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御書研鑽

466taka:2011/08/20(土) 09:08:34
御書p171・⑬(p314・⑬)        妙法は諸天の威食
夫れ以れば一乗妙法蓮華経は諸仏正覚の極理諸天善神の威食なり。

通解
抑考えてみると、一乗の法である妙法蓮華経は、諸仏の悟りの極理であり、諸天善神によって威力を増す食物である。

拝読の手引き
日蓮大聖人は、三災七難に苦悩する当時の日本国を憂えて、11通の諌暁の書をしたためられ、謗法を戒め、法華経を根本に立正安国を訴えられました。その11通のうち、平左衛門尉に宛てられたものが、この御書です。念仏や禅宗、真言宗が盛んであったため、法華経の力用について述べられていますが、文底の立場から、末法濁悪の現代では南無妙法蓮華経の偉大さを教えられているわけです。  諸仏が成仏得道したのは、ほかでもない、実は南無妙法蓮華経という根源の種子を覚知したからです。あらゆる菩薩道を行じ修行を重ねていっても、詰まるところは南無妙法蓮華経の仏種を感得し、仏としての正覚を得たのです。  諸仏が凡夫から仏の境涯にとめざめたのは妙法蓮華経によりました。妙法の御本尊をたもった私達凡夫が、自身の仏性に事実のうえに目覚められないわけがありません。無限の創造性、尽きることのない英知、生命力の持ち主なることは、絶対なのです。ただそれには、信行学が不可欠の要件です。   ”正覚”とありますが、自身の生命の真実の像に正しく目覚めず、人生を狂わせている人が世の中にはなんと多いことでしょう。理論、生活実証ともに”正覚”の姿を示して世を救う使命を自覚したいものです。  諸天善神の威食――私達の生命を守る働きが力を増すには、南無妙法蓮華経という”食物”が必要だと述べられています。唱題することにより、諸天善神がぐんぐんと力を増し、私達は守られていく――言いかえれば、生命の正しいリズムに乗った楽しく充実した人生が展開されていくのです。病魔を伏する生命力も、自然に調和した感応性も、智慧も勇気もわいてくるのです。(文庫本「きょうの発心百選」563)


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