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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

26945。:2005/01/30(日) 13:59:11
268さんは2を選ばれました。
前回番号が一個ずつづれてたことに今気付き…すみません。寝起きで寝ぼけてました…

男はぼんやりとした視線で僚を見上げ、
ふうっと気を失った。
僚は冗談じゃないと思った。
気絶した女なら可愛いが、
むさい男を抱き上げて運ぶなどまっぴらだ。
普通の部屋の半分くらいの深さだった。
僚はさっと飛び降り、
男の口かせを外して活を入れた。
「うっ!!」
男は目を覚まし、
あたりを見回してから叫んだ。
「うおおおおっ!!」
そして僚と目が合うと、
怒りに満ちた目で睨んだ。
「このお!
今までどこに行ってやがった!!
おまえが居ない間になあ…」
僚はうんざりした顔で変装を外すと男に言った。
「おれだよ」
男はくるりと顔を背け、
なにも見なかったようなフリをした。
僚は男の反応で、
自由にしても大丈夫だと思い戒めを解いた。
男は手足をバタバタと振り身体をほぐすと、
さっさと逃げようと腰を縮めて歩き出した。
どうやらわざわざ上に出なくても出口があるようで、
僚もその後を追った。
男は足早でドアに向かうと、
取っ手に手をかける。
だが、鍵が掛けられていたためにまったく動かない。
後ろから来る僚から逃げようと、
必死でドアに体当たりをする男だったが、
ドアはビクともしなかった。
「おい、ここはどこに通じているんだ?」
すぐ後ろから僚の声。
男はくるりと振り返ると、
懐から武器を出そうとした。
だが、銀狐が取り上げていたらしく、
なにもない。
男はそのままドアに押し付けられ、
僚に迫られた。
「し…知らない……」
首を振りながら言う男に、
僚はひっそりと呟いた。
「そうか…でも銀狐にはなんの義理もないのだろう?」
僚は相手の気持ちを伺うように聞いた。
男は頷いた。
「義理はない。
だが、ビジネスとしての…」
僚は頷きながら続けた。
「銀狐はおまえを取引相手とも思っていないようだがな」
男が聞き返した。
「どういうことだ?」
僚はかわいそうにという顔で男を見た。
「おまえを電撃で気絶させ、
拘束していたのは銀狐なんだがな…」
「な……」
絶句している男に僚は怒りを込めて言った。
「おまえが気絶している間に、
香は奴に!!」
「なんだって?
おれたちが払った金の意味はなんだったんだ?」
僚は遠い目しながら呟いた。
「この街で好きなようにやってのし上がっていくのは自分だけでいいと、
奴は思っているんじゃないのかな?」

(さて3択です。1兄貴分、僚を信じて。2兄貴分、僚を疑いながら。3冴子、盗聴器の向こうで。レスよろしく)
264さん、265さん、こんなかんじで(w


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