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【注意!】小説ネタバレ感想・誤字脱字指摘掲示板 part2

1狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2014/03/13(木) 21:26:55 ID:eiT/cJKc
ネタバレになるご感想や誤字脱字のご指摘などありましたらよろしくお願い致します。
小説を読んでおられない方がうっかり覗いてしまわないように強制sageに設定しています。
前スレッドはこっちです。
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/2409/1154345612/l50

153狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/02/01(日) 23:55:39 ID:kesNLyfQ
>>151-152 くまねこさんくまねこさん。
 やはり別人でいらっしゃいましたか。熊猫っていうタイプの猫、元々いるのかなあ……。
 それでは改めて今後ともよろしくお願い致します。

154想師ファン:2015/02/06(金) 21:12:09 ID:HoFtbwNc
想師、読ませていただきました。
想師の能力についてですが…あれは主観軸の移動、ということになるのでしょうか。

少しだけ個人的な空想を垂れ流しますと
時間に対する軸の移動=タイムスリップ=4次元世界の移動
可能性に対する軸の移動=パワレルワールド=5次元世界の移動
と考えていました
そして、時間も可能性も同じ条件のままで別の世界(6番目の次元)に移動する方法はないものかと、昔から思っていたのですが…

想師の能力が、そうではないかと思います。

同じ時間上の同じ世界にある、ある1つの絶対の事実が無限に変動する軸。
それが想師の「視点を変える」能力ではないでしょうか?
私が座っている席の右側にコップが置いてあっても
私の向かいに座る人物から見れば、そのコップは席の左側に置いてある。

「視点を変える」というのは「主観の移動」だと思えます。
主観とは観測者にとっての世界そのもの。
そして6番目の軸「主観」を移動することにより、無限に異なる世界を旅する能力
それが想師の能力の本質、「主観移動者」なのではないでしょうか。

時間の移動、可能性の移動、そして主観の移動
この3つを移動する能力を持てば、それこそ全知全能の神となれる……

そう解釈したのですが…どうなのでしょうか

妄想と長文、失礼しました

155くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/02/06(金) 23:08:06 ID:6dRkdUv2
狂気太郎さんが描く宇宙人はいつもどこか滑稽さを伴っていますよね。
大抵が作品屈指の殺戮者であり残酷な連中なのにユルい感じがするのが好きです。
あとSF要素が大盛りになるのが。
カイストシリーズでは星間戦争とかサイバーパンクとかあるのかなーと期待しています。

狂気太郎さんは銀河ヒッチハイクガイドとかお好きですか?

156狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/02/09(月) 21:15:53 ID:/m1sfvWU
>>154 想師ファンさん。
 『想師』をご購読下さりどうもありがとうございます。
 主観軸の移動、ですか。ううむ、よく分かりませんがなんとなくそれっぽいような感じもします。しかしその想師の能力の解釈自体も別の視点から見ると……うああああああ。
 自分と感覚と世界というものについての解釈をこのシリーズで書くことが出来て自分では割と満足だったりします。
 感想?をどうもありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

>>155 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 そうですねえ。どうしてなんでしょう。高度な文明を持ってる者達をそのままに描くと面白くないということなのかも知れませんが。
 星間戦争もサイバーパンクも描いてはみたいですが、何分知識が少年時代に読んだアシモフ辺りから進んでないんですよねえ……。
 という訳で銀河ヒッチハイクガイドも存じません。日本のSFなら読んでたのは梶尾真治くらいですなあ。

157:2015/02/09(月) 21:42:23 ID:???
そう言えば……
前々から気になってたんですけど、想念世界のナビゲーターが蝙蝠なのはこれが元ネタなんですかね?
ttp://urx2.nu/ha1B

158くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/02/10(火) 00:07:45 ID:yWoFr3q6
不生のモデルは、ハンニバル・レクターと、ひょっとして松永太ですか。
口だけで何人も殺してるし、無法地区の外では洗脳で人殺しさせてそうです。
作中では松永のように嘘つきではないし(心理戦でも嘘はつかないところに美学を感じました)、求道者じみたところに好感が持てました。彼はサイコパスではないですよね。

でも、そういう美しさが恐怖を和らげてしまっているとも思いました。

地獄坂明暗と対談したらどんな結果になるかなあ。

159狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/02/10(火) 21:29:27 ID:4JCLAZJA
>>157 旧さん。
 はい、違います。というかそのネタを知りませんでした。
 ううむ。なるほどなあ。なんか元ネタにするのにピッタリな感じですね。
 ……。

>>158 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 うわああ、松永太は入れたくないですなあ。
 レクター博士がモデルなのは間違いないです。『羊たちの沈黙』では別の房にいる囚人を言葉だけで責め殺してますし。
 ただ、知的なタイプで行くのならレクター博士のすばしこさや凶暴さは余計と考えてました。
 究極を目指すならやはり矛盾も過不足もない完成された存在であって欲しいんですよねえ。或いは不完全さや矛盾こそが魅力な場合もありますけれど。
 地獄坂さんとは……いやあ地獄坂さんの方がすぐにうああと叫びながらボタンを押しそうな気が……。

1603364:2015/02/22(日) 20:37:34 ID:iQesicAk
こんにちは狂気太郎さん。前使っていたハンドルネームがこれかどうかわからないですが、何度か書き込んだ者です。
質問なのですが、ブラディ・ハイウェイでは悠里さんと瑛子さんはどこにいますか?
黒贄さんが八津崎市を滅ぼした時も、事務所は無事だったみたいですが、由紀子さんは2人のことを気にしていないようです。最初の2人は黒贄さんではなく恋敵に火花を散らしていましたが、由紀子さんは黒贄さんに容赦なく銛を撃っています。ですから、由紀子さんが2人とやっていけるか以前に、家に置いておくことを許すとは思えないのです。

それともう一つ、八津崎市はブラディ・ハイウェイ時点で復興していると思いますが、署長は城くんですか?

161狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/02/23(月) 19:15:44 ID:XYCfr10A
>>160 3364さん。
 はい、私にも分かりません。
 ……。
 私にも分かりません!

1623364:2015/02/24(火) 23:09:29 ID:lf/Ld0hw
狂気さん、ありがとうございました。狂気さんのレスをまとめると、黒贄さんは他人の奇声を借用して殺人を行った醜態を晒してしまった恥ずかしさのあまり、それを見ていた悠里さんと瑛子さん、あと助手の元から出奔し、既にアメリカにいた由紀子さんの元に身を寄せ、残された2人は霊感0の助手と交信も出来ず、ずっと探偵事務所でいがみあったまま、ということですね。
ところで、草葉さんには2人は見えてないのですか?

163狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/02/25(水) 21:09:44 ID:vcxQBcDI
>>162 3364さん。
 ううむ、どうもなんか、あまり作者が答えるべきでない質問のような気がするんですよねえ。
 本来は本編が情報の全てであるべきで、作者が裏設定なんかを語るのは蛇足なのかな、と。私はついつい語ってしまいがちですけれど、今回は読者の皆さんのご想像にお任せします。

164くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/02/26(木) 12:49:09 ID:LKJ02leA
ブラディ・ハイウェイの冒頭での黒贄礼太郎の服装は、やっぱり黒い着物とかでしょうか。古いタイプの洋服とか着てたんでしょうか。

1653364:2015/02/27(金) 12:45:04 ID:Ih.e8M6g
狂気さん、これは失敬。
やっぱり余計なことも聞いてしまうのが自分の悪い癖、のようです。
それと、小説、漫画、アニメ、ゲームに於いて本編外の設定資料集は常に重要な存在だと思います。たとえ後付けでも。

166狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/02/27(金) 23:36:37 ID:HguLEyY.
>>164 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ううむ、>>163 をご覧頂けましたら幸いです。頂けなかったら私が不幸になります。
 まあ、本文から日本から間違って泳いできてしまったと推測されるので、それに沿ってご想像下さい。

>>165 3364さん。
 私は本編以外で余計な要素をつけられるのは嫌な方ですね。本編で完結したのならそれで所有欲を満たさせて欲しいということなのかも知れませんが。メディアミックスしたり設定集が出たり作者がふとした拍子に喋ったりすると、それらを全部集めるのはどんどん難しくなりますよね。それを揃えないと作品への理解が足りないということになってしまったら……いやあ、やっぱり私は気持ち悪いなあ。
 過不足のないきっちり完成された作品であって欲しいという作る側としての欲求もあります。完成した作品はそれ自体独立したものであり、作者と関係づけてはいけないのではないかという思想も。
 どれが一番大きいのかは自分でも分かりません。

1673364:2015/03/02(月) 12:59:36 ID:ubqE2vgw
狂気さん、貴重なご意見ありがとうございました。

168狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/03/04(水) 19:40:15 ID:yPDUfa1A
>>137 3364さん。
 いえいえ、スタンスは人それぞれですので。取り敢えずご理解頂けましたら幸いです。

169課積:2015/03/04(水) 20:02:14 ID:yWoFr3q6
ジャーロって女性カイストの事だったりしますか?

170狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/03/04(水) 21:17:35 ID:JJ/laG3.
>>169 課積さん。
 ジャーロという言葉で検索すると分かりますが、一ジャンルです。
 確かイタリア映画で流行った残虐系ミステリーだったかと。サスペリアパート2なんかはそれに近いんじゃないかな。

1713364:2015/03/09(月) 23:27:08 ID:ubqE2vgw
狂気さん、少しの間席を外しておりました。
私は知識量を持って愛に代えることは愛情表現の一形態であり、それを他人に強制することはマナー違反だと思っていて、愛情表現の形がたった一つに収斂することはないと思っているので、作品への愛が足りない、ということが一般論として決まることはないと思ってますし、どのジャンルでも多分狂気さんが示した資料を集められるのはコアなファンであって多数派にはなりにくいと考えているので、やっぱり作品への愛が足りないということが一般論として決まる事はないと思ってます。
そこで先ほどの狂気さんの返答に疑問があるのですが、狂気さんが想定した、作品への愛の示し方を規定する主体はなんですか?

172狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/03/12(木) 00:19:32 ID:nzrhBl6g
>>171 3364さん。
 ううむ、文章的にちょっと意味の読み取りにくいご質問ですね。
 一応、「私自身における、作品への愛の示し方の基準」という意味だと判断してお答えしますが、振り返ってみるとはっきりしたものは特にないような気がします。
 愛の強さを誰に示す必要も、自分自身に示す必要もなく、ただ単に気に入っている、それだけでもいいんじゃないかな、と。
 >>166で書いたように完璧に揃えたいという欲求もあるのですが、対象の広がり具合が自分の限界を超えてしまうとこだわらなくなってしまいますね。つまり、諦めた訳ですが。

 「主体」を、「人」という意味で捉えると、「作品への愛の示し方を誰が規定していると思っているのか」という意味になってきます。
 ・3364さんは自分の考えを人に押しつける気はない。
 ・私の返答に疑問だ。
 ・私がスタンスは人それぞれだと答えながら、所有欲を満たしたいという私自身の読者としてのスタンスのために、作品外に情報を洩らすのを嫌がっている。
 ・私の考えを他人にも押しつけているではないか。
 という意味に捉えることが出来ます。
 そういう意味のご質問でしたら、作品外で語るたびに作品の完成度が落ちていく、崩れていくような感じがすることがある、その作者としての苦痛故に語りたくない時がある、と一応申し上げておきます。

1733364:2015/03/16(月) 19:06:52 ID:ubqE2vgw
私の言い方が悪かったようですね。
狂気さんが愛を示す方法ではなく、狂気さんが「ある業界において、一般的に愛を示す方法」というものを判断する際、どのような集団が示す方法を選んでいるのか、すなわち、誰に「愛が足りない」などと言われることを気にしているのか?ということが疑問だったのです。
狂気さんの今の姿勢に全く問題はないと思ってますし、対話してくれるだけでもありがたいことだと思っています。

174狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/03/17(火) 23:55:49 ID:OSQZtPH2
>>173 3364さん。
 ええっと、すみません。あなたの文章で益々分からなくなりました。

175課積:2015/03/18(水) 02:28:55 ID:Q8WG7dCI
狂気太郎さん、先の質問で
ふしょう

176課積:2015/03/18(水) 02:36:21 ID:Q8WG7dCI
ああ、また途中で送ってしまった…すみません

不生のモデルに松永は入れたくないと仰っていましたが、狂気太郎さんとしては彼らの本質的な違いは何だと感じておられますか?(なんかマサマサみたいな質問になってしまいますが)

本質な違いとはいかなくても、気に入っている部分とか、好きになれない部分とか、そういうところを教えていただけませんか?

177狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/03/18(水) 22:07:45 ID:KGnsJrac
>>175-176 課積さん課積さん。
 松永太は結局は金と支配欲と保身で、いかにも生物的で意地汚いのが嫌なんですよねえ。
 そういう人間臭さが好まれる場合もあるのでしょうけれど、私自身は、ああ結局何処までいっても人間ってそんなもんかよ、と暗澹たる気持ちにさせられます。

178たま:2015/03/22(日) 12:32:48 ID:cPVALDXs
初めまして。「不安」、読ませていただきました。
私も須永陽一と同じように、事故や凶悪犯罪に巻き込まれたりすることや、いつか来る死について強い不安を覚えたことが幾度となくあるので、そうした気持ちが小説として書かれていることをなんとなく嬉しく思いました。
ほかの話も幾つか読みましたが、どれも面白かったです。特にカイストシリーズが好きです。戦闘シーンの描写が格好いいです!

179狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/03/22(日) 20:56:54 ID:3yUtQYv6
>>178 たまさん。
 いらっしゃいませ。『不安』+αを読んで下さりどうもありがとうございます。
 共感してしまわれましたか。私自身は書いてちょっとすっきりしてしまったのでそれほど気にしないようになりました。
 カイストシリーズはライフワークなんですが執筆が遅いので焦ってたりします。生きてるうちになんとか完結させたいです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

1803364:2015/03/26(木) 10:02:16 ID:ubqE2vgw
>>174
狂気さんは「〜ができない奴は愛が足りない」ということを狂気さんに強要し、それを受容させられる存在を想定していますが、
私にはその存在がどうしても現実世界に想定できないのです。さっきまでは疑問点がひとつだけ、「狂気さんはどんな超存在の干渉を想定しているのか」
この一点だけでした。

>>179を見て疑問点がもう一つ。
カイストシリーズに完結が存在するのですか?てっきり無限に物語を書き足せるような世界観をつくろうと思って考えたシリーズだと思っていましたが。

1813364:2015/03/26(木) 10:36:24 ID:ubqE2vgw
どんどんこの掲示板のテーマから逸脱していきますので、一つ目の疑問点については自粛致します。

182狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/03/27(金) 20:45:42 ID:gwdq6FJw
>>180-181 3346さん3364さん。
 んんー、おかしいなあ。そんな存在を想定している覚えはなかったのですが。しかし脳の劣化と記憶力の低下による私の勘違いかも知れません。
 カイストのシリーズは600億年代に大きなイベントがあるので、それを書ききるのが一区切りですね。

183:2015/04/25(土) 22:45:34 ID:YgYkgzF2
小説覚書の青髭未満の項
5/2になりましたの正式な恋人募集は打ち切ります。……。来世に期待だ!

184狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/04/26(日) 19:58:57 ID:028QIPB2
>>183 旧さん。
 ?
 ……。
 ……。
 あ、脱字だ!
 という訳で気づくまでかなりかかりましたが修整しました。こんなところまでミスが……。
 ご指摘ありがとうございます。今後ともどうかよろしくお願い致します。

185ケケケケチャップ:2015/05/06(水) 21:36:44 ID:142fA/AY
陰を往く人4を読み終えました

まさかの須能さんが伏線になっているとは、奈美ちゃんと真鉤君が幸せそうでこっちまで泣きそうになりました

本当にどのキャラも人間らしさに溢れてて魅力的です!

ちょうどこのサイトにきた時、陰を往く人は2まで載せられてて、そういう意味ではリアルタイムで楽しめた感じがありました

素晴らしいスプラッターライトノベルを本当にありがとうございました!

186:2015/05/07(木) 02:10:09 ID:YgYkgzF2
『陰を往く人Ⅳ』読了しました。
カリスマ化した天海くんがABULと駆け引きしている場面は読んでて痛快でした。
ラストに関しては……幽霊はズルいというか機械仕掛けというか死んでも魂が存在するなら殺しに対する良心の呵責も理不尽もうんぬん。
無印エピローグの地下室での口数少なな対話が全編の陰鬱さと苦悩を凝縮しているようで個人的には好みなのですが、
最後の最後には救われる結末の方が望ましいのかなあ。あくまで好みの問題ですが。
ともあれ、展開は疾風怒濤で何が起こるか分からない緊張感と興奮がありました。
南城さんが蛇を見て気絶、過去邪教の生贄にされかけた旨の意味深な譫言を呟く
→謎の金髪少女(生贄か?)を連れ歩く蛇男パイソンを倒す
この流れで*後半は南城家との呪術大戦になるのかと予想したんですが、完全に誤読でした。

あと、誤字報告です。
第三章 天狗隠し
ちっょとしたショック状態かも知れない。

文句が多くて申し訳ありません。
読んでいる時には眼精疲労を忘れるくらい面白かったです。
執筆の苦心はただ口を開けて待ってるだけの読者には想像もつきませんが、次回作をお待ちしております。

187くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/07(木) 22:02:36 ID:/m6zSysc
誤字:陰を往く人Ⅳ第五章
「イマハオマテノテキデモミカタデモナイ

188狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/07(木) 22:13:32 ID:TlcMfeVc
>>185 ケケケケチャップさん。
 『陰を往く人IV』を読み終えて下さりありがとうございます。須能さんで結末が変わっちゃいました。
 IIは2008年かあ。随分経ちましたねえ。Iからだと八年。執筆開始からだと十一年……。
 脳の劣化は続いておりますが、完結でご満足頂けたのなら何よりです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>186 旧さん。
 『陰を往く人IV』を読了下さりありがとうございます。
 天海君はちょっとやり過ぎだった気がしていますが、取り敢えず楽しんで頂けて幸いです。
 ラストは、まあ……皆が皆幽霊になれるならもっと沢山溢れてる筈で、だとすると彼女が幽霊になれたことも理不尽の一つなのかも知れません。持ってて良かった幽霊の友人いえ何でもないです。
 日暮君と南城さんについては本来別の物語の人達なので……。といっても今更改めて書くことが出来るかどうかはかなり微妙なんですけれども。
 早速の誤字ご指摘ありがとうございました。修整しました。ちなみに最終点検のざっと読み直しでもちょこちょこ細かい表現をいじってるんですよねえ。その時の感覚ではこの表現が良いと思っても、別の時はまた違った感覚になってしまうのかも知れません。恐ろしいことです。
 執筆は多分苦心してるんですが、ゲームしてたり酒を飲んでたりもしてます。取り敢えず次もじわっと頑張りますのでよろしくお願い致します。でも口を開けっ放しはやめときましょう。
 感想をどうもありがとうございました。

189狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/07(木) 22:15:19 ID:TlcMfeVc
>>187 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ほげっ。修整しました。
 ご指摘ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

190課積:2015/05/08(金) 00:40:07 ID:gyftEyNE
陰を往く人Ⅳを読み終えました。

須能さん、なんだか救われたような感じがして嬉しいです。前回が切ないシーンで終わっちゃってたので。
この人、能力も生い立ちも物凄いですよね。居てはいけないものというか、理由のない化け物というか、正体が無い感じがホラーというか…
スピンオフとか期待しちゃうレベルですよ。

楡先生の「生物には元々種別に名前がついていますが」というセリフに笑いました。人間とか、どんな名前になってるのかなと。
天狗の里の描写の気持ち悪さも好きです。天狗呼ばわりなのに見た目が軟体系のキモい化け物ってのがツボです。
ずっとこいつらの話が続くのかと思ってたので、いきなり世界ごと消滅させられたのは残念でした。

意外だったのが、魔術師達の登場です。
どちらかというとSF寄りで、謎の生命体とか超能力者達をメインにして、魂とか霊とかは仄めかす程度にする話かと思っていたので
本気で霊的なものをを専門にしてしまう人達が出ちゃったよと驚きました。
理不尽な超人連中ばっかり居る中で、自分で訓練して力を得たと考えると、やっぱり魔術師、かっこいいですね。

胡乱な感想になってしまいました。
最初に鎌神と戦う場面から読んでしまって物凄い恐怖を感じてから、この作品に魅了されました。
「陰を往く人」を読めたことを感謝しています。

191くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/08(金) 01:32:05 ID:LTw5oOzU
誤字報告です。
陰を往く人Ⅳ 第一章

「そうですか。色々教えて下さりありがとうございました」

 例を言って退出し、真鉤はヴァンに乗り込んだ。


すみません、いきなり報告になってしまいましたが改めて、陰を往く人完結お疲れさまでした!

私にとっては狂気さんのシリーズ物の完結に初めてリアルタイムで立ち会えたことになり、とても嬉しいです。
Ⅰのときから地味に気になっていた南城さんとの関係性も、少し解決の兆しが見えてホッとしました(笑)

彼らの今後の幸せを願ってます!

192狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/08(金) 22:58:31 ID:OPnjRiEI
>>190 課積さん。
 『陰を往く人IV』を読んで下さりありがとうございます。
 須能さんは取り敢えず存在する意味が出来て良かったです。時々思い出したように朧に刺される苦痛からも解放されたしいえ何でもないです。
 天狗の世界、ちょっと陳腐過ぎないか心配でしたが取り敢えず何よりです。あ、生物は潰しましたが空間自体は残ってますので。
 魔術師はですねえ……。今回アメリカの組織が登場しちゃったのでやむなく。前作までに色々と化け物も出ちゃってるのでこの辺りの広がりもまあ大丈夫かな、と。
 鎌神だと私自身は真鉤と伊蔵の対峙シーンが一番好きだったりします。
 魅了されて下さり、感想も書いて下さりありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>191 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 うげっ、こんな見え見えのところでもミスがあるとは……。
 ご指摘ありがとうございました。修整しました。
 私も南城さんとの関係について触れることが出来てホッとしております。まあ、でも、一度助けられたからといって恨みが消える訳でもないんですけどね。それはそれ、これはこれ、と。
 小説を書き始めていた頃は、シリーズものというのは間を置かずにどんどん出して完結させるべきだと思っていたのですが、実際にやってみたらそんなにうまくはいきませんでした。書き始めてから十年以上かかりましたが、無事完結で私も嬉しいです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

193くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/09(土) 02:04:48 ID:???
陰を往く人IV〜流星雨〜 拝読しました。
緩やかに終焉へ向かう日常と油断即死のバトル。焦燥と興奮が交互に折り重なり息もつかせぬ展開で、
エピローグまで読み終わったあとは、ああ…終わったのか…と、しばらく動けませんでした。
生き残った人々のその後とか、死んでしまった人々の過去とか、まだまだ想像の余地のある終わり方で、

初見、サニーとルナの描写でここにきて恋仇が!と思ったら全く心配いらなかったこととか、
須能さんが再登場して暖かく(?)迎えられていたのがうれしかったりとか、
岸田部長が幽霊になってしまってなんとなく寂しかったり、
天海君が凄かったり、

色んな感想が湧いては沈み、今でも定まらないのですが、
飼い猫に呼ばれて配餌している時に、一文、総括のような言葉が浮かびました。

今の自分の人生で大事にできるものを、大事にするしかないんだな、と。
ありきたりな感想文のようかもしれませんが、ただ、その言葉の意味をもう一度噛み締めることができました。
ありがとうございました。ありがとうございます。


あとそれと、とりいそぎ自分が気付いたところだけ誤字報告を。

第三章 「それは分かりません。しかし、放置すればリスクががあることは間違いありません。

第四章 ただ、今回、一通りの多い通りから脇道へ入りかけた二人に

あと、怪しいところが
第六章 正午。予定時刻に一秒の狂いのなく、待合室のドアがノックされる。
恐らく『狂い「も」なく』だろうかと思いました。

もう一度改めて、狂気さんの作品のおかげでどうにか生きております。本当に、ありがとうございます。
これからも目的を見失わず、作品を書き続けられますように。お祈りしております。

194三等兵:2015/05/09(土) 05:16:35 ID:???
誤字の報告です

第三章の四
期間の途中でタイムラグがあり、真鉤にとってはまだ数時間しか経っていないこと。

冒頭は期間でなく帰還、ではないかなっと。

最初に読んだ時には勢いで気付かず、二度目に読んだ時には脳内補正され
三度目で気付いたのでした。

お疲れさまです。

195くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/09(土) 19:55:36 ID:WITVsdL6
アルルロートさん、ひょっとしてカイストですか?

196狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/09(土) 22:07:15 ID:opexQT/c
>>193 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『陰を往く人IV』を読んで下さりありがとうございます。今回即死級の敵が多かったですねえ。唐突な展開になってないか心配でしたが、取り敢えず流れを感じられたのなら何よりでした。
 恋敵は、はい、ないです。岸田部長は申し訳ないことをしました。生きてるにしては2、3と全く言及してなかったなあ、と思い返したのもあり。
 天海君は……主人公補正いえ何でもないです。
 誤字報告もありがとうございます。「一通り」は読み返してみると「通り」自体が被ってるので、「人の多い通りから」としました。
 第六章のもご指摘の通りですね。これから修整致します。
 どうにか生きていて下さりありがとうございます。私も劣化していく脳味噌を抱えながらなんとか這って進みますので、どうかかなりの長生きをお願いしますね。かなりの。
 という訳で、感想をどうもありがとうございました。

>>194 三等兵さん。
 うっ、これは見つけにくい誤字ですねえ。修整致します。
 誤字がどんどん見つかって自分でも情けないですが、皆さんの協力のお陰でこうやって少しずつ完成に近づいておりますあれっ。
 どうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>195 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 はい、多分関係ないです。

197三等兵:2015/05/10(日) 01:11:50 ID:???
ほう、横レスですが、アルルさんは違うのですね。
私も同じ事を思っていました。
作品が増えるとクロスオーバーがあっても不思議じゃないかなーと。

198狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/10(日) 18:44:53 ID:xWaDEpaE
>>197 三等兵さん。
 カイストの世界は独特というか、意思・努力の積み重ねが力になる世界観なので、あまりクロスオーバーさせたくないんですよねえ。
 アルルロートさんはなんだか知らないけれどそうなっているような典型の一人ではないかと思います。

199シュガーさん:2015/05/10(日) 19:24:09 ID:???
陰を往く人完結編、色々と語りたいことはあるのですがとりあえず今1番言いたいことは

天海くんがマルキTOPになって(ありとあらゆる意味で)めちゃめちゃ良かった
ァァァァアアア―――――――――――!!!!!!!!
…ということでした。
天海くんはハナっから、あまりにも利他的すぎて、いつもいつも人のために
自分が傷ついて、信じられないくらい酷い目にあって、それなのに誰もせいにも
せず、かといって不必要に自虐もせず。
もちろん後悔や過去を思い返すことはあるでしょうけど、それを必ず未来に繋げる、
そんな天海くんの行く末をずっと心配してたんです。そ れ が
最高の状態になった―――――――!!!嬉しい!いや、天海くんにとっては
そうストレートに嬉しいというもんではないでしょうが、でも天海くんがあの座に
つくことで、ありとあらゆる事が良い方向に進み始めた!!!!と、激しく興奮
してしまいました。もし自分が犬なら、嬉し過ぎて嬉ションしてたでしょう。
(失礼しました)
日暮さんチの統領にブッ放したセリフもゾクゾクしましたよ!そうなんですよね〜、
所詮ああいう系のラスボスって、絶対実体は見せないんだよね。それを見抜き、
しかも相手に臆病もの、卑怯者と言い募ったのは、実に凄い。天海くんにしか
出来ない。他の、どんな力のある人物だって、出来ない芸当です
それをちゃんとさせてくれたことに、もう嬉しくて嬉しくてたまりません!
ああ、自分は何気に天海くんファンだったんだな、と最後に気付きましたよ。
ずっと奈美ちゃんの容態が心配で、そしてそれに比例して真鉤君の精神も心配で
あと世界ごとぶっ壊せる楡センセとか(笑)色々、色々気になりまくること
多々あったもんですから…!
奈美ちゃんの最後、真鉤君のラストの心持ち、ああ落ちついてなんだか良かったです。
死んでも、しばらくは想いが残る、と私もなんとなく思っています。いつまでも
永遠に、ではないと思うけど。いつかは、奈美ちゃんの想いも、とけるように、
なじむように、世界に混じって消えていくとは思うけども。でも、しばらくは。
奈美ちゃんて実は誰よりも強い人間なんじゃないかなぁ。と、今になって感じる。

なんかバラけた感想もどきですみません。今の素直な気持ちを出しまくったら
こうなりました。あと異世界が面白過ぎた。気持ち悪過ぎる。あの溶解液とか…
ほんとあんなのに漬けられるくらいなら速攻で殺された方がマシだわ…
面白過ぎる小説を読ませてくれて、本当にありがとうございます。ではまた、いずれ。

200くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/10(日) 21:38:19 ID:EZCbCy86
狂気さんのなんだかしらないけどそうなってる系のキャラが大好きです。
殺人鬼探偵の決定戦に出場した殺人鬼達とか、微妙に能力に理由が有りそうで無さそうなところが。
菊池さんは超能力とか魔術とかクトゥルフで説明付けるのが好きなようですが、アルルロートさんとか、こういうタイプの超人もアリなんだと感心しています。

201狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/11(月) 23:57:08 ID:oOwFIvkA
>>199 シュガーさんさん。
 嬉ションどうもありがとうございます。天海が日暮冬昇にぶっ放したのは、カイスト世界のカイエンス・パラドックスみたいに、一般人?の勇気が、安全な立場と力を手に入れた強者の心を刺したのかなあと思ったりしてます。
 大勢の人が理不尽に犠牲になって消えていった裏で二人が一応幸せになることもまた理不尽なんですけれども、取り敢えずは、まあ、なんというか、落ち着くところに落ち着いたみたいです。
 ハイテンションな感想をどうもありがとうございました。他のことにうつつを抜かしたりおろそかにしたりしつつじわっと小説を書き進めていきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>200 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 菊地先生のは色々で、本当に色々で、色々ですから。
 出自のない男とか、謎のようで実は謎自体存在しない男とか、論理を積み重ねた絶対的な力を理不尽に打ち破る男とか、割と好きです。

202アヤカ:2015/05/12(火) 22:27:57 ID:ujTIWrt6
陰を往く人、完結編お疲れ様です! そしてありがとうございます!!
狂気さんの書く小説の中で一番好きなシリーズなので、一気に読んでしまいました。
感動する展開や胸が熱くなる展開が盛りたくさんで、言いたい事がいっぱいありますが、まとめて一言にしますと、

真鉤くんかっこいいいいい、チクショおおおぉぉぉー!!!
奈美ちゃんにキスする紳士な真鉤くんも、南城さんを守る義理堅い真鉤くんも、殺人大好きな真鉤くんも全ッッッッッ部大好きです!!!!!
私も真鉤くんが彼氏がいいです!!! 四年前に初めて陰往を読んだと時から、真鉤くんに心を貫かれ、毎シリーズで惚れ直しています!!
どうにかして、真鉤くんを三次元に連れてくる方法はないでしょうか??
切実に応えを求めてます!!!!

後、真鉤くんを幸せにして下さって、ありがとうございました!!
天海くんの前で真鉤くんが泣いた時は、私も泣いてしまいました。彼の存在は、本当に真鉤くんの救いになっています。奈美ちゃんの存在と同じ位ではないのかと、個人的に思ってます。

素敵な作品、本当にありがとうございました!
いつか真鉤くんに会いたい! ではまた。

203くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/12(火) 23:44:36 ID:???
陰を往く人、完結おめでとうございます。拝読させて頂きました
異形異能者満ち溢れる作品で、最後の戦いが一般人同士の権謀術策対決というのが良かったですね
このシリーズで一番好きなキャラは楡先生です、これほどの力を何で持っているのか、どうしてこんな性格なのか、なぜ基本中立を保っているのか、なぜ天海君だけが殴れたのか、結局殆ど分からないところが魅力でした
流星雨のシーンでは、松任谷由実の「流星の夜」という歌を思い出しました
悲恋の歌で、万が一流星雨の前に2人が擦れ違ってしまったとしたらこの歌のようになっていたと思います

次回作も楽しみにしております!

204狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/13(水) 23:01:47 ID:4.bamdpo
>>202 アヤカさん。
 『陰を往く人』シリーズ、お陰様で無事完結致しました。一気に読んで下さりありがとうございます。
 真鉤君を三次元に連れてくるのは無理っぽいですが、私達が二次元に行くことは可能かも知れませんいややっぱり無理です。
 主人公達の人生は色々とありましたけれど、あなたも読んで少しばかり幸せになって下さったのなら幸いです。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

>>203 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『陰を往く人』シリーズ完結編を読んで下さりありがとうございます。
 ドロドロの戦いが続きましたけれど、最後は真鉤らしい隠形を生かした奇襲にしたくて、あんな流れになりました。権謀術数対決は、一般人?ですが。
 楡先生がお好きですか。訳の分からない人でしたけれど、やっぱり永遠に訳が分からないままだと思います。
 「流星の夜」という曲はYoutubeで検索しても見つかりませんでしたが、と、取り敢えずどうも感想をありがとうございました。流星雨のシーンが執筆ラストスパートの力尽きかけだったのは秘密です。
 今後ともどうかよろしくお願い致します。

205くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/16(土) 18:03:27 ID:EZCbCy86
スケキヨさんは心身ボロボロなのにクロスさんは活き活きしてましたね。国柄の違いかな。スケキヨさんは繊細な人でクロスさんはタフな官僚だったのか…
あと、魔術師の精神はどうなってるんだろう…楡さん並みにヤバい人揃いに見えますが
魔術で魂とか無意識の世界と関わってると、物質世界に執着がなくなってああいう風になるのかなあ、と思いました。

206:2015/05/16(土) 19:30:23 ID:.5KwQhVQ
陰を往く人IVが終わったので次はあれに移ると伺いました
並べてある順番的に黒贄が出て来るあれはだいぶ先になりそうでしょうか
あれな質問なので問題があれば削除していただいて構いません

207狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/16(土) 22:39:49 ID:fguSb6qI
>>205 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 いやあ、クロスさんは魔術師によって精神状態を調整されてたでしょうからストレスを感じることもあまりなかったかと。
 魔術師は自分の思考や精神状態をコントロール鍛錬も積むみたいですから、割とそれで安定してるのかも知れませんね。私も彼らの内面は知りません。
 ちなみに魔術書に書かれていたカバラ魔術師の鍛練法の一つに、特定の言葉を思い浮かべないように気をつけて、失敗したら剃刀で腕を切ったりして罰を与えるというのがありました。
 うまく行くんですかねえ……。

>>206 わさん。
 黒贄さんは他のシリーズに脇役として使われる予定があるのですが、そもそもそのシリーズが書き出せるのかどうかがまるで分からない状況です。生きているうちにカイストのエピソードを一通り終わらせられるかも微妙ですから。
 ということで、あまり期待しない方がいいかも知れません。

208くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/05/20(水) 19:36:57 ID:???
陰を往く人、完結おめでとうございます。執筆お疲れ様でした。
とても楽しく読ませて頂きました。
奈美ちゃんの結末は悲しかったですが、これで真鉤とずっと一緒だと
考えるとある意味ハッピーエンドなのでしょうか。
最後に少し救いがあってホッとしました。別作品の脇役としてでもいいので
彼らのその後を読みたいです。
全キャラ魅力的で好きなのですが、特に狼執事と天海さんが好きです。
天海さんはどんどんボロボロになっていくので、死んでしまうのかと
ヒヤヒヤしました。生き残ってくれてとても嬉しいです。
すっかり日暮さんの嫁認定されてる南城さんにも和みました。
次回作も楽しみにしております。

209狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/20(水) 21:30:17 ID:ATl30PeI
>>208 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『陰を往く人IV』を楽しく読んで下さりありがとうございます。何もかもうまくとはいきませんでしたけれど、一応ハッピーエンドだと思っております。
 天海君はなんか皆さんに心配されてたようで……。私としては最初から、肉を削りながらぎりぎりで生き残ってしまう人というイメージでした。
 天海君と真鉤君については一応今後を考えてはいるのですけれども、書くだけの暇があるのかどうかは分かりません。ないような気もします。
 日暮君も本来は別のシリーズの主人公だったのですが、こちらも実際に書くことはなさそうですねえ……。
 ちょっとゲームやってしまったりもしながらまた頑張っていきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

210缶詰:2015/05/21(木) 02:05:29 ID:???
「陰を往く人IV」一気読みしました。まずは完結おめでとうございます。
狂気太郎先生の作品は相変わらず読後感が圧倒的です。エピローグの後「あぁ、読み終わってしまった」という思いが脳裏を埋め尽くします。

読んでて一番びっくりしたのが、須能が生きてた事ですかね。
IIIのラストで朧に攻撃された直後、さながら消滅していくかのような独白があったので、あっさり再登場して結構驚きました。

この物語のエピローグは、最高に素晴らしく、また相応しいものであったと思いますが、伊佐美が指摘しかけた天海東司の異常な勘働きなど、「謎」や「掘り下げられる点」がまだ幾許か残っているように感じています。
その辺の話もいつか読めたらとても嬉しいですが、スピンオフってコケるまで止まらないフシがありますので、ほどほどの期待感でお待ちさせていただくとします。

211狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/05/21(木) 22:19:51 ID:LzNG8K/6
>>210 缶詰さん。
 『陰を往く人IV』を一気読みして下さりありがとうございます。はい、完結です。
 私も気に入って読んでたシリーズが完結した時には世界が閉じてしまったような気がして寂しく切なくなるのですが、私の書いた小説を読んだ方がそう感じて下さるのでしたら、作者冥利に尽きるのかも知れません。
 須能さんはIIIの時からもう再登場してもらうつもりだったのですが、消えてしまったように読めてしまいましたか。消えるようで消えてないことって、ありますよね。……。
 天海君の異常な勘なんかは、ああいうのは謎のままでよい謎じゃないかという気がしています。何もかも解明してしまうのではなく、そういうよく分からない部分が物語には必要だと思ってたりします。
 他の書くべき物語を書いてしまったらスピンオフなんかに気が向くかも知れませんが、多分、そういう余裕はなかなか見つかりそうにないんですよねえ……。
 感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

212おぼろ:2015/06/02(火) 22:14:20 ID:gFqHkjFs
「陰を往く人」完結、おめでとうございます。
自分の貧弱な語彙では思うように表現できないのですが、この作品は残虐さだけでなく
少年達の瑞々しさがあって、特に好きな作品です。
それだけに、完結はうれしいような少しさびしいような、そんな気がしています。
創作活動の刺激になるような感想を書けずに申し訳ございません。

あと、気になった箇所を報告させていただきます。
第六章 五 天海が病院から交渉の場に移動する車の中
包帯の巻かれた右手を袖に通す際、天海は僅かに顔をしかめる。
ここは「左手」ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?

213狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/06/03(水) 23:42:24 ID:yAaSqD7I
>>212 おぼろさん。
 『陰を往く人』を完結まで読んで下さりありがとうございます。少年達の瑞々しさが描けていたのでしたらそれはとても嬉しいのですが、作者自身は全く瑞々しくないです。
 善人でなくても善人を描くことは出来るのだし、そういうことなのでしょうね。ね。
 それとミスのご指摘ありがとうございます。書いている間にもたびたびどっちか分からなくなって確認してました。目も……。
 ゲーム漬けで一ヶ月ほど過ごしましたが、そろそろじわっと執筆にかかることになりそうです。なんとかやっていきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。
 感想をどうもありがとうございました。

214くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/06/12(金) 01:16:05 ID:gyftEyNE
オールダムって、地名がコードネームになってるんですか。
もしかしてall damn ですか。

215狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/06/13(土) 22:17:13 ID:2TcQMtjU
>>214 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 多分本名ではないかと。なんとなく「All done.」から来てるような気もしますが、おそらくダムのスペルはdumです。

216くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/06/16(火) 15:21:06 ID:YsgwHZHs
陰を往く人IV読みました
塔村さんがコーヒーを飲んで伊佐美さんから脳内突込みが入った時は
なんか理由が→毒でも飲んだのかと思いました
最後の最後までどっちかわからなかったけれど
普通に退場したので少し拍子抜けしました(ぇ

また、至極些細なことですが第二章の天狗隠し目撃情報は
(時代設定わからんけど)今は匿名掲示板よりツイッター等もあるし
わざわざ書かなくてもいいんじゃないかと思いました

後は、他の方も書かれてるように須能さんや天海さんも救われて良かったです
(小並感

217追記:2015/06/16(火) 17:56:37 ID:???
「匿名掲示板には」の部分の事です

218追記:2015/06/17(水) 18:41:43 ID:???
第三章 天狗隠しの
>真鉤は怪物を蹴って跳んだ。
>
>着地寸前に向こうの怪物に届いた。
真鉤が着地寸前かと思って一瞬、?になりました

219狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/06/17(水) 20:45:28 ID:0lAC.zec
>>216-218 くんどらべったらどっぽれ名なしさん追記さん追記さん。
 『陰を往く人IV』を読んで下さりありがとうございます。第三者視点なので伊佐美さんの脳内突っ込みではありませんけれど、毒でも飲んだのなら「何か言いたげに、伊佐美の口元が少しだけ動く。塔村が業務中に飲食することなど、これまであり得なかったのだ。」という文章表現ももっと変わっていたのではないかと。
 目撃情報についても、ツイッターがあるからわざわざ書かなくてもというのはちょっと理由が分かりかねます。ツイッターがあるにしてもネットに情報があるかどうかは気になるから本文にも書いておきたいことですし、わざわざ「匿名掲示板」と書かなくても、という意味でしたら、一例として挙げたものなので別に書いても問題ないんじゃないかと思いますが。
 「着地寸前に向こうの怪物に届いた。」というのは確かに勘違いされかねない表現ですね。ただ、「向こうの怪物が着地する前にその怪物に届いた」ということをかぶらせずに書くのはちょっと面倒だったと思ったっぽいのと、まあ良く考えれば充分意味が伝わると判断したんじゃないですかね。
 取り敢えず楽しんで頂けたのでしたら幸いです。感想をありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

220くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/06/27(土) 07:07:47 ID:???
陰を往く人IVを読みおえました。
続きがなく、これで完結してしまうというのがとても残念でした。
今までの重要人物が次々に現れるので、終わってしまう感がとても強く、哀愁を感じてしまいました。
ラストはやっぱり真鉤君の沈む暗澹とした喪失感で終わるのかなと思ってたのですが、予想を大きく裏切られました。
未来にどんな強敵が現れるかは置いておくとして、二人とも寿命制限がないようなものですから、
自分の感覚だとハッピーエンドすぎる!と感じてしまったのですが、
スプラッターであり"ライトノベル"だから、というところはあるのでしょうか?
異世界では真鉤君モテモテ(?)だったし、女の子を頑張って守るし、これはまさにラノベ的な……
先生の新作を読むことができたので、とても感謝の気持ちで一杯です。これからも応援しております。

221狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/06/27(土) 23:32:43 ID:dJb5h8Jc
>>220 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『陰を往く人IV』を読み終えて下さりありがとうございます。完結編にはついこれまでの人物を集めてしまいます。登場してない人は……ま、まあ、人生色々ですよね。
 本来はその暗澹たる喪失感で終わる筈だったんですけどねえ……。オールダムに「何故、止めを刺さない」と言われながらヨロヨロと去っていくような。
 展開はまさにライトノベルでしたね。ああ、スプラッターライトノベルと名づけておいて良かった……。取り敢えず、短編ではバッドエンドも多く書きますが、長編ではハッピーエンドが好きです。
 これからもゲームに足を引っ張られつつそれなりに頑張っていきますので、今後ともどうかよろしくお願い致します。感想をどうもありがとうございました。

222笹木:2015/06/29(月) 11:47:19 ID:TSAm802Q
はじめまして。殺人鬼探偵シリーズから入って狂気太郎さんの作品を時どk…数年前から読んでいる者です。

既出の質問でしたらすみません。地獄王の姫様はどんな風に狂うのか、ちょっと気になります。
あと最終形態の戦闘能力低すぎてどんな騎士でも倒せるんじゃないかとか思いました。

223狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/06/29(月) 22:56:00 ID:s.4IMcFo
>>222 笹木さん。
 いらっしゃいませ。数年前から時中略私の小説を読んで下さりありがとうございます。
 エルレシア姫の最終形態ですが、「ちょいちょいまし」が、大量の強力な触手が生えた姿であっても別におかしくはないですよね。い、いや、そうと決まった訳ではないですけれども。飽くまで可能性です。本当ですって。
 という訳で今後ともよろしくお願い致します。

224野生の小林:2015/07/08(水) 10:47:49 ID:???
はじめまして、昨日殺人鬼探偵シリーズを読破いたしました。
この世界における『本物の』殺人鬼=不死身の化け物という解釈、まさに人が内に抱える拭っても消えない理不尽な恐怖の象徴と言えるでしょう。
しかし、そんなおぞましき存在がここまでコミカル且つ楽しげに生活出来ている、そのギャップがなんとも痛快でした。
殺人と日常が上手く調和している、むしろ『Nokill,nolife』を謳歌しているのでしょうか。
個人的には神楽鏡影がお気に入りです。
嗚呼、今日もどこかで人は死ぬ。

225狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/07/09(木) 23:46:37 ID:SwqOMPXw
>>224 野生の小林さん。
 いらっしゃいませ。『殺人鬼探偵』シリーズを読破して下さりどうもありがとうございます。
 現実の殺人鬼はもっとドロドロしてたりしますが、夢のある殺人鬼像をあれっ何言ってますか私は取り敢えず楽しんで頂けたのでしたら幸いです。
 神楽鏡影さんは苦労人枠になってしまいましたけれど、いずれ別の長編に登場する予定です。いつになるかは分かりませんけれども。
 いつも何処かで人は死に続けていますが、なんとかうまいこと生き延びていきたいものです。それでも最後は死にますけれども。感想をありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

226シュガーさん:2015/07/20(月) 23:20:51 ID:???
何度目かは忘れましたが、またデビル・ボードを読み終わりました。
ぬっぺっぽうが嫌すぎるわぁ。

読むたび毎回思うのは、メデューサの首あったら便利だなぁって事と、実際手に入れても何に使えばいいんだって事と、恐らく一番に石化するのは自分だろなぁって事です。

読むたびに洞くんが好きになるのもおなじみ。
ではまた。

227狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/07/22(水) 22:17:45 ID:xekESLp.
>>226 シュガーさんさん。
 『デビル・ボード』を何度も読んで下さりありがとうございます。
 ぬっぺっぽう、私は好きですよ。乱獲して全員でクリアも夢でなくなりますし。
 ちょっとした油断やミスで自分が死ぬ道具って怖いですよね。ブラック・ウォーターとかポケットに入れてて割れたらもう大変なことになりますし。
 洞君は頑張ったし、運が良かったなあと思います。でもやっぱりゲームをプレイする際はきちんとルールを熟知してからがいいですよね。
 感想をどうもありがとうございました。またどうぞ。

228くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/08/10(月) 00:55:27 ID:RS.SDhsE
陰を往く人Ⅳ 最初のシリーズから最後まで最高に面白かったです。

元々は「ずれ」の表紙画像についていた本文を読み、面白くてたまらず、
「戻る」をクリックしたらもっと面白いのがもっとたくさん。
「お父さん」も好きです。ドイツの文房具は良いモノばかりですね。

真鉤が歯を折ってルナへ射出するシーンは
2ちゃんのやる夫スレ「ヤル夫は吸血鬼になってしまったようです」にも
同じシーンが出て来ますが、インスパイアされたのでしょうか。

第六章、伊佐美が病院へ天海を訪ねに行ったシーンでの会話

「素人にしては、ね。お陰で体はガタガタさ」

 天海は握力の弱った右手でアイパッチに掻いてみせた。

→正しくは
アイパッチを掻いてみせた。
でしょうか。

229狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/08/11(火) 23:24:15 ID:j7XEgQ1E
>>228 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 『ずれ』からいらっしゃいませ。『陰を往く人』シリーズを完読して下さりありがとうございます。脳の劣化が進む前になんとか完結出来て私もホッとしております。
 歯を吹くシーンは確かにやる夫吸血鬼でも使われてましたね。インスパイアしたというほどのつもりはないです。自分で折るかは別にして、歯を吹いて飛び道具にするというのは昔からよくありますので。
 それから誤字のご指摘ありがとうございます。バッチリ誤字です。修整致しました。
 私の小説の感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。日本製もいいですよね。

230くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/08/15(土) 20:08:56 ID:y53fVAbo
ネスタ・グラウドさんは短編の方で剣の修行のことが書かれてましたが、
一呼吸のうちに1万回はネテロ会長みたいに音が遅れるくらい早くなったのか、
強靭な肺活量を手に入れたのかどっちでしょうか?

231狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/08/16(日) 21:08:11 ID:kwDgitak
>>230 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 多分その両方なのでしょうけれども、実際にはそれでも計算が合わないおかしなことになってそうな気がします。
 気がします。

232:2015/08/18(火) 23:57:04 ID:wImeHzG6
お久しぶりです。
陰を往く人。恥ずかしながら今頃になって更新に気づき、拝見させていただきました。
狂気太郎様の作品を10数年前から拝見させて戴いていた私ですが、この作品は一番更新を楽しみにしたいた作品でもあります。
私の好きな作品には「デビルボード」があることも含め、読みやすさ、感情移入ができる部分が多いことが私の琴線に触れるのかもしれません。
しかし、常人の葛藤を描くことができ、「狂ってしまった人生を歩む者の葛藤」を書けるのが狂気太郎様の真髄と信じてやまない私にとって、今回でこのシリーズが完結することは、大きな喜びでもあり、それ以上に大きな消失でもありました。
作品の終わりという、どうしようもない喪失感を覚えさせて頂ける作品に出会えたことに感謝しつつ、「陰を往く人」の完結に感謝と哀悼の意を込めたいと思います。
本当にありがとうございました。

233:2015/08/19(水) 00:26:59 ID:wImeHzG6
うわ!うわ!!これこそ、今更ながら気づいたのですが、デビルボード書籍化おめでとうございます!
本当におめでとうございます!
あれ?でも、狂気太郎さんには関係のない話でした。
いや、でも狂気太郎さんが報告してるし、、、、、、、
あれ????
うわぁあーーーーーーーー

234:2015/08/19(水) 00:27:33 ID:wImeHzG6
うわ!うわ!!これこそ、今更ながら気づいたのですが、デビルボード書籍化おめでとうございます!
本当におめでとうございます!
あれ?でも、狂気太郎さんには関係のない話でした。
いや、でも狂気太郎さんが報告してるし、、、、、、、
あれ????
うわぁあーーーーーーーー

235:2015/08/19(水) 00:29:41 ID:wImeHzG6
連投とか恥ずかしすぎて死にそうなので死にますね。
来世ではキリ番獲得のカルマをもう少し重めに背負っておきます

236狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/08/19(水) 21:42:55 ID:2cWpbrf.
>>232-235 了さん了さん了さん了さん。
 お久しぶりです。『陰を往く人』完結編を読んで下さりありがとうございます。
 物語が閉じて寂しくなることはありますね。でも閉じずに作者が死んで有耶無耶になるのも嫌ですし、私としては生きているうちにまた一つ完結出来て嬉しかったりします。
 『デビル・ボード』書籍化、どうもありがとうございます。いや、作者は狂気太郎ですから別に間違ってないですよ。灰崎とかいう人じゃないですよ。本当ですって。
 それでは、どうか長生きして読者数の維持にご協力下さいね。今後ともよろしくお願い致します。

237くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/08/23(日) 03:56:26 ID:inxUnK2E
>>228のお父さん好きです。レスありがとうございます。
狂気太郎様の文章は、ドストエフスキーやデュマと同様、読んでいたら次々に映像が浮かびます。
映画になったらもっと面白いだろうなあ
寄生獣も映画化するぐらいだから
グロでもファンタジー色の強い骸骨騎士なら映画化ぐらいいいだろう、カイストはかっこいいし
と思いながら「青少年倫理道徳復興委員会」を読み返しておりました。

安西邦夫がローラーで処刑されるシーン
頭は固定されていないから、頭蓋骨はつぶれるより
首から外れてローラーに押されて転がるのではないかな と思いました。
首の骨は頭蓋骨より頑丈ではないでしょうし。知りませんけど。

ゆで卵やニンニクなんかの丸いものを切る時、横から力を加えたら転がるんです。
真上から切れば転がりませんけど。

238狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/08/23(日) 20:22:38 ID:FY5Q9bUs
>>237 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ああ、そういえば光景を思い浮かべながら書いてるという面もありますね。ただ、最近は思考ばかり連ねてることも多いですけれども。
 カイストはもっとエピソードを重ねてイメージを固めておきたいところです。
 ローラーでの首ちぎれ、確かにありそうですね。しかしそうならなかったのはやっぱり口から腸を出したかった中略き、きっと、ローラーのサイズにもよるんじゃないでしょうか。大型のローラーだったら後頭部が押さえつけられて首が飛ばずに済みますよ、多分。

2391+2=:2015/09/06(日) 04:44:58 ID:78j35f56
誤字報告です。

陰を往く人第五章 四

「いざその時が来てしてしまえば意外となんとかなるもんだよ。だから君も安心して、こちら側に来るといい」

「来てしまえば」かと思われます。

240狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/09/06(日) 21:35:57 ID:iV5qnkkY
>>239 1+2=さん。
 ご指摘ありがとうございます。修整致しました。
 ところで最近小説家になろうというサイトを覗き始めたのですが、softalkという読み上げソフトで文章を読み上げさせて誤字をチェックしているという人がいて驚きました。そんな手があるのか……。
 でも結局集中して聞いてないといけないし大変かな……。
 では、ありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

241死の原:2015/09/07(月) 01:34:12 ID:DP1tAgVM
 とりあえず「悪魔の土地」〜「血塗られた老後」までと、個人的に好きな「お父さん」「青髭未満」まで読みました。
 あとがきだと「殺人鬼の宴」が最初にできた小説だそうで、最初からこんなにグロおもしろな作品をかけるのはすごいなあって思います。私もこういう殺人鬼同士のバトルというか、そういうのを書きたいなっていうのがあるのですがなかなかストーリーが構成できずに苦労しています。それにしても初期の段階から狂気太郎さんらしさ全開で笑っちゃいます。
 「ボーダー」は一番最初に読んだ当時(何年前だろう……)は衝撃的で、よく授業中にボールペンを見つめてどんどん近づけて行くボーダーごっこなるものをしていました。いやはやおはずかしい。周りからは完全に浮いてました。
 こういうオチは個人的に好きです。世界規模で殺しまくる、いいじゃないですか!それにのりおくれてしまった主人公の図もいいですね。なんか画面に映った脳味噌丸出しの自分の脳へグチュっていうのも良いです。よおく気持ちがわかります(?)
 「内臓の海」はあいかわらず神がかっていますね。どうでもいいですけどギニーピッグ死なない男の「内臓がないぞう」っていうネタを思い出します。内臓はないのか、それともあるのか。哲学ですね。「ゲバッ」も小説至上に残る作品だとおもいゲバッ
 「血塗られた老後」これも良いですね。生存権を得るために老人達が殺し合いをするっていう設定がもう面白いです。なんか感想といっても「あれは面白かった」「これも面白かった」みたいな、月並み以下の表現しかできなくてすみません。でも本当に好きです。狂気さんの作品は私の原点です。
 「お父さん」「青髭未満」はまた今度、感想を書きますね。

242狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/09/12(土) 20:03:04 ID:mYqObc9I
>>241 死の原さん。
 っと、色々と読んで下さりありがとうございます。『殺人鬼の宴』は最初に出来た小説という訳ではなく最初に出来たまともな小説……と思ってたのですが後から見るとあんまりまともじゃなかったんですよねえ……。
 『ボーダー』は割と共感なさる読者の方も多いみたいで。きっとアメリカの大統領なんかもボタンを押しそうで押さない苦行を続けていえ何でもないです。のめり込む主人公に後ろからブスリするようなオチが好きなんですよねえ。ショートショートや短編でしかやりませんけれど。
 『内臓の海』については、外にある内臓、とかいえ何でもないです。
 『血塗られた老後』は今となってはもっと緻密に書くべきだったのに……と思ったりするんですけれども、そうやって文章が冗長になると今度はスピード感を殺してしまったりと、バランスは難しいです。そして、政府は高齢化対策をなんとかしろよ、と今でも思っております。差し当たっては積極的な延命をしないことくらいしか出来ないでしょうけれども。
 色々と感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

243おちょなん:2015/09/17(木) 15:04:32 ID:okwRgFmI
こんにちは。
『百億年戦争』を再々々読していて気になった、というか前から訊いてみたかったのですが、
作中でフロウがアイルガラストの入手を諦めた理由についてです。
当時の所有者がザム・ザドルだったためという記述がありますが、ザム・ザドルというのは蜘蛛男ですら恐れるレベルの魔術師だったという事でしょうか。
となるとゴールデン・マークの中でもトップ10には入る強者だろうなあと勝手に想像しております。
なんとも気になる人物ですね。

244死の原:2015/09/18(金) 18:01:01 ID:DP1tAgVM
 どうも、こんばんは。
 「お父さん」はみんなの憧れのお父さん像で素敵ですね(?)。復讐ものですが復讐する人の目線でなく被害者の目線が入っていてそこも面白いです。その憎たらしさ、そしてお父さんの残虐さの表現がうまいことうまいこと……。結構、単純なストーリーであるのに読者を読み込ませる力が有ると思います。そりゃあもうぐいぐいと……。
 「青髭未満」は狂気さんらしいというか、価値感全開なストーリーですよね。狂気太郎という人物の側面が見えて来て興味深い内容です。あとがきはちょっと切ないというか何とも言えませんが来世に期待しております。私も絶対的な狂気に支配されてみたい感は分かります。しかし私も超テキトー野郎なのでマックのバーガーを片手に「あーわかるわかるよねー」みたいなノリでの「分かる」なのでぶん殴られて、いや、ぶっ殺されても仕方ない人間です。人間なのかも分かりませんが……。

 そういえば「モラル」も近々、読み返す予定ですが(これも好き)舞台が東京タワーだった狂気さんに対抗して私はスカイツリーでのバトルの話を書こうと計画しております。
 でも行った事ないです、スカイツリー。多分、行かないまま完結させます。死の原流適当術……。

245狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/09/18(金) 21:45:04 ID:j2mWLC1M
>>243 おちょなんさん。
 こんばんは。『百億年戦争』を再々々読して下さりありがとうございます。
 ザム・ザドルさんについてはいずれ出しますのでご容赦を。強者ではありますが別ベクトルで関わりたくない人です。

>>244 死の原さん。
 こんばんは。
 『お父さん』は私も大好きで、いじめっ子視点がうまいこといったなあという感じがしております。ただ、関係ない両親を殺してしまったことには批判もあるようで。
 筋が違うのは分かってるんですけれども、やっぱりとことんやるなら、やってしまいますよねえ……。
 『青髭未満』は、いやあ、わっはっはっ。来世に期待ですよ。あがく余地のない絶対的支配というのは、ある意味楽になりそうな気がしますよね。
 スカイツリー、私も『陰を往く人4』で使うかどうしようかちょっと迷ったりしました。でも実物を見てもいなかったしやめといて良かったです。
 スカイツリーがどのように破壊されるかを楽しみにしますいえ何でもないです。感想をどうもありがとうございました。

246かたやきそば:2015/09/30(水) 01:59:11 ID:K2n9fLz2
陰を往く人完結編読みました。アップされていたことに最近気づき、急いで読みました。
狂気太郎さんが書かれているのでバッドエンドを覚悟していました。なのでハッピーエンドで本当によかったです。
恥ずかしながら、読んでいる最中何度も泣いてしまいました。エピローグは涙が止まりませんでした。
狂気太郎さんの作品の中で一番好きなシリーズを最後まで読めたことを心より嬉しく思います。
欲を言うならば後日談を読めたらな、と思ってしまいます。お忙しいと思いますので、機会があれば……。
長い間お疲れ様でした。今後も他作品楽しみにしております。

247狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/09/30(水) 22:42:16 ID:qI8VANGs
>>246 かたやきそばさん。
 『陰を往く人』完結編を読んで下さりありがとうございます。いやあ、長編やシリーズものはなるべくハッピーエンドにしたいんですよねえ。な、なるべく、ですけど。
 泣いて下さりありがとうございます。完結まで十年以上かかりましたが、満足して頂けたのなら幸いです。後日譚はいつ書けるのかまだ予定が立ってませんが、なんとかスケジュールをこなして執筆したいところです。でも他の執筆待ちが幾つもあるんですよねえ……。そろそろまたお酒は控えるかなあ。
 それでは、感想をどうもありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い致します。

248まめちこ:2015/10/17(土) 10:08:39 ID:???
はじめまして。まめちこと申します。

お恥ずかしながら、今頃になって陰を往く人Ⅳに気付きました。ご完結おめでとうございます。
狂気太郎さんを知って早十年くらい…どの作品も好きですが、陰を往く人が一番好きな作品です。
そして、真鉤くんが一番好きなキャラクターです。

初めてこの作品を読んだとき、エピローグでの「いつか、私も、殺すの」というやり取りに酷く胸を締め付けられました。
それからしばらくは、二人はどうなったのかともやもやとした思いを抱えておりましたが、Ⅱでイチャイチャしているのを見て心の底から安堵したものでした。
Ⅳは始終苦しい思い読み進めました。
真鉤君が、幸せでありますようにというのは私の願いでもあったと思います。
奈美ちゃんは作中で最も成長したキャラクターですね。強くなったというか、悟ったというか。
死を受け入れながらも、真鉤くんと共にいられるよう諦めないでいてくれて良かった。
真鉤くんが幸せになれて、本当に嬉しかったです。

あと、天海くんが本当に格好よかったです。
とんでもない人たちにどんどん好かれているのが微笑ましいですね。周りの人から見れば洒落にならないでしょうが…。
ずっと「あまみ」くんだと思っていたので、「てんかい」くんだと知って驚きました。
天海くんが出る後日譚、是非とも読みたいです。どんなにかかっても良いので待ってます。

なんだか、真鉤くんへの執着が少々気持ち悪い感じの感想になってしまい申し訳ありません。
陰を往く人が終わってしまったのは寂しいですが、これからの作品も楽しみにしております。

249狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/10/18(日) 20:22:29 ID:ZP4DwcQg
>>248 まめちこさん。
 いらっしゃいませ。十年くらい前から知っていて下さりありがとうございます。
 陰を往く人、無事完結致しました。1のラストと2のイチャイチャのギャップは中略て、お陰様でハッピーエンドになりました。須能がいなかったらそのまま寂しい終わり方の予定だったんですけれども。
 いやあ、天海君は皆さん「あまみ」と読んでらっしゃったようで。確か1で「てんかい」という読みは書いてたような気がするのですが、気のせいだったのかも知れません。今後はやっぱり難しそうな読みは()でルビをつけようかと思ったりしています。
 ええっと、天海君の後日譚なんですが、普通に真鉤君も一緒に出る予定だったり……。まあ、いずれ書きたいです。時間が許せば。
 ということで、感想を下さりどうもありがとうございました。これからものたのたしながら書いていきますので、どうかよろしくお願い致します。

250くんどらべったらどっぽれ名なし:2015/10/31(土) 17:02:26 ID:S8ZLlYGs
ハルーランは生涯独身で通した。
この終わり方が一番好きです。
ハッピーではないけどどこか爽やかで好きです。

251狂気太郎 ◆56.MADwAFA:2015/10/31(土) 22:31:48 ID:VR/irEQU
>>250 くんどらべったらどっぽれ名なしさん。
 ありがとうございます。私もあの終わりは大好きです。
 何だろう、なんか潔くて。

252:2015/11/01(日) 21:00:58 ID:YgYkgzF2
誤字報告です。

陰を往く人Ⅱ 第二話 下
夜間の活動となるため黒っぽいシャツとズボンを選ぶ。(中略)
昼食も食べずに真鉤はすぐ出発した。

夕食じゃないですか……?


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