結構イケたなという
感触です。
JBL4333Aとは全く表現作法は違えど、音楽として実に“ノレる”鳴り方でした。
どうやらワヤクチャのまま年越をした部屋が何とかなってきた感じ。ヤレヤレです。(汗)
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> マーラーの復活
↓
> スメタナ「売られた花嫁」
↓
> ピンク・フロイドの狂気
↓
> 「虚空のスキャット」
↓
> ドリカム「決戦は金曜日」
↑このブランコ、振り幅ありすぎて音速超えてまうわ!
(某「蹴球時間」のMr.GTO風)
薬漬けさん、お元気そうで何よりです。
どうか良き一年でありますように。
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>>549 くろねきさん、今年もよろしくお願いします。
まあ、我ながら無茶苦茶、支離滅裂な性格は今年も健在なようで(汗)
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薬漬け様
謹賀新年! あまり無理なさらんように〜。
ブリティッシュ・インダストリアル・ヒストリーというページがあります。
ttp://www.gracesguide.co.uk/Main_Page
検索欄(Search欄)にTannoy ProductsとかGoodmans Industriesとか入れて
まったりしてくださいまし。貴重な当時の広告が見れますよ〜。
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>>551 RW-2教授、今年もよろしくお願いします。
この歳になると初出仕はこたえます。(苦笑)
素敵なお年玉をありがとうございます。
このようなサイトがあったのですね。往年の雰囲気が伝わってきます。ほっこりですね。
また、格子模様のTANNOYのロゴが入った広告は、初めて見ました。エンクロージャーでは
既知でしたが。
ただ、Autographでは流石に検索できませんでした。やはり英国でも特別な存在だったので
しょうね。
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>>551
得意(?)の横レス失礼します。
浮気して航空機や自動車のページばかり覗いてしまいました。
英国産業に活気があった時代を彷彿とさせます。
良い資料を教えてくださいました。
y
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ある程度パワーアンプを各タンノイに振り分けるとして、マランツ9の行き場に悩みましたが、
当面はコーナーヨークの面倒を見てもらうことしました。
オートグラフとの鳴き合わせで、他のパワーと比べ、ちょっと表現が消極的というか暗い感じが
したということだけで、本当は一度だけで決めるべきでないのですが、何せ部屋の埒があかない(汗)。
ところでウチの子になって数年の9、そろそろEL34がヤバイか?などと思いながら使っていますが、
現在TV-7が近所のお店に奉公に?出していてお留守。いざという時にはやはりいてほしい存在。
そんな中、たまたま出物のTV-2B/Uがあり、調整がはるかに邪魔くさいのはわかってはいるのですが、
「まあその分、細かく調べられるからいいか」。海外の真空管チェッカー専門家その他のサイトでも
TV-2を推す人が多かったことから、値段も手伝い、えいままよとゲット。
ダウンロードしたマニュアルを見て、現在ゲッソリとしています。(苦笑)
その一方で、まるでコックピットのような面構えにはニンマリですから、まあゲンキンというか(略)
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祝・555GET!
>数年の9、そろそろEL34がヤバイか?
マサカ???
EL34は丈夫で長生き・・・・・・・多分!!?
他のパワーと比べ、ちょっと表現が消極的というか暗い感じが
したということだけで、・・・・・
マサカ???
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>>555
西部の名機をGETしちゃったんですね、流石!
どんな真空管も使い方次第で寿命は大幅に変わります。狭くて痛風の悪い場所
で鳴らせば・・・・・・(略)
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痛風の悪い場所は痛くて大変でしょう。(省)
ボリューム(振動)は控えめに…
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>痛風の悪い場所は痛くて
そうなんです! そんなところでガンガン鳴らすからマニアは大抵難聴に?
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>真空管チェッカー
拙者も使ってますが、使えるかどうか、相対的目安程度が実力です。実際はアンプに挿入し
て、カソードに小抵抗を噛まして電流値を測って選別するのが宜し。マランツアンプは測定
口やメーターがあるので助かりますが奈何せん古いのでそこんとこの計測値も信頼できませ
ん。注意ですね〜。自作しないマニア輩は音が出てさえすれば文句無しなようですけど(略)
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>>559
>音が出てさえすれば文句無しなよう・・・・
こりゃまた辛口のご指摘ですが、どうせならアンプを最高の状態で鳴らして
やりたい、というのが人情でしょうね。
PP の DC バランスを取るのは必要だと思いますができれば歪率計かませて
AC バランスをとってやると音がスッキリするようですがあまり神経質にな
って音楽が音が苦になるのも考え物です。
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マニア輩は複雑な機械を使いたがるんですね。買って満足ですからその後も買った
きり。もっともそんなコトばっかし気にしていたら音楽なんて安心して聴いていら
れない。自己バイアスなら割り切れますでしょ。適当に球を選別したらあとはお任せ。
2〜3年も経ったら交換すれば宜し。週に数時間程度の視聴なら5〜10年持ちます。
某社のアンプもそうとう搬入されましたが酷い状態が多かった〜。抵抗器は焼け、
コンデンサーはリークだらけ。球は赤くなって最後黒くなる。あげくトランス断線。
叩き上げで一生懸命仕事、采配して社長さんになった御仁は、高級アンプ買えても
電流電圧は知らない。何事にも興味津々なのは良いのですがUXソケットから抜いた
球を後ろ前に力任せに差し込む。球がパアです。球の消費流通に一役買うのです (略)
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>>559 R教授、おはようございます。
確か前に、TV-7でもこんなお話になりましたよね。(笑)
実際、私もこれでペア球組もうとか、正確なデータを得ようとかということではないんですね。
それだけならTV-7をお貸ししているお店に球持ち込んで測ってもらえば済むことですが、
TV-2のメカ面が前から気になっていただけということなのでしょう。だから結局使い方はTV-7と
変わらないわけで。大人のオモチャです。(注:その筋のものではございません(汗))
仰せの実機でのチェックには、ebayで安物のバイアスチェッカーを買って使っています。
パワーアンプのソケットにチェック用のソケットを差し込み(0.1Ωの抵抗が入っています)、それに
測定対象の球をセットし、チェック用ソケットから伸びた線をテスターに接続し、電流を直読すると
いうもの。某エンジニアの方に「これで十分よ」と言われて使っている次第です。
まあTV-2と併用すれば、ある程度それなりの結果はでるのかなと。
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>>556 前期さん、おはようございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年、店主からジーと目を見られて結局引き受けたWE124ですが、昨日、ずーっと預けっぱなしで
いたものを、置き場所ができたので(汗)、やっと拙宅に引き取ることができました。
他の機器の間に置くと、コンストラクションの古さのせいか、何ともいえない異彩を放っています。
改めてよく見ると、シャーシが銀なので古いタイプ、トランスもKSではなくWE純正でした。
Input Transformerは618Cです。
もう西部のアンプが買えることなど金輪際ありませんから、球だけは全て純正にしてやりました。
世界のあらゆる球の安売り処を捕猟しましたが、これはけっこうシンドカッタ(大汗)。
問題は、これが昔聞いたとおりのイメージの音をオートグラフとかから出してくれるか…。
当然プリもそう鳴ってくれそうなものを手持ちから選ばないといけませんし、何が合うのやら。
(流石にWE121には手も足も出ませんでした)
今から接続ですが、どんな音をだすのかオッカナビックリです。
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>バイアスチェッカー
十分でしょう。便利です。1Ωじゃなくて0.1Ωですか? 換算次第ですが。
ステレオppなら4個同時に装着してアースをまとめ、テスター棒は固定
して測定するのが宜し。測定中はSPではなくダミーロードを繋ぎます。
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>>563 薬漬けさん、アケオメだす。こちらこそよろしくお願いします。
いいアンプを入手されましたね。トランスが西部純正であればきっと半永久的
でしょう。その上に純正球とくれば見事な音に違いありません。
小生はそのアンプの音は聴いたことありませんが、さぞ立派なものだと思います。
インプレ、お聞かせください。
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WE124 + オートグラフの印象記が遅くなってしまいました。片付け並行ではどうも…(汗)
そんな訳でソースはCD、ただ予備のB225が調子が悪くなってしまい(正妻はまだシェルターに鎮座)、
変則ですがLuxman:DR-10とMeridian:206Bを併用。
プリアンプも未整備ゆえ、暫定でマッキンC22とアキュフェーズC280で。C22はV3にMullardを
配した他はTelefunken(smooth plate)です。
選択肢を置いているのは、結構このパワーアンプ、接続される機器やケーブルに敏感だからです。
最初は全純正球(348A、350B、274B)で鳴らしてみましたが(ソースは先般来、大野和士の「復活」)、
ライブ録音の不利さはあれど、高域が微妙にも少し欲しい。その代わり低域の量感は半端ではありません。
そこで348Aの2次側をBrimarの6J4G(メッシュプレート)に入れ替えてみました。やってみると、
これが非常によろしい感じ。(両方ともBrimarで行ってしまうと低域が細るのは実験済。)
ではと1次側の348Aと2次側の6J4Gを入れ替えてみると、先の組合せを聴いた後では低域が寂しい。
従って以下の試聴記は二番目の組合せ、2次側だけ英国という連合艦隊?に拠ります。あと206B+C22。
「有機的な気配感」というか、雰囲気を非常に出します。そして以前に聴いたWE143と異なって、
音にやはりメープルシロップが微妙に絡まされている感じ。618Cのキャラクターでしょう。
(やはり124を保有する近所のお店のエンジニアに聞くと、ハイ受けでも618Cへの配線がなされており、
トランスの影響は出るとのこと。「何でこんな配線設計をしたのか判らないが」とは彼のコメント。)
そのせいか弦の美しさと滑らかさは独特です。また人声のリアルネスも見事。
ホルンの響きが迫力を伴い咆哮する様、またティンパニーや大太鼓の迫力は特筆ものですが、それでいて
細かな音に繊細な対応をする。SN比と分解能の良さは戦前のアンプとは思えません。それというのも、
これがC280を持ってきても、あの精細な音のアンプと横綱相撲をはります。
まだマランツ7がどちらもスタンバイになっていないためレコードの感触が判りませんが、おそらく
微妙に低域が締まって高域の透明感が上がることになるだろうと推測。もしイマイチならMimesis2aと
Audiocraft:6000sig.という裏技もアリ、はてはLNPかML6Lを繋いだら?と妄想は広がりますが…。
どういう組合せにせよ、あの独特の艶だけは損なわないような選択肢になっていくだろうと思います。
オートグラフを鳴らすに、Exclusive:M5やKanno300Bなどと、いい喧嘩相手?になりそうです。
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>>566
待ってました! インプレ。
やはり入力トランスが伊達じゃないようですね。西部魔術でしょう。
それも決していやらしくない節度あるマジックだろうと想像しています。
B225 は困りましたね。どういう症状かわかりませんが値段は兎も角部品は
今でも入手できるようですから是非イースター(復活)させてください。
拙宅の B226 は健気にがんばっています。
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今日、有難くもRevox B225が治りました。(ACコードの不良が原因でしたが、ヤレヤレです。)
それと今日はケッタイな物を試しました。得体の知れない、西部の小さなトランス。(今も米軍
軍需品リストには載っているようですが)。これを600Ω入力の前段にかますと。提唱者は近所の
お店のエンジニア。店長は「これを?」という訝しい顔だったのが、音を聴いたら「ほう?!」と。
「案外いけるな」。
それはWEライセンスのFREEDのトランスで委託品だったのですが、ところが音を聴いた委託者が
引き上げたみたいで、梯子を外された私としては納まりません。例により随所を捕猟しまくって、
やっと見つけたのが純正西部の同型。使い道が不明なためか二束三文でした。
これを店と同じくC22と124の間に繋ぎ、音を出したらひっくり返りました。但し悪い意味で。(汗)
メリディアン206Bでチェックディスクの復活を鳴らしたのですが、音は確かに上品なものの、
上品すぎた…極上のチクオンキを聴いているような音になりました。トランスがもろに帯域の
フィルターになったようです。
「これじゃな…」と思いかけ、結線を外そうと思いましたが、ふと“復活”したB225を、
アキュC280のLineに繋ぎ、これをトランス経由で124でプレイバックしてみました。
またひっくり返りました。今度は良い意味で(大汗)。音の上品さはそのままに、音のバリが
取れたような滑らかさと、低域の余分な響きが整理されて音全体が非常に精緻になりました。
人によっては「もう少し汚い音があってもいいのではないか」という感じの鳴り方でしたが、
ある意味、猫にマタタビのような感じがしないでもない甘美な音の質感。西部マジック?
試しにB225とC280はそのままで、トランスを外して聴いてみましたが、確かにこれはこれで
悪くはないのですが、先のトランス経由の音を聴いた後ではいささか分が悪い状況。
マッキンC22には合わなかったけれど、アキュC280には合ったということなのでしょうか。
それとやはりB225は凄かった…。DU-10や206Bを前にして、「俺はここにいるんだぞ」と、
主張しているかのようでした。206BもCDM-4搭載機で決して悪い音ではないのですが、やはり
CDM-1の凄さ、そして部屋でのキャリアが違ったというか?
ともあれ、オートグラフの鳴らし方のラインが見えてきたようです。
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↑
オーディオ珍書「お坊ちゃまオデオ奮戦記」長編書き下ろし。
単行本化、決定か!??(自費出版)
本日はオイラの生誕00年につき
文章は簡単、明瞭にお願いいたすますでつ。
かしこ
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元祖漬け様のご本なら是非購入したいところです
確かに文才お有りのようです
いつも感心しているのです
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>>568 薬漬けさん、こんにちは。
B225 軽傷(?)で良かったですね。あのメカは本当に見事です。採算度外視
の製品でしょう。
ライントランスの件は知ったかぶりすればインピーダンスマッチングが上手く
行くかにかかっているようです。
拙宅のB226のアウトにもジャンク屋で購入したBTS規格の600Ωを挿入していま
すが50MHzのオシロで見ると超高域のヒゲが消えて気分がヨロピー。
工作員さんあたりから「だからといって音は変わらないでしょ?」とツッコミ
がきそうでつが(汗)。
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皆さんこんばんは。
>>571 ☆前期さん☆
> 工作員さんあたりから「だからといって音は変わらないでしょ?」とツッコミ
> がきそうでつが(汗)。
電気的な混変調とかもありそうでつし、NFループが
RFノイズを拾って…てなことも考えられるそうでつから、
全く変わんないということも無いやうな。
ま、実際よくわからなきゃ気分でせうね(略)
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昔のライントランスを噛ました場合、600Ω負荷ではたいがい20〜50KHzあたりから急降下
しますので聴き易くなります。結果、音が骨太くなったような気がします。CDPに入れた
場合の47KΩ負荷では逆に盛り上がります。イキイキと煌びやかになったと思い込みます。
いずれにしろ音作りがなされてるのは確かで、それを良しと捉えるか否かでしょね。
なんの機械でも目的があって作られ使用されます。それ以外ですとデメも生じるのは
仕方ないですね。プリ出力やCDP出力等のオーディオ信号は電圧が高いので、昔の信号路
トランスなんかではコアが飽和してしまって低域も下降します。中域が濃くなった、音の
張り、躍動感が上がったと思えるのはそんなところなんでしょね。
シンプルイズベストと言いながらあちこち挿入したがるのもマニア。面白いですからね(略)
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確かにバンドパスフィルタという効用もありますが我々素人が遊ぶバヤイは
アース回路が断ち切られることによってワルサを避けられるのが最大の利点
ではないかと呆け老人は考えておりまする。
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バランス送り受けですとホット、コールドともアースに落ちないので利点は大きい
ですね。ただ、不平衡ですとトランスのコアがケースに落ちただけだとノイズが出る
場合が多く、アンプ側もしくは送り側のアースに繋がなければならない場合もあり
ます。やってみなけりゃ判らんという一般科学回答ではない挙動がオーディオです (略)
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>やってみなけりゃ判らん
ところに教祖さまが活躍(暗躍?)できる余地があるわけでつ。
できるだけ怪しい状態を保つことが出版社を含めてギョーシャが生きる道でつ。
そこへ行くとプロは基準が明確ですね。
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>>570
玉の井さん、毎度お見苦しい駄文を恥も外聞もなく晒しているだけでございます。
何卒ご勘弁を。(汗)
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>>571 前期さん、こんにちは。
ご心配いただき恐縮です。何とかなりましてヤレヤレでした。
しかし、条件が同じではないので安易に比較するべきではないのでしょうが、
改良型?のCDM-4を擁するMeridian:206Bに対して、CDM-1のB225が見事に
向こうを張って勝負したのには感心しました。やはり名機と再認識した次第です。
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トランスの使い方一つでも、奥が深いですね。
以前重鎮に「そもそも何故『1:1のトランス』がこの世に存在するか考えてほしい。
数字だけを見れば無用の長物。だがそれだけでない別の役割がある」という問いかけを
されましたが(尤も今回のトランスは1:1ではありませんが)、R教授が仰る通り、
適材適所、厳密な使い道があることは想像に難くありません。
ただ、私のような四分の一マニアの素人にとっては、正調の求道者の方々や責任のある
プロの方々と異なり、「自分の好きな音で好きなように」聴くのもまた一つの楽しみな訳です。
「良い音」を害さない程度で(この辺ちと怪しいですが(汗))、自分のテイストに持って
いけるのなら、愛機を壊すことがない限りにおいて、いろいろトライアルしてみたい
衝動があるのも本音ですね。
もちろんアンプが火を噴いてはシャレにならないのでプロの指導は不可欠ですが(大汗)
-
トランスフォーマーですから、電磁誘導により二次側に音楽信号が創造されるのでしょう。
元々は便宜上の産物が今になって、新たなデバイスとして昇華されたのだと思います。
と、まぁ物は考えようですね。
-
トランスの代表的な用途としては微電力の増幅。バランス⇔アンバランス変換。グランドとの遮断。
オーディオ的にはこの辺でしょうか。増幅はマイクやオーディオカートリッジが一番判り易いですね。
トランスで増幅しますとインピーダンスもド〜ンと高くなります。初段のアンプからパワーアンプや
コンソールに引き回す際にはライントランスが役立つのです。バランス送りの出力をアンバランスの
パワーアンプで受ける際にもトランスが使われます。NHKが3120F/3200Fを使っていた場合もタムラ製
が挿入されておりました。引き回しは600Ω:600Ωが基本でしたがこれを高いインピーダンスで受け
ますとグランドへのノイズループの遮断に役立ちますから、海外製アンプをお使いの方々には恩恵。
球アンプの段間にインプットトランスを入れる場合があって役割はいろいろですが、増幅目的ではなく
減衰して使う方法もあります。1:0.5とかで使うわけです。前段にパワー球を使ってパワードライブを
かけてトランスで半減させるのです。インピーダンスは巻線比の2乗ですからロー送りとなって力強く
でパワー球を励振します。ライントランスや段間トランスも使い方次第ですが、昨今は球用のトランス
が高くて二の足を。酒は毎日買ってくるのにね。へへへ (略)
-
皆さんこんばんは。
>>575
> やってみなけりゃ判らん
こゆのは「ナンセンス・アングル」と言って、新技術の開発や、
新しい科学的知見の発見とはそういうもんらしいでつけどね。
むしろ話は逆で、理論的にこうだからこれは有り得ない、とするのではなくて、
実際にこれこれの現象が起きた、という現実を肯定した上で、
その理由について推理してゆくのが「(自然)科学的態度」なんだそうです。
既製品のライントランスの話とは比べようが無いかもしれませんが、
技術分野でそれまでの常識をひっくり返したケースは、枚挙に暇がありません。
その卑近の例は、某民放の「夢の扉+」なんかでいくつも取り上げられてまつし、
学者先生の「一般科学回答」が自爆する瞬間は公共放送の
「超絶!凄ワザ」なんかで度々目にすることでつ(略)
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>ライントランスや段間トランスも使い方次第
御意。
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最近読んだオーディオ単行本です。
長岡鉄男のオーディオクリニック
日本全国27名の家にクリニックに行くのですが、さすがに、
的確なアドバイス、実行力です。彼は、アドバイザーとしても
一流だったようですね。相変わらず、アンプとか
重さに拘りますが。
オーディオ常識のウソ・マコト 千葉憲昭 著
これも面白いです。続-----のほうは、主にパソコン用をメインに
していますので、古くからのオーディオのみなら1作目の方が
いいです。ブックオフでは今は、88円です。
1500円以上購入なら送料無料です。
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タンノイばかりを追いかけていると、どうしても「耳」がその音に偏ってくるように感じます。
そのためにJBL::4333AやAXIOM80があるではないかと言われればそうなのですが、もう少し、
“愛想の無い”システムが欲しい。いわば無色透明、タンノイにもJBLにも、また80にとっても、
バイアスの尺度となるような、自分にとってのモニタースピーカー…。
これは以前から意識していて、無職透明に近い(失礼!)個体としてDIATONE:DS3000を考えて
いたのですが、流石にこれとて中型システムなれども、それなりの体積。おいそれとは置き場所が確保
できない。Yamahaは、いわゆるヤマハ・ビューティーが+α要素となるし、ロクハンは使いこなす
自信なし…。サテと思っていたときに、悪友バザーで出物?が見つかりました。何せ安いのが(略)
DIATONE:DS-9Z。その形から前から記憶の端にはありましたが、個体を目にすることは殆ど無かった
代物。悪友も悪食だな(何でも食いつく)と苦笑しつつ、今回はヤレ助かったと一報。譲渡成立。
実物は案外小さく感じましたが、その割にズッシリ重い。外観はややくたびれていたものの機能的には
問題なしでした。
むしろ問題があったのは、これまで高能率SPばかり鳴らしてきた人間としては未体験ゾーンといえる
低能率ぶり。往年のメインであるVictor:Zero3Fineですら90dBあったのに、こちらは86dB!(汗)
とりあえずUESUGI:TAP2とCROWN:D-45で駆動してみましたが、まあ出る音のショボイこと。
これでは使い物にならない。
ただ何せ高能率ばかり扱っていると、パワーアンプもA級とか出力のさほど大きくないものが多いので、
選択肢は一つだけ。えいままよと、Mcintosh:MC2500に接続。プリはAccuphase:C280でソースが
B225、入れっぱなしの大野和士の復活をプレイバックしました。
流石にここまで来ると朗々と鳴ります。ただ、タンノイとかと比較すると、面白くもありました。
よくタンノイには「歌う」という表現を使いますが、これはSPが自ら“鳴ってくれる”(“鳴らす”の
ではなく)結果として、そういう表現を使いたくなる出音となることによります。程度差こそあれ、
80もご同様。(4333Aはちょっと微妙なところがありますが。)
ところが、DS-9Zの場合は、明らかに“鳴らす”という表現が当たります。自律形ではなくて使役形
ですね。パワーで張り倒さないと鳴らないという、まさに引きずっていくような感じ…。
他の低能率スピーカー連も、自宅で鳴らしたらこういう鳴り方をするのかしらん?
(はみ出るので続きます)
-
(承前)
ただ、鳴り方はあまりこういう音に接していないこともあり、新鮮でした。
とにかく分解能が良い。自然界ではあり得ないような?細かい音の聴こえ方です。エンクロージャーが
小さいせいか、低域のトランジェントは非常に良好。しかも、MC2500で大出力を叩き込んでいるので、
歪むかと思いきや、結構なボリュームレベルまで白々しいまでに平然と大曲を鳴らしたのは流石でした。
音域のバランスも良好。この辺、流石に黄金期のダイヤトーンの技術力を思い知る感じがしました。
オートグラフとDS-9Z、おそらく設計思想的には最も相容れない、殆ど両極に存在するような個体同士
だけに、出音もそれに相応しいものがあったということのような。
ところがその一方で、鳴らしこんでいくうちに、ちょっと上の言葉を修正したくなってきました。
その「相容れない」はずのシステム同士であるはずが、DS-9Zの出音が、あれこれ調整していくうちに
何やら懐かしい響きを伴ってきたことです。
何のことはない、何時の間にやら平素と同じチューニングをしたものだから、どこか響きが似かよって
きていたのですね。「オートグラフとDS-9Zが似ているなんて、そんなバカな」と言われそうですが、
実際、完全に同じになるはずはないにしても、どこか共通のファクターを感じるようになっていました。
やはり、鳴らし方の作法というのはそうは変わらないもので、機器を換えようとも、手法はどこまでも
同じ道を辿るものだな、となかば感心したり呆れたりしていました。
ただ、元来はオートグラフ等とのカウンターとして導入したSP。同じに鳴ってしまったのでは導入した
意味が無くなるので、このSPが本来持つはずの「シャープな分解能」(歌心が無いとはいいませんが)を
もっと活かしてやらないといけないな、と再軌道修正に入っているところです。
そうこうするうちにオートグラフの方は…。そろそろアナログ・チェックの出番となりそうです。
いい「異次元モノサシ」を得たことで、またいろいろとアプローチの仕方が出てきそうです。
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皆さんこんばんは。
>>585-586 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
無色透明・無愛想といえば!やっぱりB&だ…あ、もう調達されたんですね(汗笑)。
パワーアンプもアキュフェーズがあるといいかもしれませんね(悪魔の囁き)。
最大入力180W/6ΩというところからするとP-350がピッタリ
(DS-9Zとほぼ同世代だがマサカ組み合わせ想定機種?)。
C-280と同世代でA級コンパチのP-266なんかも面白そう。
専用スタンドがあるそうですが設置はどうされてますでしょうか?
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>>587
> ほぼ同世代
10年近く違うじゃないか。失礼しました。
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>>586
>同じ道を辿る・・・・・
これはなんとなくわかります。
拙宅のサブシステム(三菱ロクハンX2+ツイータ)もクロスその他を弄っている
うちにどことなくメインの4320の音に似てきました。まあ、メインをリファレンス
にして調整したから当然だともいえ松が結局自分が気に入る音に収束するもの
のようで、ある意味怖くもあります。
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>よくタンノイには「歌う」という表現を使いますが
????????????
アルテックA5じゃ有馬温泉。
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>>587 くろねきさん、こんにちは。
Accuphaseのパワーアンプですか…。興味はありますが、何せ置き場所が(略)
ちなみに、B&◯は未入手でして…。おそらく今後とも入ることはないでしょう。
基本的には、DS-9Zはある意味気の毒なんですが、オートグラフその他のSPの「バイアス測定」の
ためのものであり、それ自体がメインシステムに収まることは多分ない…ということもありまして、
彼のため「だけに」パワーアンプを用意するのも…ということから、ズボラですがミンスター用の
MC2500をセレクターで転用できるようにした次第です。置き場所も専用スタンド無用で、ミンスターの
上に鎮座。(大汗)
しかし挑発的なSPですね。これをメインとして音楽を聴き続けるのはかなりテンションが上がるので
(MC2500のような春風駘蕩型でもそうですから)、ケーブルも性格の大人しいTara-lab:Prism 5-8を
使ったりして性格を弱めています。
ただ、これだと本来の性格を十全に活かしたとは言えないでしょうから、基本はパキンパキンにしておく
必要があるのでしょう。Accuphaseはそういう意味では選択肢の最右翼でしょうが…。懐を考えたら
頭痛が痛い(汗)
-
>>589 前期さん、こんにちは。
ある意味怖い話だ、というのはありますね。何をどう鳴らしてもその主の「人格」が投影される…。
「君が食べているものを言ってみたまえ。君がどんな人間であるか、当てて見せよう」と喝破した
ブリア・サヴァランよろしく、何をどんな音で鳴らしているかで「君がどんな人間か…」と推量された
日には、恐ろしくて迂闊に人に音を聴かせることもできないというか…。
といいながら、先日拙宅の修理で三十代の方が二人来てくれたのですが、二人とも音楽好きで(一人は
トランペットを学生時代にやっていたとの由)、オートグラフを見て「できたら聴かせて欲しい」と。
おっかなびっくりで、新世界の第1楽章と、入れっぱなしの復活のフィナーレをお聴かせしました。
彼等の感想は「凄い迫力だけど、全くうるさいと感じない。やっぱりこういう様な機器で聴かないと
聴こえない音があると痛感した。指揮台の上で全ての楽器が見えるようだった」と。
クライアントへのお上手も当然あるでしょうが、「うるさくなかった」の一言はちょっと安堵。マニアで
ない方に聴かせるにしては、ちょっとレベルの高いボリュームで再生したものですから。
ともあれ「よろしければ何時でもウエルカムですよ」と当方もお上手で返しましたが、彼らがまさか
若きサヴァランだったらどうなるか?アナオソロシヤ(汗)
-
>オートグラフとDS-9Zが似ている・・・・・・どこか共通のファクター
そう聴こえるんですか? DS-9Zは技術に走りすぎてツマラナイ音になった大三菱の
失敗作と思っておりました。箱極小の密閉。ハードな重量振動板を強力なマグネット
で強引にドライブ。フレームも特厚。いたるところ高剛性。かつ定在波駆除台形箱。
強力アンプで駆動すれば科学的に救われるのか。大三菱にしては奇を衒ったなぁと (略)
-
>>592 薬漬けさん、毎度どうもです。
この辺は自作派のバヤイに顕著のように感じます。
似たようなデバイスでアンプ作ってもなぜか出てくる音はその人の性格を反映したものに。
コワイ、コワイ。
-
>「オートグラフとDS-9Zが似ているなんて、そんなバカな」
似非オートグラフならさもありなん
-
皆さんこんばんは。
>>591 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
> Accuphaseはそういう意味では選択肢の最右翼でしょうが…。懐を考えたら
> 頭痛が痛い(汗)
ハルクロとか使ったらどんな音しますかね。
機種によってはアキュフェーズ他の国産高級機より歪みが
3桁ほど少ないらしく(測定器が無いのかppbという単位で表示)、
「音質評価語は不要」と述べたヒョーロンカもいた最右翼中の最右翼。
ステレオモデルもあるものの、一台でちょっとした
オーディオラックみたいなサイズなのでスペースファクターめちゃ悪でつ(笑)。
安いレ○サスみたいなお値段だし(略)
無色透明系スピーカーといえばディナウディオもありますね。
ただ「エヴィデンス・テンプテーション」のあるレビューによると、繋いだ機器の音調が
調和しながらもそのまま出て、むしろそっちが気になっちゃうんだそうです。
コレもダブルウーファー3ウェイを2つくっつけたような
巨大仮想同軸配置で、壁面収納の一部を細長く切り取ったようなサイズ
(ディナは小型2ウェイだってあるんだからそっちにしたらエエがな・笑)。
インピーダンスも低いようなので、かえって扱いにくい面もあるかもしれません。
-
>ハルクロ
昔ハーマンが輸入していてオデオ・ショウでJBLのエベレストとかいう大型
システムを鳴らしていましたね。アキュでさえマルチアンプにしないとマトモ
にドライブできない怪物SPをクロスこみで楽々ドライブしていてビックリ。
でも、あまり好きじゃなかった。音がまとも過ぎてミリキに欠ける(← 勝手
なこと言うな!)
-
>>596
ハルクロですかあ…dm38? 値札の桁がひとつ減ってもまだ足りない(汗)
それにオートグラフ用でないですしね。DS-9Zに極端に奢るのも…。
まあどうやら、MC2500とケーブルの選択で何とかなりそうなので、彼については
これで収まってもらって、とにかく放ったらかしなれど本務のタンノイに(爆汗)
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エベレストDD-66000は一台300万円以上しますよね。
ダブルウーハーですけれど、それにしては、容積が小さそうです。
キャビネットの木材の種類により2種類ありますね。
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