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新しい機種VS古い機種

106LSR:2008/02/12(火) 22:16:31 HOST:i121-117-205-159.s05.a014.ap.plala.or.jp
>多くの人は、しっかりしたブックシェルフを欲しい
これはそうなんでしょうか?
実際には一般家庭の住宅環境はそんなに大きくは変わっていませんし、
ホームシアターの需要も含めてむしろ占有面積の広い箱型ブックシェルフの
需要はがた落ちなんだと思うんですが。。
性能的にも、30cm超級の大型ウーハーを搭載してもブックシェルフ型だとキャビの容積不足で
低域は出にくい&スタンド代もかかる。それなら下までエンクロージャーとして使って、、
と考えるとトールボーイ化は至極当然な気がします。
むしろ70〜80年代の、根本の形状に変化を加えず、一律で似たような形状の中で性能競争をしていた
状況が不自然だったように思えます。

それに今のトールボーイでもピュアオーディオ用のモノは箱もユニットもNWも凄い手が掛かっていますよ。
ユニットやNWパーツなどは時代による見識の違いもありますし、劣化もあるので単純には比較できませんが、
例えばエンクロージャーなどは普及価格帯のSPで比べれば、80年代に量産されたブックシェルフ型のSPも、
今のトールボーイ型のSPも、大きな品質の差は無いように思います。
昔の598や10万以下のSPのエンクロージャーは、今手に入れてチェックしてみると結構手抜きが激しいです。
(*さすがに40Kg超級のリジッドなSPが1本10万〜20万足らずで売られていたのは驚異的ですが)

大きく変わったのは、かなり手を掛けられて当時一本10万〜30万程度で販売されていたクラスのSPが、
現在ではグッと値上がりして、2本で3桁に近いプライスに跳ね上がったことでしょうね。
ローエンドはローエンドのまま、ハイエンドはよりハイエンドに、
という流れは世の中の格差論議とも重なりますよね。

もう一つ広告的な側面から見ると、どこのメーカーもあまり詳しい技術的な解説をしなくなりました。
欧米のメーカーではクロスオーバーのポイントすら企業秘密・ノウハウとして公開しないメーカーもありますし
(ユーザーを甞めているような気がして釈然としない部分もありますが、、、)
自社生産のユニットの技術的優位性を多く語った80年代と、そういった要素を
消費者に公開しない・もしくは感性的な側面をアピールしたがる現代で違いがありますね。


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