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( ・∀・)モララーがまじめに逆転裁判するようです <第2法廷>
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▼前スレ
→https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1706861817/-50
▼モラ逆シリーズ過去作
第一部
( ・∀・)モララーが逆転裁判するようです
→https://buntsundo.web.fc2.com/kouhaku_2016/novel/moraler_gyakuten_saiban-1.html
第二部(※逃亡)
( ・∀・)探偵モララーの事件譚のようです(※逃亡)
→https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1529909042/1-98(※逃亡)
→https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1529909042/531-662(※逃亡)
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C │ │ │ 衝 立
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「もしもし…いま、大丈夫?」
「だいじょうぶ…どうしたの、エクスト」
「その、さ…」
「ん…なに?」
「トソンとミセリに、また、どっちか選べって、言われて…」
「…そりゃあ、そうなる」
「来週、ナイスボートで、話すんだ」
「…ナイスボート?」
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「エクスト、迷惑になるからって、もうあそこには行かないって言ってなかった?」
「ミセリが、どうしてもあそこがいい、って言うから、さ…」
「思い入れがあって、そーゆー話をするなら、あそこがいい、って。」
「…そう。」
「エクストは、どうなの。 コタエ、決めてるの?」
「…ムカシっから、ずっと、言ってるだろ」
「俺は、誰かひとりだけと、一生を過ごすのは、イヤなんだ」
「それじゃあ、だめだよ」
「ミセリちゃんも、トソンちゃんも、悲しむだけ。」
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「 くそッ!」
「どうして……みんな、結婚、したがるんだよ…!」
「結婚なんて、ツラい、だけじゃないか……っ 」
「……」
「そんなこと……ない……。」
「お前も、いつか、わかる日が来るさ……きっと」
「そう……。」
「……」
「……」
.
-
「……エクスト…」
「な、なに?」
「最近、どう…?」
「体調とか……しっかり管理してる?」
「あ、ああ……いちおう、ね」
「ただ、最近、胃がちょっと痛むかな」
「胃…?」
「コーヒーでも飲んでいるの?」
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「いや……あいつらのことで、さ」
「……ケッコン? やっぱり、ちゃんと話は、つけないと」
「つける、つけるさ。 わかってるって」
「……」
「……」
「………あ」
「どうしたんだ?」
「……雨……。」
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-
「あ、ほんとうだ。 曇ってたしなあ」
「洗濯物、だいじょうぶ?」
「……洗濯……あっ!」
「やっべ、干しっぱなしだった!」
「よかった……」
「ちょっと待って、取り入れてくる!」
「うん」
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「……」
「ふう……あ、もしもし」
「間に合った…?」
「……あ。」
「でも、ちょっと濡れたっちゃ濡れたかな」
「だいじょうぶ…? なにが濡れたの?」
「下着と、あと、ハンカチ」
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-
「ハンカチって……例の、トソンちゃんの?」
「そうそう」
「トソンが高校時代、初デートで買ってくれた、初プレゼント」
「急に好きな色聞かれたんだよ」
「なんだ、と思ったら、ハンカチへの布石だったわけさ」
「エクスト、青色、好きだもんね。 ケータイも青色だもんね」
「でも、トソンにプレゼントされてはじめてわかったんだけど、」
「俺、ハンカチで青いのは、1個も持ってなかったんだよ」
「へえ、意外……」
.
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「これ使ってたら、何度かミセリに怒られちゃったけど……」
「でも、思い出ッてさ、ムゲにできないんだよ」
「ミセリの目の前でも、堂々と使ってるよ、ハンカチ」
「………また、怒られちゃわない?」
「そん時はそん時だよ、許してもらうよ」
「……あ、ちょっと待って」
「………まずいな、充電切れてきたっぽい」
「そう……長電話になってごめんね」
「いや、こっちこそごめん。 …………じゃあ、また」
「うん、また今度ね。」
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↑ここまで証拠品の安価用
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埋めネタと言われちゃあ向こうには書き込めないな
おつ!
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乙
前スレゆっくり、懐かしくて好き
20年でびっくりした。そんなに経つのか
本編の人間模様がどんどん見えてきたけど、やばすぎてどう着地するのか楽しみ!
ところで第一話ってなってるからには、第二話も期待していいんだよね!
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乙
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ぼちぼち投下します
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証拠品ファイル①弁護士バッジ
弁護士バッジだ。
これが誰も俺のことを弁護士だと認めてくれない。
証拠品ファイル②ゴング
なりふりかまわずレスバトルを仕掛ける。
もうちょっと他に方法はなかったのかなッて思う。
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証拠品ファイル③伝票
頼んだらわりかしすぐに来た。
ライス小 14:13 担当者ビロード
証拠品ファイル④クーポン
新春!アイスひとつ無料キャンペーン!
※一度の会計で1枚だけ使えます。
※3月30日以降ご来店時より有効。
証拠品ファイル⑤トソンのグラス
水が注がれていた、トソンのグラス。
致死量の毒とエクストの指紋が検出された。
卓上で横倒しになっている。
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証拠品ファイル⑥割れたグラス
飲み干されていた、エクストのグラス。
ミセリがテーブルを揺らした時、落ちて割れた。
証拠品ファイル⑦ミセリのスカーフ
カシミヤエルメスさんが依頼に来た時の忘れ物。
推定十万円也。
証拠品ファイル⑧上面図
当時の3人の位置関係がわかる。
《詳細》は>>3-4
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証拠品ファイル⑨濡れたソファー
エクストとミセリが座っていた。
トソンの水で濡れており、毒物反応あり。
証拠品ファイル⑩防犯カメラ
ナイスボートの出入り口にある唯一のカメラ。
なにも面白い情報のない、つまらないカメラ。
証拠品ファイル⑪通話のキロク
エクストとでぃの通話のキロク。
3月22日の夕方ごろ。 《詳細》は>>5-13
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証拠品ファイル⑫展望台の半券
エクストとでぃが別れた展望台の半券。
去年12月30日のもの。
証拠品ファイル⑬トソンの解剖記録
3月29日の14時20分頃に
バイバイサル酸を経口摂取して中毒死。 《詳細》は>>2
証拠品ファイル⑭バイバイサル酸
毒が入っていた小瓶。
エクストの右ポケットに入っていたが、指紋はない。
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証拠品ファイル⑮修羅場の伝票
コーヒー(3)
いちごアイス(3) 13:57 担当者ビロード
証拠品ファイル⑯陳述書
ミセリとトソンが化粧室にいる間に、
エクストはビロードに、トソンの水のおかわりを要求した。
証拠品ファイル⑰エクストのハンカチ
エクストの青いハンカチ。 トソンからのプレゼント。 濡れている。
エクストの右ポケットに入っており、毒物反応が検出された。
証拠品ファイル⑱血のついた椅子の脚
昔ナイスボートで修羅場が起こった時に折れた椅子の脚。
エクストの血でにじんでいる。
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人物ファイル①モララー
( ・∀・)。 俺だ。
就活用に撮った写真だが、なかなか男前だ。
人物ファイル②ギコ
(,,゚Д゚)。 元法廷係官。
頭がよくキレるが基本的にゲス。
人物ファイル③しぃ
(*゚ー゚)。 元検察官。
身長一四〇を誇る驚愕のチビ女。
人物ファイル④フサギコ
ミ,,゚Д゚彡。 検察官。
エリートでトップ検事だがナルシスト。
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人物ファイル⑤刑事
所轄署の刑事。
世間の注目を集める殺人事件の場合、初動捜査はだいたい彼が担当している。
人物ファイル⑥ハエ
天の声だ!
地の文が存在しないこの作品における地の文ポジション。
人物ファイル⑦ビロード
( ><)。 ファミレスのアルバイト。
薬学部めざして浪人中。 修羅場グループのカカリ。
人物ファイル⑧トソン
(゚、゚トソン。 修羅場グループその1。
小物がどれも高価。 しとやかそう。
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人物ファイル⑨ミセリ
ミセ*゚-゚)リ。 修羅場グループその2。
召し物がどれも高価。 ばかっぽそう。
人物ファイル⑩エクスト
<_プー゚)フ。 修羅場グループその3。
過去にはもっと女がいた。 顔は確かに良い。
人物ファイル⑪ハインリッヒ
从 ゚∀从。 ファミレスのオーナーシェフ。
若くて勝ち気な女性。 ぱっと見は。 たぶん三十路すぎ。
人物ファイル⑫でぃ
(#゚;;-゚)。 元修羅場グループ。
おとなしい性格だがやっていることはドギツイ。
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にア 【移動する】 ナイスボート
刑事「……」
刑事「どうも、精力的なようですね」
( ・∀・) 「ちょっと気になることがあってね」
刑事「そうですか」
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-
刑事「まあ、手短に」
【調べる】
├ テーブル
└ 店内
【話す】
◎├ 今日の裁判
◎├ 捜査状況
└ ロケット
【移動する】
├ モララー法律事務所
├ 留置所
└ 女のハウス
【つきつける】
├ 弁護士バッジ
├ ゴング
└ その他(>>19-24)
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にア 【話す】 ロケット
( ・∀・) 「被告人がロケットをつけていたこと、知っているか?」
( ・∀・) 「取り上げられたッて聞いたけどさ」
刑事「ロケット……」
刑事「ああ。 そんな話、ありましたね」
( ・∀・) 「なにかあったのか?」
( ・∀・) 「逮捕された時点で、すでに一度、調べられてるみたいだけど」
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刑事「まあ」
刑事「念には念を ってやつですね」
( ・∀・) 「被告人が返してもらいたがっていたけど、返してくんない?」
刑事「と、言われましても」
( ・∀・) 「言われましてもと言われましても」
刑事「フサギコ検事が持っていったきり」
刑事「私も、よく把握していないのですよね」
( ・∀・) 「どゆこと?」
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刑事「審理が終わり、検事は被告人の取調を。」
刑事「その場で即座にロケットを押収し、捜査に駆り出されたのですよ」
刑事「雑用を、ぜんぶ私に押しつけて」
(,,゚Д゚) 「しれっと不満をアピールしている……危険ですよ」
( ・∀・) 「けっこう執念深い人なんだな」
.
-
( ・∀・) 「でも、どうして急に?」
( ・∀・) 「別に、一度調べてナニもなかった以上、事件性はないんだろ?」
( ・∀・) 「それを、どーしてわざわざ、もう一度」
刑事「……わかりかねますね」
刑事「彼は、考えていることを、あまり他人に話したがらないので」
.
-
( ・∀・) 「マ、いいけどさ」
( ・∀・) 「ロケット、返ってくるとしたら、だいたいいつ頃っぽい?」
刑事「いつでしょうね」
( ・∀・) 「いつでしょうねって」
刑事「ひょっとしたら」
刑事「手に入るのは、法廷……それも、データとして」
刑事「 かも、しれませんからね」
( ・∀・) 「……へえ?」
(,,゚Д゚) 「なにかの証拠品……ということでしょうか?」
(,,゚Д゚) 「なにかの痕跡でも、あったのでしょうかね?」
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-
部下「刑事、刑事」
刑事「はい」
部下「キンキュウで、捜査会議が入ったそうです」
部下「至急、捜査本部から招集がかかっています」
刑事「……」
刑事「ほかに、用はございませんか?」
刑事「なければ、私も急用が入りましたので、おいとましたいのですが」
( ・∀・) 「ああ、はい…」
( ・∀・) 「別にいッすよ、ありがとう」
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-
刑事「では」
\スタスタ…/
\スタスタ…/
( ・∀・) 「…」
(,,゚Д゚) 「…」
( ・∀・) 「……やっぱ、あいつ、なんかマジメすぎるよな」
(,,゚Д゚) 「ですね」
(,,゚Д゚) 「ワレワレとは空気感が違って、からみづらいんですよね」
( ・∀・) 「まあ、実際は俺らのほうがゲテモノなんだけどな」
( ・∀・) 「なんか、雑技団?扱いされてたし」
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「ちょっと、ちょっと!」
「そこの青いニイさん!」
'_
( ・∀・) 、
(,,゚Д゚) 「青いニイさんって言われたら、どっちのことかわかりませんよね」
(,,゚Д゚) 「モララーさんは青いスーツ着ているし」
( ・∀・) 「お前もカラーだと肌が青色だもんな」
\スタスタ…/
从;゚∀从
从 ゚∀从 「あー、やっと気づいてくれた!」
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( ・∀・) 「ア。 あなたは……」
从 ゚∀从 「さっきまで、ずっと刑事さんとしゃべってたじゃん?」
从 ゚∀从 「声が、ね、かけづらかったのよ、ウン」
(,,゚Д゚) 「えっと、さすがに1000レスぶりくらいの登場だと思い出せません、誰でしたっけ」
( ・∀・) 「人物ファイルにはファイリングしているよ」
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人物ファイル⑪ハインリッヒ
从 ゚∀从。 ファミレスのオーナーシェフ。
若くて勝ち気な女性。 ぱっと見は。 たぶん三十路すぎ。
(,,゚Д゚) 「ああ、オーナー」
从 ゚∀从 「待って、なにこれ、なんで年齢晒されてンの???」
( ・∀・) 「見るなよ」
从 ゚∀从 「まあ、若く見られてるからいいけど」
( ・∀・) 「見るなy…え、何歳なの?ですか?」
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-
( ・∀・) 「そういえば、テンチョーからはナニも話聞けてなかったな」
( ・∀・) 「それはそうと、テンチョー、どうしました?」
从 ゚-从 「んー、」
从 ゚∀从 「ちょっと、事件のこととか、聞いておきたくってねえ……」
从;゚∀从 「ほら、刑事さんたち、忙しそーじゃん?」
从 ゚∀从 「何度か話しかけたけど、そっぽ向かれちまったしな」
( ・∀・) 「オーケー、どうやら俺らは暇人に見えるらしい」
(,,゚Д゚) 「話はわかった」 ポキ…ポキ…
从 ゚∀从 「どうしてそんなに敵意に満ちているの? なかよくしようよ…」
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从 ゚∀从 「ごめんねえ、忙しいところに」
【調べる】
├ テーブル
└ 店内
【話す】
├ 事件のこと
└ ナイスボートのこと
【移動する】
├ モララー法律事務所
├ 留置所
└ 女のハウス
【つきつける】
├ 弁護士バッジ
├ ゴング
└ その他(>>19-24)
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にア 【つきつける】 クーポン
( ・∀・) 「あの、これ」
从 ゚∀从 「ん。 アイス欲しいの?」
( ・∀・) 「べ、別にいいよ!」
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にア 【話す】 事件のこと
从;゚∀从 「で、で!」
从;゚∀从 「けっきょく、死因に、ウチって関係ないんだよな!?」
( ・∀・) 「ま、まあ……」
( ・∀・) 「裁判、傍聴してなかったんです?」
从 ゚∀从 「いやあ、どーしても、不安なのよ」
从 ゚∀从 「ほら、さいきんの飲食店の不祥事ッて、すぐに広がるじゃん?」
( ・∀・) 「ま、まあ」
.
-
从;゚∀从 「で」
( ・∀・) 「で?」
从 ゚∀从 「確か、エクストくんの連れのふたり……」
从 ゚∀从 「水をかけあったんだって?」
( ・∀・) 「か、かけあってはいないよ! 一方通行!」
(,,゚Д゚) 「察するに、傍聴は、してないんですね?」
从;゚∀从 「ウーン…そうなんよ。」
从;゚∀从 「こっちはこっちで、いろいろバタついてたしなァ……」
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-
( ・∀・) 「でも、当日も、現場にいたでしょ?」
( ・∀・) 「現場、見てなかったんです?」
从 ゚∀从 「アー」
从 ゚∀从 「ごめんごめん、どーしても、料理しながらホールまでは、見れないんだよ」
(,,゚Д゚) 「そういえば、オーナーシェフ、なんでしたっけ?」
从 ゚∀从 「そーだよ」
从 ゚-从 「もともとはココ、ただの喫茶店、メシ屋さんにするつもりだったし…サ」
从 ゚∀从 「ただの思いつきで、ファミレス風にしてみたんだけど、中身はほぼサテンだよ」
( ・∀・) 「サテン……にしては、広くないか?」
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-
にア 【話す】 ナイスボートのこと
( ・∀・) 「ここって、どんな店なんです?」
从 ゚∀从 「………………ファミレス?」
( ;・∀・) 「聞くなよ!」
从 ゚-从 「深いこたァ考えちゃあいないよ」
从 ゚∀从 「すてきなボートに乗って、揺られているようなやすらぎを……とか、サ」
从 ゚∀从 「そんなこと考えて、お客さんにメシと笑顔を届けてきたんだけど 」
从 ゚-从 「まあ、ご覧のありさま、サ」
从 ゚∀从 「お客さんが亡くなって、もう、オシマイだろうなァ……」
.
-
( ・∀・) 「えっと……」
( ・∀・) 「テンチョーにとって、被告人一行は、どんなお客さんだったんです?」
从 ゚∀从 「……」
从 ゚∀从 「 ありがたい、常連さん…なんだけど、ねぇ…」
( ・∀・) 「このニガ笑い……心当たりあるな」
(,,゚Д゚) 「というか心当たりしかありませんがね」
( ・∀・) 「ちょっと、つきつけて、反応でも見よう」
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にア 【つきつける】 血のついた椅子の脚
( ・∀・) 「あの、コイツ、知ってます?」
从 ゚∀从 「んー? どれどれ」
从 ゚∀从 「……」
从 ゚∀从
くわわっ
从 ゚'∀从 「 これッ!! 」
、 、 、
从 ゚'∀从 「 あん時のイスじゃねーか!! 」
.
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( ;・∀・) 「うひゃあ!」
( ;・∀・) 「な、なんだなんだ、」
、、 、 、
( ;・∀・) 「ここの連中は全員目がくわわっするのか!?」
从 ゚∀从 「ああ、いや、ごめんごめん…」
从 ゚∀从 「え、ナニ、なんでこれをニイさんが?」
( ;・∀・) 「えーっと、」
( ・∀・) 「エクストくんの、元カノから、拝借したんスよ」
从 ゚∀从 「ああ、元カノ……ね。」
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从 ゚∀从 「怖いことするでしょーー最近の子。」
从 ゚∀从σ 「ほら、ココ……赤黒いの、エクストくんの、血なんだぜ?」
( ・∀・) 「なんだぜ?ッて言われても、反応に困るんだぜ」
从 ゚-从 「前からあんなンでなァ……」
从 ゚-从 「常連になってくれンのはそりゃーーありがたいけど、サ」
从 ::-从 「もうちょっと、セッソーというかだな、そーゆーのをだな……」
(,,゚Д゚) 「お、お説教されますよ!」
(,,゚Д゚) 「三十路(推定)の本領はここからです!」
( ・∀・) 「せ、説教される前に、聞いてみるか……ヤツらのこと」
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