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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

37545。:2005/07/18(月) 17:11:26
374さんは1を選ばれました。

僚はぐったりとした香を抱きかかえなおし、
人目を気遣いながらも素早く帰路を辿った。
そして部屋へと足を運ぶと、
香を横たえた。
「しかし、よくもおれを置いて突っ走ってくれたな。
目が覚めたら、ぞんぶんに……」
眠っている香にいかめしく囁きながらも、
その手は優しく髪を撫でていた。

かなりの勢いで爆走する車内で、
銀狐はよろけながらも移動しようとしていた。
「お…い…
止め…ろ……」
運転席に向かって話しかけようとするが、
男たちがそこに溜まっているために、
近くまでは寄れない。
「おい!」
ガクンと大きく揺れて、運転は止まった。
銀狐はおぼつかない足取りで車から飛び出ると、
運転席に向かった。
その途端ドアが勢いよく開き、
銀狐の鼻先にぶつかってきた。
「…うごっ……」
あっけなく後ろに倒れた銀狐の上に、
大きな影がかぶさる。
顔の痛みにとっさに手をやっていた銀狐がそれをどけると、
その目の前にはサングラスをかけた大男が立っていた。
「きさま……」
飛び起き対峙しようとする銀狐だったが、
その周りを爆笑の渦が取り囲んだ。
「なんだ?」
銀狐がきょろきょろと辺りを見ると、
野次馬の群れが指をさして自分を嘲笑っている。
「なんだいったい!」
怒りで銃を発砲しようとした銀狐の左手を、
大男が握った。
「ぐあっ!」
銃ごと握られた拳から、
骨の折れる音が聞こえる。
痛みに顔を歪め仰いだ宙。
銀狐の瞳に、
一つの画像が飛び込んできた。
「げっ……」
新宿アルタの巨大モニター。
それは以前、僚に屈辱を受けたために仕返そうとして選んだターゲット・香。
その香から逆に決闘を申し込まれた時に見た画面だった。
だが、それが今映しているのは、
銀狐が必死で揉み消そうとしていた画像だった。
「おい、こいつだよやっぱり!」
「そうだ、この顔、この表情!!」
そんな声が痛みに顔を歪めている銀狐に注がれた。
その耳に、より近くボソッとした低音が響いてきた。
「おい、すっかり新宿の有名人だな。
おまえの望みはかなったってわけだ」
銀狐は自分を捕らえている大男に向かってギリギリと歯を食いしばった。
「海坊主……
なんできさまが……」
不敵な笑顔で見下ろしている海坊主だったが、
そのサングラスの奥のめしいた瞳がさらに光った。
銀狐はそれを察し、ぞくりとした。

(さて3択です。1美樹、出てくる。2明美、冴羽アパートを訪ねる。3冴子、出てくる。レスよろしく)


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