[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.15
341
:
ヨークタウン
◆.EC28/54Ag
:2018/06/29(金) 19:38:49 ID:pfN/LKiE0
パイパーはビールを2本注文した。
店主は声音の良い返事をしてから、すぐにビールを手渡した。
「ありがとう」
パイパーは礼を言ってから、代金を店主に払う。
「おぉ……アメリカ産のバドワイザーだ。大将、よくバドワイザーを仕入れたね」
パイルは半ば感嘆したような口調で店主に言う。
「へい。アメリカ軍のある将校さんがこれまたいい人でしてね。その方のお陰で、ちょいと……」
「その名の知らぬ将校に感謝だな」
パイパーは、見知らぬ将校に感謝しつつ、ビール瓶を掲げた。
「では……ポリースト中佐。乾杯と行くか」
「うむ。生き残れた事と……義務を果たした戦友たちに……乾杯!」
ポリースト中佐が音頭を取り、3人はビール瓶を合わせる。そして、ビールを喉に流し込んだ。
寒い真冬とはいえ、気持ちの良い室内で飲む冷えたビールは格別の味であった。
「ふぅ……やはり、酒はリラックスしながら飲むに限る」
「戦闘直後に酒を飲んでも、緊張と興奮であまり美味く感じないからな」
パイルとポリーストは、互いに微笑みながら、休日のビールに舌鼓を打った。
「しかし、先の戦闘は酷い物だった。うちの師団は4割以上の損害を出してしばらくは前線で戦えそうにないよ」
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板