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SSスレ
129
:
名無し三等兵@F世界
:2004/07/12(月) 22:13 ID:qUq6iUEM
「ええっ!?じ、自分が、ですか?」
青島は狩野、福地、宮野という艦隊首脳のまえに呼び出されていた。
「ああ、君の隊に私と福地さんの二人を護衛してもらうこととなった。本当は我々の船で交渉を行いたかったんだが先方が絶対に自分達の船で、と言い張るらしい。」
「狩野君!」
青島が何かを言うより早く福地が怒鳴った。
「何を考えているか分からん未知の連中との交渉に行くのに何故こんな若造を!」
「彼は優秀な指揮官ですそれは保障いたします。それに・・・。」
上からの「青島に少しでも多くの現場を経験させろ」などという命令が無ければ私も彼を選んだりはしない。そう狩野は言いかけてやめた。
「それに?」
「いえ、なんでもありません。」
未だ不満そうな福地から狩野に向き直る。
「ということだ、青島君。君には期待している。大丈夫、そんな危険な任務ではない。」
「・・・はっ!了解いたしました。」
青島はどこかやるせない気持ちを抱きながらも敬礼をした。
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