楽器を屋外で弾くのは勇気が必要です.反響音がなく,響きがなくよくできたホールのような響きがないからです.一方本来オーディオは,録音された音を忠実に再現するものですから,反響の少ない部屋で聞くのが原則だと思います.なぜなら録音された音自体がすでに反響音を含んでいるからです.しかしアナログレコードの時代,不完全な録音を補うために物理特性の悪い機器がもてはやされたのだと思います.アナログとデジタルの時代の狭間の3000.high end の方には受けるはずもなかったのではと考えます.しっかりとしたSPを作ってきたメーカーだけに,超high endのSPだけでなく,小さい部屋でも楽しめるSPを再び造って欲しいです.そしてキッチリメンテを行なうシステムをとり,(ユニット交換,コイル交換,エッジ交換等)メンテで稼ぐメーカーとして再生していただきたいです.