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( ´_ゝ`)/こちら流石探偵事務所\(´<_` )
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( ´_ゝ`)/こちら流石探偵事務所\(´<_` )
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| 流石だよな、俺ら |
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d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
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【標準AA環境】
※右のAAのズレない環境が標準です。 | |\|/ | | |
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( ´_ゝ`)「……崖なんだが?」
(´<_` )「地図ェ」
( ゚∋゚)「……稀によくあるっす、そういやあそこの登山道から見上げた覚えが」
( ´_ゝ`)「マジかー」
( ゚∋゚)「……フリークライムでもいけそうなレベルですし、ロープ使えば普通に降りられそうっすけど」
( ´_ゝ`)「あんまり気は進まんが……」
(´<_` )「……回るのもそれはそれでリスクだしどうする?」
( ´_ゝ`)「うーん……むっ?」
(´<_` )「ん?」
( ´_ゝ`)9m「……あれ、あの下の方の木に引っかかってるやつ」
( ゚∋゚)「あれは……カメラ?」
(´<_`;)「カメラ……だと……?」
(;´_ゝ`)「ま、まさか……」
( ゚∋゚)「……いや、待ってください。あそこの出っ張ってるとこ、崖側空洞じゃないすか?」
( ´_ゝ`)「……おんやぁ、よく見りゃ血痕っぽい染みもあるじゃないっすか」
(´<_` )「……フリークライムに失敗するも運良く生き延びた、って感じか……?」
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( ゚∋゚)ノ「……降りましょう!」
(´<_` )「おう、何日も経ってて無事かはわからんが……」
( ´_ゝ`)「タダモノじゃなさそうだし、案外寛いでたりしてな?」
(´<_` )「それなら流石にフリークライム再開するだろこの程度の崖なら」
( ´_ゝ`)「……それもそうか、じゃあやばいな」
( ゚∋゚)「それでも可能性はあるっす」
( ´_ゝ`)「……そうだな。俺が見張ってるから二人で降りてくれ」
(´<_` )「わかった。クックル、行けるな?」
( ゚∋゚)「もちろんです、プロですから」
( ´_ゝ`)「頼もしい、なるべく手早くな」
( ゚∋゚)「はい」
―――。
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【崖の洞窟】
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. . . . .{::::i! . : : .v人、Y.:/. : : 入 .:'ノノノノノ{:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i!λ.j!. : .!. .:. .:i!.::i!.:::. .::. .:. : .
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(´<_`;)「っ!?」
(;゚∋゚)「だ、大丈夫ですか!? こちら山岳救助隊です!」
( □ーo―‐ュ,_ ,
( i{ニ}ィi・-i,_i''''''´ ̄
「ん……あれ?」
(;□ー□)「……山岳……救助隊……? というか人間……?」
(;゚∋゚)「は、はい!」
(;□ー□)「……今のは見なかったことにしてくれないかな?」
(;゚∋゚)「いや警察官としてそれはちょっと……」
(´<_` )(今のたぶん89式……だったよな? であればヤクザやスパイの線はなさそうか……)
-
(´<_`;)「冨竹三郎さんで間違いないですかね?」
( □ー□)「ああ」
(:゚∋゚)「何か思ってたより元気っすね……」
( □ー□)「幸い水と食料は持ってたからね。生憎両足がやられちゃって身動き取れなかったんだけど……」
(´<_` )「こっちのクックルは非番の山岳救助隊で、俺はあなたを探しに来た探偵です」
( □ー□)「探偵……?」
(´<_` )「一条実里さんからの依頼で、三郎おにいちゃんを探して欲しいと」
(;□ー□)「ミノリちゃんが……?」
(´<_` )「さ、話は後にしましょう。
事情は知りませんが先ほど『人間?』と仰っていたということは……あなたもアレを知っているんでしょう?」
( ゚∋゚)「肩を貸します」
(;□ー□)「ありがとう。
君達、まさかアレと遭遇したのかい? よく逃げ出さなかったね……」
( ゚∋゚)「驚き過ぎて錯乱しましたけどね」
(´<_` )「襲われて逃げてきたところであなたのカメラを見つけたんです」
(;□ー□)「カメラ……ああ。そういえば落としたんだっけ」
(´<_` )「カメラマンの反応じゃないですが……まあその辺は置いときましょうか」
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(´<_` )「一旦荷物下に置いてくるわ。ここ電波来てる?」
( ゚∋゚)「来てるっすね。背負う準備がてら電話しときます」
(´<_` )「頼んだ」
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(´<_` )「よっ……ほっ……」
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( ´_ゝ`)prrrr...
( ´_ゝ`)コ「ん、どうした?」
"冨竹さんが見つかりました。両足やられてますが割と元気です"
( ´_ゝ`)コ「おけ、下まで降りたら連絡くれ。こっちは今んとこ異常なしだ」
"了解です"
( ´_ゝ`)「……JKの泣き顔は見なくて済みそうかな」
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じ:、 i,' ゙:、 ,,., ′彳レ/
丶、v{ ヒ! i!||il. , 八 Z
__ _,ゝ、;_ ゛:|! ゙ ,rカ  ̄
_  ̄`ζ」'(´ ヽ j! ゛ ,ィ彡′_.. -
二 ニ ゙て∠rιク_;.,、_,ー-'^- =ニ_
(;´_ゝ`)「なっ、何だ!? たぶん神社の方だと思うが……」
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(´<_`;)「なっ、何だ今の音!?」
(;゚∋゚)「……どっかで土砂崩れでもあったんすかね?」
( □ー□)「……」
(´<_`;)「……まあいい、行ってくれ」
(;゚∋゚)「うっす」
(´<_`;)コ「……もしもし兄者?」
"さっきの音か?"
(´<_`;)コ「ああ、そっちは何もない?」
"今のところは。どうも神社の方っぽかったが"
(´<_` )コ「ふむ……今クックルが冨竹降ろしてる」
"おけ、クックル降りたら俺も撤収に入るわ。このまま繋げといてくれ"
(´<_` )コ「了解」
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(;゚∋゚)「……ふう」
( □ー□)「すまないね」
(;゚∋゚)「山岳救助隊なんで」
( □ー□)「でも非番なんだろ?」
(;゚∋゚)「まあそうですけど」
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(´<_` )コ「よし、クックルは下に着いたぞ」
"よし、じゃあ俺らも降りよう"
(´<_` )コ「んじゃまた下で」
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(;´_ゝ`)「……ふう、大したことない崖でも久々だとハラハラする」
(´<_` )「よし、全員揃ったな。なるべく急いで離れるぞ」
( □ー□)「……登山道を外れないようにね」
( ゚∋゚)「言われなくともそうしますよ」
( ´_ゝ`)「今のうちに適当な場所に救助呼んどく?」
( ゚∋゚)「手配済です」
( ´_ゝ`)「流石プロ」
(´<_` )「先導は俺が変わろう」
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! ヽ、 ̄ `''' , ` Yl!|: | |. / /
! r 二コ | 、 ゙リN: ; !li└ヽ/ /゙:、
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_  ̄`ζ」'(´ ヽ j! ゛ ,ィ彡′_.. -
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( ´_ゝ`)「またあの音か……」
(;゚∋゚)「正直怖いんで早く行きましょうよ」
(´<_` )「ああ、すまん。出発しよう」
―――。
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【駐車場】
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XXX「]XXXXXX「]XXXXXX「]XXXXXX「] 「]XXXXXX「]XXX゙| .:ii|X「]XXXXXX「]X
XXX|||XXXXXX|||X| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |:X||| |||XXXXXX|||XXX゙| .:ii|X|||XXXXXX|||XX
XXX|||XXXXXX|||X| 村営駐車場 |:X||| |||XXXXXX|||XXX゙| .:ii|X|||XXXXXX|||XX
XXX|||XXXXXX|||X|_______|:X||| |||XXXXXX|||XXX゙| .:ii|X|||XXXXXX|||XXX
XXX|||XXXXXX|||XXXXXX|||XXXXXX||| |||XXXXXX|||XXX゙| .:ii|X|||XXXXXX|||XXX
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(;´_ゝ`)「ふぃー疲れたぁ」
(´<_`;)「だな……病院付き添ってたら結局深夜だし」
( ´_ゝ`)「今から筆府まで帰るのしんどいな……」
(´<_` )「……とはいえ今日はこの辺りに泊まりたくないぞ正直怖い」
( ´_ゝ`)「それはわかる。……途中の健康ランドにでも泊まらね?」
(´<_` )「バイク乗りみたいなことを……だが悪くないな」
( ´_ゝ`)「だろ?」
(´<_` )「流石に兄者はしんどいだろうから俺が運転するわ」
( ´_ゝ`)「わかる? 正直全身やばい」
(´<_` )「そういう意味でも健康ランドは良いかもな……ほら乗れ」
―――。
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________
. /_||_| |_||_||三三≡=─
f目テ=、____|三三≡=─
`て((◎)――(◎)三三三≡=─
(´<_` )「そういや聞かなくてよかったのか?」
( ´_ゝ`)「うん?」
(´<_` )「冨竹に色々さ」
( ´_ゝ`)「んー……なんだろ、知ったところで一切良いことない気がしたんだよね」
(´<_` )「そうか、同じ思いでよかったわ」
( ´_ゝ`)「やっぱり? 知的好奇心が満たせる以外のメリットないよなたぶん」
(´<_` )「クックルも立場上色々聞くべきだろうにそのまま帰ってったからな」
( ´_ゝ`)「だってもう関わりたくないもん」
(´<_` )「違いない」
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【長山健康ランド】
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: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ・: : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : ;:;:;:;:::: ::: : : : : : :
._ :::::::: :::::; :::::+::: :::::; : : : : ・:
ヾ _,,、--・''~l´`l~`'''ー-、、,,,_ :::::::: :::::; :::::::: :::::; :;::::・::::;:::
:〃ヽ_,、、-‐''''´,,、、-‐''~| |~`'''ー-、、,,,_``゙゙'''ー-、、,,,_ ::: :::::;:;:;:;:: : : : : : ::: ::: :;:::;::
:::〃:゙|----::==========| |=========~`'''ー-、、,,,_ `'''''ー-、、,,,, : : : : : : : :
:〃; ::ミ:: | .| | : : : ~`''''ー-、、,, ,_`''''‥、
: : 〃;:ヾ || ̄| ̄| ̄| ̄| | | | ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄| ̄|゙| ..|: lー--i ::ゝ
: :〃:;;::ヾ、||二|二|二|二| | | |二|二|二|二|二|二|二|゙| |: lーi‐i:i ::.| : : : : : : :
: : ::;;〃; ソ|: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.:| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ : : :|::二二l :::| : : : : : : : : :
: : ::;〃:ノ::|| ̄ ̄l ̄ ̄| :| | |: l | : |
.,:::゙~ミ::丿.:|l.___゚l゚_....| .| |===================〃i┌┬┬┬┬┬┬┬┬─
 ̄~ /':; /≡≡≡≡≡ヽ.| ||_________、〃,,,l└┴┴┴┴┴┴┴┴─
ミ::丿:/三三三三三三ヽ ,,,r''''´ ''''''''''' : _,ノ' ̄ ̄ヽ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
/_ ,,、r'''''′ : _,ノ' ̄ ̄ヽ ´ー()--()ー'-” ´: : : : : : : : :
::/  ̄ ̄ ̄`゙゙゙゙゙゙゙: : ''''''''''''''''″‐------: : : ´ー()--()ー'-”,,,,___ ..
,,,r''''´ : ''''''''' '' ''
,,,・''''´ : _,ノ' ̄ ̄ヽ ,,,r''''´
´ー()--()ー'-” ┏━━━━━━━━━ : : : : :
:::: :: :┃_________ : : : : :
┃ 長山健康ランド 翁の湯
 ̄ ̄ ̄`゙゙゙゙゙゙゙: : ''''''''''''''''″‐------: : : 、、,,___ ::┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ : : : : :
: : `: : ` ̄ ̄`~.┃ : : : : :
~゙゚'~"´~゙゚'~"´~゙゚'~"´`
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( ´_ゝ`)「ふぃー良い湯だった」
(´<_` )「全く今日は肉体的にも精神的にも疲れたからな、正直癒された」
( ´_ゝ`)「個室も空いててよかったな、最後の最後でツイてる」
(´<_` )「そんなに利用しないから普段の空き状況とか知らんけどな」
( ´_ゝ`)「たしかに」
(´<_` )「そんじゃ飯行くか飯」
( ´_ゝ`)「俺もう腹ペコだわ」
(´<_` )「同じく」
( ´_ゝ`)「こういう時に食う、こういうとこの飯ってうまかったりするんだよな」
(´<_` )「そうだな、何でだろうな?」
( ´_ゝ`)「普通に冷凍食品とかなのに」
(´<_` )「カップ麺で喜べる俺らが言っても説得力ないが」
( ´_ゝ`)「それは盲点だったわ」
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【長山健康ランド 食堂】
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( ´_ゝ`) ズー (´<_` ) ズー
(っ. 川 .o (っ川 .o
 ̄ ̄`ー―′ ̄ ̄ ̄ ̄`ー―′ ̄\
(*´_ゝ`)b「「うめぇ……!」」d(´<_`*)
(*´_ゝ`)「いやぁ〜……生き返りますわこれは」
(´<_`*)「困難な仕事を終えて食うラーメンはまた格別だな」
(*´_ゝ`)「惜しむらくはMVPのクックルがこの場にいないことか」
(´<_`*)「しゃーないだろ飯食う気分じゃなかったし」
(*´_ゝ`)「今度ちゃんとお礼しないとな」
(´<_`*)「うむ、我らが事務所の大恩人だ」
-
( ´_ゝ`) ズー (´<_` ) ズー
(っ. 川 .o (っ川 .o
 ̄ ̄`ー―′ ̄ ̄ ̄ ̄`ー―′ ̄\
(*´_ゝ`)b「「うめぇ……!」」d(´<_`*)
Case1「不審な男の捜索」
Day4B「ミッションコンプリート!」
To be continued...
-
Case1-Tips3 逃げた探偵
( ^ハ^)「蝙蝠どもめ……まさか奴らまで手出してくるとは」
( ∴)「報復しますか?」
( ^ハ^)「いずれ駆除してやるが今はまだ早いです、今はまだ……」
( ∴)「逃げた探偵と警官はどうします?」
( ^ハ^)「放ておきなさい、今はそれどころではない」
( ∴)「我々の秘密が漏れる恐れも……」
( ^ハ^)「所詮は一般人、世迷言と思われて終わりよ」
( ∴)「なるほど……」
-
今回はここまで
-
乙乙
謎めいた終わりだな…
ミルナが思ったより怖くてびっくりした
-
死んだらどうしようかと思ってたからよかった、これからの展開に期待おつ
-
おつです
-
兄弟両方とも有能探索者だな
乙
-
ラーメン食べたくなってくる作品No. 1
支援
https://downloadx.getuploader.com/g/3%7Cboonnews/218/%E6%B5%81%E7%9F%B3%E6%8E%A2%E5%81%B5%E4%BA%8B%E5%8B%99%E6%89%80.jpg
-
>>285-288
乙ありであります!
>>289
支援絵あざす!
流石兄弟のせいでラーメン率が上がって正直ちょっと太ったかも
-
おもしろかった!
やっぱ探索者は戦闘技能必須なんだな
謎が気になる
-
>>291
あざす
今回で言えば戦闘技能は別になくてもどうにかなった想定
謎は今後明かされたり明かされなかったり
-
前回のあらすじ
・≦┃ヽv /┃Z
・君達、まさかアレと遭遇したのかい? よく逃げ出さなかったね……
・困難な仕事を終えて食うラーメンはまた格別だな
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 流石だよな、俺ら |
\_ _____ __/
V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
\ /. \ /
l l l l
//l | | l\\
 ̄  ̄.  ̄  ̄
【標準AA環境】
※右のAAのズレない環境が標準です。 | |\|/ | | |
| ∧ ∧ |/⌒ヽ、| ∧_∧ | ∧∧ |
|(,,゚Д゚)||,,゚ Θ゚)|(; ´Д`)|(=゚ω゚)|
-
Case1-Day5「エピローグ」
| | ̄ ̄ ̄|:l | | ::| ,| |
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 流 石 探 偵 事 務 所 | |
l__________________,| |
| |`''-、_ | |
| | 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | | | |
| | | | | |
| | | r‐┐| r‐┐ ,| |
| | | | ||! ! .| |
ノヽ-ヘィiヘl^ヽ-, | | l └‐'゙ l└‐' | |
―――――┐ス ! ! | | | |
| ,レi | | |______,|_____,,| |
| Z | | / ,|_|/
| ヘ |_|/
-
( ´_ゝ`)「ミノリちゃん返事来た?」
(´<_` )「ああ、すぐ来るってよ」
( ´_ゝ`)「そうか。来るまで暇だな」
(´<_` )「そういや星野からメール来てるぞ」
( ´_ゝ`)「おん? 何て送ったんだ?」
(´<_` )「ミノリちゃんやクックルの実名とか冨竹の銃の話は伏せてありのまま全部だな。
もちろんミノリちゃんには許可貰ってる」
( ´_ゝ`)「マジか。で、星野は何て?」
(´<_` )「うむ。今度冨竹に話を聞きに行くらしいぞ」
( ´_ゝ`)「おおう、流石のチャレンジング精神だな」
(´<_` )「正直流石だなと思う」
( ´_ゝ`)「いやー凄い男と知り合えたな」
(´<_` )「男とは限らんが」
( ´_ゝ`)「ネーミングセンスが男」
(´<_` )「……そうかも。写真も男っぽいしな」
( ´_ゝ`)「写真あるなら先に言えよ」
-
(´<_` )「村上さんは言いくるめられたのか?」
( ´_ゝ`)「それはこれから」
(´<_`;)「おいおい」
( ´_ゝ`)「まあ任せとけ。駄目なら駄目で当面奢らされるだけだ」
(´<_` )「兄者がそう言うなら別にいいが……」
ノリ^-^ノリ「こんにちはー」
( ´_ゝ`)「おっ、いらっしゃい」
(´<_` )「ささ、こちらへどうぞ」
( ´_ゝ`)「今飲み物入れるね」
ノリ^-^ノリ「ありがとうございます」
-
(´<_` )「さて……昨日報告した通りなんですが、冨竹さんは無事に見つかりました。
病院の検査でも若干の脱水と両足の骨折以外は特に問題なく、今日あたり帰ってらっしゃるのでは?」
ノリ^-^ノリ「はい、今日帰るって言ってました! 本当にありがとうございます!」
(´<_` )「ええ、ご無事でよかったです」
( ´_ゝ`)「本当にな……。今度からは登山計画書出すようにミノリちゃんからも言っといてくんない?」
ノリ^-^ノリ「わかりました!」
(´<_` )「こちら昨日送った報告書を印刷したものですが、いりますか?」
ノリ^-^ノリ「せっかくなので一応貰っときます」
(´<_` )「それでお支払いの方ですが……」
ノリ^-^ノリ「はい、どうぞ!」
____r──‐- _____ -‐―─――――┐
//壱万円 | , - 、 / |\
〃 | /! f{ j ! .| \
. 〃} 士 ┬ |  ̄ ̄ ̄ ──{/| -‐ .l ー=''’l! ! \
〃(( |ヒ| ノ┐| V| .l l |. . : ヽ
〃。) | i! .! |/: . }、
/_ (十) (⌒ | ! :. ./: . 人ヽ
L二二=─ _ |── ‐- ______ - -‐ ‘ V : . l
三三三二=── 〉=====================二 } ', . |
Ξ三三二=-  ̄// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l| {、_ イ/! |
人ヽ :}:イ |
\ノ: :{ l
{: : :. .:
人 : ゝ .:、
\: :\ .
\ : : . \
-
( ´_ゝ`)「本当なら保護者の人の同意が必要なんだけど……たぶんまずいよね?」
ノリ^-^ノリ「あーそれは……そうですね」
(´<_` )「なので今回のご依頼は公式には記録を残さないことにしました。
あまり言いふらしたりしないように気を付けてください」
ノリ^-^ノリ「あ、はい、それはもちろん」
(´<_` )(書類上は山ちゃん先輩の依頼ってことにしとこう、口裏合わせてくれるだろ)
( ´_ゝ`)「何か聞いときたいこととかある?」
ノリ^-^ノリ「うーん……特には」
(´<_` )「では、こちら確かに領収しました」
ノリ^-^ノリ「えっと……もしかしたらこれからも色々お願いしちゃうかもしれません」
( ´_ゝ`)(……それは正直勘弁して欲しいな……)
(´<_` )「はい、また何かあればいつでもご利用ください」
ノリ^-^ノリ「はい!」
―――。
-
( ´_ゝ`)「……正直もう関わりたくないんだが」
(´<_` )「そうだな」
( ´_ゝ`)「とはいえ可愛いし金払い良いし良い子だし可愛いし」
(´<_` )「まあ覚悟はしておいた方がいいな」
( ´_ゝ`)「そうなんだよ。あの子絶対「よっしゃ便利な手ごまゲッツ」的なこと思ってたもん」
(´<_`;)「それのどこに良い子要素があるんだ……」
( ´_ゝ`)「冨竹への心配や俺らへの感謝は本当だったからな」
(´<_` )「なるほど……? 兄者の良い子基準がよくわからんが」
( ´_ゝ`)「そうか?」
(´<_` )「そうだ」
( ´_ゝ`)「……とにかく、これで今月は何とかなるな」
(´<_` )「ああ。でも早いとこ次の依頼来てくれないと困る」
( ´_ゝ`)「そうだけど、今日はもう休みにしね?」
(´<_` )「……そうだな。流石に疲れた」
( ´_ゝ`)「山ちゃん先輩のとこ寄ってからラウサンでも行こうぜ」
(´<_` )「おっ、いいね」
-
【日吉山荘 筆府店】
||/(XX)(XX)(XX)|三三|/ |XXX|/ |三三|/ |ニニ|/ 凵/ 凵/ | i |:___
__ __ :||≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ ≡ | i |:___
/ / /| :||/日 凸 □□□/ |ニニ|/|XXXX|/|三三|/|三三|/ ○/ | i |:___
| ̄ ̄| ̄ ̄| | ≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡| i |:___
| // | // | | ̄ ̄ ̄|\--l ___ | i |:___
| ̄ ̄| ̄ ̄| |___| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄////|/ ̄ ̄.:::/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| i |:___
| // | // | |___|/_______.| ̄ ̄ ̄|/___/ | i |:___
| ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| i |:___
| | | :::::::::::::| | i |:___
|___________________|/::::::::::::::::|___________| i |_________
└─┘
-
( l┴l)「いらっしゃいませ!」
( ´_ゝ`)ノシ「「ども」」ヾ(´<_` )
( l┴l)「おっ、帰ってきたか! どうだった?」
( ´_ゝ`)b「ばっちり」
d(´<_` )「救出してきました」
( l┴l)「流石! いやーよかった!」
( ´_ゝ`)「やっぱ遭難してたよ彼」
( l┴l)「マジか! 慣れ過ぎて油断してたんかな?」
(´<_` )「たぶんそうじゃないですかね、登山計画書未提出でしたし」
( l┴l)「なるほどなー」
( ´_ゝ`)「山ちゃん先輩のこと話したら近いうち顔出すって言ってたよ」
( l┴l)「おお、ありがとう!」
( ´_ゝ`)「そういえば山ちゃん、星野ガービーって知ってる?」
( l┴l)「星野ガービー……名前は聞いたことあるような?」
( ´_ゝ`)「あ、ならいいや」
-
( l┴l)「せっかく来たんだし何か買ってけよ」
(´<_` )「……まあ消費した燃料とかは補給しときます」
( ´_ゝ`)「考えたくはないがまた登山もないとは言えないからな……」
( l┴l)「結構大変だったん?」
(´<_` )「道なき道でしたからね……クックルがいなきゃ死んでたかも」
( l┴l)「ほーん。クックルも立派にやってるんだな」
( ´_ゝ`)「いやーあれはプロっすわ」
( l┴l)「俺も今度クックルの予定聞いて奥多摩行こっかな?」
(´<_` )「たぶん喜ぶと思いますよ」
( ´_ゝ`)「なにげ寂しがりだからなーあいつ」
( l┴l)「よーし、そんならこの折りたためる鍋で驚かしちゃる」
( ´_ゝ`)((持ってるんだよなぁ……))(´<_` )
―――。
-
【Round3】
─┬‐┬─────────────────┬‐┬──
|.. .|_二二二二二二二二二二二二二二二二二_,! . |
| |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |
| |:::::::::::::YY^Y^', i^iY.,^Y^YY::::::::::: | |
| |::::::::::::::| || .| | |_| |_}_{ | .|::::::::: : | |
| |::::::::::::/ /./ ̄.,' .∨ ̄', ', ',、::::::::::| |
| >'゙´,.+''|{ .{ ,' ', } .}|‘''+. ト |
_| .>'゙´:,,.+''’. 人_',_', ! ! '_/.人 ‘''+.`''<..|___
>'゙´::,,.+''’ `¨.ゝ- '`¨´ ‘''+.;::`''<
'゙´::::,.+''’ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ‘''+.,::::`''<
,.+''’ ‘''+.,,
 ̄ ̄ ̄ ̄-----______ \ | / /
iillh. --------┏━━┓-- ̄
しノ _____--- ̄┃ iiiiiiii ┃ ←
∧ ∧ ./ / / |
( )/ / / ● ←
/ _ノ / ( |
/ / /~ / ) |
._/// /' / ノ |
l彡u' / | / |
( (. | / |
ヽ, | | / |
ソ 丿〉
/ / /
月' / / /
し'~ L二⊃
-
( ´_ゝ`)「おっし!」
(´<_` )「相変わらずストライクとガーターばっか出すな。極端すぎだろ」
( ´_ゝ`)「弟者は安定感あってすげーわ」
(´<_` )「それが取り柄だから、なっ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄-----______ \ | / /
iillh. --------┏━━┓-- ̄
しノ _____--- ̄┃ iiiiiiii ┃ ←
∧ ∧ ./ / / |
( )/ / / ● ←
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( (. | / |
ヽ, | | / |
ソ 丿〉
/ / /
月' / / /
し'~ L二⊃
(´<_` )「おっ、ようやくストライク出た」
( ´_ゝ`)「やるじゃん」
-
【中華そば 小池】
. :|:..  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄...:|: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|__| |
__小___________.十___________| ̄| |_____
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| |:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:.:.:.:.:.,,:.:.:.:.:.:.:.;;:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.', |___|
| |:::',:.:.:.:.:〝:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.#:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.', | ;,::,:,|
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| ||γ!:',:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\____|______
| ||〈大_\_____________________\.!__|___
| |.-.-.-.-.|::::::::::::::::::|::::::::::::::::: |::::::::::::::::::|:::::::::::::::::::|::::::::::::::::: |.! !三三三三三
| ||「 ̄ ̄.|::::::中::::::||::::::華::::::||::::::そ::::::||::::::ば::::::||:::::小池:::|| ;. |三三三三三
| ||| // .!:::::::::::::::::|| :::::::::::::: ||:::::::::::::::::|| :::::::::::::: ||::::::::::::::::: || |三三三三三
| ||| /  ̄/|| ̄ ̄ ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ / ̄ ̄/ || ̄ ̄! !三三三三三
| |||′ / .|| ||// // || / / . ||:::┐::| ,, |三三三三三
| ||「 ̄ ̄ ̄ ̄| |「 ̄ ̄ ̄ ̄.[!|「 ̄ ̄ ̄ ̄.!三[:::| # .|三三三三三
| |├ ――‐,┤ .||----------||--------.||:::]三| |三三三三三
| ||| || || ,;, || .||三;/:| |三三三三三
| ||| || || || .||:::] [::|,, |三三三三三
| ||| || || || ##" ||ニニニ| |三三三三三
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 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\:::::::::::::\:::::::::::::\:::::::::::::\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄人_人 ̄ ̄ ̄ ̄
-
( "'Д')「らっしゃーせー!」
( ´_ゝ`)ノ「ちっす」
(´<_` )「ども」
( "'Д')「おっ、あんたらか。いつもので?」
( ´_ゝ`)「うっす」
(´<_` )「はい」
( "'Д')「あいよ!」
-
( "'Д')「探してた人は見つかった?」
( ´_ゝ`)「おかげさまで」
( "'Д')「そんならよかったな!」
(´<_` )「おかげでラーメンが食えます」
( ´_ゝ`)「だな」
( "'Д')「ははは! 金がない時ゃツケでもいいから来てくれよな!」
( ´_ゝ`)「「うっす」」(´<_` )
( ´_ゝ`)「なんかさ……ここ来ると帰ってきたって感じするわ」
(´<_` )「わかる」
( "'Д')「そいつぁ嬉しいこと言ってくれるね!」
( ´_ゝ`)「学生時代からずっと来てるからなぁ……」
(´<_` )「安くて早くてうまいからな」
( "'Д')「そりゃちょっと褒め過ぎじゃねーか? ま、その通りだけどな! なんつって!」
( ´_ゝ`)(いやー……ようやくリラックスできた気がする)
(´<_` )(って顔してるな)
-
( "'Д')つ「お二人さん、チャーシュー大盛とタンメンお待ち!」
ζζζ
____
( "'Д')つ\∽∽/
└─┘
( ´_ゝ`) ズー (´<_` ) ズー
(っ. 川 .o (っ川 .o
 ̄ ̄`ー―′ ̄ ̄ ̄ ̄`ー―′ ̄\
( ´_ゝ`)b「「うめぇ……!」」d(´<_` )
-
( ´_ゝ`)「この後どうする?」
(´<_` )「そうだな……スーパー寄って帰るか?」
( ´_ゝ`)「ふむ……それもちょっとつまらんな」
(´<_` )「どっか行きたいとこでもあるのか?」
( ´_ゝ`)「いやそれは……ん?」
∩00 ∩
⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
,. ---ゝ ) | レ'/⌒ヽヽ
. ( (´ ̄ ̄ / / ノ.ノ ○ ○
. ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'
∩00 ∩
. ⊂ニニ ⊃ ⊂ ニ )-- 、
,. ---ゝ ) | レ'/⌒ヽヽ
.( (´ ̄ ̄ / / ノ.ノ ○ ○
ヾニニ⊃ `'∪ ⊂ニ-‐'
( ´_ゝ`)「何だ? 何か人だかりできてるな」
-
( ´_ゝ`)「パトカーと救急車いるし……事件かな?」
(´<_` )「ふむ……」
(=゚ω゚)ノ
( ´ー`)
( ´_ゝ`)「ん? あの二人どっかで見たような……」
(´<_` )「ん……ああ、たぶんガソスタで会った私服警官じゃね?」
( ´_ゝ`)「……おお、そういやそんなこともあったな」
(´<_` )「変装してたから大丈夫だと思うが、変に目を着けられても嫌だぞ」
( ´_ゝ`)「そうだな。帰ってニュースサイトでも見るか」
―――。
-
【ハイツ筆府】
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-
( ´_ゝ`)「ほーん、あの辺の路地裏で誰か死んだのか」
(´<_` )「事故と事件の両面で捜査……まあよくあるやつだな」
( ´_ゝ`)「でもここらで起こるのはなかなか珍しいな」
(´<_` )「確かに事件性を疑われるような人死には珍しいかも、この辺治安いいし」
( ´_ゝ`)「まあ一応用心しとくかな」
(´<_` )「用心というのがトンファーを袖に仕込むことならやめておいた方がいいと思うぞ」
( ´_ゝ`)「何故だ」
(´<_` )「捕まっても知らんからな」
( ´_ゝ`)「む……」
(´<_` )「ただでさえ探偵なんか周りから見りゃ胡散臭いんだから」
( ´_ゝ`)「……アニメや漫画の探偵が羨ましい」
(´<_` )「いや事件に巻き込まれまくってて普通に羨ましくないぞ」
( ´_ゝ`)「確かに。……いやでも、俺らが探偵目指したのって……」
(´<_` )「……事件に巻き込まれた探偵のせいだったな」
-
( ´_ゝ`)「あの時はほんと、探偵ってSUGEEEEEE! って思ったよな」
(´<_` )「大学の頃には別にそんなんじゃないってわかってたけどな。
そう考えると結局何で探偵になったんだ俺ら?」
( ´_ゝ`)「……結局、忘れられなかったからだな、俺は」
(´<_` )「……そう言われるとそうかもな」
( ´_ゝ`)「妹者が誘拐されて、俺らは何もできなくて」
(´<_` )「……」
( ´_ゝ`)「そんな時に助けてくれたのが探偵だったんだから……そりゃ憧れる」
(´<_` )「……そうだな」
( ´_ゝ`)「ネットで調べたらあの人もまだ探偵やってんだよな」
(´<_` )「ああ、得意先か紹介の依頼しか請けてないみたいだけどな」
( ´_ゝ`)「それで食ってけるんだからすげーわ」
(´<_` )「俺らも頑張らないとな」
( ´_ゝ`)「とりあえずは次の依頼を……」
(´<_` )「だな……」
-
( ´_ゝ`)「……よし、バーに行こう」
(´<_` )「なんだ急に?」
( ´_ゝ`)「たまには一緒に飲もうぜ」
(´<_` )「酒あんま好きじゃないからなあ」
( ´_ゝ`)「まあまあそう言わずに」
(´<_` )「うーむ……ちょっとだけだぞ?」
( ´_ゝ`)「おけ」
―――。
-
【BAR バーボンハウス】
Ⅲ A Ⅱ ∨ 日
≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡
(´・ω・`) 目 W ][ ∩ Ⅲ
|つ凵⊂| _________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ( )
――⊂ .|――――――
(,___)
━┳━ ━┳━
 ̄ ̄ ̄ ̄┻ ̄ ̄ ̄ ┻  ̄
( ´∀`)ノ「マスター、これいるモナ?」
(´・ω・`)「これは……燻製肉?」
( ´∀`)「鹿燻製モナ。最近妹から送られてくるモナ」
(´・ω・`)「へぇ、良い妹さんじゃないですか」
( ´∀`)「モナモナ。……そういやマスター独身でしたモナ?」
(´・ω・`)「ん? ええまあ」
( ´∀`)「今度妹の見合い写真持ってきて良いモナ?」
(´・ω・`)「んん? いやーそういうのはちょっと……」
( ´∀`)「残念モナ」
-
( ´_ゝ`)ノシ「おひさ」
(´・ω・`)「お、いらっしゃい。……おや? そちらは……」
( ´_ゝ`)「弟」
(´<_` )「どうも、弟の累次です」
(;´∀`)(類……似……? 凄い名前モナ……)
(´・ω・`)「マスターの諸葛亮です」
(´<_`;)「……諸葛……亮……?」
( ´∀`)「マスター、そのギャグ毎回スベッてるモナ」
(´・ω・`)「ふむ、本名なんですけどね?」
( ´_ゝ`)「嘘つけ」
( ´∀`)「まあマスターの名前なんてマスターでいいモナ」
(´・ω・`)「ショボーン」
(´<_` )(……絶妙に混ざり辛い)
-
( ´∀`)(兄貴の方は常連っぽいけど見たことないモナね)
( ´_ゝ`)(見たことないから最近常連になった人かな?)
(´・ω・`)「何にします?」
( ´_ゝ`)「カミカゼ」
(´<_` )「ええと……梅酒水割りでお願いします」
(´・ω・`)「あいよ」
( ´_ゝ`)「あと適当に摘まめるもんある?」
(´・ω・`)「確か肉好きでしたよね? 炙りベーコンでいいですか?」
( ´_ゝ`)「いいよ。弟者は何かある?」
(´<_` )「野菜スティックください」
(´・ω・`)「あいよ。……カミカゼおまち。こっちは梅酒水割りね」
( ´_ゝ`)「うむ」
(´<_` )「ども」
( ´∀`)(顔はそっくりなのに結構雰囲気違うモナね)
-
( ´_ゝ`)ノ「それじゃ弟者、依頼達成を祝って」
(´<_` )「ん? ああ」
( ´_ゝ`)/「「乾杯」」\(´<_` )
( ´_ゝ`)「……ふう、うまい」
(´<_` )「うむ……たまには悪くない」
(´・ω・`)「何かお祝いですか?」
( ´_ゝ`)「ちょっと難しい仕事がうまいこといって」
(´・ω・`)「ほう、それはよかったですね。探偵されてるんでしたっけ? 弟さんも?」
(´<_` )「はい、一緒に事務所やってます」
( ´_ゝ`)「経理とか法律関係とか俺ができないことは全部やって貰ってる」
(´・ω・`)「へぇ、そうなんですね。僕もその辺は信頼できる仲間に任せてますが。
経理とか法律って大変じゃないですか?」
(´<_` )「正直あまり繁盛してないので設立時以外はそれほどでも……むしろ財務の方が大変ですね」
(´・ω・`)「いかにも散財しそうですもんねお兄さん」
(´<_` )「そうなんです」
( ´_ゝ`)「おい」
-
(´・ω・`)「まあまあ、野菜スティックと炙りベーコンお待ち」
( ´_ゝ`)「おっ、来た来た。……うめぇ」
(´<_` )「むっ、このソースうまい」
(´・ω・`)「そうですか? それはよかったです」
( ´_ゝ`)「一本くれよ」
(´<_` )「じゃあ俺も一つ貰うぞ」
( ´_ゝ`)「「うめぇ」」(´<_` )
( ´_ゝ`)「流石だなマスター、こういうどこにでもあるツマミが絶妙にうまい」
( ´∀`)「確かにここのツマミはソースとかスパイスが一工夫あってうまいモナ」
(´・ω・`)「はは、ありがとうございます」
(´<_` )「あれ……?」
( ´∀`)「ん? 僕の顔に何か着いてるモナ?」
( ´_ゝ`)「うん?」
(;´∀`)「ど、どうして二人して僕を見つめてるモナ?」
-
( ´_ゝ`)「……ひょっとして、御前さん?」
(;´∀`)「えっ? 確かに僕は御前だけど……」
(´<_` )「妹さん奥多摩にいません? 御前香那さん」
( ´∀`)「んん? 妹の知り合いモナ?」
( ´_ゝ`)「なんと。こんな偶然があるのか」
(´<_` )「つい昨日まで奥多摩に行ってまして。そこで知り合いました」
( ´∀`)「ほう。僕のこと何か言ってたモナ?」
(´<_` )「筆府システムズでSEやってるお兄さんがいるとか」
( ´_ゝ`)「奇遇だなって話してたんだけど……まさか帰ってきて早々出会うとは」
( ´∀`)「これも縁ってやつモナね。マスター、おかわり」
(´・ω・`)「はいよ」
( ´∀`)「あいつ元気そうだったモナ?」
( ´_ゝ`)「そりゃもう」
(´<_` )「モンハンの如く鹿狩りまくってるみたいでしたよ」
( ´∀`)「あー、まあ鹿燻製送ってくるくらいだしそうモナね」
(´・ω・`)「僕もさっきお裾分け頂きましたよ」
( ´_ゝ`)「御前さんの妹さんが狩ってタン・シェンロンさんってシンガポール人が作ってる燻製なんだが」
(´・ω・`)「えっ、シンガポール人? 意外な人物が作ってるんですね」
-
( ´∀`)「まったく、あいつはいつまで経っても爺様と狩りばっかで……。
もういい歳なんだし良い人見つけて欲しいモナ」
(´<_` )「うちの兄なんて如何です?」
( ´∀`)「モナ?」
(´<_` )「会ったばっかりなのにめっちゃ仲良かったですよ二人」
( ´∀`)「ほほーう」
( ´_ゝ`)「いやー、確かに素敵なお姉さんだったが……」
( ´∀`)「ほんとモナ? これは期待の新人モナ。式はいつモナ?」
( ´_ゝ`)「いやめっちゃ気が早い」
(´<_` )「そういや連絡先聞いたっけ?」
( ´_ゝ`)「聞いてないな」
( ´∀`)「モナ!? それはいけない! メルアド教えるモナ!」
(´<_` )「Linerじゃないんですね」
( ´∀`)「そういうハイカラなものはよくわからんとかわけのわからないこと言ってたモナ」
( ´_ゝ`)「いかにも言いそう」
(´・ω・`)(こういうの眺めてるのがマスターの醍醐味)
(´・ω・`)「熱燗お待ち」
( ´∀`)「おっ、ありがとモナ」
-
( ´∀`)「いやー独身のモナが言うのもどうかと思うけど、やっぱり心配になるモナ」
( ´_ゝ`)「俺らも妹いるんで何となくは……」
( ´∀`)「お、そうなのかモナ?」
(´<_` )「はい、実家なんで群馬ですけど」
( ´∀`)「ほー。知っての通りモナの実家は奥多摩モナ」
( ´_ゝ`)「ええ」
(´<_` )「関東の秘境と東京の秘境で何か親近感ありますね」
( ´∀`)「お互い妹を残して出てきてるのも一緒モナね」
( ´_ゝ`)「確かに」
( ´∀`)「……そういえば名前を聞いてなかったモナ」
( ´_ゝ`)「これは失敬。流石真理男です」
(´<_` )「流石累次です」
(;´∀`)「二人とも凄い名前モナ」
(´<_` )「よく言われます」
( ´∀`)「まあ良いモナ。良い出会いに乾杯するモナ」
-
,. -‐==、、
,. ===、、 o ○o. i :::ト、
_,/ `ヾ´´`ヽ、 ゚ .l :::ト、\イヤッッホォォォオオォオウ!
// .::::/ :::::!===l :::|ス. ',
/./ .::::/ ::::l | __ ..... _::::|} ヽ l-、
. ,ィク ,'..__ .::::/ ::::l :l '´ `)'`ヽ ヾ;\
/::{゙ ヽ、 ``丶、;/‐‐- 、::::l `'::┬‐--<_ } ./;:::::\
/::::::::! ,>---‐'゙ー- ...__)イ ,. -‐‐-、ト、 |l::ヽ /;';';';';::::\
. /|::::::;';';'\/} (ヽ、 _/| (´ _,.ィ!::ヽ. ヾー'´;';';';';';';';';:: /ヽ、
( ´_ゝ`)「って何普通に混ざってきてるんだマスター」
(´・ω・`)「楽しそうだったのでつい」
(;´∀`)「仕事中に酒飲むのかモナ」
(´・ω・`)「ノンアルですよノンアル」
(´<_` )「まあ別にいいと思いますけど」
(´・ω・`)「煮干し食べます?」
(;´∀`)「そうだった、そもそもマスターはいつも煮干しつまみ食いしてたモナ」
(´<_` )「いいな煮干し」
( ´_ゝ`)「くれくれ」
-
【ハイツ筆府】
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-
(´<_` )「いやー、結局結構飲んじまったな」
( ´_ゝ`)「まさか香那さんの兄貴いると思わないじゃん」
(´<_` )「結構面白い人だったな」
( ´_ゝ`)「あそこの常連面白い人多いよ」
(´<_` )「兄者含めてな」
( ´_ゝ`)「マスターも元気そうでよかったわ」
(´<_` )「ツマミうまかったなー」
( ´_ゝ`)「そこがいいとこなのよね」
(´<_` )「……事務所安定したらまた行こうぜ」
( ´_ゝ`)「おう」
(´<_` )「……おっ? 事務所のメールに依頼っぽいの来てるぞ」
( ´_ゝ`)「おお、やった」
(´<_` )「どれどれ……」
-
From: 茂手内読雄
To: 流石探偵事務所
Sub: 依頼のご相談
はじめまして。僕は筆府大学の茂手内読雄といいます。
最近友人の様子がおかしいんですが、話を聞いても何も教えてくれません。
何かおかしな宗教や事件に巻き込まれてるんじゃないかと心配です。
そこで友人の動向を調べて様子がおかしい理由を探って欲しいんですが、
そういう依頼って可能でしょうか?
依頼料の相場はよくわかりませんが、必要なら他の友人にもお願いして集めます。
明日の10時に事務所に行きますので、一度お話させてください。
-
( ´_ゝ`)「おお、これは紛うことなき依頼ではないか」
(´<_` )「大学生か……まあこの内容ならそこまで高額にはならないか?」
( ´_ゝ`)「カルトとかならちょっとした尾行で終わるだろうしな」
(´<_` )「個人的な悩みなら兄者が聞き出せばいいし……まあ何とかなるだろ」
( ´_ゝ`)「うむ。いやーこれは幸先がいいな」
(´<_` )「村上さんの猫探しとかミノリちゃんからおかわりじゃなくてよかったわ」
( ´_ゝ`)「それはほんとに」
(´<_` )「あれ? もう一通あるぞ」
( ´_ゝ`)「マジか。俺らの時代来たか?」
(´<_` )「どれどれ……」
-
From: 天丼の業火
To: 流石探偵事務所
Sub: 荒らしの調査
どうしても許せない荒らしがいます。
何とかして仕返ししてやりたいので、そいつの恥ずかしい秘密とか探れないでしょうか?
http://xxxxxxxxxxxxxxxx
ここのSAITOってやつです
自慢じゃないですがお金はあるので言い値で振り込みます。
何とかならないでしょうか?
-
(´<_` )「あ、これは俺の方で片手間でやっとくわ」
( ´_ゝ`)「流石だな弟者」
(´<_` )「たぶん大丈夫だと思うけどソーシャル必要そうだったら頼むかも」
( ´_ゝ`)「うむ」
(´<_` )「これは金があるってのが本当ならおいしい依頼だわ」
( ´_ゝ`)「正直嘘くさいが」
(´<_` )「このブログ安定してランキング上位だし結構稼いでそうではあるものの」
( ´_ゝ`)「まだブログ管理者とは確定してないんだよなあ」
(´<_` )「ああ、懸念はそこだけ」
( ´_ゝ`)「そうじゃなかったら流石にお断りか」
(´<_` )「うむ」
-
( ´_ゝ`)「こりゃ営業行くよりネット広告強化した方がいいかな?」
(´<_` )「それよりステマ頑張った方がよさそうだ」
( ´_ゝ`)「あー……そうかも」
(´<_` )「あとは兄者がtwinbird芸でファンを集めるとか」
( ´_ゝ`)「それはちょっと……」
(´<_` )「結構良い宣伝になると思うけどな……まあ考えといてくれ」
( ´_ゝ`)「うーむ」
( ´_ゝ`)「何にせよヤバい依頼は片付いて金も入った、新しい依頼も来たで万々歳だな」
(´<_` )「うむ、この調子でやってきたいもんだな」
( ´_ゝ`)「よーしやる気出てきた!」
(´<_` )「ああ、頑張ろう」
( ´_ゝ`)「「……」」(´<_` )
-
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| 流石だよな、俺ら? |
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V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
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 ̄  ̄.  ̄  ̄
Case1「不審な男の捜索」 Complete!
To be continued...
-
Case1-Tips4 連続衰弱死事件
(=゚ω゚)ノ「……警部、『また』ですね」
( ´ー`)「ああ……」
(=゚ω゚)ノ「正直漫画みたいな話ですけど……」
( ´ー`)「動機もわからんが、手段も謎だな」
(=゚ω゚)ノ「はい。一体どうしたらこんなことになるのか……」
( ´ー`)「一回だけなら俺だって病死で片づけた。
だが、三回連続ともなれば……これはれっきとした『事件』だ」
(=゚ω゚)ノ「ですね……」
( ´ー`)「行くぞ伊藤。今までのガイシャの周辺を洗いなおす」
(=゚ω゚)ノ「あっ、待ってくださいよ警部! 現場引継ぎ!」
( ´ー`)「若い男が連続で衰弱死だなんて……普通じゃありえねーよ」
-
Case1-Tips5 先生
( ・L・)「待機!? 何故ですか!」
( ・3・)「部隊が壊滅するような場所にほいほい人を送れるかよ」
( ・L・)「今も助けを待っている仲間がいるかもしれないんです!
( ・3・)「お前よう、そうは言ってもだな」
( )「話は聞かせてもらった」
(;・3・)「これは……先生! どうしてこちらに?」
( )「他でもない彼の部隊の話だ、何なら私が赴くぞ?」
(;・3・)「お待ちください! ただいま隠密に長けたメンバーを選抜中です」
( )「ならばよし。そこをきちんと説明しなければそこの彼だって混乱してしまうだろう?」
( ・3・)「はっ! 申し訳ありません!」
( )「うむ、彼のことは心配だが待つとしよう」
-
今回はここまで
-
年内投下は以上、次回からはCase2開始
皆さま良いお年を
-
おつおつ!
気になることがいっぱいで、これからすでに来年の投下が楽しみだ!
よいお年を
-
乙乙乙乙!!!
やばいめっちゃおもしろい、最初から全部一気に読んでしまった最高
続きも期待
ラーメン食うわ
-
>>336
ありあり
実は読者が思っているほど謎はないので期待外れにならんように頑張りますわ
>>337
こういうシンプルな醤油ラーメンのような感想が一番励みになりますな
ちなみに明日は絶対に喜多方ラーメンを食べると心に決めている
-
おつです
-
乙
年越しラーメン食べよ
-
乙
今日の昼は味噌の予定です
-
>>339-341
乙ありことよろです!
-
Case1-Tips6
( -∋-)(結局何だったんだろうなあれは。夢や幻じゃないのは鉈を見ればわかる。
あの胡散臭い男についても上からは詮索無用と念押しされるし……。
怖いから元々詮索する気もないけど)
( ゚∋゚)(最近、山を歩いてると正直怖い。
たまには長期休暇取って海にでも行こうかな……)
( ‘∀‘)「うっほっほ」
( ゚∋゚)「……あ、ども」
( ‘∀‘)「おん? おー久しぶり!」
( ゚∋゚)「いや昨日ぶりですけど」
( ^∀^)「ガハハ、ガタイでかいんだから細かいことは気にすんな!」
( ゚∋゚)「はあ」
( ‘∀‘)「あの二人はもう帰ったん?」
( ゚∋゚)「そっすね」
( ‘∀‘)「そっかーまた機会あったら一緒にラーメン食いたいね」
( ゚∋゚)「伝えときますよ(もう来ないと思うけど)」
( ‘∀‘)「お、助かる! いやー連絡先聞くの忘れててさあ」
( ゚∋゚)「何なら教えますけど」
( ‘∀‘)「駄目駄目! 本人の了解ないと個人情報がどうたらで駄目って兄貴が言ってた!」
( ゚∋゚)「はあ、先輩達なら別に気にしないと思いますけどね」
-
Case2-Day1は進捗40%くらいなのでたぶん通常営業で次の土曜になりそう
Tipsはもしかしたらまだ追加するかも
-
Case1-Tips7 三人目
(゚、゚トソン「編集長」
(-@∀@)「ん? 何だい都村くん」
(゚、゚トソン「三人目、出たらしいですよ」
(-@∀@)「……えっ?」
(゚、゚トソン「編集長、言いましたよね? 『そんなことあるわけがない、もしあったら僕の権限で記事を捻じ込んでも良い』って」
(;-@∀@)「確かに言ったけど……えっマジで出たの?」
(゚、゚トソン「確かな筋からの情報です」
(;-@∀@)「マジかー……8割くらい冗談だったんだが」
(゚、゚トソン「で、取材に行って構いませんか?」
(-@∀@)「うーむ……取材に行くのは良いけど、現状じゃデスク通るわけないからね?
うちは仮にも新聞社だ、ゴシップ紙じゃない」
(゚、゚トソン「ええ、当然です。ひょっとして馬鹿にしていますか?」
(;-@∀@)「してないっての面倒くさい奴だな。いいから行ってこい!」
(゚、゚トソン「そうさせて頂きます」
(-@∀@)(……経験上、記事にはできないと思うけど。ま、これも経験だし頑張りたまえ)
-
Case2-Day1は予定通り1/8(土)に投下します
-
前回のあらすじ
・はい、今日帰るって言ってました! 本当にありがとうございます!
・そんな時に助けてくれたのが探偵だったんだから……そりゃ憧れる
・ほんとモナ? これは期待の新人モナ。式はいつモナ?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| 流石だよな、俺ら |
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V V
d( ´_ゝ`)人(´<_` )b
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 ̄  ̄.  ̄  ̄
【標準AA環境】
※右のAAのズレない環境が標準です。 | |\|/ | | |
| ∧ ∧ |/⌒ヽ、| ∧_∧ | ∧∧ |
|(,,゚Д゚)||,,゚ Θ゚)|(; ´Д`)|(=゚ω゚)|
-
Case2-Day1
| | ̄ ̄ ̄|:l | | ::| ,| |
| ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 流 石 探 偵 事 務 所 | |
l__________________,| |
| |`''-、_ | |
| | 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| | | | | |
| | | | | |
| | | r‐┐| r‐┐ ,| |
| | | | ||! ! .| |
ノヽ-ヘィiヘl^ヽ-, | | l └‐'゙ l└‐' | |
―――――┐ス ! ! | | | |
| ,レi | | |______,|_____,,| |
| Z | | / ,|_|/
| ヘ |_|/
-
( ´_ゝ`)「茂手内くん来るの10時だっけ?」
(´<_` )「うむ、あってるぞ」
( ´_ゝ`)「俺らが言うのもなんだが凄い名前だな」
(´<_` )「小中学校あたりでいじめられただろうなと想像してしまう程度にはな」
( ´_ゝ`)「……優しくしてやろうな」
(´<_` )「お、おう」
( ´_ゝ`)「しかしまあ様子がおかしいってだけじゃ何もわからんからな。
ひとまずはどうおかしいのか詳しい話を聞かないと」
(´<_` )「そうだな。まあ年頃的に大抵はカルトか女か反社だと思うが」
( ´_ゝ`)「カルトにやられた後輩を連れ戻したのを思い出すわ」
(´<_` )「あれは嫌な事件だったな……」
( ´_ゝ`)「カルトなんて滅びればいいのに」
(´<_` )「信教の自由に踏み込むのはそれ自体がカルトだから難しいな」
( ´_ゝ`)「世界中のカルト信者がオフトン教かアクシズ教に改宗すれば世界はもうちょっと平和になる」
(´<_` )「前者はともかく後者は大いに疑問があるぞ」
( ´_ゝ`)「そうか?」
(´<_` )「そうだ」
-
「ごめんくださーい」
( ´_ゝ`)「「!!」」(´<_` )
( ´_ゝ`)「は〜い只今!」
(´<_` )「お待ちしておりました、どうぞこちらへ」
(;'A`)「は、はい」
( ´_ゝ`)「まま、そう緊張せずに。コーヒーでいい?」
(;'A`)「大丈夫です」
(´<_` )「いやあ来て頂けて嬉しいです。ドクオさんとお呼びしても?」
(;'A`)「は、はい」
(´<_` )(ふむ、どこかで見たような……ああ、ヌケドの店員さんか)
-
(´<_` )「それで、ご友人の様子がおかしいというお話でしたが?」
('A`)「はい。最近凄くやつれてて……大学もバイトも行ってないみたいなんです」
(´<_` )「連絡は取れてるんですね?」
('A`)「ええ、Linerは反応あるし昨日は家まで行きました」
( ´_ゝ`)「ほう」
('A`)「ご両親も凄く心配していて、最近始めたバイトのせいじゃないかって……」
(´<_` )「ちなみに何のバイトを?」
('A`)「トンカツ屋です。小豚っていう……」
( ´_ゝ`)「あっ! ひょっとして大将似の……内藤くんだっけ?」
(´<_` )「うむ、確かそうだったと思う」
('A`)「えっ? ご存知なんですか?」
(´<_` )「ええ、たまたま先日利用していまして」
('A`)「そうなんですね……その内藤で間違いないと思います」
(´<_` )「大学はご一緒ですか?」
('A`)「いえ、国際クオリティ大学です」
( ´_ゝ`)「国際クオ……マジか」
(´<_` )「おい、失礼だぞ」
('A`)「そういう反応になりますよね」
-
( ´_ゝ`)「色々とやらかしてるボーダーフリー大学として有名だからな。
不法滞在者の教員が授業で思想教育やってたわ、カルトや珍走団が堂々とサークル名乗ってるわで」
('A`)「ええまあ……散々やめとけって言ったんですけどね」
(´<_` )(良い子だ……)
( ´_ゝ`)「ちなみに俺らは筆府大OB」
('A`)「えっ、そうなんですか?」
(´<_` )「ええ、ドクオさんは筆府大在学中ですよね」
('A`)「はい。いやー何か親近感湧きますね」
( ´_ゝ`)(大体解れてきたかな?)
(´<_` )(そろそろギア上げてくか)
( ´_ゝ`)「実際のところドクオくんはバイトが原因だと思う?」
('A`)「いやー……それはないんじゃないかと思ってるんですが」
(´<_` )「何故です?」
('A`)「一度店に行きましたけど、店主さんほんとに可愛がってましたからね。
あいつが要領悪いのも目を瞑ってくれてたくらいで」
( ´_ゝ`)「それが却って辛かったとか?」
('A`)「うーん……たぶんそこまで思いつめはしないかなあ」
-
(´<_` )「他に何か変わったこととかありますか? 例えば急に親しくしてる人間がいるとか」
('A`)「うーん……特には」
( ´_ゝ`)「恋人とかはいる?」
('A`)「あ、ええと……恋人ではないですけど、幼馴染の女の子とは仲いいですね。
元々あいつと俺含めた4人が高校まで一緒で、その中の一人なんですけど」
(´<_` )「その子と内藤さんが特別親しいということですか?」
('A`)「……正直なとこ、いっそ早く着き合ってくれってずっと思ってるくらいには」
( ´_ゝ`)「その子可愛いの?」
('A`)「え? はい、まあ……」
( ´_ゝ`)「くっそ、何だそのsnegシチュは羨ましいぞ内藤君」
('A`)(何かこの人店長と雰囲気似てるな……)
(´<_` )「他の交友関係はどうですか?」
('A`)「うーん……あんまり友達多い方じゃないですからね。
大学の友達も多少はいるみたいですけど、あんまり親しくはなさそうです」
(´<_` )「ではその親しい3人……ドクオさん除くと2人ですか。
最近おかしな様子があったりはしませんか?」
('A`)「いえ、特には……。時間合わないのでそんなに頻繁に会ってはないですけど」
(´<_` )「ふむ……わかりました。その2人についてもう少し詳しく聞かせてください」
-
('A`)「一人はさっき言った女の子で摘手麗羅。都立大に通ってますね」
( ´_ゝ`)「え、筆府から通ってんの? ちょっと遠くね?」
('A`)「ですね、朝が辛いってぼやいてました」
(´<_` )「その子は内藤さんの様子がおかしいのを知ってるんですかね?」
('A`)「はい。今日ここに来ることも伝えてます」
(´<_` )「なるほど。お話を伺う機会があるかもしれないので、連絡先を聞いてもいいか確認頂いて良いですか?」
('A`)「わかりました、たぶん大丈夫だと思います」
( ´_ゝ`)「そんでもう一人は? まさかドクオくんの良い人とか言わないよな?」
('A`)「男です男。長岡ジョルジュ……ハーフらしいです。高卒でバーの店員やってます」
( ´_ゝ`)「なかなかチャレンジャーだな……」
('A`)「元々新聞販売員やってたんですけど急に辞めて。
どっちみち生活リズムが違い過ぎてなかなか会えないんですよね」
(´<_` )「そちらの方も内藤さんの様子を?」
('A`)「最近会ってないので気付いてなかったみたいです。今は俺から伝えたので知ってますけど」
(´<_` )「でしたら同じように連絡先について確認をお願いします」
('A`)「わかりました」
-
( ´_ゝ`)「SNSとかはやってる?」
('A`)「あ、はい。Linerとtwinbirdやってますね」
(´<_` )「メールアドレスとか、twinbirdのアカウントとか、よく見てる5chの板とか、可能な限り教えて頂きたいです」
('A`)「ええと――」
―――。
-
(´<_` )「――では、一週間後に進捗をご報告します」
('A`)「はい、よろしくお願いします」
( ´_ゝ`)ノシ「最近物騒だし気を付けて帰ってね」
('A`)「はい、失礼します」
(´<_` )「ありがとうございました」
バタン
( ´_ゝ`)「さて……どうする?」
(´<_` )「ふむ……まずはLinerに潜入試みるか」
( ´_ゝ`)「任せた。その間に俺はtwinbirdとか見とくわ」
(´<_` )「うむ。セキュリティ意識は高くなさそうだしすぐ終わるかもしれんが」
( ´_ゝ`)「それならそれでよし」
―――。
-
( ´_ゝ`) (´<_` )
/ \ / \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ヽ
__(__ニつ/ FMV / ヽ FMV ヽとニ__)
\/____/ ヽ_____ヽ/
(´<_` )「……おっ、潜入成功」
( ´_ゝ`)「流石」
(´<_` )「ふむ……最近は親しい友人以外とのやり取りは多くなさそうだ」
( ´_ゝ`)「アテが外れたな」
(´<_` )「ちゃんと見てみないと何ともだな。そっちは?」
( ´_ゝ`)「あんまりだな、最近急にテンション下がってるってことくらいか」
(´<_` )「そんなもんだろうな」
( ´_ゝ`)「とりあえずネット絡みの線は薄そうだな」
(´<_` )「交友関係から言って女って線も薄そう」
( ´_ゝ`)「幼馴染のツンちゃんと長年ラブコメしてるみたいだからな妬ましい。
あとはカルトか反社か……ガチ病気の可能性も割とあるな」
(´<_` )「確かに肥満気味だったしな……あるかも」
( ´_ゝ`)「まずは病院連れてけって言った方がよかったか?」
(´<_` )「いや……当人が体調不良を否定してる以上気が引けるんだろ。
であれば他の可能性を潰して、無理矢理連れてく覚悟を決める……そのための材料を提供するのが俺らのすべき仕事じゃね?」
( ´_ゝ`)「ふむ、一理ある」
(´<_` )「ま、もう少し見てみようぜ」
-
( ´_ゝ`)
/⌒ ヽ (´<_` )
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____|. |. ヽ FMV ヽとニ__)
⊂ u) ヽ_____ヽ/
(´<_` )「不審な人物の影はなし、ドクオくんとツンちゃんは心配しているが取り合わず、
長岡君は内藤君の様子がおかしいのに気づいていなそう、と」
( ´_ゝ`)「聞いてた話の通りだな」
(´<_` )「うむ、俺の中ではガチ病気の線がかなり高まっている」
( ´_ゝ`)「今時Liner介さない人間関係ってのも中々ないからな。
とはいえ敢えてのアナログっていうのもその手の人間にとっては一つの戦法ではある」
(´<_` )「このご時世じゃ逆に特別感があるからか?」
( ´_ゝ`)「そゆこと。やり取りしないにせよ連絡先の交換くらいはするもんだが」
(´<_` )「ふむ。やはり病気説優勢か」
( ´_ゝ`)「ひとまずは大将に話聴きに行くか?」
(´<_` )「そうだな」
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【とんかつ 小豚】
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|////| 人灯人. |ニニ|:_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|:|ニ|_|_|_|_|_|_|_|_|_:|ニニ| | | | |
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( -@ω@)「いらっしゃ……あっ」
( ´_ゝ`)ノ「ちっす」
(´<_` )「こんにちは」
( -@ω@)「君たち! 丁度よかった!」
( ´_ゝ`)「む? もしかして内藤君のこと?」
(;-@ω@)「えっ? 何で知ってるの? エスパー?」
(´<_` )「ご友人から依頼を受けまして」
(;-@ω@)「なんと……いやあ世間は狭いね」
( ´_ゝ`)「丁度良かったってことは……」
( -@ω@)「ああうん、君たちに依頼しようか迷ってたんだよね」
(´<_` )「そうなんですね。できれば詳しいお話を伺いたいんですが……」
( -@ω@)「あー……ランチタイム終わってからでいい?」
(´<_` )「それはもちろん。15:00に事務所で如何ですか?」
( -@ω@)「オッケー、場所どこだっけ?」
( ´_ゝ`)「名刺に書いてあるよん」
( -@ω@)「お、そうだったっけ? わかった。……ちなみに食べてく?」
( ´_ゝ`)「もち。ソースカツ丼大盛で」
(´<_` )「ササミカツ定食お願いします」
( -@ω@)「はいよ!」
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