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【日本もアメリカも】国際的な小咄【大事な選挙が近いですよね】
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人類目線で残り得る研究を ノーベル自然科学3賞 東京大教授 隠岐さや香
2024年10月16日共同
ttps://www.47news.jp/11619068.html
ノーベル賞発表の季節が巡ってきた。自然科学の3賞のうち、今年は物理学賞・化学賞の
双方に人工知能(AI)に関連する研究が並んだ。特にAIの急速な進歩に警鐘を鳴らしてきた
「AIのゴッドファーザー」ジェフリー・ヒントン氏の受賞は話題になっている。
日本の平和賞受賞は快挙であったが、残念ながら自然科学3賞の受賞は果たせなかった。
研究のユニークさとオリジナリティーを評価するイグ・ノーベル賞では18年連続の受賞となっており、
今後には期待したい。
(中略)
気候変動に関する先駆的な研究でノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎氏の事例に至っては、
1960年代に成果を出し始めてから2021年の受賞まで60年近くかかっている。
これだけ時間がかかったのは、そもそも気候変動に関する研究が科学者の間ですらなかなか
関心を集めなかったという事情があるようだ。
しかし、実際に予測通りに地球温暖化が進展するに当たり、その重要性はいや応なく高まった。
ノーベル賞に選ばれる研究を育てるのに必要なのは案外基本的なことなのかもしれない。まず、
人々の大半が関心を持たない研究でも継続できる環境を保つこと。それから、「人類」という目線で、
時間の経過に抗して残り得るものを可能な限り見定めるよう努めること。
日本の科学技術政策には、それができているだろうか。いま一度立ち止まって考えたい。
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