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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

8545。:2004/11/14(日) 11:32
84さんは1を選ばれました。

明美は知らずため息をついていると、
後ろからポンと肩を叩かれた。
「あ…」
やおら笑顔を取り戻し、考えに耽っている香の名を呼んだ。
香は明美の言っている意味も考えていたが、
篤から頼まれたことをどう切り出したらいいのだろうと思っていたので、
しばらくは明美の呼びかけに気付かなかった。
「香さん!」
三度目にやっと香が顔を向けた時、
明美はそっと立ち上がって一人の男性の隣に並んだ。
「あ…」
明美は笑顔でその人を紹介するのだった。
「香さん、彼が私の婚約者の木内。
あなた、彼女は槇村香さん」
相手の男は振り向いた香の顔を見て、少し驚いたように目を見開いた。
香はいきなり本人が現れたので、動揺しながらも挨拶をした。
「あ!初めまして!」
明美はなにも喋らない婚約者に肘を当てて、
目配せをした。
「ほら、いくら彼女が美人だからって…」
「あ…ああ…」
木内は香に挨拶しようと手を差し出しかけて、
それを引っ込めた。
香は同時に出した手のやり場に困り、固まってしまった。
明美は不審な顔をしたが、すぐに頷き香に謝った。
「あ、ごめんなさい。彼、先週に手をケガしてしまったので、ね」
明美に言われて改めて見ると、
木内の右手には手袋がはめられていて、
その中でも人差し指だけが、異様に太かった。
「ドジよね、指をドアに挟んで骨折しちゃったんだって」
木内は香の表情を読むようにじっと見つめたが、
香は見つめられて戸惑うだけだった。
「ほら、そんなに見つめるものじゃないって言ってるでしょ!
あなたには、もう私がいるんだし、彼女には…ね!」
香は真っ赤になってうつむくだけだったが、
木内はそっと口の端を上げてほくそえんだ。
「ああ、すみません。
ちょっと昔の知り合いに似ていたものでね」

(さて3択です。1木内、退散。2木内、一緒に。3木内、一旦退散。レスよろしく)


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