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アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.15
290
:
ヨークタウン
◆.EC28/54Ag
:2018/06/16(土) 09:11:57 ID:4r/3PIrQ0
(タリマは致命傷負ってしまったか……!)
彼は心中でそう呟きつつ、伝声管越しに通信員へ向けて指示を飛ばした。
「通信士!旗艦との交信を行え!連絡がつき次第、敵潜水艦の追撃許可を取り付けよ!」
「了解!」
通信室の魔導士官は彼の命令を受け取るや、すぐさま旗艦へ魔法通信を飛ばす。
だが、旗艦メリヌグラムは被雷の影響で通信員に何らかの影響が出ているのか、返事はなかなか来なかった。
3分ほど待っても返事が来ない事に業を煮やしたフェヴェンナは、独断で動く事に決めた。
「事態は急を要する。第109駆逐隊の指揮は、ただ今より、このフェヴェンナが執る!通信士!第51駆逐隊旗艦に、我、第109駆逐隊の指揮を
継承せり。これより対潜先頭に入ると送れ!その後、僚艦キガルアに対潜戦闘、我に続けと送信せよ!」
「了解!」
フェヴェンナは通信士にそう送らせた後、返事を待つまでもなく、対潜戦闘に移った。
「対潜戦闘用意!機関全速!爆雷班、配置に付け!」
潜水艦キャッスル・アリスのソナー員であるリネロ・ウェルシュ1等兵曹は、ソナーから敵駆逐艦の物と思しき推進音が徐々に近づいて来る事に気が付いた。
「敵駆逐艦、近付きます!距離2800!」
「深度80まで潜行を続けろ」
その知らせに対し、ベルンハルトは驚く事も無く、冷たい口調で指示を下す。
「現在、深度30……32……34……」
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