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【代理】国際的な小咄【19スレ目】

2891尋常な名無しさん:2024/07/01(月) 18:22:53 ID:owDTp.QY
>>2885
司法試験予備校伊藤塾の伊藤真弁護士ならいいそう。これとか

ttps://www.itojuku.co.jp/jukucho_zakkan/articles/20120802.html
『もう一つ、オリンピックを見ていつも感じることがあります。国家と国民の関係です。
活躍している選手がたまたま自分と同じ国籍だというだけで応援したりします。ですが、ほんの数年住んでいただけのドイツも応援したくなります。自転車好きのフランスの友人の顔を思い出しながらフランスを応援したりもします。
要は自分にとって身近かどうかが重要なようです。
自分とのよい関わりの記憶が残っている国の選手を応援しているのです。

ここで、国と個人のつながりをみる基準は国籍以外にもいろいろあることに気づきます。
定住しているか、仕事の関わりがあるか、友人がいるか、留学したかなどです。
つまりその国や人のことをどれくらい知っているかが大きな判断要素になっているのです。
こうしてみると国籍だけにこだわることがつまらなく思えてきます。

多様な人々と人間関係を持ち、他国や他文化を知ると、世界とのつながりを実感できるようになります。
そして同じ地球市民の一員としての連帯感も生まれてきます。
国籍、人種、宗教、文化などの違いを知り、その上で個人として共感できる感性も生まれてきます。

真の教養とは、「人間は戦争をしてはいけない」と知ること、そして「他国のこと」を知ることであり、この二つは密接につながっているように思えてなりません。
オリンピックも偏狭なナショナリズムを煽るために利用されるのではなく、私たちが人間の多様性と可能性を知り、地球市民としての自分の人間性を高めるきっかけにできれば、一人ひとりにとっても意味のある祭典となるに違いありません。』




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