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それは散り逝く者への子守唄(半リレー)
303
:
レベッカ </b><font color=#FF0000>(db9uPG2s)</font><b>
:2004/05/20(木) 21:32 ID:rUBcT/GE
112 捕虜〜Captive〜
「はい☆ここに居てね〜☆」
そう言われ連れて来られたのは大きなモニターのある部屋だった。
兵士達がいろいろと作業をしている。
どうやら・・・このゲームの中枢。
管理システムのある部屋に連れて来られたみたいだ。
「で・・・俺に何をしろと?」
「おっ☆よっくわかってるね〜☆おねーさん賢い子好きよ〜☆」
「・・・・・・」
「そうね。ちっちゃと説明しちゃうね☆よろしく☆」
そう言い、、夢は一人の兵士を促した。
「説明させてもらう。ちなみに先に言っておく、貴様には拒否権はない」
「はいはい・・・」
「実は、まだ原因調査中なのだが、一人だけ首輪の爆発機能が発動していない人間がいてな」
「それマジか?」
「ああ・・・誠なり」
「って・・・ことは極論脱出も・・・」
「ああ。無論可能だ。」
「・・・・・・という事はそいつをここにつれて来いと・・・」
「うむ。その理解力の速さたいしたものだ。無論、一緒に脱出を企てたり他の不可解な行動をとった場合命はない。いいな?」
「はぁ・・・で誰だ?」
「男子9番高杉 未来だ」
「え、未来?」
「聞こえなかったか?男子9番高杉 未来だ」
時が止まったように思った。
「ちなみに殺しても構わないぞ?」
「・・・・・・・・・・・・」
「武器などは、残念だが支給は出来ない。ルールだからな」
「・・・・・・・・・・・・」
兵士の言葉などもう耳には入ってなかった。
「では、行きたまえ」
「ああ・・・・・・」
「さっさと行けっ!!!!!」
「へ、あ。ああ・・・」
言われるがままに仁は管理施設を飛び出していた―――
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