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City Hunterの香で射精@エロパロ避難所

1945。女流AV監督。21:2004/02/25(水) 02:12
どもども遅くなりました。
気付いたというか思い出したのでした。
なんで続きを書かなかったのか?
話の展開を何方向かに考えていて、
犯人というかなんというかの設定を決定し損なっていたからでしたよ〜!!
まだすっきり決定してない状態ですが、続けていきます。
なんとかなりますように!

「嘘よ…信じてはいけないのよ…」

香は相手が誰かを知ると、
僚から出て呼びかけようとした。
だが、僚はそれを押し止めた。
もがく香の耳元に、僚は「静かに」と囁いた。
相手の女性…大坪真弓は、
まるで香がなんのリアクションもしていないかのように続けた。
「騙されて泣くのは、いつも女なのよ!」
香の肩が震える。
僚がそれを抱きしめる。
香はそっと顔を上げ、僚の顔を見た。
僚はじっと香を見つめている。
その目で深く見つめられていると、それを疑う事が出来ないと知った。
香は、それでもそれを確認するためにそっと口を動かす。
「本当に?」
僚は頷く。
香の目が潤み、震える口唇が、またそれを確認する。
「あたし…を?」
僚は答えずに香の頬を両手で包むと、
そっとこぼれだした香の涙を指で拭った。
「おまえは?」
僚が静かに聞く。
「おれと…」
そこまで言ってしまってから口を濁した。
卑怯な男だと自分で思ったからだ。
答えはとうに知っている。
僚の沈黙は空気を重くした。
この場でそれを言うのではなかったと後悔もした。
どうしてこんなに臆病になってしまったものかと、
僚自身不思議な気持ちだった。
そして香をそっと見る。
香は自分の心のくぐもりを見て、不安を感じるかもしれないと思った。
しかし、僚の思惑に反して、香の目元は笑っていた。
その口唇がゆっくりと開く。
「こ…ここに、あの小さな花があれば良かったんだけど…」
そう言ってから真っ赤になり、それを見られまいと僚の胸に顔を埋めた。
僚は一瞬なんのことかと思ったが、それに気付くと抱く力を強めた。
「おれのものだ…永遠に…」


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