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ξ゚⊿゚)ξ ブーン系小説&イラスト練習総合案内
482
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 17:03:29 ID:4Uh2CkY.0
>>481
こーいうなんでも誰かさんのせいにしたがるカスがいるから困る
完全に別人だろ
483
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 17:33:58 ID:qS4cdWfs0
>>481
自演を疑うのはわかるが総合に書き込むのはいただけない
484
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 19:47:22 ID:N7dYdosw0
人形か何かに追いかけられるギコの話のタイトルが思い出せない
知ってる人いたら教えて
485
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 19:51:20 ID:Mu1RO01o0
>>484
土蔵 階下の蠢き のようです
http://buntsundo.web.fc2.com/100monogatari_2015/novel/dozou_kaika_ugomeki.html
これかな?
486
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 20:00:42 ID:N4hsuHik0
>>485
有能だ
487
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 20:03:21 ID:N7dYdosw0
>>485
うわあこれだ!!!大事に読むよありがとう!!!!
こんなに前の作品だとは知らなかった。
4分で特定はすごすぎる
488
:
名無しさん
:2025/06/12(木) 20:42:23 ID:emDX4otU0
すげえ
489
:
名無しさん
:2025/06/13(金) 07:51:40 ID:npIW2mJ60
>>477
昔読んでた人がまた来たんだろうなって和んでたわ
490
:
名無しさん
:2025/06/13(金) 08:02:18 ID:Gk7hGsfw0
>>489
そのパターンなら良いけど、大体そういう時って「ひさびさに読んだ」とか一言ありそうな気がするが、そういうのもなかったから微妙な気持ちになるんだろう
491
:
名無しさん
:2025/06/13(金) 08:12:05 ID:7KQSyvRE0
責める気はないが、確かにちょっとぬか喜びはしたかな…
それはそれとして4分有能マンは何者だったんだ
492
:
名無しさん
:2025/06/14(土) 10:32:46 ID:mrA7Vkjs0
誰か聞いてあげたら?
493
:
名無しさん
:2025/06/14(土) 12:05:12 ID:Xx8VyEEc0
>>492
何を?
494
:
名無しさん
:2025/06/14(土) 13:52:40 ID:ib9w4NHk0
>>492
露骨すぎて炎上でもいいから目立ちたいだけだろ
スルーしとけ
495
:
名無しさん
:2025/06/14(土) 18:10:59 ID:xUkILCoM0
物理本デビュー者がふえたのはめでたいってだけの話
ちょっと前まで本にすんのって活発だったのになんで廃れたんだろ、
496
:
名無しさん
:2025/06/15(日) 19:58:28 ID:vFa9ecI.0
わかったわかった
見てほしいよな
わかるよ
497
:
名無しさん
:2025/06/15(日) 21:31:15 ID:MXuzSPAI0
短編書くの好きだったけど長編書こうとするとエタらせてばっかで書けなかったなぁ。
498
:
名無しさん
:2025/06/15(日) 21:48:15 ID:dBzEJjQ20
>>497
投下後にエタらせたなら再開一択よ
499
:
名無しさん
:2025/06/15(日) 23:51:11 ID:YnCQA8To0
>>440
このカップリングいいね
青春系は定期的に摂取したくなる
500
:
名無しさん
:2025/06/16(月) 00:00:19 ID:TFvQFaWY0
いや何の話してるの?
501
:
名無しさん
:2025/06/16(月) 00:33:01 ID:UAyPPuq.0
はいはい
502
:
名無しさん
:2025/06/16(月) 21:43:10 ID:8MirWROc0
ageなくていいだろうよ
乙だけじゃ無くてコメント入れるようになったけど、ここで嫌がられてる理由ちゃんと伝わってはないんだよな
503
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 08:20:31 ID:B78FSJyU0
>>502
めちゃ同意
ageて感想書くなんてブーン系を衰退させる
普段の総合スレ民を見習って欲しい
どれだけブーン系を発展させ盛り上げているか
ageて感想書いてる奴はブーン系のしきたりを分かってない。俺らを見て学んで欲しい
504
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 08:23:05 ID:pn03k0LQ0
>>503
どこ縦読み?
505
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 08:44:53 ID:FeLkF5IE0
>>503
これはこれで傲慢すぎ
506
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 08:49:09 ID:aWuLHZ2E0
ま、要は総合スレの住人が普段どれだけ役に立ってるかを考えりゃ良いわけでしょ
ここ一週間ぐらいだと…
なんか議論してたかな
507
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 09:28:34 ID:219n9F720
ただの娯楽に役に立つも立たないもあるかいな
楽しけりゃ良いのよ
508
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 09:31:58 ID:B78FSJyU0
確かに!楽しくワイワイが一番
509
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:39:39 ID:HAkmzALw0
投下します。
510
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:40:06 ID:HAkmzALw0
『スイッチが欲しいようです』
511
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:41:57 ID:HAkmzALw0
<キーンコーンカーンコーン
('A`)「ふー、授業終わった……さて、さっさと自分ち帰って、それから部屋の片付けを……」
<ホワワワワワワ
('A`)「ん? なんだ、このスーファミから出てるみたいな機械音は」
三三三┌川 ゚ -゚)┘「ドクオーーーーー!!!!!」テレポーテーションッ
<バフン
\川 ■ -■)/←黒焦げになったクー
川 > -<)))フルフル
('A`)「スマブラのネスと同じ登場の仕方だ……」
川 ゚ -゚)「黒焦げになってもテレポートには成功するぞ。スマブラ仕様だからな」
('A`)「あんまそのネタ通じる人いねーぞ多分」
川 ゚ -゚)「にしても、やぁドクオ。奇遇だな」
('A`)「同じ学校通ってる友達に奇遇って言葉あんま使わんと思うけど」
川 ゚ -゚)「唐突なんだが、実はな…」
川 ゚ -゚)「私はエスパーなんだ」
('A`)「無理して総合短編にもパロネタ仕込まなくていいんだぞ」
512
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:43:17 ID:HAkmzALw0
川 ゚ -゚)っ「言わなくても分かる。今からドクオは……帰宅しようとしているだろう!」ビシッ
('A`)「ホントに言わなくても分かることだったけど、テレポート出来てたからマジでエスパーではあるんだろうな」
川 ゚ -゚)「いつも通り一人寂しく帰ろうとしている陰キャぼっちのドクオにちょっとした頼みがあるんだが、聞いてくれるか?」
('A`)「ディスりながら頼み事するのって結構な悪手だろ」
川 ゚ -゚)「実はうち、今日は両親も妹たちもいなくてな……夕飯がかなり余ってしまいそうなんだ」
('A`)「へぇ、てことはシューもヒートもキューちゃんもいないのか。それはちょっと寂しいな」
川 ゚ -゚)「このままでは私一人で牛丼メガ盛りを6杯も食べなくてはいけなくなってしまう……」
('A`)「エンゲル係数牛丼に偏りすぎだろ。実家吉野家?」
川 ゚ -゚)「という訳でドクオ、今夜はうちに来ないか? 今なら学生証の提示で牛丼1つにつき70円引きになるぞ」
('A`)「すき家の方か……そんで学生証を勝手にすきパスの代わりにするなよ」
川 ゚ -゚)「今月はPayPayでクーポン取れば更に5%引きだ」
('A`)「というか金払わないといけないのかよ、いよいよマジですき家じゃねぇかよ」
513
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:44:01 ID:HAkmzALw0
('A`)「……まぁ、誘ってくれたのは嬉しいんだが、すまんな。今日は俺ん家でブーンとゲームする約束してんだ」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「……そうか。なら仕方がないな。また別の機会に誘うとしよう」
('A`)ノシ「悪いな。んじゃ、また」
川 ゚ -゚)「ああ」
<テクテク…
川 ゚ -゚)「……」
川 ゚ -゚)「………」
三三三┌川 ゚ -゚)┘ホワワワワワワ
シュン
514
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:45:06 ID:HAkmzALw0
隣のクラス
( ^ω^)「おっおー、今日も無事に学校終わったお。ドクオとの約束もあるし、早く帰るおー」
ξ;゚⊿゚)ξ「ブ、ブーン! ちょっと!」
( ^ω^)「おっ? どうしたお、ツン」
ξ;゚⊿゚)ξ「あ、あのね、その……」
ξ;゚⊿゚)ξ(ななな、なに緊張してるのよ私!『うち、今夜は親いないんだけど、よかったら夕飯どう?』って誘うだけでしょ!?)
ξ;>⊿<)ξ(一緒にうちでご飯食べるのなんて子どもの頃はよくしてたじゃない! 今更恥ずかしがる必要なんてないんだから、思い切って……!)
( ^ω^)「ツン? なにか頼み事でもあるのかお? 僕に出来ることならなんでも聞くおー!」
ξ;*゚⊿゚)ξ「た、頼み事っていうか、その……大したことじゃないんだけど……」
ξ;*>⊿<)ξ「よ、よよ、よかったら今日、う、うちに、その、ご飯……!」
<ホワワワワワワ
ξ;゚⊿゚)ξ「ん? なに、このスーファミみたいな機械音……」
三三三┌川 ゚ -゚)┘「ツンーーーーー!!!!!」テレポーテーションッ
<バフン
\川 ■ -■)/←黒焦げになったクー
515
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:45:57 ID:HAkmzALw0
ξ;゚⊿゚)ξ「クー!? あ、あんたさっき隣のクラスに行ったんじゃ!?」
川 > -<)))フルフル
川 ゚ -゚)「そうだぞ。テレポートで行って、テレポートで帰ってきたんだ」
ξ;゚⊿゚)ξ「隣なんだから普通に歩けば……てかテレポート描写2回も要らないでしょうが!」
川 ゚ -゚)「レス数を盛りたくて」
( ^ω^)「流石クーさん、素直だおね」
ξ゚⊿゚)ξ「こんなとこで素直クールの設定ちゃんと守られても……」
( ^ω^)「それで、どうしたんだおクーさん、忘れ物かお?」
川 ゚ -゚)「まぁ、そんなとこだな」
川 ゚ -゚)っξ゚⊿゚)ξガシッ
ξ゚⊿゚)ξ「へ?」
516
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:46:44 ID:HAkmzALw0
川 ゚ -゚)「ブーン。すまないが、今日はツンを借りていくぞ」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと!? 私まだブーンに話が……!」
( ^ω^)b「おkだお!」
ξ#゚⊿゚)ξ「ざけんなデブ!! やめてよクー、このまま走って瞬間移動なんて……!」
川 ゚ -゚)「大丈夫だ、別の方法で移動するから」
川 ゚ -゚)ノ「クエッ!!」
シュン
( ^ω^)「あ、いっちゃったお。SPECのドラマにあった瞬間移動だおね。懐かしいおー」
( ^ω^)「……」
(*^ω^)「さて、僕も帰るお。今日はドクオとゲームだお〜!」
517
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:47:29 ID:HAkmzALw0
素直家、クーの部屋
ξ゚⊿゚)ξ「……なるほど。ドクオを家に呼びたいけど今回も失敗したから、何か良いアイデアはないか相談したいってことね」
川 ゚ -゚)「いやまだ何も話してないんだが。えっなに、怖……ちゃんと会話して……?」
ξ#゚⊿゚)ξ∩「ぶん殴りてぇ〜〜」ワナワナ
川 ゚ -゚)「だがまぁその通りだ。勇気を出して誘ってみたんだが断られてな……今夜はとっておきを用意したというのに」
ξ゚⊿゚)ξ「そのとっておきってのは今私たちの前にある牛丼メガ盛り6杯じゃないでしょうね」
川 ゚ -゚)「ツンが来てくれて助かったよ。最近客足が減ってるから廃棄はあまり出したくないんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「すき家の家族経営でもしてんのか?」
川 ゚ -゚)「あっ、合計5150円な」
ξ#゚⊿゚)ξ「払わないし食べない……てか5杯も食わす気なんかい! 要らないわよ!」
川 ゚ -゚)「それで、ツンならどうやって人を家に呼ぶんだ? 実際さっき、あのにこやかデブだるまを家に誘おうとしてたよな?」
ξ゚⊿゚)ξ「友達の想い人をよくそんな無表情でディスれるな」
川 ゚ -゚)「君もさっきデブって言ってたような気がするが」
518
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:48:43 ID:HAkmzALw0
川 ゚ -゚)「それでどうなんだ? どういうプランを練ってたのか聞かせてもらおう」
ξ*゚⊿゚)ξ「プランって言うほどじゃ……わ、私も似たようなもんよ。『うちでご飯どう?』って誘おうとしたけど……」
川 ゚ -゚)m9「無様に失敗したって訳か。ははっ」プギャー
ξ#゚⊿゚)ξ「あんたには笑われたくない……ってか、私の場合は話の途中であんたに拉致られたからよ! 私悪くないもん!」
川 ゚ -゚)「だがどちらにせよ、ブーンはドクオと約束をしていたから断られていたと思うぞ」
ξ#゚⊿゚)ξ「え、そうなの? 昔っからホント邪魔ねあの貧弱ごぼう野郎……」
川# ゚ -゚)「私の想い人になんて悪口を! 最低だぞ!」
ξ゚⊿゚)ξ「前レスの自分のセリフ見てこい」
519
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:49:31 ID:HAkmzALw0
ξ゚⊿゚)ξ「でもやっぱり、物で釣るってのがシンプルだけど良いんじゃない?」
ドクオが好きな物とか用意してさ。それなら来るかもよ」
川 ゚ -゚)「ドクオの好きな物か……格別に好きって物が思いつかないな」
ξ゚⊿゚)ξ「なんか思いつかないの? 好きな食べ物とか、欲しがってるものとかさ」
川 ゚ -゚)「たまに古いマックで見かける、ハッピーセットを紹介してるドナルドとかどうだろう?」
ξ゚⊿゚)ξ「考え直せ」
川 ゚ -゚)「うーん、仕方ない。こうなったら……へいTUN、ドクオの好きな物を教えて」
ξ゚⊿゚)ξ「人をアレクサ扱いすんな……ってか、その表記だと『トン』とか『タン』って読まれそうだからやめてよ」
川 ゚ -゚)「大丈夫だろう。今もまだブーン系にいる人だったらこれも何のパロネタか分かるだろうし」
ξ゚⊿゚)ξ「なんで私がキャスティングされたのか今やっと分かった気がする……」
川 ゚ -゚)「ほら(笑) 恋愛(ラブ)バイスよろw」
ξ#゚⊿゚)ξ「ぶちころすぞ」
520
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:50:19 ID:HAkmzALw0
川 ゚ -゚)「さて、場を和ませる冗談はここまでにしよう。今回は30レスしか使えないからな」
ξ゚⊿゚)ξ「冗談で済ませるかどうかは私が決めるからね」
川 ゚ -゚)「しかし、本当に何も良いアイデアが浮かばないな。ドクオが何かを欲しがってる姿なんてあんまり見たことないし。
ツンは何か知らないか?」
ξ゚⊿゚)ξ「いや私に聞かれても……もういっそのこと、ドクオ本人に聞いちゃえば?」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「それだ」
ξ゚⊿゚)ξ「え?」
521
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:52:23 ID:HAkmzALw0
<ガサゴソ
川 ゚ -゚)っ○「WF-1000XM5〜!」
ξ;゚⊿゚)ξ「そ、それは最高のノイズキャンセリング機能が搭載された、ちょー高いSONYの最新型完全ワイヤレスイヤホンじゃない!」
川 ゚ -゚)「いやそっちじゃなくて大山のぶ代の声マネにビックリしてほしかったんだが……」
ξ゚⊿゚)ξ「この文字だけの世界でそんなツッコミ欲しがるな」
川 ゚ -゚)っ○「ほら、ツンも片方つけてみろ」
ξ;-⊿゚)ξっ○「こんなのつけて、一体何を聞こうって……」
『おいテメェ俺の加速取んなよ!』
『先に僕のスリックスター取ったのドクオだおー』
ξ゚⊿゚)ξ「……なんか、めちゃくちゃ聞き馴染みのある二人の声が聞こえるんだけど」
川 ゚ -゚)「おや、ブーンの声も聞こえるな。もうドクオの家に来ていたのか」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょ、ちょっと! なんでドクオの部屋にいる二人の声がイヤホンから聞こえるのよ!
まさかアンタ、ドクオの部屋に盗聴器を……!?」
川 ゚ -゚)「ははは、何を言ってるんだ。そんなことする訳ないだろう」
ξ;゚⊿゚)ξ「そ、そうよね? いくらクーでも人の家に盗聴器しかけるなんて犯罪行為をやるわけが……」
川 ゚ -゚)「しかけてるのは部屋じゃなくてドクオのスマホにだよ」
ξ;゚⊿゚)ξ「やらかしてたーー!!!」
522
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:53:09 ID:HAkmzALw0
ξ#゚⊿゚)ξ「アンタには常識ってモンがないの!? こんなの立派な犯罪よ!?」
川 ゚ -゚)「立派なんて……よしてくれ、照れる」
ξ#゚⊿゚)ξ「褒め言葉ちゃうわ!! とにかく、こんなこと今すぐやめないと……!」
『そういえばドクオ、ちょっとツンのことで相談があるんだけどいいかお?』
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇクー、コレもう少し音量上げられる?」
川 ゚ -゚)「君のそういうトコ好きだよ」
523
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:54:34 ID:HAkmzALw0
『相談? いやそれよりさ、ブーン。お前アレどうだった?』
ξ#゚⊿゚)ξ「なに話題すぐ変えようとしてんだ空気読めガリカスぶっ殺すぞ!!!」
川 ゚ -゚)「スプラとか絶対やらない方がいいタイプの人種だ……怖……」
『いやぁ、僕もダメだったお。やっぱり厳しいおね……ほら見て、メール』
『やっぱりか。一応、近くのゲオでも抽選やるらしいんだけどな。ほらコレ、チラシ』
『本当だ。けどコレも転売ヤーが殺到しそうだし、当たる気しないおね。でも、やっぱり欲しいおねー』
『欲しいよなー』
ξ;゚⊿゚)ξ「な、何の話をしてるのよ? せっかく二人の欲しい物が分かりそうなのに……音声だけじゃ限界があるわね」
川 ゚ -゚)「安心しろツン。こんなこともあろうかと、昔ドクオにあげた荒巻くんぬいぐるみに仕込んだ監視カメラがある」
ξ゚⊿゚)ξ「その発言の何処に安心しろってんだ」
川 ゚ -゚)「リモコンをちょいと操作すれば……ほら、テレビにドクオの部屋が映ったぞ。遅延ほぼなしでリアルタイムの音声だって拾える」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ盗聴器意味ないだろ。完全上位互換じゃねぇか」
川 ゚ -゚)「更には自動録画機能もついてる優れものだ。たまにドクオじゃなくて、遊びに来たブーンが映ったりもするが……」
ξ゚⊿゚)ξっロ「あとでデータちょうだいね」
川 ゚ -゚)「110番通報寸前のスマホ見せられながらだと了承せざるを得ない」
524
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:55:16 ID:HAkmzALw0
('A`)『マジで超面白そうだよな、マリオカートワールド』
( ^ω^)『シャインポストってアイドルのゲームも楽しそうだおね』
('A`)『まさかここまで手に入らんとはなぁ。ちょ〜欲しいわ、switch2』
( ^ω^)『欲しいおね〜switch2』
ξ;*゚⊿゚)ξ「き、聞いたクー!? 二人が欲しいものはswitch2よ!
switch2を用意できれば、間違いなく家に呼べるわ!」
川 ゚ -゚)「よし、じゃあ今すぐ本屋にGOだな」
ξ゚⊿゚)ξ「それで手に入るのは雑誌のswitchでしょ……いやこのネタ誰に通じるんだ……」
ξ;゚⊿゚)ξっロ「早速調べて……うわ、どの店も抽選販売ばっかじゃない!
こうなったらメルカリとかで……って、転売品はプレイできなくなる可能性がある!? 嘘でしょ!?」
川 ゚ -゚)「ふむ、つまり金に物を言わせて転売品を買う訳にはいかず、抽選販売に挑むしかないということか」
ξ゚⊿゚)ξ「ど、どうするの? 一応申し込んでみるけど……任天堂の抽選には今からじゃ申し込めないし、確率めっちゃ低いわよ?」
川 ゚ -゚)「無問題さ。既に103通りのクレバーな解決策を思いついている」
ξ゚⊿゚)ξ「言っとくけど違法なことはNGだからね」
川 ゚ -゚)「既に3通りのクレバーな解決策を思いついている」
ξ゚⊿゚)ξ「100通りは何するつもりだったんだ」
525
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:58:50 ID:HAkmzALw0
そして、switch2を求めるクーの懸命で苛烈な日々が続いた……
せっせと抽選に申し込んだり、色んなお店に足を運んだり……
川 ゚ -゚)「抽選申込み用のメアドを20000個作ったぞ。ツン、手作業で応募を頼む」
ξ゚⊿゚)ξ「出来るか」
川 ゚ -゚)っ「おっ、北海道のイオンで明日抽選販売やるのか……よしツン、飛行機!」
ξ゚⊿゚)ξ「出せるか」
友人や家族の協力を得たり……
川 ゚ -゚)「妹のキュートが応募条件を満たしていた。アカウントも貰えたし、これで私にもチャンスがあるな」
ξ゚⊿゚)ξ「キューちゃんの許可は?」
川 ゚ -゚)っ「大丈夫だ、ほらこの通り」
o川*;ー;)o「返して……かえしてよぉ、お姉ちゃん……」ヒックエグッ
ξ゚⊿゚)ξ「どの通りだ」
川 ゚ -゚)「あと、急遽友達になってもらった隣のクラスの鈴木さんのアカウントもあるぞ」
/ ゚、。;/「こ、これで家族には手を出さないでいただけるんですよね……!?」
ξ#゚⊿゚)ξ「オイ違法なことはNGだっつったろうが!!」
川 ゚ -゚)「え〜ギリギリグレーでしょ」
ξ#゚⊿゚)ξ「バチバチブラックだよ!!」
526
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 20:59:11 ID:HAkmzALw0
穏便な話し合いに赴いたり……
川 ゚ -゚)っy=ー「おい、なんで私が落選なんだ? ええ度胸しとんなぁゲオの兄ちゃん」チャキ
<ヽ;∀;>「そそそ、そんなことウリに言われても……た、た、助けてニダー!!」ガクブル
ξ゚⊿゚)ξ「別にその人が決めてる訳じゃないでしょ」
川 ゚ -゚)「明日までに私の分のswitch2を用意するんだ。君の立場なら……出来るよな?」
<ヽ;∀;>「あ、あの……ウリ、正社員ですらないただのバイトなんですけど……」
川 ゚ -゚)っ○「位相・波羅蜜・光の柱……」キュイイン
<ヽ;∀;>「ひぃぃいいい!?!?!?」
ξ゚⊿゚)ξ「いきなり最強になるな」
527
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:00:32 ID:HAkmzALw0
とにかく、ひたむきに頑張っていたクー
そして!!!
数日後!!!!!学校!!!!!
ついに!!!!!!!!!!!!!!
川 ゚ -゚)「全部外れた」
ξ゚⊿゚)ξ「でしょうね」
528
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:01:00 ID:HAkmzALw0
川# ゚ -゚)「結局手に入らなかった……クソっ、昨日いきなり渋谷に湧いた呪霊共の一掃なんて任務がなければエディオンの抽選会に行けたのに!」
ξ゚⊿゚)ξ「友達が特級術師なの心強いな」
ξ-⊿-)ξ「まぁでも、こればっかりは運だし仕方ないわよ。別にドクオを家に呼ばなくたって、普通にデートとか誘えばいいじゃない」
川# ゚ -゚)「嫌だいいやだい!! 私は絶対にドクオを自宅に呼んで、二人っきりでお家ゲームデートするんだい!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「思ったより可愛らしい発言だ」
川# ゚ -゚)「アイテム取ってすぐサンダー降らしたり赤甲羅連続でぶつけたりしてドクオのぐちゃぐちゃ泣き顔を網膜に焼き付けるんだい!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「思った通り可愛くない発言だ」
529
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:01:31 ID:HAkmzALw0
川 ゚ -゚)「まぁ、結果こそ残念だったが……どうしても諦められなくて、もう自分で作ることにしたんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「は? 作ったって……なにを?」
川 ゚ -゚)「もちろんコレだよ」
<ガサゴソ
川 ゚ -゚)っ□「スイッチ2〜!」
ξ;゚⊿゚)ξ「えっ嘘でしょ!? 自分で作ったの!?」
川 ゚ -゚)「いやだから驚いて欲しいのは声マネだって……何回言わせるんだ……」
ξ;-⊿-)ξ「あ〜もうハイハイ、のぶ代はもういいから……」
川 ゚ -゚)「いや今のは水田わさびだったろ。耳大丈夫?」
ξ#゚⊿゚)ξ「だから分かんねぇんだよこの世界じゃあよぉ!!」
530
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:02:51 ID:HAkmzALw0
ξ゚⊿゚)ξ「……てゆーか、それ本当にswitch2?
ローマ字じゃなくてカタカナ表記だし、ただのボタンにしか見えないんだけど……マリカとか出来んの?」
川 ゚ -゚)「出来ないぞ。略した名前が偶然同じになってしまっただけの代物だからな」
ξ;゚⊿゚)ξ「えっ……じゃあそれ、何?」
川 ゚ -゚)っ□「『世界中に存在するswitch2を全部爆発させるスイッチMk2』。略して『スイッチ2』だ」
Σξ;゚⊿゚)ξ「テロ兵器じゃねぇか!! ヤバすぎるでしょ早く捨てろ!!」
川 ゚ -゚)「やっぱりヤバいよなぁ名前……キラークイーンって名前の方が良かったかな?」
ξ;゚⊿゚)ξ「名前にしか問題がないと思ってる所もヤバい……」
531
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:03:40 ID:HAkmzALw0
ξ;゚⊿゚)ξ「そもそもなんでこんなモン作ったのよ、誰も幸せにならないじゃない!」
川 ゚ -゚)「なんでって……抽選外れた腹いせですけど」
ξ#゚⊿゚)ξ「すんごい澄んだ瞳ですんごい自己中な犯行動機語るな!」
川# ゚ -゚)っ□「ええいうるさいっ! これを押せば全員平等になるんだっ! switch2なんて物がこの世にあるのがいけないんだっ!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっ……マジで押す気!? やめなさいクー!!」
川# ゚ -゚)っ□「いいや! 『限界』だッ! 押すねッ!」
川# ゚ -゚)っ□「『今だッ』!」
('A`)「あ、いたいた。クー」
川 ゚ -゚)彡サッ
532
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:05:51 ID:HAkmzALw0
川 ゚ -゚)「やぁドクオ。奇遇だな」
('A`)「いやだから校内で奇遇ってあんまり言わない……今なんか隠さなかった?」
川 ゚ -゚)「幻覚だよ。それより何か用か?」
('A`)「見間違いか……? まぁ、大したことじゃないんだけどさ。今日の放課後、時間あるか?」
川 ゚ -゚)「えっ……べ、別に暇だが」
('A`)「良かった。実は昨日、switch2の抽選に当選して買えたんだけど、うちでやらないか?」
川 ゚ -゚)
ξ゚⊿゚)ξ
('A`)「……おい、どうしたんだ。ツンまで黙って」
ξ゚⊿゚)ξ「いや……まぁ、そりゃそういうパターンもあり得るよなって」
('A`)「はぁ……? まぁいいや。それで、どうだクー。この前はお前の誘い断っちまったし、そのお詫びって感じで……」
川 ゚ -゚)「行く!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」クワッス
('A`)「うるさっ」
ξ゚⊿゚)ξ「文字しか存在しないこの世界でよくこれだけの声量を……」
533
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:06:42 ID:HAkmzALw0
('A`)ノシ「じゃ、放課後に俺ん家来てくれ。後でなー」
<テクテク…
川 ゚ -゚)「ま、まさかドクオが当たるなんて……そういう可能性もあったのか」
ξ゚⊿゚)ξ「結果オーライじゃない。ちゃんと手土産持っていきなさいよ?」
川 ゚ -゚)「R4でいいかな?」
ξ゚⊿゚)ξ「マジコンじゃねぇか捨てろ」
534
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:07:58 ID:HAkmzALw0
( ^ω^)「お? ツンとクーさんだお。何してるんだお?」テクテク
ξ;*゚⊿゚)ξ「ブ、ブーン! べべべ、別に何も……」
川 ゚ -゚)「おいツン、これはチャンスだぞ」ヒソヒソ
ξ;゚⊿゚)ξ「チャ、チャンスって?」ヒソヒソ
川 ゚ -゚)「ドクオは私と遊ぶからブーンはフリーだ。今日なら誘っても断られないんじゃないか?」ヒソヒソ
ξ;゚⊿゚)ξ「た、確かに……!」ヒソヒソ
川 ゚ -゚)「決めてこいツン! イナイレ2で鬼道たちがジェミニストームに打ったイナズマブレイクのように!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやそれ失敗するじゃねぇか」
535
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:09:19 ID:HAkmzALw0
ξ*゚⊿゚)ξ(で、でも確かにあのガリ野郎がいない今日は絶好のチャンス! ありがとうクー、決めてみせるわ!)
ξ;*゚⊿゚)ξ「ね、ねぇブーン! 今日ってその、暇だったり……する?」
( ^ω^)「おっ?」
ξ*゚⊿゚)ξ「そ、その、良かったら……うちに、ご飯食べに来ない?」
( ^ω^)「えっ、いいのかお?」
ξ*>⊿<)ξ「か、勘違いしないでよね! 今日はうちに両親いないから……ご飯が余るのが嫌なだけなんだからっ!」
( ^ω^)「おー……ツンのご飯、そういえば最近は食べてなかったおね」
ξ*゚ワ゚)ξ「じゃ、じゃあ、今日はそのまま一緒に私の家まで……!」
( ^ω^)「でも悪いんだけど、今日はいけないお。ごめんだおー」
ξ゚⊿゚)ξ「………へ?」
川 ゚ -゚)「あれっ」
536
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:10:05 ID:HAkmzALw0
(*^ω^)「実は昨日、switch2が当たったんだお! 近所のビックカメラで申し込んでたんだけど……ラッキーだったお〜!」
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)
( ^ω^)「今日はさっそくマリカやって、全キャラ解放するんだお! ドクオも当選したらしいし、遅れをとる訳にはいかないお!」
( ^ω^)ノシ「ご飯はまた今度いただくお。じゃ、二人とも、また明日だおー!」
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
ξ゚⊿゚)ξ
川 ゚ -゚)
537
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:12:00 ID:HAkmzALw0
ξ゚⊿゚)ξ「………」
川 ゚ -゚)「………」
ξ゚⊿゚)ξ「ねぇクー」
川 ゚ -゚)「どうした」
ξ゚⊿゚)ξ「私、スイッチが欲しいのよね」
川; ゚ -゚)「いや……あの、ローマ字表記の方にしていただけると……」
ξ゚⊿゚)ξっ□「さーて、タイトル回収すっかー」
川; ゚ -゚)「ああっ、いつの間にか私が作ったスイッチ2が! や、やめ……!」
ξ゚⊿゚)ξっ□ポチッ
538
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:14:02 ID:HAkmzALw0
-------switch2-----------------------------------今度こそ----------------------------------
:::::::::::::::::::::::::::ゞ (. (::.! l,;::) .ノ ノ ./::::::::::::::.......:::::
._ゝ,,. .-ー;''""~ ';;; - .._´,
._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ ヾ
::( ( . |: ! ) )
ヾ、 ⌒〜'"| |'⌒〜'"´ ノ
""'''ー-┤. :|--〜''""
:| |
j i
ノ ,. , 、:, i,-、 ,..、
_,, ,. -/:ヽ::::::::ノ::::Λ::::ヽ::::-- 、ト、
,,/^ヽ,-''"::::\::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ:::::::::ヽ,_Λ
------------------------------------当たりますように----------------------------------------
539
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:14:43 ID:HAkmzALw0
『スイッチが欲しいようです』 おわり
540
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:54:46 ID:4VVFtttQ0
乙!面白かった!!
ネスと同じ登場の仕方でもう心掴まれた
541
:
名無しさん
:2025/06/17(火) 21:58:07 ID:B78FSJyU0
まさかのオチに笑った
乙!
542
:
名無しさん
:2025/06/18(水) 11:36:55 ID:tjYoiHKw0
ネスクーかわいすぎ乙
543
:
名無しさん
:2025/06/18(水) 12:12:23 ID:Ej4EYgXE0
笑わせてもらった乙
544
:
名無しさん
:2025/06/18(水) 21:38:28 ID:WVacV5yU0
おつおつ、ツンもなんだかんだクレイジーで草
545
:
名無しさん
:2025/06/19(木) 03:39:13 ID:DCtf6Bng0
乙
546
:
名無しさん
:2025/06/21(土) 13:42:44 ID:Wo3VhKVw0
おつ、パロネタ元読もうとしてオレンジデーすら一年前だということに気付いたわ、、
転職の人?
547
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:50:24 ID:/muwbSmo0
投下します
548
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:51:00 ID:/muwbSmo0
( ^ω^)「お」
( ^ω^)「……」
『第三十一回 永栄河川敷花火大会』
.
549
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:51:38 ID:/muwbSmo0
今日はそういうお日柄なのか、どこの河川敷でも花火大会が行われるらしい。有名どころから小さな場所でもやるらしく、街のあちらこちらにビラが貼られているのを遠巻きに見ながら講義室へ入った。
(-@∀@)「やぁブーン」
( ^ω^)「おはよだお」
(-@∀@)「なぁブーン聞いて?」
( ^ω^)「お?」
(-@∀@)「花火大会なんて人でごった返してろくに移動もできないし物は買えないし人に押し潰されてせっかくの浴衣も見えやしない。すれ違う人肌の熱さが伝わってきて何とも言えない気分になって、頼みの綱の缶ビールさえぬるくて全く救いが無いんだから行くもんじゃないよな?大人は涼しい部屋で冷たい酒飲みながらテレビ中継を楽しむもんだよ、なぁ?」
( ^ω^)「お、おお…」
何の恨みがあるのかつらつら並べるアサピーになるべく感情を乗せないよう努めて頷きを送る。
550
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:52:08 ID:/muwbSmo0
(^ω^;)「……」
川 ゚ -゚)「……」
それから講義室の端の席に静かに座るクーに視線をやったけど、こちらを向くことはなくて何を考えているのかはわからない。いや目が合ったとしてもわかりはしないんだけど。
何気なく左腕の時計に視線を落とす。約束の時間はまだ先。
僕はどうやら今日、クーと花火大会に行くらしいのだ。
551
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:53:02 ID:/muwbSmo0
講義が終わって各自解散をして、その時もクーとは目が合わなかった。意図的に合わせてもらえなかったのか偶然なのかはわからない。
今日で合ってるよね、大丈夫だよね。メールかLINEでダメ押しの確認でもすれば良かった。何故だかしてはいけない気がして出来なかったんだ。
前回の講義が終わったあとに「来週花火見に行こう」と軽く誘われた。行かない?ではなく行こう、と誘われる事は相手がクーなら特に珍しい事で、頭の中であれこれ考える前に「うん」とこれまた軽い返事が口をついて出てしまったのである。
「場所はまた後で連絡する」と言われ送られてきた文面を確認する。ネットで調べた該当の花火大会はやはり今日なので、何もかもが間違いでなければ今から花火を見るのだ僕は、クーと。
( ^ω^)「……」
( ^ω^)(夢じゃないはずだお)
552
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:54:14 ID:/muwbSmo0
薄暗くなってきた空を見上げる。彼方此方から人の声や何かの笛の音などが聞こえてくる。
祭りに行く事自体、この歳になってからはあまり無い。嫌いなわけでは無いが一人で味わうのはそこまで得意なわけでもなかった。
ああどっかで唐揚げ売ってないかな腹が減ってきた。出店のたこ焼き、クーは食うかな。
学校から少し歩いた辺りで止まって再度スマートフォンを見ていると影が落ちてきた。
川 ゚ -゚)「よっ」
僕の好きな声が降ってきて、そちらに目をやるとこれまた好きな顔があったものだから思わず顔が綻んでしまった。
川 ゚ -゚)「待ったか?」
( ^ω^)「お、今来たとこ、というか着いたとこっていうか」
川 ゚ -゚)「だよな。後ろから見てた」
( ^ω^)「声かければ良いのに……」
川 ゚ -゚)「待ち合わせみたいなのが良いんじゃないか」
553
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:55:30 ID:/muwbSmo0
小芝居のような文言を悪戯っぽく吹っかけてくるクーは小さく笑っている。約束が僕の妄想とか勘違いじゃなかった事に安堵し、それから密かに緊張し始めた。
2人で花火を見に行くなんて、初めてだ。そもそも2人でどこかに行く事自体あまりないから、暑さ由来だけでない汗がぶわりと吹き出してきた。帽子が暑くて、デコを伝う汗を雑に拭う。
川 ゚ -゚)「じゃあ行くか。会場はあっちだ」
僕の心臓がうるさくなり始めている事に気付いていないクーのTシャツの袖を軽くつまむ。ちょっと止まって落ち着かせて欲しかった。
( ^ω^)「うん、良いんだけど、嬉しいんだけど、何で今日お誘いしてくれたのかお?こういう人混みそんなに好きじゃないでしょ貴方」
川 ゚ -゚)「うん。夏っぽいデートってしたことなかったなって思って」
554
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:56:40 ID:/muwbSmo0
夏っぽいも何も季節ごとにデートなんてした事無いじゃないか。そもそもがデートをする事自体僕ら初めてじゃないか。
彼女のことを僕は好いていて、彼女も満更では無いんじゃないかって距離感が暫く続いていて、どっちかがたったの二文字口にすればどうにかなりそうだなってことは、思っていて。
その矢先にこの約束だ。言いたい事は幾つかあったけど、向こうの服を掴んでた手をするりと解かれて、柔らかい手と繋がれて「いや、流石に」としか声が出せなかった。
川 ゚ -゚)「みんな上を向いてるから気付かないだろ」
そんな事言うがまだ花火は打ち上げられていない。いくら紺色に包まれていても男女二人が手を繋いでいるぐらいは見える明るさの空なのだ。
555
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:57:24 ID:/muwbSmo0
( ^ω^)「誰かに気付かれたらどうするんだお」
川 ゚ -゚)「はぐれないように繋いでましたって言う。なんか歌詞になかったかそんなの」
( ^ω^)「ポケットに入れなきゃいけないやつ」
川 ゚ -゚)「暑そうだ。というかブーン手汗すごいな」
どう考えても今日一の笑顔で言うべき事では無いのに、クーが嬉しそうにするもんだから全てを諦めてしまった。学校に近いから知り合いに見られたとしても知った事か。先程のクーの言葉をまんま投げつけてやろう。
歩き出そうとして、大きな音が打ち上がる。
556
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:58:24 ID:/muwbSmo0
川 ゚ -゚)「始まった」
クーが呟いた言葉をかき消すみたいに次々と空にでかい花火が打ち上がった。きっとここ、会場の近くってだけできちんとした場所じゃ無いのに結構見えるもんだ。色とりどりの光が空に打ち込まれている。
( ^ω^)「音すっごいお!クーは平気かお?」
先程までの緊張すら消す花火の威力は凄かった。隣とはいえ声が聞こえないかと思って顔を近づけて話しかけてみる。近いよと避けられるかと思えば、極彩色に照らされたクーは目を柔らかく細めて笑った。
557
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:59:22 ID:/muwbSmo0
川 ゚ -゚)「本当はな、花火を見るブーンの顔が見たかっただけなんだ」
( ^ω^)「はぁ……」
川 ゚ -゚)「はは、赤いな」
( ^ω^)「花火の光だお」
唐揚げか何か買って少し見たら帰って食べようよと続けるクーの顔に見惚れてしまって、残念な事に花火を見るどころじゃなくなってしまったのが大変悔しかった。
.
558
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 20:59:53 ID:/muwbSmo0
打ち上げ花火を君の隣でのようです
終わり
559
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 21:00:57 ID:/muwbSmo0
以上です。
夏祭りにはまだ早いですがあっっつい夏温度なので。
ありがとうございました。
560
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 21:46:32 ID:QJUxYmZM0
このもどかしい感じがいいね、乙
祭りに行きたくなったよ
561
:
名無しさん
:2025/06/23(月) 22:04:46 ID:El8Lgs1A0
乙
562
:
名無しさん
:2025/06/24(火) 06:54:54 ID:I4pMg.sI0
乙乙
スッと差し込まれたクワッスに笑った
欲しい人みんなに当たりますように…
563
:
名無しさん
:2025/06/24(火) 06:59:29 ID:I4pMg.sI0
しまった
1日更新してなかった
乙
ブンクー良いな
夏先取りでいいもの読めた
564
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:43:44 ID:Fw7rHtEY0
投下します
565
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:44:09 ID:Fw7rHtEY0
とある、ドラゴンの腹の中。
仲良く暮らす小人がいました。
彼らの職業は、一人残らず、ドラゴン・スレイヤーです。
この世界のどこかにいる・・・と噂される、幻のドラゴンを倒すため、帯刀率は100パーセント。
そこらのパン屋のおばちゃんも、石工のおじちゃんも、金色の鍔したソードを腰につけています。
本職こそ違えど、ドラゴン・スレイヤーを兼業していない奴は、この世界にはいられない。
また、討伐用の大剣は、とある田舎で作られたもので、市場を独占しています。
しかし、大きな工場の見た目とは裏腹に、どれも職人が一本一本、手作業で鍛え上げたものなのです。
566
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:45:06 ID:Fw7rHtEY0
(-_-)「どうか、これでドラゴンを倒してくれ」
(・∀ ・)「娘の仇を討ってくれ」
( ゚д゚ )「国に平和をもたらしてくれ」
そんな思いが、これでもかというほど込められて、出荷されます。
受け取る側も、そんなことは百も承知。手にした剣は一生ものです。毎日手入れは欠かさず、一撃で首を撥ねる準備は万端です。
さて、そんな奇妙な世界の、これまた端っこに、少し視点を移します。
かぼちゃ農家をしている、一人のお爺さんです。
/ ,' 3「もう、夢を見るのはやめにしたんだ」
/ ,' 3「いままで、ありがとよ」
そのお爺さんは、物心ついてから60年もの間、自分の前でひれ伏す竜を夢見ていました。
後ろからは、拍手喝さい。王様に頼まれて、おしとやかなお姫様とお見合いをする。
相手は頬を染めて、僕はニッコリほほえむ・・・。
567
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:45:48 ID:Fw7rHtEY0
/ ,- 3「もう、いいんだ」
お爺さんは剣をぐい、と曲げ、クワのような形にしました。
60年間の想像と、同じくらいの熱量で重ねた鍛錬は、あらゆる金属すら歪ませる。
そしてお爺さんは、不器用な自作の農具で、新しい畑を耕していきます。
ザクッ、ザクッ、ザクッ、ザク。
やはり、予想以上の堀り味だ。
お爺さんは自分の決断に満足すると、さらに耕す手を早めていきます。
ザクザクザクザクザクザクザク・・・・・・。
最初に書いたっきりで、みなさまお忘れかもしれませんが、ここは、ドラゴンの腹の中。
お爺さんは、突然湧いて出た赤い温泉に、腰を抜かしてしまいました。
568
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:46:23 ID:Fw7rHtEY0
その温泉に浸かれば、竜を倒せる。
あの、鋭い爪で割かれた傷も、たちまち癒える。
そんな噂は日に日に広がり、お爺さんの掘った温泉の周りには、どんどん人が増えていきました。
/ ,' 3「やれやれ、こんなことになるとはな」
赤茶色した温泉は、今も噴き出し続けています。
時折止まりそうになりますが、その都度、栓を抜くように、クワを突き立てました。
/ ,' 3「悪いな。お前はドラゴン殺しの剣なのに」
/ ,' 3「だがきっと、この活躍が、いつか、みんなの悲願に繋がる」
/ ,- 3「そう思えば、あながち本分を見失ってもいないだろう・・・」
おとといは、国一番と言われる勇者がやってきました。
その前は、失望した顔の青年が、帰る頃にはすっかり良くなった。
569
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:47:06 ID:Fw7rHtEY0
お爺さんは賑やかなのは苦手でしたが、まあ、こういうのも悪くはない。
しかし、もしも、命の次に大切な剣で、温泉を掘ったということが、バレてはまずい。
/ ,' 3「温泉の管理は、わしに任せてくれないか」
繁盛を聞いて、手伝いに駆けつけた家族に、お爺さんはそう言いました。
息子夫婦は、反対しました。次男家族も、三男も。
しかし、お爺さんは反対を押し切り、頑なに、一人で、源泉の管理をしました。
/ ,' 3「ふう、ふう・・・ここでは、すぐに汗だくになるな」
/ ,+ 3「むむ。なんだかくらくらする」
ある日あるとき、お爺さんは、熱中症で倒れ込んでしまいました。
運悪く、次の日、源泉に栓ができました。
さらに真の悪いことに、評判を聞きつけた王様が、近々やってきます。
570
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:47:41 ID:Fw7rHtEY0
息子夫婦の経営する宿屋は、豪華な部屋を作っていたし、次男家族の経営するソバ屋は、特別な仕入れを行っていました。
ここまで来て、温泉が止まった、では済まされない。
( ・∀・)「今まで、任せていたツケがきたんだ。ここは僕らでなんとかしよう」
(´・ω・`)「ケッ。老いぼれジジイは最初から、俺らに頼っておけよ」
お爺さんが倒れた夜、家族会議が開かれました。
毎日のように温泉に浸かっていた三男は、いつの間にか、どこかへ消えています。
しっかり者の長男と、荒くれものの次男は、真逆の性格ではありましたが、この日の結論は同じもの。
( ・∀・)「とにかく、このままではまずい」
(´・ω・`)「当たり前だろ。なに、あのジジイにできたことが、俺らにできない訳がない」
( ・∀・)「だが、実は、源泉の場所がよく分からないんだ」
(´・ω・`)「場所だって?」
( ・∀・)「そうだ。こんなことになるなら、一言聞いておけばよかったな」
(´・ω・`)「アイツの性格のことだ。どうせ教えちゃくれねえよ・・・」
571
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:48:20 ID:Fw7rHtEY0
二人は真夜中にもかかわらず、ひとまず、お湯が張ってあった浴場へと行きました。
これも、ほとんどはお爺さんが作ったものです。
最初は人一人が入れるほどの大きさだったのを、どんどん広げていき、今では10人ほど入れます。
( ・∀・)「きっとどこかに、パイプが埋まっているはずだ」
(´・ω・`)「なるほどな。そいつを辿れば、大元へたどり着くわけか」
しかし、パイプは二人の想像より、はるか深くに埋められていました。
掘っても掘っても、何も出ません。
( ・∀・)「ダメだ。一体この温泉は、どこから来ていたんだ」
(´・ω・`)「チッ。とんだ無駄足かよ・・・」
それから、明日になっても、明後日になっても、源泉は見つかりませんでした。
そして、いよいよ、王様がやってきます。
次男は逃げ出し、残された長男が対応しました。
572
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:49:03 ID:Fw7rHtEY0
( ・∀・)「申し訳ありません。実は、この通りで」
( ФωФ)「ふむ」
( ・∀・)「遠路はるばる、来ていただいたのにもかかわらず・・・」
枯れた温泉を見た王様は、一つ息を吐き、残念なことだ、と呟きました。
そして、病状のお爺さんを訪ね、ねぎらいの声。
( ФωФ)「どうか、気落ちしないようにな」
/ ,' 3「大丈夫です。身体が治れば、すぐ元の暮らしに戻ります」
( ФωФ)「だが、残念である。あなたの掘った温泉は、本当に素晴らしいものときいていた・・・」
/ ,^ 3「・・・また、機会があれば、ぜひ」
( ФωФ)「ああ。どうかそれまで、お元気で」
/ ,' 3「ありがとうございます」
573
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:49:44 ID:Fw7rHtEY0
お爺さんは微笑むと、もう一度眠りにつきました。
それから一晩あけると、身体はすっかり元気になりました。
/ ,' 3「わたしは、元の暮らしに戻るとするよ」
( ・∀・)「そうか。僕に止める権利はないさ」
/ ,' 3「わざわざ来てもらったのに、悪かったな」
息子夫婦は、田舎を出ていき、お爺さんは、また一人ぼっちになりました。
そして、クワになった剣を、もう一度ぐい、と曲げ、元のソードに戻します。
それから、少し埃を被った農具小屋から道具を取り出し、裏庭の畑を耕すのでした。
574
:
名無しさん
:2025/07/02(水) 23:50:45 ID:Fw7rHtEY0
おしまいです
ありがとうございました!
575
:
名無しさん
:2025/07/03(木) 23:37:24 ID:qvjsH5KQ0
最初よくわからなかったけど、2回目は無知ゆえの顛末の話だと思って面白く読めた
住民が自然体な感じで好き
576
:
名無しさん
:2025/07/04(金) 19:13:32 ID:7o2kDS6k0
なんかいいな
乙
577
:
名無しさん
:2025/07/05(土) 22:02:00 ID:q36M5EnA0
おじいさんは自分も気付かず、誰にも知られず、ドラゴンを倒したんだね
絵本みたいなSFみたいな、すごく好き
578
:
名無しさん
:2025/07/22(火) 00:10:17 ID:jJTUkSdo0
投下します
579
:
名無しさん
:2025/07/22(火) 00:11:40 ID:jJTUkSdo0
「貴方色のようです」
ミセ* ー )リ <これイイっしょ?>
そう言われて従姉妹のミセリから送られた画像は、自身の手に塗られたネイルの画像だった。
ミセ* ー )リ <バースデーカラーを選べるお店で買ったんだ。リリも塗ろうよ!>
⌒*リ´・-・リ「えー。ネイルって臭いし、ヤダ。」
ミセ* ー )リ <水性ネイルは臭くないし、お風呂でふやかせば剥がれるよ。>
⌒*リ´・-・リ「真面目ぶった学生にぴったりって事かぁ。」
ミセ* ー )リv <そうで〜す♪>
⌒*リ´・-・リ(ふーん…。)
私は寝る前にスマホで、自分のバースデーカラーを調べてみる事にした。
⌒*リ;´・-・リ「げ。墨色じゃん…。」
黒っぽい色も嫌いじゃないけど、手持ちの服とは合わない。
⌒*リ´・-・リ(モードでも地雷でも、パンクでもないしなぁ…。)
⌒*リ´・-・リ「……」
580
:
名無しさん
:2025/07/22(火) 00:14:09 ID:jJTUkSdo0
⌒*リ´・-・リ「ごめんね。参考書選び手伝ってもらって。」
(#゚;;-゚)「ううん、私も本屋さん来たかったし。」
⌒*リ*´・-・リb「じゃっ!スイーツ食べに行こっか!」
(*#^;;-^)「うん。動物型のクレープだなんて、ワクワクしちゃうよね。」
でぃちゃんは優しくて、お姉さんみたいに大人びていて綺麗だ。
でぃちゃんと同じクラスになってから、見栄を張って私の成績が少し良くなった事。
先生に勝手に実行委員に入れられて泣き言を言っていたでぃちゃんが、最近は似た境遇の男子と力を合わせて頑張っていると、楽しそうに話してくれた事。
その男子が、でぃちゃんの好きなアイドルにちょっと似ている事。
考えたくなくて、私はでぃちゃんの腕に引っ付いた。
581
:
名無しさん
:2025/07/22(火) 00:15:27 ID:jJTUkSdo0
(#゚;;-゚)「今日会ったときから思ってたけど、ネイル綺麗だよね。」
⌒*リ´・-・リ∩「これ?従姉妹にもらったんだ。」
"教えて"もらった。
ミセリのバースデーカラーの飴色と、ちょっと似てる色。
だからもしでぃちゃんに、『同じ色が欲しくなった』と言われても、似た色を間違えてプレゼントされたのだと言い訳すれば良い。
⌒*リ´・-・リ「夕方まで遊んじゃう?」
(#^;;-^)「そうだね。」
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