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( ゚д゚ )絵描きとヴィオラのようですミセ*゚ー゚)リ
32
:
◆gMoTB8ciTo
:2024/04/29(月) 01:02:37 ID:fCDwqofo0
( ゚д゚ ;)「誰か!!誰かいませんか!?死ぬ!!もう今日で死んでしまう!!誰かぁ!!」
ミセ#゚Д゚)リ「泥棒助ける人間がおる訳ないやろ!!観念しぃやこんのコソ泥が――!!」
(; ∋ )「――なんだ!?どうしたんだ!?」
*(;‘‘)*「お待ちください旦那様…って、お嬢様!?何を!?」
甲高い声と情けない悲鳴に、また別の人たちの声が混じる。
必死に助けを求めて視線だけを動かすと、そこにはとても恰幅の良い男性と、瀟洒な洋服に身を包んだ女性がこちらに駆けよってくるのが見えた。
(; ゚∋゚)「ミセリ…!?お前、一体何をして――!?」
ミセ#゚―゚)リ「お父様!!泥棒よ泥棒!!こいつ、庭から入りこんできたのよ!!」
*(#;‘‘)*「ど、泥棒ですって!?お嬢様、すぐに離れて下さい!!消さなきゃ!!」
( ゚д゚ ;)「けけけ、消す!?嘘でしょ!?ち、違います違います!!あ、あの、僕は――」
ミセ#゚Д゚)リ「ホンマにやかましいやっちゃな!!お父様、すぐに警察を――!!」
(; ゚∋゚)「ん……?いや、ちょっと待て」
男性の方がゆっくりとこちらに近付く。
“ミセリ”と呼ばれた少女の暴行が止まり、品定めするかのようにじっと顔を見下ろされる。
なんだろう。まさか、本当に警察を呼ばれるのだろうか。
それは困る。もうめちゃくちゃに困る。
まだバイト先が潰れたくらいならギリギリ笑い話にも出来ようが、大学三年生を目前にして誤解で前科がつくなど流石に笑えない。
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