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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

45445。:2005/10/10(月) 16:24:25
448さんは1を選ばれました。
449さん、多数決ではないのですが、ありがたいことです。

450さんのは例のものですね。

明美はドアを閉めると、
改めて僚に抱きつき泣いた。
「大変だったな」
僚が小さく言うと、明美は大きく頷いた。
「ええ、警察から聞かされたわ。
…まさか彼が殺されていたなんて…
そして、知らない間に入れ替わっていた男と、
あたし何度も……
そう、何度もよ!!」
僚は抱きつかれたまま、
明美の身体には手を触れようともせずに聞いた。
「弟がケガをしたのだって、あの男のせいだったのよ!!」
僚は黙って明美の言葉を聞いていた。
「ああ、もうどうしていいか!!」
取り乱しはじめた明美に、僚はゆっくりと聞いた。
「本当に、今まで入れ替わったのに気付かなかったのか?」
「…え?」
明美は驚いた顔で僚を見上げた。
その表情はいくぶん強張っていた。
「それ以前に、つきあっていた男がなにをしているか、
本当に知らなかったのか?」
明美は明らかに怒りを露わにし、僚にくってかかった。
「ひどい…
なんでそんなことを言うの?
あたしは被害者よ!
あたしの写真が犯罪に利用されていたなんて、
知らされて、その事にもショックを受けているのよ!」
僚はふと目を逸らし、口唇を結んだ。
「知っていたんだろう?」
なおも抗議しようとしている明美に、
振り向いた僚の視線が刺さる。

香は夢を見ていた。
僚が香を置いて出て行く夢だった。
僚の後を追いたいのだが、
どうにも身体が動かない。
そのなにも言わない後ろ姿がどんどん小さくなる。
声をかけたいのだが、声も出せない。
香は必死に呼びかけようとするのだが、
その頭の中に僚の声が響く。
「信じてくれ…」
香は目を閉じて首を振った。
「信じている。いつも信じているのよ。
…でも、今は駄目!
そっちへ行く僚は、駄目よ…」
もどかしさに身をよじり、身体がガクンと揺れた。
「僚!!」
声が出た。
そしてその声で、香は目を覚ました。

「なに?あたし…」
香は力強く握った手に痛みを感じ、
まだはっきりしない頭で考えた。
かけられていたコートは頭からずれ、
身体からも半分ずれてしまっていた。
「これ…僚の…」
今自分がどんな状況なのか、
辺りを見回してみた。
「どこ?ここ…」
しばらく考え、思い出した香は、
握っていた拳を開いた。
「…そうだ!僚が…」
このキーはなにを意味しているのだろうか?
これで帰れと言うのだろうか?
香は首を振った。
「あたしの信じる僚でいて…」
香は車を出ると、キーをポケットに入れ、
見覚えのあるマンションに入っていった。
まだ薬が効いていて、足元がふらつく。

(さて3択です。1香、まっすぐに。2香、人とぶつかる。3香、途中で倒れる。レスよろしく)


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