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( ´_ゝ`)/こちら流石探偵事務所\(´<_` )
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| 流石だよな、俺ら |
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V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
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 ̄  ̄.  ̄  ̄
前スレ:( ´_ゝ`)/こちら流石探偵事務所\(´<_` )
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1638101622/
(´<_` )「すげーな。いかにも当たってそう」
∬´_ゝ`)「まあ良い、迷うのは良いがどちらにも不義理を働かぬよう心得よ」
( ´_ゝ`)「おいおい、俺が気に入ると決まったわけじゃ――」
∬´_ゝ`)「それほどの相手なのだ。愚弟の心は間違いなく囚われてしまうだろう」
(;´_ゝ`)「マジか……」
(´<_` )「なにそれ怖い」
∬´_ゝ`)「せいぜい心しておくことだな」
(´<_` )「おっ、もう行くのか?」
∬´_ゝ`)「これから仕事なのでな」
(´<_` )(よく考えたら占いで泊りがけの出張とは一体……?)
( ´_ゝ`)「おう、忠告一応感謝しとく」
∬´_ゝ`)ノ「ではな。馳走になった」
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| | /゚ヽ /゚ヽ | |
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| /∠_ヽ }_ゝ \ .| ■■ ■ ■
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| / ノ Y ヽ | ■
| (ヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /) | ■
| (((i ) /::::⌒`´⌒::::\ ( i))) | ■
| /∠_| ,-) (-,|_ゝ \ . | ■■
| ( __ l ヽ__ノ ,__ ). | ■■
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| | `ー'´ | |
| The Fool |
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( ´_ゝ`)「姉者がそこまで言う相手かあ……ちょっと気になるな」
(´<_` )「別に現時点で香那さんと何かあるわけでもないしな」
( ´_ゝ`)「滅茶苦茶好みだし物凄く気も合うってだけだからな」
(´<_` )「普通に見合いするってルートが良いように俺は思うぞ」
( ´_ゝ`)「うーむ……」
(´<_` )「まあ結局は兄者が決めることだ、俺の意見としては以上」
( ´_ゝ`)「ああ……とりあえずどんな人か聞いてから考えるかな」
(´<_` )(姉者の占い的にはそれで泥沼に沈んでく感じな気がするが……まあ兄者の決めることだし)
( ´_ゝ`)「さて、夜までに残りの仕事片付けるぞ」
(´<_` )「そうだな。とりあえず例の件はさっさとお断りしておかないと」
( ´_ゝ`)「あ、そういやいくら貰えるか聞くの忘れた」
(´<_` )「そんなもん姉者だし言い値で払うだろ」
( ´_ゝ`)「確かにそうか、初期調査費用で請求かな?」
(´<_` )「大体そんな感じ」
' ☆ . ゚ 。 ゚
゚ . 。 ゜ + ゜ 。 。 ゚ 。 ゚
。 ' o ゜ ☆ ゜ +. ;/ ゜ 。 '
゜ 。 ゜ 。 o ゚ ゚' ☆ . ' 。
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゚ 。 . + 。 + ゜ 。 ゚
。 + 。 * . ゜ ゜ ゜ 。 。
゚ ,;/ 。 . + 。 . '
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。 ,;/ ' ゜ o ゚ ゚ .
。 *'' * .゜ 。 ゜ 。
' ゜ 。 ゚ ゚ ゜ + ゜ 。 ' ゜
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_|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_
【BAR バーボンハウス】
Ⅲ A Ⅱ ∨ 日
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
(´・ω・`) 目 W ][ ∩ Ⅲ
|つ凵⊂| _________
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(,___)
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| ェェ ,.、ェェ |「最近値上げしたんすけどね。キレ散らかす客が意外と少なくて驚いてるっす」
( ´∀`)「あー……数年前と比べるとまたちょっと客層変わったモナ」
| ェェ ,.、ェェ |「そう言われるとそうっすね」
( ´∀`)「店としては良い方向に変わっていってると思うモナ。
でもそれで弾き出される人間がいるのも何か考えさせられるモナね」
| ェェ ,.、ェェ |「そっすねぇ……私としちゃお金のない人達にも食べて欲しいっすけど」
( ´∀`)「らしいというからしくないというか。おたくの会社そういう慈善事業もやってたと思うモナ」
| ェェ ,.、ェェ |「確かにやってるっすけど、店に愛着あるんで」
( ´∀`)「はは、大した社畜モナ」
| ェェ ,.、ェェ |「それをあんたが言うっすか?」
(´・ω・`)「おっ、いらっしゃい」
( ´_ゝ`)ノ「よっす」
(´<_` )「こんばんは」
( ´∀`)「おっ? 久しぶりモナ」
( ´_ゝ`)「おひさ」
| ェェ ,.、ェェ |「知り合いっすか?」
( ´∀`)「妹の婚約者モナ」
( ´_ゝ`)「待て待て、違うから」
(´<_` )「相変わらずの二段飛ばし」
( ´∀`)「そうかモナ? やっぱりあいつじゃ駄目モナ?」
(;´_ゝ`)「いや別にそういうわけじゃ……」
(´<_` )(これはややこしいことになりそうだな……今更ながら何故この店を選んだんだ兄者。
あ、断る前提だったから援護射撃期待か……)
(´・ω・`)「お飲み物どうします?」
( ´_ゝ`)「カミカゼ」
(´<_` )「ジントニックで。あ、後から二人来るのでテーブル席お借りしますね」
(´・ω・`)「あいよ」
( ´_ゝ`)「あ、あと漬物とかあったっけ?」
(´・ω・`)「ザワークラウトとキュウリのピクルスならありますよ」
( ´_ゝ`)「ピクルスお願い」
(´<_` )「ザワークラウトですか。そっちもお願いします」
(´・ω・`)「あいよ」
( ´∀`)「日によっては浅漬けとか糠漬けとか色々あるモナ」
| ェェ ,.、ェェ |「キムチだった日もあったっすね」
(´・ω・`)「漬物はまあその時々の気分ですね、自分でも食べるんで」
( ´∀`)「つまみ食い前提いい加減やめた方が良いと思うモナ」
( ´∀`)「今日はツレがいるのかモナ?」
( ´_ゝ`)「今日は中二病患者の姉と最強の狩人である母がな」
( ´∀`)「最強……?」
(´<_` )「文字通りですよ。鉈一本で数多の熊を狩りヒグマと引き分けた伝説を持つ」
( ´∀`)「えっ、それ人類モナ?」
( ´_ゝ`)「失礼な。れっきとした人類だ」
| ェェ ,.、ェェ |「はぁー……広いっすねぇ、世界」
(´<_` )「いや群馬なんで世界どころか関東ですが……」
| ェェ ,.、ェェ |「えー……群馬って怖いところっすね」
( ´_ゝ`)「いや群馬というより母者が……」
(´<_` )「別に修羅の国ではないですよ、群馬」
| ェェ ,.、ェェ |「はあ、そうっすか」
( ´∀`)「92才現役のうちの爺様が可愛く見えるモナ」
( ´_ゝ`)「いやそっちはそっちですげーからマジで」
(´<_` )「90代でまともに仕事できてるだけレアなのに猟師とか、本当に凄いと思います」
| ェェ ,.、ェェ |「そっすね。いやーあっしなんてこの歳でもうガタきてますわ」
(´<_` )(……何歳なんだ? ピエロメイクのせいで全然わからん)
( ´_ゝ`)「いや何歳だよ」
| ェェ ,.、ェェ |「40っすけど」
( ´_ゝ`)( ´∀`)「「えウッソ!?」」(´<_` )(´・ω・`)
| ェェ ,.、ェェ |「何で御前氏とマスターまで驚いてるんすかね……」
(´・ω・`)「お待ちどう。カミカゼ、ジントニック、ピクルスに、ザワークラウトね」
( ´_ゝ`)「待ってた」
(´<_` )「ありがとうございます」
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./ :: '' ヽ、__ノ=.ノ=.ノ=.ノ=.ノ=ノ=.ノ=ノ=ノ=ノ ヽ
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ヽ、__ _ /
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_ノ⌒)し'⌒)し'⌒)し'⌒し⌒し'⌒)
└rくし'⌒)し'⌒)し'⌒)(C)し'⌒)_ア
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ヽ | ′ / / / //
V / / / / / /
Ⅵ_j{_j{_j{_j ノ
( ´_ゝ`)「うむ、摘まむのに丁度いい」
(´<_` )「良い漬かり具合だな、塩味と酸味で爽やか」
( ´_ゝ`)「母者達はまだかな」
(´<_` )「そろそろ来るんじゃないか?」
( ´∀`)「他人のフリしとくモナ」
| ェェ ,.、ェェ |「あっしも」
(;´_ゝ`)「な、何故だ」
( ´∀`)「そんなヤバそうな人と関わり合いになりたくないモナ」
| ェェ ,.、ェェ |「マスターも相当っすけど流石にヒグマは……」チラッ
(´・ω・`)「ん? ちょっとヒグマとは戦ったことないですね」
( ´∀`)「あってたまるかモナ」
( ´_ゝ`)(確かにマスターも強者の風格あるんだよなぁ……)
(´<_` )(見るからにガチムチだけど流石にヒグマはなぁ……)
(´・ω・`)「おっ、いらっしゃ――!?」
@@@
@#_、_@
( ノ`) (´<_`∬
(⌒`:::: ⌒ヽ ,r'⌒ ::::`⌒)
..ヽ:::: ~~⌒γ⌒)(⌒γ⌒~~ ::::,r'
ヽー―'^ー-' '-ー^'―ー,r'
〉 │ │ 〈
/ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ ./ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ
/ ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-;
/ /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙
/_/ /_/ /_/ /_/ /_/ /_/
(´・ω・`)「いらっしゃい」
( ´_ゝ`)「あっ、母者」
(´<_` )「おう、こっちだこっち」
(;´∀`)(わお。実物は想定以上にヤバそうモナ)
|;ェェ ,.、ェェ |(他人のフリ他人のフリ……)
@@@
@#_、_@
( ノ`)「フン、なかなか渋い店だね」
∬´_ゝ`)「それには同意しよう、母者」
(´・ω・`)「おや、ありがとうございます。お飲み物はどうされますか?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)ノ「生! 大ジョッキで!」
∬´_ゝ`)ノ「ウォッカを。ロックでよい」
(´・ω・`)「はいよ」
|;ェェ ,.、ェェ |(うわー、いかにもな注文)
(;´∀`)(どっちもめっちゃ酒強そう)
(´<_` )「相変わらずだな」
( ´_ゝ`)「ここで甘いカクテルとか頼まれても普通に困惑するだろ」
(´<_` )「確かに」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「待たせちまったかい?」
( ´_ゝ`)「いや、丁度酒と漬物来たとこ」
∬´_ゝ`)「ふぅん、先に来ているとは殊勝な心掛けだ」
(´<_` )「たまたまだがな」
(´・ω・`)「生の大とウォッカお待ち」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「おう、ありがとな」
∬´_ゝ`)「うむ、ご苦労」
( ´_ゝ`)「そんじゃま、ひとまず乾杯といくか」
,. -‐==、、
,. ===、、 o ○o. i :::ト、
_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l :::ト、\
// .::::/ :::::!===l :::|ス. ',
/./ .::::/ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l :l '´ `)'`ヽ ヾ;\
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';';';';::::\
. /|::::::;';';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
(´・ω・`)ジー
( ´_ゝ`)「で? 姉者の仕事はどうなん?」
∬´_ゝ`)「何も問題はない」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「そんなことよりあんた。見合い写真持ってきたよ」
( ´_ゝ`)「ワンクッションくらい置かせてくれていいだろうに……」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「いいからほら」
(´<_` )「どれ……」
┌──────┐
| _,ー 、 ... .|
| ; ̄__ ヽ、.....|
| l 人 +ヽ i |
| <('ー'<_ノ i |
| 丶/X*。ヽノ . |
| 〆ノヽ_/` . |
| ヽl_|_lノ ....|
└──────┘
(´<_` )「うわ、めっちゃ和風美人」
( ´_ゝ`)「ん……? どこかで見たような……」
(´<_` )「え? ……そう言われてみると……」
∬´_ゝ`)「ふぅん、察しが悪いな愚弟ども」
(;´_ゝ`)「……あっ」
(´<_` )「む?」
(;´_ゝ`)「美和ちゃんだ!」
(´<_`;)「えっ? ……あー! 確か家庭の事情で引っ越した、あの」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「やっと気づいたのかい」
(;´_ゝ`)「うわ、マジか。まさかこんな美人になっているとは……」
(´<_` )「懐かしいな。よく妹者と遊んでたっけ」
∬´_ゝ`)「父者の仕事の関係で縁があったらしくてな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「見合いしてもいいっていうから持ってきたんだよ」
(;´_ゝ`)「県立女子大卒で伊佐神社・権禰宜(ごんねぎ)……? 何、神職なの?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「らしいね。お淑やかでいい子だよ」
∬´_ゝ`)「愚弟が喜びそうな情報を付け足すと、薙刀の名手だ。
学生時代には大会の優勝経験もあるし、変質者逮捕で表彰されている」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「真面目で芯が強そうなところもいいね。それが立ち居振る舞いにまで表れてる。
立ち姿に感心したのは久しぶりだよ」
(´<_` )(心身の強さ判定には厳しい母者がそこまで言うのか……)
( ´_ゝ`)「……なるほど」
(´<_` )(落ち着いてる風を装ってるが内心焦ってそう)
(´・ω・`)(面白くなってきたじゃないか)
(;´∀`)「ちょ、ちょっと待つモナ!」
(´・ω・`)(おっ!)
|;ェェ ,.、ェェ |「あ、ちょっと!」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ん? 何だいあんた?」
(;´∀`)9m「そこの兄の方は先約済モナ!」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「せん……やく……? あんたが……?」
∬´_ゝ`)「なん……だと……?」
(´<_` )「語弊」
( ´_ゝ`)「ちょっと落ち着こうか」
まさかのホモ展開!
@@@
@#_、_@
( ノ`)「なるほどね、妹さんが」
∬´_ゝ`)「だが愚弟と付き合っているわけでもあるまい?」
(;´∀`)「それは……」
∬´_ゝ`)「地味な方の弟、貴様はどう見る?」
(´<_` )「一度会っただけなのにお互いに憎からず想っている仲ではある」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「そうは言ってもねぇ……」
∬´_ゝ`)「愚かな方の弟、貴様はどう考えているのだ?」
(;´_ゝ`)「うーむ……」
∬´_ゝ`)「愚か。私の助言を全く理解していなかったようだな」
(;´_ゝ`)「だってさぁ……」
|;ェェ ,.、ェェ |「あのー……よくわかりやせんが、ひとまず会ってから決めては……?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「そうだねえ。私もその狩人の娘に興味あるし」
(;´_ゝ`)「じゃ、じゃあ……」
@@@
@#_、_@
( ノ`)9m「だがッ!!」
|;ェェ ,.、ェェ |「ひえっ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あんた……そんな相手がいるのにどうしてほったらかしてたんだい?」
(;´_ゝ`)「あー、それは……」
∬´_ゝ`)「ふぅん、大方自信がなかったといったところであろう。我が弟ながら情けない男だ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ちょっと軟弱すぎないかい? なあ?」
(;´_ゝ`)「いやだって……仕事忙しかったし」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「嘘をつくんのはおよしッ!!」
∬´_ゝ`)「ふむ、実際どうなのだ地味な方の弟よ?」
(´<_` )「なにも無休じゃあるまいし、その気があれば会いに行けたな」
(;´_ゝ`)「弟者貴様ッ!」
(´<_` )「いやだってもうバレてるし。砕けるの怖がって行かなかっただけじゃん」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「根性叩き直してやるよ」
(;´_ゝ`)「あっ」
三|三
イ `< ,..-──- 、 _|_
 ̄ /. : : : : : : : : : \ |_/
∧ /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ (j/ )
/ \ ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',
{:: : : : :i#ヽ´::::/、 i: : : : :} /
└┼┘ {:: : : : |::: ̄ |  ̄ |: : : : :} / ,-,
. |_|_| , 、 { : : : :| ノ.、 |:: : : :;!. ι' し'
ヽ ヽ. _ .ヾ: :: :i ―― / : : :ノ
┼ 、 } >'´.-!、 ゞイ! ヽ _ ノ イゞ‐′ -┼─
/ i ヽ | -! \` ー一'´丿 \ / -─
α、 ノ ,二!\ \___/ /`丶、 '/ ヽ_
/\ / \ /~ト、 / l \
/ 、 `ソ! \/l::::|ハ/ l-7 _ヽ
/\ ,へi ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、
∧  ̄ ,ト| >‐- ̄` \. | .r'´ ヽ、
,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \
i \ ハ∟ |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒ヽ
/ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ ./ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ
/ ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-;
/ /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙
/_/ /_/ /_/ /_/ /_/ /_/
( :::)ゝ(::)「まえがみえねえ」
∬´_ゝ`)「なんという情けない面だ」
(;´∀`)「だ、大丈夫かモナ?」
(´<_` )「いつものことなんで。すぐ元に戻りますよ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ふん、意外とやるようになったじゃないか。死線でも潜ったかい?」
( :::)ゝ(::)「まあな」
(´・ω・`)「お客さん、あんまり暴力沙汰とかは勘弁してください」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「おっと、すまないね。つい熱くなっちまって」
∬´_ゝ`)「店主、ウォッカを。それからソーセージの盛り合わせを頼む」
( :::)ゝ(::)「あ、フライドポテトもお願い」
(´・ω・`)「あいよ」
|;ェェ ,.、ェェ |「その状態で平然と注文するんすね……」
( :::)ゝ(::)「慣れてるんで」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「とりあえず、見合いはして貰うよ」
( ´_ゝ`)「ああ。相手が古い知り合いとあっちゃここで断るのもな……」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「そっから先のことは二人の気持ち次第だけどね。
真面目に考えずにまた軟弱なこと言ってるようなら……ッ!」
( ´_ゝ`)「わかってるって、真面目に考えるよ」
∬´_ゝ`)「どう思う? 地味な方の弟」
(´<_` )「ここで不真面目決めたらたぶん生涯独身では?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あんたも他人事みたいに言ってるけどね。結婚する気あんのかい?」
(´<_` )「ない」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「真理男の方が決まったら次はあんただからね」
(´<_` )「えー……無理だろ結婚とか」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「デイジーでもできたんだから問題ない!」
∬´_ゝ`)「母者、私でもとはどういう意味だ?」
(´・ω・`)「お待たせしました。ウォッカに、ソーセージとフライドポテトお待ち」
-、 /爻爻ヽ
_,,.. -‐―〈;:;:;:\´ ̄:)爻爻爻}
_、‐''゛ ._、‐''゛∧; 。∧;/ .,.:'´,⌒`、 、
_、‐''゛ _、‐''゛;:;:;:;:/;:;∨;:;:;∧、 /:...・...:...;', \
´ /;:;:;:;:;:;:;:;:;/;:;:;:;:∨;:; ∧``〜、、・.....ノ ヽ
/ /;:;:;:°;:;://;;;;:;:;:;: };:;:;:;:;:|;:;:;:;:;:;:;:``〜、、 ',
| ':;:;:;:;:;;;;;;/ ,';;;;:;:;:;:/;:};:;:;:;:;;|\;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;`、 |
| '::;:;:;:;:;;;;/ ,;;;; :;:; /ヽ};:;:;:;:;:};:;:;`;:;: _____ノ ′
∨ {:;:。;:;;;;/ ,;;;;:;:。/ };:; ;;;;リ;:;;;;:;:。;:`、 /
、 乂___ノ {;;;;:;:;:;{ {;:;:;:;/` _;:;:;:;:; ) /
丶 乂__ノ ゝ-゙ `¨¨´ /
` _、‐''゛
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_,. --──- 、_
/ `ヽ、_
/ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ー-- 、
l -───- 、 ', (⌒ヽ `'ー- 、,_
}、 / `>‐┴- 、 ヽ:::::::`ヽ、 `'ー、_
/ヽヽ( :::::.........:::::: /::::::::/⌒`)/⌒ヽ;;;;::::`ヽ ̄`フ⌒} \
/ ヽヽ、 ::::: :::/::::::::://´ ̄/ l>、:::::::::::`<、 l ,/iヽ \
/ ',ヽ、`ー- ..、___/::::::// / l;;::::`ヽ、:::::::ヽ ,ノ/l l \ \
/ ,-‐-、,>‐-‐‐{::::// ::: / l;;;::::::::::}ヽ、::::::ヽ,:::{ ト、 \ \
/ _,..{ lヽ,::::::::::. `y' / /_,.. --┴‐`‐-、::::i;;;ヽ ',:::::`ヽ 、`ヽ、 ヽ
/ <´. l l::::l::::::::::: / / /´:::::::/⌒ヽ─-`-゙、ヽ__ゝ、:::::::::` ,> `、
/ ヽ__l : l::::l,-─/ /^ヽ,(____,//:::__/ `ヽ、__`i>'´ ̄`「 i
i ∠´__,)l l::::l=/:: / ',`ー-ァ´⌒`l^ヽ l `ヽ、 ̄ 7 l l
l i´⌒ヽ_>'´ヽl l::::l;;;l / ,レ'´ l;;;:::::\ ヽ< /´ ̄ ̄ ̄フ l
i ! i ;;;; ;;; ', :l::::l;;;l / 'T ‐-─ ニニ', ;;;;::::::::\ `ヾ、 / l
! } l ;;;;;; ;;; ', l:::::レ'´ / // ̄ ヽ;;;;;;;::::::::\ `ヽ、 / l
', { {l ;;;;;;;; ;;;;; l l,/ / /──--- ..、__ゝ_;;;;;;;;;;:::`> 、 ソ l
', / `i;;;;;;;;;;;;;;;;l'´ _, / _l_ヽ、::::::::::::::::::::::::::::: ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ‐--、-‐── 7 /
ヽ / /!;;;;;;;;;; ;;;;!__,.. -´- ´ ̄:::::::._>'`ヽ、;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::人:: ト、 / ,/
\/ _,ノ ,l|;;;;;; ;;;f'´::::::::::::::::::::::::::::/ `ヽ _::::::::::::::::::::;;;;;;_,/ヽ ヽ、l ヽ_ / /
/-‐,,'゙´;;;;_ノ ',;;;;;;; l;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::/l _,.. -‐‐  ̄ ̄ ̄ ̄`>':::::::::i  ̄ /
 ̄\ ̄ ',;;;;; / ヽr───‐ (__!_,.. --´──-、 _,/::::::::::::::! /
\ ',__/ \ ヽ-‐フ´;;;;;;;::::::::::::::/ /
\ ヽ、 __,ノ'´;;;;;;;;;;;:::::::::::::/ /
`ヽ、  ̄` ー-‐-─-─ ´ ̄ ヽ、;;;;;;;;___,. '´ _,.-'´
` ‐- 、_  ̄ _,.-‐'"
 ̄`'ー─- ..、______,..---─‐ '"´
( ´_ゝ`)「ポテト、カリホク」
(´<_` )「ケチャップに黒胡椒……あんま見ないがいけるな」
∬´_ゝ`)「ほう、このマスタード自家製か? 辛みがあってうまいな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「確かに、パンチが効いててうまいじゃないか」
(´・ω・`)「ありがとうございます」
( ´∀`)「あ、マスター。こっちにもソーセージ頼むモナ」
| ェェ ,.、ェェ |「あれうまいんすよねぇ。生おかわり」
(´・ω・`)「あいよ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あんまりガッチリした見合いだとあんた逃げ出しそうだからね。
ひとまず累次とピーチも一緒に昔話でも、ってことにしてるよ」
( ´_ゝ`)「よくわかってらっしゃる」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「だからってあんまり日和ってばっかいるんじゃないよ?」
( ´_ゝ`)「はい……」
∬´_ゝ`)「概ね予定調和といったところか」
(´<_` )「ちなみに場所は?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「予定もまだなのに決めちゃいないよ。高崎の料理屋とかがいいんじゃないかい?」
(´<_` )「わかった。俺が調整しとくから美和ちゃんと妹者の予定だけ教えて」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「後で聞いとくさ」
( ´_ゝ`)「んで? 話も決まったから明日は特に何もなし?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「そう思ってたんだけどねぇ……」
( ´_ゝ`)「ん……?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あんたにはまだ"守れる強さ"が足りない」
(;´_ゝ`)「ええと……それってもしかして……?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「丁度いい機会だ、久しぶりに稽古を着けてやるよ」
Case4「母者、襲来」
Day1「見合い写真」
To be continued...
今回はここまで
乙!
母者の稽古…こんなやべェ時だってのに…
オラわくわくしてきたゾッ!
姉者のキャラ好きだわ
おつ!
乙乙
濃い一家だな………
乙
なんでフールのカードが二種類あるんですかね…
おつです
この母者を射止めた父者は何者なんだ...
>>56
肉体的にはクソ雑魚だけど
精神的には鬼強ェ良太郎タイプとみた
流石一家の女衆おもしろ。どんな父者なんだ…
母者みたいに背中に鬼を背負った妹者を見てしまったらショックで一日三食しか喉を通らなくなってしまう
>>51-59
乙ありん
反応の勢いにみんな母者と姉者好きなんやなって
Case4-Tips1 美和さん
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「――では、よろしくお願いします」
(' _' レミ「ええ、いつもありがとうございます。次は会合で」
<(' _'<人ノ「あの……」
(' _' レミ「あら? どうしたんですか、美和」
<(' _'<人ノ「いえ、流石様に少しお聞きしたいことが」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「おや、何でしょうか?」
<(' _'<人ノ「もしかして……ピーチさんのお父様ではありませんか?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「確かにピーチは末の娘です。すると、ピーチが昔よくして頂いた美和さんというのは……」
<(' _'<人ノ「ええ、ピーチさんとは幼少の頃仲良くして頂きました」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「そうでしたか。生憎その頃の私は数年間東京に詰めておりましたからね……。
娘と仲良くして頂いてありがとうございます。今でも時折話題に出るのですよ」
<(' _'<人ノ「そうなのですね。まだ覚えていてくださるとは、嬉しいです」
(' _' レミ「あら、あのご兄弟の。言われてみればお兄さんと似ておられる気がしますね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「よく言われますよ。顔以外は妻に似てたくましく育ってくれました」
(' _' レミ「そういえば美和さん、あなた――」
<(' _'<人ノ「あ! 真理男さんや累次さんともまたお会いしたいですね」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「……そういえば、お見合い相手を探していると仰っていましたね」
<(' _'<人ノ「え? はい、それほど積極的に探しているわけではありませんが」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「よろしければうちの真理男とお見合いして頂けませんか?」
<(' _'<人ノ「えっ!?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「真理男は妻に似て力強い男なんですが、妙に奥手なところがありましてね。
妻が定期的に見合いを勧めているんですが、なかなか会うところまで至らず。
知り合いの美和さんなら抵抗も少ないかと思いまして」
<(' _'<人ノ「ええと……」
(' _' レミ「よろしいじゃないですか美和さん、何も成婚を前提とするわけではありません」
<(' _'<人ノ「……そうですね。あの、少し考えさせて頂いても……?」
彡⌒ミ
( ´_ゝ`)「もちろんです、こちらも妻と相談しなければいけませんからね」
父者が噛んでたのか
土曜日たのしみー、おつ!
ピーチとデイジーは当て字もなくそのままなのか…?
>>7
今更だがこの流石兄弟、縄文時代の髪型に見えるw
親指立てて手を合わせてるだけなのに
今更ながら乙
今から全裸待機ちゅー
>>63
>>35
>∬´_ゝ`)「父者の仕事の関係で縁があったらしくてな」
>>64
当て字はあるが呼び名のイントネーションが普段は両親ですらそうではない
>>65
縄文時代の髪形とな……?
>>66
まず服を着ます
前回のあらすじ
・愚かな方の弟に忠告に来たのだ、地味な方の弟よ
・うわ、マジか。まさかこんな美人になっているとは……
・そこの兄の方は先約済モナ!
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 流石だよな、俺ら |
\_ _____ __/
V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
\ /. \ /
l l l l
//l | | l\\
 ̄  ̄.  ̄  ̄
【標準AA環境】
※右のAAのズレない環境が標準です。 | |\|/ | | |
| ∧ ∧ |/⌒ヽ、| ∧_∧ | ∧∧ |
|(,,゚Д゚)||,,゚ Θ゚)|(; ´Д`)|(=゚ω゚)|
Case4-Day2
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(´<_` )「おはよう、良い朝だな」
( ´_ゝ`)「全然よくない」
(´<_` )「大好きなママに構って貰えるのに?」
( ´_ゝ`)「るせー。他人事だと思いやがって」
(´<_` )「いいじゃん、気になるあの娘とも久々に会えるし」
( ´_ゝ`)「母者とあっちの爺さん同伴で図らずも見合いみたいになってるがな!」
(´<_` )「しかし昨夜Liner送って即決とはフットワーク軽いな」
( ´_ゝ`)「あっちの地元とはいえな」
(´<_` )「それだけ会いたかったってことかな?」
( ´_ゝ`)「む……」
(´<_` )「いい感じに進展すれば見合いの話もなかったことになるんじゃないか?」
( ´_ゝ`)「親付きで進展とかどういうことなんですかね……?」
(´<_` )「あっちの爺さんと母者、ガチ猟師同士話が合いそうだし」
( ´_ゝ`)「それはまあ」
(´<_` )「まあいい、遅れてもあれだし行こうぜ」
_.......----‐‐‐‐''''''-- 、..,,
_,,......--‐‐''''''´ / ,-‐‐--- ll`‐‐-......,,__
/´ / / l l l ̄`''''‐--..二l―‐-...,,,_
/ / / l l lヽ l ̄l l `''''''ー-l
/ ( ´_ゝ`) (´<_` ) / // ̄ ̄ヽ .l lヽヽ l l l l
/ G⌒Q ( ∞ ) /''‐、/ / ,,l lヽヽ l l l l
ィ__,,.........----―‐‐‐''''''''''''''' ̄´/ l/_,......--‐‐''''´ ̄ l l ヽ-‐ l l
/ ./ l l l  ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄`l
. /. l l ´ l l l_____,,,,......l-----―l
.l l l ,,........--‐‐''''''''´l l l l
l __........----‐‐''''l l l l l l
l l ̄ ̄ ̄`-´ ̄ ̄ ̄ ̄´/ l l l l l / ̄ヽ l
l l―――――――――l l / `l l /`ヽ -' l
l`'-------------------l------.-------l / ̄ ̄〈 l _,,.,... l l /`ぃン
l l l l / ̄ ̄\ ヽ l ....-‐'''´ l/ l l
.l l .l l ./ /ヽ l l l ,,..-‐l'´ ヽ/l
..l `‐‐‐---..............,,__ l __ l / / l l / l_,,..-‐'' ヽ_/
l l l  ̄ ̄ l l l..--‐T l l 〉‐''´
└---.._l...,,____l `‐-、l l l l l
´`''''''''‐---..........,,____,,......--‐'''''''〈 \__,/ /
ヽ___/
(´<_` )「あっ、母者だ」
( ´_ゝ`)「相変わらずエグいバイクだな……」
(´<_` )「姉者のスクーターと並ぶと脳が混乱するんだよなぁ……」
@@@
゙@#_、_@
( ノ`) /\/ヽ
⌒二○ニ○__!、(()
l几⌒ヾ___) (ニ)||ヽ ヽ
0l!、二二!、_⌒゙iミV|||\⌒ ヽ
`)⌒`) || (・三三三||゙i⌒゙i( ゚))||(◎) |l
≡;;;⌒`)≡≡≡!、__ゝ  ̄(___) ̄ 、__ノ __
⌒`)⌒`)
【奥多摩】
(⌒ ヽ
( )
( ヽ⌒ヽ 、
( )
, ⌒ヽ.
( '
ゝ `ヽ
( ⌒ヽ
_,,,...:-‐‐=-..,,,_
.、 ,r'":: :: ::\,,..,、., __,,.. -'''""
::.`'::.、 ,,r'":: :: :... ::: . ::; :::.`'::.、 __,,.. - ‐‐ ''''"" ..:: :: ..::..
:: :::.`'::.、 ,:r'::: :: .::: :: :: :; ::: .:: `':.、--‐‐''''"" ::: :: .::: ...:: ..::.. ...::
..:: ..:::. ,r'":::.. ..:: ..:::. .... : :: :; :: ::. ::`'::、_ ...::: ::: ...:::.. ..:: ::__,,,,-‐
ヾ ,r'":::: ;ゞ ゞ '''' ''':‐-,, ,, ::. ::`'::、_ __,, - ''"":::.. ::.
ゞヾ; ゞ,;''ゞゞ ,;ゞヾ ,;ゞヾ''';ヾゞ; ::.. ::::... :: " ''''‐- ,..,,,... __,,,-‐‐''''" ..:: ..::.. .:: ..::..
ヾ ;'''';,,;'''''';; ,;''''';;;''''''; ゞヾ;,,ゞ'''';. . . . . . . , , , , , , , . . . . . . . . , , , , , , , , , , , , . . . .
,,ヾヾ;;ゞi;;;;;i; ゞヾ; ゞ ヾ;;ゞゞ ゞ'; : :: :,,,::;; ;; :::: :::: :::::;; ;;;: :: :::: ;;:: ::: ;::;;; ;:: ::,: :;;;; ;:: ;;; ;;:: ::
;ゞヾ ヾ ゞi;:,;:, ,、,、 ゞ;; ゞゞ ゞヾ;;;;i ''"~""'' ''""'' ''""'' ''"~""' ''"""'' ''""'' ''""'' ''""
ゞゞ ;ヾゞ , ;;ゞヾ;ゞ ヾゞ ゞ;ヾ ゞil゙ ''"""~ ~"""' ''""" ..:::::_::::::....... ....:::::........::::::.......
( ´_ゝ`)「おはよ、母者」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「おはようさん。で、こっからどう行くんだい?」
( ´_ゝ`)「弟者」
(´<_` )「あっちだ。すぐそこ」
( ´_ゝ`)「運転換わるわ」
(´<_` )「おう」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あんた、面倒なこと全部累次に任せる癖直ってないね?」
( ´_ゝ`)「適材適所ってやつだ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「仕事はそれでいい。仕事以外ではほどほどにしときな、いざという時できなくなるよ?」
( ´_ゝ`)「む……なるほど、一理ある」
(´<_` )(確かに結婚したら私生活は自分でどうにかして貰わんと)
( ´_ゝ`)(嫁さんに弟者みたいな動き期待するのも違うしなあ……気を着けるか)
【割烹 遊水】
ミ淡淡戀彎淡k父災淡爻洲乢乂爻爻うメら爻ハ xXi淡淡淡爻乂乂ハ小八乂h介小
K災淡焚ツ儿爻父爻子うリノ⌒个ルヘ⌒¬=こ乂シ淡淡淡淡爻乂八乂爻乂うル爻乂ノ,
父ミシ丿メ爻⌒¬〜こち刈ルイレ父└ォ''へ─ _``'' <⌒>¨ ‐こ爻ハメう水乂 乂爻ハ -‐-
`i !} Y´シ爻;';';';';';';';'比j'|ル'y'ノi:iレ'爻ンV /∧〉 : .:; .:; ⌒¬-\|| ⌒〕iト ̄ ー弍辷爻父 爻ン゙: : : : : : :、
ノリリル'(⌒)爻;';';';';';';';'小リΝ|i:i|:///i:i:i∧〉: .:;: .:;: .:;: .:;: .::;\_____||__≧s。., ̄``' <爻ハ: : : : : : : \
_|;:;:;:;:(⌒※⌒)爻父炎ノi|i:i|`|i:iレ'゚/i:i:i:i:i:i:i∧〉 :,;:: .:;: .:;: .:;: .::; .:;\_||________||─- __≧s。: : : : : : : : `
゙|;:;:;:;:;:;`(_)爻爻: : : : 刈i:jレ'゚/´ ̄ ̄ ̄ ̄.:∧ .:;: ,:: .:;: .:;; .:;: .:;: .:\i:i:i:i:i:i:i:i:||¨:|¨:|冖- 二 ─>: : : : : : ノ _、-─-
:|:;.:,;:;:〈/||\>>: : : _、‐''゛.:;: .:;: ,;;: ,;;: ,:;; ,:;; ,;:: .:∧ .:;: .:;; .:;: ,;:: ,;:: ,;:: ,;::\i:i:i:i:i:|| | | | | |ニ|⌒ヽ-─-ミ ノ.: .: .: .: .: `
j:;.:,<⌒`||>|::(⌒)/,::; .:;: .:;: .::; ,.:; ,;:: ,;:: ,;;: ,;:: ,;:: ∧ .:;: .:;; .:,; .:;: .:;: .:;: .:;: .:\i:i:|| | | | | |ニ|:;.:,:;.:,〉 ;';';'Y´:;.:, :;.:, :;.:, :;.:,
.:;.:;.γ^ヽ|| (⌒※⌒).:; .:; .:; .:; .:; ,:;; ,:; ,:; ,;: ,:;; ,;:: ,;::彡⌒≧s。─- ;;;;;;_:;\ | | | | |ニ|⌒爻 .:;';';';'比⌒ ㍉ : : :
k爻乂乂へ⌒(_)´__,,,,,.....、、、 --──…¬冖 ̄|ニ||____≧s。.,___  ̄””¨“ '' 冖=- _;';';';';';ノ_:;.:,:;.:,:;.:,:;.:,㍉
爻爻>へ_ヽノ丶\>三三三三三∩√√Ⅵ二|ニ|ニ|| | ̄ |三三三三三三三三三二ニ=‐- __≧s。.:; .:ヽ:;.:,:;.:,:;.:,:;.}
.:.:||: :(_/⌒|::|ヘ--\>(⌒)T丁「「||i:i:∪乂乂ノ:|ニ|ニ|ニ|| | | |:|i |:: :|//||//|| ̄|─|─|____|i|| ̄;';';';';';ノ\//ノ: :
.:.:||: :ノ(.:. ノ|::||\_>i:i(⌒※⌒)i:i:i:i||i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|ニ|ニ|ニ|| | | |:|i |:: :|//||//|| |─|─|///k|i||;';';';';';';'/ `Y´´´´´
:.::jI<⌒7|::|⌒ヽi:i:i:γ`(_)´)7ァii||i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|ニ|ニ|ニ|| | | |:|i |:: :|//||//|| |─|─灸;灸|i||;';'灸ソ: :,;;';'ij;';';';';';';';'
'´γ<⌒|〈.:.:.:.:八i:i:乂乂乂乂^ヽ||i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:i:|ニ|ニ|ニ|| | | |:|i |:: :|//||//|| | ̄ ̄ 灸;灸|i||v灸' ∨;';灸;';';';';';';'
 ̄乂乂L|::|ヽノ⌒ヽ==八ノ」」乂ノ_|i:i:i灸i:i:i:i:i:i:i:|ニ|ニ|ニ||_|__|__|」L⊥-┴‐┴‐┴━¬宀' ||ニ||二| ̄|| ̄``∨´´´´´´
γ´ ̄::{::|::|ノ乂__ノ⌒乂ノ乂(⌒ヽ三::灸三三[] ̄|二二「二二|__LL -┴ 灸 ¬冖 ~ ̄|| || ||<||三>i|
(.:.:.:_人|::(.:.:.:∧⌒へノ__ノ⌒\ノ.:.:.:.:灸/).:.:.:.:  ̄ ̄ ̄______ || || || ||\||/⌒ ||
γ´.:.:{:::::::}.:`Y′)ノ.:.:ノ-=ミ:;.:,:;.i:i:i:i:i:i:i::;||/⌒>.: .: .: .:.:. . ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒¬==|| ≡三 ⌒ソン八儿ソ儿 |i
.:{.:.:.:.:乂乂⌒{⌒⌒ソ⌒\ノ i i 从川从川从シ⌒>: : : . . i i jI|i i | i ,, i i 川从川从川从川|i | i i ,
.:乂__乂|:(.:.:)'^>-<ノノ)从リ从川州洲洲州シノィ⌒:;.:,:;.:,:;.:, . : : : : : : : : :从川从川从川从川从川从川从川从从
(^、^リノン「いらっしゃいませ」
(´<_` )「待ち合わせなんですが」
(^、^リノン「あ、流石様でしょうか?」
(´<_` )「はい」
(^、^リノン「ご案内します」
( ‘∀‘)ノ「おっ、こっちこっち」
( ´_ゝ`)ノ「よっす」
( ‘∀‘)ノ「まっちゃん久しぶり!」
( ´_ゝ`)ノ「だな、かっちゃん」
( ‘∀‘)「おん? なんかかーちゃんみたいだな! ガハハ!」
( "∀")「あ、あんたは……!!」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ん? どっかで会ったかい?」
( "∀")「あんた30年前この辺来たろ? そん時ロートル猟師助けた覚えねーか?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ん……あー! あの時の! えっ、何歳だい!?」
( "∀")「92だ!」
(´<_` )「えっ、何、知り合い?」
( ‘∀‘)「あー、マジで本人だったんだ。タダもんじゃなさそうだからそうかもと思ったけど。
昔爺様を熊から助けてくれたんだってさ」
( ´_ゝ`)「マジか。若い頃武者修行の旅をしてたとは聞いたがそんなことが……」
( "∀")「改めて礼を言わしてくれ。おかげで孫の成長を見れた」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「感謝されるこっちゃないよ。好き勝手暴れまわってただけだからね」
( "∀")「ここらじゃ伝説になってんよ。熊狩りの鉈女」
( ´_ゝ`)「おおう」
(´<_` )「期せずして伝説になってしまうとは流石だな、母者」
.。゚+.(*‘∀‘)゚+.゚。「すげー、マジであの熊狩りかー」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ちょっと、そんなアイドルでも見るような目で見ないでおくれよ」
( "∀")「ははは。あん時は鬼か修羅かと思ったけんど、意外と人間らしいな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「あの頃は……今となっちゃ恥ずかしいね」
(´<_` )(その頃の母者はやっぱり姉者みたいな口調だったんだろうか? たまに微妙な顔してるし)
(^、^リノン「お水とおしぼりをお持ちしました」
( ´_ゝ`)「ありがとう」
(´<_` )「注文どうする?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「何がうまいんだい?」
( ´_ゝ`)「イワナの刺身かな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「川魚の……刺身……? 正気かい?」
(´<_` )「やってるとこは結構やってるぞ」
( ‘∀‘)「あれうまいんだよなー」
( ´_ゝ`)「養殖魚をしっかり冷凍して、調理時にも注意して確認しているそうだ」
( "∀")「ここで寄生虫にやられたっちゅう話は聞かんが、食う気にはならんなあ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「問題なくてもちょっと手が伸びないねぇ……あたしゃ塩焼きでいいよ」
(´<_` )(ジェネレーションギャップってやつだな……)
(´<_` )「俺も塩焼き膳で」
( "∀")「俺も塩焼きにすっか」
( ´_ゝ`)/「「春華で!」」\(‘∀‘ )
( ´_ゝ`)「「ん……?」」(‘∀‘ )
( "∀")「ははは、息ぴったりだな!」
(´<_` )「ですね」
(*‘∀‘)「いやーやっぱ気が合うなーまっちゃん!」
( ´_ゝ`)「だなーかっちゃん」
\( ´_ゝ`)人(‘∀‘ )/「「ヘーイ!」」
(´<_` )「おもろ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「なるほどねぇ……」
(^、^リノン「お待たせしました、旬の川魚の塩焼き膳です」
∫ ∬
∫ ∫ ∫
∫ ∬ ∫ ∬ ∫
,.,、-------::、.. ∬ ∫
,.-'''`.,、' '' ' '' ' '' ' -,,``:、 , -‐ '  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ‐- _
( ,i'。'゙ ~ " ~ ` ゙~'';:、,) / ;'' : :;;;'::,, 、 \
.| ゙-..;;_'' ~ ''´''',, ''_,,..-'゙| / _, ;;‐::~";;^二';;' ̄::: ̄"'''‐- 、 _,,-:'ゝ
l  ̄ ̄ ̄ ̄ | / _,r´::;;:;; 、;;::::::#:;;;;;:::;;:: ::;#;,、:::':;"`''‐''゙;;;;;'シヘ
!、 ,/ lゞ (〇);;::): ;;;;:::}!::::;;;;:::: :;;}' ::#::;;;__::;;;:て,, l
\ / ヽヾ::: ; :: ::# :::{!;;;;`;;;;;;#;;; ;;;;;;::::,r''´ "''ー、;ゞ
゙l'-、______,、-'l´ ヾ```ー''キ、::;;;__,,,yァイ´ /
゙'-、..,,,,,,,,,,,..、-'′ ``‐- ..__ _ ;i!!;!;!j" _ __.. -‐ ´
`  ̄ ̄  ̄ ̄ ´
l三三三三三三三三三三三三三三三三三|
( "∀")「「おっ、来た来た」」(´<_` )
(^、^リノン「お待たせしました、春華です」
-‐………‐-
/ ,x'^'ー‐-ッ,、、 \ -‐…・・・…‐-
{ ,,r''"´ 。 ^ヽ } .:/:,,-‐…・・…‐-ミ::::\
:.\u . . . : : 。 0 } /ハ{/:;:;::::.:. :.:. ┌┐:.:.:\}:|
____ :. ` c 。. . : :r' _,. _´/ . l\.:.:.:.: o.:.:.:└┘:::_/ l
´ rぃッe。, ”~"'㍉\ `¨¨¨¨¨¨¨¨ / ..|三ニ=‐----‐=ニ二三|
. / r<)_)ノ(ノハ ヽ \ __f⌒""'ヘ.:.::::::ヽ‐三三三三三三三/
___ ′ 辷つ厶ム厶ノリo00o } _、‐''゛ ̄ /〉 : : :人__`ヽ ̄~"'' ‐=ニ二三/、\
/:::::::::::::::\{ (_(ノ: :}: :}.::}00000少''´ _/ ノ{ . . : ::} ヽ .: \ /⌒¨"''<ヽ、 \ \
. |:|:::::::::::::::::::::::``'ー- L..ノ ノ ノ0000.:|\ ) . . /:::::`"7フ´ .ハ. : : :/ ノ) \ \ \ \
. |:|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::``'<_/ | γ⌒ ノ:::::::::::/ ;' `; . :{ ;'::) '゙ (_つ ', \ \ \
. //:::::::::::,.-─…‐- :::::::::::::::∨ | ) γ⌒..::( ;::{ . . : -─- ,ノ ; .:'´ }ヽ ',
//::::::::/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`丶、::::} } } / ノ ノ::::ノ (::::', / .:.:.::::::.:.\ ハ . : : fつ | | | |
{{::::::/::::::::::.:.:.:.:.:.: : : }://| { ( ,:'´.::/⌒ ノ:::::} { ;::::.:.:.:.;. .:}Ц ハ / | | | |
\:{:::::::::.:.:.:.:.:.:. : :.. /::/∧ } `乂__{ . . ノ'´. :r'′ ', ':,.:.:.:.ノ .ノ ハ :乂i :/ :| , | |
\丶、:::::::.:.:.:.: : : . . . :´::::/ { ノ⌒'く: : :;:ノ ; :;{ ´,,:'´ {:. Lノ :} :| ,′
\.:. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:::::::::::::/ \ } { .:',""{ .: '"〉. ;'.: :} ノ }\ / _|/ / /
` .,______/ \ ヽ,. . : : } ´'、 ; { ;'.:.:;' ;' ノ `'ー-‐'゙ ,、‐/ / /
\`¨¨¨¨¨¨¨´ `丶、 ```` ⌒""^'ー---‐''" _、‐''゛/ ./ /
\ \ `' <¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨>''´ /
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\ 丶、 / /
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`¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨´
( ´_ゝ`)「「わっほい!」」(‘∀‘ )
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ん、うまいね」
(´<_` )「香ばしい皮とホクホクの白身、丁度いい塩加減。うん、おいしい」
( "∀")「ただの塩焼きでも料理人がやるとうめーんだわ」
(´<_` )「ですね」
( ‘∀‘)「うおおおやっぱ天ぷらだな天ぷら」
( ´_ゝ`)「うむ、旬の山菜の天ぷらはやはり至高」
( ‘∀‘)「うちじゃこんなサクっと揚がらないしなーやっぱ腕だよなー」
( ´_ゝ`)「揚げ物難しいよね」
( ‘∀‘)b「鹿肉の揚げ焼きは得意だけどな!」
( ´_ゝ`)「なるほど、それは得意だろうな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「結構狩ってるのかい?」
( ‘∀‘)「んあ? そりゃーもう、時は鹿野郎大繁殖時代だし」
( "∀")「狩っても狩っても減らねーのよ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「エモノは何だい?」
( ‘∀‘)b「レミントン」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「M870? なるほど、似合ってるね」
( ‘∀‘)「へへ、そうかな?」
( "∀")「やっぱあれが一番よ。信頼性ってやつだな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「だねえ。ジャムらないしメンテも楽だし大口径も同じ操作性で使える、良い銃だ」
( "∀")「熊を鉈で仕留められるあんたでも銃は使うんか」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「隠密の腕は人並みだよ、首尾よく近づけるとは限らないからね」
(´<_` )(母者くらいになるとオーラで気取られそうだもんな)
@@@
@#_、_@
( ノ`)「……なんなら、こいつの特訓見てくかい?」
(*‘∀‘)「えっ、いいの!?」
(*"∀")「おお、そりゃ面白そうだ!」
( ´_ゝ`)「えっ、マジで?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「なんだい、情けないとこは見られたくないか?」
( ´_ゝ`)「いや別にいいけどさ。あんまり大勢に見学されてもな」
(´<_` )「場所手配してくれたクックルも見学希望だって言ってたからな」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「つまんないことに拘る子だねぇ。どうせそんなこと気にする余裕なくなるよ」
(;´_ゝ`)「いつものことなのに改めて言葉にされると怖っ」
(´<_` )「確かになという顔になる」
(*‘∀‘)ワクワク
(*"∀")ワクワク
( ´_ゝ`)「いやそんなに楽しみにされましても」
(´<_` )「まあ気持ちはわからんでもない」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「それじゃ、そろそろ行こうか」
________
. /_||_| |_||_||三三≡=─ 〇 ≡=─
f目テ=、____|三三≡=─ ∠〆〜rワ≡=─
`て((◎)――(◎)三三三≡=─ 《*)ヒ≦0(*)≡=─
__
. /_|| | |____三三≡=─
f目テ=__|___ | |_l三三≡=─
`て((◎)――(◎)三三≡=─
【山林】
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":;.:.. ;'"',;|::;ll|;:.:::''::.;;'':;;;:;:|::. :;;:.;il| ;;;'' ;;:; | ,;::ll|::'': ;;''::: |;;..il;::;l|;::::''゛'' ;|.;ll; ::;l;;:l|!.::.';;;.:;|::;l;l|''::.;;'' ;;:;: :::'' : :;
::.;;'' ;;:;: :::'':: .;;'' ;;:;: :::'':: |: l|;;:::;;l|;;::. . :;;ノ.:::;;lリ、 ;;: :;: |.::;;:::;ll|' ;;:;: :::''|.:;, :;;ll;;:l|! ,vj、;:|.::;ll|::":;. :.. ;'"'":;.;'
;;::;: :::''::.;;'' ;;:;: :::'' ::.;;''.:;;:;|.:;l,;:.::;ll|;;'' ;;:;: :::'' .::: ''';;;::::;|.::.;:;;:ll|; ''"'':::::|;;:i; :.;;l:;l|!゙.::,''::ノ :;从'' ;;:;: :::'' .::: '
;;'' ;;:;: ,viwハ、; ''"''::::; .:| :: ;;:;;ill|::; ;; ;:;; '';;.:: : :; ;; ソ;;::.:;;;llハ .:::;;;' |:;:l :;;ll:;;l|| ;; ;:;;`" '';;;:::..wW:.. ;'"'
:;:;; '';;.:: : :; ;; ' ノ ::.::;;i;;ll|;;、 .;;:::.. .:::.: ..::: ;;;;, :::"´ |.::; ;;;:li::l|! :: :;: ;;:,: :;:. :..
''::: :;:;; '';;.:: ''::: :::::: ;;;;;; ;; .::;;,":;. :.. ;'"'":;.;'",.vVw, .::;;; |.::; il.;;:;;l|| .:::: ,;;;, :: :;:
;:; : ::wW::. ;::::''゛'' ;;'',: :::wWw'゙,::. ;:::'',:: . ''::.;;'' ;;:;: :::'' ::.;゛'' ;;: |:;;, :;;,:::;l||''"''::::; .::,''::vW ,;; :.
.;;'' ;;:;: ::: ''::.;;'' ;;: ;: :::''' '::: :;:;; '';;.: :: :;: ;;:,: :;:. :.. /.; ::;;l|.;;::il|l、,f゙; "´''':: .:. ":;. :.; ;:;; '
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wYiiw .,,,.. ,,,.,,..、 .::;; .:::
(´<_` )「えーと、クックルのバイクあったしこの辺だよな?」
( ゚∋゚)「あ、先輩。お久しぶりっす」
( ´_ゝ`)ノ「おっ、久しぶり」
((( ゚∋゚)))「っ!?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ん? どうしたんだい?」
(;゚∋゚)「え、あれ……? いえ、別に何でもないです」
( ‘∀‘)「?」
(´<_` )(母者の圧倒的強者オーラにでもあてられたか?)
( ゚∋゚)「ええと……あなたが先輩のお母さんですか」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「ああ、そうさ。あんたが噂のクックル君かい、息子達が世話になってるね」
( ゚∋゚)「はあ、どうも」
( ‘∀‘)「テンション低いなー伝説の熊狩りさんだぞ?」
( ゚∋゚)「性分なんで」
@@@
@#_、_@
( ノ`) 「さあ、始めようか」
(⌒`:::: ⌒ヽ
..ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
ヽー―'^ー-'
〉 │
/ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ ./ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ
/ ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-;
/ /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙
/_/ /_/ /_/ /_/ /_/ /_/
(;´_ゝ`) 「唐突すぎやしないか……?」
/ )
∩ / ,イ 、 ノ/
| | / / | (〈
| | | | | }
| | | | ヽ ヽ’
| |ニ(!、) \ \
∪ / ゝ )
/ / { |
/ _/ | |_
ヽ、_ヽ {_ ___ゝ
.....:::::::::::::::::__ /::::::::::::::::::::::::::::::::::
.:.::::::::::::::::: ̄ ̄≧x、 /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
`ヽ 〃V´
_______ _______
/ __ \ / __ \
/ / \ \ヾ ::::::. 〃/ / \ \
〈 | 〇 | :::::::: ::: | 〇 | 〉
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_彡 ミ_
三三三三三三三三三 三三三三三三三三三
....::
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/ム―7 レ .レ ///
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/´ > ,.イ i| , / ‘
´ ̄ /_/ i!| ' ./
// .|i| / ,
// |!し//
 ̄ |/,イ,イ ,イ `ヽ て_  ̄ _  ̄
――  ̄.レレ // ,ィ ― } (____ __ _―― ̄__
___ __ /'. / } ―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ―― ― ___
 ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――. / / __ =― ==━___ ̄―
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 ̄___ ̄―===━___ ´. ==  ̄ ̄ ̄ ――_――__―_____ ̄ ̄ ̄ ̄‐―
______――― ̄ ̄ ̄ , イ _____――━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄___
――――― ̄ ̄___ ̄ ̄ レ'  ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄______ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__
\ .\ .\.\ .\ .\ \
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\ \. \..\ \ \.\
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(;´_ゝ`) \. ..\ .\.\. \
/ )、 \ .\ .\.\ \
∩ / ,イ 、 ノヽ ヽ \. ..\ .\.\.
-、 | | / / | ( \ \.. \ .\ .\.\
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\.\ || | ( / / | |.. \. ..\
\..\ .| |((ll!) ヽ / / \ (!l)) \ \
'、, \ \ ∪ / / ゝ ) \
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\ \ \ ヽ_ゝ / / \
、 \ \ \ ヽ__ゝ
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@#_、_@
( ノ`)「フン、プレッシャーに呑まれるとはまだまだだねッ!」
,イ ,イ ,イ
/ム―7 レ .レ
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i .//
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`.、 .i| /´ > ,.イ
\、 i| ´ ̄ /_/
\、 .|i| //
\ 、 .|i| //
 ̄ ̄ ― .\ 、 ,ノ し ’  ̄ _ |/,イ,イ ,イ  ̄
――  ̄ ̄ ___) ≦⌒ レレ // ,ィ _
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 ̄ ̄―‐―― ___ ̄ ̄――― ___ =― = / / _ ̄―
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 ̄___ ̄―===━___ ̄― ==  ̄ ̄ ̄ ――_――__―__´. __ ̄ ̄ ̄ ̄‐―
______――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__., イ __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄___
――――― ̄ ̄___ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ レ' ____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__
三三三三三三三三三三三三三ニニニニニニニニニニニニニニニニニニニ===========───────
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\(;´_ゝ`)
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@_ , _ #@
:::( 'l、 )\
\\\\
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(;゚∋゚)(;‘∀‘)(´<_`;)("∀";)
\ .\ ヽ. .ヽ 'i, l l .| .! ! .i′,i ./
\ \ .\ ヽ, l l .l | | 、′ / . ! ./
\ `'、. .ヽ, ヽ ヽ l. ! i」 .l! │ .,! ., l| l ./.、
''-、 \ \ \ .ヽ .. ...l l. .l ! !| .|l 、 |! ↓ .] ,《 / ,l .〃
`'-、 \, \ \ ., \ ヽ ゙lL l, 、 l, 、 .! .l.! .ll | |.! || l| .!l il! .i.l′
`'-、. '-、 `'-、 .`'、、 .\ \ ヽ. ゙ヒ、 .リ、 ヽ . l, l .l, .! | ! ||.| !.! .|.! iリ !| .//./ !
`'-、. `-、 .\, \ `'、 ヽ, ヽ .l!、 .lく .ヽ ゙l、.l リ、.!.| ! |.!l..| l ,!.! !| .l゙,!./// .! 、
''-..、 .`'-、, ゙゙=i、 \ .`'、、 \ ヽ ヽ ゙Λ ゙Λ l . l l lヽ.l.l | y.l.l|l !│.! |,!} !.l/ 〃./ .〃
`'ー、、 `''-、 ゙'!i;;、 `'-、 .\ 、ヽ..ヽ..ヽ ヽ'、 .lヽ ヽ .l l !..l`| |.!.l.!]ll .| .|│|| !.l " .″/ .,i.lジ
.`''-..、 `'-、. `'ミ;;、. ゙'-、 ., .\ ゙V,.\‘ ヽ.ヽ .l,ヽ ヽ l, .l .l ゙l,| .! .テ.!|│ !.! .! !,! ./ ,/〃 ...
.`''ー、,,. `''-..、 .`'-、ヽ,`' \ `'-, .\、.\゙'ミ、\ .ヽ!、 .ヽ..l. l .l .l .゙ト .|.!:! ll .| .ll l./ iゞ /
`''ー 、、 .-ii,,,`''-、、 `'''ミヽヽ \ ゙'-、゙'-i,,`''゙'ミ-,ヽ, ゙ゝ .ヽ..l, ゝ゛ 川 .!│.l゛ .〃 ./
.`゙'ー 、,`'ゞ;;-、,゙゙'ー..、 `'-、゙'- \ \, ゙'!ti、.`ぐ、゙‐ ヽ l. ∥ .! .i″ ./
`''ー ミヽミ'ー、,゙''ー..、 'ッi,,.`''-゙'‐ ゙'-、゙'-,.`' !;;ミ、" ヽ l } '"./
...,,,、 `゙''ニti、^.ー .,゙''-ミ/>、 `'- \ /
`゙'''ー- ..,_ ミ>..`''ーミ,゙!=、ヘ..、 .`'-.\ /! ,,.rァ / ,
`゙'''ー ..,,_ `゙'ー .._ .`''ー″ ` .`'‐゙'-、 / l゙ ,,、r'´ / ..
¬- ..,,,_ `゙'''ー-..,,,_ . `''ー 、、 ゙'-| l_,.r''´ /
`゙゙''''―- ..,,,,_ .`゙''''ー ..,゙¬-..,,.゛ | ,.、r'! /
´゙゙''''― ..,,,,_. `゙'''ー- ..,,、 ,,l ,,r'’ l / ..-'
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――==ニニ二三三 / ./! l! l゙/ _,,.rァ
――==ニニ二二二三三 r'´ ./ .| | r''´! ./゙ / ―
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--一ー'''';;;;;;二二ニニ`--‐ | ./ | | | | |/./ . /
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.ー¬'''''''゙゙゙ ̄ ̄ _,,, -''''"゛ ._,, ー |./ l/ / ./ .`゙''ー
.. -‐''"゛ ._,, / ;'_/ \.
_,, ー''" .,..-'" / /
( メ´_ゝ`)「ぐはっ!?」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「はぁ、情けない。昨日はちょっと成長したと思ったんだけどね。
断言する。今のあんたじゃ誰も守れない」
( メ´_ゝ`)「くっそ、好き放題言いやがって」
( ゚∋゚)「えっ? 俺は守られましたけど。真面目にやってくださいよ、先輩」
(´<_` )「あっ、俺も。そろそろ本気出せよ、兄者」
( メ´_ゝ`)「お、お前ら……!」
( "∀")ノ「惜しかった! いけるぞ!!」
( ‘∀‘)ノ「まっちゃん頑張れ! いけるいける!」
( メ´_ゝ`)「……!!」
@@@
@#_、_@
( ノ`)(おっ、いい顔するじゃないか。見せとくれよ、あんたの真価……!」
( メ´_ゝ`)9m「……殺す気で来やがれ」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「……ほぉう??」
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',i
{:: : : : :i#ヽ´::::/、 i : : : :} 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{:: : : : |::: ̄ |  ̄ :}: : : : :} | 言ったはずだ
{ : : : :| ノ.、 :|:: : : :;! | 私を怒らせるなと
.ヾ: :: :i ―― :/ : : :ノ _ノ
__,. -ゞイ! ヽ _ ノ イゞ‐─- __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ -‐ ''" \` ー一'´丿 !\
,r'"´ ノ" )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i ヽ、
( ノ ´ ̄ `Y"´ i
) __,,.. レ _,,,,、 j、、
r''ヽ. ,.ィ'''i" J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
/ ,,.イ')'" 人 ,,l、 ノt ) `ヽヽ
/ / / `ゝ、 人 ,,イ jt、 ヽ i
f , ノ /、 `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、、
)' f ノ ヽ、 r 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' )
. ( ,.ィ''ーr"~ ヽj ミi ! j' | / ,r" ft
ノ、,ノ ヽ, `i 、〉、.__,人,___,..イ、,i" j'' ( ,ノ j
( t、 l i ヽf Y ,j,. ,/ ) ,.イ´ ノ
fヽ ヽ、 l l ヽ、 .| ノ ,. / ,.イ '"ノ ノ
t i l、. t l 、j`ー‐‐'`ー="レ' j' // / ,/
/ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ ./ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ ./ ̄/ココ
/ ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-;
/ /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙
/_/ /_/ /_/ /_/ /_/ /_/ /_/
(;メ´_ゝ`)9m「いや言ってねーしッ!!」ビシッ!
(´<_` )「このツッコミのキレ――! 流石だな、兄者!」
,..-──- 、
/. : : : : : : : : : \
/.: : : : : : : : : : : : : : ヽ
,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :',i
{:: : : : :i#ヽ´::::/、 i : : : :} 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{:: : : : |::: ̄ |  ̄ :}: : : : :} | 言ったはずだ
{ : : : :| ノ.、 :|:: : : :;! | 命は投げ捨てるものではないと
.ヾ: :: :i ―― :/ : : :ノ _ノ
__,. -ゞイ! ヽ _ ノ イゞ‐─- __ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_ -‐ ''" \` ー一'´丿 !\
,r'"´ ノ" )=、 ̄ ̄,,..ィ'"´i ヽ、
( ノ ´ ̄ `Y"´ i
) __,,.. レ _,,,,、 j、、
r''ヽ. ,.ィ'''i" J ,,.ィ'"~ `'ヲ''ー-、ノ、 ヽ、
/ ,,.イ')'" 人 ,,l、 ノt ) `ヽヽ
/ / / `ゝ、 人 ,,イ jt、 ヽ i
f , ノ /、 `ー--;::-ニ"_,ゝ=---‐''" ノ ヽ、 ヽ t、、
)' f ノ ヽ、 r 、 f" `i´ ̄` Y `ヽ / ゝ-,ヲ''' )
. ( ,.ィ''ーr"~ ヽj ミi ! j' | / ,r" ft
ノ、,ノ ヽ, `i 、〉、.__,人,___,..イ、,i" j'' ( ,ノ j
( t、 l i ヽf Y ,j,. ,/ ) ,.イ´ ノ
fヽ ヽ、 l l ヽ、 .| ノ ,. / ,.イ '"ノ ノ
t i l、. t l 、j`ー‐‐'`ー="レ' j' // / ,/
/ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ ./ ̄/ココ / ̄/ココ / ̄/ココ ./ ̄/ココ
/ ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-; / ゙ー-;
/ /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙ / /ー--'゙
/_/ /_/ /_/ /_/ /_/ /_/ /_/
(;メ´_ゝ`)9m「いや言って――言ってたな! 昔から散々言われてたわそれ!?」
(´<_` )「わかってる地雷を踏みに行くとは、流石だな兄者」
| l | /
| l | ノー‐=ャ、,
| l | 。仁 ヽ,
| l | _.ィ `'ー<,'¨ ヽ, ' ,
| l |__,.。 -‐ ''¨>' `'・ャ, `丶, ' , ' ,
| l .ィ仁  ̄ `丶, `> ヽ, ヘ i, .>'´
| l .イ <> __ `'・、 .ィ´ ハ ヘ i, .。 ・''’
| l .イj ' .ィ ヽ'´ ¨ i ! i! ,.。 ・''’
| l iヘ!_ ,i i' リ _j リ ,.。 ・''’
| l / i `y'‐=ュ。_リ_ リ´ .>'_,.。 ・''’
| l ,' リ i ノ `丶, .ィ .イー=''¨  ̄
| l V / , ' ヽ,r"`'・´ュ_ .ィ´
| l i ,' / / .ィ ´¨ ヽ, /
| l iヘ.,i ヘ く . ' i/
| l i ゝ。, ', ', l! i'
| l i i ゝ。,ヽ, >ャ, i リ
| l i i |¨ヘ,_ .ィ’ `< .イ
| l i l | ¨7 . ・´ア´  ̄
| l i l | L.i.ィ´
| l i l |
| l i l |
| l i l |
| l i l |
| l └‐一┘ !
| l |
| l |
| l |
| l |
/
/
/
,イ ,イ ,イ / ,イ ,イ ,イ
/ム―7 レ .レ / /ム―7 レ .レ
//ニ7/ / //ニ7/
/' ̄7/ / /' ̄7/
// | / i .//
/' __ i| ‘ / / | /' __
/´ > ,.イ i| , / ‘ / `.、 .i| /´ > ,.イ
´ ̄ /_/ i!| ' ./ / \、 i| ´ ̄ /_/
// .|i| / , / \、 .|i| //
// |!し// / \ 、 .|i| //
 ̄ |/,イ,イ ,イ `ヽ て_  ̄ /_  ̄ ― .\ 、 ,ノ し ’  ̄ _ |/,イ,イ ,イ
 ̄.レレ // ,ィ ― } (____/ __ _―― ̄ _ __) ≦⌒ レレ // ,ィ _
__ /'. / } ―  ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ―― _  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄⌒ ^==  ̄ ̄ ̄ ―― /' ,/ } ―
― ___ ̄ ̄― . / / __ =― / == ――― ___ =― = / / _
___ ̄ ̄ ̄ ̄‐―.// ―――― /=  ̄ ̄ ̄ ――_―― ̄‐― ―――― ==  ̄ ̄ ̄ ――_ //  ̄__
―===━___ ´. ==  ̄ ̄ /――_――__―___ __ ̄― ==  ̄ ̄ ̄ ――_――__―__´ . __ ̄ ̄
_――― ̄ ̄ ̄ , イ _____―/━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_____ ̄ ̄ ̄_____――━━― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄__., イ __ ̄ ̄
 ̄ ̄___ ̄ ̄ レ'  ̄____/――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄____ ̄ ̄ ̄ ̄_____――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄_ レ' ____
 ̄ ̄ ̄ ̄三三ニ=
三三ニ=
=ニ三三
三ニ=
=ニ三
三ニ=
=ニ三 / ̄ \
- '´ ̄ ̄::`.、/} __ }i
/ ::::::::::| .,-―、::} .
__レ-= =ー― - 、::::∧{__}.| . . :
{ :::::: :::::`゙ヽ:ヽ--.イ .
i{ ::::::::::::::::ヽ:ノi:i:i:i} ・ : . .
}i ー-―――:::、:::::::::::::::::〈:i:i:i:i} ...: ・ . : . . .
i{ ::: :::::::`゙ー、:::::::::}:i:i:/ ... .. : . ・ . .
∧ :::::::::::::::::ヽr':i:i:i/ . .. .. : : . . .
=三 ヾ、 ..∧ -――- r::、::::::::::::::}i:i:i/ . .. .. ・ : . . . .. .
ニ三ニ= ヾ、、 \ .∧ ::::::::::`゙::::r':i:i:iノ . .. : .. ・ : . .
三ニ= ヾニ\ .\::: __::::::::::::ノi:i:i:/ . ・ .. ・ : . .
三ニ= `' `゙ー<三三三i:/}i : .
三ニ= ` = 、\\:i:i:i:i:i: }i : .
=ニ三=- _ \\ヽ:i:i:i:i:. }i .
ヽ = ---ニ----=- _`゙-...ヽ:i:i:i:..}i
\ `゙ ー-、\...|
゙i `゙ ー_≧x、 ___
} , -='" ̄ `"'' ‐- ,,.._
| "'' ‐- ,,.._
| "' - ,,.._
| "'' ‐ ,,.._
| "''- ,.._
| "'' ‐- ,,.._
}
/
@@@
@#_、_@
( ノ`)「……」
@@@
@#_、_@
ビシッ!( メ ノ`)「……見事ッ!」
\_|_〇 ←( ´_ゝ`)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ニ≡三(;‘∀‘)「ちょっ!? 大丈夫か!?」
(´<_`;)「……やば。素手vsトンファーとはいえ母者に一撃入れたぞ」
(;゚∋゚)「……どっちもバケモンっすね……」
(((;"∀")))「こ、これが熊狩り……そして熊の子……!」
―――。
(メメ´_ゝ`)「いやー死んだかと思った」
( ‘∀‘)「意外とピンピンしててよかったわ」
(メメ´_ゝ`)「いや起き上がれないのはピンピンしてるって言わないからね?」
( ‘∀‘)「そうか?」
(メメ´_ゝ`)「そうだ」
@@@
@#_、_@
( メ ノ`)「まさかこのあたしがかすり傷を負うとはね……大したもんだよ」
(´<_` )「本当にな」
(メメ´_ゝ`)「最近格上との実戦多かったからまあ多少はね?」
( "∀")人「いやー凄かった! 大したもんだ!」
(メメ´_ゝ`)「そ、そうかな?」
( "∀")「これなら安心して香那を任せられる」
(メメ´_ゝ`)「えっ?」
( ‘∀‘)「えっ?」
( ‘∀‘)ノシ「いやいやじっちゃん、この歳の差は駄目だろ」
( "∀")「見た目問題ない!」
( ‘∀‘)「いやいやいや」
(メメ´_ゝ`)「……」
@@@
@#_、_@
( ノ`)ジー
(´<_` )(どうするんだ、兄者?)
( ゚∋゚)「お似合いだと思うっすけどね」
( ‘∀‘)「まっちゃんもこんなオバチャン嫌だろ?」
(メメ´_ゝ`)「そんなことはないが」
( "∀")「ほらこう言ってんじゃねーか」
( ‘∀‘)「えー。社交辞令真に受けんのもなー」
(´<_` )(あ、マジで社交辞令だと思ってそう)
(メメ´_ゝ`)「……社交辞令じゃない。かっちゃんは素敵だ」
( ‘∀‘)「うえっ!? あ、ありがと……」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「……なるほどね」
(´<_` )(母者、それは一体どのなるほどなんだ……)
( "∀")「ほら、交際申し込んどけって」
( ‘∀‘)「だからそれは――」
@@@
@#_、_@
( ノ`)「――真理男!」
(メメ´_ゝ`)「ぬおっ!?」
@@@
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( ノ`) 「あんたに奥義を授ける!」
(⌒`:::: ⌒ヽ
..ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
ヽー―'^ー-'
〉 │
(;メメ´_ゝ`)「何なんだよ藪から棒に!?」
@@@
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( ノ`)「いつかヒグマと再戦する時の為、10年の歳月を費やして編み出した技だよ」
(;メメ´_ゝ`)「え何それ怖っ」
(´<_`;)「色んな意味で怖いぞ。再戦する気なのかよとかどうやったら技で勝てるんだよとか」
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( ノ`)「と言ってもまだ未完成なんだけどね……よく見ときな!」
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' : .: ;. . . ゞ、._;;:_ノ |i ,;;;;;;ッー-ィ、
: : . 。 o . .,: l' il::::r'.;‐==__゛ヽ
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:: . . .,. ,、 : : l ;::; ヒ´ ̄ l
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..l| |.!│ l \ て \
゙! |.l.| ! \. \ `
| .l │ \ \ ゙!i、
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l.l ト l.! l .| l \'、 .ム,.゙‐
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! .l. ! リ l ヽヽ ヽ
! l l l ゙.ミ.
.|, .!、 l l ミ
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'ト、 .亅 .l,.l l ヽ
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l. l .l.lL ヽ
l .| .! l|、 ヽ
l .! .! !li ヽ
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il ヽ
リ ヽ
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| l! j!ツ l i! !
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| ゝ人 j! ! |
|i! vノ ! j! !
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|ト、从 ヾ j! !i!
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|i j! j! j! i!|
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|i j! 》 i i !
|ツ、 《 i! j! |
|! v/ }! j! i! l!
|! l iりj|! i! i! l|
|i ! 《 ! !j i!1 j|
|j! リ、j! i! i! !
|! ノ从 ! ノ、 i|
|ル'/ j! j! Y l|
ズズン……ッ!!
(;メメ゚_ゝ゚)(;゚∋゚)(;‘∀‘)「「……」」(゚<_゚;)("∀";)
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(; ノ`)「ふうっ……! 結構な集中力がいる、まだまだ修練が必要だね」
(;メメ゚_ゝ゚)(;゚∋゚)(;‘∀‘)「「……」」(゚<_゚;)("∀";)
@@@
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(; ノ`)「ん……? どうしたんだい?」
(;メメ゚_ゝ゚)(;゚∋゚)(;‘∀‘)「「……」」(゚<_゚;)("∀";)
(;メメ゚_ゝ゚)(;゚∋゚)(;‘∀‘)「「えウッソ!?!?」」(゚<_゚;)("∀";)
Case4「母者、襲来」
Day2「KEIKO」
To be continued...
今回はここまで
乙
かっちゃんもちょっとずつガード解けてきてて和む
乙です
>>67
https://i.imgur.com/9LZz3Hl.jpg
こんなやつ
乙
ヒグマサイドも再戦に備えて
何か身につけてそうですね、これ
乙です
なんか勇気を貰いました
>>111-116
おつあり
すまんが諸事情によりたぶん来週は休載
>>113
あーみずらかあ、納得
母者は比古清十郎か何かかwww
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