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一行記述スレッド
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一行程度の記述を重ねるスレッドです。
考えなしに思い付たことを書きまくればいいと思います。
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【八万の眼球】
空を飛び、砂漠を浮き、海を渡り、森を潜る。
眼下に広がるのは、八万の耳である。
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【螺旋階段】
昇る時は楽。
降りる時は更に楽。
止まると捻れて死ぬ。
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白眉のイア=テムが持つ【低気圧】は一振りするだけで雨を降らせる。
白眼のマル=テムが座る【高気圧】は掲げるだけで晴れ間が広がる。
この伝承から、亜大陸では気象用語にこのふたつの言葉が使われる。
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【眷属】の古株、【八万の眼球】は、生まれたときに口を忘れ、歩き始めた時に鼻を落とし、最初の友を得たときに四肢を無くし、妻を得たとき胴体を無くした。とある紀紳と戦った時頭を割られ、シャルマキヒュに耳を刎ね飛ばされる。
逃げ帰った二人の眼球は、お互いを慰めあい、伴侶とした。多くの子をなした後は、各地を放浪しつづけている。【敗北】、【放浪】の【八万の眼球】。
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【磯部】
異端の彫刻家【坂本】の兄。強欲で我侭なゴロツキであったが、ある日を境に人格者となる。
一説によるとこの「改心した兄」は【坂本】が彫り上げた木像であるとも言われる。
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【紀納豆】の粘り気は神々すらも捉えて離さない。
アルセスはある時、紀納豆に囚われて足止めをくらい、アリアローにダイブされる直前、間一髪で納豆を食べて逃げ切った。
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紀納豆についておおげさな噂がささやかれているが、
紀納豆とは紀の概念に到達し、あらゆる世界の納豆性を表象(replesent)し、
かつまたすべての納豆の重層される中に浮かび上がる普遍像である。
つまり、すごく普通の納豆なのである。
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「掻き回せ。さすれば粘つかん」
猫の哲学者リーデ・ヘルサル 【万食の書】より引用
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納豆はその生臭さと鮮やか過ぎるほどの赤さから
敬遠されることが多いのは残念である。
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しかし新史暦148年、【醤油】の誕生でその状況は一変する。
今まで一部の好事家以外は食することも無く、専ら罠や捕縛用の道具としてしか用いられなかった納豆が、一般の庶民にも普及し始めたのだ。
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・・・それはバキスタの戦いが勃発する前のことだった。
バキスタの戦いの原因の一つが【納豆】を産出する【納豆林】をめぐるもので
あったことは有名である。
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食物神は力を奪われた。ゆえにこの世界ではしばしば食料が不足するのである。
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食物神とは、大地の神に等しい。そして植物の神とも等しい。
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あの強欲で性根の腐った×××××××さえいなければ
世界は今でも豊穣に満たされ、食べ物が不足して苦しむ者もなかっただろう。
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ハルバンデフが【納豆林】を保有する【彩国】に攻め入り、【彩国】と同盟国であった西方の諸国との総力戦となったのは新史暦150年のことである。丸一年を費やし、151年にバキスタ平原で終結したこの戦いを【バキスタの戦い】と呼ぶ。
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亜人が一。名前の通り人間の耳に当たる所に耳のかわりに魚のヒレが在る。
他にアゴ下か首か肩の辺りにエラが在るのと、体色がよりバリエーションに富むのが、人間との違い。
人間と同じく神に依って創られ、水棲(性)を持つが、別に皆な泳ぐのが上手いという訳ではなく、下手な奴も居る。
泳ぎに特化した体型って訳じゃないし。
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【亜人】とは「人間に似ている知的生物」の総称である。
場合によっては妖精や妖怪の一種もこれに含めることがある。
このことからわかる通り、亜人の定義は曖昧で、ときに恣意的なものである。
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【亜人】という概念は「人間」の勢力が優位であるときにのみ成り立つ。
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亜人は大抵、独自のコミュニティを形成している。
又、ガロアンディンで比較的多く見る事ができるが、ガロアンディンでは亜人とは呼ばれない。
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【亜人】という語は人間に対しても使う。「人でなし」
「劣った民族の人間」という意味で。
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【人】
ガロアンディアン等、亜人の人口が多い地では
人間と亜人をまとめてこう呼ぶ。
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【ノローアー】
「ノロの子」の意。旧義国圏であるガロアンディアンでは義国建国神話に
登場する最初の人間「ノロ」にちなみ、その子孫である人間をこのように呼ぶ。
実は、この呼び方はガロアンディアンで使われる以前からあったのだが、
義国圏でもあまり一般ではなかった。人間という種族の称号の一つに過ぎなかったのである。
だがガロアンディアンでは亜人の人口増加に伴い、【人】が人間と亜人の総称となるとともに、
人間の新しい呼称が模索された。諸学者による議論の末「ノローアー」が種族の名に相応しいと言う
結論が出、間もなくガロアンディアン議会でも承認され、正式な種族名として認められた。
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【暗黒共和国】
暗黒期において世界を支配していたらしい。
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暗黒共和国はナットゥー・ラ・ネヴァーツキーである議員たちにより統治された。
新しく議員になる者もナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの一部として吸収され、
新しい議員もまた、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの駒というよりは彼自身である。
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【暗黒共和国】とは単に国の名前というだけではなく、国家のひとつの在り方でもある。
ひょっとしたらこの先、新たな暗黒共和国が現れることもあるかもしれない。
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暗黒共和国の議員はしばしば【納豆の粒】と呼ばれた。
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ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは「存在しない悪魔」「架空の暴君」「可視にして不可視の邪神」
「真紅で透明な反逆者」などの称号を持つ。
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暗黒共和国では【原始ハイミラ教団】が活動した。
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ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは支配する地の文字を食い荒らす。
暗黒期の歴史的記録が残っていないのはこのためである。
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【地の文字】とはその土地に住む人の記憶や残留思念の総称である。
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【地の文字】を支配することでナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは自分の存在を隠すことができた。
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暗黒共和国はナットゥー・ラ・ネヴァーツキーによって支配されていたというのに
ある土地を除いては、ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの名前すら知られていなかったのである。
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暗黒共和国にあってナットゥー・ラ・ネヴァーツキーを「知る」ことが許された
唯一の土地、それが【ハイミラ】である。
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【原始ハイミラ教団】もここでのみ活動した。教団の者でさえハイミラから一歩でも出ようものなら
ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーに関する記憶は全て無くなってしまう。
そして外にいる限りナットゥー・ラ・ネヴァーツキーを再び知ることも無い。
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ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーの教団のうち、暗黒期に活動したものを【原始ハイミラ教団】、
二大祖国時代以降に活動した教団を【ハイミラ教団】といって区別する。その後【ハイミラ教団】は消滅したが、
トロス三国時代になって、デュスタル・ムーン・サーンがトルクルトアで【新生ハイミラ教団】を興している。
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新史暦213年、大都テゼイルはついに陥落した。
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亜竜ペレクヌティアは時間を遅滞させる。
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そして遅滞した時間の中を自分だけ変わらぬ速さで行動する。傍から見ると
高速で移動し、目にも止まらぬ速さで攻撃を繰り出しているように見えるだろう。
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遂に「彼ら」は気が付いた
だがすべてが遅かったのだ
彼らが「世界」に気付いたときにはもう「世界」は終わっていたのだ
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ここに一本のとても長い布がある。
名前をフンドシというらしい。
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赤いフンドシは縁起物だそうな。
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とある島に存在する戦士たちの持つフンドシをマワシという。
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マワシはマワシて装着する。
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納豆喫茶や納豆レストラン、立ち食い納豆もあるよ。
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マワシをつけた戦士の突進力は如何なる格闘家のパワーをも上回る。
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マワシを持たぬ者の力なぞたかが知れている。
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【武士道】に【侍】る者は【武士道】である。
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それはあたかも道を歩む者が道とひとつになるようなもの。
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"大いなる言語の種族〟キャカラノートが地上で再現しようとした「トルキニスクの環」は失われ、
その内容はほとんど残っていない。【猫の国】における「叙事詩の環」のように。
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「猿真似と人真似ってどう違うの?」
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「狂言回しになるよりは、他人のまわしをしめる方が良いな」
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勿論新参者には虐めが付き物である。
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<<妖精は口を噤んだ>>
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彼らは其処が隠れ里だと聞き、喜んで集った。
だが実際には隔離里であった。
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隔離里は角砂糖。
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桜は咲く羅、花開く薄物、という意味よ。
薄物は脆いが故に美しい。
そしてあの桜ははあまりに美しすぎて―――感じた者全てが、羅に焦がれ羅を目指してしまう。
あれは何もしないわ、ただそこに、あるがままにあるだけ。
それなのに人々は、自分から死を望むようになってしまう……外からの強要ではなく、内からの情動。
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故にそれは新なる魔術。
文字に拠らず、言葉に拠らず、血に拠らず、意味にすら拠らない。
意思でを以って魔を為すのではなく、存在によって魔を敷くもの。
内面衝動を湧き上がらせる、押し付けるのではなく引き出す魔術。
否、それは最早、術ですらない。
故に【魔】。古き時代、全ての未定義現象が魔法や魔術と呼ばれていた頃とは違う。
そうして、旧きものを魔法・魔術と呼び分け、新たなるものを【魔】と呼んだ。
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悪魔とは悪しき魔。最果てにて、地中にて、変質してしまった古のもの。
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悪魔の対は勿論【善魔】である。
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紀元神群に従う兵士であるフェーリム(天使)の組織は、いくつかの分隊からなる小隊である。
フェーリム達を統率する天使長フレナフェレは小隊長ということになる。
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【デーデェイア六槍】最後の一振りは使い手の【感情】を代償とするらしい。
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【マンサン・アルズルフ】
ヒュールサスを滅ぼした「死人の森の軍勢」撃退のために招かれた【ユンダリャー戦士団】
の部隊の副隊長。隊長のサナン・キンドゥとは元恋人の間柄。
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ちなみに双方とも男である。
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【男】
某神話体系において【女】の対になる存在。わが国では既に【女】と共に滅びた。
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これにより一つの壁が消失した。ゆえに我が国は「平ら」であり「和やか」である。
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つるぺたー
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・・・と言えばワレビ・ストスムスがまさにそうだ。無駄な凹凸が無くたいへん「壁がない」。
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【シャオ・シュオ】
ワレビ・ストスムスに支配されているという「平らで和やかな国」を題材とした小説を書いた人物。
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【ゴン・チェン・チョン】
シャオ・シュオの親友。「平らで和やかな国」を求め、姿を消した。
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【リャオ爺】
ゴン・チェン・チョンの祖父。「平らで和やかな国」に「取材」に行こうとする
シャオ・シュオを止めようとしていたが、最終的には協力者となる。
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【チュアン・トーン】【ウェイファ】
リャオ爺が「平らで和やかな国」に向かうシャオ・シュオに護衛としてつけた兄妹戦士。
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【ユアンビエンとシンユン】
一行が「平らで和やかな国」で出会った双子。
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チュアンが兄で、ウェイファが妹。
仲の良い兄弟である。
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それは予想外にムカデだった。
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あんなところに毒を隠していようとは・・・これがプロの技なのか。
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足が百本。つまりムカデとは、本当は五十人が中に潜んでいるのである。
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魔王ネビロンはアヴロノ(妖精)族の出身である。つまり他の妖精達と同じく、
体の形は大人でも身長は子供並みということである。
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>>501訂正
×身長は子供並みということである。→○身長は人間の子供並みということである。
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どうだろう、精神加工によって変質してしまった彼が、其の後も同じ姿で在り続けられたのか…
そもエフラスの後釜を謳った奴らには「詐欺?」てな位にでかくて可愛くない奴も多かったし。
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蛇蝎王ハジュラフィンはマッチョかつ大柄だったが、それはアヴロノという種族の個体差の枠内に入るものだった。
蝗の皇ロシンバズイはおっきくてまるっこいおでぶであったが、それはアヴロノという種族の個体差の枠内に入るものだった。
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・・・しかしヤツらは根底から違っていた。
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その三分は、ただの三分ではなく四分である必要があった
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チョメパンゲオンを倒したのも、「無銘/無貌の軍神」である。
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彼女の見る夢が、果たして彼女の夢の中に完結するのか。彼女は紀宝を手に入れたのに。
彼女の見る夢が、本当に彼女の夢なのか。彼女は紀宝を手にしてないのに。
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バイビブロスは知識を貸せる。
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バイビブロスは知恵を課せる。
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【肥え太る世界の書】
高麗体系、キュラギ体系と並ぶ三大神話体系が一、【肥満体系】を収めた書物の一つ。
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【三根秘録】
キュラギ体系、肥満体系と並ぶ三大神話体系が一、【高麗体系】を収めた書物の一つ。
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【キュキュとララの往復書簡】
肥満体系、高麗体系と並ぶ三大神話体系が一、【キュラギ体系】を収めた書物の一つ。
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神話は魔術になる。
其れは言語に拠る仮想の実装であり。
異/仮想/上位世界の全部/一部/概要を述べたものであり。
其の再現/顕現/侵出であるからだ。
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要するに13ヶ月が神暦で16ヶ月の方が陰暦な訳だ。
月の運行で季節が判るから16ヶ月の方が便利なんだけど、
本大陸じゃ13ヶ月の方が流行ってるらしい。
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【被神】
祀り上げられ晒された神
自らの意思に反し【力】を持つことを強いられ、
その多くが正気を保つことはない
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被神は例外なく新しき神であるが、他の神群や妖精の中にもそのような例は多い。
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【赤茨の騎士団】
異界神族トゥアハ・デ・ダナーンに仕える強大無比な騎士団。
伝説の【赤茨原(あかいばらはら)】にその拠点があるという。
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>>518訂正
>伝説の【赤茨原(あかいばらはら)】にその拠点があるという。
↓
伝説の【赤茨原(あかいばらはら)】にも拠点があるという。
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故に、ひっくるめて被神と呼ぶ場合も在る。
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【植物淵】
赤茨原、咲羅層、紀狂といった【樹】性を持つ地の総称。
その全てが伝説上の存在だが、そこにはあらゆる自然の恩恵が満ちているという。
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トゥアハ・デ・ダナーンの故郷である世界には
赤枝の騎士団(The Red Branch Champions)というものもあったらしい。
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全血管を逆流・破裂・停止させたりする散弾のような魔の槍とか五連自動追尾の光の槍とか眼球に命中する弾丸とか丘を消滅させる剣とか眼球が引っ込んで飛び出る狂戦士とかがいる人外魔境だったとか。
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ルジメア(ルーシメア)が己自身の姿であることに気付いたときの
キャカラノートの様子といったら、哀れでしょうがなかった。
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