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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

9345。:2004/11/19(金) 18:51
92さんは1を選ばれました。尋問になるかどうか〜…
というか寒くなったので布団はいって打とうとしてたら寝てしまいました(T-T)

じっと僚は店主に睨みつけられた状態で、
今までの経験から、こういう場合はなんだかヤバイと感じた。
僚が残りのコーヒーを一気に飲み込んで立ち上がろうとすると、
ガシッとその両肩に圧力が加わった。
「お客様、ちゃんと味わってくださいよ」
サングラス越しになので目の表情は読めないが、
職業スマイルとはいえない二カッとした笑顔。
僚はうんざりな顔をした。
「離せよ、海坊主…」
僚が店主をあだ名で呼ぶ。
数人いた客たちは、常連であった。
常連は知っていた。
この二人がなにか対話するときには、
なにかとても危険な展開になると。
全員がサッと立ち上がると、
それぞれのテーブルに釣りのないよう料金を置き、
そそくさと店を出るのだった。
「なあ、僚…おまえ、なんで今日バイクで来た?」
海坊主と呼ばれた店主は、にこやかに聞いてきた。
「気分転換だ」
僚はしれっと答える。
「…そうなのか?
おれはてっきり香がおまえに愛想を尽かして、
いつもの奴で出て行ったのかと思ったのだがな?」
僚はコーヒーのお替りを要求しながら、海坊主の腕を払いのけた。
「んなわけないだろう?」
海坊主はお替りを注ぎながら、「ホウ?」とつぶやいた。
「ずいぶん自信満々だなあ。
そう言いきる根拠はなんだ?」
「それは〜」
そこまで言ってから、僚は話を交ぜ返した。
「そっちこそ、美樹ちゃん出て行って、
おまえ一人なんじゃないのか?」
ガランとした店内を見回しながら、僚は声を上げて言った。
「美樹には野暮用を頼んだんだ。
終わったら帰ってくるさ」
僚は頷きながら、さっさと香を探しに出ないとと思った。
「それで、おまえ、今度は香になにをしたんだ?」
僚は最後の一口を噴出して、慌てて立ち上がった。
海坊主は、確信をついたと満足げに続けた。
「おまえ、知らないだろうがな。
おまえに関しての鬱憤を爆発させていない香が店にいるときは、
けっこう男の客がモーションかけているんだぜ」
僚はそんなことは初耳だったので、目を見開いて海坊主を見た。
「へ、普通の男に、あの乱暴者が扱えるわけないだろう?」
自分でも上ずった声をしているのが分かり、
僚は焦った。
海坊主はしたり顔で、笑った。
「おまえに愛想をつかしたら、
いつでも受け入れ先はあるってことだな」
そして声に出さず、心の中で呟くのだった。
『惜しむらくは、香がそれにまったく気付いてはいないということだが…』

(さて3択です。1僚、傷心で出ていく。2僚、核心を言い退けて出て行く。3客が入ってくる。そんなわけで、なにとぞ早めのレスよろしく)


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