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フルレンジSPに戻った方!!!
私のSP歴はFOSTER103をそうめんの贈答用桐箱に取り付けたものから始まりました。
その後45年2ウエイ、3ウエイ、4ウエイ、マルチ2ウエイ、3ウエイーーーーーーー
シーメンスコアキシャル、タンノイバークレイ、JBL4333-A、タンノイⅢ-LZ、などを
その時々で交換して聴いておりましたがイマイチ満足できずにおりました。
最近マイクラフトブームに乗せられてFOSTER103-Σ(旧品)をバックロードホーンの箱に取り付けて
聴いてみました。なんと良い音では有りませんか。もちろんアンプは時代に合わせて購入しておりますが!
点音源ではなく音声空間ができてとても不思議です。
私の場合原点に戻ったようです。しかし他の機器も手放せません。人間よくばりなものですね!!
LE−8Tは90リッターくらいのバスレフが良いでしょうね。山水箱のサイズは
多少小さいと思います。
フィックスドエッジやクロスエッジでフレームが柔なユニットは箱自体の響きを
利用した方が合います。フリーエッジで頑丈なフレームのユニットは剛性の高い
箱の方が宜しいでしょう。8Tは後者の方が良いと思います。
130リットルの箱があるのであれば、密閉型にして(内部補強必要)グライコで
40Hzと16KHzあたりを6〜8dB上げてやれば素晴らしい音になると思い
ます。下手にツイターなど付けない方が宜しいです。
JBLのLE(低感度)シリーズは、前者とも後者とも言えない面を持って(ハイコンプライアンスでありながら能率は結構高い)いますから、その辺りのサビワケはビミョーですね。
実際、LEシリーズが活躍した60年代のJBLでは、かなり柔らかいパーチクルボードの箱に入っていて、ある帯域で適度な?響きが乗り、またある帯域では振動(反動)を吸収してしまうようになっていましたし・・・(ウチのJBLなんかは手で叩くとカホンみたく、ポッタンポッタンと安っぽい箱鳴りが・・・)
箱鳴り、響きの善い箱は、素人には作れませんね(自分は、です)
内容積130Lでも外寸は、有に300L近く有るので 重いし大きいので物置に
入れてしまいました(壊すのも大変なので)
今は、取り合えずの平面バッフルです。低音は、出てませんが聞きやすい音です。
当方の古レンジは、元々高域寄りの特性になるように作られているようですから、とりあえずギスギスした音にならぬように、豊かな響きが得られそうな箱(約80リッターのバックキャビ+リアローディングホーン)に入れましたが、ユニットの素の音も楽しみたいナ〜と考えることもあります。
LE−8Tでしたら、厚手のアピトン合板なんかを使った剛性の高い箱が作れれば、エネルギー感とキレのよさが発揮できるかも。
箱鳴り無しの純粋さを追求すると、RW−2さんが自作された、内部支持構造の・・・「羊の皮を被った狼」みたいな箱でしょうか?
LE−8TのようにQoが比較的小さいユニットを平面バッフルに取り付けると
低音が出ないんですよね。P−610系やPE−20のようなユニットは平面
バッフルと相性が良いのです。古色蒼然のローコンプラ軽振動板ユニット達ですが。
もっとも低音が薄ければグライコで持ち上げれば事足ります。LE−8Tは
タフなユニットですから。
磁気回路部支持(ユニットのバッフルフローティング)は想像以上に効果がある
んですよ。他の例ではマグネットヨークに重量物を接着しているようですが、
拙者の場合は知り合いの車のエンジンボーリング社に持ち込んで、ヨークにタップ
切ってステンレス棒をネジ込んでもらいました。そのステン棒を角材に直角に通して
ナットでサンドイッチ連結したわけです。
ユニットがバッフルに非接触であって、ユニットの逆反動をリジッドな支持構造にて
受け止めて防御してるわけですからタイトでクリアで着色の無い音が堪能できます。
一般的なユニットバッフル止めでは、バッフルも振動してコーンの延長になってしま
っているわけです。
もっともそれらの箱鳴りを利用してボリューム感を増したシステムにも意義はあり
ます。拙者も使用しているビクターのSX−3Ⅱはたいへん上手くコントロールして
ますね。深い音場やウォームで聴き疲れしない良さが取得です。
箱の響きを利用したシステムでは、セッティングによってかなり箱の鳴きが変わるので使いこなしの楽しさも有りますね。
違和感の無い響きが得られればですが。
RW-2様
>磁気ヨークのボルト立て
小生も理想的なマウント法と思います。
現実的には後面開放箱の後ろから檜角材(5×10cm角のいわゆる「貫」という部材)
をカチ込んでユニットのフレームを挟み込んだだけですが、それでも低域がソリッドになり、
大分違うようです。
訂正
「貫」ではなく「割」でした。失礼致しました。
磁気回路支持のシステムは昔は各メーカーでもやったんですよ。ゴックッパー競争
後期で採算抜きと言われた凌ぎ合いの時です。重量戦争でしたね。長岡さんが
ユニット振動板の1万倍の箱重量が理想などと言ってた時代です。
ウーファーユニットをWフレームで底板や側板で支えたり、ポーラスコンクリート
で質量負荷したり。おかげでシステムの重量が一個で30〜40Kgまで増加。
ウーファー振動板はカーボンやアラミド。ミッドハイはセラミックスや鉱石蒸着。
売れれば売れるほど赤字なんていわれましたが、赤字になるほど売れた製品はなか
ったようです。なぜかというと音が悪かったから。大きいことはイイことだ主義。
バッフルサイズぎりぎりのウーファー。口径32〜35cm。
見栄は捨ててあの箱のサイズに20〜25cmウーファーだったら大そう良いシス
テムが生まれたんじゃないかと思いますよ。
アキショム80を入れた箱のリアローディングホーンの「鳴り」と「遅れ」がそろそろ鼻についてきました。
とりあえず、そこらに転がっていたツイーター(2405H)を重しにして若干の制御。
もう少し対策を考えようと思います。
アムトランスから、8インチダブルコーンが発売されますね。
『ラジオ技術6月号』の表紙に写真がありまっせ。価格なんぞは
不明です。関東圏の人は秋葉の試聴室に出向かれたら如何。
能率は93dBとのこと、マアマアかな、でも財布はショボイ。
新しいユニットも幾らかは登場してきますが、本格的なものはヤハリ高価ですね。
当方は、最近聴く機会が少なくなったパンケーキが未だに気になっておりまして、勿論、755AやCの音を思い出してはまた聴きたいナ〜という気持ちもあるんですが、伊藤喜多男氏が昔、「もし、ロクな音が出ない、いい音に聴こえないとするならば、その人の頭か装置、どちらかがおかしいとしか言えないと思いますよ。」と語った・・・これがへそ曲がりの私を「そこまで言うのなら、確かめてやろうじゃないの!」てな気持ちにさせるんですな。
旧型ローサーにもいつか挑戦せねば、とも考えておりますが・・・
20年くらい前にゃP&Cさんに旧型のローサーがごろごろ転がってましたねェ。
鳴らせるなら鳴らしてみいや・・・ってな風情で(笑)
マスターが良い方でコーヒー出してくれて、観光地の話題で盛り上がったり、球
アンプのパーツ代金をロハにしていただいた。あの時はありがとうさまでした〜。
汚いカビが生えたよ〜なローサー一発で、高級大型SPよりイイ音聴かされると、価値観変わってしまいますぜ〜ぃ。
ジャーマン フィデリックスのSP聴いている方いますか?友人が購入して聴かせてもらいましたがコレはハイエンドSPなのか?
これもフルレンジSPには違いないと思いました。
ジャーマン・フィジックス?は聴いたことありませんが、以前、デッドな部屋で使ったことのあるJBLの全方位型は、部屋のせいか、全方位型の有り難みがちっとも感じられませんでした。響きの良い部屋だったらキモち良かったんだろな〜て、いまさら残念に思います。
ついに本家と比較!
山水箱のLE−8Tはバスレフポートがデカすぎて音がボン付くね。fdを高めに
取ってボリューム感を増しているためでしょか。球アンプ時代の設計だから仕方
ないのだけれど、今時のCD・アンプの特性には合わないねェ。
それに引き換え拙者のエセJBLは良いよ〜。ポートが細く長い。fdを低くした。
fo付近の盛り上がりはないためボン付かず、ずっと低いほうまで再生できてる。
それにPE−201はフィックスドエッジに近いからパワーも入る。音色はどちら
かと言うと8Tとは違って見かけ通りD130系(D208/216)に近い。
D208の上下を伸ばしてHi−Fi風にした感じだ。
でもやはりパイオニアの音ではあるなぁ。TADの音なのだ。設計を真似ても
やっぱりなぜかそのメーカーの音になるのが不思議だ〜。
シカゴブルーズ聴くと酒ガバガバすすんで困るw
本家よりニセモノ(失礼!)の方が良いとは・・・自作のウデがある方が羨ましいですナ〜。
PE−201って、8Tほど鳴き止めも施されていないようですから、ユニット自体も鳴りっぷりがイイんですかね。個人的には8Tのセンタードーム裏の鳴き止めを剥がして試してみたい気もしますが。
当方は、古レンジ趣味の虫?が最近ちょっくら騒ぎだしたようで、管球式ギターアンプ用として人気のある古レンジでも使ってみるかナ?って考えているところですが、自作のウデが無いので入れ物に悩むところでっす。
果たして、50〜60年代のアメリカンサウンドが得られるか・・・
>>管球式ギターアンプ用として人気のある古レンジ・・・
セレッション(マーシャル系)かジェンセン(フェンダー系)で決りですかね。
ギターアンプっぽい音にするコツは球アンプにありまっせ。
カップリングコンをオイルペーパーコンとする。
電源にチョークコイルを入れない。
出力トランスに大型な物を使わない。
ようするにHi−Fiと反対の方向を目指すわけです(笑)
ジェンセンの新品復刻古レンジを楽しもうってワケですが、ギターアンプみたいな箱に入れるのも考えてみましたが、周波数特性を見ると、100Hzと数千Hz辺りがチョモランマかロッキー山脈みたいになってる。
なので、とりあえずは如何に中域と100Hz以下を箱で稼ぐかが悩みなんですがね。
当面の狙いは「まともな音」よりも「気持ちイイ音」て感じで、緩〜い箱に入れてみるのもアリかナ?と。
専用アンプでも作れば勝負は早いのかもしれませんが、何せ知識もウデもありませんので・・・
平坦にする苦労なんざしないほうが良いっすよ。出たとこ勝負が宜しい(笑)
ユニットにピークディップがあっても部屋入れればさほど気にならんもんです。
それに100Hzのピークは後方壁からの距離によるディップでの打消しが可能
ですんで、距離をいろいろやってみれば良いのです。
箱はコンパネみたいな薄いのが良いでしょう。12〜15mm厚程度か。
箱の後面はギターアンプみたいに半分塞ぐか、小さな小穴を多数開けたディストリ
ビューテッドポートが良いかもですね。気流抵抗です。
ユニットの裏面を目の粗い布で覆って少しコンプレッション掛けるのもお試しに。
あ、
Hi−Fi狙って2405足さんように(笑)
2405Hはねぇ・・・あの2Kgほどの重さがちょうどイイんで他のSPの重しに使ってるんですよ。
しかしジェンセンは1万Hz以上が絶壁状に下降してますんで、例えばハーツフィールド聴いて高域不足ぢゃ!と我慢出来ないような人なんかが聴くと、なんじゃこの出来損ないは?てなカンジだと思いますヨ。
ま、ボチボチと・・・半年ほどは眺めて、それからとりあえずは裸で鳴らしてみて・・・
>>とりあえずは裸で鳴らしてみて・・・
足元に裸でごろんと転がし、ラジカセつないで鳴らすと結構良い音がする。こりゃァ
イケるってんで箱入れてメインの装置で鳴らすとアレッ?こんなもん?なんてことも
あるからオーディオとは恐ろしい(だはははは)
麦とホップ・・・あとくちの苦み・・・俺ならば間違えねぇな〜
ま、それはともかく、ジャズ喫茶のオヤジがネットで3千円で買ったと言うユニバーシティのツイーターを何度か聴いたことがありますが・・・同社のフルレンジって、サブコーンがなんだか松下のゲンコツ似だったんですね〜。
RW-2さん、LS−1000の掲示板でも拝見しています。
私はフルレンジの最近興味を感じています。
高校時代に適当に自作したPE−20のバスレフの音が忘れられず
いつか生かしたいと思ってユニットのみ保管しています。
当時、適当に合板で作ったバスレフは処分してしまって今はなく、データがありません。
たぶん、80L以上はあったと思います。
軽いコーンから出るのびのある低音とさわやかな中高音。まとまっていました。
PE−20の取り説のある標準箱はかなり大型の密閉箱で大きすぎます。
完成品ですとヤフオクのbackpacker560さんのウルトラバス・エンクロージャー
のような箱はどうでしょうか?
個人的にはPE−20は大好きなユニットですよ。パイオニアは多種のフルレンジ
ユニットを長年にわたって供給してくれてましたが、PE−20とPE−201の
2種が一番好みです。
PE−20は濃い緑色のコーンが深く絞られていて格好良いのですね。絞りが深い
ということは指向性が悪い。元々BTS規格のモニター種ですからそれで構わない
わけです。エッジはクロスロールエッジですから耐久性も良く微細な音にも強い。
振動板質量が軽くQoが高いユニットですのでコーンに背圧が掛けられない。した
がって大型密閉箱となってしまうわけですね。平面バッフルや後面開放も良し。
小型箱にするなら大きな開口を取ったバスレフが良いでしょう。元来、超低域を
出すようなユニットではありませんので、Fdを80Hzくらいに採って軽々した
音で楽しむのが宜しいと思います。
ウルトラバスエンクロジャーという物の構造は判りませんが、コーンに負荷が掛ら
ないような構造であればOKでしょう。ポートが深くFdを低く採り過ぎてしまう
と、音量感が欠けまた低域の歪みが大きくなりますのでそこだけ注意ですね。
PE−20は結構高域も頑張っていて仰る通り爽やかな音色が魅力です。
送信管シングルあたりで鳴らすと能率の高さも相まって繊細でクリア、ハジける
鮮度の良い音で楽しめます。このへんはP−610より勝ってると思います。
こんばんは。
ウルトラバス・エンクロージャーと言っているのはいわゆるオンケンタイプの
マルチポートダクトタイプのバスレフ型の事だと思われます。
バスレフくさくなく素直に低域が伸びる等メリットが有るようです。
私はこのオンケンタイプの箱にJBLの130Aを入れて使っています。
(先輩がD130で使用していたものが不要になり譲っていただきました)
容量220〜230L位でFdは25〜26Hz位、聴感上ダラ下がりですが
意外に低いほうまでレスポンスが有ります。
場違いな発言だとは 思いますが、メーカーの推奨箱に囚われず 色々トライして
みるのも フルレンジならではの楽しみだと思います。
確かに 古レンジの場合は、大型箱の方が良い結果が出る事が多いと感じてはいます。
確かに大型の方が良いんでしょうけど限度というか節度がありますよね。
ユニットに対する分相応的な。
パイオニアPE−20の推奨箱は181リットルです。コーラルのFLAT−8
は176リットル・・・。これじゃァタンスか冷蔵庫でしょ。
AXIOM−80とかLOWTHER等の特殊箱なら別ですけど。
JBLの4344や三菱のDS−5000くらいの箱に20cmが一個。
今そんなん作ったら、めっちゃシブいと言われるか、間抜けの戯けと言われるか(笑)
▼RW-2さん
そうです、アルニコで、深く絞られた緑色のコーン 今は少し色褪せて、周囲の
ガスケットのスポンジは朽ちてしまいましたが。
当時、ダクトの開口は ユニットの有効面積と同じにしてましたね。
最初は低域を欲張りダクトを長くしましたが、量感不足のため
少し短くしたらバランスが良くなった記憶があります。
Fdは80Hz程度に調整できたのかも知れません。
▼ATTKIEさん
こんばんわ、出品されている商品はオンケンタイプのマルチポート
ダクトタイプのバスレフです。容積55Lか、90L悩むところです。
当時のカタログが出てきました。
fo70Hz Qo1.04 PE-20Sという データつきのものも販売されていました。
標準密閉箱の容積は181Lという大きなものでした。
最初期のPE−20(PE−8の時代か)はウレタンエッジだったような記憶も
あります。小生は今3セット持ってますがすべてクロスエッジ物なんですが。
PE−20はPE−16より高域の伸びが良いのは不思議なところです。
当時P−610やPE−16は2000円程度。PE−20が3000円くらい
だったでしょうか。コアキシャルのPAX−A20は5000円くらい。
近所の建材屋さんからサブロクのホモゲン材を買って、手引きノコギリにて隙間
だらけのエンクロジャーを作りユニット装着。
初歩のラジオや電波科学誌とかの見よう見真似でこしらえた真空管アンプで鳴らし
ていました。球は今では貴重となった6R−A8や6G−A4でしたね。
ノイズやハムだらけの中からビートルズが歌い出したときは大感動でした〜。
当方もジェンセンの安物ユニット入れる箱に悩んでるんですが・・・それ以前の問題として、ユニット自体バリエーションが多過ぎて決まらない。
オーディオ用じゃないんでカタログには見知らぬ専門用語も。
「ベル付き」って、何んのことじゃ〜?おおかたマグネットカバーくらいなとこダロな〜。てな感じで。
そうこうするうち、昔使った小型JBL(紙ツイーターにコーンケーブウーハ)が捨てられそうになってるので・・・こりゃ〜保護せにゃならんの〜てなカンジで、ジェンセン導入はどんどん先送りになって行く・・・
ちゅうことは4301かL19だな〜。ありゃイイんだよ!
L26ならエッジ貼り替えたことががありまっせ。小生はもっと小さな4401
持ってましたけど傍若無人な輩に強奪されてしまいました。
ちなみに「コンケーブ」は状態用語で、窪み凹みのことなんだけど、東芝がコー
ン紙の韻を踏んでか「コーンケーブ」と称してしまったからオーディオ界だけが
コーンケーブと言ってます(笑)
残念ながら、そこらによくあるL26でございます。
当方が昔使ってたのはL16ディケードてもので、74年頃のディケードシリーズ三姉妹の末娘(8インチウーハ)なんですよ。
このL16を基に4〜5年後に作られた業務用が4301。
4301を基にその翌年くらいに登場した民生用がL19てワケですね。
4301が登場した頃の本国のカタログを見ますと、バリエーションとして、現代の小型スタジオモニターの主流となっているパワードモニターなんかも有りましてナカナカ面白いんですが・・・
ま、実は、コーンケーブ型ウーハを使った小型で、ホントに使ってみたいのは米マランツでエド・メイが作ったもの。これは御本尊様に一度もお目にかかったことがないんですが、寄木細工みたいな木目の箱が素晴らしかった。(写真では)
ところで今夜は、CDP〜三極管シングルアンプ間のケーブル(単線バンデンハルから安物カナレに)なんか交換しちゃったりして、我が家の古レンジが発っするバイオリンの音の改善?を図っておるところでして、日頃から「ケーブルなんて適当にフツウの音が出ればなんでもいいや!」てな考えのワタクシめですが、おフランスの至宝(ステファン・グラッペリ)が奏でる「YOU0'D BE SO・・・」もまんざらでもないの〜・・・てなカンジで、今夜もまた寝不足かナ。
パルジ様
>>古レンジが発っするバイオリンの音の改善・・・
原音再生の不可能なんて20年前に喝破されてますよね。となると原音は幻音で
あって、再生は創生となるんぢゃないかと。幻音創生。イイ響きですねェ(笑)
そこで古レンジ登場。ま、こんな紙切れ振動板なんて原音から一番遠い所に
あるわけです。
原音再生が無理であれば、各自のイメージした「こんなん音で聴きたい」と言う
身勝手さもまた趣味のオーディオの楽しいところなんですね。ここで古レンジが
活きるわけであります。はい。
ベートーベンとブラームスのバイオリンはWコーンで聴きたい。分割振動暴れと
ピークディップがまた宜しい。歪みの塊がまたエセリアリティを増長して吉。
ショパンやチャイコフスキーのバイオリンはシングルコーンで聴きたい。能率が
高いとDレンジも大きく余韻がまた美しい。下手なツイターなど附けない方が吉。
オーディオは他流試合するわけじゃないから気楽でイイね〜(あっはっはっ)
幻音創生・・・これって、スピーカーでもアンプでも創造できるRW−2さんくらいのレベルでないと難しいかも。
凡人は、せいぜい「上手く騙くらかして錯覚させてくれれば、気持ちイイかも。」って程度でしょうか。(ワタクシなんぞは、娘みたいな若い女の子に「セッカチなんだからぁ〜」て言われただけでも、なんだかちょっぴりニンマリしてしまうほどオバカなので・・・)
例えば日本人に未だに人気が高いモニタースピーカー・・・伊藤喜多男さんなんかに言わせれば、「あんなものはアラ探しの道具であって、人を癒やすためのものじゃない!」などと散々な言われようなんですが・・・これを一生懸命聴いてますと、なんでこんなとこで真面目に聴かせるかねぇ?て、感じてしまうことがあるんですね。やっぱり。
ま、要するに、嫌なところはごまかして、気持ちイイとこじゃより気持ち良く聴かせて欲しいというムシのいい話しなんですが・・・少し言い方を変えれば、分析者じゃなく上手い役者の仕事が見たいってカンジ?
で、ウチの古レンジはと申しますと・・・高域側はサブコーンのせいか細身だが結構出てる。低域はリアローディングホーンが頼り。それに、ベークライトのカンチレバーが2Khz辺りで鳴くらしい・・・と、まあこんなクセモノで御座いますから、簡単には何でも来い!てワケにはいきません。
前出のバイオリンにしても、とりあえずは・・・マンゼが弾くコレッリとかビーバー、ムターのモオツアルト辺りが気持ち良くなってきたら、グリュミオー辺りに進むかな・・・てカンジで、まだまだで御座いますよ。
「おフランスの至宝」は中域が充実した録音で、そのジャズの軽妙さは、フランスのエスプリ?を感じさせるようで、これはまずまずかな。
プリアンプ抜きの古レンジシステムの音触をつめようとした矢先、CDPが片チャン音無しになってしまいました。
実はコレ暖機運転用第2号機として使っているターンテーブル式の安物でして、一度スタートボタンを押すと半日くらい回しっぱなしが日常茶飯事でしたから、ジョウブツするのも早かったのかも。
暫くはメインの倒立ターンテーブル式とツマランブランドの暖機運転用第1号機に固定して音触をつめようと思います。
で、とりあえず、重しにしていたJBL2405Hもお役御免に。
リアローディングホーンの箱鳴りが熟成するまで、様子を見ようかナと考えています。
ところで、同じ古レンジスピーカーを使っている某評論家の方は、3Khz以上をソフトドームツイーターに受け持たせているそうですが、そんなことしてアキショム80を使う意味があるのかどうか・・・ま、簡単でいいわナ?
外にも、アキショム80を方チャンネル3本揃えて、それぞれツイーター、スコーカー、ウーハーとして鳴らしておられる方なんかも・・・ま、人様がどう使おうと、アッシには関わりのねぇことで御座んすが。
当方のLE-8THも 何とか幻音再生してます。
箱作りは面倒だし、押入れから旧箱を出すのも重たい、面倒と言う事でトールボーイ型
平面バッフルで 裏には、防音室用のグラスウール材やら普通のグラスウール、床用防音材と
3種類の防音材で包み込みました。
パワーアンプも手持ちの中から聞き比べて一番聴き易い音を出してくれるクレルのアンプに決定しました。
LE-8THは、レンジが狭いくせにアンプを選ぶ奴です。
60〜70Hz以下でサブウーファーで味付けしてます。高域は勿論 出てませんがツィーターを足すと
フルレンジでなくワイドスコーカーになっちまうので足してません。
こうめいパパさん。上手く低音出すのって難しいですが、音楽再生の基本と言っていいかもしれませんね。
パルジ様
小生、SPケーブルにゃ㌧と無頓着なんですよ(自慢かよ〜)
18dB減衰で構成したネットワークの面倒ウェイなんか使ってれば
別でしょうけど、単純NWやスルーの古レンジですから何でもイイやって(笑)
ケーブル尊重もイイけど、んなこと言ったらトランスのエナメル線やヒューズの
材質はどうすんのさァ。基板の素子はみな鉛錫のハンダ中継でくっついてんだし、
パワーTRの足は鉄だし。最後のケーブルだけ立派にしたってねェ。
天邪鬼だから(だははは)
こうメイパパ様
拙者もツイター足さない主義でっせ〜。割り切りの良さに男気が(笑)
ツイターくっ付けるくらいなら最初からちゃんとユニット選んで2ウェイ作りゃ
イイんだ。ま、2115なら+2405も良いと思うけど8Tはまんまの方が
絶対シブいですよ。
ケーブルはねぇ・・・フツーの音がすれば何でもいいんだけど、ある部分を変えれば何らかの変化はあるワケですし・・・セッティングは決まりました。部屋の響きも調整しました。キカイもまあこんなもんか。・・・とくりぁ、ケーブルも安心出来るものに変えとこかナ?・・・てな具合になりませんかね?
自作もしないし、キカイの改造も嫌いだし・・・ほかにやること無いんダヨね。
もう、その後はキカイいじりは無しで、ただ音楽を楽しむだけですよ。
愚か者様
>低音出すのって難しいですが、音楽再生の基本と言っていいかもしれませんね
その通りですね。ある程度の低音があって バランスよく高音がその上に乗っかってくれると気持ちよく音楽が聞こえますね。
RW-2様
2405は、持ってますが、付けなくても善いかなと思って使用してません。
ま、高域側は潔く諦められるにしても、低域側が貧相なのはガマンできんね。
特に高能率ユニットなんかじゃよけい下が出にくいから、下手するとカネはかかってるけど結果はただのラヂオみたいな音になっちゃったとかね。
昔から言われてますけど、良いフルレンジはやはりバランスが良い。ボリュームを
ぐッと上げるとスッと軽くスムーズに吹け上がるし、音調の変化も少ない。
下手なマルチウェイ、小音量では良いんだけどもボリュームをググッと上げると、
低音がもたついてるのに中高域だけぎゃんぎゃんウルさくなったりする。音調も
ガラッと変わったり。風邪引いてたのが急にカーニバルみたいになる。所有本人
は満足してるから良いのでしょうけど、聴かされる方はタマッたもんじゃないョネ。
LE-8Tは、どちらかと言えば バランスの悪い方ですね・・・^^;
大口径マルチウェイてのは・・・鈍い低音が出ていたり、ミョ〜に生硬い低音だったり・・・ご承知のとおり制御がナカナカ難しいんですが、それに気づかず「お〜!なんと雄大な!」とか、アバタがエクボになっちゃってる人も・・・
で、ある日ヘビメタでもかけてみると全くヒデエ音で・・・「悪いのはあくまでもヘビメタで・・・「アタシちの上品な装置じゃ、そんなのかかるワケねェ」てな感じで、都合良く悟った積もりだったりね。
LE−8Tは90Lくらいのガッチリした箱に入れて、直径12cm奥ゆき15cm
くらいのポートを付けるとfdが40Hzくらいになる。凄い低音叩き出すからね。
下手な30cm3ウェイなんて逃げ出しまっせ。ボーカルもピアノも宜しい。
ま、管とシンバルは脳内で補正して(笑)
パルジ様
大口径マルチやってる方々にゃ、中高のラッパはウルサイんだけどウーファーが
壊れてるんかい?みたいなのも多い(聴かされるほうが辛い)。中高鳴らさにゃ
損損って。604−8Gあたりで止めときゃイイものを(たっは〜)
やっぱボンゾのバスドラ、ドカスカドカスカで床振動させにゃならんのです(笑)
RW−2さん。604ー8Gなんてのは低音ナカナカ出ませんぜ。
いつかはクラウン・・・じゃなく、いつかは604て考えてる(実はJBL党員以前から)んですがね、620Aくらいの箱じゃ、まだまだ・・・
A5システムの箱に入れてみたらど〜ダロ?(A6システムそのまんまか?)とかね、想像してみるだけで未だにご縁がありませんけど。
620Aは壁埋め込み用ですからね。604ー8Gあたりで止めとくと、低音が
どうたら高域がどうたらなんて苦労せずに、こんなもんかいで済むのでっせ。
ドンドコじゃなくてフゥ〜ッってな軽々とした低音がまた吉。
6550PPでバリバリ鳴らすのが良いんです。KT−88だとちょっと
上品でしょ(笑)
604は中域主体だから、まあ非常識なバランスにはなりにくいかもしれませんね。
マルチウェイの大口径ウーハなんか使ってますと、一度はドッカーン、ボワヮーンてな凄い低音出してみたくなるもんですが、珍しいうちはいいけど、そのうち凄過ぎる圧迫感に吐き気がしてきたりね・・・四六時中ボワヮーン、ゴリゴリ・・・てやれると腹立たしくなっちゃう。
しかしウチのダブルコーン一発なんかも、元々かなり高域寄りのバランスですから非常識なバランスになりやすいんですが・・・「スネアドラムのスナッピーのジャリジャリがやけに生々しいじゃんか?」とか・・・ま、どっちにしても、イイとこだけ聴いて喜んでるだけだったりして。
良質なフルレンジがなぜ良いかと言いますと低音から高音までの音色の差が少ない
ということなんですよね。スピーカーの存在を忘れて思わず聴き入っていたなんて
いうことはフルレンジスピーカーに多い。これは音色差の少なさの恩恵でしょう。
大袈裟なマルチに限って、いかにも「アタシャ鳴ってますぜ〜!」が見え隠れする。
ぢゃなぜマルチにするのかと言うと、フルレンジじゃパワーが入らない。大きな
音で満たせない。離れた距離で聴くと音が痩せる。ま、見映えが悪いという見栄も
あるのかもしれませんけどね。小生にゃ見栄も威厳もありゃしません(笑)
マルチにして音色差をなくすとしたらなるべく2ウェイで収めて欲しい。いやなに
実はマルチなんて簡単なんですよ。JBLのウーファーにミッドバス。ミッドホー
ンにツイター積んで四苦八苦してる方々も多いのですけどね。小生に言わせれば
ガウスの4583AあたりにTADの4001かJBLの2441で決り。
箱吟味で下は35Hzくらいまで待ってこられますし、上が足りなかったらネット
ワークで少しイコライジングすりゃ事足ります。
実は上記は20年前に身を固めてアパート住まいになった際にオサラバした機械
たちです(4001は取っておきましたが)。その前はセプター積んでましたのさ。
セプターもミッドドライバーだけ残してますけどね。
その後のユニット新製品には全く疎くなったなァ。疎いというか気にもならなくな
った。自宅建てても以前のように大鑑巨砲をやりたいと思わなくなりましてん。
賢くなったのか、世捨て人になったのか。体力が無くなったのが一番でしょう。
確かに、4インチ径のホーンドライバーをツイーターにすると、周波数的には足りていても聴感上は不満が残ります。ゲージツ的でないモノクロ写真て感じで。
周波数が伸びていない2インチ径ドライバーを使った方が、生き生きした音楽が聴けますね。
4インチドライバー使った市販品で成功したのはハーツフィールドくらいしか無いんじゃないですかね?
ま、アレもツイーター代わりのゴールドウイングの鳴きがあってこその絶妙なバランスなんですが・・・
ところで、ハーツフィールドと言えば、そのバリエーションとしてプアマンズハーツがあったそうですナ。
箱は同じで、中のユニットはD216一発という・・・古レンジファンがヨダレを垂らすような?構成。
・・・にもかかわらず、本国でもたった一つだけ売れたとか売れてないとか・・・
2441で16000Hz、4001はそれ以上に伸びてますから小生には十分
なんですよね。2インチ使うとミッドバス入れなきゃなくなるわけです。
15インチウーファーを上まで使うとテキメンやぼったい音になる。オーディオ
講釈風に言うとスピード感がなくなってドン臭い音になっちゃいます。
2インチ使うならウーファーを2231H、ミッドバス2121H。そんでもって
ツイターに2405。4ウェイなんて今でもまったくやる気がありましぇん(笑)
15畳までの部屋だったらエセJBLのフルレンジの方がずっと良い音でっせ(爆)
そ〜ですか。4インチドライバーの不感性な部分・・・楽しく聴けますか。
当方は、使えてもせいぜい1万hz辺りまでで、それ以上は表現力に欠けるものと・・・ツイーター無しで10年我慢しましたがダメでした。
ま、それに高域側を制限して、使用帯域を欲張らないことで、より濃厚な音が得られるというメリットもあるんですがね。
ま、しかしホーンドライバーてのはホーンとセットで語らねば、話しがチグハグになっちゃいますナ。
この掲示板は元気で長生きしています、良いことです。
最近、我が家にも薄型テレビが押しかけまして、その音声のダラシナサに
落胆していました。何とか対策出来ないかと思案の上、ビンテージの8インチ
フルレンジと自作の真空管アンプで慣らしたところ、フルレンジの自然さが
最高レベルに発揮されあらためて見直している状況です。フルレンジと鋏みは
使いようですね。
今のTV音声は衛星でも地上波でも音質が良いですからね〜。
ニュースやナレーション、またドラマ・映画のセリフはフルレンジが一番ですね。
音の質感は置いといても言葉・セリフの明瞭度、クリアさはピカイチです。
マルチではセリフが聴き辛い。ん?今何て言った?で、DVD逆戻し(笑)
クリアーと言えば・・・近頃人気?のSHMCDを何枚か試してみましたが、拙宅の古レンジでもその違いは明白に。
ストレートな爽快感と情報量豊かそうなところがイイですね〜・・・しかし、懐かしさとかある種のルーズさなんかに魅力を感じる人にはどうなんだろう。
例えば、ペギー・リー・・・けだるく歌いながらも、ところどころで勢いよくあっけらかんとした緩急の面白さが薄らぐのでは?・・・てなワケで早速、既に何枚か所有している「ブラック・コーヒー」を発注しておきました。
ホントは「シュガー ン スパイス」辺りの方が「けだるさ」がよく出るのですが、ま、ジャズの分野では今のところ極限られた有名盤しか期待できないかな。
風呂上がりにビールでもキュ〜ッとやりながら、アキショム80でミュンシュのドビュッシーを聴く。いゃ〜爽快爽快。
ところで先般の「ブラックコーヒー」試してみました。ついでと言っちゃなんですが、ショルティの「指環」やら、コルトレーンの「クレッセント」等のSHMCDも買い込みましたが・・・大体どれもクッキリハッキリ傾向で当たりもあればそうでないものも。
特徴が顕著だったのは、クインシージョーンズ「愛のコリーダ」とオスカーピーターソンの「ウエストサイドストーリー」。
何年か前に発売されたXrCDなんかは従来盤とあまり違和感もなくしかもしっとりとした共通の上品な?質感があったように思いますが・・・
棚卸ししてたらパイオニアのPAX−A30が3個も出てきた。コアキシャル
フルレンジというヤツだ。foの低い30cmウーハーにホーンツイター。
スルー使用まったりした中低音に2405を足したようなドンシャリ系のユニット。
テクニクスのSB−6000バスレフ箱に入れて球アンプで鳴らしてみた。
ありゃ〜ッ。けっこうイケるんでないかい。おおらかの中にピリッとスパイシー(笑)
歳取ると古い製品に耳が合ってくる(あたたた)
☆RW-2さん☆
こんばんは。テクニクスSB-6000、中学校の視聴覚室にそれらしいスピーカーがありました。松下の三管プロジェクターなんかと一緒に。どこかのツマミがいじられたのか、それともどこかの障害なのか、ある日高音が全く出なくなっちゃって、あの後どうなったのか・・・。
PAXの頃の国産ホーンてのはオンキヨーにしてもテクニクスにしても昔のアルテック似のホーンでしたね。結構大規模なものもありました。
特にPAXなんかは、あか抜けない604てな感じで・・・プアマンズポルシェならぬプアマンズアルテック?・・・それでも、買えんかったけどね〜。
しかし、ホーンタイプがほとんど無くなった今、生き残っててもドン・キールJr氏がCDホーンを開発して以来、アルテックもエレボイもJBLもみ〜んなCDホーンの類いになってしまいましたから・・・ま、何が言いたいかというと「懐かしいナ〜」てだけのことなんですがね。
ま、それでも日本のガレージメーカーなんかは未だにアサガオみたいなラッパがついてたりして、懐かしいどころか、シーラカンスかアンモナイト?それともフリントストーン?てなカンジも若干あるんだナ。
ポルシェ(およびそのデザインチーム)って言えば・・・
トラクターを手始めにメッサーシュミットの倒立V12気筒エンジンを造り、
トーションバーアームを開発してメルセデスベンツSシリーズ造り、戦車も造り、
VW造り、ナチスから独立してからもスポーツカーの第一人者。
コンタックスカメラのデザインも手がけ・・・
オーディオのデザインもしたんでしたっけ?
ポルシェデザインてのは腕時計なんかも作ってるんで結構身近な存在なんですよ。
ウチのポルシェなんか、こないだリュウズがひっこ抜けちゃって・・・愛用してたのにナ〜。ガクッ〜!
ま、しかし、PAX−30って、若干ドンシャリ気味ならモノホン(失礼!)604より使い易くてイイかも。
なんかすごいフルレンジが出るみたいですね。
evanui signature
(読みはエヴァヌイ・シグネチャー、ViV laboratory)
www.vivaudiolab.com/evanui_signature.html
今年2月に設立されたばかりの新進メーカーの製品みたいです。
「スピーカーはその存在を消し、リスナーはひたすら音楽に浸る」・・・しかし、零細メーカーでこの手のコンセプトのスピーカーってどーしていつもこーなるかな(笑)・・・。
尚、もっと小型のスピーカーやアンプ「LM Series」、ターンテーブル「FUJI」という製品も計画されているようです。
くろねき様
小生が中学に入ったとき音楽室のアンプにソニーのTA−1120Fが納入。
それから1〜2年してスピーカーにダイヤトーンDS−303納入。
公立中学が用意できる当時の最高品です。触らせてもらえなかったほどです。
(当時、視聴覚室のコンソールは未だに真空管式でした。6CA7ppです)
シンフォニーばんばん聴かせれましたけどまったく酷い音でした(泣)
あれだけ広い教室に低能率ブックシェルフは失格です。なぜか部落の公民館にゃ
アルテックA−5があって(爆)酔っ払いの手踊り用でっせ(だはははは)
当方のアキショム80はユニット単品で販売されたもので、箱を開封すると、例の黒い麻袋に納められている。
今は、リアローディングホーンのエンクロージャーに取り付けていますが、機会があれば麻袋に納めたまましかるべきエンクロージャーで試してみるのも面白かろうと、楽しみにしておりますが・・・
しかし、慣らし運転をしていた新車にフルスロットルを与えるように、そろそろ我が家のリアローディングホーンにもフルパワー?を加える時期になったようです。近頃はまた新たな発見もありまして・・・麻袋の登場はまだまだ先になりそうですけど。
麻袋・・・
ユニットへのゴミ対策ですね。後面開放のシステムにゃよく使われてますね。
WEや独クラングフィルムのウーハー。WE−755とかの壁内用とかにも。
特に高能率機械はコイルギャップが狭いのでゴミ、チリは天敵です。
袋のすぼめ方でコーンへのエアコンプレッション(背圧)の掛り方が変わるので、
低音の出かたも調製できる一石二鳥の素晴らしい袋です。あ、こっちが主目的か。
☆RW-2さん☆
こんばんは。そういえば、私の通った中学校には、昭和32(1957)年納入というNEC製ビデオレコーダー(もちオープンリール)があったそうですよ。公立でしたけど、昔は金あったんだなぁ(笑)。そういえば小学校のそばのスクラップ屋さんにそれらしきものが置いてあったような・・・。
視聴覚室のレコードプレーヤーはなんとスイスのレンコ製でしたよ!
10〜80回転までスライドレバーで調製できました。もちろんリムドライブ
(アイドラーだったかも)。ターンテーブルも凄い重さでした。アームはダイナ
ミックバランス型ときてる。多少重いけど持ち運びもできる。局用のデンオンを
別とすれば日本にゃこんなエグいプレーヤーは存在してなかったでしょうねェ。
☆RW-2さん☆
で、そのレンコが今やネットオークションに出ているという(笑)。
アイドラーが縦になっていて、これが横移動することで無段階に回転数を変えられる、という機構みたいですね。そういえばその昔(20世紀前半)、プリムスが作っていた産業用ガソリンエンジン機関車で「フリクション変速機」というのがあったそうですが、あれによく似たメカニズムのようです。
ttp://www.btinternet.com/~a.d.richarson/hifi/lenco/lenco_lights.html
このうちのL72かB55いずれだったような気がしますね。
一番下。ソニーがOEMもらって売ってたんですね(驚)
うわぁ懐かしい。欲しくなっちゃいますねェ。
☆RW-2さん☆
ソニーPS-5011、eBayに数件出てるみたい・・・'70年代の製品みたいですが、欧州向けOEMだったんでしょうか。ちょっと欲しいかも。
日本では売ってませんでしたからやはりソニーのネームバリューを利用して
どっかで売ったんでしょうね〜。
ガラードもそうですけど力強い音がしますからね。リム(アイドラ)ドライブは
信頼性が高いですしね。ワーグナーとかベートーベンにゃ最高ですよ。
EMTのプレーヤーは買えないにしてもレンコあたりにクォードのアンプ、SP
にゃロジャースかハーベスあたりを持ってくると気分はでますからねェ。
トーレンスやリンソンディックならまた宜しい。
ヤマハGT−2000にアキュフェーズのアンプ、DS−3000の組み合わせ
(こりゃ友人のシステムですけどさ)なんかよりずっと血の通った音が出ますで
しょう(だはははは)
ワーグナー聴くには力強いプレイヤーと低音ホーンのスピーカーなんかで聴くと圧倒的に、如何にもドイツてカンジがしますが、あんまり迫って来られると腰が引けちゃう。
プレイヤーなんか100台以上使ったと豪語する年寄りなんか、EMT927もガラード301BBC仕様もほったらかして、今じゃ専らSL−1200だ。
ウチじゃ、優しくシットリてカンジのパイオニアなんですが、私が好きなおフランスもの・・・ドビュッシーとかラベル辺りなら良いかな?
実は家にもSL−1200ありまっせ〜。こりゃぁタフなんですよ。まったく現役。
裏板外して、シールドカバー外して、ネジ3ヶ外せばアームボードが抜けます。
あとはアームボード用意してお好きなアーム付ければ(といってもショートタイプ
しかつけれないが)メインプレーヤーとしても使えます。オリジナルアームはダサい
のでペケでしょう(あたたたた)
外した裏板は戻さない。内部基板が剥き出しになりますが放熱考えるとメリット。
裏板外したSL−1200は、薄い筐体に長い足でたいへんスマート。格好イイっす。
メインはデンオンテーブルDP80にサエク308Nですけど。こっちもロートルだなぁ(笑)
SL−1200てのは、見栄えの良い立派な装置でないと駄目な方には向かないでしょう。特にターンテーブル外して中身なんか見ちゃうと不安倍増てなカンジで。
しかし、私なんかはあんまり立派過ぎると毎日使う道具としちゃ、よそ行きの服着てるようでリラックスして音楽が聴けませんね。
アンプでもシャンペンゴールドのツルツルピカピカより艶消し塗装のホッタテ小屋みたいな方があったかみがあって好きですし、スピーカーなんかもコーンの紙臭さがぷ〜んと匂ってくるようなのが気分を盛り上げてくれるように思いますよ。
その点、球のアンプ+フルレンジ一発なんてのは雰囲気満点てとこかも。
ま、しかし、市販の球アンプも近頃は一般ウケするツルピカデザインが増えてるから、ちょっと残念だナ。
>>ターンテーブル外して中身なんか見ちゃうと不安倍増・・・
オリジナルは良いんですよ。mkⅡ以降はターンテーブル剥ぐとモーター
剥き出し。挙句にゃターンテーブル裏にローターが付いてる。こりゃ勘弁。
この頃のDDプレーヤーはクオーツロックぢゃないので、毎回ピッチを合わせる
必要がある。昨日合わせたから今日は良いかというとまた合わせる必要がある。
ストロボなんか付いてなきゃ気にもせんものを(だははは)
ま、一旦合わせれば狂わないあたりは流石テクニクスの面目はありますけどね。
☆RW-2さん☆
こんばんは。何度か書いてますがうちのはSL-1600です。初代のSL-1200をオート化したSL-1300という機種があって、このSL-1300のサーボ回路を新開発(当時)バイポーラICでIC化し、安定化とコストダウン・合理化を図った、という成り立ちなのがSL-1600。このICがダメになったときが心配ですが(笑)。
ちなみにAN-630というこのIC、シールドと放熱を兼ねているのか、SL-1600では2ミり近くありそうな分厚い鉄板で覆われており、この鉄板はがっちりネジ止めされています。グリス切れか、オートスタートが若干怪しいですがそれ以外は出力コードの断線があったくらいで全く元気です。回転も一旦合わせれば狂うこともそうないみたいですし。
>>初代のSL-1200をオート化したSL-1300・・・
こりゃぁ実は細かいこと言えばまったく別物なんでっせ〜(笑)
1200は筐体にモーターが埋められてターンテーブルが載かってますが、
1300以降はモーター回転部がターンテーブル側に付いております。
なんかコストダウンに見えますけど、その後の単体ターンテーブルもこの
方式を取ってますから性能はUPしてるんでしょうね。
インシュレーターは1200は筐体ごと4本足で浮かせますが、以降は
内部でモーター部アーム部連結してそれら全体が動きます。筐体は
固定になります。ターンテーブルを手で押し付けるとアームも沈みます。
マニュアル機でもアームベースが上へスッポリ外れるのは1200だけ
でしょうね。アーム交換前提という恐ろしい機械でっせ。第一アクリル
カバーのアーム部分が大きくバルジとなって膨らんでます。どうぞサエク
でもマイクロでも付けてくんさいと。さすが松下太っ腹(だはは)
☆RW-2さん☆
外観は共通でもかなり違うんですね、失礼しました。
そうそう、マグネットがターンテーブル側に残る構造ですよね。で、取説にはマグネット取り付けネジを緩めてはならぬ、もしやったら定格性能は保証いたしかねる、と書いてある(笑)。まぁモーターのマグネットなんてフツーは外す必要はないでしょうが。
「ハイマス設計ダブルインシュレーター構造」と呼ばれるタイプはモーター部とアーム部を連結してそれを支持する構造なんでしょうか。そういえば筐体とモーター・アーム部が別々に動くような構造ですね。初代SL-1200ではその成り立ちが単体ターンテーブルだったのが、SL-1300他ではプレーヤーシステムになった、という違いでもあるでしょうか。アームの支持部が膨らんだカバーはmkII以降のSL-1200シリーズでも共通のようですね。
我が家の古レンジ、導入以来硬めの寒色系で鳴らしておりましたが、高域の線の細さと、サブコーンとメインコーンの音色の違いなどが気になっておりました。
フルレンジスピーカーといえどもダブルコーンなので、ま、しょうがないか?と思っていたからなんですが、ちょっとした小細工を施しまして、音色の統一と中低域充実の暖色系に変えてみました。
何組かのスピーカーを使っていて、気が付くと皆似たような音になっていたなどということは有りがちですが、シングルボイスコイルならではの特徴は残したいナ〜て考えておりますけれど、リアローディングホーンに取り付けちゃった時点で、既に「純粋さ」は損なわれてるかもしれませんがネ。
>>サブコーンとメインコーンの音色の違い・・・
アキショム80は10インチ(9インチか)フルレンジにしちゃ極端にfoが低い
っすからね。言わばゆるゆるウーハーにホーンツイターみたいな。ま、その
メリハリがまたイイところで。ですんで球アンプでも無帰還より帰還をドンと
掛けた制動アンプで鳴らすと、厳冬、霜柱をザクザク踏みしめるような快感を
得られる稀有のユニットですねェ。
厳冬でザクザク・・・ですか。今回改善したつもりなのがそこんとこなんですけど、どこまで個性を残すか難しいところです。
ま、世間様じゃ「JBLなんてぇのはワラジの裏みてぇな音だ!」てなことをおっしゃる方もいれば、自称JBL党員の私なんかもいるくらいだから、人それぞれってことでいいかナ?とか思いつつ、高域を柔らかい暖色系にしてみたんですがね〜。
磁気回路が強力で振動系質量が軽ければQoが小さくなってオーバーダンピングの
ユニットになるでしょう。アキショム80はさらにfoが低く(20Hzくらいか)
ダンパー保持のエッジレスになってますよね。こりゃスロートのあるバックキャビ
ティを持ったホーン型では背圧が悪さしそうですね。
昔コーラルのBETA−10をBHにて大音響で鳴らしてたらスグ与太りました。
コーンもエッジも腰が弱くてひしゃげてしまいました。フォステクスのユニット
はタフでしたが。
アキショムは昔からバックロードホンでの使用が推奨されていたり、一般的に指定箱と言われてるARU付きの箱なんかでもバスレフの口に金網で負荷をかけたようなものですから、ある程度の負荷あっても良いのではと思ってますが・・・
昭和30年代の資料を調べてると、コーンのふらつき防止に挿入する回路の図(これは主に波のあるレコード対策でしょうけど)が出ていたりで、まあ、我が家の箱もこんなもんかナ?てなカンジですよ。
バックキャビティにある程度容量があれば宜しいでしょうね。ARU付きはでかい
箱ですから、たいして背圧はかからんでしょう。
長岡さんの箱のようにバックキャビが小さくスロートが狭く、直管で180度折り返す
ようなBHは向かんでしょうね。
当方の箱は、約80リッターのバックキャビがあって、そこからバスレフポート代わりにリアローディングホーンが生えているってカンジなので、背圧が強烈にかからない反面、例えばオートグラフみたく迫ってくるカンジはしませんので、タンノイ党の方なんかが聴くとちょっと聴きごたえに欠けるかもしれません。
くだんのエセJBL(PE−201&サンスイ箱)、TVで高校野球やらDVD
で映画やら見もしないのに毎日鳴らしてたらフィックスドエッジがこなれてfoが
下がってきやした。低域かなり吉。
ま、20年以上物置で寝てましたからやっと冬眠から覚めたんかな。
コーン紙とほぼ同径のマグネット背負ってますし、ドドドドドドッてな信号も軽く
こなすところが頼もしい。ハイコンプライアンスロールエッジだとせわしなく前後
運動するけどその割に音に力がなかったり。
おろ?オンガク用じゃなかったの?
オンガク用のメインはやはり人気のハーベスですかね。
パルジ様
ま、あまりツマランこと詮索せんといてェな(がはははは)
現状4組つないでるんで、あっち聴いたりこっち聴いたり気分次第でっせ〜。
組数増やすごとに総じて音が悪くなってきたのよね (^^;タラ〜ン
いや〜、詮索と言われましてもね、例えばPAXーA30なんかもどう使われるのか、キョーミ津々なんですがね〜。
皆さんこんばんは、フルレンジの新製品情報でございます。
パイオニア、創業70周年記念スピーカーユニット「PE-101A」を発売(Phile-web)
www.phileweb.com/news/audio/200808/21/8288.html
一本・税込み11,500円、1977年発売のPE-101を復刻したもの。PE-101は当時の人気モデルであり、懐かしく思う人もいるでしょう。コーンはモガミのウェットプレスコーンでオリジナルモデルと同じもの。チタン製センターキャップ、バランスリード線、発泡ポリウレタンゴムエッジ、純銅キャップ装着ポールピース採用。
9月中旬発売予定で、専用エンクロージャーLE-101A(一本・税込み14,000円)も合わせて発売。
パルジ様
PAX−A30ただ今お色直し中でっせ。綺麗綺麗して(たはは)
パスコンが電解コンなんでフィルムコンに換装しようと思慮中。
電解バイポーラ1.6μFが付いてましたが実測したら1.9μF。
2.0〜2.2μFあたりにして少しクロスを下げようと思ってます。
くろねき様
パイオニアもやりますね〜。箱はウイスキー箱ぢゃないんですね。
どうせなら拙者愛用のPE−201も復刻して欲しかったっす。
☆RW-2さん☆
こんばんは。PE-101は「パイオニア最後の10cm市販フルレンジユニット」(パイオニア報道資料 pioneer.jp/press/2008/0821-1.html より)だったそうですね。そういう言われもありますし、考えてみればちょうどA-8型発売40周年のときの製品ですし、それに最近はこの大きさでこの手のキットがちょっと流行ってるみたいですし、そんなわけでPE-101に白羽の矢が立ったんでしょう。
最近、久々にバック・ロード・ホーンの自作をしました。
マーク・オーディオのALPAIR5というユニットです。
8センチコーン径のユニットで、大音量は出せないのですが、クォリティーの高さを感じさせます。
くろねき様
PE-101 懐かしいですね
当時小型で性能の良い10〜12Cm位の良いユニットが沢山ありましたね〜。
PE-101はじめ FE-103Σ ALTEC405A CORAL4A70・FR-12A・4A-60 アイデンAF50S 小型指定boxでもじゃまにならないため片っ端から造り、バチバチ切り替えて聞き比べてた。
このSP達も数回の引越しで、その都度手伝いに来た後輩たちにくれてやり、今小型で手元にあるのはFE-103ΣとALTEC405Aだけです。
昔のユニットはフレームがしっかりしており、魅力がありましたね〜。
いまのシステム、見た目はシャンペンゴールドの綺麗なフレーム・・・・実はプレスした鉄フレームにプラの枠へメッキ?をしたもの被せて偽装しておりバラしてみるとガッカリしますヨ〜。
偽装は前からあったのに、たいして問題にならなかったとは・・・・。
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