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竜神信教スレッド

75ダメ巫女と言理の迷子28:2007/09/05(水) 02:56:34
「最後の重要な言理について語ろう、【千呪と閃樹】だ」
「閃樹はギャグキャラだよね」
「千呪は違う。異世界より呼び出された剣妖そのもの」
「おなじ「せんじゅ」でもえらい違いね」
「しししっ、そうともいえぬ。【千呪と閃樹】は違う分岐をたどった並行時空同一存在だからだ」

――【千呪】
それは、異なる世界線より呼び出された存在
憎しみに狂った、ある魔男が現界へと召喚した悪鬼
自らを妖刀に呑まれ、自らも妖刀を呑み込んだ剣魔
猫神魔竜を尽く斬り殺し喰らい死滅させる人ならぬ非徒
彼の名は千呪、千の呪いを身に纏い閃の訓えを棄てた修羅
その死呼ぶ刃が向かう先には一人の

「こんな歌が有る」
「ほむ」
「とある平行世界を支配していた神々…
【純神族】【猫神族】【竜神族】【魔神族】【人神族】
それぞれの種族を取り込み、その種族の支配に特化した神々。
5種の神々は皆、『千呪』という存在によって滅ぼされた。
千呪は文字通り、千の呪いが形をなしたものだったと聞く。
まさか「たかが」呪いによって滅びる羽目になるとは、
神々も思ってなかった。その平行世界にはその神々しかいなかったから。
この世界と違って、実在する神はその一群しかいなかった。
自分達に匹敵する相手なんて他にいなかった。
だからこそ能天気に同じ神々の御世が続いたわけだが。
生まれるはずだった男児が一人まるごと世界から抜け落ちた。
そのあとには『男児|少年|青年|壮年|中年|老年』の形をした
時空上の空洞が残った。そこに千の呪いが流入すると、
空洞は鋳型となって呪いに形を与えた。
こうして、生まれるはずだった男児と同じ姿形をした『千呪』が産声をあげた。

「………」


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