[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
文化・風俗
1
:
言理の妖精語りて曰く、
:2006/05/31(水) 03:26:35
主として文化や風俗に関する記述を行うスレッドです。
136
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/05/16(水) 21:00:46
口に戸は立てられないのだから
137
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/05/16(水) 21:07:30
壁に耳あり障子にメアリー・スー。つまりセラティス。
138
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/05/22(火) 22:47:19
「人魚姫」や「姫」という言葉は地域によって
「鯨やイルカや鮫(の死体)」、「海産物」、「海から来た異邦人」などを意味したりする。
139
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/05/28(月) 18:59:48
「人魚を食すと不老になる」という風聞をもとに、漂着した物を干物にした名産の薬が流通した。
価格が高騰してくると、海に繰り出してまだ回遊している人魚を狩り始めた。
それもできなくなると、孤児や売られてきた人間の子供を加工して薬にした。
という、まことしやかな噂がある。
もちろん薬の手に入らないものがやっかみで流した話だろうが・・・。
140
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/05/28(月) 20:47:15
もちろんデマだろう。しかし、人魚の肉だの不老の薬だのが売られていた時期に子供が失踪したりする事件が多発したような・・・・・。
141
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/06/12(火) 18:58:26
とある村は人身売目当ての野党から子供を隠したため、子のいない村に用はないとばかり老人と男は殺され、女はすべて子を産ませるために連れ去られたという。
もちろん隠れ場所を見つかった子供も連れ去られ売られた。
142
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/08/07(火) 01:04:42
【ネレイ】
騎士の称号。ただし、単にネレイと称する場合、貴族としての位は持たない。
貴族としての位を持つネレイはジェスネレイという。
男性のネレイは名前の頭に『ゼル』を、女性のネレイは『ゼラン』をつけて呼ばれる。
(例:ゼル・バワーグ、ゼラン・ポーリア)
143
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/08/24(金) 20:32:58
【ギアーグカール】
キャカラーン一帯の言葉で伝承や物語に登場する「道化としての勇者」をさす単語。
むやみに美女にもてたり、冗談みたいに悪運と生命力に満ちていたり、
ひとが見ている前であまりにも臭いセリフを吐いたりする。
現実においても「出来過ぎた」身の上話をもつ戦士や武将に対して用いられた。
144
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/08/26(日) 12:27:31
現実にギアーグカールの渾名を持つ人物は、問答無用で劇画的勇者な人物である。
有象無象の衆人が太刀打ちできるレベルではない。
145
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/10/08(月) 22:09:42
卵雌や精雌が刃物、とくに武器としての刃を目にすることは無い。
『刃持つ敵』との最前線に居る雄がこれを目にする。
刃物が安全域に持ち込まれることはまずない。
ジヌイービにとって存在しないも同然である。
聖典が語る古の時代に『刃持つ敵』が西の果てに追いやられ、
強力な雄達は今もなお前線を守り続けている。
実生活において刃の脅威など無縁なのだ。
146
:
言理の妖精語りて曰く、
:2007/10/09(火) 19:32:08
「珊瑚の冠を戴く者の世界」には方位がない。
が、知ってのとおり、かの世界の文献は多くが翻訳されており、それらには詳細な地図がついている物もある。当然方位針つきで。
実は、翻訳上不都合なので訳者たちが独自に設定したのである。
この際、訳者の世界と同じく「光源のやってくる方向」を東、「光源の消えてゆく方向」を西、としたために
かの世界の方位針は時計回りに「北東西南西東」となってしまった。
147
:
<<妖精は口を噤んだ>>
:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>
148
:
言理の妖精語りて曰く、
:2008/02/21(木) 21:33:27
ステェァックヒィールート……ハーテンホース!
つまりage
149
:
言理の妖精語りて曰く、
:2008/02/21(木) 21:50:16
Age
あげ、浮上とも呼ばれる祭事行為。
多くの場合、更なる発展を祈願して言理の妖精を呼び込むために行われる。
祭事として認識されている点からもわかるように、実際の効果はない。
150
:
言理の妖精語りて曰く、
:2008/02/22(金) 22:05:14
うむ、効果はない。
・・・いやあるよ!?
151
:
言理の妖精語りて曰く、
:2008/02/23(土) 07:00:56
そうとも、ある。
だってこうして追随者がいるじゃあないか!
無駄レスだがな。
152
:
言理の妖精語りて曰く、
:2008/02/23(土) 13:54:40
今日食べたものを淡々と書く。
・コーヒー+ココア
・高菜チャーハン
・ゆでたスパゲティー
・おかゆ
153
:
言理の妖精語りて曰く、
:2008/02/23(土) 19:53:32
・ラーメンとんこつ味。
・冷奴
・し ろ い ご は ん !
154
:
言理の妖精語りて曰く、
:2008/02/24(日) 11:19:20
お前がパン食に興味ないのはわかった
155
:
<<妖精は口を噤んだ>>
:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>
156
:
<<妖精は口を噤んだ>>
:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>
157
:
<<妖精は口を噤んだ>>
:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>
158
:
<<妖精は口を噤んだ>>
:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>
159
:
言理の妖精語りて曰く、
:2019/07/16(火) 20:16:22
【セラティスズ】は、女神セラティスのマークをシンボルにしたカフェだ
だが最近、客層に大きな変化があったらしい
開店当初は、若い女の子を主要なターゲットにしていて、かわいい飾りや小物で店内を飾ったり、メニューの商品や説明書きもポエミー名称に統一したりしていたんだって
そして制服も可愛らしいミニスカートにして統一感を演出していた
だけど、それが良くなかった
若い女の子が集まると、不埒な事を考える輩も現れるもので、【セラティスズ】はチンピラやナンパ男、変質者に狙われるようになったんだ
そしてそれが悲劇のきっかけとなった
ああ、あれはまさに悲劇だったよ
ある日、ついに色々と持てあました不審者たちが、【セラティスズ】の店員に襲いかかったんだ
あっという間で、誰もが呆然と傍観するしかない状況だった
事態が悲惨な結末を迎えるまで、3分も・・・かからなかった
不審者たちが、ミニスカの店員たちに全員叩きのめされるまで、3分かからなかったんだ
男たちは襲撃の3分後にはズタボロで、乱闘で荒れた店内にゴミ袋のように積み上げられていた
あれだけやられて死者が出なかったのは、奇跡だと今でも思うよ・・・
【セラティスズ】は、セラティス教の系譜にある店で、セラティス教と言えば武術で有名だ
あのカフェもセラティス教の道場と提携していて、そこで女性向けの護身術コースを取ったコには、カフェの商品の割引サービスがあった
護身術の素晴らしさを売り込むために、道場から宣伝員がカフェに派遣されていたのも、理の当然と言えるだろう
そして悲劇は、その事件の後に起こった
起こってしまったんだ・・・・・・・・
160
:
言理の妖精語りて曰く、
:2019/07/16(火) 20:16:47
どうなったのかって?
行ってみれば分かるさ
今でも、【セラティスズ】の内装は可愛らしいし、メニューはポエミーだ
店の前に置かれた黒板には、丸文字で季節に合わせたメッセージとおすすめメニューが書いてあり、動物やお花のイラストが添えられている
そして店内は、いつもハーブのポプリや花が飾られ、落ち着くアロマの香りが漂っていて、行けばいつでもフリルたっぷりの可愛らしいミニスカートを着た店員が迎えてくれる
ミニスカの店員が、礼儀正しくて笑顔にあふれ、武術に長けているのも昔通りだ
ただし、そのミニスカの店員が、筋骨たくましい男性であるという点を除けば、だけどね
そう、【セラティスズ】で働いているのは、今では、みんな男性なんだ
いくら圧勝したとは言え、あんな事件があった職場で働きたい女性が少ないというのも確かにある
だが一番の問題だったのは、あの事件で破壊された、むしろ壊滅したと言って良い店の内装だった
店員が全員無事でも、店がめちゃくちゃじゃ商売にならないからね
その修復にかかった費用が莫大だった
仕方ないので【セラティスズ】は、襲撃してきた不審者たちを全員雇って修復費用を弁償させることにしたんだ
彼らはほとんどが無職で、そのままじゃ到底弁償なんて無理だったからね
そして今に至るというわけだ
今では、【セラティスズ】は、若い女の子ではなくおじさんたちの癒しの場だ
意外にもというか当然というか、元不審者たちは男性と話が合った
事件直後は、事件の話を聞きたがる人は多かったし、武術に興味がある男性も多かった
それに、元不審者な男性たちも、彼らなりに頑張ったんだ
それまで、彼らは世の中の持て余しものだった
異性とまともにコミュニケーションをとることが出来ず、それどころか、恋愛以外の場面での人付き合い方も危うい者も多かった
そんな彼らも、【セラティスズ】での地獄のような・・・もとい、愛のある指導で変わったんだろうね
今では、彼らは街の人気者だ
愛想の良い接客、明るい笑顔、大きな声に丁寧な言葉遣い、そして確かな観察眼にもとづいた細やかな気配り
彼らは、【セラティスズ】での労働を経て、生きがいを得たんだね
そして生きがいが、彼らをただの変質者からみんなに愛される素敵な店員に変えたんだ
今では、彼らは間違いなく【セラティスズ】の店員だ
そして【セラティスズ】は、若い女性ばかりの華やかなカフェから、たくましい男性たちが集い、ミニスカの男性たちが接客する華やかな喫茶店へと変わってしまったんだ
どうだい、実に悲劇だと思わないかい?
161
:
言理の妖精語りて曰く、
:2019/12/08(日) 12:16:06
【ダレッキノ卵レース】は、ゆで卵を使ったレースである
虫神ダレッキノにまつわるレースであることは確かなのだが、神を讃えるのか貶めるのか、その意味は地域によって異なる
ちなみに、ゆで卵が一番美味いのはパナケウア地方だ
地元の温泉と一晩漬け込んだソースが極上の旨味をもたらすのである
162
:
言理の妖精語りて曰く、
:2019/12/12(木) 17:51:30
賢人ムニョロの研究によると【ヴェロキラプトル】とは猫の国のお辞儀の一種らしい。
163
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/01/01(水) 10:28:01
暗黒の太陽が泥の海に沈む【初日没】こそが、魔界における新年の始まりである
その時から、夜の貴種たちの宴が始まるのだ
164
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/01/06(月) 08:20:19
「白」を差別するなとは良く言われるんですが、ここ北方では、「白」はやっぱり災厄の色ナンスよ
北辺の【冥穴】から吹き出す【瘴気】によって動き出す死体【フローズン・スケルトン】
時代により、難民だったり侵略者だったりする、本大陸よりの民族【白樺の民】
そして「白」の鎧を身に着け、「ただ一つの神」しか崇めない【ルザナイ教・白純派】
もちろん、【白樺の民】にも良いヤツは多いし、【ルザナイ教】が唯一神系じゃかなり寛容な方で【白純派】が追放された過激派に過ぎないっていうのも頭じゃ分かってますよ
ここじゃ長い冬にやること無いんで学問が盛んですし、【巨大トド船】や【トナカイ車便】の交易で他所との交流も結構盛んです
百科事典を読破してクイズ遊びに使う購入者なんかがいるのも、ここ北方ぐらいのものでしょうよ
ですが、それでも過去の経緯、トラウマっていうのは、なかなか拭えないものナンス
あの【人間の顔をした宗教運動】が成功しなかったら、俺ら北方の【黒檀の民】は、ずっと【白純朝】の支配下で迫害され続けてたでしょうからね・・・・・・・・
俺個人は、「白」差別はしませんし、「白」い製品も好きで他人に見られない家の中では使いますが、それを他人には強制できません
家にダチが来るときには「白」製品すぐに隠しますしね
そんなわけで、学者さん、悪いことは言わないから「かつて【地磁気逆転】によって北方と南方は逆転した。だから、今の差別関係も逆転出来るはずだ」なんて夢物語を説いてないで、故郷へ帰ってもっと無難な研究をしたほうが良いっスよ
【地磁気逆転】なんて無くっても、力関係なんてすぐに逆転するものだし、たとえ逆転しても過去のことはそうそう忘れられはしないもんっスからね・・・・・・・・
165
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/03/31(火) 08:35:24
北方では、冬の終わりを願って陽槍果(トウモロコシ)の揚げパンを作る
このあたりではピュクティェトは太陽を司る主神として崇められており、このパンはそれへの捧げものなのだ
この地方に伝わる伝説によれば、太古の昔ピュクティェトは、今よりずっと熱かった太陽を抱きしめて温度を下げたと伝えられており
人々は、揚げパンが太陽の代わりとなることで、太陽がピュクティェトから開放され、元の温度を取り戻すことを期待しているのだ
166
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/03/31(火) 22:48:48
VR・eスポーツ『紀神大戦 SPEAR VS NOT』は、神々となったメインプレイヤーたちが、領土や資源を奪い合う戦略シミュレーションゲームである
このゲームは、観客やサブプレイヤーたちによる応援やサポートが大きく状況を動かす独特のゲーム性を持っていることで有名であり、それはメインプレイヤーに「人を動かす」能力が要求されるということを意味している
人によっては、このゲームの熟練者は、現実の政治でも実力者になれるというほどだ
『紀神大戦』の次の大会は、来年春、ヌーベルフランス・コロニーの専用コロシアムで行われることが決定した
果たしてどんな戦いになるのか、どのチームが勝ち上がるのか、非常に楽しみである
167
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/04/08(水) 10:27:47
【大異変】によって、世界が属性ごとに八つの土地に分かれたことは、もちろんその原因たる魔術師たちにとって大きなメリットだった
だが、それは当初予想されていなかったメリットも生み出したのだ
それぞれの土地の属性が固定されたことは、そこから生み出されるもの――――農作物、鉱石や木材、動植物、術式や技術、果ては人間の性質や文化風俗に至るまで、土地ごとにあらゆる違いをもたらした
そしてそれは、時に不足や過剰となり、それは結果として略奪や交易をもたらすこととなったのだ
そうした時代においては、八つの属性のどれにも属さない「無属性」もまた一つの意味を、それに価値を持つこととなったのである
「無属性」のものたちは、いかなる属性の支援も受けないが、逆にデメリットをも受けないため、八つの土地を巡る交易商人として非常に適していたのだ
彼らの歩みは、【八カ国】を巡る【無の道】を大地に刻んだ
そう、その道こそが、後の【九属統合帝国】の基盤であり、その旗にもくっきりと描かれているあの「線」となったのだ
すなわち、【帝国】の栄光は、過剰と不足から始まったのだ
その終焉と同じように
168
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/04/09(木) 08:06:57
【眠らせ人】とは、古代シシドア王朝にいた王族を寝かしつける役職である
彼らは、眠くなった人々の真似をすることによって、人々の眠気を誘い、王族を眠りへと導いていた
シシドアに伝わる民話によれば、【猫】も、【眠らせ人】が変じたものであるとか
169
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/04/18(土) 07:04:41
市場での売買・交易時には、モノだけでなくミームも行き交う
觀るものが觀ると、赤や黄色、澄んだ水色など、複数のレイヤーから市場を見ることが出来るとか
170
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/04/19(日) 22:46:08
虹色群島では、二種の剣技が有名である
一方は、豪快。
それは、大剣を用い、カジキやイルカのように跳ね回る剣。
【漣の剣】と呼ばれるそれは、波打つ刃を持って踊るように敵を切り裂き、味方に勝利をもたらす英雄の剣技である。
他方は、精密。
それは、異なるヒトとヒト同士が、さながら天空の惑星のように互いを尊重し、ステップを踏んで動き続けなければ決して成し得ない集団戦法。
【偽りの大魚】と呼ばれるその剣技は、父と子が、あるいは兄と弟、無二の親友、恋人でもあった兄妹などが、伝説や歴史に残る大きな戦において振るい、巨大な敵軍を切り裂いたと伝えられる無敵の剣技なのだ。
そして今もまた、生き別れた姉と弟が、まさにその二種の剣技を用いて、ここに戦わんとしている。
そう、伝説はまた、ここから紡がれるのだ。
171
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/04/22(水) 12:28:32
2060年代には、サイボーグはファッションの一部となった
家電やペットのケージを組み込む者、体内バイオオスフィアの実現を目指すもの、キノコを栽培して売るものなど、その形式はヒトによって様々であり、それまでVRに限定されていた「ヒト形に囚われないファッション」を、サイボーグ技術はリアルワールドでも実現せしめたのだ。
172
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/04/24(金) 08:34:42
サイボーグがファッションとなったその大きな要因には、運動制御に特化した人工知能の進化と共に、人工心肺や人工胃腸技術の強化により、肉体機能の大半をアウトソーシングすることが可能になったことも大きい
それは、多腕、多脚、車両や家電との一体化や連動といったIoT、祭壇や神殿・墓などの体内収納や合体などに始まり、さらには超音波会話の実装によるコウモリ化やヨット・潜水艦との一体化によって「魚の感覚」の取得し世界観の拡張を目指す試みなども含む巨大なムーブメントであった
現代美術・ファッション・人体工学などの合流地点
それが、サイボーグ・ファッションである
173
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/04/25(土) 11:50:02
サイボーグ・ファッションの扱い方・捉え方はヒトによって大きく異なる
ピアスの延長として考えるもの、体内端末や新しい眼による世界観の拡張を試みるもの、自らの身体を歴史博物館と成し自分なりの歴史観を伝えんとするものなど、多様な挑戦がそこには存在している
それらは、『セカンド・シックスティーズ』と呼ばれた2060年代のムーブメントを盛り上げ、やがてその中に埋没していった。
174
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/05/01(金) 09:47:40
死神シェロンのサーカスは、暗黒時代に光を灯す
悪政、重税、暴虐の世も、サーカス来れば楽しいひととき
猛獣、異形に、道化師、薬屋、曲芸見れば、心も弾む
そして、領主の首も飛ぶ
シェロンのサーカス現われた地では、悪しき領主は怪死を遂げて
気づけばサーカス、霞と消えて
残るは笑顔の民ばかり
死神シェロンのサーカスは、暗黒時代の楽しみで
今日も どこかで笑顔を招く
175
:
言理の妖精語りて曰く、
:2020/12/05(土) 12:45:09
一年の終わりには、不用品を集めて大きなかがり火が焚(た)かれる
それには、不用品に宿った霊魂をなぐさめる鎮魂の意もあるのだという
かがり火は、最後の漁に出た漁師たちへのしるべとなり、夜の海を照らし出す
176
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/01/29(金) 01:04:24
【葬式】は、かつて一種のエンターテイメントであった
なにせ、田舎にはあまり・・・いや全くと言っていいほど娯楽がない
イケメンでイケボの僧侶、派手で豪華な袈裟、全力で振る舞われる食事
珍しく遠方から集う親戚や故人の友人たち、葬式にしか行われない格式張った儀式
ひとりひとりが思いの丈をぶちまけるマイクパフォーマンス、もとい弔辞や弔電
それらは、ひとつの悲劇、そしてひとりの人間が永遠に消失した不在の空白を確認するための祭事であり、感情とあらゆるものを集積・発散させるカタルシスの場であった
それは、ひとつのマツリである
死者を慰め、あるいは死者との思い出を振り返ることは、すなわち生者の中にある故人の記録を集積し、仮想的な死者の顕在を実現させる行為であったのだ
そしてそれは同時に、覆すことが出来ない故人の不在をも浮かび上がらせることとなる
存在と不在は、同時に両立し得るのだ
そして、失われた、いや今も記憶に残り続ける楽しさと、現在の悲しみも両立し得る
二つの感情は、決して矛盾するものではなく、むしろ補い合うものでもある
俗悪な楽しみは、真摯な悲しみにまるで影のように寄り添うこともあるのだ
葬儀、それは禁止され、すべてが電子的なデータのやりとりだけで行われるようになった西暦三千年代の今日にあっても、時折偲ばれるほどの、重大なエンターテイメントである
楽しさと悲しみを通じて、自分たちの生と故人の死を確認する儀式(ダンドリ)と言っても良いかもしれない
つまりはそれは、死者をきっかけとして、生者のさまざまな感情が行き交う場であったのだ
177
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/06/16(水) 23:33:51
さまざまな種族がひしめく【美食の世界】では、意外と種族同士の闘争というものがとても少ない
ここでは、全ては美食によって左右されるからだ
この世界においては、美味しい料理や食材、それらをもたらせる調理器具や設備、最近では交易ルートや運送インフラによって、人の心は簡単に動かされてしまう
どれほど強欲な悪党であろうと、どれだけ卑劣な政治家であろうと、美食の前ではかたなしなのである
だが、それは同時にとても残酷なことでもある
美食を用意できる者に、そうでない者は決して勝つことは出来ないのだから・・・
178
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/06/21(月) 09:11:13
【エクストリームわんこそば】は、速さ、量、そしてそばをすする音と姿勢の美しさが競われるハードかつハイレベルな競技である
179
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/06/30(水) 22:48:20
【超重量ケーキレース】は、100kgを超える巨大なケーキをソリに乗せて競争する北国の競技である
もしバランスを崩したら、それまで乗っていたケーキを全て食べなければならないのだ
180
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/07/08(木) 20:08:33
ハムスターロデオは、最も激しいスポーツの一つである
【大絶滅】の後、食用のため巨大化させられたハムスターであるが、その気性は意外と荒い
しかも、ハムスターはたびたび木に登るのだ
気の粗いハムスターにまたがった勇敢な騎手の角度が、ハムスターが樹上を猛進するごとにどんどん変わりる様は見ものである
騎手が30度、45度、そしてついには180度、つまり枝の裏側に張り付いたハムスターにぶら下がる光景などを観れば、他では絶対に見られないスリルと興奮を味わえること、疑いなしなのだ!
※ハムスターロデオには、訓練された騎手だけが挑戦することを許されます
訓練されてない皆様は、むやみに調教されていないハムスターに近づいてはいけません
お姉さんとの約束ですよ!
コルセスカおねえさん(前回ロデオ大会の覇者。現在、全治三ヶ月の骨折のため入院中。)のコメント
181
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/07/30(金) 23:06:31
古代のレリーフから推察するに、闘技場ではさまざまな見世物が存在していたらしい
その中でも、特に残酷なものが猛獣による処刑である
石臓人が獅子に食われて、その臓器がむき出しになっているところが見物されたりと、その有様はそれはそれはむごいものであった
ただ、そうして猛獣の餌食になる奴隷や囚人たちにも、救われるチャンスがあるにはあったのだ
それこそが、かの有名な”闘技場の親指”である
古代帝国の闘技場では、観客が見世物になっている人間たちの生死を左右することが出来た
殺されかかっている剣闘士や奴隷の命を救いたいときは、観客は親指を上へ上げ、そうでないときはその逆を行ったのだ
これが、現代まで残るハンドサインの起源である
だから、この”大蛇に呑まれそうな男”の生死も、きっと観客の意志によって決められたことであろう
残念ながら、このレリーフにおける観客の部分は、既に剥がれ落ちてしまっていて、もはや跡形もない
この先の場面が刻まれていたであろう部分も、また同じ
この囚人らしき男の手足のように、欠けたままなのだ
だが、これはこれで芸術品としては一つの完成の域にあるのかも知れない
この、今にも男を飲み込みそうな大蛇の躍動感や恐怖のあまり引きつった顔を見せる男の表情などは、他では見られない迫真性がある
続きが見つかるなら、それはそれで構わない
だが、いまこの時は、こうして切り取られた一瞬を深く味わい、またこの先の場面を想像し、思いを馳せることが出来る
これはこれで、得難い体験なのではないだろうか?
182
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/08/01(日) 00:05:39
後に、この「蛇に呑まれそうな男」は、保険のCMなどで使われるようになった
「この段階でも入れる保険がある」ことをアピールするために、このレリーフがでかでかと表示されるのだ
183
:
言理の妖精語りて曰く、
:2021/12/07(火) 01:23:19
topix:『トングでパンを威嚇する』
パン屋のパンは、コンビニやスーパーのものとは異なり、多様な種が営巣(コロニー)にて密集生活を送っている
それらは、滋養あふれる存在でありながらも、なお未知なる存在にして未知なる脅威と驚異を保っているのだ
そんな鍛え抜かれた固有種相手ならば、まず威嚇を仕掛けてしまうのも、また仕方のないことであると言わざるを得ない
あなたがパンを覗き込むとき、パンもまたあなたを見つめているのだ
あなたにとっての現実とは、あなたがそう感じるままのソレなのだから
184
:
言理の妖精語りて曰く、
:2024/09/13(金) 20:12:02
【言葉狩り】
「演算」の発見に伴い生じた「規制連盟」から破門された者達が始めた忌まわしき行事
言葉から生じた願望の幻影を狩る者達は慰めの歌を唱えていたと言う
185
:
言理の妖精語りて曰く、
:2025/04/27(日) 08:36:54
【結婚】とは、遥か昔まだ文明が存在した時代に行われていた旧き慣習である
当時はまだそれほど弱肉強食の世ではなく、”特定の相手との性的関係の独占”や”血のつながった子への養護や財産分与・相続の義務”などの概念が、当然のように信じられていたのだそうだ
今では到底信じられないような話だろうが、これは碑文が解読されることで判明した紛れもない真実である
【結婚】とは、そうした”妻子への義務”や”両性の相互尊重”あるいは”同じ一族としての承認と協力関係の盟約”がひとまとまりとなった、いわば”パック型”の保証契約である
更により古代に遡ると、一家の中で誰よりも権力や財力がある成人男性……【父親】が、【家長】に任じられ【家】全体に責任を負うという、信じられないような義務が確かに法的に強制される制度として存在した時代さえ存在したとか
暴力や権力で全てをほしいままにすることが許されず、たかが血がつながっている程度で養育などの義務を課せられるなんて……本当に信じがたく、なんて素晴らしいことであろうか
しかも、多くの場合社会が個人を法的に拘束したため、【家長】は離婚してさえ【養育費】を払ったり、その子供の進学や就職などの面倒を看ることまで強制されたとか
【個人の自由】が唯一最高の真理とされ、誰も彼もが力で利益を奪い合うだけの【文明崩壊時代】の現代となんと異なることであろうか!
そうだ、今からでも遅くない
この素晴らしい【家父長制】の義務制度を、世の暴虐的な成人男性たちに強制しなければならない
そのためにはまず……まず……この時代の文化全体を、なんとかしなければならないのだが……
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板