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【投稿】ポンコツ生活と魔王戦争 13【相談所】

2361尋常な名無しさん:2022/11/11(金) 20:47:05 ID:3a8QDNG.
流派案
・竜剣技<セブン=フォートレス・メビウス第七世界ラスティアーン>

・概要
一部の竜人に伝わる、竜闘気を扱う剣を始めとした戦闘技術を体系化したもの。竜闘気による肉体機能の変化を把握・制御し、
己の竜闘気の性質を理解し、内外の竜闘気を操作する事で竜人として目指すべき<才牙>の形成を為す。その後は完成度を
高め、自身に適した物へ発展させていく事で<装甲化>=偉大な神である二天龍の領域を目指す流派。
その為、名前に反し「剣技」というより武道と呼ぶ方が相応しく、使い手は<竜剣技>の他に別の形で武具の振い方を学ぶ。
その様な流派でありながら「剣」技と呼ばれるのは、源流の一つである神竜の騎士への敬意からであるという。

技の分類として<崩地><海破><裂空>の三種と、他の技と性質の異なる<登龍>を基礎ないし下位の竜剣技と扱い、その
全てを修め才牙形成を安定させた後・あるいはそれができるだけの制御能力を要する技を上位(高位)と扱っている。しかし、中には
他の技が碌に使えなくとも、才牙形成に最も関わる<裂空>を磨き上げて、才牙を用いた上位竜剣技を使いこなす者もいる。
これらの技の多くは、下位上位区別なく竜闘気や竜人の肉体性能で可能な事を説明し、名を付けて明確なイメージを持たせ、段階を
つくる事で習熟の励みを持たせる為に生まれた。その為、流派を学ばずとも似たような技を感覚的に使う竜人は多かった。

武術に傾倒し、後の世代にその技と竜闘気の扱い方を伝える事を望んだ一部の竜人が、各地の一族の技術を収集した果てに生まれたのが
この流派の始まりである。彼等は各地の技をゆっくりと体系化・効率化させながら次代に伝えていったが、二度ほど大きく進歩した事がある。
一つは偉大なる神竜騎士の魔界(現魔王領)からの帰還であり、魔竜達の技や実戦で磨き上げられた技が騎士から知竜を通して伝えられ、
技術の発展を促し一先ずの大系化を完了させた。
もう一つは皮肉にも竜人の全盛期後の話であり、魔導文明期に隠れ里を襲い龍素材やオリハルコンを狩り立てる都市勢力との交戦経験や、
都市外の人々や竜信仰者、有人機から引きずり出した数少ない捕虜より得た魔術知識によるものである。多くの技が使い手の死とともに失伝
したのと引き換えに得た知識により、残された竜人の戦技は大きく発展し、僅かな生き残り達に継承され現在まで続いたのだ。

スキル表記:
>「竜剣技」:一部の竜人に伝わる、竜闘気を扱う武具や肉体の戦闘技術を体系化したもの。
        その真の目的は武術を通して竜闘気を使いこなし、才牙に、そしていつの日か神化(装甲化)に至る事である。
        (前提スキル・アイテム:<竜闘気>又は「龍属性武具」の使用)
       →「竜剣技:海破」:竜闘気の形状を空気抵抗を軽減させる形へ変化させたり、
                  自身の竜闘気の特性で空気を焼く・大気中の質量を減少させる等を行い、通常よりも抵抗が少なく高速化した攻撃を行う。
                  己の竜闘気の性質や属性魔力の把握と、形状の操作により可能となる技。竜気を制する者は風(大気)と水の海を斬り破る。
            →「散霞」:海破による高速移動中に竜闘気の噴出や才牙の生成・形状変換による抵抗の変化を用いて、
                   急激な方向転換や切り返しを行う技。黒き霞となりて、散れ
            →「海鳴」:竜闘気により大気や水の抵抗・マナ現象の影響を流す<海破>とは逆に、受け止めた上で左右に大きく割いたり、
                  操作した竜闘気に巻き込んで、その向きを変える技。
       →「竜剣技:崩地」:竜闘気で強化した肉体を通常時同様に制御し、精密動作により繰り出す攻撃で衝撃を一点に集中させる。<剛剣>
                   竜闘気によって変化した肉体の操作を、常の動きに等しい練度に近づける為の修練により身に着ける。竜体を制する者は天地を崩す。
            →「壊天」:踏ん張りのきかない空中にいる状態であっても肉体駆動を制御し、地上戦に劣らぬ剛撃を繰り出しながらも衝撃を集中させる技。
                   竜闘気の反発をもって空を翔ける領域に至った竜人が競う様に磨き上げた、空中での近接戦闘の要となる技術。
       →「竜剣技:裂空」:集束された竜闘気によって、霊体などのマナを切断する。竜闘気制御の目標のひとつである才牙形成の修練過程で
                  生まれた技であり、才牙を産み出すのに最も必要な技。熟練者であれば、物理作用が少なくマナのみを切り裂く刃を
                  瞬間的に生み出し振う事も出来る。心を制して放つその竜刃は虚空をも斬り裂く。
            →「虚空」:練度を高め、竜闘気の集束率を一定以上にしつつ竜闘気の噴出方向を制御する<裂空>を指す。
                  究めれば竜闘気の刃があらゆるマナ結合を断ち斬るという。
       →「竜剣技:登龍」:魔力撃の要領で、圧縮した竜闘気を相手に叩きつける瞬間に解放する、竜闘気による<闘気剣>。
                   竜人の戦士としての登龍門にして、闘う龍としての剣という意味で名付けられた。
            →「○○登龍」:魔法剣の如く集束維持した竜闘気を纏い、激突の瞬間に<登龍>を放つ技。<竜剣技>を良く学んだ者は<円竜>等を使い、
                     精霊術や設計魔法を闘気に巻き込みながら刃と為す。使い手の属性ごとに火炎登龍や極寒登龍などと呼ばれる。


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