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フルレンジSPに戻った方!!!
私のSP歴はFOSTER103をそうめんの贈答用桐箱に取り付けたものから始まりました。
その後45年2ウエイ、3ウエイ、4ウエイ、マルチ2ウエイ、3ウエイーーーーーーー
シーメンスコアキシャル、タンノイバークレイ、JBL4333-A、タンノイⅢ-LZ、などを
その時々で交換して聴いておりましたがイマイチ満足できずにおりました。
最近マイクラフトブームに乗せられてFOSTER103-Σ(旧品)をバックロードホーンの箱に取り付けて
聴いてみました。なんと良い音では有りませんか。もちろんアンプは時代に合わせて購入しておりますが!
点音源ではなく音声空間ができてとても不思議です。
私の場合原点に戻ったようです。しかし他の機器も手放せません。人間よくばりなものですね!!
残念ながら、そこらによくあるL26でございます。
当方が昔使ってたのはL16ディケードてもので、74年頃のディケードシリーズ三姉妹の末娘(8インチウーハ)なんですよ。
このL16を基に4〜5年後に作られた業務用が4301。
4301を基にその翌年くらいに登場した民生用がL19てワケですね。
4301が登場した頃の本国のカタログを見ますと、バリエーションとして、現代の小型スタジオモニターの主流となっているパワードモニターなんかも有りましてナカナカ面白いんですが・・・
ま、実は、コーンケーブ型ウーハを使った小型で、ホントに使ってみたいのは米マランツでエド・メイが作ったもの。これは御本尊様に一度もお目にかかったことがないんですが、寄木細工みたいな木目の箱が素晴らしかった。(写真では)
ところで今夜は、CDP〜三極管シングルアンプ間のケーブル(単線バンデンハルから安物カナレに)なんか交換しちゃったりして、我が家の古レンジが発っするバイオリンの音の改善?を図っておるところでして、日頃から「ケーブルなんて適当にフツウの音が出ればなんでもいいや!」てな考えのワタクシめですが、おフランスの至宝(ステファン・グラッペリ)が奏でる「YOU0'D BE SO・・・」もまんざらでもないの〜・・・てなカンジで、今夜もまた寝不足かナ。
パルジ様
>>古レンジが発っするバイオリンの音の改善・・・
原音再生の不可能なんて20年前に喝破されてますよね。となると原音は幻音で
あって、再生は創生となるんぢゃないかと。幻音創生。イイ響きですねェ(笑)
そこで古レンジ登場。ま、こんな紙切れ振動板なんて原音から一番遠い所に
あるわけです。
原音再生が無理であれば、各自のイメージした「こんなん音で聴きたい」と言う
身勝手さもまた趣味のオーディオの楽しいところなんですね。ここで古レンジが
活きるわけであります。はい。
ベートーベンとブラームスのバイオリンはWコーンで聴きたい。分割振動暴れと
ピークディップがまた宜しい。歪みの塊がまたエセリアリティを増長して吉。
ショパンやチャイコフスキーのバイオリンはシングルコーンで聴きたい。能率が
高いとDレンジも大きく余韻がまた美しい。下手なツイターなど附けない方が吉。
オーディオは他流試合するわけじゃないから気楽でイイね〜(あっはっはっ)
幻音創生・・・これって、スピーカーでもアンプでも創造できるRW−2さんくらいのレベルでないと難しいかも。
凡人は、せいぜい「上手く騙くらかして錯覚させてくれれば、気持ちイイかも。」って程度でしょうか。(ワタクシなんぞは、娘みたいな若い女の子に「セッカチなんだからぁ〜」て言われただけでも、なんだかちょっぴりニンマリしてしまうほどオバカなので・・・)
例えば日本人に未だに人気が高いモニタースピーカー・・・伊藤喜多男さんなんかに言わせれば、「あんなものはアラ探しの道具であって、人を癒やすためのものじゃない!」などと散々な言われようなんですが・・・これを一生懸命聴いてますと、なんでこんなとこで真面目に聴かせるかねぇ?て、感じてしまうことがあるんですね。やっぱり。
ま、要するに、嫌なところはごまかして、気持ちイイとこじゃより気持ち良く聴かせて欲しいというムシのいい話しなんですが・・・少し言い方を変えれば、分析者じゃなく上手い役者の仕事が見たいってカンジ?
で、ウチの古レンジはと申しますと・・・高域側はサブコーンのせいか細身だが結構出てる。低域はリアローディングホーンが頼り。それに、ベークライトのカンチレバーが2Khz辺りで鳴くらしい・・・と、まあこんなクセモノで御座いますから、簡単には何でも来い!てワケにはいきません。
前出のバイオリンにしても、とりあえずは・・・マンゼが弾くコレッリとかビーバー、ムターのモオツアルト辺りが気持ち良くなってきたら、グリュミオー辺りに進むかな・・・てカンジで、まだまだで御座いますよ。
「おフランスの至宝」は中域が充実した録音で、そのジャズの軽妙さは、フランスのエスプリ?を感じさせるようで、これはまずまずかな。
プリアンプ抜きの古レンジシステムの音触をつめようとした矢先、CDPが片チャン音無しになってしまいました。
実はコレ暖機運転用第2号機として使っているターンテーブル式の安物でして、一度スタートボタンを押すと半日くらい回しっぱなしが日常茶飯事でしたから、ジョウブツするのも早かったのかも。
暫くはメインの倒立ターンテーブル式とツマランブランドの暖機運転用第1号機に固定して音触をつめようと思います。
で、とりあえず、重しにしていたJBL2405Hもお役御免に。
リアローディングホーンの箱鳴りが熟成するまで、様子を見ようかナと考えています。
ところで、同じ古レンジスピーカーを使っている某評論家の方は、3Khz以上をソフトドームツイーターに受け持たせているそうですが、そんなことしてアキショム80を使う意味があるのかどうか・・・ま、簡単でいいわナ?
外にも、アキショム80を方チャンネル3本揃えて、それぞれツイーター、スコーカー、ウーハーとして鳴らしておられる方なんかも・・・ま、人様がどう使おうと、アッシには関わりのねぇことで御座んすが。
当方のLE-8THも 何とか幻音再生してます。
箱作りは面倒だし、押入れから旧箱を出すのも重たい、面倒と言う事でトールボーイ型
平面バッフルで 裏には、防音室用のグラスウール材やら普通のグラスウール、床用防音材と
3種類の防音材で包み込みました。
パワーアンプも手持ちの中から聞き比べて一番聴き易い音を出してくれるクレルのアンプに決定しました。
LE-8THは、レンジが狭いくせにアンプを選ぶ奴です。
60〜70Hz以下でサブウーファーで味付けしてます。高域は勿論 出てませんがツィーターを足すと
フルレンジでなくワイドスコーカーになっちまうので足してません。
こうめいパパさん。上手く低音出すのって難しいですが、音楽再生の基本と言っていいかもしれませんね。
パルジ様
小生、SPケーブルにゃ㌧と無頓着なんですよ(自慢かよ〜)
18dB減衰で構成したネットワークの面倒ウェイなんか使ってれば
別でしょうけど、単純NWやスルーの古レンジですから何でもイイやって(笑)
ケーブル尊重もイイけど、んなこと言ったらトランスのエナメル線やヒューズの
材質はどうすんのさァ。基板の素子はみな鉛錫のハンダ中継でくっついてんだし、
パワーTRの足は鉄だし。最後のケーブルだけ立派にしたってねェ。
天邪鬼だから(だははは)
こうメイパパ様
拙者もツイター足さない主義でっせ〜。割り切りの良さに男気が(笑)
ツイターくっ付けるくらいなら最初からちゃんとユニット選んで2ウェイ作りゃ
イイんだ。ま、2115なら+2405も良いと思うけど8Tはまんまの方が
絶対シブいですよ。
ケーブルはねぇ・・・フツーの音がすれば何でもいいんだけど、ある部分を変えれば何らかの変化はあるワケですし・・・セッティングは決まりました。部屋の響きも調整しました。キカイもまあこんなもんか。・・・とくりぁ、ケーブルも安心出来るものに変えとこかナ?・・・てな具合になりませんかね?
自作もしないし、キカイの改造も嫌いだし・・・ほかにやること無いんダヨね。
もう、その後はキカイいじりは無しで、ただ音楽を楽しむだけですよ。
愚か者様
>低音出すのって難しいですが、音楽再生の基本と言っていいかもしれませんね
その通りですね。ある程度の低音があって バランスよく高音がその上に乗っかってくれると気持ちよく音楽が聞こえますね。
RW-2様
2405は、持ってますが、付けなくても善いかなと思って使用してません。
ま、高域側は潔く諦められるにしても、低域側が貧相なのはガマンできんね。
特に高能率ユニットなんかじゃよけい下が出にくいから、下手するとカネはかかってるけど結果はただのラヂオみたいな音になっちゃったとかね。
昔から言われてますけど、良いフルレンジはやはりバランスが良い。ボリュームを
ぐッと上げるとスッと軽くスムーズに吹け上がるし、音調の変化も少ない。
下手なマルチウェイ、小音量では良いんだけどもボリュームをググッと上げると、
低音がもたついてるのに中高域だけぎゃんぎゃんウルさくなったりする。音調も
ガラッと変わったり。風邪引いてたのが急にカーニバルみたいになる。所有本人
は満足してるから良いのでしょうけど、聴かされる方はタマッたもんじゃないョネ。
LE-8Tは、どちらかと言えば バランスの悪い方ですね・・・^^;
大口径マルチウェイてのは・・・鈍い低音が出ていたり、ミョ〜に生硬い低音だったり・・・ご承知のとおり制御がナカナカ難しいんですが、それに気づかず「お〜!なんと雄大な!」とか、アバタがエクボになっちゃってる人も・・・
で、ある日ヘビメタでもかけてみると全くヒデエ音で・・・「悪いのはあくまでもヘビメタで・・・「アタシちの上品な装置じゃ、そんなのかかるワケねェ」てな感じで、都合良く悟った積もりだったりね。
LE−8Tは90Lくらいのガッチリした箱に入れて、直径12cm奥ゆき15cm
くらいのポートを付けるとfdが40Hzくらいになる。凄い低音叩き出すからね。
下手な30cm3ウェイなんて逃げ出しまっせ。ボーカルもピアノも宜しい。
ま、管とシンバルは脳内で補正して(笑)
パルジ様
大口径マルチやってる方々にゃ、中高のラッパはウルサイんだけどウーファーが
壊れてるんかい?みたいなのも多い(聴かされるほうが辛い)。中高鳴らさにゃ
損損って。604−8Gあたりで止めときゃイイものを(たっは〜)
やっぱボンゾのバスドラ、ドカスカドカスカで床振動させにゃならんのです(笑)
RW−2さん。604ー8Gなんてのは低音ナカナカ出ませんぜ。
いつかはクラウン・・・じゃなく、いつかは604て考えてる(実はJBL党員以前から)んですがね、620Aくらいの箱じゃ、まだまだ・・・
A5システムの箱に入れてみたらど〜ダロ?(A6システムそのまんまか?)とかね、想像してみるだけで未だにご縁がありませんけど。
620Aは壁埋め込み用ですからね。604ー8Gあたりで止めとくと、低音が
どうたら高域がどうたらなんて苦労せずに、こんなもんかいで済むのでっせ。
ドンドコじゃなくてフゥ〜ッってな軽々とした低音がまた吉。
6550PPでバリバリ鳴らすのが良いんです。KT−88だとちょっと
上品でしょ(笑)
604は中域主体だから、まあ非常識なバランスにはなりにくいかもしれませんね。
マルチウェイの大口径ウーハなんか使ってますと、一度はドッカーン、ボワヮーンてな凄い低音出してみたくなるもんですが、珍しいうちはいいけど、そのうち凄過ぎる圧迫感に吐き気がしてきたりね・・・四六時中ボワヮーン、ゴリゴリ・・・てやれると腹立たしくなっちゃう。
しかしウチのダブルコーン一発なんかも、元々かなり高域寄りのバランスですから非常識なバランスになりやすいんですが・・・「スネアドラムのスナッピーのジャリジャリがやけに生々しいじゃんか?」とか・・・ま、どっちにしても、イイとこだけ聴いて喜んでるだけだったりして。
良質なフルレンジがなぜ良いかと言いますと低音から高音までの音色の差が少ない
ということなんですよね。スピーカーの存在を忘れて思わず聴き入っていたなんて
いうことはフルレンジスピーカーに多い。これは音色差の少なさの恩恵でしょう。
大袈裟なマルチに限って、いかにも「アタシャ鳴ってますぜ〜!」が見え隠れする。
ぢゃなぜマルチにするのかと言うと、フルレンジじゃパワーが入らない。大きな
音で満たせない。離れた距離で聴くと音が痩せる。ま、見映えが悪いという見栄も
あるのかもしれませんけどね。小生にゃ見栄も威厳もありゃしません(笑)
マルチにして音色差をなくすとしたらなるべく2ウェイで収めて欲しい。いやなに
実はマルチなんて簡単なんですよ。JBLのウーファーにミッドバス。ミッドホー
ンにツイター積んで四苦八苦してる方々も多いのですけどね。小生に言わせれば
ガウスの4583AあたりにTADの4001かJBLの2441で決り。
箱吟味で下は35Hzくらいまで待ってこられますし、上が足りなかったらネット
ワークで少しイコライジングすりゃ事足ります。
実は上記は20年前に身を固めてアパート住まいになった際にオサラバした機械
たちです(4001は取っておきましたが)。その前はセプター積んでましたのさ。
セプターもミッドドライバーだけ残してますけどね。
その後のユニット新製品には全く疎くなったなァ。疎いというか気にもならなくな
った。自宅建てても以前のように大鑑巨砲をやりたいと思わなくなりましてん。
賢くなったのか、世捨て人になったのか。体力が無くなったのが一番でしょう。
確かに、4インチ径のホーンドライバーをツイーターにすると、周波数的には足りていても聴感上は不満が残ります。ゲージツ的でないモノクロ写真て感じで。
周波数が伸びていない2インチ径ドライバーを使った方が、生き生きした音楽が聴けますね。
4インチドライバー使った市販品で成功したのはハーツフィールドくらいしか無いんじゃないですかね?
ま、アレもツイーター代わりのゴールドウイングの鳴きがあってこその絶妙なバランスなんですが・・・
ところで、ハーツフィールドと言えば、そのバリエーションとしてプアマンズハーツがあったそうですナ。
箱は同じで、中のユニットはD216一発という・・・古レンジファンがヨダレを垂らすような?構成。
・・・にもかかわらず、本国でもたった一つだけ売れたとか売れてないとか・・・
2441で16000Hz、4001はそれ以上に伸びてますから小生には十分
なんですよね。2インチ使うとミッドバス入れなきゃなくなるわけです。
15インチウーファーを上まで使うとテキメンやぼったい音になる。オーディオ
講釈風に言うとスピード感がなくなってドン臭い音になっちゃいます。
2インチ使うならウーファーを2231H、ミッドバス2121H。そんでもって
ツイターに2405。4ウェイなんて今でもまったくやる気がありましぇん(笑)
15畳までの部屋だったらエセJBLのフルレンジの方がずっと良い音でっせ(爆)
そ〜ですか。4インチドライバーの不感性な部分・・・楽しく聴けますか。
当方は、使えてもせいぜい1万hz辺りまでで、それ以上は表現力に欠けるものと・・・ツイーター無しで10年我慢しましたがダメでした。
ま、それに高域側を制限して、使用帯域を欲張らないことで、より濃厚な音が得られるというメリットもあるんですがね。
ま、しかしホーンドライバーてのはホーンとセットで語らねば、話しがチグハグになっちゃいますナ。
この掲示板は元気で長生きしています、良いことです。
最近、我が家にも薄型テレビが押しかけまして、その音声のダラシナサに
落胆していました。何とか対策出来ないかと思案の上、ビンテージの8インチ
フルレンジと自作の真空管アンプで慣らしたところ、フルレンジの自然さが
最高レベルに発揮されあらためて見直している状況です。フルレンジと鋏みは
使いようですね。
今のTV音声は衛星でも地上波でも音質が良いですからね〜。
ニュースやナレーション、またドラマ・映画のセリフはフルレンジが一番ですね。
音の質感は置いといても言葉・セリフの明瞭度、クリアさはピカイチです。
マルチではセリフが聴き辛い。ん?今何て言った?で、DVD逆戻し(笑)
クリアーと言えば・・・近頃人気?のSHMCDを何枚か試してみましたが、拙宅の古レンジでもその違いは明白に。
ストレートな爽快感と情報量豊かそうなところがイイですね〜・・・しかし、懐かしさとかある種のルーズさなんかに魅力を感じる人にはどうなんだろう。
例えば、ペギー・リー・・・けだるく歌いながらも、ところどころで勢いよくあっけらかんとした緩急の面白さが薄らぐのでは?・・・てなワケで早速、既に何枚か所有している「ブラック・コーヒー」を発注しておきました。
ホントは「シュガー ン スパイス」辺りの方が「けだるさ」がよく出るのですが、ま、ジャズの分野では今のところ極限られた有名盤しか期待できないかな。
風呂上がりにビールでもキュ〜ッとやりながら、アキショム80でミュンシュのドビュッシーを聴く。いゃ〜爽快爽快。
ところで先般の「ブラックコーヒー」試してみました。ついでと言っちゃなんですが、ショルティの「指環」やら、コルトレーンの「クレッセント」等のSHMCDも買い込みましたが・・・大体どれもクッキリハッキリ傾向で当たりもあればそうでないものも。
特徴が顕著だったのは、クインシージョーンズ「愛のコリーダ」とオスカーピーターソンの「ウエストサイドストーリー」。
何年か前に発売されたXrCDなんかは従来盤とあまり違和感もなくしかもしっとりとした共通の上品な?質感があったように思いますが・・・
棚卸ししてたらパイオニアのPAX−A30が3個も出てきた。コアキシャル
フルレンジというヤツだ。foの低い30cmウーハーにホーンツイター。
スルー使用まったりした中低音に2405を足したようなドンシャリ系のユニット。
テクニクスのSB−6000バスレフ箱に入れて球アンプで鳴らしてみた。
ありゃ〜ッ。けっこうイケるんでないかい。おおらかの中にピリッとスパイシー(笑)
歳取ると古い製品に耳が合ってくる(あたたた)
☆RW-2さん☆
こんばんは。テクニクスSB-6000、中学校の視聴覚室にそれらしいスピーカーがありました。松下の三管プロジェクターなんかと一緒に。どこかのツマミがいじられたのか、それともどこかの障害なのか、ある日高音が全く出なくなっちゃって、あの後どうなったのか・・・。
PAXの頃の国産ホーンてのはオンキヨーにしてもテクニクスにしても昔のアルテック似のホーンでしたね。結構大規模なものもありました。
特にPAXなんかは、あか抜けない604てな感じで・・・プアマンズポルシェならぬプアマンズアルテック?・・・それでも、買えんかったけどね〜。
しかし、ホーンタイプがほとんど無くなった今、生き残っててもドン・キールJr氏がCDホーンを開発して以来、アルテックもエレボイもJBLもみ〜んなCDホーンの類いになってしまいましたから・・・ま、何が言いたいかというと「懐かしいナ〜」てだけのことなんですがね。
ま、それでも日本のガレージメーカーなんかは未だにアサガオみたいなラッパがついてたりして、懐かしいどころか、シーラカンスかアンモナイト?それともフリントストーン?てなカンジも若干あるんだナ。
ポルシェ(およびそのデザインチーム)って言えば・・・
トラクターを手始めにメッサーシュミットの倒立V12気筒エンジンを造り、
トーションバーアームを開発してメルセデスベンツSシリーズ造り、戦車も造り、
VW造り、ナチスから独立してからもスポーツカーの第一人者。
コンタックスカメラのデザインも手がけ・・・
オーディオのデザインもしたんでしたっけ?
ポルシェデザインてのは腕時計なんかも作ってるんで結構身近な存在なんですよ。
ウチのポルシェなんか、こないだリュウズがひっこ抜けちゃって・・・愛用してたのにナ〜。ガクッ〜!
ま、しかし、PAX−30って、若干ドンシャリ気味ならモノホン(失礼!)604より使い易くてイイかも。
なんかすごいフルレンジが出るみたいですね。
evanui signature
(読みはエヴァヌイ・シグネチャー、ViV laboratory)
www.vivaudiolab.com/evanui_signature.html
今年2月に設立されたばかりの新進メーカーの製品みたいです。
「スピーカーはその存在を消し、リスナーはひたすら音楽に浸る」・・・しかし、零細メーカーでこの手のコンセプトのスピーカーってどーしていつもこーなるかな(笑)・・・。
尚、もっと小型のスピーカーやアンプ「LM Series」、ターンテーブル「FUJI」という製品も計画されているようです。
くろねき様
小生が中学に入ったとき音楽室のアンプにソニーのTA−1120Fが納入。
それから1〜2年してスピーカーにダイヤトーンDS−303納入。
公立中学が用意できる当時の最高品です。触らせてもらえなかったほどです。
(当時、視聴覚室のコンソールは未だに真空管式でした。6CA7ppです)
シンフォニーばんばん聴かせれましたけどまったく酷い音でした(泣)
あれだけ広い教室に低能率ブックシェルフは失格です。なぜか部落の公民館にゃ
アルテックA−5があって(爆)酔っ払いの手踊り用でっせ(だはははは)
当方のアキショム80はユニット単品で販売されたもので、箱を開封すると、例の黒い麻袋に納められている。
今は、リアローディングホーンのエンクロージャーに取り付けていますが、機会があれば麻袋に納めたまましかるべきエンクロージャーで試してみるのも面白かろうと、楽しみにしておりますが・・・
しかし、慣らし運転をしていた新車にフルスロットルを与えるように、そろそろ我が家のリアローディングホーンにもフルパワー?を加える時期になったようです。近頃はまた新たな発見もありまして・・・麻袋の登場はまだまだ先になりそうですけど。
麻袋・・・
ユニットへのゴミ対策ですね。後面開放のシステムにゃよく使われてますね。
WEや独クラングフィルムのウーハー。WE−755とかの壁内用とかにも。
特に高能率機械はコイルギャップが狭いのでゴミ、チリは天敵です。
袋のすぼめ方でコーンへのエアコンプレッション(背圧)の掛り方が変わるので、
低音の出かたも調製できる一石二鳥の素晴らしい袋です。あ、こっちが主目的か。
☆RW-2さん☆
こんばんは。そういえば、私の通った中学校には、昭和32(1957)年納入というNEC製ビデオレコーダー(もちオープンリール)があったそうですよ。公立でしたけど、昔は金あったんだなぁ(笑)。そういえば小学校のそばのスクラップ屋さんにそれらしきものが置いてあったような・・・。
視聴覚室のレコードプレーヤーはなんとスイスのレンコ製でしたよ!
10〜80回転までスライドレバーで調製できました。もちろんリムドライブ
(アイドラーだったかも)。ターンテーブルも凄い重さでした。アームはダイナ
ミックバランス型ときてる。多少重いけど持ち運びもできる。局用のデンオンを
別とすれば日本にゃこんなエグいプレーヤーは存在してなかったでしょうねェ。
☆RW-2さん☆
で、そのレンコが今やネットオークションに出ているという(笑)。
アイドラーが縦になっていて、これが横移動することで無段階に回転数を変えられる、という機構みたいですね。そういえばその昔(20世紀前半)、プリムスが作っていた産業用ガソリンエンジン機関車で「フリクション変速機」というのがあったそうですが、あれによく似たメカニズムのようです。
ttp://www.btinternet.com/~a.d.richarson/hifi/lenco/lenco_lights.html
このうちのL72かB55いずれだったような気がしますね。
一番下。ソニーがOEMもらって売ってたんですね(驚)
うわぁ懐かしい。欲しくなっちゃいますねェ。
☆RW-2さん☆
ソニーPS-5011、eBayに数件出てるみたい・・・'70年代の製品みたいですが、欧州向けOEMだったんでしょうか。ちょっと欲しいかも。
日本では売ってませんでしたからやはりソニーのネームバリューを利用して
どっかで売ったんでしょうね〜。
ガラードもそうですけど力強い音がしますからね。リム(アイドラ)ドライブは
信頼性が高いですしね。ワーグナーとかベートーベンにゃ最高ですよ。
EMTのプレーヤーは買えないにしてもレンコあたりにクォードのアンプ、SP
にゃロジャースかハーベスあたりを持ってくると気分はでますからねェ。
トーレンスやリンソンディックならまた宜しい。
ヤマハGT−2000にアキュフェーズのアンプ、DS−3000の組み合わせ
(こりゃ友人のシステムですけどさ)なんかよりずっと血の通った音が出ますで
しょう(だはははは)
ワーグナー聴くには力強いプレイヤーと低音ホーンのスピーカーなんかで聴くと圧倒的に、如何にもドイツてカンジがしますが、あんまり迫って来られると腰が引けちゃう。
プレイヤーなんか100台以上使ったと豪語する年寄りなんか、EMT927もガラード301BBC仕様もほったらかして、今じゃ専らSL−1200だ。
ウチじゃ、優しくシットリてカンジのパイオニアなんですが、私が好きなおフランスもの・・・ドビュッシーとかラベル辺りなら良いかな?
実は家にもSL−1200ありまっせ〜。こりゃぁタフなんですよ。まったく現役。
裏板外して、シールドカバー外して、ネジ3ヶ外せばアームボードが抜けます。
あとはアームボード用意してお好きなアーム付ければ(といってもショートタイプ
しかつけれないが)メインプレーヤーとしても使えます。オリジナルアームはダサい
のでペケでしょう(あたたたた)
外した裏板は戻さない。内部基板が剥き出しになりますが放熱考えるとメリット。
裏板外したSL−1200は、薄い筐体に長い足でたいへんスマート。格好イイっす。
メインはデンオンテーブルDP80にサエク308Nですけど。こっちもロートルだなぁ(笑)
SL−1200てのは、見栄えの良い立派な装置でないと駄目な方には向かないでしょう。特にターンテーブル外して中身なんか見ちゃうと不安倍増てなカンジで。
しかし、私なんかはあんまり立派過ぎると毎日使う道具としちゃ、よそ行きの服着てるようでリラックスして音楽が聴けませんね。
アンプでもシャンペンゴールドのツルツルピカピカより艶消し塗装のホッタテ小屋みたいな方があったかみがあって好きですし、スピーカーなんかもコーンの紙臭さがぷ〜んと匂ってくるようなのが気分を盛り上げてくれるように思いますよ。
その点、球のアンプ+フルレンジ一発なんてのは雰囲気満点てとこかも。
ま、しかし、市販の球アンプも近頃は一般ウケするツルピカデザインが増えてるから、ちょっと残念だナ。
>>ターンテーブル外して中身なんか見ちゃうと不安倍増・・・
オリジナルは良いんですよ。mkⅡ以降はターンテーブル剥ぐとモーター
剥き出し。挙句にゃターンテーブル裏にローターが付いてる。こりゃ勘弁。
この頃のDDプレーヤーはクオーツロックぢゃないので、毎回ピッチを合わせる
必要がある。昨日合わせたから今日は良いかというとまた合わせる必要がある。
ストロボなんか付いてなきゃ気にもせんものを(だははは)
ま、一旦合わせれば狂わないあたりは流石テクニクスの面目はありますけどね。
☆RW-2さん☆
こんばんは。何度か書いてますがうちのはSL-1600です。初代のSL-1200をオート化したSL-1300という機種があって、このSL-1300のサーボ回路を新開発(当時)バイポーラICでIC化し、安定化とコストダウン・合理化を図った、という成り立ちなのがSL-1600。このICがダメになったときが心配ですが(笑)。
ちなみにAN-630というこのIC、シールドと放熱を兼ねているのか、SL-1600では2ミり近くありそうな分厚い鉄板で覆われており、この鉄板はがっちりネジ止めされています。グリス切れか、オートスタートが若干怪しいですがそれ以外は出力コードの断線があったくらいで全く元気です。回転も一旦合わせれば狂うこともそうないみたいですし。
>>初代のSL-1200をオート化したSL-1300・・・
こりゃぁ実は細かいこと言えばまったく別物なんでっせ〜(笑)
1200は筐体にモーターが埋められてターンテーブルが載かってますが、
1300以降はモーター回転部がターンテーブル側に付いております。
なんかコストダウンに見えますけど、その後の単体ターンテーブルもこの
方式を取ってますから性能はUPしてるんでしょうね。
インシュレーターは1200は筐体ごと4本足で浮かせますが、以降は
内部でモーター部アーム部連結してそれら全体が動きます。筐体は
固定になります。ターンテーブルを手で押し付けるとアームも沈みます。
マニュアル機でもアームベースが上へスッポリ外れるのは1200だけ
でしょうね。アーム交換前提という恐ろしい機械でっせ。第一アクリル
カバーのアーム部分が大きくバルジとなって膨らんでます。どうぞサエク
でもマイクロでも付けてくんさいと。さすが松下太っ腹(だはは)
☆RW-2さん☆
外観は共通でもかなり違うんですね、失礼しました。
そうそう、マグネットがターンテーブル側に残る構造ですよね。で、取説にはマグネット取り付けネジを緩めてはならぬ、もしやったら定格性能は保証いたしかねる、と書いてある(笑)。まぁモーターのマグネットなんてフツーは外す必要はないでしょうが。
「ハイマス設計ダブルインシュレーター構造」と呼ばれるタイプはモーター部とアーム部を連結してそれを支持する構造なんでしょうか。そういえば筐体とモーター・アーム部が別々に動くような構造ですね。初代SL-1200ではその成り立ちが単体ターンテーブルだったのが、SL-1300他ではプレーヤーシステムになった、という違いでもあるでしょうか。アームの支持部が膨らんだカバーはmkII以降のSL-1200シリーズでも共通のようですね。
我が家の古レンジ、導入以来硬めの寒色系で鳴らしておりましたが、高域の線の細さと、サブコーンとメインコーンの音色の違いなどが気になっておりました。
フルレンジスピーカーといえどもダブルコーンなので、ま、しょうがないか?と思っていたからなんですが、ちょっとした小細工を施しまして、音色の統一と中低域充実の暖色系に変えてみました。
何組かのスピーカーを使っていて、気が付くと皆似たような音になっていたなどということは有りがちですが、シングルボイスコイルならではの特徴は残したいナ〜て考えておりますけれど、リアローディングホーンに取り付けちゃった時点で、既に「純粋さ」は損なわれてるかもしれませんがネ。
>>サブコーンとメインコーンの音色の違い・・・
アキショム80は10インチ(9インチか)フルレンジにしちゃ極端にfoが低い
っすからね。言わばゆるゆるウーハーにホーンツイターみたいな。ま、その
メリハリがまたイイところで。ですんで球アンプでも無帰還より帰還をドンと
掛けた制動アンプで鳴らすと、厳冬、霜柱をザクザク踏みしめるような快感を
得られる稀有のユニットですねェ。
厳冬でザクザク・・・ですか。今回改善したつもりなのがそこんとこなんですけど、どこまで個性を残すか難しいところです。
ま、世間様じゃ「JBLなんてぇのはワラジの裏みてぇな音だ!」てなことをおっしゃる方もいれば、自称JBL党員の私なんかもいるくらいだから、人それぞれってことでいいかナ?とか思いつつ、高域を柔らかい暖色系にしてみたんですがね〜。
磁気回路が強力で振動系質量が軽ければQoが小さくなってオーバーダンピングの
ユニットになるでしょう。アキショム80はさらにfoが低く(20Hzくらいか)
ダンパー保持のエッジレスになってますよね。こりゃスロートのあるバックキャビ
ティを持ったホーン型では背圧が悪さしそうですね。
昔コーラルのBETA−10をBHにて大音響で鳴らしてたらスグ与太りました。
コーンもエッジも腰が弱くてひしゃげてしまいました。フォステクスのユニット
はタフでしたが。
アキショムは昔からバックロードホンでの使用が推奨されていたり、一般的に指定箱と言われてるARU付きの箱なんかでもバスレフの口に金網で負荷をかけたようなものですから、ある程度の負荷あっても良いのではと思ってますが・・・
昭和30年代の資料を調べてると、コーンのふらつき防止に挿入する回路の図(これは主に波のあるレコード対策でしょうけど)が出ていたりで、まあ、我が家の箱もこんなもんかナ?てなカンジですよ。
バックキャビティにある程度容量があれば宜しいでしょうね。ARU付きはでかい
箱ですから、たいして背圧はかからんでしょう。
長岡さんの箱のようにバックキャビが小さくスロートが狭く、直管で180度折り返す
ようなBHは向かんでしょうね。
当方の箱は、約80リッターのバックキャビがあって、そこからバスレフポート代わりにリアローディングホーンが生えているってカンジなので、背圧が強烈にかからない反面、例えばオートグラフみたく迫ってくるカンジはしませんので、タンノイ党の方なんかが聴くとちょっと聴きごたえに欠けるかもしれません。
くだんのエセJBL(PE−201&サンスイ箱)、TVで高校野球やらDVD
で映画やら見もしないのに毎日鳴らしてたらフィックスドエッジがこなれてfoが
下がってきやした。低域かなり吉。
ま、20年以上物置で寝てましたからやっと冬眠から覚めたんかな。
コーン紙とほぼ同径のマグネット背負ってますし、ドドドドドドッてな信号も軽く
こなすところが頼もしい。ハイコンプライアンスロールエッジだとせわしなく前後
運動するけどその割に音に力がなかったり。
おろ?オンガク用じゃなかったの?
オンガク用のメインはやはり人気のハーベスですかね。
パルジ様
ま、あまりツマランこと詮索せんといてェな(がはははは)
現状4組つないでるんで、あっち聴いたりこっち聴いたり気分次第でっせ〜。
組数増やすごとに総じて音が悪くなってきたのよね (^^;タラ〜ン
いや〜、詮索と言われましてもね、例えばPAXーA30なんかもどう使われるのか、キョーミ津々なんですがね〜。
皆さんこんばんは、フルレンジの新製品情報でございます。
パイオニア、創業70周年記念スピーカーユニット「PE-101A」を発売(Phile-web)
www.phileweb.com/news/audio/200808/21/8288.html
一本・税込み11,500円、1977年発売のPE-101を復刻したもの。PE-101は当時の人気モデルであり、懐かしく思う人もいるでしょう。コーンはモガミのウェットプレスコーンでオリジナルモデルと同じもの。チタン製センターキャップ、バランスリード線、発泡ポリウレタンゴムエッジ、純銅キャップ装着ポールピース採用。
9月中旬発売予定で、専用エンクロージャーLE-101A(一本・税込み14,000円)も合わせて発売。
パルジ様
PAX−A30ただ今お色直し中でっせ。綺麗綺麗して(たはは)
パスコンが電解コンなんでフィルムコンに換装しようと思慮中。
電解バイポーラ1.6μFが付いてましたが実測したら1.9μF。
2.0〜2.2μFあたりにして少しクロスを下げようと思ってます。
くろねき様
パイオニアもやりますね〜。箱はウイスキー箱ぢゃないんですね。
どうせなら拙者愛用のPE−201も復刻して欲しかったっす。
☆RW-2さん☆
こんばんは。PE-101は「パイオニア最後の10cm市販フルレンジユニット」(パイオニア報道資料 pioneer.jp/press/2008/0821-1.html より)だったそうですね。そういう言われもありますし、考えてみればちょうどA-8型発売40周年のときの製品ですし、それに最近はこの大きさでこの手のキットがちょっと流行ってるみたいですし、そんなわけでPE-101に白羽の矢が立ったんでしょう。
最近、久々にバック・ロード・ホーンの自作をしました。
マーク・オーディオのALPAIR5というユニットです。
8センチコーン径のユニットで、大音量は出せないのですが、クォリティーの高さを感じさせます。
くろねき様
PE-101 懐かしいですね
当時小型で性能の良い10〜12Cm位の良いユニットが沢山ありましたね〜。
PE-101はじめ FE-103Σ ALTEC405A CORAL4A70・FR-12A・4A-60 アイデンAF50S 小型指定boxでもじゃまにならないため片っ端から造り、バチバチ切り替えて聞き比べてた。
このSP達も数回の引越しで、その都度手伝いに来た後輩たちにくれてやり、今小型で手元にあるのはFE-103ΣとALTEC405Aだけです。
昔のユニットはフレームがしっかりしており、魅力がありましたね〜。
いまのシステム、見た目はシャンペンゴールドの綺麗なフレーム・・・・実はプレスした鉄フレームにプラの枠へメッキ?をしたもの被せて偽装しておりバラしてみるとガッカリしますヨ〜。
偽装は前からあったのに、たいして問題にならなかったとは・・・・。
皆さんこんばんは、またまた新製品情報です。
対馬発の新ブランド、「寿庵」から後面開放スピーカーが登場(Phile-web)
www.phileweb.com/news/audio/200808/22/8292.html
今年7月に立ち上がったブランドで、読みはコトブキアン。
スピーカーの名は「Akatsuki」。価格は30万円前後を予定。
ユニットにローサーPM6Aを使ったもので、「スペックなどは関係なく、ジャズを一晩中聴いて楽しみたい」という想いから誕生したのだとか。エンクロージャー材質はパイン単版。端子、内部配線などは定評ある高品位パーツを採用。
推奨セッティングについてはここの皆様には書くまでもないことでしょうが、「真空管アンプのような能率の高いアンプ」と組み合わせ、背面を壁から15〜30センチほど離すことが挙げられているようです。試聴レポートはAA誌130号に掲載。
☆iichiさん☆
こんばんは。マークオーディオとは香港のメーカーで、Alpair5はE.J.ジョーダンの元技術スタッフが開発にあたったものだそうですね。フレームはABS樹脂に見えますが材質は厳選されていて、主要部分のCNC製造誤差(つまりNC工作機械を使っている、ということ?)は±0.02mm以内とされているそうですね。
☆ドンシャリさん☆
こんばんは。これも当時の流行だったのかもしれませんが、確かに30年ほど前のは、ダイキャストフレームの表面を整えて表に出してましたもんね。ちなみにPE-101Aはちゃんとダイキャストフレームになっております。
変な話ですみませんが、パイオニア製ユニットの説明書に図示してあるキャビネットの作例、そのまま作った方っていらっしゃいますかね?バッフルに型番が大書きしてあるのまでそのままで(笑)。
くろねき様
こんばんはPE−101は日野オーディオ製の指定箱を使ってました。
このころ自作箱の木口の処理等でうまくゆかず、SP自作の晩年でした^_^;
>パイオニア製ユニットの説明書に図示してある・・・・
これがまたバカデカイ箱で、PW-A30やPAX-A30でもH1080 w720 d450とになりこれを作ったら、他は置けなくなるため断念しました。
私はPAX−A20を既成のバスレフ指定箱へ入れ、かなりの期間使っておりました。が このころからブックシェルフ(死語か?)密閉箱から出る重低音に刺激され、ハスレフを塞いだりグラスウールを詰め込みすぎ、ますます低音から見放される事になったのでした。(-_-;)
AR−3aを聞かなきゃよかった。(>_<)
☆ドンシャリさん☆
寸法見ると確かに大きいですよねあの箱。型番が書いてあるのまで再現したらちょっとした余興アイテムになること間違いなしだと思うんですが(笑)。ゴム印かステンシルがいいかな・・・。
PE-101って、昔の倍の値段になったんですね〜。
ま、それでも良心的価格なんでしょう。当時ペア4万2千円だったパンケーキでも今じゃ骨董品が10万円超ですから・・・
それにしても・・・フォスターにもよ〜く似たユニット、今でも残ってますね〜。しかもアルニコで結構贅沢な作りのものが。音は知らんけどね。
出始めの家庭用一体型ステレオはほとんどが後面開放型で、箱鳴りをうまく利用し結構気持ちの良い低音をうまく出してましたね。
後面開放といえばYAMAHAのポリスチロール?を使った変てこな楕円形をしたウーハーを使ったシステムがあり、これを私はエレクトーンに使い気持ちのいい低音が気に入っていました。
ドンシャリ様
>>私はエレクトーンに使い気持ちのいい低音・・・
気持ちイイ筈でっせ。だって「ぽんせんべい」は元来エレクトーン用ですけん。
やまはのエレクトーン捨てられてると突撃〜!ぽんせんべい奪取&大量の配線材
シールド線の束。ハーネスごとゴッソリ頂き。ありがたいのなんの(だははは)
☆ドンシャリさん☆
こんばんは。あ、それ知ってる!JA-5004(オーディオの足跡 www.audio-heritage.jp/YAMAHA/unit/ja-5004.html )のことじゃありません?
「ステレオ事典」にも写真が出ていて、前から気持ち悪いな〜これ、って思ってました(笑)。何だか、不意にでっかいカトンボを見たときのような印象に似てて(笑)。
42センチ×54センチの大型振動板ですから面積はかなり大きくて、音圧は92dB/W/m。2ウェイ用に設計されたものなので周波数特性35Hz〜6kHzと、この大きさなのに結構高いほうまで伸びる。振動板の形も合わせて考えると、平面ユニットに近い感じの音がするのではないかと思います。この変てこな楕円形は共振の分散にも役立っているのでしょうか?
☆RW-2さん☆
入れ違いでしたね、こんばんは。
あれ「ぽんせんべい」って言うんだ!あの形はもしかしたらエレクトーン用も考えたのかな、とは思ったんですが。スピーカーを取り付けるところ、ちょうどあんな大きさですもんね。うちにあったエレクトーンにも入ってたんだろうか・・・もしかして、RW-2さんのコレクションルームはぽんせんべいだらけ?
ぽんせんべいは今までに4枚ゲットしましたよ。色違いがあったのは製造期の違い
によるものだったんでしょかね。音は小生の好みではないのでゲテモノ好きな同輩
にみなプレゼントしてしまいやんした。
質感はともかく、やはり低音の波及力は振動板の面積がものをいうのでしょう。
エレクトーンの最低域にゃあの大きさが必要なんですね。
ヤマハの合金ダイキャストや金属加工は天下一品です。バイク屋、エンジン屋の
技術系譜ですからね。
☆RW-2さん☆
それと何より楽器の大メーカーだということも忘れちゃいけませんよね。何しろいろんな楽器作ってますからね。ダイキャストパーツはピアノに使いますし、真鍮などの板金加工とか絞り、プレス加工、メッキ加工も金管楽器の製造で相当ノウハウ持ってるんでしょうね。
「ぽんせんべい」て言うんですか〜。
あれだけ大きくても、発砲スチロールで厚さの割りに軽かったが分割振動は
分割振動しなかったんでしょうね。
いつの間にかオーディオ用から消えてますんで問題があったんでしょうね。
確かにフレームなどはしっかりできてました。
原理的にはオルゴールを大きな板に押し付けたような??ものだったかな。
あら 2回も分割振動したらこわれるわな〜。
昔、長岡先生が、ぼんせんべいを使用して、自作されてましたよね。
自分は、モデル、NS−230というのを、所有してます。
学校で、使用されてましたよね。
いやぁありゃ分割振動し放題だったでしょう。だから高域帯まで使えたんぢゃない
ですかね。エッジもあの低落でしたから。ストロークエッジじゃないし。
おそらく高調波奇数次歪みも偶数次歪みもそうとうなものだったと思われまっせ。
もっともその高調波歪みがあったほうが心地よく聴こえるという説もありまっする。
あ そうかそうでしたね 分割振動の始まるのが2〜300Hzより上で周波数特性も乱れる。
きゃあ コーンが厚いので勝手に勘違いしとった 恥ずかしー(>_<)
分割振動を嫌い発砲スチロールを円錐形に加工し、平面振動板にしたウーハー テクSB-7Aや ビクタZero-7等と混同しとりましたが、ありゃ4wayでした。
こりゃまた失礼をばいたしやした〜(*_*;
PAX−A30考(厳密には2ウェイであるが同軸フルレンジとみなして)
ツイター用のパスコンを外したらバイポーラ電解の1.6μF(実測1.9μF)でした。
クロス付近のツイターインピーダンスを16Ωとすれば6dB/oct -3dBクロスにて
約6000Hz付近から落ちるフィルターということになりますか。
30cmウーハーと繋げるのであればもっとクロスを下げたいところなんだけど、
1インチダイヤフラム(アルミ合金に見える)とコンデンサー1個の-3dBクロス
ではこの辺が限界なんでしょう。パワーを突っ込まなければ可能でありましょうが
断線し易い機械ぢゃ製品になりません。
ウーハー部分はというと単品ウーハーPW−A30とまったく同じものです。
ようするに単品の市販ウーハーのボイスコイル(アルミ線ロングトラベル型)内の
ポールピース部にマルチセルラーホーンのツイターを埋め込んでいるわけです。
この部分は付け刃の割にはたいへん良くできていて、振動板位置(コイル位置)が
揃いますので位相が合います。ここはアルテックより良いでしょう。
続き
ウーハーはfoが25Hz、Qoが0.3、質量が45gですからハイコンプライアンス
ウーハーとフルレンジの中間くらいの性格でしょうか。マグネットは強力ですので
96dBと高能率です。特性は2000Hzあたりから自然なだらかに落ちて行き、
ピーク・ディップも少なく素直な特性です。三菱のモニター用ウーハーに似た感じ
でしょうか。インダクター無しのスルー使用にもってこいのウーハーでしょう。
後継のPW−A31ではこういかないでしょう。
上記より実質的には4000Hzあたりでクロスしているものと思われます。
30cmウーハーをかなり上まで引っ張ってますので中域のスピード感は落ちます
が、割に締まった中低音にシズル感のある高域で結構イケます。艶やかさも有り
ます。パスコンは手持ちのスプラグのポリプロピレン1μFにTI(テキサスイン
スツルメンツ)のポリエステル1μFをパラったものに交換しました。箱は取り合
えずSB−6000(約75L)のスリットバスレフに取り付けました。タンスの
ような箱でなくとも十分低音が出ておりまする。はい。
詳しく教えていただくと、結構オリジナリティありますね。見た目からするとアルテックやタンノイと似たようなもんだろうなどと勝手な想像してしまいますが・・・
同軸でホーンツイーター前付けてぇと、ジェンセンなんかがありましたけどホーンドライバーの部分の構造がどうなってんのか非常にキョーミ深いです。
ジェンセンタイプですとWE555ドライバーみたいな構造ですし、タンノイタイプですとドームツイーター+ウェーブガイド・・・ウーハーと音圧揃えるには後者の方がシンプルに出来るのでしょうけど。
それと、ウーハーの高域側・・・フルレンジ的に使うとヴォーカルやサックスなんかが濃厚で味わい深くなるんですよね。
反面、透明感が幾分犠牲になったり、聴き手の好みと合う合わないなんてあたりで随分違いが出て来てますけど・・・面白さと危うさを兼ね備えているといいましょうか、まあ、そこら辺りが非常に面白いんではないでしょうか。
おじゃましまーす
札幌在住なのですが スピーカの修理をするのネットでショップを探しているうちに 近くで偶然(!)みつけた北海道石狩市にある スピーカエッジとか専門的に販売している「ファンテック」というオーディオショップに行ったら アメリカから輸入の8CMフルレンジを200㍑位の大きなスピーカボックスに1個だけ入れて 鳴らしてくれました
最初 ネットで隠されていたので ユニットを見るまでは信じられない音でした
これからネットオークションで5K〜10Kyen程度で売っていく前の試験だそうでした
そのフルレンジのシリーズは 8CMの他に10CMがあるようですよ
フルレンジでここまでの感動は ウェスタンの客船用スピーカの修復再販機以来でした
さっきネットで確認したら まだ販売していないようですが・・・
それにしても・・・頑張ってもK2 S5500にはかなわんでしょ?
北海道ぢゃ8cm一発に200L箱は許されても、東京でそれやったら家人から
大ヒンシュク間違いないっす。
40cmウーハーをダンボールに書いて箱に貼り付ければ許されるかも(たははは)
あらら! 5Kと1000Kを同じ土俵に上げちゃった。
相当なハンデ付けないと勝負でけんでしょう・・・(^_^;)
ウーハーとツゥイーターを外すとか、SPケーブルを釣り糸か凧糸にする。
見た目で左右されないようブラインドで隠すのは絶対の条件・・・てのはどうかな?
なんか朝青龍が入門志願の中学生を苛めてるってイメージになっちゃうな〜。
いくらフルレンジ一発だからといっても、大型に勝るところが無いようなSPじゃ聴く意味が無いんじゃないですかね?
なので、ブラインドテストも大いに結構。
物理的には到底かなわないにしても、フルレンジならではの?個々の魅力で勝負すれば良いでしょう。
ジークフリート様
>>275 で何が言いたかったかはほぼ想像できましたよ・・・私も大型指向なんで。
FE−83からD130まで30種使った拙者の拙い経験での「好み」から申せば・・
8インチ未満はこれぞという物がなかった。というかチンマリしたのは趣味ぢゃないw
8インチは国産品にも舶来物にもそれぞれ4〜5種良いものがありますね。
最近のフォステクスは知らない。というか興味が湧かないんだなぁ(たははは)
10インチは、くだんのゲンコツ親分、AXIOM80、リチャードアレン10T。
12インチ以上はD123〜130系列。マグナボックスやジェンセンもあるけど
好みから言えばやはりJBL。
独系列、蘭系は好みじゃなかった。もっともラウザーや国産ガレージメーカーの
ラウザーもどきの高級品(2万ガウス謳ってたり)なんてのは買った時が無いけどさ。
当方は一応?大口径派ですが、旧型ローサー聴いてからは、こんなちっちゃなフルレンジ一発でも大型よりまともな音がする場合もあるんダ!て感じまして・・・
今じゃ、両刀使いならぬ3刀使い?で聴くのが忙しくなっちゃった。
RW−2さん お久しぶりです。
こないだPE−201 入手しました。
コーンとほほ同径ノマグネットが逞しいですね。
ユニットの詳細データがネットで検索しても見当たりませんが
90L程度のバスレフあたりで鳴らしてみたいと思っていますが
どうでしょうか。アドバイスよろしくお願いします。
ちわ〜、DX7様
詳細記しますので末永く愛用してくださいまし。
fo40Hz・帯域fo〜2万Hz・定格25W最大50W・能率93dB
mo15.5g・Qo0.45・総磁束160000Mx・磁束密度11000G・重量3.75Kg
ちなみに小生は手抜きで(サンスイ箱使ったエセJBL風)楽しんでおります。↓画像。
ttp://www.kujinet.jp/roompic/imgbbs/imgbbs.cgi?bbstype=3&mode=msgview&thno=261&imgno=3
45L程の箱ですがタイトな良い音で鳴ってます。90Lあれば雄大に朗々と鳴るでしょうね。
ポートは6cm×20cm×10cm(奥ゆき)くらいで良いんぢゃないでしょうか。
ジークフリート さん
この場で S-5500 もちだしちゃ×ですよ
高速道路を走る 軽自動車の最高速度は 80km/hですから
でも 5cmですよ!! されど5cm (そのうち購入予定で〜す)
多分
片チャン2発を100Lエンクロに入て
ついでに密閉式で
30cmの使わない押入れの肥やしWooferをドロンコーンで ってのはどうでしょう
RW-2様 画像見ましたよ〜。
素晴らしい出来栄えですね 一寸見てもよく見てもD208ですよこりゃ〜。
しかもエンブレムまで造って・・・・(笑)
これが大事なんですよね、サンスイLE8Tは後ろのターミナル見ないとどこにもJBLの証拠が無い(笑)
JBLフアンとしてはなんか物足りないんです。
今じゃ黒箱側面一杯に『JBL』とロゴの入ったのがあるが、家で使うのにそこまでしなくてもと思う(笑)
飲み会の帰りに後輩が家に寄った時「あ!そのスピーカー見た事ある」てんで酔っ払いの言うことを黙って聞いてたが、よく聞くと「スピーカーは三つ付いてる」山水の同型組み格子の事だった。
この箱前面に『JBL』のエンブレムでも付いてれば、もう少し長く居候させといてあげたのに〜。^_^;
このスレ始めから読むとLE8T手放すの早かったかな〜「がくっ」
5cmフルレンジに30cmドロンコーン・・・コレってオンガク用ですか? かつてJBLが市販したドロンコーンユニットみたく、ムービングマスの調整ができちゃったりすると、遊べるかもしれませんね。
しかし、重しは着いても、軽くする方向は難しいでしょうか。
RW-2様 早速の情報ありがとうございました。
本当にたくさんの情報をお持ちですね。
箱はオンケンタイプにしようと考えてます。
10cmフルレンジ一発入りのスピーカーシステムでも、これなら高音も低音も、もう我慢する必要ありませんヨ!
て言われ、試しに聴いてみた・・・当然ながら反応は早いが、我慢しなくていいと言うよりも、馴染めるだろうかというビミョーな感じ・・・後で調べてみると、フルレンジ一発なのになんとかネットワークてぇのが内蔵されていたらしい。
なんだか反則じゃないの?て気がしないでもないが、ま、それにしてもも少し頑張ってほしいとこだネェ〜。
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